私的良スレ書庫
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元スレ男「……ゾンビ……?」
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女「くっ、とっ、はああっ」
男「頑張れ、女さん!」
女「堅いですねこれっ! 腹立たしいッ!」
男「いやまあそりゃ堅いだろうよ」
ゾンビ『うあー』バンバンバン
婦警「まずいな……奴らはこっちに気づいているようだ……。いくら頑丈とは言え、大質量で扉にのし掛かられれば終わりだ」
男「くそっ、女手伝うからいっせーの、でいくぞ!」
女「了解っ」
男「頑張れ、女さん!」
女「堅いですねこれっ! 腹立たしいッ!」
男「いやまあそりゃ堅いだろうよ」
ゾンビ『うあー』バンバンバン
婦警「まずいな……奴らはこっちに気づいているようだ……。いくら頑丈とは言え、大質量で扉にのし掛かられれば終わりだ」
男「くそっ、女手伝うからいっせーの、でいくぞ!」
女「了解っ」
女「いっせー!」
男「のーっ!」
ガキンッ ドバッ
ゾンビ「うああああー」
ゾンビ「あうあうあうー」
ゾンビ「うおおおおおー」
婦警「くそっ! 男君、女さん、早く外へ!」
男「わかりました! 婦警さんもなるべく急いで……」
婦警「いや、私は死に場所を見つけたよ……男君」
男「何をっ!?」
男「のーっ!」
ガキンッ ドバッ
ゾンビ「うああああー」
ゾンビ「あうあうあうー」
ゾンビ「うおおおおおー」
婦警「くそっ! 男君、女さん、早く外へ!」
男「わかりました! 婦警さんもなるべく急いで……」
婦警「いや、私は死に場所を見つけたよ……男君」
男「何をっ!?」
婦警「悪いけど、このさすまた、お借りするよ!」
女「あ、はいどうぞ……」
男「最後の最後で何してんですか! みんなで逃げるから意味が――」
婦警「ここで私が逃げても、このゾンビどもは必ず追ってくる。……ここで、足止めしておいた方が君たちが助かる可能性は高い」
男「だけど!」
婦警「受け取れ男君ッ!」
男「えっ? ……拳銃……」パシッ
婦警「私が私であったことの証だ! 最後に君を守って死ねるのならば、それも悪くない!」
男「婦警さん!」
婦警「……君からの告白、嬉しかった」
男「婦警さん、ダメですってば、そんな……!」
婦警「……さようなら……! 必ず、必ず生き残ってくれよ……!」
男「婦警さん!」
婦警「婦警巡査、突貫します!」ダッ!
女「あ、はいどうぞ……」
男「最後の最後で何してんですか! みんなで逃げるから意味が――」
婦警「ここで私が逃げても、このゾンビどもは必ず追ってくる。……ここで、足止めしておいた方が君たちが助かる可能性は高い」
男「だけど!」
婦警「受け取れ男君ッ!」
男「えっ? ……拳銃……」パシッ
婦警「私が私であったことの証だ! 最後に君を守って死ねるのならば、それも悪くない!」
男「婦警さん!」
婦警「……君からの告白、嬉しかった」
男「婦警さん、ダメですってば、そんな……!」
婦警「……さようなら……! 必ず、必ず生き残ってくれよ……!」
男「婦警さん!」
婦警「婦警巡査、突貫します!」ダッ!
