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ワタル「なんて言った?」
レッド「もう一年は、挑戦を受けていません」
ワタル「そういう意味では退屈かもしれんな」
レッド「大体のトレーナーはあなた達を突破出来ませんからね」
ワタル「そりゃそうだ。そうでなければ、何の為の四天王だか分からん」
レッド「そう、ですね。そう思います」
ワタル「…これはまた後で言おうと思っていたのだが、退屈だというのなら今話そう」
レッド「もう一年は、挑戦を受けていません」
ワタル「そういう意味では退屈かもしれんな」
レッド「大体のトレーナーはあなた達を突破出来ませんからね」
ワタル「そりゃそうだ。そうでなければ、何の為の四天王だか分からん」
レッド「そう、ですね。そう思います」
ワタル「…これはまた後で言おうと思っていたのだが、退屈だというのなら今話そう」
レッド「なんなんです?」
ワタル「ン、カンナとキクコさんな、引退することになった」
レッド「そうですか…しかし、理由は聞きたいです」
ワタル「元から言うつもりではいた。…まずキクコさんなんだが、彼女はもう老齢だ。本人は、否定するのだが」
レッド「分かります。同期とかいうオーキド博士は、僕がトレーナーを始める頃には引退していました」
ワタル「うん、でな、カンナなんだが、彼女な、結婚することになった」
レッド「…どういうことです?」
ワタル「カンナの結婚が、信じられないとでも?」
レッド「そういうことを言っているんじゃありません!」
ワタル「ン、カンナとキクコさんな、引退することになった」
レッド「そうですか…しかし、理由は聞きたいです」
ワタル「元から言うつもりではいた。…まずキクコさんなんだが、彼女はもう老齢だ。本人は、否定するのだが」
レッド「分かります。同期とかいうオーキド博士は、僕がトレーナーを始める頃には引退していました」
ワタル「うん、でな、カンナなんだが、彼女な、結婚することになった」
レッド「…どういうことです?」
ワタル「カンナの結婚が、信じられないとでも?」
レッド「そういうことを言っているんじゃありません!」
ワタル「ハハハ、分かっている。つまりな、四天王とチャンピオンは、ほぼいつもセキエイに居なければならんから、家庭を持つ場合、それではいろいろ不都合というものがあるのだ」
レッド「…分かる話です。結婚が引退の理由になるっていうのも、納得は出来ました」
ワタル「それでこそチャンピオンだ」
レッド「欠員はどうするんです?」
ワタル「それなんだがな…、一人はもうめぼしいのがいるのだが」
レッド「早いですね。誰なんです?」
レッド「…分かる話です。結婚が引退の理由になるっていうのも、納得は出来ました」
ワタル「それでこそチャンピオンだ」
レッド「欠員はどうするんです?」
ワタル「それなんだがな…、一人はもうめぼしいのがいるのだが」
レッド「早いですね。誰なんです?」
ワタル「この前、俺の所まで進んだトレーナーがいただろ?カリンとかいったか、キクコさんの最後の対戦相手になった…」
レッド「ああ、悪タイプとかいう新しい属性を使ったらしいトレーナーですか」
ワタル「うん、相性的なものもあるが、キクコさんはその黒星で、衰えを感じたらしい」
レッド「いいんじゃないですか?その人で」
ワタル「ン、君の承認があれば、後は話が早い。あとは実力をその目で見て、決めてもらうだけだ」
レッド「え?キクコさんには勝ったんでしょ?ならそれでいいじゃないですか?」
ワタル「形式的なことだ」
レッド「はあ…分かりました」
レッド「ああ、悪タイプとかいう新しい属性を使ったらしいトレーナーですか」
ワタル「うん、相性的なものもあるが、キクコさんはその黒星で、衰えを感じたらしい」
レッド「いいんじゃないですか?その人で」
ワタル「ン、君の承認があれば、後は話が早い。あとは実力をその目で見て、決めてもらうだけだ」
レッド「え?キクコさんには勝ったんでしょ?ならそれでいいじゃないですか?」
ワタル「形式的なことだ」
レッド「はあ…分かりました」
携帯からなんで遅くなっちまう、すまない
ワタル「あと一人が問題なんだが…チャンピオン、誰か心当たりは」
