元スレ新ジャンル「砂かけ少女」
新ジャンル覧 / PC版 /みんなの評価 : ○
52 :
ふむ
53 :
寝た?
56 :
もったいないほしゅ
61 :
これは……保守
62 :
<昼>
男友「・・・男」
男「あ、ああ、もう目は治ったか?」
男友「その件なんだが」
男「ま、まあ、あいつも悪気があってやったわけじゃないんだ!許してやってくれ!」
男友「あの子を紹介しろ」
男「・・・は?」
63 = 62 :
男友「あの目潰しの子を紹介してくれ!」
男「紹介って・・・どゆこと?」
男友「俺さぁ・・・」
男「うん」
男友「女の子にいきなり目潰しされたのって初めてでさぁ」
男「そりゃそうだろうな」
男友「ああいう刺激的な子、タイプなんだよね」
男「刺激的とはちょっと違うと思うが・・・」
男友「もうビリッっときたんだよ!特に目の辺りが!」
男「それは砂のせいだろ」
男友「じゃあ頼んだからな!」
男「あ、おい!・・・って行ったか」
男「紹介ったってなぁ・・・なんて紹介すりゃいいんだよ」
64 = 62 :
<放課後>
男「んー・・・」
砂「男さん」
男「うわっ!いっつも突然現れるなお前」
砂「あの、今朝の事、怒ってますか?」
男「いや、俺は別に」
砂「よかったぁ」サラサラ
男「気が緩んで砂こぼれてるぞ」
砂「あ・・・えへへ」
男「だが一つ困ったことが起きた」
砂「?」
男「あいつ・・・男友がお前に惚れたっぽい」
砂「ええええええええええええ///」ドサドサドサ
男「動揺して砂こぼして・・・ってその量なに!?」
65 = 53 :
おぉ あんま来るの期待してないで保守してたんだが
保守してた甲斐があった
66 = 62 :
男「どうする?嫌なら断っておくけど」
砂「・・・」
男「まあ、あれ程の人見知りじゃ無理もないか」
砂「いえ、男さんのお友達なら・・・」
男「マジか」
砂「あ、でも!お付き合いとかそういうのは・・・ちょっと」
男「そりゃいきなりはな」
砂「・・・お友達ってことなら」
男「分かった。じゃあそう伝えておくよ」
砂「はい」
男「じゃあ、またな!」
砂「・・・」ギュッ
------
続きは夜にでも
68 = 53 :
ほ
70 :
しゃ
72 :
あげ
73 :
子泣きじじぃの反対は
大人びた幼女だろ
子泣き幼女だとただの赤ん坊じゃねーか
74 :
危ない
75 :
男友「やぁ!男君!首尾はどうかね?」
男「・・・一応了解は貰ったが」
男友「おおっ!さすが男!頼りになるな!」
男「ただし!友達としてなら良いそうだ」
男友「むふふ・・・ノープロですよ旦那」
男「お前、なんだそのキャラ・」
男友「お友達!すなわち恋の生まれる一歩手前!」
男友「あとはゆっくり距離を縮めていけば無問題!」
男「・・・でも、あいつ、好きな人が・・・、っ!」
男友「何ィ!?・・・まあその程度の障害はあってしかるべきか・・・」
男「・・・ま、まぁがんばれ」
男友「任せとけ!!!」
男「(好きな人、か・・・そうだったな・・・)」
76 = 75 :
男「じゃあ今から男友来るから」
砂「うぅ・・・ちょっと緊張します・・・」ギュゥ
男「友達からって伝えてあるから大丈夫だって。それから砂離せ」
砂「でも・・・こういうの初めてで・・・」サラサラ
男「ん?」
砂「私、友達ってあんまりいないので・・」
男「んー、俺もそんなに多いほうじゃないし、気持ちは分かるが」
砂「う~どうしよう、どうしようぅぅ」
男友「やぁ!お待たせ!!」
砂「いやああああああああああああ」ギュバササァ
男友「ぎゃああああああああああああ」
男「ノータイム砂かけ!!?」
77 = 75 :
砂「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
男友「いや、全然平気!むしろありがとうございます」
砂「え?・・・え?」
男「ああ、気にしなくていいよ、こいつ今ちょっとおかしいから」
砂「は、はぁ・・・」
男「と言うわけで、こいつが男友な」
砂「あ、は、はじめまして!」
男友「はじめましてー!よろしくね☆」キラン
男「(きもい)・・・んで、こっちが砂・・・」チラッ
砂「・・・」フルフル
男「・・・えーっと、砂子、砂子ちゃんだ」
男友「可愛い名前だね☆」キラン
砂「あ、ありがとうございます」
78 :
おかえり
79 :
ただいま
80 = 75 :
男友「よし、自己紹介も済んだ所で、遊びに行こうぜ!」
男「ん、まあいいけど、砂・・・子、大丈夫か?」
砂「は、は、はいぃ」ギュウゥ
男友「よーし、行く所は決めてあるから付いてk・・・おいで☆」キラン
男「(今日のこいつうざい・・・)」
<ゲームセンター>
砂「はぇー・・・」
男「なんでゲーセンなんだよ」
男友「いい所見せようと思ってな!」
男「他にスポーツ的なやつとかあるだろ」
男友「俺スポーツ嫌いだし」
81 = 75 :
砂「男さん、ここなんですか?すっごい光ってますけど」
男「ん?ゲーセン知らないのか?」
砂「はい!」
男友「じゃあ俺が案内してあげるよ!行こうか☆」キラン
砂「え、でも・・・あっ」
男友「いいからいいから!」
男「置いてかれた・・・」
82 = 75 :
男「どこ行ったんだ・・・?」
男友「・・・」
男「おお、いたいた。ってどうした男友」
男友「・・・」
男「なんか死んでるな・・・えっと砂かけは・・・!?」
砂「えい!とぉー!!」ドゴバギドーン
男「か・・・格ゲーだと」
砂「えーい!!」ドゴーン ユーウィン!
