私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ女「おや、良さげな仕事がありますねぇ」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★★★×4
レスフィルター : (試験中)
コンコン、コン
剣士「・・・そっち引っ張っていいぞ」
弓「ああ・・・っしょっと・・・」
剣士「・・・よし、あとは固定して・・・」
弓「・・・」
魔術師「そっれでは、いきます・・・」
女「・・・」
魔術師「・・・“アイス”!」
シュボッ
女「おおっ」
ゴォオオオ・・・
女「すごいっすね!そんじょそこらの魔道士には出せない火力っすよこれ」
魔術師「えへへ・・・そう?ふふ、でも下級だし、自慢できることでもないわ」
女「・・・ところでどうして詠唱がアイs」
魔術師「さあさあ、火が周りに移らないように整えないと!」
女「あ、うっす」ゴソゴソ
剣士「・・・そっち引っ張っていいぞ」
弓「ああ・・・っしょっと・・・」
剣士「・・・よし、あとは固定して・・・」
弓「・・・」
魔術師「そっれでは、いきます・・・」
女「・・・」
魔術師「・・・“アイス”!」
シュボッ
女「おおっ」
ゴォオオオ・・・
女「すごいっすね!そんじょそこらの魔道士には出せない火力っすよこれ」
魔術師「えへへ・・・そう?ふふ、でも下級だし、自慢できることでもないわ」
女「・・・ところでどうして詠唱がアイs」
魔術師「さあさあ、火が周りに移らないように整えないと!」
女「あ、うっす」ゴソゴソ
ゴォオ・・・
女「・・・あったかい・・・」
魔術師「そうねぇ・・・眠くなっちゃう・・・」
女「・・・あはは、いいんすかね?任務さぼって火にあたってて」
魔術師「ふふ・・・だめかも・・・でも迎撃だから、大丈夫なんじゃない?」
女「本当っすか?」
魔術師「・・・いや・・どうなんだろう・・・あはは」
女「あはは」
ぐぅぅぅ・・・
女「・・・」
魔術師「あ・・・お腹空きました?」
女「・・・やはは、お恥ずかしい・・・」
魔術師「もう夕方ですものね、そろそろ準備しましょっか?」
女「そうしてくれると嬉しいです・・・」
魔術師「ふふ、良いの、私もお腹すいちゃったし」
女「・・・あったかい・・・」
魔術師「そうねぇ・・・眠くなっちゃう・・・」
女「・・・あはは、いいんすかね?任務さぼって火にあたってて」
魔術師「ふふ・・・だめかも・・・でも迎撃だから、大丈夫なんじゃない?」
女「本当っすか?」
魔術師「・・・いや・・どうなんだろう・・・あはは」
女「あはは」
ぐぅぅぅ・・・
女「・・・」
魔術師「あ・・・お腹空きました?」
女「・・・やはは、お恥ずかしい・・・」
魔術師「もう夕方ですものね、そろそろ準備しましょっか?」
女「そうしてくれると嬉しいです・・・」
魔術師「ふふ、良いの、私もお腹すいちゃったし」
剣士「おーい・・・テント準備できた・・・」
魔術師「あ、はーい・・・それじゃあ夕食にしましょうか」
剣士「そうだな・・・そうしよう」
弓「・・・腹減った・・・」
女「腹減ったー」
弓「・・・ッ・・・」
ゴソゴソ・・・パラリ
女「・・・おじゃましまーっす・・・」
剣士「・・・ここは俺ら班のテントだから、挨拶はいらないだろう」
女「い、いやーなんとなくしなきゃいけないかなーっと」
弓「(バカらしい・・・)」
魔術師「おじゃましまーす」
剣士「・・・」
弓「・・・」
女「ほらほら、こんな感じになりますよね?」
魔術師「え?何?なんの話・・・?」
魔術師「あ、はーい・・・それじゃあ夕食にしましょうか」
剣士「そうだな・・・そうしよう」
弓「・・・腹減った・・・」
女「腹減ったー」
弓「・・・ッ・・・」
ゴソゴソ・・・パラリ
女「・・・おじゃましまーっす・・・」
剣士「・・・ここは俺ら班のテントだから、挨拶はいらないだろう」