レッド「ないです。あとそのチャンピオンっていうの、やめてくれませんか?」
ワタル「ン、四天王も長いからな、そう呼ぶ癖が抜けずにいる」
レッド「もう好きに呼んでください…」
ワタル「…本当はグリーン君に頼みたかったのだがな」
レッド「トキワのジムリーダーですからね、彼」
ワタル「一瞬とはいえチャンピオンだったから、実力的には適任なのだが…」
レッド「残念な話です」
ワタル「ライバルではないのか?」
レッド「向こうが一方的にそう思ってるだけです。トレーナーとしての実力は、拮抗はしてましたが」
ワタル「しかし困ったな…」
ワタル「あと一人が問題なんだが…チャンピオン、誰か心当たりは」
レッド「ないです。あとそのチャンピオンっていうの、やめてくれませんか?」
ワタル「ン、四天王も長いからな、そう呼ぶ癖が抜けずにいる」
レッド「もう好きに呼んでください…」
ワタル「…本当はグリーン君に頼みたかったのだがな」
レッド「トキワのジムリーダーですからね、彼」
ワタル「一瞬とはいえチャンピオンだったから、実力的には適任なのだが…」
レッド「残念な話です」
ワタル「ライバルではないのか?」
レッド「向こうが一方的にそう思ってるだけです。トレーナーとしての実力は、拮抗はしてましたが」
ワタル「しかし困ったな…」
レッド「とりあえずさっきのカリンさんとかいうトレーナーの実力を見て、それからまた、探せばいいんじゃないですか?」
ワタル「そうだな…しばらくリーグも閉じねばならんか」
カリン「この度は四天王の候補に選んで頂き、感激の極みです。本日はよろしくお願いします」
レッド(綺麗な人だな…)
ワタル「そう固くなることはない。では早速ではあるが実力を見せて貰おう。シバさん、よろしいか?」
ワタル「そうだな…しばらくリーグも閉じねばならんか」
カリン「この度は四天王の候補に選んで頂き、感激の極みです。本日はよろしくお願いします」
レッド(綺麗な人だな…)
ワタル「そう固くなることはない。では早速ではあるが実力を見せて貰おう。シバさん、よろしいか?」
シバ「よろしい。ではカリンさんだったか、準備はよろしいか?」
カリン「はい」
シバ「よし、バルキー!」
カリン(え?前戦った時あんなのいたっけ?)
シバ「このバルキーは育成中で、まだレベルもそれほどではない。軽く倒してみせろ」
カリン「はい!まずは…ブラッキー、行って!」
レッド「ポケモンにあんなのいましたっけ?」
ワタル「新種だ。イーブイの進化系とかいう」
レッド「なるほど…」
カリン「はい」
シバ「よし、バルキー!」
カリン(え?前戦った時あんなのいたっけ?)
シバ「このバルキーは育成中で、まだレベルもそれほどではない。軽く倒してみせろ」
カリン「はい!まずは…ブラッキー、行って!」
レッド「ポケモンにあんなのいましたっけ?」
ワタル「新種だ。イーブイの進化系とかいう」
レッド「なるほど…」
カリン「あの新種のタイプは分からないけど…モノは試し!ブラッキー、かみつけ!」
ブラッキー「ギッ」
バルキー「?」
カリン「格闘タイプ!?ブラッキー戻って!」
シバ「流石に速いな」
ワタル「相性か」
カリン「なら、ゲンガー、行って!」
シバ「ゴーストタイプか!」
カリン「ゲンガー、シャドーボール!」
ゲンガー「ハドーケン!」
バルキー「アベシッ!」
シバ「ぐ、終わったか」
ブラッキー「ギッ」
バルキー「?」
カリン「格闘タイプ!?ブラッキー戻って!」
シバ「流石に速いな」
ワタル「相性か」
カリン「なら、ゲンガー、行って!」
シバ「ゴーストタイプか!」
カリン「ゲンガー、シャドーボール!」
ゲンガー「ハドーケン!」
バルキー「アベシッ!」
シバ「ぐ、終わったか」
レッド「シャドーボール?」
ワタル「ゴーストタイプの新技らしい」
レッド(これじゃ僕が無知みたいじゃないか)
シバ「さて、もう降参とするか」
カリン「え?」
シバ「キクコさんを倒した時点で実力の方は問題ないと分かっていた」
カリン「は、はい」
シバ「チャンピオン!承認出来るか!?」
レッド「え?」
ワタル「チャンピオン、決定権はあくまで君にある」
ワタル「ゴーストタイプの新技らしい」
レッド(これじゃ僕が無知みたいじゃないか)
