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    元スレ新ジャンル「髪の色に感情が出る」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    101 = 23 :

    「もしさー」

    「ん?」

    「狂っちゃったりしたら、髪は何色になるんだろうねー?」

    「さあ。狂う、っていうのは、一種、感情の壊れた状態だから」

    「ってことは、狂い色、みたいなのがあるんじゃなくて、むしろずっと黒いままかー」

    「たぶん、ね」

    「女の黒髪が美しい、っていうのは、きっと、そういうことなのよ……」

    「かも、なー」

    「……」

    「もし、わたしの髪が、ずっと黒いままだったら」

    「ふふ。どうする?」 

    「……たぶん」

    「……」

    「綺麗だと思うー」

    「……ばぁか」

    102 = 23 :

    「……」

    「……怒って……るー?」 おそるおそる

    「別に」 ふいっ

    「子どもじゃあるまいに、たかが、シュークリームの一つ二つで……」

    「そのわりに、いつにも増して無口なんですがー」

    「髪の色は、変わってないでしょ?」

    「平常心よ……そう……どこからどう見ても、わたしは、平常心……」

    「じゃ、今は亡きおばあちゃんが呼んでるんで、これで……」 そそくさ

    「待ちなさい。どこへ行くの? 怒ってないっていったでしょ?」 ぎろ

    「はい……」 しゅん

    「……」



    (だから勝手に食うなって止めたのに)

    (にしても、髪はほんと、いつも通りだ……むしろいつもより綺麗に黒いぐら……はッ!?)

    (ドス黒いのか!? 怒りが激しすぎて、もはや妖しくも艶やかなくらい、黒を越えた黒なのかーッ!?)

    104 = 23 :

    「……あッ!?」

    「え?」

    「髪! 髪ー!」

    「髪……?」  ぱさっ  「……!!」

    「初めて見たわー。なにそれー?」

    「さあ……ねえ」

    「あー。焦ってる時の朱色系になっちゃったー」

    「すっげー綺麗だったのになー。いまの、万華鏡みたいな色ー」

    「なんか変な気分になるようなもんでも見たー?」 きょろきょろ 

    「……ちょっと幸せで、ちょっとメルヘンチックな気持ちが、ちょっと嵩じただけ」

    「なんでもないから」 

    「理屈はわかったー。でも、なんでそんな気分にー?」

    「遅刻、するよ」 すたすた

    「いつもどおり、一緒に登校してるだけじゃーん」

    「あー! 天使か? 天使を見たのかー? それとも、阿弥陀さんのご来迎かー!」 たったっ

    106 :

    新ジャンルに「>>1」はいらない

    107 = 23 :

    あとは知らない! もう寝る! 帰って寝る! 寝るったら寝るんだから!

    109 :

    >>107
    さぁ、起きて書く作業に戻るんだ

    110 = 20 :

    落ちてると思ったらまだつづいてる、すげぇ
    保守&支援に感謝

    >>103
    いるよー
    ちなみに>>1は代行で立ててくれた人

    次からちょこちょこ再開しようかと

    111 = 106 :

    あげ

    112 = 20 :

    「…」

    「…」

    「!」

    「…」

    「!?」

    「…」

    「く、くーん…」

    「なにやってんだ」

    「髪で犬の相手を」

    「猛犬もかたなしだな」

    113 :

    スレ止まってるみたいなので質問。
    皆様的に、金髪の女子ってどう思いますか?

