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元スレレッド「俺はただのポケモントレーナーさ」
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>>199レッドが言ったからだろ
いや多分妹とか姪を見るような眼で見られてるって言いたいんだろ多分
レッド、ナナミにもフラグ立ってたよな
レッド、ナナミにもフラグ立ってたよな
レッド「……」
ナツメ『ロケット団再興の手伝いをして欲しい』
ナツメ『生憎だが私は高いところが好きではない』
ナツメ『……酒はやめておけよ。悪い未来しか見えないぞ』
ナツメ『ここでいったん、別れましょう。あなたがマツバに勝つまでは見届ける。でも、その後は――』
ナツメ『おまじないを、かけてあげるわ……』
レッド「……」
レッドは、上げかけていた腕を下ろした。
ナツメ『ロケット団再興の手伝いをして欲しい』
ナツメ『生憎だが私は高いところが好きではない』
ナツメ『……酒はやめておけよ。悪い未来しか見えないぞ』
ナツメ『ここでいったん、別れましょう。あなたがマツバに勝つまでは見届ける。でも、その後は――』
ナツメ『おまじないを、かけてあげるわ……』
レッド「……」
レッドは、上げかけていた腕を下ろした。
レッド「……ミカンちゃん、ごめん」
ミカン「……」
レッド「俺は、君の気持ちに答えることは出来ない」
ミカン「……」
レッド「……俺が進むのは、君にとっては茨の道なんだ」
ミカン「……」
レッド「ポケモンを愛して、慈しむ君には、とても耐えられるような道じゃない」
ミカン「……それだけ、ですか……?」
レッド「……」
ミカン「そんなことで……、私が諦めると思っているんですか……?」
レッド「……」
ミカン「私は、あなたの側にいられるのなら……っ!」
ミカン「……」
レッド「俺は、君の気持ちに答えることは出来ない」
ミカン「……」
レッド「……俺が進むのは、君にとっては茨の道なんだ」
ミカン「……」
レッド「ポケモンを愛して、慈しむ君には、とても耐えられるような道じゃない」
ミカン「……それだけ、ですか……?」
レッド「……」
ミカン「そんなことで……、私が諦めると思っているんですか……?」
レッド「……」
ミカン「私は、あなたの側にいられるのなら……っ!」
レッド「……確かにこれは第二の理由だね」
ミカン「……」
レッド「第一の理由……それは……」
ナツメ『おまじないを……かけてあげるわ』
レッド「俺は……俺には、心に決めた人がいるから」
ミカン「……っ」
レッド「だから、君の気持ちに答えることは……」
ミカン「…………」
レッド「……」
ミカン「……わかり、ました……。本当の理由が聞けて……よかった……」ニコッ
レッド「……」
ミカン「ご、ごめんなさいっ……!」タタタタタッ
レッド「……これで、良いんだよな……、これでさ」
ミカン「……」
レッド「第一の理由……それは……」
ナツメ『おまじないを……かけてあげるわ』
レッド「俺は……俺には、心に決めた人がいるから」
ミカン「……っ」
レッド「だから、君の気持ちに答えることは……」
ミカン「…………」
レッド「……」
ミカン「……わかり、ました……。本当の理由が聞けて……よかった……」ニコッ
レッド「……」
ミカン「ご、ごめんなさいっ……!」タタタタタッ
レッド「……これで、良いんだよな……、これでさ」
【翌日】
ミカン「おはようございます、レッドさん」
