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元スレ新ジャンル「髪の色に感情が出る」
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男「あ、ゴキブリ」
女「ほんとだ」
男「ほいっ」
バシッ
男「もう大丈夫だぞ」
女「別に怖くなかったけど」
男「髪真っ青だったぞ」
女「むう」
男「今度は真っ赤だ」
ぼこっ
男「あたっ」
女「ほんとだ」
男「ほいっ」
バシッ
男「もう大丈夫だぞ」
女「別に怖くなかったけど」
男「髪真っ青だったぞ」
女「むう」
男「今度は真っ赤だ」
ぼこっ
男「あたっ」
女「…」
男「髪真っ白だけど、朝飯食べてないのか?」
女「うん」
男「忙しかったのか?」
女「髪を白くしたい気分だったの」
男「そ、そうか…」
男「髪真っ白だけど、朝飯食べてないのか?」
女「うん」
男「忙しかったのか?」
女「髪を白くしたい気分だったの」
男「そ、そうか…」
女「テストどうだった?」
男「平均ちょい上くらいだった」
女「そう」
男「金髪ってことは…ちぇっ、今回も圧勝されたか」
女「次はがんばりなよ」
男「うぎぎ」
男「平均ちょい上くらいだった」
女「そう」
男「金髪ってことは…ちぇっ、今回も圧勝されたか」
女「次はがんばりなよ」
男「うぎぎ」
女「ババ抜きしよう」
男「構わないけど、俺に勝ってくれって言ってるようなもんだぞ」
女「問題ない」
ゴソゴソ
女「こうやって髪を隠してしまえば、わからないだろう!」
男「髪どころか顔も見えないから、最早不審者にしか見えない」
女「問題ない」
男「女の子としては?」
女「…問題ある」
男「構わないけど、俺に勝ってくれって言ってるようなもんだぞ」
女「問題ない」
ゴソゴソ
女「こうやって髪を隠してしまえば、わからないだろう!」
男「髪どころか顔も見えないから、最早不審者にしか見えない」
女「問題ない」
男「女の子としては?」
女「…問題ある」
女>2「♪~」
女「…」
女>2「ん、どしたの女」
女「なんでもない」フイッ
女>2「もしかしてこれ?」
女「…」
女>2「このストラップまだ持ってるから今度あげるよ」
女「そう」
女>2「いい具合の黄色だね。喜んでもらえてなにより」
女「むう」
女「…」
女>2「ん、どしたの女」
女「なんでもない」フイッ
女>2「もしかしてこれ?」
女「…」
女>2「このストラップまだ持ってるから今度あげるよ」
女「そう」
女>2「いい具合の黄色だね。喜んでもらえてなにより」
女「むう」
先生「じゃあ次の問題をーおん
女「」
先生「男、頼むな」
男>2「先生、生徒の髪色を窺うのってどうかと思いますよ」
先生「じゃあお前なら当てられるのか」
男>2「無理です」
先生「だろ」
女「」
先生「男、頼むな」
男>2「先生、生徒の髪色を窺うのってどうかと思いますよ」
先生「じゃあお前なら当てられるのか」
男>2「無理です」
先生「だろ」
女「…」
女>2「のどかだね」
女「うん」
女>2「周りの緑になじむほどにリラックスしてるね」
女「…今カメレオンみたいって思った」
女>2「思った」
女「…」バサッ
女>2「ちょっ、まっ生首やめっお、お腹痛いっっwww」
女>2「のどかだね」
女「うん」
女>2「周りの緑になじむほどにリラックスしてるね」
女「…今カメレオンみたいって思った」
女>2「思った」
女「…」バサッ
女>2「ちょっ、まっ生首やめっお、お腹痛いっっwww」
男「月綺麗だなー、満月だ」
女「うん」
男「その色はなんだ?白っぽいけど白じゃなし」
女「月白」
男「げっぱく?」
女「そう」
男「ふーん、いい色だな」
女「うん」
女「うん」
男「その色はなんだ?白っぽいけど白じゃなし」
女「月白」
男「げっぱく?」
女「そう」
男「ふーん、いい色だな」
女「うん」
女「どれがいいだろう」
女>3「これでいいじゃん、甘くておいしいしー」
女>4「いやいやー、こっちのワッフルも捨てられないっしょ!」
女「むむ」
女>3「そ、そんな悩まなくてもいいんじゃない?」
女>4「今の気分で決めればいいんだって!今の気分!」
女「今の…」
女>3「あぁー、ねずみ色がどんどん黒く…余計悩んじゃったじゃん!」