シバ「さて、もう降参とするか」
カリン「え?」
シバ「キクコさんを倒した時点で実力の方は問題ないと分かっていた」
カリン「は、はい」
シバ「チャンピオン!承認出来るか!?」
レッド「え?」
ワタル「チャンピオン、決定権はあくまで君にある」
レッド「!…あ、はい!新四天王カリン、承認できます!」
シバ「うむ」
ワタル「よし、行くぞ」
レッド「え?」
ワタル「君の手で承認するんだ」
レッド「は、はい!」
レッド「えと、おめでとうございます」
カリン「あっ有難うございます」
ワタル「よし、今この瞬間から、君は四天王の一員だ。我々はポケモンリーグに君を歓迎する」
カリン「は、はい!」
シバ「君ならいい四天王になれると思う。期待しているぞ」
ワタル「チャンピオン、何かあるか?」
レッド「え?」
シバ「一番聞きたいのはチャンピオンのコメントだろう」
レッド「えと…じゃあ…僕としては、カリンさんに教えて欲しいこと、結構あるかもしれない…」
シバ「うむ」
ワタル「よし、行くぞ」
レッド「え?」
ワタル「君の手で承認するんだ」
レッド「は、はい!」
レッド「えと、おめでとうございます」
カリン「あっ有難うございます」
ワタル「よし、今この瞬間から、君は四天王の一員だ。我々はポケモンリーグに君を歓迎する」
カリン「は、はい!」
シバ「君ならいい四天王になれると思う。期待しているぞ」
ワタル「チャンピオン、何かあるか?」
レッド「え?」
シバ「一番聞きたいのはチャンピオンのコメントだろう」
レッド「えと…じゃあ…僕としては、カリンさんに教えて欲しいこと、結構あるかもしれない…」
>>15
とりあえず第一部完結までは書きためています
カリン「え?」
レッド「さっきのバトルで、悪タイプの事とか、僕自身知らなかったことが結構あったから…チャンピオンで、それはマズいなって、思ったんです」
カリン「…」
レッド「すみません、あんまり立派な事言えなくて」
カリン「い、いえ、どんな立場でもそういう風に正直に言える人を、私は好きです」
レッド「えと、じゃあ、改めてよろしく」
カリン「はい!」
レッド「あ、あと、僕年下ですから、敬語じゃなくても構わないです」
カリン「じゃ、こちらからも、よろしく!」
とりあえず第一部完結までは書きためています
カリン「え?」
レッド「さっきのバトルで、悪タイプの事とか、僕自身知らなかったことが結構あったから…チャンピオンで、それはマズいなって、思ったんです」
カリン「…」
レッド「すみません、あんまり立派な事言えなくて」
カリン「い、いえ、どんな立場でもそういう風に正直に言える人を、私は好きです」
レッド「えと、じゃあ、改めてよろしく」
カリン「はい!」
レッド「あ、あと、僕年下ですから、敬語じゃなくても構わないです」
カリン「じゃ、こちらからも、よろしく!」
ワタル「あんなコメントをするチャンピオンはなかなかいないな」
シバ「だが、悪くない」
ワタル「それは、俺も思います…さて」
シバ「?」
ワタル「カリンさん」
カリン「はい?」
ワタル「四天王就任直後で悪いのだが、協力してもらいたいことがある」
カリン「私に出来ることなら」
ワタル「実はな、四天王があと一人必要なんだ」
カリン「はあ…」
ワタル「で、君には俺とチャンピオンと一緒に、四天王候補を探して貰いたいと思っている」
レッド「え?ちょっと待ってくださいよ!」
シバ「だが、悪くない」
ワタル「それは、俺も思います…さて」
シバ「?」
ワタル「カリンさん」
カリン「はい?」
ワタル「四天王就任直後で悪いのだが、協力してもらいたいことがある」
カリン「私に出来ることなら」
ワタル「実はな、四天王があと一人必要なんだ」
カリン「はあ…」
ワタル「で、君には俺とチャンピオンと一緒に、四天王候補を探して貰いたいと思っている」
レッド「え?ちょっと待ってくださいよ!」
ワタル「何か問題でもあるのか?」
レッド「なんで僕が行く事になってるんですか!?」
ワタル「退屈してると言ったのは君だぞ?」
レッド「そりゃそうですけど…」
シバ「しかしなワタル、リーグはどうするのだ?」
ワタル「どの道四天王は足りんからリーグは閉じねばならんでしょう?」
シバ「それもそうだな…ならばリーグのことは任せて欲しい」