レッド「ああ、おはよう……」
ミカン「レッドさん?」
レッド「ど、どうした?」
ミカン「もしかして、昨日のこと……」
レッド「あ、いや……」
ミカン「大丈夫です。安心して下さい。……昨日、たくさん泣いたら、すっきりしましたから」
レッド「そ、そうか……」
ミカン「もう……レッドさんを振り向かせるのは無理かも知れません」
レッド「……」
ミカン「けど、私はずっと、あなたに憧れ続けて見せますよ」
レッド「……そうか……」
ミカン「はいっ」
レッド「それじゃ……、帰ろうか、アサギへ」
ミカン「おはようございます、レッドさん」
レッド「ああ、おはよう……」
ミカン「レッドさん?」
レッド「ど、どうした?」
ミカン「もしかして、昨日のこと……」
レッド「あ、いや……」
ミカン「大丈夫です。安心して下さい。……昨日、たくさん泣いたら、すっきりしましたから」
レッド「そ、そうか……」
ミカン「もう……レッドさんを振り向かせるのは無理かも知れません」
レッド「……」
ミカン「けど、私はずっと、あなたに憧れ続けて見せますよ」
レッド「……そうか……」
ミカン「はいっ」
レッド「それじゃ……、帰ろうか、アサギへ」
>>212
絶対お前みたいなの現れると思ったわ、キモいから死ね
絶対お前みたいなの現れると思ったわ、キモいから死ね
ミカン「あ、そうだ、レッドさん」
レッド「ん?」
ミカン「これ……、差し上げます」
レッド「……これは……」
ミカン「スチールバッジです」
レッド「おいおい、まだ俺は君を倒していないのに」
ミカン「ふふ、ジムリーダーは、自分の権限でバッジを与えても良いんですから」
レッド(マツバもそんな事言ってたな)
ミカン「受け取って下さい。レッドさんと戦うのは、アサギに戻ってからですけど……先に、ね」
レッド「……わかった。受け取っておくよ」
レッド「ん?」
ミカン「これ……、差し上げます」
レッド「……これは……」
ミカン「スチールバッジです」
レッド「おいおい、まだ俺は君を倒していないのに」
ミカン「ふふ、ジムリーダーは、自分の権限でバッジを与えても良いんですから」
レッド(マツバもそんな事言ってたな)
ミカン「受け取って下さい。レッドさんと戦うのは、アサギに戻ってからですけど……先に、ね」
レッド「……わかった。受け取っておくよ」
>>216
必至だな、顔真っ赤だぞ?
必至だな、顔真っ赤だぞ?
【アサギシティ】
ミカン「わぁ……、なんだか久しぶりに戻ってきたなあ」
レッド「そうだね。一月近くタンバにいたから」
ミカン「ジムリーダーの仕事、しなくちゃなあ」
レッド「頑張ってくれよ」
ミカン「はい!」
prrrrrr
レッド「ん?」
ミカン「あ、私のですね……」
ミカン「はい、もしもし?」
ミニスカ「み、みみみミカンちゃん! 大変なのよ!」
ミカン「え? 何があったんですか……?」
ミニスカ「灯台のアカリちゃんが……、ぐったりしてて!」
ミカン「!」
レッド(アポロか……!)
ミカン「わぁ……、なんだか久しぶりに戻ってきたなあ」
レッド「そうだね。一月近くタンバにいたから」
ミカン「ジムリーダーの仕事、しなくちゃなあ」
レッド「頑張ってくれよ」
ミカン「はい!」
prrrrrr
レッド「ん?」
ミカン「あ、私のですね……」
ミカン「はい、もしもし?」
ミニスカ「み、みみみミカンちゃん! 大変なのよ!」
ミカン「え? 何があったんですか……?」
ミニスカ「灯台のアカリちゃんが……、ぐったりしてて!」
ミカン「!」
レッド(アポロか……!)