女>4「ご、ごめんっ」
女>3「これでいいじゃん、甘くておいしいしー」
女>4「いやいやー、こっちのワッフルも捨てられないっしょ!」
女「むむ」
女>3「そ、そんな悩まなくてもいいんじゃない?」
女>4「今の気分で決めればいいんだって!今の気分!」
女「今の…」
女>3「あぁー、ねずみ色がどんどん黒く…余計悩んじゃったじゃん!」
女>4「ご、ごめんっ」
B女「バレー次Cクラスとだね」
B女>2「Cはそんな手強い人いないしいけっしょ」
女>2「だそうだけど」
女>4「私ら甘く見られすぎじゃね?」
女>3「流石に黙ってられないっての。ね、女」
女「うん」
女>4「も、燃えてるじゃん」
女>3「髪真っ赤だわ」
女>2「女負けず嫌いだから」
B女>2「Cはそんな手強い人いないしいけっしょ」
女>2「だそうだけど」
女>4「私ら甘く見られすぎじゃね?」
女>3「流石に黙ってられないっての。ね、女」
女「うん」
女>4「も、燃えてるじゃん」
女>3「髪真っ赤だわ」
女>2「女負けず嫌いだから」
男「よっ」
女「ん」
男「バレー頑張ってたな、2位だって?」
女「そう」
男「そんな紺色になるほど落ち込むなよ。こっちは1回戦でぼっこぼこに負けたんだぜ?」
女「そっちこそもっと落ち込むべき」
男「選手の半分にサッカー部員がいるクラスに勝てる道理があるか」
女「それはない」
女「ん」
男「バレー頑張ってたな、2位だって?」
女「そう」
男「そんな紺色になるほど落ち込むなよ。こっちは1回戦でぼっこぼこに負けたんだぜ?」
女「そっちこそもっと落ち込むべき」
男「選手の半分にサッカー部員がいるクラスに勝てる道理があるか」
女「それはない」
女「なにか面白い漫画ある?」
男「面白いのねぇ。女はどんなのが読みたいんだ」
女「ほっこりできるの」
男「ほっこりって言われてもな」
女「じゃあ笑えるの」
男「笑えるのね。じゃ荒川と聖お兄さんでもためしに読んでみなよ」
女「うん」
女「全部読んだ」
男「…髪赤いけど、面白くなかったか?」
女「違う」
男「じゃなんで赤いの」
女「…思い出すと笑いそうになるから耐えてる」
男「つぼったのなら無理せず笑えばいいだろうに」
男「面白いのねぇ。女はどんなのが読みたいんだ」
女「ほっこりできるの」
男「ほっこりって言われてもな」
女「じゃあ笑えるの」
男「笑えるのね。じゃ荒川と聖お兄さんでもためしに読んでみなよ」
女「うん」
女「全部読んだ」
男「…髪赤いけど、面白くなかったか?」
女「違う」
男「じゃなんで赤いの」
女「…思い出すと笑いそうになるから耐えてる」
男「つぼったのなら無理せず笑えばいいだろうに」
男「なあ、ここに俺の菓子なかったか」
女「知らない」
男「…」ジ-ッ
女「…」
男「紫だから嘘ついてるな。犯人はお前か」
女「違う」
男「普通の黒、本当っぽいな。だとすると…」
女>4「」ギクッ
ダッ
男「まったく、女も見てたら止めてくれればいいのに」
女「頑張って止めたよ」
男「そうか」
女「自分が食べるのを」
男「おい」
女「知らない」
男「…」ジ-ッ
女「…」
男「紫だから嘘ついてるな。犯人はお前か」
女「違う」
男「普通の黒、本当っぽいな。だとすると…」
女>4「」ギクッ
ダッ
男「まったく、女も見てたら止めてくれればいいのに」
女「頑張って止めたよ」
男「そうか」
女「自分が食べるのを」
男「おい」
>>18
トンクスか
トンクスか
空「悠々」
女 じー
女「ふふっ」 くすっ
男「よー。なにしてんだー?」
女「……ん。別に」
男「変なもんでも飛んでたかー?」 ひょい
空「澄明」
女「綺麗な色だなって思って」
男「なーんかメルヘンな妄想にでもひたってたのかー?」
女「え?」
男「髪。虹色してる。綺麗な」
女「そう。そうかも、ね。ふふ」 ぱさり
女 じー
女「ふふっ」 くすっ
男「よー。なにしてんだー?」
女「……ん。別に」
男「変なもんでも飛んでたかー?」 ひょい
空「澄明」
女「綺麗な色だなって思って」
男「なーんかメルヘンな妄想にでもひたってたのかー?」
女「え?」
男「髪。虹色してる。綺麗な」
女「そう。そうかも、ね。ふふ」 ぱさり
いいかおまえら
「五百色の色鉛筆」でググったりするんじゃないぞ!