ワタル「有難うございます。助かります」
シバ「何、お前には何度も留守番を頼まれてるからな」
ワタル「すみません」
レッド「なんで僕が行く事になってるんですか!?」
ワタル「退屈してると言ったのは君だぞ?」
レッド「そりゃそうですけど…」
シバ「しかしなワタル、リーグはどうするのだ?」
ワタル「どの道四天王は足りんからリーグは閉じねばならんでしょう?」
シバ「それもそうだな…ならばリーグのことは任せて欲しい」
ワタル「有難うございます。助かります」
シバ「何、お前には何度も留守番を頼まれてるからな」
ワタル「すみません」
シバ「まあせいぜい羽を伸ばして来い」
ワタル「どうも。…で、結局チャンピオンは行かないのかい?」
レッド「僕は行かないなんて言ってませんよ!」
ワタル「確かに言ってはいないが」
レッド「行きますよ!行けばいいんでしょ!」
ワタル「よし、決まりだな。では支度してくれ」
ワタル「どうも。…で、結局チャンピオンは行かないのかい?」
レッド「僕は行かないなんて言ってませんよ!」
ワタル「確かに言ってはいないが」
レッド「行きますよ!行けばいいんでしょ!」
ワタル「よし、決まりだな。では支度してくれ」
レッド(ワタルさん、なんでもかんでも突然決めちまって)
レッド「セキエイを出るのも一年ぶりか…」
コンコン
レッド「誰だ…開いてます」
カリン「お邪魔しますっと」
レッド「カ、カリンさん!?」
カリン「どうしたの?」
レッド「い、いや、なんでも、ないです」
カリン「邪魔だった?」
レッド「そんなことないです」
カリン「なら良かった。チャンピオンの部屋、どんなのかなって」
レッド「大したことないですよ」
カリン「うーん…実際そうみたい」
レッド「そうですよ」
レッド「セキエイを出るのも一年ぶりか…」
コンコン
レッド「誰だ…開いてます」
カリン「お邪魔しますっと」
レッド「カ、カリンさん!?」
カリン「どうしたの?」
レッド「い、いや、なんでも、ないです」
カリン「邪魔だった?」
レッド「そんなことないです」
カリン「なら良かった。チャンピオンの部屋、どんなのかなって」
レッド「大したことないですよ」
カリン「うーん…実際そうみたい」
レッド「そうですよ」
カリン「あ、お茶なんて気を使わなくても」
レッド「お時間があるならゆっくりしてってください」
カリン「えーと、チャンピオン、出身はどこ?」
レッド「カントーのマサラです。あ、出来ればチャンピオンって呼ぶの、止めてもらえませんか?」
カリン「あ、努力してみる」
レッド「カリンさん、出身は?」
カリン「ン、ジョウトだけど」
レッド「ジョウトですか…行ってみたいとは思っているんですが」
カリン「四天王探しで、嫌でも行くことになるわよ」
レッド「お時間があるならゆっくりしてってください」
カリン「えーと、チャンピオン、出身はどこ?」
レッド「カントーのマサラです。あ、出来ればチャンピオンって呼ぶの、止めてもらえませんか?」
カリン「あ、努力してみる」
レッド「カリンさん、出身は?」
カリン「ン、ジョウトだけど」
レッド「ジョウトですか…行ってみたいとは思っているんですが」
カリン「四天王探しで、嫌でも行くことになるわよ」
レッド「そうですか…あ、そうだ、悪タイプって、どういうタイプなんです?」
カリン「そうね…最近見つかった新種のタイプなんだけど、相性がちょっと面白いのよ」
レッド「と言いますと」
カリン「まずエスパーに滅法強くて、全く技が通じないの。それから格闘に弱いってとこかな」
レッド「なるほど…エスパーに強いのか…」
カリン「あと、噛み付くって技あるじゃない?あれ、実は悪タイプの技っていうの、知ってたかしら?」
レッド「そ、そうなんですか?」
カリン「ちょっと前、野生のケーシィに噛み付くが妙に効くって報告があってね。それでいろいろ調べた結果分かったらしいんだけど」
レッド「なるほど…ああ、あの新種の噛み付くの効きが悪かったのはそういうことか!」
カリン「ブラッキーっていうのよ、イーブイから進化した時は、アタシも驚いたけど」
カリン「そうね…最近見つかった新種のタイプなんだけど、相性がちょっと面白いのよ」
レッド「と言いますと」