    114 = 105 :

    似合うなら良し

    115 = 113 :

    >>114
    どうもです。。。
    まぁ・・・地毛ですんで。。。

    116 :

    >>115
    質問して欲しいの?
    外人さんですか?とでも(笑)

    117 :

    118 = 20 :

    「真面目」

    面目「あ、女。 どしたの」

    「借りてた漫画返しにきた」

    面目「はいはい。 早速だけどどうだった?」

    「よかった」

    面目「だよねー。 切なくていいラブコメだったでしょ?」

    「うん。 それに温かい場面も多くてよかった」

    面目「ねー。 少女マンガの中でもこれは特に好きだよ」

    「私も。 今度これ買う」

    面目「損はないよ! にしても髪の毛桜色かー。 乙女心ってそんな色なのかな」

    「多分、そう」

    面目「よーし、またその髪見たいから、次もいいの持ってくるね」

    「是非お願い」

    120 = 113 :

    あ、再会しましたね。
    失礼しました。

    >>117
    これ面白いですね。

    121 :

    エロ「だからピンク髪はエロ

    ドコッ、バコッ

    面目「何度も言うなっつーの!!」

    「真面目、物投げすぎ。 やりすぎ」

    面目「こいつはこれくらいしないと駄目――って女!」

    「?」

    エロ「んー、下着もピンクのようだ」

    「ぁ」

    面目「エロおおおおおおおおおおおお!!!!」

    冷静「……駄目だあいつ」

    128 :

    多由也「これからだ・・・クソネズミ・・・!」

    多由也「魔笛・・・三重葬曲!!」

    129 :

    どうした

    130 :

    「大丈夫?」

    「しつこいなあ」

    「だって髪の毛ずっと灰色のまんまだし」

    「体調じゃなく気分で変わるだけだから心配ないっての!」

    「いつまで迷い続けてんだよ」

    「う~」

    「たかが学食で定食食うかパン食うか程度で」

    「いいの! 育ち盛りの女の子にゃあ大事なことなの!」

    「しかももう下校中だってのにまだ灰色のままって」

    「あああうっとうしい髪の毛! 本人を差し置いて自己主張しやがって!」

    「そこまで悩み引きずるぐらいなら両方食えばよかったのに」

    「!」

    131 = 130 :

    「定食もパンも両方食ったら食ったで冬の日本海みたいな色の髪しやがって」

    「お前が余計なこと言うからだー!」

    「実行したのはそっちじゃねえか」

    「う~こいつはああ言えばこう言う」

    「どうせ同じ海の色なら黒潮の色を目指そうぜ!」

    「また太るかもーってな気分の時にそんなハッピーになれるかあほー!」

    「日常生活が間違ってなきゃ一食ぐらい増えたってそうそう太らねえよ」

    「ああああもうこの髪のせいでいらんことまでいらん奴に伝わる~」

    「髪が普通でもたいして変わらんかったと思うよお前の場合」

    132 :

    あげ

    135 :

    僕の支援は世界を救う

    136 :

    一人しか書かない新ジャンルなんて

    137 = 130 :

    何人で書こうと構わんが
    代行してもらってまで立てた以上
    >>1はもうちょっと気合い入れろよな……

    138 = 136 :

    新ジャンルには>>1の気合いなんていらんだろ別にw
    誰が書かなきゃいけないってもんじゃないんだから

    139 = 130 :

    >>138
    まあ立て逃げで1000いくスレもあるしなw

    140 :

    新ジャンルスレなんて久しぶりだな
    それにしてもなかなか難しいお題だな……

    141 = 130 :

    「この髪は白髪になっても相変らずなのかなあ?」

    「黙らっしゃい! 乙女の黒髪とかんばせは永久に色褪せたりなどしない!」

    「いやその髪って気分が落ち込んでる時とかすぐ脱色気味に変色するじゃん」

    142 = 132 :

    あげ

    143 = 130 :

    「やっぱ何らかの形で神経伝達物質が髪にも伝わってるんだろうねえこれ」

    「知らんわ」

    「ということはこの髪には神経が通って――」

    「切っても何ともないからたぶん大丈夫だよ!」

    「今は何ともなくてもそのダメージは主に脳へ蓄積されていて数十年後一気に――」

    「黙れ小僧! それ以上わたしの前で怖い話をしたら絞め殺すぞーっ!」

    「おお髪の毛がソメイヨシノみたいに精気のない白色に!」

    「気合いだー! この髪は気合いで色が変わってるんだー!」

    「まあ髪の毛の根元自体は皮膚の中にあるからそこに伝われば十分なんだろうけどね」

    「わかってんなら人をおどすなあほんだらぁー!」

    「今度は赤くなっいたいいたいやめろ叩くな」

    144 = 130 :

