私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレレッド「俺はただのポケモントレーナーさ」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★★★×10
レスフィルター : (試験中)
レッド「とりあえず、タンバへはこいつに乗っていこうと思うんだ。出ろ、ラプラス」
ラプラス「きゅう~」
ミカン「わぁ……ラプラスですか……! 珍しいなぁ……」
レッド「三年前からの仲間なんだ。こいつは大きいからね、二人とも乗っていける」
ミカン「良いんですか? 私、何かポケモン捕まえようと思っていたんですけど……」
レッド「大丈夫大丈夫。人が二人乗っただけじゃこいつは沈みやしないさ」
ミカン「そうなの?」
ラプラス「きゅうっ」
レッド「な?」
ミカン「はいっ」
ラプラス「きゅう~」
ミカン「わぁ……ラプラスですか……! 珍しいなぁ……」
レッド「三年前からの仲間なんだ。こいつは大きいからね、二人とも乗っていける」
ミカン「良いんですか? 私、何かポケモン捕まえようと思っていたんですけど……」
レッド「大丈夫大丈夫。人が二人乗っただけじゃこいつは沈みやしないさ」
ミカン「そうなの?」
ラプラス「きゅうっ」
レッド「な?」
ミカン「はいっ」
レッド「それじゃ、ラプラスの背中に乗って」
ミカン「は、はい……」
レッド「……」
ミカン「……」
レッド「……」
ミカン「……」
レッド「……ミカンちゃん?」
ミカン「そ、その……こういうの初めてで……あの……」
レッド「怖い?」
ミカン「はい……」
レッド「大丈夫だよ。慣れればね。……けどまあ、初めてなら仕方ないか」
ミカン「すみません……」
ミカン「は、はい……」
レッド「……」
ミカン「……」
レッド「……」
ミカン「……」
レッド「……ミカンちゃん?」
ミカン「そ、その……こういうの初めてで……あの……」
レッド「怖い?」
ミカン「はい……」
レッド「大丈夫だよ。慣れればね。……けどまあ、初めてなら仕方ないか」
ミカン「すみません……」
レッド「女の子には悪いけど……」
ミカン「ふぇ?」
レッド「よっ、と……」ヒョイッ
ミカン「え、え、え、え? れれれレッドさん!? ななな。何を!?」
レッド「俺がミカンちゃんを抱きかかえれば……早いかなと」
ミカン「そ、それはそうかもですけどっ、ででででもでもこんなこと」
レッド「ごめん、やっぱりいやだった?」
ミカン「そ、それは……そんなことはなくもないような……その……」
レッド「すぐ済むから、我慢してて」
ミカン「は、はぃ……」
レッド「よっ、と」ピョン
レッド「着地成功。ラプラス、頼むぜ」
ラプラス「きゅうぅ」
ミカン「ふぇ?」
レッド「よっ、と……」ヒョイッ
ミカン「え、え、え、え? れれれレッドさん!? ななな。何を!?」
レッド「俺がミカンちゃんを抱きかかえれば……早いかなと」
ミカン「そ、それはそうかもですけどっ、ででででもでもこんなこと」
レッド「ごめん、やっぱりいやだった?」
ミカン「そ、それは……そんなことはなくもないような……その……」
レッド「すぐ済むから、我慢してて」
ミカン「は、はぃ……」
レッド「よっ、と」ピョン
レッド「着地成功。ラプラス、頼むぜ」
ラプラス「きゅうぅ」
【40番水道】
海パンやろうが現われた!
海パンやろうが現われた!
海パンやろうが現われた!
海パンやろうが現われた!
レッド「ガーディ、大丈夫か?」
ガーディ「ばう」
レッド「お前の好きなサイコソーダだぞ」
ガーディ「ばうばうっ」
ミカン(凄い……。タイプの相性は不利なのに、全部覆して……)
レッド(……ダメだな、まだまだだ……。マツバの言ってたこと、まだ理解できてない)
ガーディ「ばうっ」
海パンやろうが現われた!
海パンやろうが現われた!
海パンやろうが現われた!
海パンやろうが現われた!