男「砂子、お前ゲーム強いな」
砂「相手の動きなんて止まってみえますぜ!」
男「なんかキャラに影響受けてるし」
男友「フルボッコにされた・・・」
83 = 75 :
男「さて、そろそろ帰るか」
砂「とっても楽しかったです!」
男友「・・・」
男「男友は最後まで死んでたか」
男友「あっ!そうだ!」
男「うわっ!復活した!」
男友「やっぱゲーセンといえばプリクラだよね!」
男「・・・そうか?」
砂「ぷりくらって何ですか?」
男友「皆で記念撮影しようってこと!よし行くぞー!」
男「んー、ま、いいか」
84 :
板尾創路が「砂渡し爺」って歌うたってたよな
85 = 75 :
男友「はい、じゃあこれ砂子ちゃんの分ね」
砂「・・・なんてカラフルな心霊写真・・・」
男「いや、それは写真の飾りみたいなもんだから」
砂「はぁ~そうなんですか~」
男「シールになってるから好きな所に張っておくといいぞ」
砂「好きな所ですかー・・・」
男友「じゃあ、今日は解散な!砂子ちゃん送っていこうか☆」キラン
砂「あ、えっと・・・一人で帰れますからー」
男「ま、まあそんなに暗くないし、大丈夫だろ」
男友「いや、一人で帰るのは危ないと思うね!」
男「そういってお前、砂子の家知りたいだけだろ」
男友「・・・☆」キラン
男「図星か」
砂「本当に一人で大丈夫ですからっ!それじゃぁまた遊んでください!」タタタタッ
男友「あ、砂子ちゃん!・・・もう見えないし!」
86 = 75 :
男「じゃあ俺も帰るな」
男友「おい男」
男「ん、なんだよ」
男友「お前・・・背中にさっきのプリクラついてんぞ!くくく」
男「は?・・・ほんとだ」
男友「砂子ちゃんにいたずらされたんだな!嫌われてんじゃね?」
男「んー・・・どうかな」
男友「じゃあ、また砂子ちゃん誘う時は頼むな!」
男「お、おう、じゃあな」
(男「シールになってるから好きな所に張っておくといいぞ」)
(砂「好きな所ですかー・・・」)
男「・・・」
ー一方その頃、店内
店員「誰だよ、筐体に砂撒いていったヤツ・・・隙間に挟まって・・・くそぅ・・・」
88 :
また友系のモブか
89 = 75 :
<数日後>
男「・・・」
砂「男さん!」
男「うおわっ!!」
砂「驚きすぎですよー。いい加減慣れて下さいねー」
男「・・・そうは言っても、毎回どっから来てるんだよ」
砂「神出鬼没が取り柄ですからねー」
俺「せめて背後を取るのはやめてくれ」
砂「んー、そうすると砂で目潰ししてからじゃないと」パサァァ
俺「何故そうなる」
砂「神出鬼没ですから!」
俺「無理矢理だな」
砂「えへへー」
----
ちょい書き溜めタイム
90 :
>>86で死んだ
92 = 74 :
いいな
93 :
待ってる間支援
男「そういや砂かけ」
砂「はい?」
男「お前のばあちゃんは何となく想像出来るけどさ。爺ちゃんはどうなんだ?」
砂「どうって?」
男「ほら、髪の毛突き刺すとか、延々泣きっぱなしだとかそういう」
砂「あはは、そんなんじゃないですよ。普通のおじいちゃんです」
男「ああ、そうなんだ」
砂「あ。でも、よく砂場を作ってましたね。何とかサキュウ? もおじいちゃんが作ったとか」
男「そっちかー。相性最悪に最高じゃねえか」
94 = 93 :
砂「男さん。隔世遺伝って知ってます?」
男「ああ、確か二世代以上前の性質が子に現れるっていう」
砂「私、実はその隔世遺伝らしくて」
男「あー、うん。言われなくてもわかるよ」
砂「ほら、この辺がちょっと釣り目」
男「いや断じてそこじゃねーよ?」
95 = 93 :
砂「もう! 男さんってば////」ザパァ
男「ふん! いつも無防備に食らう俺ではないわ!!」
砂「あ! サングラス!!」
男「フフーン。これで目に入ることは防げる!!」
男「だからって真上からこんな量かけるこたぁないだろ……髪の毛ザラッザラ……」
砂「だ、だって男さんが生意気にも防ぐから!!」
96 :
これだからもしもしは
97 = 75 :
砂「男さん、今度の日曜日って空いてますか?」
男「空いてるけど」
砂「買い物に付き合ってくれませんか?」
男「買い物?」
砂「ちょっと欲しいものがあるんです!でも一人じゃ決められなくて・・・」
男「あー、いいぞ。日曜日だな?」
砂「はいっ!ありがとうございますー!」
男「一応買い物とかするんだな・・・」
98 = 75 :
<日曜日>
男「・・・生憎の雨だな」
砂「・・・ですねー」
男「なあ、砂かけ」
砂「なんですかー?」
男「傘はいいけど、その雨合羽及びレインコートの重ね着はなんだ」
砂「念には念を、なんです!」
男「動きづらいだろ?」
砂「・・・はい、ちょっと」
男「じゃあ脱げばいいんじゃ」
砂「!!」バサァ!!
男「うわっ!!何すんだ!」
砂「男さんのエッチ!!」バサァ!!!
男「そ、そういう意味じゃないