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元スレハルヒ「彼氏ができた」
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>>800
だめええぇぇぇぇっ!!
だめええぇぇぇぇっ!!
うお、まだ残ってたw
ところでそろそろ3日目のタイムリミットが迫っているんだけど、
誰か続きを書かないのかな?
ところでそろそろ3日目のタイムリミットが迫っているんだけど、
誰か続きを書かないのかな?
ハルヒ「彼氏ができた!」
キョン「そうか…これで心おきなく俺も恋愛が…長門っ!好きだ!」
長門「!?」
ハルヒ「え…ちょ…」
ガララッ
朝倉「…今なんて言ったのかしら」
キョン「長門のことが好きだと」
朝倉「有希は私のものよ!」
長門「!??」
キョン「長門を狙って(命を)狙われる!これが俺の描いてた恋愛だっ!」
古泉「前から伺おうと思ってたのですがこれは天然物ですか?」
みくる「触ってみます?」
長門「!?」
キョン「そうか…これで心おきなく俺も恋愛が…長門っ!好きだ!」
長門「!?」
ハルヒ「え…ちょ…」
ガララッ
朝倉「…今なんて言ったのかしら」
キョン「長門のことが好きだと」
朝倉「有希は私のものよ!」
長門「!??」
キョン「長門を狙って(命を)狙われる!これが俺の描いてた恋愛だっ!」
古泉「前から伺おうと思ってたのですがこれは天然物ですか?」
みくる「触ってみます?」
長門「!?」
古泉「これは…中々に…」
みくる「手冷たいです…」
古泉「おっとこれは失礼…」
朝倉「私と有希は一心同体なのよ!」
キョン「そうかもしれないがな、好意を寄せるくらいは勝手だろうが!」
長門「…」
古泉「さわさわ…」
みくる「手冷たいです…」
古泉「おっとこれは失礼…」
朝倉「私と有希は一心同体なのよ!」
キョン「そうかもしれないがな、好意を寄せるくらいは勝手だろうが!」
長門「…」
古泉「さわさわ…」
携帯で打ってて消えた…
長門がキョンの膝の上で読者したり朝倉が、あちゃくらとしてみくるの胸から復活することを考えてた。
お騒がせしました
長門がキョンの膝の上で読者したり朝倉が、あちゃくらとしてみくるの胸から復活することを考えてた。
お騒がせしました
>>812
めげずに頼むよ
めげずに頼むよ
森 「彼氏ができました」
多丸兄「新しい偽装の設定ですか? 古泉とばかりではなくたまには私なんかどうでしょうか?」
多丸弟「またッスかwwwww今度はなんてゲームッスかwwwww
あ、wwwwすまwwwwwすみまwwwwwアニメwwwww」
多丸兄「新しい偽装の設定ですか? 古泉とばかりではなくたまには私なんかどうでしょうか?」
多丸弟「またッスかwwwww今度はなんてゲームッスかwwwww
あ、wwwwすまwwwwwすみまwwwwwアニメwwwww」
よし、じゃあ>>674から続くように頑張ってみる
30分くらい考えてみるから誰か他に書きたい奴居たらそれまでに言ってくれ
30分くらい考えてみるから誰か他に書きたい奴居たらそれまでに言ってくれ
キョン妹「キョンくん、あたし彼氏できたの~」
キョン「…はぁ?」
キョン妹「キョンくんに紹介するね」
古泉「こんにちは、お兄様」
キョン「…」
キョン「…はぁ?」
キョン妹「キョンくんに紹介するね」
古泉「こんにちは、お兄様」
キョン「…」
キョン「なぜお前がウチの妹と付き合っている?
ヘンタイキャラなら何キャラになってもいいのかお前は」
古泉「ヘンタイとは心外ですね、僕は純粋な気持ちしかありませんよ」
キョン「純粋な気持ちで小学生と付き合う高校生はヘンタイ以外の何者でもないだろ」
キョン妹「キョンくんひど~い、わたしの彼氏をヘンタイ扱いしちゃだめだよ~」
妹よ、お前は小学生と付き合う高校生になにも疑問を感じないのか?