女「い、いやーなんとなくしなきゃいけないかなーっと」
弓「(バカらしい・・・)」
魔術師「おじゃましまーす」
剣士「・・・」
弓「・・・」
女「ほらほら、こんな感じになりますよね?」
魔術師「え?何?なんの話・・・?」
ザラザラザララ・・・
剣士「・・・これが、今夜の食事だ」
女「・・・」
魔術師「・・・質素ですね?」
剣士「ああ、想像以上に・・・だが、仕方ないだろう」
女「・・・肉が足りない・・・」
剣士「燻製干し肉なら少しあるが・・・」
女「・・・生を焼いた・・・ステーキが・・・」
剣士「・・・そんなものはさすがに・・・」
弓「・・・食いたきゃ自分で獲りにいけよ、バカらしい・・・」
女「!」
剣士「・・・」
魔術師「あ、あの・・・弓さん、少し言いすぎじゃ・・・」
弓「何しにこの任務に来たんだよ・・・ったく・・・説明会場でも変な質問するしよ・・・」
女「・・・」
弓「装備は軟弱だし・・・食い気だけは一人前かよ」
女「・・・」
魔術師「・・・弓さん・・・」
女「・・・わかりました・・・」スッ
剣士「・・・おい、どこに行く」
女「・・・ちょっと・・・外に」パラッ
魔術師「あ、あの・・・女さんっ・・・」
弓「・・・」
剣士「・・・これが、今夜の食事だ」
女「・・・」
魔術師「・・・質素ですね?」
剣士「ああ、想像以上に・・・だが、仕方ないだろう」
女「・・・肉が足りない・・・」
剣士「燻製干し肉なら少しあるが・・・」
女「・・・生を焼いた・・・ステーキが・・・」
剣士「・・・そんなものはさすがに・・・」
弓「・・・食いたきゃ自分で獲りにいけよ、バカらしい・・・」
女「!」
剣士「・・・」
魔術師「あ、あの・・・弓さん、少し言いすぎじゃ・・・」
弓「何しにこの任務に来たんだよ・・・ったく・・・説明会場でも変な質問するしよ・・・」
女「・・・」
弓「装備は軟弱だし・・・食い気だけは一人前かよ」
女「・・・」
魔術師「・・・弓さん・・・」
女「・・・わかりました・・・」スッ
剣士「・・・おい、どこに行く」
女「・・・ちょっと・・・外に」パラッ
魔術師「あ、あの・・・女さんっ・・・」
弓「・・・」
叩かれすぎわろたwwwwww
内容とかはいいとしても遅すぎじゃね?
内容とかはいいとしても遅すぎじゃね?
魔術師「・・・行っちゃった・・・」
剣士「・・・」
弓「ふん、勝手に拗ねてりゃいいだろ」
魔術師「・・・そんな言い方」
弓「お前だって心の中では思ってるんじゃないか?」
魔術師「・・・そんなこと」
弓「身振りや口ぶりでわかる・・・あれはド素人だ」
魔術師「・・・」
剣士「・・・確かにそうかもしれないな」
弓「だろ?あんたもそう思うだろう」
魔術師「・・・」
弓「あいつはこの任務を何か、それもまさしく“ツアー”かなんかと勘違いしてるんだろ」
弓「募集用紙もきっと、遊びのような気持ちで見ていたんだろ」
魔術師「・・・でも」
魔術師「・・・きっと・・・彼女も何か・・・すごい力を持っているはずですよ」
弓「すごい力?なんだそれ」
魔術師「・・・あんな、ひょうきんな喋り方はしてるけど・・・何か・・・」
弓「ナイフで?」
魔術師「・・・」
弓「・・・ふん・・・ま、この際足手まといにならなきゃいいけどな・・・」
剣士「・・・」
弓「ふん、勝手に拗ねてりゃいいだろ」
魔術師「・・・そんな言い方」
弓「お前だって心の中では思ってるんじゃないか?」
魔術師「・・・そんなこと」
弓「身振りや口ぶりでわかる・・・あれはド素人だ」
魔術師「・・・」
剣士「・・・確かにそうかもしれないな」
弓「だろ?あんたもそう思うだろう」
魔術師「・・・」
弓「あいつはこの任務を何か、それもまさしく“ツアー”かなんかと勘違いしてるんだろ」
弓「募集用紙もきっと、遊びのような気持ちで見ていたんだろ」
魔術師「・・・でも」
魔術師「・・・きっと・・・彼女も何か・・・すごい力を持っているはずですよ」