ミカン「ど、どうしよう……! レッドさん、アカリちゃんは……、灯台を照らし出す大事な仕事があって――」
アポロ「……レッド、戻ってきていたのか」
レッド「アポロ……」
アポロ「その顔は……なるほど、何かを掴んだといったところか」
レッド「まあな」
ミカン「レッドさん? この方は……」
アポロ「……こちらも上手く行ったよレッド。……灯台のデンリュウは今頃息も絶え絶えさ」
ミカン「!」
アポロ「……レッド、戻ってきていたのか」
レッド「アポロ……」
アポロ「その顔は……なるほど、何かを掴んだといったところか」
レッド「まあな」
ミカン「レッドさん? この方は……」
アポロ「……こちらも上手く行ったよレッド。……灯台のデンリュウは今頃息も絶え絶えさ」
ミカン「!」
ミカン「あ、あなたが……!?」
アポロ「レッド。この少女は?」
レッド「……一緒に修行をした」
アポロ「そうか……。君には残念なお知らせだが、聞くかね」
ミカン「な、何を……」
アポロ「君がどうやら絶対の信頼を置いているであろう……彼は」
レッド(……この時が来たか)
アポロ「彼はな……、私たちロケット団の幹部だ」
ミカン「そ、そんな……!?」
レッド「くっ……」
ミカン「レッドさん、お願いです……嘘って言って! レッドさんが、あなたみたいな優しい人が、ロケット団のわけ……!」
レッド「……全部、本当さ。……俺は今やロケット団の幹部さ」
ミカン「そ、んな…………レッドさんが……」
レッド「…………」
アポロ「レッド。この少女は?」
レッド「……一緒に修行をした」
アポロ「そうか……。君には残念なお知らせだが、聞くかね」
ミカン「な、何を……」
アポロ「君がどうやら絶対の信頼を置いているであろう……彼は」
レッド(……この時が来たか)
アポロ「彼はな……、私たちロケット団の幹部だ」
ミカン「そ、そんな……!?」
レッド「くっ……」
ミカン「レッドさん、お願いです……嘘って言って! レッドさんが、あなたみたいな優しい人が、ロケット団のわけ……!」
レッド「……全部、本当さ。……俺は今やロケット団の幹部さ」
ミカン「そ、んな…………レッドさんが……」
レッド「…………」
アポロ「行こう、レッド。もはやこの街に用はない」
レッド「……ああ」
ミカン「うそ、うそよ……嘘って……嘘って言ってよ……、レッドさん……」
アポロ「……レッド」
レッド「……」
ミカン「そんな……う、ぐすっ……レッドさんが……うぅ……」
レッド「ミカンちゃん」
ミカン「……う、いやだ、いやだよ……そんなの……認めたくない……」
レッド「君からの告白、嬉しかった。……また、俺たちはきっとどこかで会う」
レッド「きっと、お互い敵同士で。……だからその時は」
レッド「遠慮無く、俺のことをたたきのめしてくれ……。それじゃ、また」
ミカン「いやだ、いやです、レッドさん……レッドさん――!」
レッド「……ああ」
ミカン「うそ、うそよ……嘘って……嘘って言ってよ……、レッドさん……」
アポロ「……レッド」
レッド「……」
ミカン「そんな……う、ぐすっ……レッドさんが……うぅ……」
レッド「ミカンちゃん」
ミカン「……う、いやだ、いやだよ……そんなの……認めたくない……」
レッド「君からの告白、嬉しかった。……また、俺たちはきっとどこかで会う」
レッド「きっと、お互い敵同士で。……だからその時は」
レッド「遠慮無く、俺のことをたたきのめしてくれ……。それじゃ、また」
ミカン「いやだ、いやです、レッドさん……レッドさん――!」
【チョウジタウン】
レッド「……ここか?」
アポロ「らしいぞ」
レッド「……」
アポロ「レッド。俺が言ったことだから俺が言うのもおかしい話だが」
アポロ「遅かれ早かれわかることだったんだ。いつまでも隠し通すことなど出来やしない」
アポロ「……すまなかったな」
レッド「……」
ナツメ「……ぁ、レッ、ド……」
レッド「……ナツメ……」
ナツメ「レッド……、レッド……!」