キョン妹「ダーリンはね、ちゃ~んと将来の事まで考えてくれてるんだよ」
確かに将来まで考えているかもなぁ、なんたって5年後まで付き合っていたとしてもまだ彼女は女子高生なんだから。
男にとって確かにうらやましい話かもしれないがあいにく俺はロリコンじゃないから将来はともかく今現在の古泉はヘンタイ以外の何者でもないと思う。
キョン妹「ダーリンはちゃんと、将来キョンくんも一緒に暮らせる家を用意してるんだよ~」
キョン「…はぁ?」
古泉「あなたはわかりませんか?兄弟にも色々な意味があるんですよ、お兄様」
ヘンタイキャラなら何キャラになってもいいのかお前は」
古泉「ヘンタイとは心外ですね、僕は純粋な気持ちしかありませんよ」
キョン「純粋な気持ちで小学生と付き合う高校生はヘンタイ以外の何者でもないだろ」
キョン妹「キョンくんひど~い、わたしの彼氏をヘンタイ扱いしちゃだめだよ~」
妹よ、お前は小学生と付き合う高校生になにも疑問を感じないのか?
キョン妹「ダーリンはね、ちゃ~んと将来の事まで考えてくれてるんだよ」
確かに将来まで考えているかもなぁ、なんたって5年後まで付き合っていたとしてもまだ彼女は女子高生なんだから。
男にとって確かにうらやましい話かもしれないがあいにく俺はロリコンじゃないから将来はともかく今現在の古泉はヘンタイ以外の何者でもないと思う。
キョン妹「ダーリンはちゃんと、将来キョンくんも一緒に暮らせる家を用意してるんだよ~」
キョン「…はぁ?」
古泉「あなたはわかりませんか?兄弟にも色々な意味があるんですよ、お兄様」
いろんな意味の兄弟…
俺のボキャブラリーが偏っているのか、ごく一般的な兄弟以外の意味ではあまり公共の場で口にだすのは好ましくない単語ばかり出てくる。
中にはこの目の前にいるヘンタイにピッタリの単語も数多く出てきている。
このまま放っておくと、これから先、今この瞬間から嫌な展開にしかならないという事が予知能力者でない俺にも手に取るようにわかる。
キョン妹「ダーリン、ひざまくらしてあげる~」
古泉「いやぁ、光栄です、こんなかわいい彼女に膝枕してもらえるなんて」
キョン妹「恋人なんだから当然だよ」
キョン「まてまてまてまてまてまてまてまてまてまて!」
古泉「おや?どうしたんですか?」
キョン妹「キョンくんのスタンド攻撃?」
キョン「どうしたんですかじゃない!スタンド使いでもない!」
俺のボキャブラリーが偏っているのか、ごく一般的な兄弟以外の意味ではあまり公共の場で口にだすのは好ましくない単語ばかり出てくる。
中にはこの目の前にいるヘンタイにピッタリの単語も数多く出てきている。
このまま放っておくと、これから先、今この瞬間から嫌な展開にしかならないという事が予知能力者でない俺にも手に取るようにわかる。
キョン妹「ダーリン、ひざまくらしてあげる~」
古泉「いやぁ、光栄です、こんなかわいい彼女に膝枕してもらえるなんて」
キョン妹「恋人なんだから当然だよ」
キョン「まてまてまてまてまてまてまてまてまてまて!」
古泉「おや?どうしたんですか?」
キョン妹「キョンくんのスタンド攻撃?」
キョン「どうしたんですかじゃない!スタンド使いでもない!」
キョン「なにわざとらしく人前でいちゃつこうとする!
