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    元スレキョン「俺。未来から来たって言ったら笑う?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - 神スレ + - キョン金田 + - シリアス + - ドラえもん + - ハルヒ + - 反転 + - 涼宮ハルヒの微笑 + - 涼宮ハルヒの憂鬱 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 = 78 :

    待ってました

    152 = 146 :

    >>148
    >>35
    まあどうでもいいから続けてくれ

    153 :

    しえん

    156 = 148 :

    「ふぁ~」

    隣を歩く朝比奈さんが昨日と同じ顔で欠伸をしている。朝比奈さん。そのお口に何かしら入れてもいいで…………スミマセンなんでもないです。寝不足で頭がおかしいんです

    そこでパッとハルヒが振り

    「着いたわ!」

    勢いよく言うハルヒの後ろを見るとそこはどうやら廃れた工場あとの様だった

    「着いたってまさかこの中か?」

    「そうよ!アクションには最適でしょ」
    得意顔で言うハルヒに俺は問いかける、あぁキューブリックもこれならビックリだよ。ショボすぎてな

    158 :

    もしもしえん

    159 = 148 :

    「いや勝手に入ったら怒られないか?ホレそこに書いてあんだろ」

    俺の指の先には、赤でハッキリと書かれた関係者以外立ち入り禁止の文字

    「大丈夫よ、きっと。ちょっと撮影するだけじゃない。減るもんじゃないわ」

    「そう言う意味じゃないと思うが…」

    俺の心配をよそにハルヒは錆びた門をスルッと抜け、中へズンズン入っていった

    「僕達も向かいましょう」
    そう古泉が後に続く。仕方ねーな全くよ…

    古泉、長門に続き朝比奈さんが門を抜けようと必死になっている。どうやら胸が邪魔でつっかえてるみたいだ。ざまーみやがれハルヒ。そして長門ドンマイ

    160 = 78 :

    長門ディスんなよ…


    なるべくでいいからさ…

    161 = 148 :

    「大丈夫ですか?手伝いますよ」
    何をだ俺

    「あう、すみません。ちょっと抑えてもらってていいですか?」
    な、何をですか?朝比奈すゎん

    馬鹿な妄想に頭を巡らせながら俺は錆びた門の端を抑える


    「はぅ!」
    突然、朝比奈さんが声をあげた。
    「どうしたんですか!?」
    見るとどうやら服を角に引っ掛けて破いてしまったらしい。

    162 = 148 :

    「うぅ、どうしよう…これから撮影なのに…」
    門の向こうでオロオロする朝比奈さんをなだめながら俺も門を抜ける。すんなり抜けた。当たり前だ

    「ちょっと見せて下さい」

    「うぅ…ここです」
    朝比奈さんは裾に指を差す

    スカートにはスリットが入ったように、下着が見えないギリギリぐらいまで破れていた

    「あぁ本当だ、結構切れちゃってますね…でも怪我してないみたいでよかったです」

    俺はそう言って上着を脱いで朝比奈さんの腰に巻く

    「す、すみません…寒いのに…」

    「大丈夫ですよ。それにそんな格好じゃあもっと寒いですよ」

    前回に引き続き衣装はあのウェイトレスだ。寒さ対策で上は冬バージョンの長袖だが下は相変わらずのスカートなのだ。

    163 = 148 :

    「うぅ…すみませぇん」

    ハルヒ達に追いついて、スカートを見せながらオドオドと朝比奈さんはハルヒに謝る
    「うわー派手にやったわね、みくるちゃん。怪我は大丈夫なのかしら」
    予想外にも怒られなかったので俺も朝比奈さんも肩を下ろす

    「あ、はぃ…怪我はないです」

    「そう…うん。でも逆にナイスだわ」

    「ひぇ?」

    何がナイスなんだ。まさかハルヒお前。

    164 :

    しえーん

    165 = 148 :

    「うん。逆に戦闘中っぽくていいじゃない。ね?古泉くん」
    「え、えぇ確かに戦闘中の壮絶な様子が伝わって来ますが…」

    「という事で撮影開始よ!」

    朝比奈さんが、ふえぇっと鳴きそうな声を出して俺を見る。可愛い
    古泉が困った顔を俺に向ける。こっち見んな

    「いや、しかしだなハルヒ。流石にちょっと走ったりしただけで、その…下着とかが見えるのはマズいだろ」
    安心してください朝比奈さん。俺はマズくないですよ。むしろ美味しいですよ

    「そこはカメラマンの腕の見せどころじゃない。それにちょっとくらい見えたって構わないわ!そうよね、みくるちゃん?」

    166 :

    みくるかわいい支援

    167 = 148 :

    蛇に睨まれた朝比奈さんが俺に怯えて困った顔を向ける。朝比奈さんはこっち見てもいいですよ

    「うぅ、下着を映すのはやっぱり恥ずかしぃです…」

    「そうだぞハルヒ。そんなん上映したらまた職員室に呼び出しだぜ」

    ハルヒはふんと息を巻いて

    「そんなの知ったこっちゃないわ!映画に犠牲は付き物なの!なるべく映らない様にしてあげるから、やるのよみくるちゃん!」

    168 = 148 :