レッド「ガーディ、大丈夫か?」
ガーディ「ばう」
レッド「お前の好きなサイコソーダだぞ」
ガーディ「ばうばうっ」
ミカン(凄い……。タイプの相性は不利なのに、全部覆して……)
レッド(……ダメだな、まだまだだ……。マツバの言ってたこと、まだ理解できてない)
ガーディ「ばうっ」
【チョウジのアジト】
アテナ「で、よ。つまり男はこの世の中にごまんといるわけで……」
ナツメ(……これは……)
アテナ「聞いてるの?」
ナツメ(『俺がミカンちゃんを抱きかかえれば――』……)
ナツメ(無性に……イライラする……)
ナツメ「……見たくないのに……」
アテナ「ナツメ? あんた聞いてるの? ちょっと、ねぇ」
ナツメ「アテナ。昼間から酒はやめておいた方が良いわ」
アテナ「るしゃいわよ! じゃんじゃん持ってきないさい!」
グレイ「し、しかしアテナ様……」
アテナ「言うこと聞けないのぉ!? 給料減らすわよ!」
グレイ「ひいっ!」
アテナ「で、よ。つまり男はこの世の中にごまんといるわけで……」
ナツメ(……これは……)
アテナ「聞いてるの?」
ナツメ(『俺がミカンちゃんを抱きかかえれば――』……)
ナツメ(無性に……イライラする……)
ナツメ「……見たくないのに……」
アテナ「ナツメ? あんた聞いてるの? ちょっと、ねぇ」
ナツメ「アテナ。昼間から酒はやめておいた方が良いわ」
アテナ「るしゃいわよ! じゃんじゃん持ってきないさい!」
グレイ「し、しかしアテナ様……」
アテナ「言うこと聞けないのぉ!? 給料減らすわよ!」
グレイ「ひいっ!」
【40番水道】
レッド「……もうそろそろ日が落ちるな」
ミカン「そうですね……。出たのがお昼過ぎですから……」
レッド「暗くなるとさすがに危ないだろうし……、どこかに島でもあれば良いんだけど」
ミカン「はい……」
レッド「まあ、いざとなったらガーディで暖を取らせて貰おう」
ガーディ「ばうっ!」
レッド「暖かいなぁ、お前……。むぎゅー」
ガーディ「ばうばうっ」
ミカン「二人とも幸せそうですね」
レッド「どうだろう、ガーディは自分が幸せだと思ってくれてるのかな。……だとすると、嬉しいけど」
レッド「……もうそろそろ日が落ちるな」
ミカン「そうですね……。出たのがお昼過ぎですから……」
レッド「暗くなるとさすがに危ないだろうし……、どこかに島でもあれば良いんだけど」
ミカン「はい……」
レッド「まあ、いざとなったらガーディで暖を取らせて貰おう」
ガーディ「ばうっ!」
レッド「暖かいなぁ、お前……。むぎゅー」
ガーディ「ばうばうっ」
ミカン「二人とも幸せそうですね」
レッド「どうだろう、ガーディは自分が幸せだと思ってくれてるのかな。……だとすると、嬉しいけど」
レッド「いよいよもって暗くなってきたね」
ミカン「はい……」
レッド「そう言えば俺……、まだミカンちゃんの手持ちを知らないんだった」
ミカン「あ、見ますか?」
レッド「もしよければ」
ミカン「はい。コイル、エアームド……出て」
コイル「じー」
エアームド「むどー」
アカネ「もう一体、ハガネールがいるんですけど……、大きすぎてここでは」
レッド「ハガネール……、確かイワークの進化形だったね」
アカネ「はい。とっても大きくて長いんです」
ミカン「はい……」
レッド「そう言えば俺……、まだミカンちゃんの手持ちを知らないんだった」
ミカン「あ、見ますか?」
レッド「もしよければ」
ミカン「はい。コイル、エアームド……出て」
コイル「じー」
エアームド「むどー」
アカネ「もう一体、ハガネールがいるんですけど……、大きすぎてここでは」
レッド「ハガネール……、確かイワークの進化形だったね」
アカネ「はい。とっても大きくて長いんです」
ミカン「この子たちと一緒に、私もレベルアップしなくちゃ」
レッド「ジムリーダーとして、か……」