あまつさえ兄の前で!」
古泉「おや?嫉妬ですか?」
キョン「何がだ!何に対してだ!」
キョン妹「キョンくん…だめだよ、わたしもキョンくん大好きだけど兄弟だもん」
キョン「違う!」
古泉「そんな、いけません、僕たちは男同士じゃないですか…でも、どうしてもというのであれば…」
キョン「そっちも違う!というか嫉妬ではない!」
あまつさえ兄の前で!」
古泉「おや?嫉妬ですか?」
キョン「何がだ!何に対してだ!」
キョン妹「キョンくん…だめだよ、わたしもキョンくん大好きだけど兄弟だもん」
キョン「違う!」
古泉「そんな、いけません、僕たちは男同士じゃないですか…でも、どうしてもというのであれば…」
キョン「そっちも違う!というか嫉妬ではない!」
キョン「そもそもおかしいだろ!なぜお前らが付き合っている!?」
キョン妹「キョンくん…女の幸せはね、イケメンでお金を持っていて優しい男を捕まえることなんだよ」
キョン「ませた小学生みたいな事をいうな!妹よ、お前は最近では珍しいませてない小学生だったじゃないか!」
古泉「好きな人と一緒に居たいのは当然でしょう」
キョン「お前のがそういうと他意を激しく感じるぞ」
古泉「他意などありませんよ、僕の気持ちまっすぐです」
キョン「まっすぐに俺を見つめるな!彼女はそっちだろ!」
古泉「やりました、ようやくお兄様に認めてもらえました」
キョン妹「ダーリン、これからはまっすぐわたしを見つめてね」
キョン「まてまてまてまてまてまてまてまて!」
古泉「おや?スタンドですか?」
キョン「だからちがーう!今のは言葉のアヤだ!というか超解釈しすぎだろ!」
キョン妹「キョンくん…女の幸せはね、イケメンでお金を持っていて優しい男を捕まえることなんだよ」
キョン「ませた小学生みたいな事をいうな!妹よ、お前は最近では珍しいませてない小学生だったじゃないか!」
古泉「好きな人と一緒に居たいのは当然でしょう」
キョン「お前のがそういうと他意を激しく感じるぞ」
古泉「他意などありませんよ、僕の気持ちまっすぐです」
キョン「まっすぐに俺を見つめるな!彼女はそっちだろ!」
古泉「やりました、ようやくお兄様に認めてもらえました」
キョン妹「ダーリン、これからはまっすぐわたしを見つめてね」
キョン「まてまてまてまてまてまてまてまて!」
古泉「おや?スタンドですか?」
キョン「だからちがーう!今のは言葉のアヤだ!というか超解釈しすぎだろ!」
>>824
期待してる
期待してる
ハルヒ「彼氏ができた」
キョン「そうか、SOS団も解散だな。じゃあ、ほら退部届け
いつでも出せるように用意して正解だったな」
長門「私も退部届けを用意してある」
みくる「あ、待ってください~私も・・・あれ?どこいったのかな?」
朝倉「あら?もう終ったの?もっと時間掛かると思ってたけど」
鶴屋「めっがっさ心配したよ!終えあったなら早く行くにょろ!」
キョン「ああ、じゃあ行くか。久しぶりに羽が伸ばせる!」
ハルヒ「ちょ、ど、どういうことよ!?」
キョン「どういう事って・・・見た通りのことさ。じゃあな涼宮、幸せになれよ」
ハルヒ「小泉君・・・これってどう言う事!?」
小泉「見たとおりに事ですよ。彼はハーレム築いていたのです。あなた以外のね・・・
では僕は失礼します。んふっふ、これで心置きなくツナギを着て公園のベンチに座れますね」
ハルヒ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
後日ハルヒは孤独死した
長門・みくる・鶴屋・朝倉「今、幸せ?」
キョン「ああ、ハーレムルートって最高だな」
めでたし、めでたし
キョン「そうか、SOS団も解散だな。じゃあ、ほら退部届け
いつでも出せるように用意して正解だったな」
長門「私も退部届けを用意してある」
みくる「あ、待ってください~私も・・・あれ?どこいったのかな?」
朝倉「あら?もう終ったの?もっと時間掛かると思ってたけど」
鶴屋「めっがっさ心配したよ!終えあったなら早く行くにょろ!」
キョン「ああ、じゃあ行くか。久しぶりに羽が伸ばせる!」
ハルヒ「ちょ、ど、どういうことよ!?」
キョン「どういう事って・・・見た通りのことさ。じゃあな涼宮、幸せになれよ」
ハルヒ「小泉君・・・これってどう言う事!?」
小泉「見たとおりに事ですよ。彼はハーレム築いていたのです。あなた以外のね・・・
では僕は失礼します。んふっふ、これで心置きなくツナギを着て公園のベンチに座れますね」
ハルヒ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
後日ハルヒは孤独死した
長門・みくる・鶴屋・朝倉「今、幸せ?」
キョン「ああ、ハーレムルートって最高だな」
めでたし、めでたし
突如として目の前に現れていた朝倉に、体が硬直した。
いや、抵抗したところで一般人代表の俺には限界ってものがあるだろうしな。
すぐさま状況を理解した俺は問いを掛けた。
「殺す気か?」
「ウフフ……」
朝倉が微笑みを浮かべつつ迫ってくる。
あの日、あの夕陽の教室の中で見たものと全く同じ表情だ。
ああ、これはもう駄目だな。
こんな事が起こると分かっていたならば無理にでもハルヒを押し倒しておくべきだったぜ。
しかし今さら悔いても仕方あるまい。俺とハルヒは喧嘩しちまったんだからな。
とはいえ疑問を残したまま逝くのは俺の性分じゃあない。
お前、あのとき長門に消されたんじゃなかったのか?