婦警「うおおおおおおおおおおおっ!」
ゾンビ「あうー」
ゾンビ「うあー」
ゾンビ「あうあうあうああー」
ゾンビ「うおおおおあー」
男「婦警さん……!」
婦警「……逃げ、て…………!」
ドチャッ……ブシャア……グチャ、グチャ……
男「うわああああああああああああああ!」
ゾンビ「あうー」
ゾンビ「うあー」
ゾンビ「あうあうあうああー」
ゾンビ「うおおおおあー」
男「婦警さん……!」
婦警「……逃げ、て…………!」
ドチャッ……ブシャア……グチャ、グチャ……
男「うわああああああああああああああ!」
女さんの小ネタ講座
女「婦警さんは、ガンダムが好きだったようだね」
女「台詞の端々に、色々あるよ」
女「じゃねー」
女「婦警さんは、ガンダムが好きだったようだね」
女「台詞の端々に、色々あるよ」
女「じゃねー」
晩飯食べてくる
婦警さんのイメージ
・黒髪パッツンショートヘア
・ツリ目
・ひんぬー
・ガンダムが好き。ロボアニメ全般が好き
婦警さんのイメージ
・黒髪パッツンショートヘア
・ツリ目
・ひんぬー
・ガンダムが好き。ロボアニメ全般が好き
男「……」
女「男さん……」
男「……どうして……婦警さんは……」
女「……」
男「……どうして、君は……」
女「……」
男「…………くそっ」
女「……ごめんなさい」
女「男さん……」
男「……どうして……婦警さんは……」
女「……」
男「……どうして、君は……」
女「……」
男「…………くそっ」
女「……ごめんなさい」
>>124
ΩΩΩ< な、なんだってー
ΩΩΩ< な、なんだってー
男「謝るなよ……謝らないでくれよ……」
女「でも……」
男「君が謝ってしまえば、君を責めて責めて責めるしかなくなるだろ……」
女「男さん……」
男「君はゾンビだ。……それはもう、どうしようもない事だから……仕方、なかったんだよな……」
女「……」
男「……生きよう。俺は生きるよ、女さん……」
女「……そう」
男「まあ……その前に、童貞喪失しなきゃね……」
女「お手伝い、します……」
男「……そうと決まれば……行こうか……」
女「……うん」
女「でも……」
男「君が謝ってしまえば、君を責めて責めて責めるしかなくなるだろ……」
女「男さん……」
男「君はゾンビだ。……それはもう、どうしようもない事だから……仕方、なかったんだよな……」
女「……」
男「……生きよう。俺は生きるよ、女さん……」
女「……そう」
男「まあ……その前に、童貞喪失しなきゃね……」
女「お手伝い、します……」
男「……そうと決まれば……行こうか……」
女「……うん」
女「どこに行くの……?」
男「ショッピングモールかな」
女「え?」
男「中に立てこもれば、数日間は生活できるよ」
女「ついでに童貞喪失?」
男「出来ればいいけどね……」
女「うん、まあ頑張ってね」
男「おうよ」
女(……男さんには、悪いことしちゃったよね……。それでもこうして笑ってくれる……。ごめんなさい……)
男「どうした女さん。早く行こうぜ」
女「あ、うんっ」
男「ショッピングモールかな」
女「え?」
男「中に立てこもれば、数日間は生活できるよ」
女「ついでに童貞喪失?」
男「出来ればいいけどね……」
女「うん、まあ頑張ってね」
男「おうよ」
女(……男さんには、悪いことしちゃったよね……。それでもこうして笑ってくれる……。ごめんなさい……)
男「どうした女さん。早く行こうぜ」
女「あ、うんっ」
【ショッピングモール】
男「おー、人が一杯いる」
女「バリケード……これはすごいね」
男「すんませーん、中に入れてもらえませんかー」
おっさん「おぉー、まだ生きてる奴がいるとは。入れ入れ」
男「どうもっ!」
女「ありがとうございます!」
おっさん「いいってことよ! 中でゆっくり休みな!」
男「はい! 女さん、行こう」
女「うん」
男「おー、人が一杯いる」
女「バリケード……これはすごいね」
男「すんませーん、中に入れてもらえませんかー」
おっさん「おぉー、まだ生きてる奴がいるとは。入れ入れ」
男「どうもっ!」
女「ありがとうございます!」
おっさん「いいってことよ! 中でゆっくり休みな!」
男「はい! 女さん、行こう」
女「うん」
女「…………」
男「なんか、元気ないぞ、女さん」
女「そうかな」
男「……婦警さんのことは」
女「!」
男「もう、大丈夫だから。……食欲には勝てないもんな」
女「……」
男「ったく……、君ってそんなにうじうじする奴だったっけ?」
女「……でも」
男「あー、イライラする! 女さん、デートだ、デートしようぜ!」
女「デート……?」
男「デートだ」
女「でも私……ゾンビだし……」
男「いーんだよ、俺が君とデートしたいんだからさ! ……ここまで一緒に生きてきた仲だろ?」