ミカン「はい。アサギジムリーダーの名に恥じないように……」
レッド「協力するよ。何か目標に向かって努力できる人は羨ましいし、応援したくなる」
ミカン「レッドさんだって……」
レッド「……いや、俺は慢心してたからね。しっぺ返しを喰らったよ」
ミカン「……」
レッド「ごめんごめん、どうでもよかったね。……しかし……どうしたもんかな、月が出始めてきた」
レッド「ジムリーダーとして、か……」
ミカン「はい。アサギジムリーダーの名に恥じないように……」
レッド「協力するよ。何か目標に向かって努力できる人は羨ましいし、応援したくなる」
ミカン「レッドさんだって……」
レッド「……いや、俺は慢心してたからね。しっぺ返しを喰らったよ」
ミカン「……」
レッド「ごめんごめん、どうでもよかったね。……しかし……どうしたもんかな、月が出始めてきた」
レッド「どこか……、下りて休める場所は……」
ミカン「あ……、あの浅瀬はどうですか?」
レッド「浅瀬……? あ、本当だ……。ラプラス、あそこに向かってくれ」
ラプラス「きゅぅぅぅ」
レッド「これで今夜は何とかなるかな」
ミカン「ですね……。よかった……」
レッド「さすがにラプラスの上でテント張るわけにもいかないし」
ラプラス「きゅうっ」
ミカン「あ……、あの浅瀬はどうですか?」
レッド「浅瀬……? あ、本当だ……。ラプラス、あそこに向かってくれ」
ラプラス「きゅぅぅぅ」
レッド「これで今夜は何とかなるかな」
ミカン「ですね……。よかった……」
レッド「さすがにラプラスの上でテント張るわけにもいかないし」
ラプラス「きゅうっ」
【浅瀬】
レッド「よし、潮が満ちても大丈夫そうだ」
ミカン「それじゃあ、今日はここでお泊りですね」
レッド「うん、そういうことにな――」
ミカン「どうしたんですか?」
レッド(あれ……、女の子と一夜を共に過ごすのか? あれ……こんなはずでは)
レッド(……テント一個しかないぞ……どうする)
ミカン「レッドさん?」
レッド「と、とりあえずテント立てて、その後のことは……ね」
ミカン「そ、その後って……その……」
レッド「え?」
レッド(なんでミカンちゃんは顔を赤くしているのか。そこが問題だ)
ミカン(その後って……、ううん、違うわ、レッドさんがそんなことするはずないもの……)
レッド(勘違いされている気がしてならない)
レッド「よし、潮が満ちても大丈夫そうだ」
ミカン「それじゃあ、今日はここでお泊りですね」
レッド「うん、そういうことにな――」
ミカン「どうしたんですか?」
レッド(あれ……、女の子と一夜を共に過ごすのか? あれ……こんなはずでは)
レッド(……テント一個しかないぞ……どうする)
ミカン「レッドさん?」
レッド「と、とりあえずテント立てて、その後のことは……ね」
ミカン「そ、その後って……その……」
レッド「え?」
レッド(なんでミカンちゃんは顔を赤くしているのか。そこが問題だ)
ミカン(その後って……、ううん、違うわ、レッドさんがそんなことするはずないもの……)
レッド(勘違いされている気がしてならない)
フレンドリイショップで買ってきたよ
1これ飲んで頑張って
つペースアップ
1これ飲んで頑張って
つペースアップ
レッド「ミカンちゃん」
ミカン「レッドさん……」
赤・蜜柑「!」
レッド「先に、どうぞ」
ミカン「い、いえ! レッドさんからどうぞ……」
レッド「一応。念のためなんだけど」
ミカン「はい……」
レッド「テントが一つしかないから、俺が外で寝るよと言いたかったんだ」
ミカン「あ、そ、そうですよね……」
レッド「うん、そういうことなんだよ」
ミカン「あはは……って、それじゃレッドさんが可哀想すぎますよ!」
レッド「い、いや野宿は慣れてるから……」
ミカン「だ、ダメですダメです!」