「ええ、消されたわ」
じゃあ、何故ここに居る?
「それを聞いたところで、あなたの今の状況は変わらないわよ?」
消されたのは事実、か。
まあ、怒ったハルヒなら朝倉を召喚するくらいの仕事は朝飯前だろうな。
普通の朝飯すらまともに作れない俺とは根本的に違うのだから。
抵抗しても無駄というものだ。
「それじゃ、ひと思いにやってくれ」
いや、抵抗したところで一般人代表の俺には限界ってものがあるだろうしな。
すぐさま状況を理解した俺は問いを掛けた。
「殺す気か?」
「ウフフ……」
朝倉が微笑みを浮かべつつ迫ってくる。
あの日、あの夕陽の教室の中で見たものと全く同じ表情だ。
ああ、これはもう駄目だな。
こんな事が起こると分かっていたならば無理にでもハルヒを押し倒しておくべきだったぜ。
しかし今さら悔いても仕方あるまい。俺とハルヒは喧嘩しちまったんだからな。
とはいえ疑問を残したまま逝くのは俺の性分じゃあない。
お前、あのとき長門に消されたんじゃなかったのか?
「ええ、消されたわ」
じゃあ、何故ここに居る?
「それを聞いたところで、あなたの今の状況は変わらないわよ?」
消されたのは事実、か。
まあ、怒ったハルヒなら朝倉を召喚するくらいの仕事は朝飯前だろうな。
普通の朝飯すらまともに作れない俺とは根本的に違うのだから。
抵抗しても無駄というものだ。
「それじゃ、ひと思いにやってくれ」
「それ、無理」
……は?
何を言い出すんだこいつは。
「あなた馬鹿じゃないの?」
否定はしないが。
「今すぐにでも涼宮さんの後を追いかけて謝るのが、あなたのするべきことでしょう?」
いや、待て。待ってくれ。
「私の考えに間違いは無いわ。全人類の行動パターンから選び抜いた最適解だから」
なんだ、なんなんだこの状況は。
朝倉がここに居る。朝倉の雰囲気が違う。
そして、朝倉が最適解の恋愛テクニックとやらのアドバイスを授けようとしている。
「なんなんだこの状況は?」
俺はもう一度、今度は口に出して繰り返した。
「何が?」
お前がだよ。
「私? まだ気づいていないの?」
朝倉が衣擦れの音も無く手を差し出す。
……俺の首へと。
「ぐっ!」
「ウフフ……」
くそっ、やっぱりこうなるのかよ。
ああ、これはもう駄目だな。
こんな事が起こると分かっていたならば無理にでもハルヒを押し倒しておくべきだったぜ。
しかし今さら悔いても仕方あるまい。俺とハルヒは喧嘩しちまったんだからな。
俺は覚悟を決めることにした。
……は?