弓「すごい力?なんだそれ」
魔術師「・・・あんな、ひょうきんな喋り方はしてるけど・・・何か・・・」
弓「ナイフで?」
魔術師「・・・」
弓「・・・ふん・・・ま、この際足手まといにならなきゃいいけどな・・・」
ザッザッザッ・・・
女「・・・そうだ・・・そうだよ・・・その通りですよ・・・」
ザザザザッ・・ザザザ・・・
女「言われるまで気付かなかった・・・簡単な事だったのに・・・」
ザザザッザッザッザッ・・・
女「・・・やっぱり私ゃ、バカでしたね・・・」
ザッザッザッザッ・・・ザッ
女「・・・そう」
女「食料が無ければ・・・獲れば良い!」
女「街ではないから食料はないと思ってましたが・・・そうだ、ここは山!自然の宝庫!」
女「肉が無ければ・・・動物を狩りゃいい!」
ザッザッザザッ・・・
魔術師「(女さん・・・きっと悲しんでいるだろうな・・・)」
剣士「・・・」
弓「(ふん、静かで落ち着く・・・)」
女「・・・そうだ・・・そうだよ・・・その通りですよ・・・」
ザザザザッ・・ザザザ・・・
女「言われるまで気付かなかった・・・簡単な事だったのに・・・」
ザザザッザッザッザッ・・・
女「・・・やっぱり私ゃ、バカでしたね・・・」
ザッザッザッザッ・・・ザッ
女「・・・そう」
女「食料が無ければ・・・獲れば良い!」
女「街ではないから食料はないと思ってましたが・・・そうだ、ここは山!自然の宝庫!」
女「肉が無ければ・・・動物を狩りゃいい!」
ザッザッザザッ・・・
魔術師「(女さん・・・きっと悲しんでいるだろうな・・・)」
剣士「・・・」
弓「(ふん、静かで落ち着く・・・)」
剣士「・・・さて、テントの中で食事も良いが・・・」
弓「?」
剣士「そろそろ表に、見張りを置こうか」
魔術師「あ・・・そうですね、誰かいなければ迎撃もできませんし」
剣士「一人が表で川沿いを見張る・・・動物や魔獣が居れば追い払うか・・・討伐するかしてキャンプを守る」
魔術師「討伐対象に遭遇したらテントの中の人を呼ぶ、っていうことね」
剣士「・・・そうなるだろう」
剣士「・・・みんな慣れているだろうが作戦を練っておこう・・・討伐対象に遭遇した場合の動き」
弓「・・・俺は遠距離からの支援だ」
魔術師「私もそうなるかも・・・」
剣士「・・・俺に当てないでくれよ」
魔術師「あはは、そんな、大丈夫ですよ」
弓「俺はそんなヘマはしない」
剣士「・・・二人の腕を信じて良いか?」
魔術師「ええ、もちろん」
弓「あのナイフ娘とは違うからな」
剣士「・・・」
魔術師「・・・」
弓「?」
剣士「そろそろ表に、見張りを置こうか」
魔術師「あ・・・そうですね、誰かいなければ迎撃もできませんし」
剣士「一人が表で川沿いを見張る・・・動物や魔獣が居れば追い払うか・・・討伐するかしてキャンプを守る」
魔術師「討伐対象に遭遇したらテントの中の人を呼ぶ、っていうことね」
剣士「・・・そうなるだろう」
剣士「・・・みんな慣れているだろうが作戦を練っておこう・・・討伐対象に遭遇した場合の動き」
弓「・・・俺は遠距離からの支援だ」
魔術師「私もそうなるかも・・・」
剣士「・・・俺に当てないでくれよ」
魔術師「あはは、そんな、大丈夫ですよ」
弓「俺はそんなヘマはしない」
剣士「・・・二人の腕を信じて良いか?」
魔術師「ええ、もちろん」
弓「あのナイフ娘とは違うからな」
剣士「・・・」
魔術師「・・・」
剣士「・・・といっても、俺も心配だ」
弓「・・・何が?」
剣士「自信があるとはいえ、流れ弾が一発でも俺に当たれば・・・」
弓「だから、そんなバカはしないっての」
剣士「いや、本当に申し訳ないが・・・二人の腕を疑わせてくれ」
魔術師「・・・そうね、剣士さんは対象に接近せざるを得ないですから・・・私たちとは違ってリスクも大きいです」
弓「・・・」
剣士「・・・今回の山岳地帯での対象は・・・通称“百角獣”」