レッド「というか寝袋も一つしか無くて……」
ミカン「それならなおのことですよ!」
ミカン「レッドさん……」
赤・蜜柑「!」
レッド「先に、どうぞ」
ミカン「い、いえ! レッドさんからどうぞ……」
レッド「一応。念のためなんだけど」
ミカン「はい……」
レッド「テントが一つしかないから、俺が外で寝るよと言いたかったんだ」
ミカン「あ、そ、そうですよね……」
レッド「うん、そういうことなんだよ」
ミカン「あはは……って、それじゃレッドさんが可哀想すぎますよ!」
レッド「い、いや野宿は慣れてるから……」
ミカン「だ、ダメですダメです!」
レッド「というか寝袋も一つしか無くて……」
ミカン「それならなおのことですよ!」
レッド「いや……さすがに年頃の女の子と二人寝袋にくるまるのはまずい」
ミカン「あ……、そ、そうですよね……」
レッド「俺のことは気にしないで、ぐっすり休んでよ。俺は……、少し考え事したいからさ」
ミカン「……レッドさん……」
レッド「ほら、そんな顔しないでさ」
ミカン「はい……」
レッド「ミカンちゃん……、俺は大丈夫だから」
ミカン「わかりました……。寒くて我慢できなくなったら、私に遠慮なんてしないで下さいね」
レッド「そうさせてもらうよ」
ミカン「……」
ミカン「あ……、そ、そうですよね……」
レッド「俺のことは気にしないで、ぐっすり休んでよ。俺は……、少し考え事したいからさ」
ミカン「……レッドさん……」
レッド「ほら、そんな顔しないでさ」
ミカン「はい……」
レッド「ミカンちゃん……、俺は大丈夫だから」
ミカン「わかりました……。寒くて我慢できなくなったら、私に遠慮なんてしないで下さいね」
レッド「そうさせてもらうよ」
ミカン「……」
レッド「ガーディ」
ガーディ「ばうっ!」
レッド「釣りしようぜ」
ガーディ「ばうばうばうばうっ」
レッド「……お、あった。すごいつりざお」
ガーディ「ばうっ」
レッド「これがあればいろんなポケモンが釣れるんだぞ」
ガーディ「ばうぅ」
レッド「水タイプのポケモンも、仲間にしておきたいしな」
ガーディ「ばーう」
レッド「……いくぜ!」
レッドは釣りを楽しんだ!
ガーディ「ばうっ!」
レッド「釣りしようぜ」
ガーディ「ばうばうばうばうっ」
レッド「……お、あった。すごいつりざお」
ガーディ「ばうっ」
レッド「これがあればいろんなポケモンが釣れるんだぞ」
ガーディ「ばうぅ」
レッド「水タイプのポケモンも、仲間にしておきたいしな」
ガーディ「ばーう」
レッド「……いくぜ!」
レッドは釣りを楽しんだ!
【テント内】
ミカン「……レッドさん、大丈夫かなあ」
ミカン「なんで私、寝袋忘れちゃったんだろう……」
ミカン「ちゃんと持ってくれば……、レッドさんが寒い思いしなくてもよかったのに」
ミカン「……ごめんなさい」
ミカン「……でも、やっぱりレッドさんって優しい人なんだ……」
ミカン「話してみて、わかったもの……。あの人がチャンピオンになったのは、全然不思議なことじゃない」
ミカン「何をそんなに……悩んでいるの……?」
ミカン「……私なんかじゃ、力にはなれないかな……」
ミカン「…………」
※そのころレッドは釣りを楽しんでいます!
ミカン「……レッドさん、大丈夫かなあ」
ミカン「なんで私、寝袋忘れちゃったんだろう……」
ミカン「ちゃんと持ってくれば……、レッドさんが寒い思いしなくてもよかったのに」
ミカン「……ごめんなさい」
ミカン「……でも、やっぱりレッドさんって優しい人なんだ……」
ミカン「話してみて、わかったもの……。あの人がチャンピオンになったのは、全然不思議なことじゃない」
ミカン「何をそんなに……悩んでいるの……?」
ミカン「……私なんかじゃ、力にはなれないかな……」
ミカン「…………」
※そのころレッドは釣りを楽しんでいます!