約束だからな!!
「五百色の色鉛筆」でググったりするんじゃないぞ!
約束だからな!!
十二時半「昼休み」
男「さー。メシだメシだー」
友「あたしゃこれだけが楽しみでこの苦界に来てるようなもんですヨ」
女「……」 かぱっ 「……っ!」
パアアァァ!
男「うおっ、いきなりの金髪!?」
友「それも限りなく光明に近しい金!」
男「何があった? いったい何があったんだ!?」
女「別に」
友「いやいや、気持ちはわかるぞ心の友よ!」
男「おまえと一緒にすんなよー。まー食卓が明るいのはいいことだけどなー」
女「……いただきます」
女(ふふ。今日のおべんと、ちょっとお肉が多い)
男「さー。メシだメシだー」
友「あたしゃこれだけが楽しみでこの苦界に来てるようなもんですヨ」
女「……」 かぱっ 「……っ!」
パアアァァ!
男「うおっ、いきなりの金髪!?」
友「それも限りなく光明に近しい金!」
男「何があった? いったい何があったんだ!?」
女「別に」
友「いやいや、気持ちはわかるぞ心の友よ!」
男「おまえと一緒にすんなよー。まー食卓が明るいのはいいことだけどなー」
女「……いただきます」
女(ふふ。今日のおべんと、ちょっとお肉が多い)
>>26
いるでよ
男>3「女さんって髪の色変わるけど、何気に全身の毛も変わってんのかな」
男「…」
男>3「セクハラじゃないからにらむなよ」
男「それじゃ何が言いたいんだ」
男>3「ほら眉毛も変わらないと」
男「あぁ」
男>3「それとも顔から上限定とかかな」
男「そうかも知れない」
男>3「気になるなー。男、今度聞いてみてくれよ」
男「俺の評価と顔の形が変わりそうだから断る」
いるでよ
男>3「女さんって髪の色変わるけど、何気に全身の毛も変わってんのかな」
男「…」
男>3「セクハラじゃないからにらむなよ」
男「それじゃ何が言いたいんだ」
男>3「ほら眉毛も変わらないと」
男「あぁ」
男>3「それとも顔から上限定とかかな」
男「そうかも知れない」
男>3「気になるなー。男、今度聞いてみてくれよ」
男「俺の評価と顔の形が変わりそうだから断る」
女>4「女ってさー、髪の色変わったとき身体全部の毛の色も変わってるわけ?」
女「……まあ」
女>4「なるほどねー」
女>3「あんたなに聞いてんの」
女>4「ほらー、やっぱ気に何じゃん」
女>3「そりゃ気になるけどさ。ほらー女赤いじゃんよ」
女>2「ということは他のとこも赤いのよね、今」
女>4「…」
女「」
女>3「2人ともやめなっての。女の髪青白っぽいよ」
女「……まあ」
女>4「なるほどねー」
女>3「あんたなに聞いてんの」
女>4「ほらー、やっぱ気に何じゃん」
女>3「そりゃ気になるけどさ。ほらー女赤いじゃんよ」
女>2「ということは他のとこも赤いのよね、今」
女>4「…」
女「」
女>3「2人ともやめなっての。女の髪青白っぽいよ」
男「この髪ってさー」
女「?」
男「色が変わってる時に抜いたらそのまんまなのかなー」
女「……さあ」
男「全色引っこ抜いてコレクションしてみたらどんぐらいの色数に……」
女「……」
すううぅぅ――
男「……怒った?」
女「別に」 ふぁさ 「赤くもないでしょ?」
男「うん、見事に白いねー……はッ!?」
男(よくそんな馬鹿なこと思いつくねー、って白けられてる?)