魔術師「大型の鹿の魔獣ね」
弓「角が異常成長して・・・皮膚の外にまで角を突き出すほどの異常種、魔族だな」
剣士「全身が角の鎧につつまれているからな・・・その突進を食らえばテントも、木々ですら吹っ飛ばされるだろう・・・」
魔術師「・・・怖いわね」
弓「まずは角を破壊しないとな」
魔術師「うまく角の隙間から弓矢と魔術が届けばいいんだけどなぁ・・・」
剣士「そううまくもいかないだろう」
弓「・・・何が?」
剣士「自信があるとはいえ、流れ弾が一発でも俺に当たれば・・・」
弓「だから、そんなバカはしないっての」
剣士「いや、本当に申し訳ないが・・・二人の腕を疑わせてくれ」
魔術師「・・・そうね、剣士さんは対象に接近せざるを得ないですから・・・私たちとは違ってリスクも大きいです」
弓「・・・」
剣士「・・・今回の山岳地帯での対象は・・・通称“百角獣”」
魔術師「大型の鹿の魔獣ね」
弓「角が異常成長して・・・皮膚の外にまで角を突き出すほどの異常種、魔族だな」
剣士「全身が角の鎧につつまれているからな・・・その突進を食らえばテントも、木々ですら吹っ飛ばされるだろう・・・」
魔術師「・・・怖いわね」
弓「まずは角を破壊しないとな」
魔術師「うまく角の隙間から弓矢と魔術が届けばいいんだけどなぁ・・・」
剣士「そううまくもいかないだろう」
>>70
こら、先読みするんじゃない
こら、先読みするんじゃない
剣士「まずは二人で、現れた百角獣を怯ませてくれ」
魔術師「ええ、わかった」
弓「止めるだけで良いのかよ?」
剣士「・・・あまり刺激しすぎるとテントに突撃してくるかもしれないからな」
剣士「・・・止めたら、あとが俺が角を砕きに行く・・・突撃する」
魔術師「・・・大丈夫?」
剣士「・・・さあ・・・相手の大暴れをうまく翻弄できればいいんだけどな・・・」
弓「ならその間も俺らが標的の動きを・・・なんとか止めてやろう」
剣士「大丈夫か?信用していいか?」
弓「大丈夫だっての・・・おたく、心配性か?」
剣士「背中を任せて・・・俺は標的に集中して良いんだな?激しく避けもするだろうし、飛びもするだろう」
弓「ああ、慣れてる」
魔術師「・・・うん、きっと・・・大丈夫かな、うん」
剣士「・・・わかった」
魔術師「ええ、わかった」
弓「止めるだけで良いのかよ?」
剣士「・・・あまり刺激しすぎるとテントに突撃してくるかもしれないからな」
剣士「・・・止めたら、あとが俺が角を砕きに行く・・・突撃する」
魔術師「・・・大丈夫?」
剣士「・・・さあ・・・相手の大暴れをうまく翻弄できればいいんだけどな・・・」
弓「ならその間も俺らが標的の動きを・・・なんとか止めてやろう」
剣士「大丈夫か?信用していいか?」
弓「大丈夫だっての・・・おたく、心配性か?」
剣士「背中を任せて・・・俺は標的に集中して良いんだな?激しく避けもするだろうし、飛びもするだろう」
弓「ああ、慣れてる」
魔術師「・・・うん、きっと・・・大丈夫かな、うん」
剣士「・・・わかった」
剣士「そ、そいつは・・・・」
女「頭殴ったらいちころっすよ!早く食べるです!」
弓「・・・・・」
女「頭殴ったらいちころっすよ!早く食べるです!」
弓「・・・・・」
女「・・・」
兎「・・・キュゥゥウ・・・」
女「ていやっ」ババッ
兎「!」
ダダッ
女「逃がしませんよー!」がしっ
兎「キューキュー・・・!」ジタジタ
女「ふっふっふ、夕食ゲットです・・・」
兎「(´・ω・`)キュー・・・」
女「・・・さて、かなり探しましたが・・・やっと捕まえましたし、キャンプに戻りましょうかね・・・」
ザッザッザッ・・・
女「小ぶりな兎だけど・・・まぁなんとか3人分の量はあるでしょうね」
兎「・・・キュー・・・」
女「・・・あ、そういえば一人なんか居たけれど・・・あの人の分も足りるかな・・・?」
兎「・・・」
女「まあいいや、いきましょうや」