【翌朝】
レッド「ガーディ、ほのおのキバ!」
ガーディ「ばうっ!」
レッド「よし、良い感じだぞ! 続いておにび!」
ガーディ「ばうっ!」
レッド「よし、ほえろ!」
ガーディ「うぅぅ、ばうばうばうばう!」
レッド「うん、こんなところか」
ミカン「……レッドさん……?」
レッド「あ、おはよう、ミカンちゃん」
ミカン「朝早くから……何を……?」
レッド「ガーディのわざを鍛えてたんだ。慣れれば慣れるほど、強くなるからね」
ミカン「熱心なんですね……。さすがです」
レッド「いや、まだまだだよ。あ、そういえば、昨日釣りしててさ……、こいつが釣れたんだ。出ろ、タッツー!」
タッツー「つぅ!」
レッド「ガーディ、ほのおのキバ!」
ガーディ「ばうっ!」
レッド「よし、良い感じだぞ! 続いておにび!」
ガーディ「ばうっ!」
レッド「よし、ほえろ!」
ガーディ「うぅぅ、ばうばうばうばう!」
レッド「うん、こんなところか」
ミカン「……レッドさん……?」
レッド「あ、おはよう、ミカンちゃん」
ミカン「朝早くから……何を……?」
レッド「ガーディのわざを鍛えてたんだ。慣れれば慣れるほど、強くなるからね」
ミカン「熱心なんですね……。さすがです」
レッド「いや、まだまだだよ。あ、そういえば、昨日釣りしててさ……、こいつが釣れたんだ。出ろ、タッツー!」
タッツー「つぅ!」
レッド「新しい仲間だな。うん」
タッツー「つぅ」
ミカン「可愛いですね」
レッド「タンバに行ったらこいつも育ててやらないと」
ミカン「私も……ハガネール達を育てないと」
レッド「よし、じゃあそろそろ行こうか。タンバへ」
ミカン「はい」
レッド「出ろ、ラプラス。……ミカンちゃん、今度は乗れる?」
ミカン「だ、大丈夫です」
タッツー「つぅ」
ミカン「可愛いですね」
レッド「タンバに行ったらこいつも育ててやらないと」
ミカン「私も……ハガネール達を育てないと」
レッド「よし、じゃあそろそろ行こうか。タンバへ」
ミカン「はい」
レッド「出ろ、ラプラス。……ミカンちゃん、今度は乗れる?」
ミカン「だ、大丈夫です」
【タンバシティ】
レッド「来ましたタンバシティ、ってね」
ミカン「小さいけど、素朴な雰囲気が心地よい街ですね」
レッド「うーん、ジョウトって観光名所が多いなあ」
ミカン「観光メインなんですか、レッドさん」
レッド「いやいや、強くなるのが――目的さ」
ミカン「……頑張って下さいね」
レッド「ああ。さて……、どうやって修行するか……」
シジマ「うおおおおおおっ! ハッ!」
レッド「……な、なんだ?」
ミカン「あ……タンバシティジムリーダーのシジマさんです」
レッド「来ましたタンバシティ、ってね」
ミカン「小さいけど、素朴な雰囲気が心地よい街ですね」
レッド「うーん、ジョウトって観光名所が多いなあ」
ミカン「観光メインなんですか、レッドさん」
レッド「いやいや、強くなるのが――目的さ」
ミカン「……頑張って下さいね」
レッド「ああ。さて……、どうやって修行するか……」
シジマ「うおおおおおおっ! ハッ!」
レッド「……な、なんだ?」
ミカン「あ……タンバシティジムリーダーのシジマさんです」
シジマ「ふおおおおっ! ニョロボン! わしの鋼鉄の腹筋に、パンチを叩き込め!」
ニョロボン「ぼんっ!」ドンッ
シジマ「はうっ! ぐ、効いたぞニョロボン! だが、甘い!」ガンッ
ニョロボン「ぼ……! ぼんぼんっ!」ドカッバキッ
シジマ「ぐ、が……! まだまだじゃああああ!」
レッド「……な、なんだありゃ」