何を言い出すんだこいつは。
「あなた馬鹿じゃないの?」
否定はしないが。
「今すぐにでも涼宮さんの後を追いかけて謝るのが、あなたのするべきことでしょう?」
いや、待て。待ってくれ。
「私の考えに間違いは無いわ。全人類の行動パターンから選び抜いた最適解だから」
なんだ、なんなんだこの状況は。
朝倉がここに居る。朝倉の雰囲気が違う。
そして、朝倉が最適解の恋愛テクニックとやらのアドバイスを授けようとしている。
「なんなんだこの状況は?」
俺はもう一度、今度は口に出して繰り返した。
「何が?」
お前がだよ。
「私? まだ気づいていないの?」
朝倉が衣擦れの音も無く手を差し出す。
……俺の首へと。
「ぐっ!」
「ウフフ……」
くそっ、やっぱりこうなるのかよ。
ああ、これはもう駄目だな。
こんな事が起こると分かっていたならば無理にでもハルヒを押し倒しておくべきだったぜ。
しかし今さら悔いても仕方あるまい。俺とハルヒは喧嘩しちまったんだからな。
俺は覚悟を決めることにした。
「やっぱり、あなた馬鹿じゃないの?」
朝倉の両手が、俺の体の中へと埋まっていた。
違う、俺の体を通り抜けていた。
「今の私には、あなたに触れる事すら出来ないわ」
どういう事だ?
「ナノマシンよ、昔ナイフで切りつけた事があったでしょう? あの時に私の一部分を埋め込んでおいたのよ」
ナノマシン?
「大雑把だけど、つまりはあなたの中に”私の一部”が住み着いているってことね」
なんの為にそういう真似をした?
「仕方がなかったのよ。そもそも、長門が邪魔しに来なければもっと早くに進展がみられていたはずだったのに……」
皺と共に、太い眉毛が中央に寄った。剃るか抜くかしないのか?
「あなた、失礼な事を考えるのね」
なんだ!?
俺の耳元……いや、頭の中から声が聞こえてくる。
「当り前よ、”私”は”あなた”なのだから」
なら、俺の目の前に居るお前は……
「それはあなたが混乱しないように錯覚させているだけ。
所詮は視覚的情報なんて脳の電気信号な訳だからそういう操作は訳無いわ」
ますます訳が分からない。
しかしそういう部分的な話はよりも、まずは理由を聞かなければなるまい。
お前の目的はなんだ?
「最初にも言ったじゃない、これで三度目よ?」
静かに間を置き、朝倉は続けた。
「涼宮さんと貴方が、幸せになること」
朝倉の両手が、俺の体の中へと埋まっていた。
違う、俺の体を通り抜けていた。
「今の私には、あなたに触れる事すら出来ないわ」
どういう事だ?
「ナノマシンよ、昔ナイフで切りつけた事があったでしょう? あの時に私の一部分を埋め込んでおいたのよ」
ナノマシン?
「大雑把だけど、つまりはあなたの中に”私の一部”が住み着いているってことね」
なんの為にそういう真似をした?
「仕方がなかったのよ。そもそも、長門が邪魔しに来なければもっと早くに進展がみられていたはずだったのに……」
皺と共に、太い眉毛が中央に寄った。剃るか抜くかしないのか?
「あなた、失礼な事を考えるのね」
なんだ!?
俺の耳元……いや、頭の中から声が聞こえてくる。
「当り前よ、”私”は”あなた”なのだから」
なら、俺の目の前に居るお前は……
「それはあなたが混乱しないように錯覚させているだけ。
所詮は視覚的情報なんて脳の電気信号な訳だからそういう操作は訳無いわ」
ますます訳が分からない。
しかしそういう部分的な話はよりも、まずは理由を聞かなければなるまい。
お前の目的はなんだ?
「最初にも言ったじゃない、これで三度目よ?」
静かに間を置き、朝倉は続けた。
「涼宮さんと貴方が、幸せになること」
静まり返る室内。と言っても実際は俺しか居ないわけであるが。
時計の刻む音がうるさく感じるほどの静寂。当然だ、時刻も時刻だしな。
ふと無意識にも時計を睨みつけると、時刻は深夜2時30分を回っていた。
「さぁ、分かったら今すぐ彼女の元へ走りなさい」
”彼女”に強いアクセントを置き、朝倉が微笑む。どこかの超能力者とやらを思い出しそうな笑顔だ。
「待て、まだ俺の質問には答えていないだろ?」
そうだ、まだまだ聞きたい事は山ほどある。
「……なんなの?」
僅かに下がる声のトーン。朝倉の保たれた笑顔の裏からは、落胆の様子が見て取れそうだ。
何故、今になってお前は現れた?