兎「キューキュー」じたじた
女「こら、暴れないでってば」
兎「・・・キュゥゥウ・・・」
女「ていやっ」ババッ
兎「!」
ダダッ
女「逃がしませんよー!」がしっ
兎「キューキュー・・・!」ジタジタ
女「ふっふっふ、夕食ゲットです・・・」
兎「(´・ω・`)キュー・・・」
女「・・・さて、かなり探しましたが・・・やっと捕まえましたし、キャンプに戻りましょうかね・・・」
ザッザッザッ・・・
女「小ぶりな兎だけど・・・まぁなんとか3人分の量はあるでしょうね」
兎「・・・キュー・・・」
女「・・・あ、そういえば一人なんか居たけれど・・・あの人の分も足りるかな・・・?」
兎「・・・」
女「まあいいや、いきましょうや」
兎「キューキュー」じたじた
女「こら、暴れないでってば」
ズシン、ズシン・・・
女「お」
兎「!」
女「・・・足音・・・ですか・・・ねぇ?」
兎「・・・キュー!」バタバタ
女「(すっごい抵抗してる・・・ってことたぁつまり・・・怯えるほどの存在がいると・・・つまり)」
ドスン、ドスン・・・
バキキキッ・・・
百角獣「・・・・」
女「(・・・わーお・・・おっきな・・・獣?でしょうかね・・・派手な森林破壊をしているようですが)」
女「(・・・こっちの存在には気付いてないようですね・・・ふーむ、すごいですね、ちょいと、幅の広い獣道をわざわざ作ってくれてます)」
兎「(ガタガタガタ」
女「(・・・こりゃ、なかなか面白い生き物だ・・・追跡してみる価値、ありっすよ)」
女「お」
兎「!」
女「・・・足音・・・ですか・・・ねぇ?」
兎「・・・キュー!」バタバタ
女「(すっごい抵抗してる・・・ってことたぁつまり・・・怯えるほどの存在がいると・・・つまり)」
ドスン、ドスン・・・
バキキキッ・・・
百角獣「・・・・」
女「(・・・わーお・・・おっきな・・・獣?でしょうかね・・・派手な森林破壊をしているようですが)」
女「(・・・こっちの存在には気付いてないようですね・・・ふーむ、すごいですね、ちょいと、幅の広い獣道をわざわざ作ってくれてます)」
兎「(ガタガタガタ」
女「(・・・こりゃ、なかなか面白い生き物だ・・・追跡してみる価値、ありっすよ)」
SWシリーズのへっぽこすら楽しめる俺には充分だ
完結まで続けたまえ
完結まで続けたまえ
ッ・・・シンッ・・・ズシンッ・・・
剣士「・・・!」
弓「おい、この音」
魔術師「大きな地鳴りですね・・・!足音のようですが・・・」
剣士「・・・標的かもしれないぞ、近づいてきてる」
弓「さっそく一日目からか・・・!」
魔術師「うう・・・心の準備もさせてほしいなぁ・・・」
剣士「そんなことも言ってられないだろう・・・さあ、準備だ・・・!」
ガサガサ・・・
剣士「・・・」
弓「・・・外の様子は・・・変わらないが・・・」
ズシン、ズシン、ズシン・・・
魔術師「・・・川の向こうから・・・来ますね、何かが・・・」
剣士「・・・二人とも、木陰に隠れて準備をしておいた方が・・・良いかも・・・(ボソボソ」
弓「わかった」
魔術師「ええ、わかった・・・」
剣士「俺はあっちに隠れる・・・合図があったら、攻撃を始めてくれ」
弓「了解」
ザッザッザッザッ・・・
ズシン、ズシン・・・
百角獣「・・・」
ジシンッ、ズシンッ・・・
女「(それにしても、穏やかな生き物ですね・・・まぁ歩きの二次災害は穏やかとは言い難いけど)」
女「(動きは鈍い・・・?かな?かなり角も重そうですし・・・)」
女「(でも、この角・・・周囲の木々をなぎ払える強度・・・生半可な外敵なら、首を振るだけで退治できそうですね)」
女「(・・・危ない魔獣だ・・・気付かれたら大変なことになるかも・・・)」
百角獣「・・・!グルルル・・・!」
女「(うわ、動きが止まった・・・気が付かれたか?)」
百角獣「ォオ・・・グォオオオオ!」
ズシンッ、ズシンッ、ドドドドド・・・!