ミカン「シジマさんは、ポケモンの修行に自分が相手になることで有名なんです」
レッド「……あ、そうだ」
ミカン「はい?」
レッド「シジマに頼めば……修行について何か良い方法を教えてくれるかも知れない」
ミカン「あ。それは名案です!」
ニョロボン「ぼんっ!」ドンッ
シジマ「はうっ! ぐ、効いたぞニョロボン! だが、甘い!」ガンッ
ニョロボン「ぼ……! ぼんぼんっ!」ドカッバキッ
シジマ「ぐ、が……! まだまだじゃああああ!」
レッド「……な、なんだありゃ」
ミカン「シジマさんは、ポケモンの修行に自分が相手になることで有名なんです」
レッド「……あ、そうだ」
ミカン「はい?」
レッド「シジマに頼めば……修行について何か良い方法を教えてくれるかも知れない」
ミカン「あ。それは名案です!」
シジマ「さぁラスト来いいいいいいい!」
レッド「すまない!」
シジマ「……む、誰だ……?」
ミカン「お久しぶりです、シジマさん」
シジマ「む、アサギのミカン君に……、おお、チャンピオンのレッド。何故ここに」
レッド「色々とワケありでしてね……。今はただのトレーナーのつもりです」
シジマ「む、わしは難しいことはよくわからんが、なぜここに来たのだね」
レッド「修行を積みたいと思って。……だが、方法がいまいちわからないんだ」
シジマ「ほう。そこでわしにアドバイスをもらいに来たのだな!」
ミカン「はい」
シジマ「良いだろう! わしの修行の極意を教えてしんぜよう! 二人とも今日からわしの弟子じゃ!」
レッド「はい!」
シジマ「良い返事だ! よし、まずは……タンバシティを十周じゃああああ!」
レッド「すまない!」
シジマ「……む、誰だ……?」
ミカン「お久しぶりです、シジマさん」
シジマ「む、アサギのミカン君に……、おお、チャンピオンのレッド。何故ここに」
レッド「色々とワケありでしてね……。今はただのトレーナーのつもりです」
シジマ「む、わしは難しいことはよくわからんが、なぜここに来たのだね」
レッド「修行を積みたいと思って。……だが、方法がいまいちわからないんだ」
シジマ「ほう。そこでわしにアドバイスをもらいに来たのだな!」
ミカン「はい」
シジマ「良いだろう! わしの修行の極意を教えてしんぜよう! 二人とも今日からわしの弟子じゃ!」
レッド「はい!」
シジマ「良い返事だ! よし、まずは……タンバシティを十周じゃああああ!」
なぜポケモンのSSは総じて書くのが遅いの?書き溜めてから来いよks
かくして、レッドとミカンの修行が始まった!
レッド「……」タッタッタッ
ミカン「うぅ……、私が体動かす意味はあるんでしょうか……」
レッド「まぁまぁ……。トレーナーが強くなればきっとポケモンも強くなるよ」
シジマ「ざっつらいと! 正解したレッドは追加十周じゃ! ありがたく思え!」
レッド「う……」
ミカン「お、応援してます……。あはは」
レッド「くっそおおおおおおおお!」
シジマ「ぬ! 負けてられんなわしも! ふおおおおおおお!」
レッド「……」タッタッタッ
ミカン「うぅ……、私が体動かす意味はあるんでしょうか……」
レッド「まぁまぁ……。トレーナーが強くなればきっとポケモンも強くなるよ」
シジマ「ざっつらいと! 正解したレッドは追加十周じゃ! ありがたく思え!」
レッド「う……」
ミカン「お、応援してます……。あはは」
レッド「くっそおおおおおおおお!」
シジマ「ぬ! 負けてられんなわしも! ふおおおおおおお!」
シジマ「この岩を割るんじゃ!」
レッド「え」
ミカン「そ、それは……」
シジマ「ふんぬぅ!」
シジマのいわくだき!