女「全部で何色あるんだろうねぇ、これ」 くるくる
女「?」
男「色が変わってる時に抜いたらそのまんまなのかなー」
女「……さあ」
男「全色引っこ抜いてコレクションしてみたらどんぐらいの色数に……」
女「……」
すううぅぅ――
男「……怒った?」
女「別に」 ふぁさ 「赤くもないでしょ?」
男「うん、見事に白いねー……はッ!?」
男(よくそんな馬鹿なこと思いつくねー、って白けられてる?)
女「全部で何色あるんだろうねぇ、これ」 くるくる
女「…」
男「なんて髪と顔してるんだよ」ヒョイッ
女「…おでん缶」
男「ココアやコンポタージュの方がよかったか?」
女「これがいい」
男「ん、そういい反応されるとこそばゆいな」
女「はふっはふっはふふっ」
男「聞いてねぇ」
男「なんて髪と顔してるんだよ」ヒョイッ
女「…おでん缶」
男「ココアやコンポタージュの方がよかったか?」
女「これがいい」
男「ん、そういい反応されるとこそばゆいな」
女「はふっはふっはふふっ」
男「聞いてねぇ」
男「今日の髪はピンクか」
友「コスプレくせー!」
男「……ちょちむらっけがあるなー」
友「人間の心中なんてのは、実際、強弱複数の感情が同時に在るもんだからね」
男「なるほどねー」
友「というかあれはピンクな感情なのか、赤い感情と白い感情が混ざってるのか」
男「難しいなー。人間の感情は複雑だからなー」
友「そもそも感情の合成と色の合成は一致するのか?」
男「学術的な興味は尽きませんなー」
友「ませんねー」
友「コスプレくせー!」
男「……ちょちむらっけがあるなー」
友「人間の心中なんてのは、実際、強弱複数の感情が同時に在るもんだからね」
男「なるほどねー」
友「というかあれはピンクな感情なのか、赤い感情と白い感情が混ざってるのか」
男「難しいなー。人間の感情は複雑だからなー」
友「そもそも感情の合成と色の合成は一致するのか?」
男「学術的な興味は尽きませんなー」
友「ませんねー」
男>2「寒い」
男>4「冬だからな!」
男>3「女さんの髪なんか雪女っぽくなってるよな」
男>4「冬だもんな!」
男>3「儚くていい感じだよな!」
男>4「冬っぽいしな!」
男>2「お、男がおでん缶あげてる」
男>4「冬だしな!」
男>3「あー、髪の色が黄色系統になっちゃったな。ちょっと残念」
男>4「まったくだ」
男>2「お前ら…」
男>4「冬だからな!」
男>3「女さんの髪なんか雪女っぽくなってるよな」
男>4「冬だもんな!」
男>3「儚くていい感じだよな!」
男>4「冬っぽいしな!」
男>2「お、男がおでん缶あげてる」
男>4「冬だしな!」
男>3「あー、髪の色が黄色系統になっちゃったな。ちょっと残念」
男>4「まったくだ」
男>2「お前ら…」
女「…」
男「なあ」
女「なに」
男「髪赤いけど」
女「怒ってないよ」
男「じゃなくてだな」
ぴとっ
女「」
男「やっぱ熱っぽいな。色とテンション的にそれっぽかったし」
女>2「流石、男君。よく気がついたね」
女「あ」
男「ん、余計赤くなったな。こりゃ保健室だな」
女>2「まー、今のも熱っちゃ熱だけどさ」
男「なあ」
女「なに」
男「髪赤いけど」
女「怒ってないよ」
男「じゃなくてだな」
ぴとっ
女「」
男「やっぱ熱っぽいな。色とテンション的にそれっぽかったし」
女>2「流石、男君。よく気がついたね」
女「あ」
男「ん、余計赤くなったな。こりゃ保健室だな」
女>2「まー、今のも熱っちゃ熱だけどさ」
禅寺「座禅体験中~」
女「……」
男「……」 そぉ~
友「……」 チラッ
二人「……ッ!?」
男(む……無色透明! 無か? 心はいま完全に無なのか!?)