女「(わ、走りだした!?)」
バキキキ・・・メキメキメキ・・・
女「・・・すごい、本気になれば森を壊滅させられそうだ」
女「・・・それにしても、どこへ向かって走って行ったのだか・・・」
女「あ」
女「(こっちの方角って確か・・・)」
ジシンッ、ズシンッ・・・
女「(それにしても、穏やかな生き物ですね・・・まぁ歩きの二次災害は穏やかとは言い難いけど)」
女「(動きは鈍い・・・?かな?かなり角も重そうですし・・・)」
女「(でも、この角・・・周囲の木々をなぎ払える強度・・・生半可な外敵なら、首を振るだけで退治できそうですね)」
女「(・・・危ない魔獣だ・・・気付かれたら大変なことになるかも・・・)」
百角獣「・・・!グルルル・・・!」
女「(うわ、動きが止まった・・・気が付かれたか?)」
百角獣「ォオ・・・グォオオオオ!」
ズシンッ、ズシンッ、ドドドドド・・・!
女「(わ、走りだした!?)」
バキキキ・・・メキメキメキ・・・
女「・・・すごい、本気になれば森を壊滅させられそうだ」
女「・・・それにしても、どこへ向かって走って行ったのだか・・・」
女「あ」
女「(こっちの方角って確か・・・)」
ドドド・・・ズドドド・・・
剣士「(おい・・・なんだこの勢いは・・・地震か・・・地震であってくれ)」
魔術師「これって・・・この速さで足音が近づいてるっていうことは・・・」
弓「・・・あまり、良い事ではないだろうな」
バキッ・・バキバキバキバキバキッ・・・メキキキ・・・!
百角獣「ォオオオォオオッ!」
剣士「・・・!」ビリビリビリ
百角獣「・・・グルルル・・・!」
ズシン、ズシン・・・
剣士「なるほど・・・火を見つけて人間の気配を感じたか・・・消しとけばよかったな・・・」
百角獣「!」ギロリ
剣士「!」
剣士「(おい・・・なんだこの勢いは・・・地震か・・・地震であってくれ)」
魔術師「これって・・・この速さで足音が近づいてるっていうことは・・・」
弓「・・・あまり、良い事ではないだろうな」
バキッ・・バキバキバキバキバキッ・・・メキキキ・・・!