「下校時、涼宮さんとはお楽しみだったようね」
今日の下校時……
俺が記憶を探り当てるよりも早く、体の内から声が響いてきた。
『……今日は曇ってるわね』
ハルヒの声。
『いや、快晴だろ』
俺の声。
……俺の声!?
「何を言ってるんだこいつは。空を見上げても雲ひとつ……」
朝倉の声。
「顔を両手でつかまれ、強引に向きを変えさせられた。そして、唇に柔らかい感触」
ちょ、ちょっと待て! こういう回想の仕方は止めてくれ。
俺の悲痛な叫びにも構わず朝倉は続ける。
『……歯が当たった』
「俺は、顔を真っ赤にしたハルヒにそう言った。」
そうか、お前はそうやって精神的に殺しに掛かってくるのか。
これは強烈だな、現に俺のMPは底を尽きかけているぞ。喜べ朝倉、お前の勝ちだ。
お前がナンバーワンだ。
時計の刻む音がうるさく感じるほどの静寂。当然だ、時刻も時刻だしな。
ふと無意識にも時計を睨みつけると、時刻は深夜2時30分を回っていた。
「さぁ、分かったら今すぐ彼女の元へ走りなさい」
”彼女”に強いアクセントを置き、朝倉が微笑む。どこかの超能力者とやらを思い出しそうな笑顔だ。
「待て、まだ俺の質問には答えていないだろ?」
そうだ、まだまだ聞きたい事は山ほどある。
「……なんなの?」
僅かに下がる声のトーン。朝倉の保たれた笑顔の裏からは、落胆の様子が見て取れそうだ。
何故、今になってお前は現れた?
「下校時、涼宮さんとはお楽しみだったようね」
今日の下校時……
俺が記憶を探り当てるよりも早く、体の内から声が響いてきた。
『……今日は曇ってるわね』
ハルヒの声。
『いや、快晴だろ』
俺の声。
……俺の声!?
「何を言ってるんだこいつは。空を見上げても雲ひとつ……」
朝倉の声。
「顔を両手でつかまれ、強引に向きを変えさせられた。そして、唇に柔らかい感触」
ちょ、ちょっと待て! こういう回想の仕方は止めてくれ。
俺の悲痛な叫びにも構わず朝倉は続ける。
『……歯が当たった』
「俺は、顔を真っ赤にしたハルヒにそう言った。」
そうか、お前はそうやって精神的に殺しに掛かってくるのか。
これは強烈だな、現に俺のMPは底を尽きかけているぞ。喜べ朝倉、お前の勝ちだ。
お前がナンバーワンだ。
「だから、あなたは根本的な勘違いをしているわ」
今度はなんだ?
「私のそもそもの目的は、あなたと涼宮さんが幸せになる事なのよ? あなたの命を奪う事ではないわ」
具体的に頼む。
「端的に言うのならば、やっちゃえよ!」
断る。
お前はそういう人間……いや、ヒューマノイドインターフェースでは無かったはずだ。
「それは委員長という立場や長門の補佐的な位置づけ……という状況を保たなくてはならなかったからよ」
良く分からないな。
だが、長門に対する呼称から何となくではあるが嫌な説得力を感じるのも事実である。
「あの日、あの時……そう、私があなたを襲った日の事ね」
朝倉が人差し指を立てて説明を始めた。
「実はあの後、涼宮さんがあなたを助けに来る予定だったのよ」
なんだって?
「勿論、情報閉鎖を施した室内には入れないだろうから、あなたを適度に弱らせた後で別所に移す予定だったのだけど……」
長門か。
「そうよ、あの子は命令に忠実だから。私を消しに掛かるのは読めていたけれど、予想以上に対応が早くて参ったわ」
行動を起こした理由は何だ。
「飽き飽きしていたのよ。変り映えの無いあの状況にね」
現場の独断で強行に変革を進めちゃってもいいわよね。
と、笑いながら付け加えた。
「そして――」
ざわっ・・と自分以外に誰も居ないはずの室内がどよめく。
「あなたは相も変わらず動こうとはしない」
笑みが消えた朝倉の表情。
「今という時点、この大切な瞬間にも こうやって目前の小さな疑問ばかりを追いかけ続けている」
今度はなんだ?