友(やべッ、ハゲに見える……いかん、笑ったらまずい……ッ)
僧「……」 ギロッ
女「……」
男「……」 そぉ~
友「……」 チラッ
二人「……ッ!?」
男(む……無色透明! 無か? 心はいま完全に無なのか!?)
友(やべッ、ハゲに見える……いかん、笑ったらまずい……ッ)
僧「……」 ギロッ
>>36
前々から思ってたけどおまえ普段何してんの?
前々から思ってたけどおまえ普段何してんの?
男「いままで人類が体験したことのない感情が出たらさー」
女「そうね。どんな色が出てくるのか」
男「……人類が未だ見たことのない名状しがたい色?」
女「かも、ね」
女「見てみたいの?」
男「気にはなるわー」
女「じゃあ、この星にはない未知の恐怖でもつれてきて」 くすくす
友「待て! 宇宙由来の色はまずい! そんな気がする!!」
女「そうね。どんな色が出てくるのか」
男「……人類が未だ見たことのない名状しがたい色?」
女「かも、ね」
女「見てみたいの?」
男「気にはなるわー」
女「じゃあ、この星にはない未知の恐怖でもつれてきて」 くすくす
友「待て! 宇宙由来の色はまずい! そんな気がする!!」
女>3「女大丈夫?髪の色すごいことになってるけど」
女「ん、大丈夫」
女>4「緑だったり青だったり、紫だったり。すっげーマーブルな感じ」
女>2「この色合いだと恐らく…」
女>3「女!私飲み物買いに行くから一緒に行かない?気分点転換にさー」
女「うん」
女「女3」
女>3「お帰り。飲み物はホットレモンでいい?」
女「うん、あと」
女>3「いいって、お互い様だっての」
女「…ありがと」
女「ん、大丈夫」
女>4「緑だったり青だったり、紫だったり。すっげーマーブルな感じ」
女>2「この色合いだと恐らく…」
女>3「女!私飲み物買いに行くから一緒に行かない?気分点転換にさー」
女「うん」
女「女3」
女>3「お帰り。飲み物はホットレモンでいい?」
女「うん、あと」
女>3「いいって、お互い様だっての」
女「…ありがと」
ストレンジスクールという短編漫画が過去にあってだな…イーリス・エアという女性の髪が
文旦「どんっ」
友「なぜこんなもんが学校に」
男「剥くのが面倒でー」
男「誰か剥いでくれないかなーと思ううち、気が付けば持って来ちゃってましたー」 てへ
友「ダメ人間だな君は!」
女「……」 ひょい
男「あ」
女「いいよ。ひまだから」 剥き剥き
男「なんとお優しいー。まるで菩薩さまのようじゃー」
友「おまえいつの農民だよ」
女「……」 剥き剥き
友(髪が紫……そうか、もはや気分は孫を甘やかすおばあちゃんってか!)
友(しかしなぜババァは髪を紫に染めたがるのか……)
女「……」 剥き剥き
友「なぜこんなもんが学校に」
男「剥くのが面倒でー」
男「誰か剥いでくれないかなーと思ううち、気が付けば持って来ちゃってましたー」 てへ
友「ダメ人間だな君は!」
女「……」 ひょい
男「あ」
女「いいよ。ひまだから」 剥き剥き
男「なんとお優しいー。まるで菩薩さまのようじゃー」
友「おまえいつの農民だよ」
女「……」 剥き剥き
友(髪が紫……そうか、もはや気分は孫を甘やかすおばあちゃんってか!)