百角獣「ォオオオォオオッ!」
剣士「・・・!」ビリビリビリ
百角獣「・・・グルルル・・・!」
ズシン、ズシン・・・
剣士「なるほど・・・火を見つけて人間の気配を感じたか・・・消しとけばよかったな・・・」
百角獣「!」ギロリ
剣士「!」
弓「! 合図だ」
魔術師「え?本当?見えなかったけど」
弓「俺には見えた」
ヒュッ、ググググ・・・
弓「不意打ちで怯ませよう、剣士は見つかってる・・・すぐにでもあいつは襲いかかってくるかもしれない」
魔術師「た、大変・・・!」
弓「援護攻撃だ、早くしろ!」
ドヒュッ
ヒュゥゥゥ・・・
カコッ
百角獣「!?」
弓「チッ、角に刺さった・・・頭を狙ったんだが」
魔術師「(この距離なのにすごい精度・・・私もやらなきゃ)」
弓「そっちも頼む」
魔術師「ええ・・・任せて」
魔術師「・・・“キュート”!」
魔術師「え?本当?見えなかったけど」
弓「俺には見えた」
ヒュッ、ググググ・・・
弓「不意打ちで怯ませよう、剣士は見つかってる・・・すぐにでもあいつは襲いかかってくるかもしれない」
魔術師「た、大変・・・!」
弓「援護攻撃だ、早くしろ!」
ドヒュッ
ヒュゥゥゥ・・・
カコッ
百角獣「!?」
弓「チッ、角に刺さった・・・頭を狙ったんだが」
魔術師「(この距離なのにすごい精度・・・私もやらなきゃ)」
弓「そっちも頼む」
魔術師「ええ・・・任せて」
魔術師「・・・“キュート”!」
ドザザザ・・・
女「・・・わーお、なんだかすごい音が聞こえる」
女「・・・あ、もしかして戦闘中・・・?ありゃりゃ、いっけね・・・抜け出している間に・・・やってしまった」
女「私も早く追いつかないと・・・!」
兎「キュー!」ババッ
女「あ、」
兎「キュー」
ダダダダダダッ・・・
女「・・・やっちまった・・・逃げられた・・・」
女「・・・どうしよう・・・」
女「・・・わーお、なんだかすごい音が聞こえる」
女「・・・あ、もしかして戦闘中・・・?ありゃりゃ、いっけね・・・抜け出している間に・・・やってしまった」
女「私も早く追いつかないと・・・!」
兎「キュー!」ババッ
女「あ、」
兎「キュー」
ダダダダダダッ・・・
女「・・・やっちまった・・・逃げられた・・・」
女「・・・どうしよう・・・」
バシャッ、バシャッ・・・
百角獣「・・・グオォオオオ!」ブルルッ
剣士「(すごい・・・全身水浸しだ、かなりの水流だったな・・・)」
百角獣「・・・(ギロリ」
剣士「!・・・俺もうかうかしてられないな・・・」
タタタッ
弓「剣士が走ってる、援護を絶え間なく続けるぞ」
魔術師「ええ、わかっています・・・!“キュアー”!」
パキパキ・・・
百角獣「!」
弓「(!獣の足元から氷の柱が・・・)」
剣士「ありがとう、動きを止めといてくれ(ボソ」
百角獣「・・・グオォオオオ!」ブルルッ
剣士「(すごい・・・全身水浸しだ、かなりの水流だったな・・・)」
百角獣「・・・(ギロリ」
剣士「!・・・俺もうかうかしてられないな・・・」
タタタッ
弓「剣士が走ってる、援護を絶え間なく続けるぞ」
魔術師「ええ、わかっています・・・!“キュアー”!」
パキパキ・・・
百角獣「!」
弓「(!獣の足元から氷の柱が・・・)」
剣士「ありがとう、動きを止めといてくれ(ボソ」
パソコンデスクの前で食卓は広げられんのですよ
今日はハンバーグ
今日はハンバーグ
暇な人はオロナミンC、ドデカミン、ライフガードの味の違いについて語っているといい
少しかかるから
少しかかるから
オロナミンC、ドデカミン、ライフガードの中で一番うまいのはカルピス
前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS スレッド一覧へ
みんなの評価 : ★★★×4類似してるかもしれないスレッド
- 女「私を監禁してどういうつもりなのかな」 (176) - [53%] - 2012/11/12 9:45 ★
- 幼女「こんなのがきもちいんですか?」 (463) - [53%] - 2011/1/18 4:31 ★★★×4
- 女「机、もっとあっちにやりなさいよ」 (211) - [53%] - 2010/3/28 3:31 ★
- 女「ちょっと、そこのおにーさん」 (737) - [52%] - 2011/1/18 6:46 ★★★×6
- 妹「最近、兄さんの視線がいやらしいです」 (971) - [52%] - 2011/2/24 22:15 ★★★
- 妹「にいー。寝れない」兄「うるさいねろ」 (156) - [52%] - 2012/11/21 1:45 ☆
- 唯「わー、あずにゃんのおっきいね!」 (387) - [51%] - 2009/7/17 1:32 ★★★
- 妹「あんっあんっ、友さんもっとぉ~」 (127) - [51%] - 2012/10/16 17:30 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について