「私のそもそもの目的は、あなたと涼宮さんが幸せになる事なのよ? あなたの命を奪う事ではないわ」
具体的に頼む。
「端的に言うのならば、やっちゃえよ!」
断る。
お前はそういう人間……いや、ヒューマノイドインターフェースでは無かったはずだ。
「それは委員長という立場や長門の補佐的な位置づけ……という状況を保たなくてはならなかったからよ」
良く分からないな。
だが、長門に対する呼称から何となくではあるが嫌な説得力を感じるのも事実である。
「あの日、あの時……そう、私があなたを襲った日の事ね」
朝倉が人差し指を立てて説明を始めた。
「実はあの後、涼宮さんがあなたを助けに来る予定だったのよ」
なんだって?
「勿論、情報閉鎖を施した室内には入れないだろうから、あなたを適度に弱らせた後で別所に移す予定だったのだけど……」
長門か。
「そうよ、あの子は命令に忠実だから。私を消しに掛かるのは読めていたけれど、予想以上に対応が早くて参ったわ」
行動を起こした理由は何だ。
「飽き飽きしていたのよ。変り映えの無いあの状況にね」
現場の独断で強行に変革を進めちゃってもいいわよね。
と、笑いながら付け加えた。
「そして――」
ざわっ・・と自分以外に誰も居ないはずの室内がどよめく。
「あなたは相も変わらず動こうとはしない」
笑みが消えた朝倉の表情。
「今という時点、この大切な瞬間にも こうやって目前の小さな疑問ばかりを追いかけ続けている」
「またそうやって逃げるつもりなの?」
俺が逃げている、だと?
「私は情報統合思念体の下にある一つの駒。いわゆるヒューマノイドインターフェース……」
朝倉の物腰は変わらず柔らかだ。
しかし、それとは対照的に一言一言からは強い意志が伝わってくる。
「しいて言えば、作り物よ」
朝倉がそこで一旦、言葉を切った。
「長門を含め多くのヒューマノイドインターフェースは、涼宮ハルヒに”自律進化の可能性”を見出した」
それは長門から聞いた事があるぞ。
「そうね、しかし私個人の目的は違った。
当然、自律進化の可能性にも興味を持っていたわよ? そう思うように作られていたのだから。
でも、それ以上に……」
「人と人との心の動き、私は何故だかそれに強く惹かれたの」
朝倉が微動だにしない両の眼で、俺の真芯を捉えてくる。
まるで心の奥まで見透かされているようで……いや、実際そうなのだろうな。
「私はあなた中に潜り、あなたの心を観察してきたの」
まさか、今までの俺の行動や感情を――
「いえ、情報統合思念体には”まだ”通達してはいないわ」
頼むから心を先読みしないでくれ。
「というより今日の涼宮さんとのキスで目覚めるまで、私は一切の干渉を持ち得ない状態だったもの。
個体では無くなるほどに破壊され、情報まで消された私が再び意識を取り戻すなんて普通はあり得ないわ」
ハルヒとの……そのなんだ、それが何故キッカケに?
「白雪姫、とだけ言っておくわ。これは閉鎖空間から脱出するためだけの鍵では無いって事ね」
なんという白雪姫。シンデレラや人魚姫はどうした。
「ふざけないで」
すまん。
俺が逃げている、だと?
「私は情報統合思念体の下にある一つの駒。いわゆるヒューマノイドインターフェース……」
朝倉の物腰は変わらず柔らかだ。
しかし、それとは対照的に一言一言からは強い意志が伝わってくる。
「しいて言えば、作り物よ」
朝倉がそこで一旦、言葉を切った。
「長門を含め多くのヒューマノイドインターフェースは、涼宮ハルヒに”自律進化の可能性”を見出した」
それは長門から聞いた事があるぞ。
「そうね、しかし私個人の目的は違った。
当然、自律進化の可能性にも興味を持っていたわよ? そう思うように作られていたのだから。
でも、それ以上に……」
「人と人との心の動き、私は何故だかそれに強く惹かれたの」
朝倉が微動だにしない両の眼で、俺の真芯を捉えてくる。
まるで心の奥まで見透かされているようで……いや、実際そうなのだろうな。
「私はあなた中に潜り、あなたの心を観察してきたの」
まさか、今までの俺の行動や感情を――
「いえ、情報統合思念体には”まだ”通達してはいないわ」
頼むから心を先読みしないでくれ。
「というより今日の涼宮さんとのキスで目覚めるまで、私は一切の干渉を持ち得ない状態だったもの。
個体では無くなるほどに破壊され、情報まで消された私が再び意識を取り戻すなんて普通はあり得ないわ」
ハルヒとの……そのなんだ、それが何故キッカケに?