    そう言ってハルヒは撮影の準備を始めた。
    残念です朝比奈さん…やっぱり俺を頼らないでください…
    こっちを向いてる朝比奈さんの涙目に目を合わせられない。

    走り出した牛が止められないように、ぶっ飛んでるハルヒを撃ち落とすのは不可能なので、仕方なく破れた生地の裏からガムテープで応急処置をする。俺にはこれくらいしかできません朝比奈さん…
    「じゃあシーン32!スタート!」

    なにもかもを無視したハルヒの声だけが工場の中に反響した。
    全く…やれやれだ…

    169 = 127 :

    携帯でこの速さ・・・

    170 = 148 :

    途中ガムテープが外れかけるというアクシデントもあったが。その後もなんとか撮影を終え、俺達は錆びた門を再びくぐり抜け工場の外をゾロゾロと帰路につく

    「うーんやっぱりこんな銃じゃイマイチ迫力が出ないのよねぇ」
    言いながらクルクルと指でハルヒは銃を回す。ガンマンめ。風と共に去っちまえ

    「まだ言ってんのかお前は。そんな事より早く今日の買い出し班決めようぜ。流石に腹減っただろ」

    172 = 148 :

    ハルヒが撮影に熱中するあまり、俺達に昼食の時間さえ与えられていなかったのだ。おかげで俺のグリコーゲンの底がそろそろ見え始め、腹は下痢なのかと疑うほどグルグルと絶え間なくなっている

    「それもそうね。私も流石にお腹減ったしね。じゃあグーパーで少ない方に決まりね!」

    端からみたら高校生5人が輪になってグーパーグーパー言ってるのは些かカッコ悪い気がするがまぁいいだろう
    全員が輪になりハルヒの掛け声と共に二択の内どちらかを選んだ。


    「グッパージャス!…………………………………はい!買い出し班はキョンと有希に決まりね!」

    俺と長門以外はパー。くそ。

    174 = 148 :

    「それじゃあ、あたし達は先に学校に帰ってるからよろしくね。あ。あたしはガッツリ系でよろしく」

    「へいへい」

    「へいは一回よ!」

    「hey」

    「うん!よし」

    嬉しそうなハルヒをほっといて朝比奈さんに何を食べたいか聞き(ついでに古泉にも)俺と長門はスーパーへと足先を向ける。

    長門は相変わらず無口なまま俺の後を影のように付いてくる
    「お前は何か食べたいもんあるか?」

    175 :

    追いついた…支援

    176 = 148 :

    何を話せばいいのか分からんので、長門が行う数少ない人間らしい行動の話題をふるしかない

    「オムライス」

    それだけ言うとまた黙ってしまった。一応、味への興味はあるみたいだ。
    ところでハッキングの方はどうなってるのか気になったので聞いてみた

    「突破まで現在残り128923秒」

    そうか…それだけ言ってまた長い沈黙が訪れる。
    え~と、1分60秒なんだから10分600秒だよな…ってことは1時間3600秒で…
    途中で1日が何秒なのか計算するのは面倒になったが、おおよそ火曜からたった時間ってのはそんなもんかな、と考えていると不意に長門が口を開いた。自分から何か言ってくるのはホントに珍しい。獅子座流星群くらいかな

    177 = 148 :

    「安心していい」

    いきなりそれだけ言われ、俺は呆気に取られて少しばかり反応が遅れてしまった
    「…な、何がだ?」
    俺の問いに長門は足を止めこちらに向き直り、下から俺をまっすぐ見つめる。何か気に障ったのか?
    まさかな。
    100人いたら100人とも聞き返すだろうよ長門。だって主語も糞もないんだからよ。

    「如何なる場合になろうと、あなたと涼宮ハルヒの生命の安全、及び精神の安全は私が保証する。だから。安全していい」

    らしい
    でもな長門

    179 :

    私怨

    181 = 35 :

    携帯にも猿の手が・・・
    ちょうど半分くらいなのでまた明日残ってればここでなかったら僕が立てます
    というのはどうですか?

    182 :

    いいから続けて

    183 = 78 :

    >>181
    わかった!!
    保守だな

    184 = 130 :

    どんな形でも最後まで行けば、それでいい

    185 :

    つづけてくれ

    186 = 35 :

    みなさん保守大変だと思うので明日夕方6時に立てますので落としちゃってください

    明日PCと携帯使っていっきに全部投下します

    188 = 106 :

    >>181
    これで半分か…

    私は角川のものですが、きみ、谷川氏のゴーストライターにならないかい?

    189 :

    夜勤の俺の楽しみがなくなる

    190 = 35 :

    >>185
    ごめんなさい
    明日絶対来ますすみません
    一応酉を

    191 = 35 :

    では駄文ホントにすみませんでした
    また明日!!

    192 = 118 :

    >>191

    楽しみに待ってるぞ^^

    193 :

    一気に読んだ、明日を楽しみにしてるよ

    194 = 193 :

    キューブリックもびっくりってとこがツボだったわ

    195 :

    たのしみまってる

    197 :

    ふぅ……

    198 :

    おはよう

    200 :

    タイムリープしてね?


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