女「……はい」
男「なんか、元気ないぞ、女さん」
女「そうかな」
男「……婦警さんのことは」
女「!」
男「もう、大丈夫だから。……食欲には勝てないもんな」
女「……」
男「ったく……、君ってそんなにうじうじする奴だったっけ?」
女「……でも」
男「あー、イライラする! 女さん、デートだ、デートしようぜ!」
女「デート……?」
男「デートだ」
女「でも私……ゾンビだし……」
男「いーんだよ、俺が君とデートしたいんだからさ! ……ここまで一緒に生きてきた仲だろ?」
女「……はい」
男「まあまずは順当に……ショッピングだな」
女「……ショッピングモールだもんね」
男「何が見たい? 服? ブランドものがいっぱいあるけど……」
女「服はあまり興味がないなあ」
男「元が良いのにそれじゃあもったいないだろ……。なんか新しいのにしようぜ。……俺たちどっちも、服汚れてるし」
女「うん……」
男「ほら、元気だせってば!」
女「……」
男「……うーん、これは難度が高いミッションだ……。俺の童貞喪失より難しいんじゃ」
女「……ショッピングモールだもんね」
男「何が見たい? 服? ブランドものがいっぱいあるけど……」
女「服はあまり興味がないなあ」
男「元が良いのにそれじゃあもったいないだろ……。なんか新しいのにしようぜ。……俺たちどっちも、服汚れてるし」
女「うん……」
男「ほら、元気だせってば!」
女「……」
男「……うーん、これは難度が高いミッションだ……。俺の童貞喪失より難しいんじゃ」
男「よし、女さんはこれが良いな!」
女「……」
男「……おーい……」
女「ごめんね……」
男「あのなー、女さん……。謝るんだったら、どうして俺についてきたんだ?」
女「……それは……」
男「いやまあ無理に言わなくても良いけどさ。……俺は童貞喪失のため、女さんにまだまだ協力して貰わなきゃならないんだ」
女「うん……」
男「だから、そう落ち込まれてると調子が狂う。俺を食べるぞーって意気込んでた頃の女さんに戻って欲しいな」
女「……男さんは、それで良いの」
男「なにが」
女「私が、婦警さんを殺しちゃったのに……」
男「あのさ……怒るよいい加減」
女「……」
男「……おーい……」
女「ごめんね……」
男「あのなー、女さん……。謝るんだったら、どうして俺についてきたんだ?」
女「……それは……」
男「いやまあ無理に言わなくても良いけどさ。……俺は童貞喪失のため、女さんにまだまだ協力して貰わなきゃならないんだ」
女「うん……」
男「だから、そう落ち込まれてると調子が狂う。俺を食べるぞーって意気込んでた頃の女さんに戻って欲しいな」
女「……男さんは、それで良いの」
男「なにが」
女「私が、婦警さんを殺しちゃったのに……」
男「あのさ……怒るよいい加減」
男「あれは仕方のないことだし、婦警さんが結局ああする事を望んだんだ」
女「……」
男「それに、遅かれ早かれ警察署は陥落するって婦警さんも言ってた。……ただ、それが少し早まっただけのことだ」
女「……」
男「つーか、君はゾンビだろ? いちいち死んでしまった人のことを考えてどうするんだよ」
女「そう、だけど……、でも……。男さんは、空元気を出してるみたいで……。それが、私のせいだから、見ていられなくて……」
男「空元気ねぇ……。確かにそうかもしれんよ。けどね……、俺は今生きてる。過去を振り返るよりも、前を見て歩いた方がよっぽど良いだろ?」
女「……」
男「前を見るためだったら、空元気でも何でも出してりゃいいのさ。……いつか必ず、心の底から元気になるよ」
女「……男さん……」
女「……」
男「それに、遅かれ早かれ警察署は陥落するって婦警さんも言ってた。……ただ、それが少し早まっただけのことだ」
女「……」
男「つーか、君はゾンビだろ? いちいち死んでしまった人のことを考えてどうするんだよ」
女「そう、だけど……、でも……。男さんは、空元気を出してるみたいで……。それが、私のせいだから、見ていられなくて……」
男「空元気ねぇ……。確かにそうかもしれんよ。けどね……、俺は今生きてる。過去を振り返るよりも、前を見て歩いた方がよっぽど良いだろ?」
女「……」
男「前を見るためだったら、空元気でも何でも出してりゃいいのさ。……いつか必ず、心の底から元気になるよ」
女「……男さん……」
男「そして元気になるためには童貞喪失が一番だ。だろ?」
女「うん……」
男「童貞喪失のために、君は俺に協力してくれると言った」
女「うん……」
男「俺が空元気出してるって思うんだったら……君は何をしてくれればいいのか、わかるね?」
女「うん……!」
男「良い子だ。……今日は、休もう。……デートはまた明日だ」
女「うん……」