レッド「ナツ――むぎゅ」
ナツメ「レッド……、帰ってきたのね、戻ってきたのね……!」ギュッ
レッド「……ここか?」
アポロ「らしいぞ」
レッド「……」
アポロ「レッド。俺が言ったことだから俺が言うのもおかしい話だが」
アポロ「遅かれ早かれわかることだったんだ。いつまでも隠し通すことなど出来やしない」
アポロ「……すまなかったな」
レッド「……」
ナツメ「……ぁ、レッ、ド……」
レッド「……ナツメ……」
ナツメ「レッド……、レッド……!」
レッド「ナツ――むぎゅ」
ナツメ「レッド……、帰ってきたのね、戻ってきたのね……!」ギュッ
レッド「……ナツメ……、いきなり……」
ナツメ「だ、だって……、なんだか、とても……とても嬉しいの……!」
レッド「……ナツメ……」
ナツメ「レッド……? どうしたの……、あなた、泣いて……」
レッド「……く、……俺が、泣くなんて、お門違いにも……くぅ……」
ナツメ「レッド……、あなた……」
レッド「ナツメ……、ナツメぇ……」ギュッ
ナツメ「レッド……」
レッド「俺は……俺は……!」
ナツメ「だ、だって……、なんだか、とても……とても嬉しいの……!」
レッド「……ナツメ……」
ナツメ「レッド……? どうしたの……、あなた、泣いて……」
レッド「……く、……俺が、泣くなんて、お門違いにも……くぅ……」
ナツメ「レッド……、あなた……」
レッド「ナツメ……、ナツメぇ……」ギュッ
ナツメ「レッド……」
レッド「俺は……俺は……!」
【物陰】
ランス「ほうほうほうほう」
アテナ「いけ、ナツメ。唇を奪うのよ!」
ラムダ「ヒヒヒッ、盗撮盗撮っと」
ランス「レッドさんが動きましたよ!」
アテナ「ラムダ、録画は!」
ラムダ「ばっちりんこ!」
アテナ「ずっと回しとくのよ!」
ランス「永久保存版ですからね!」
レッド「……ナツメ……」
ナツメ「レッド……? んんっ――!」
ランス「ほうほうほうほう」
アテナ「いけ、ナツメ。唇を奪うのよ!」
ラムダ「ヒヒヒッ、盗撮盗撮っと」
ランス「レッドさんが動きましたよ!」
アテナ「ラムダ、録画は!」
ラムダ「ばっちりんこ!」
アテナ「ずっと回しとくのよ!」
ランス「永久保存版ですからね!」
レッド「……ナツメ……」
ナツメ「レッド……? んんっ――!」
>>237
まだハッサムと戦ってるだろ
まだハッサムと戦ってるだろ
>>243
吹いたw
吹いたw
レッド「……」
ナツメ「ん、んぅ……ん、ぁ……」
レッド「…………」
ナツメ「レッド、いきなり……何を……」
レッド「ごめん……、無性に……、悲しくて、それでな……」
ナツメ「レッド……。今は、休んで……。ね……?」
レッド「ああ、そうするよ……。ナツメ……ありがとう」
ナツメ「気にしないで……」
レッド「……」
ナツメ(レッド……)
ナツメ「ん、んぅ……ん、ぁ……」
レッド「…………」
ナツメ「レッド、いきなり……何を……」
レッド「ごめん……、無性に……、悲しくて、それでな……」
ナツメ「レッド……。今は、休んで……。ね……?」
レッド「ああ、そうするよ……。ナツメ……ありがとう」
ナツメ「気にしないで……」
レッド「……」
ナツメ(レッド……)
【レッドの部屋】
レッド「……」
レッド「……」
レッド「……」
レッド「……」
レッド「……これが、俺が自分で選んだ道なんだよな……」
レッド「仕方ないんだよ……」
レッド「いつか必ずやってくる……、ごく、当然の出来事だ……」
レッド「……」
レッド「…………く……そ……」
レッド「……」
レッド「……」
レッド「……」
レッド「……」
レッド「……これが、俺が自分で選んだ道なんだよな……」
レッド「仕方ないんだよ……」
レッド「いつか必ずやってくる……、ごく、当然の出来事だ……」
レッド「……」
レッド「…………く……そ……」
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