カリン「まずエスパーに滅法強くて、全く技が通じないの。それから格闘に弱いってとこかな」
レッド「なるほど…エスパーに強いのか…」
カリン「あと、噛み付くって技あるじゃない?あれ、実は悪タイプの技っていうの、知ってたかしら?」
レッド「そ、そうなんですか?」
カリン「ちょっと前、野生のケーシィに噛み付くが妙に効くって報告があってね。それでいろいろ調べた結果分かったらしいんだけど」
レッド「なるほど…ああ、あの新種の噛み付くの効きが悪かったのはそういうことか!」
カリン「ブラッキーっていうのよ、イーブイから進化した時は、アタシも驚いたけど」
レッド「どうやればイーブイから進化するんです?」
カリン「それが分からないのよね…バトルしてたら急に進化したから」
レッド「イーブイがレベルアップで進化するなんてのは聞いたことがない…しかしバトルで進化したのなら」
カリン「まあ、そのうち分かるでしょ」
レッド「僕もイーブイは今育ててますから、いろいろ試してみようとは思います」
カリン「うん…じゃあこっちからも、一つ聞いていい?」
カリン「それが分からないのよね…バトルしてたら急に進化したから」
レッド「イーブイがレベルアップで進化するなんてのは聞いたことがない…しかしバトルで進化したのなら」
カリン「まあ、そのうち分かるでしょ」
レッド「僕もイーブイは今育ててますから、いろいろ試してみようとは思います」
カリン「うん…じゃあこっちからも、一つ聞いていい?」
レッド「ええ」
カリン「チャンピオン…いや、レッド君に、ポケモンをやる上での拘りとか、そういうのって、ある?」
レッド「拘り…ですか。特にはないです。工夫自体はいろいろしているつもりですが」
カリン「あ、そうなの…なら、お薦めするポケモンとか」
レッド「いえ、そういうのは、僕の口から言えることではありませんし、あまり意味のあるものでもないと思います」
カリン「へえ…どういうこと?」
レッド「確かに世の中には種族による強弱の判断というのはあります。しかし、そんなのはすぐに陳腐化します」
カリン「…」
レッド「それに第一、人の考えた強弱に従って育てて、もしそれで勝てたとしても、そんなの面白くないと思います」
カリン「…ふうん」
カリン「チャンピオン…いや、レッド君に、ポケモンをやる上での拘りとか、そういうのって、ある?」
レッド「拘り…ですか。特にはないです。工夫自体はいろいろしているつもりですが」
カリン「あ、そうなの…なら、お薦めするポケモンとか」
レッド「いえ、そういうのは、僕の口から言えることではありませんし、あまり意味のあるものでもないと思います」
カリン「へえ…どういうこと?」
レッド「確かに世の中には種族による強弱の判断というのはあります。しかし、そんなのはすぐに陳腐化します」
カリン「…」
レッド「それに第一、人の考えた強弱に従って育てて、もしそれで勝てたとしても、そんなの面白くないと思います」
カリン「…ふうん」
レッド「あ…なんか生意気でしたね…すいません」
カリン「ううん、なんだか、流石チャンピオンだなって。そういう考えの人と旅が出来るのは、嬉しいよ…じゃ、アタシも準備あるから」
レッド「あ、はい。じゃあ、旅の時はまた」
カリン「こちらこそ」
レッド「…」
レッド(旅は明日…からか…)
翌日…
ワタル「ではシバさん、リーグを頼みます」
シバ「どうせなら強い奴を連れてこい!」
ワタル「分かりました!よし、カイリュー!」
レッド「リザードン、頼むよ!」
カリン「ヤミカラス、飛んで!」
カリン「ううん、なんだか、流石チャンピオンだなって。そういう考えの人と旅が出来るのは、嬉しいよ…じゃ、アタシも準備あるから」
レッド「あ、はい。じゃあ、旅の時はまた」
カリン「こちらこそ」
レッド「…」
レッド(旅は明日…からか…)
翌日…
ワタル「ではシバさん、リーグを頼みます」
シバ「どうせなら強い奴を連れてこい!」
ワタル「分かりました!よし、カイリュー!」
レッド「リザードン、頼むよ!」
カリン「ヤミカラス、飛んで!」
強いポケモン
弱いポケモン
そんなの人の勝手
という名台詞を思い出した
弱いポケモン
そんなの人の勝手
という名台詞を思い出した
レッド「しかし、まずはどこに行くんですか?」