「白雪姫、とだけ言っておくわ。これは閉鎖空間から脱出するためだけの鍵では無いって事ね」
なんという白雪姫。シンデレラや人魚姫はどうした。
「ふざけないで」
すまん。
すまん、これでも一応下書きを書いていたのだがそれが無くなった
少しペースが落ちるか、文が乱れるかもしらん
っていうか、3日落ちのリミットがやばる
少しペースが落ちるか、文が乱れるかもしらん
っていうか、3日落ちのリミットがやばる
「私は偶然と奇跡が重なったこの状況に感謝しているわ。
あなたという媒介を通してヒューマノイドインターフェースが持ち得ない物を共有し、感じているのだから」
俺はちいとも嬉しくないがな。
「でしょうね、あなた達という生き物が普通に持ち得ているものだもの。
でも、私……いえ、長門やその他大勢のヒューマノイドインターフェースにとって、
この状況は喉から手が出る程に求められているはずよ」
まさか、俺を実験台にでもするつもりか?
「私がこの主旨を上に伝えれば、或いはそうなるかもね」
俺の体から汗が噴き出す。
これは、今までの中でもしかすると一番やばい状況ではないのか?
一番厄介な相手を敵に回すことになるのかもしれない。
困惑していた俺だったが、朝倉は意外な言葉を呟いた。
「でも、それはあなた次第」
……なぜだ?
情報統合思念体の一端であるお前が何故、上に逆らえる?
「私は消されたの。そう、私というものは無くなったのよ、ヒューマノイドインターフェースとしての私はね。
つまりは、同時に束縛からも解放された」
俺は無言のまま声に耳を傾ける。
「というのは、私の中の動作パターンから考え出された言葉かもね」
……。
「もっと解り易く言うのならば……情が移った、とでも言うのかな?」
朝倉が、暫くご無沙汰だった笑顔を取り戻しす。
「ある意味私は満足しているのかもしれない。だけど――」
「私はその先の、答えまで辿り着きたいの」
あなたという媒介を通してヒューマノイドインターフェースが持ち得ない物を共有し、感じているのだから」
俺はちいとも嬉しくないがな。
「でしょうね、あなた達という生き物が普通に持ち得ているものだもの。
でも、私……いえ、長門やその他大勢のヒューマノイドインターフェースにとって、
この状況は喉から手が出る程に求められているはずよ」
まさか、俺を実験台にでもするつもりか?
「私がこの主旨を上に伝えれば、或いはそうなるかもね」
俺の体から汗が噴き出す。
これは、今までの中でもしかすると一番やばい状況ではないのか?
一番厄介な相手を敵に回すことになるのかもしれない。
困惑していた俺だったが、朝倉は意外な言葉を呟いた。
「でも、それはあなた次第」
……なぜだ?
情報統合思念体の一端であるお前が何故、上に逆らえる?
「私は消されたの。そう、私というものは無くなったのよ、ヒューマノイドインターフェースとしての私はね。
つまりは、同時に束縛からも解放された」
俺は無言のまま声に耳を傾ける。
「というのは、私の中の動作パターンから考え出された言葉かもね」
……。
「もっと解り易く言うのならば……情が移った、とでも言うのかな?」
朝倉が、暫くご無沙汰だった笑顔を取り戻しす。
「ある意味私は満足しているのかもしれない。だけど――」
「私はその先の、答えまで辿り着きたいの」
パート化は俺個人とては止めてほしいなぁ
なんというか偶発的に立ったこのスレで、偶発的に持ち寄った状況でカオス化したからこそだと思うし
他の人はどうなんだろう?
出来れば、このスレに書き落とした人たちとか出てきてほしいな
なんというか偶発的に立ったこのスレで、偶発的に持ち寄った状況でカオス化したからこそだと思うし
他の人はどうなんだろう?
出来れば、このスレに書き落とした人たちとか出てきてほしいな
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