シジマ「慣れれば簡単じゃ!」
レッド「……よ、よし……!」
ミカン「え、レッドさん! いくら何でも無茶が……」
レッド「男には……何かをやらないといけない時があるのさ!」
ミカン「む、無茶ですよっ!」
レッド「え」
ミカン「そ、それは……」
シジマ「ふんぬぅ!」
シジマのいわくだき!
シジマ「慣れれば簡単じゃ!」
レッド「……よ、よし……!」
ミカン「え、レッドさん! いくら何でも無茶が……」
レッド「男には……何かをやらないといけない時があるのさ!」
ミカン「む、無茶ですよっ!」
シジマとの修行は苛烈を極めた!
だが同時にレッドとミカンは精神的な強さを身につけ、同時にポケモン達も着実にレベルアップしていった……。
シジマ「今日で君たちがわしに弟子入りして四日目じゃな!」
レッド「ですね」
ミカン「……」
レッド「ミカンちゃん?」
ミカン「さ、さすがに疲れがたまってるみたいで……くらくらします」
レッド「……師匠。今日の修行は……」
シジマ「うむ。体を壊してしまっては元も子もあるまい……。レッドよ、君は今日一日ミカンの世話をするのじゃ!」
レッド「はいっ! 師匠!」
ミカン「す、すみません……」
だが同時にレッドとミカンは精神的な強さを身につけ、同時にポケモン達も着実にレベルアップしていった……。
シジマ「今日で君たちがわしに弟子入りして四日目じゃな!」
レッド「ですね」
ミカン「……」
レッド「ミカンちゃん?」
ミカン「さ、さすがに疲れがたまってるみたいで……くらくらします」
レッド「……師匠。今日の修行は……」
シジマ「うむ。体を壊してしまっては元も子もあるまい……。レッドよ、君は今日一日ミカンの世話をするのじゃ!」
レッド「はいっ! 師匠!」
ミカン「す、すみません……」
レッド「大丈夫?」
ミカン「は、はい……。少し、休めばまだまだ……」
レッド「今日一日、君の世話は俺がするから。ゆっくり休むと良いよ」
ミカン「すみません……」
レッド「気にしないで。……じゃあ、おかゆとか作っておくから」
ミカン「はい……」
レッド「……」
prrrrrr
レッド「ん? ポケギア……?」
レッド「はい、もしもし」
ナツメ「……元気そうね」
レッド「ナツメ……」
ミカン「は、はい……。少し、休めばまだまだ……」
レッド「今日一日、君の世話は俺がするから。ゆっくり休むと良いよ」
ミカン「すみません……」
レッド「気にしないで。……じゃあ、おかゆとか作っておくから」
ミカン「はい……」
レッド「……」
prrrrrr
レッド「ん? ポケギア……?」
レッド「はい、もしもし」
ナツメ「……元気そうね」
レッド「ナツメ……」
>>98
?!
?!
前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS スレッド一覧へ
みんなの評価 : ★★★×10類似してるかもしれないスレッド
- レッド「待っていたよ、最強のポケモントレーナー」 (360) - [65%] - 2013/10/20 7:45 ☆
- レッド「なにこのポケモン」キルリア「……」 (1001) - [64%] - 2010/8/19 4:16 ★★★×6
- レッド「――俺はマサラタウンのレッドだッ」 (926) - [59%] - 2010/10/29 19:01 ★★★×6
- ハルヒ「めざせッ!ポケモンマスター!!」 (412) - [58%] - 2009/10/1 19:01 ★★★
- レッド「安価でポケモンマスターになる」 (255) - [57%] - 2012/10/2 9:15 ★
- レッド「ポケモントレーナー図鑑?」 (432) - [56%] - 2012/2/29 9:00 ★★★
- ヒソカ「ふ~ん、ここがポケモンワールドか◆」 (158) - [55%] - 2011/12/11 9:00 ☆
- レヴィ「間違いねえ、アイツはインポだ」 (247) - [55%] - 2009/1/28 22:45 ★★★
- マミ「思いでのティロ・フィナーレ」 (159) - [54%] - 2012/2/12 7:30 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について