ワタル「少なくともカントーはもう駄目だな…めぼしいのは四天王なりジムリーダーになっている」
カリン「ジョウトに行ってみません?」
レッド「カリンさんはジョウトでしたね。誰か心当たりでも?」
カリン「そういうわけじゃないんだけどね…だけどジョウトのレベルもなかなかだと思うし」
ワタル「しかしジョウトか…」
レッド「何か?」
ワタル「いや、飛んでいくには、いささか距離があると思ってな…カリンさん、カントーにはどうやって来たんだ?」
カリン「トージョウの滝を超えて来ました。ジョウトのワカバに通じる筈です」
ワタル「ン、カントーのどの町が、一番近いか分かるか?」
カリン「それが…滝を超えたらすぐセキエイに直行したので…」
ワタル「そうか…」
カリン「すいません…」
ワタル「少なくともカントーはもう駄目だな…めぼしいのは四天王なりジムリーダーになっている」
カリン「ジョウトに行ってみません?」
レッド「カリンさんはジョウトでしたね。誰か心当たりでも?」
カリン「そういうわけじゃないんだけどね…だけどジョウトのレベルもなかなかだと思うし」
ワタル「しかしジョウトか…」
レッド「何か?」
ワタル「いや、飛んでいくには、いささか距離があると思ってな…カリンさん、カントーにはどうやって来たんだ?」
カリン「トージョウの滝を超えて来ました。ジョウトのワカバに通じる筈です」
ワタル「ン、カントーのどの町が、一番近いか分かるか?」
カリン「それが…滝を超えたらすぐセキエイに直行したので…」
ワタル「そうか…」
カリン「すいません…」
ワタル「いや、気にすることはない」
レッド「なら、まずマサラに行きませんか?オーキド博士なら、分かるかもしれません」
ワタル「オーキド博士といえば、ポケモン学者の権威とかいう…」
カリン「レッド君、知り合いなの?」
レッド「旅に出る時、この図鑑を押し付けられまして」
カリン「ああ、ポケモン図鑑か」
ワタル「期待されたもんだな、君も」
レッド「途中から、そっちのけでしたけどね…」
ワタル「ハハハ、今は何種類捕まえたんだ?」
レッド「えと…137…でしょうか」
ワタル「な、なんだって!?」
カリン「137!?」
レッド「なら、まずマサラに行きませんか?オーキド博士なら、分かるかもしれません」
ワタル「オーキド博士といえば、ポケモン学者の権威とかいう…」
カリン「レッド君、知り合いなの?」
レッド「旅に出る時、この図鑑を押し付けられまして」
カリン「ああ、ポケモン図鑑か」
ワタル「期待されたもんだな、君も」
レッド「途中から、そっちのけでしたけどね…」
ワタル「ハハハ、今は何種類捕まえたんだ?」
レッド「えと…137…でしょうか」
ワタル「な、なんだって!?」
カリン「137!?」
レッド「ど、どうしました?」
ワタル「…いや、チャンピオンは伊達ではないと、改めて思ってな…」
カリン「凄い…」
レッド「はあ…あ、マサラに着きました、降りましょう」
--マサラタウン
ナナミ「あれは…カイリューにリザードンに…あのカラスちゃんは分からないけど」
グリーン「姉さん何が…ポケモン?…まさか!」
レッド「皆さんいますか?」
ワタル「いるぞ」
カリン「大丈夫」
グリーン「やはり…おいレッド!久しぶりだな!」
レッド「…グリーンか、お前に用はないんだが…」
グリーン「どうせ爺さんに用なんだろうが、俺を前にして素通りは許さんぞ!」
ワタル「…いや、チャンピオンは伊達ではないと、改めて思ってな…」
カリン「凄い…」
レッド「はあ…あ、マサラに着きました、降りましょう」
--マサラタウン
ナナミ「あれは…カイリューにリザードンに…あのカラスちゃんは分からないけど」
グリーン「姉さん何が…ポケモン?…まさか!」
レッド「皆さんいますか?」
ワタル「いるぞ」
カリン「大丈夫」
グリーン「やはり…おいレッド!久しぶりだな!」
レッド「…グリーンか、お前に用はないんだが…」
グリーン「どうせ爺さんに用なんだろうが、俺を前にして素通りは許さんぞ!」
14匹だけまだか
御三家の内2匹で6匹
鳥とミュウツーミュウで5
後3匹?
まぁ御三家は手にいれてるかもしれんが
御三家の内2匹で6匹
鳥とミュウツーミュウで5
後3匹?