    「ツンデレな気分の時って何色?」

    「わたし別にツンデレちゃうしー」

    「ところでツンデレな気分って何?」

    「自分で振ってきてなに言ってんだこいつ」

    「踏みつけられた雪みたいな今の色がそうなのかなあ?」

    「いやこれは眼の前のお馬鹿に呆れてるというか白けてるだけ」

    「でも内心は愛しさでいっぱいなんだろ?」

    「うっわあポジティブな馬鹿ってマジ手がつけらんねえ」

    「あれ? でもデレは内面にあるから髪に出なくてもいいのか」

    「おいおいおいおいおいおいおいーだったらツンデレ色なんて必要ないじゃーん」

    「無駄な問答だったね」

    「それお前のセリフちゃうよーわたしのセリフよー」

    「うっわあ今度はもっのすごく褪めた青色になったー」

    145 = 130 :

    「日本人の髪が青とかピンクとかってやってらんねー!」

    「一日の大半は黒いままなんだから別にいいじゃん」

    「やっすいコスプレみたいでさー」

    「じゃあもういっそコスプレすれば?」

    「それがいやだっつってんのが聞こえないのかな君の側頭部なるダブル餃子は?」

    「いたいいたい餃子はつまむもんちゃういやつまむもんでいいのか?」

    「コスプレっつったってその間中ずっと同じ気分でいろってのがそもそも無茶だし」

    「まあそう落ち込むな枯れかけた紫陽花みたいな色になって汚いぞ」

    「ああああああだーかーらーこれがいやなんだあーって!」

    146 = 130 :

    「いっそこの体質を活かして何か新種の拳法考えようぜ!」

    「お前はわたしに民明書房デビューしろと言うのかね?」

    148 = 130 :

    「テストの時に髪の色ころころ変わるのやめてくんないかなー」

    「だだだ黙らっしゃい! 天才美少女はテストごときで感情が揺らいだりなどしない!」

    「見てると面白くってこっちの手が止まっちゃうのよ」

    「テスト中によそ見してんじゃねえ!」

    149 :

    虹髪拳

    虹髪拳とは、全身を覆うほどの長髪の色を、自在に変えることによって
    周りの風景に溶け込み、身を隠す拳法である
    ただ周りの風景と同じ色になるだけではなく、気配すら周囲と同化させて
    しまう為、この拳法による奇襲を回避することは不可能と言われていた

    また、この拳法は、敵に気取られずに姿を消す場合にも重宝したとされる
    本能寺の変において、織田信長の遺体が見つからないのは、配下にこの
    拳法の使い手がおり、明智勢に気付かれずに本能寺から脱出したため
    であるという学説は、近年特に注目を集めている (出典:真説・織田信長)

    この拳法の習得には、自在に髪の色を変える術が必須であり、また、
    気配を消す為にも、感情を完全に制御する必要があった
    そのため虹髪拳の修得を志す者には、監視のもとで3年間不平不満を
    言わない、クレーマーに対して常に笑顔で接する、満員電車の中で足を
    踏まれても顔色を変えない、漂白剤で炊いたご飯がでても完食し、
    笑顔でごちそうさまを言う、といった過酷な修行が課せられたという

    現在においては完全な虹髪拳を承継している者はいないが、亜流として、
    色黒な顔で暗闇に同化する暗黒顔拳が存在する
    歌手・タレントの松崎しげるが、代表的な使い手である

    歴史を彩る虹髪拳 民明書房

    150 = 130 :

    >>149
    作んなw


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