男「……家具販売店にベッドがあったから、そこで少し休もう」
女「うん……。男さん……」
男「何?」
女「……一緒に寝ても良い?」
男「……あ、うん……」
女「うん……」
男「童貞喪失のために、君は俺に協力してくれると言った」
女「うん……」
男「俺が空元気出してるって思うんだったら……君は何をしてくれればいいのか、わかるね?」
女「うん……!」
男「良い子だ。……今日は、休もう。……デートはまた明日だ」
女「うん……」
男「……家具販売店にベッドがあったから、そこで少し休もう」
女「うん……。男さん……」
男「何?」
女「……一緒に寝ても良い?」
男「……あ、うん……」
男「……何故こんな事に……。童貞喪失前に女性とベッドインとは……」
男「むしろベッドインするから童貞喪失? ……いやわけわからん」
女「何言ってるの?」
男「今のこの状況を理解できないんですよ」
女「うん、私も。……何で一緒に寝たいなんていったんだろ」
男「それこそわからんわ」
女「……なんだか、落ち着く」
男「俺は全然落ち着かないけどな」
女「……暖かいね、男さん」
男「女さんは冷たいな……ゾンビだし」
女「そこは……優しく抱きしめるところじゃないの?」
男「無理です。童貞にそんな度胸ございません」
男「むしろベッドインするから童貞喪失? ……いやわけわからん」
女「何言ってるの?」
男「今のこの状況を理解できないんですよ」
女「うん、私も。……何で一緒に寝たいなんていったんだろ」
男「それこそわからんわ」
女「……なんだか、落ち着く」
男「俺は全然落ち着かないけどな」
女「……暖かいね、男さん」
男「女さんは冷たいな……ゾンビだし」
女「そこは……優しく抱きしめるところじゃないの?」
男「無理です。童貞にそんな度胸ございません」
女「じゃあ私から抱きつく」
男「おい……、女さん、なんかおかしいぞ?」
女「さっきも言ってたじゃない」
男「いやさっきとは別ベクトルで」
女「……そう? 嫌? 嫌ならやめるけど」
男「嫌じゃないけど……。女さん美人だし……」
女「ふふ、ありがと」
男「……それにしても百八十度性格が違うがな」
男「おい……、女さん、なんかおかしいぞ?」
女「さっきも言ってたじゃない」
男「いやさっきとは別ベクトルで」
女「……そう? 嫌? 嫌ならやめるけど」
男「嫌じゃないけど……。女さん美人だし……」
女「ふふ、ありがと」
男「……それにしても百八十度性格が違うがな」
男(結局朝まで悶々として眠れなかった……。童貞は辛いぜ)
女「ん……んぅ、おはよう……男さん」
男「あ、ああ、おはよう……」
女「顔赤いよ?」
男「服がはだけてる……」
女「あ、ほんとだ……。見る?」
男「いらんっ! ……それにしても、女さん……、細胞が崩壊を始めてるって言う割には、まだ綺麗な体だね」
女「……え? あ、うん……それもそうだね」
男「それに、ゾンビのくせに知能も高い……」
女「へ!?」
男「……無理に聞く気はないけど、何か隠してるだろ」
女「……ごめん」
男「そっか。……ま、いいや。女さんは女さんだし。……さぁてどうする?」
女「何が?」
男「デートだよ、デート」
女「ん……んぅ、おはよう……男さん」
男「あ、ああ、おはよう……」
女「顔赤いよ?」
男「服がはだけてる……」
女「あ、ほんとだ……。見る?」
男「いらんっ! ……それにしても、女さん……、細胞が崩壊を始めてるって言う割には、まだ綺麗な体だね」
女「……え? あ、うん……それもそうだね」
男「それに、ゾンビのくせに知能も高い……」
女「へ!?」
男「……無理に聞く気はないけど、何か隠してるだろ」
女「……ごめん」
男「そっか。……ま、いいや。女さんは女さんだし。……さぁてどうする?」
女「何が?」
男「デートだよ、デート」
女「デート……」
男「デート」
女「……昨日は見れなかった洋服とか……、映画とかも良いかも」
男「……映画ってやってんのか?」
女「あ」
男「……うーん、ま、考えるより行動した方が良いか。このショッピングモール、全長2kmらしいしな」
女「そんなに?」
男「全部の店回れば、時間なんてあっという間に潰れるよ」
女「楽しみだなぁ……」
男「そうと決まれば早く行こうぜ」
男「デート」
女「……昨日は見れなかった洋服とか……、映画とかも良いかも」
男「……映画ってやってんのか?」
女「あ」
男「……うーん、ま、考えるより行動した方が良いか。このショッピングモール、全長2kmらしいしな」
女「そんなに?」
男「全部の店回れば、時間なんてあっという間に潰れるよ」
女「楽しみだなぁ……」
男「そうと決まれば早く行こうぜ」
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