まぁ御三家は手にいれてるかもしれんが
ナナミ「グリーン!やめなさい!レッド君困ってるでしょ!?」
グリーン「ライバル同士の対面だ!止めて貰っては困る!」
レッド「お前、ジムはいいのか…」
ナナミ「そうよグリーン!いつもジム空けて!レッド君もっと言ってあげて!」
グリーン「誰も入門させてないから、空けても問題ない!」
ワタル「取り込み中の所済まないのだが、我々はオーキド博士に会いたいのだ」
グリーン「四天王か!だが俺はレッドに…」
カリン「みっともない…」
グリーン「ライバル同士の対面だ!止めて貰っては困る!」
レッド「お前、ジムはいいのか…」
ナナミ「そうよグリーン!いつもジム空けて!レッド君もっと言ってあげて!」
グリーン「誰も入門させてないから、空けても問題ない!」
ワタル「取り込み中の所済まないのだが、我々はオーキド博士に会いたいのだ」
グリーン「四天王か!だが俺はレッドに…」
カリン「みっともない…」
グリーン「何!?お前はなんだ!」
カリン「新しく四天王になったカリンっていう。男がそんなにはしゃいじゃって、恥ずかしくないの?」
グリーン「はしゃいでなどいない!」
カリン「そう…まあ、あなたがレッド君のことを好きなのは分かるけど、人には都合というものもあるのよ?」
グリーン「な、俺がレッドを…だと!?」
カリン「アタシにはそう見える」
グリーン「む…」
カリン「オーキド博士に、合わせてくれる?」
グリーン「チィッ…勝手にしろ」
ワタル「済まんな」
レッド(カリンさん…あのグリーンを…なんて人だ…)
カリン「新しく四天王になったカリンっていう。男がそんなにはしゃいじゃって、恥ずかしくないの?」
グリーン「はしゃいでなどいない!」
カリン「そう…まあ、あなたがレッド君のことを好きなのは分かるけど、人には都合というものもあるのよ?」
グリーン「な、俺がレッドを…だと!?」
カリン「アタシにはそう見える」
グリーン「む…」
カリン「オーキド博士に、合わせてくれる?」
グリーン「チィッ…勝手にしろ」
ワタル「済まんな」
レッド(カリンさん…あのグリーンを…なんて人だ…)
>37
化石もだな
化石もだな
-研究所
助手「博士、博士に会いたいとう人が」
オーキド「ン…今手が離せん…適当に…」
助手「レッド君ですが」
オーキド「…レッド君か!なら通してくれ!」
助手「はあ、分かりました」
レッド「お久しぶりです」
オーキド「おおっ、よく来たの!まずは図鑑を…」
レッド「ええ、お願いします」
オーキド「ふむぅ…137…よく集めたものじゃ…レッド君に頼んで良かったよ」
レッド「どうも」
助手「博士、博士に会いたいとう人が」
オーキド「ン…今手が離せん…適当に…」
助手「レッド君ですが」
オーキド「…レッド君か!なら通してくれ!」
助手「はあ、分かりました」
レッド「お久しぶりです」
オーキド「おおっ、よく来たの!まずは図鑑を…」
レッド「ええ、お願いします」
オーキド「ふむぅ…137…よく集めたものじゃ…レッド君に頼んで良かったよ」
レッド「どうも」
ワタル「オーキド博士、お会い出来て光栄です」
オーキド「ああ、君は四天王でドラゴン使いとかいう…」
ワタル「ワタルです。で、こちらが…」
カリン「新しく四天王に就任させて頂いたカリンと申します」
オーキド「うむ、頑張ってくれ…ということは、キクコの奴は引退したのかの?」
ワタル「ええ、本人が衰えを感じたらしく」
オーキド「あの跳ねっ返りめ、気付くのが遅すぎるわい。まああやつらしいがの…で、何の用かの?」
レッド「トージョウの滝とかいう所は、どこにあるのでしょうか?」
オーキド「トージョウの滝…ジョウトに用でもあるのか?」
レッド「ええ、ちょっと」
オーキド「そうかトージョウ滝か…あれは、トキワから近かった気が」
レッド「トキワですか…」
オーキド「うむ、確か調査用の大型タウンマップがデータに…ああ、これじゃな」
ワタル「これは…」
カリン「カントーとジョウトが一緒に…」
オーキド「ああ、君は四天王でドラゴン使いとかいう…」
ワタル「ワタルです。で、こちらが…」
カリン「新しく四天王に就任させて頂いたカリンと申します」
オーキド「うむ、頑張ってくれ…ということは、キクコの奴は引退したのかの?」
ワタル「ええ、本人が衰えを感じたらしく」
オーキド「あの跳ねっ返りめ、気付くのが遅すぎるわい。まああやつらしいがの…で、何の用かの?」
レッド「トージョウの滝とかいう所は、どこにあるのでしょうか?」
オーキド「トージョウの滝…ジョウトに用でもあるのか?」
レッド「ええ、ちょっと」
オーキド「そうかトージョウ滝か…あれは、トキワから近かった気が」
レッド「トキワですか…」
