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元スレキョン「お前、誰だ?」
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………
……
…
「デコピン?」
長門の言葉に俺たち3人は声を合わせてしまった。
デコピンって、額に指を弾くあれか?
「そう」
所変わって、ここは喫茶店である。
あの後、長門と図書館を後にし、駅前で解散したあと、ハルヒを除く4人で再集合した。
長門が「大事な話がある」と言ったからだ。
俺の隣には朝比奈さん、俺の正面に長門、その隣に古泉といった席順である。
「文芸部室で朝比奈みくるがあなたにデコピンすることが条件」
朝比奈さんのデコピンで時空が歪むってわけかい。
「それを2つの世界で同時にすることで、世界を繋げることができると」
古泉は不思議そうに手で顎をなでていた。
「わ、わたし責任重大で、ですね……」
朝比奈さんは水の入ったコップを両手で包み込み、長門を上目で見つめた。
……
…
「デコピン?」
長門の言葉に俺たち3人は声を合わせてしまった。
デコピンって、額に指を弾くあれか?
「そう」
所変わって、ここは喫茶店である。
あの後、長門と図書館を後にし、駅前で解散したあと、ハルヒを除く4人で再集合した。
長門が「大事な話がある」と言ったからだ。
俺の隣には朝比奈さん、俺の正面に長門、その隣に古泉といった席順である。
「文芸部室で朝比奈みくるがあなたにデコピンすることが条件」
朝比奈さんのデコピンで時空が歪むってわけかい。
「それを2つの世界で同時にすることで、世界を繋げることができると」
古泉は不思議そうに手で顎をなでていた。
「わ、わたし責任重大で、ですね……」
朝比奈さんは水の入ったコップを両手で包み込み、長門を上目で見つめた。
「ところでどうして朝比奈さんなんだ?」
「話し合いで決まった」
さっき言っていた、俺の世界の長門とコンタクトを取った時か。
長門と長門で話し合いをしたわけか。想像してみると中々面白いかもな。
「どうしてデコピンなんですか?」
今度は古泉が長門に質問する。
「対象に衝撃を与える方法が最も有効。ただしその衝撃は同値でないといけない」
なかなか難しいんじゃないだろうかそれは。
「そ、その衝撃ってわたしのデコピンの強さってことですよね……」
まずい、朝比奈さんがプレッシャーに押しつぶされそうだ。
「大丈夫」
長門が朝比奈さんに向かって呟いた。その瞳はなんとなく優しそうである。
「思いっきりやればいいだけ」
「話し合いで決まった」
さっき言っていた、俺の世界の長門とコンタクトを取った時か。
長門と長門で話し合いをしたわけか。想像してみると中々面白いかもな。
「どうしてデコピンなんですか?」
今度は古泉が長門に質問する。
「対象に衝撃を与える方法が最も有効。ただしその衝撃は同値でないといけない」
なかなか難しいんじゃないだろうかそれは。
「そ、その衝撃ってわたしのデコピンの強さってことですよね……」
まずい、朝比奈さんがプレッシャーに押しつぶされそうだ。
「大丈夫」
長門が朝比奈さんに向かって呟いた。その瞳はなんとなく優しそうである。
「思いっきりやればいいだけ」
コーヒー吹いたwwwwwwwwww
かわいいなwwwwwwwwww
かわいいなwwwwwwwwww
ひょえぇ……と呟いて朝比奈さんは肩を縮めて小さくなってしまった。
この人次第で俺が元に戻れるかどうか決まるわけだ。
……不安じゃないと言えば嘘になるかな。
「肝心の日時は、いつです?」
古泉の質問に長門はまた静かに答えた。
「月曜日の17時」
明後日か。
「文芸部室ということは……僕は放課後北高へ向かわなければいけないのですか」
「そう」
そうか。古泉は学校が違うんだった。
「古泉も居なくちゃいけないのか?」
「わたしたち4人が揃っていることも条件のひとつ」
「涼宮さんにこの事は」
「内緒」
そりゃ大変だ。
どうにかしてハルヒを巻いてきてくれよ、古泉。
「分かりました。僕はアルバイト、あなた方3人は課外授業がある、とでも言っておきましょう」
この人次第で俺が元に戻れるかどうか決まるわけだ。
……不安じゃないと言えば嘘になるかな。
「肝心の日時は、いつです?」
古泉の質問に長門はまた静かに答えた。
「月曜日の17時」
明後日か。
「文芸部室ということは……僕は放課後北高へ向かわなければいけないのですか」
「そう」
そうか。古泉は学校が違うんだった。
「古泉も居なくちゃいけないのか?」
「わたしたち4人が揃っていることも条件のひとつ」
「涼宮さんにこの事は」
「内緒」
そりゃ大変だ。
どうにかしてハルヒを巻いてきてくれよ、古泉。
「分かりました。僕はアルバイト、あなた方3人は課外授業がある、とでも言っておきましょう」
>>402
自重すべし
自重すべし
「まさか彼女のデコピンで世界が崩壊するなんて、その時は思いもしませんでした」
――――SOS団活動記録第2章『超能力者はかく語りき』より抜粋
――――SOS団活動記録第2章『超能力者はかく語りき』より抜粋
>>402
バカバカ!
バカバカ!
>>412
いってらっしゃい
いってらっしゃい
じゃあ保守ついでに……
俺はとある県立の北高に通う高校1年生である。
「涼宮ハルヒの憂鬱」という売れないライトノベルを読んだ事が原因かどうかは不明だが、
程なくして同じくコアな読者である鈴木はるこという少女に出会い、そして様々な事件、人物に巡り会う事となった。
俺は人から「キュン」と呼ばれていた。
俺はとある県立の北高に通う高校1年生である。
「涼宮ハルヒの憂鬱」という売れないライトノベルを読んだ事が原因かどうかは不明だが、
程なくして同じくコアな読者である鈴木はるこという少女に出会い、そして様々な事件、人物に巡り会う事となった。
俺は人から「キュン」と呼ばれていた。
俺はとある公国軍の試作MSである。
「機動戦士ガンダム」という売れないライトノベルを読んだ事が原因かどうかは不明だが、
程なくして同じくコアな読者であるゲルググというMSに出会い、次期主力量産機の座を争う事となった。
俺は人から「ギャン」と呼ばれていた。
だめだこりゃ
「機動戦士ガンダム」という売れないライトノベルを読んだ事が原因かどうかは不明だが、
程なくして同じくコアな読者であるゲルググというMSに出会い、次期主力量産機の座を争う事となった。
俺は人から「ギャン」と呼ばれていた。
だめだこりゃ
みんなの評価 : ★★★×5
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