友(しかしなぜババァは髪を紫に染めたがるのか……)
女「……」 剥き剥き
女「…」
男「…」
女>4「なーにしてんの2人ともー。って女の髪すごっ!銀髪?」
女「夜更かしするなって言ったのに、男が3度も夜更かしして朝寝坊したから」
女>4「あーあー、呆れてるってのね。男ーだめじゃーん」
男「返すことばもない」
女>4「まーあたしも宿題5、6回連続で忘れたことあっけどねん。人間失敗はつきものっしょ!!」
女「」
男「呆れすぎて真っ白に近くなってんな」
男「…」
女>4「なーにしてんの2人ともー。って女の髪すごっ!銀髪?」
女「夜更かしするなって言ったのに、男が3度も夜更かしして朝寝坊したから」
女>4「あーあー、呆れてるってのね。男ーだめじゃーん」
男「返すことばもない」
女>4「まーあたしも宿題5、6回連続で忘れたことあっけどねん。人間失敗はつきものっしょ!!」
女「」
男「呆れすぎて真っ白に近くなってんな」
男「おーい、女ー、一緒に…どうしたその髪」
女「男っあのねあのね! これ、これっ!!」
男「なになに。 ! これって女が好きなあのアーティストのLIVEチケットじゃんか」
女「そう! そうそうそうそう!!」
男「あーだからこんな光ってんのか。 まぶしいな、おい」
女>5「喜んでもらってなによりですね」
男「女5さん、あれ女5さんが?」
女>5「そうです」
男「なんでまた」
女>5「あの子にあげたかったからですよ」
男「ふーん?」
女「男っあのねあのね! これ、これっ!!」
男「なになに。 ! これって女が好きなあのアーティストのLIVEチケットじゃんか」
女「そう! そうそうそうそう!!」
男「あーだからこんな光ってんのか。 まぶしいな、おい」
女>5「喜んでもらってなによりですね」
男「女5さん、あれ女5さんが?」
女>5「そうです」
男「なんでまた」
女>5「あの子にあげたかったからですよ」
男「ふーん?」
菜の花「一面の」
男「むせかえるやうなこのかほりがー!」
女「……この、匂いが、ね」
男「どうにもたまらんなー菜の花ってやつぁよー」
女「……」
男「お? 髪がセピア色!?」
女「この匂いは、なぜか」
女「……」
女「なつかしいことを、思い出す」
男「あー。あるかもなー、菜の花はー」
女「そう、ね……菜の花だから」 すぅっ
男「菜の花はこんなに黄色いのになー」
女「不思議ね」 くす
男「むせかえるやうなこのかほりがー!」
女「……この、匂いが、ね」
男「どうにもたまらんなー菜の花ってやつぁよー」
女「……」
男「お? 髪がセピア色!?」
女「この匂いは、なぜか」
女「……」
女「なつかしいことを、思い出す」
男「あー。あるかもなー、菜の花はー」
女「そう、ね……菜の花だから」 すぅっ
男「菜の花はこんなに黄色いのになー」
女「不思議ね」 くす
冬陽「弱々」
男「寒いー」 ぶるぶる
女「言ってどうなるものでもないのに」
男「おまえも寒いと言えー」 きしゃー
女「別に。それほどでも」
男「……」
女「……なに?」
男「無理すんなよー。真冬の寒げな刈田株みたいな色の髪しやがってー!」 ぽんっ
女「……」
女「これは、あれよ……冬景色の中に季節のわびさびを感じているだけ」
女「物思う日本人なら、当然の感情でしょ」 すたすた
男「いいやー! その色は寒いと思ってる色だねー!」
男「おとなしく寒いと言えー!」 がおー
男「寒いー」 ぶるぶる
女「言ってどうなるものでもないのに」
男「おまえも寒いと言えー」 きしゃー
女「別に。それほどでも」
男「……」
女「……なに?」
男「無理すんなよー。真冬の寒げな刈田株みたいな色の髪しやがってー!」 ぽんっ
女「……」
女「これは、あれよ……冬景色の中に季節のわびさびを感じているだけ」
女「物思う日本人なら、当然の感情でしょ」 すたすた
男「いいやー! その色は寒いと思ってる色だねー!」
男「おとなしく寒いと言えー!」 がおー
女「借りてたDVD、返しとくわ」
男「おもしろかったかー?」
女「まあまあ、ね」
男「……」
女「なに?」
男「その髪の色は……どう判断すれば……」
女「……さあ」
友(奈良の古い寺院内のみたいな色だ……)
友(あーゆーのを見たような、重厚な感銘を受けた、ってことなんだろうか)
友(……でもあれはコメディ映画のはずなんだけどなー)
男「おもしろかったかー?」
女「まあまあ、ね」
男「……」
女「なに?」
男「その髪の色は……どう判断すれば……」
女「……さあ」
友(奈良の古い寺院内のみたいな色だ……)
友(あーゆーのを見たような、重厚な感銘を受けた、ってことなんだろうか)
友(……でもあれはコメディ映画のはずなんだけどなー)
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