オーキド「うむ、確か調査用の大型タウンマップがデータに…ああ、これじゃな」
ワタル「これは…」
カリン「カントーとジョウトが一緒に…」
オーキド「こやつをプリントアウトするとしよう。えーと、三枚刷ればよいのか。ポチッとな」
レッド「有難うございます。本当に助かります」
オーキド「何、レッド君には、図鑑で研究を助けて貰っているからの、この程度のことはせねば」
レッド「そんな、僕はお役に立てるだけでも嬉しいです」
オーキド「よし、刷れたぞい…そうか、レッド君はまた旅に出るのか…」
レッド「ええ、まぁ…」
オーキド「いや、いいんじゃよ。トレーナーの本懐は旅だと、ワシは今でも思っている。若いうちに、いろいろな所に行くのがよい」
レッド「そう、ですか」
オーキド「ただ、一つ頼みたい事がある」
レッド「有難うございます。本当に助かります」
オーキド「何、レッド君には、図鑑で研究を助けて貰っているからの、この程度のことはせねば」
レッド「そんな、僕はお役に立てるだけでも嬉しいです」
オーキド「よし、刷れたぞい…そうか、レッド君はまた旅に出るのか…」
レッド「ええ、まぁ…」
オーキド「いや、いいんじゃよ。トレーナーの本懐は旅だと、ワシは今でも思っている。若いうちに、いろいろな所に行くのがよい」
レッド「そう、ですか」
オーキド「ただ、一つ頼みたい事がある」
レッド「僕に出来ることなら」
オーキド「…グリーンの奴にな、たまに構ってやって欲しいのじゃ。君は迷惑かもしれんが、あやつは君をライバルだとして好いておる」
レッド「そう、ですか…」
オーキド「思えば小さい頃から、あやつは君の話ばかりしとったよ。内容は馬鹿にしたものばかりだったが…」
レッド「…」
オーキド「君との勝負事に勝った時の話をする時の嬉しそうな顔は、今でもはっきり思い出せる…」
レッド「…」
オーキド「だからなのか、君が殿堂入りして、あまり顔を見せんようになってから…あやつは何やら、詰まらなそうだったんじゃな」
レッド「…」
オーキド「寂しかったのかもしれぬ。身内だから、分かる話ではあるのだが」
オーキド「…グリーンの奴にな、たまに構ってやって欲しいのじゃ。君は迷惑かもしれんが、あやつは君をライバルだとして好いておる」
レッド「そう、ですか…」
オーキド「思えば小さい頃から、あやつは君の話ばかりしとったよ。内容は馬鹿にしたものばかりだったが…」
レッド「…」
オーキド「君との勝負事に勝った時の話をする時の嬉しそうな顔は、今でもはっきり思い出せる…」
レッド「…」
オーキド「だからなのか、君が殿堂入りして、あまり顔を見せんようになってから…あやつは何やら、詰まらなそうだったんじゃな」
レッド「…」
オーキド「寂しかったのかもしれぬ。身内だから、分かる話ではあるのだが」
レッド「でも、僕は」
オーキド「まあ、ああもしつこいのは鬱陶しいと思うのが正常じゃよ。レッド君は、何も悪くない。ただ…」
レッド「ただ…」
オーキド「あれでも、あやつは、紛れもないワシの、ワシの可愛い孫なのじゃ。それだけは、分かってくれい…!」
レッド「…分かりました。僕にとっても、グリーン君はライバルです。ですから、まだまだ勝負はせねばなりません」
オーキド「そ、そうか…」
レッド「…では、そろそろ行きます」
オーキド「うむ、行ってこい、チャンピオン…!」
オーキド「まあ、ああもしつこいのは鬱陶しいと思うのが正常じゃよ。レッド君は、何も悪くない。ただ…」
レッド「ただ…」
オーキド「あれでも、あやつは、紛れもないワシの、ワシの可愛い孫なのじゃ。それだけは、分かってくれい…!」
レッド「…分かりました。僕にとっても、グリーン君はライバルです。ですから、まだまだ勝負はせねばなりません」
オーキド「そ、そうか…」
レッド「…では、そろそろ行きます」
オーキド「うむ、行ってこい、チャンピオン…!」
ワタル「トキワまで大した距離ではない。歩いていこうと思う」
カリン「たまにはいいと思います」
グリーン「…」
ナナミ「いいの?またいつ会えるか、分からないのに」
グリーン「…」
ワタル「よし、準備もいいようだ」
カリン「ええ!」
レッド「では、出発しましょう!」
グリーン「!」
ワタル「よし、行…」
グリーン「レッド!!」
カリン「たまにはいいと思います」
グリーン「…」
ナナミ「いいの?またいつ会えるか、分からないのに」
グリーン「…」
ワタル「よし、準備もいいようだ」
カリン「ええ!」
レッド「では、出発しましょう!」
グリーン「!」
ワタル「よし、行…」
グリーン「レッド!!」
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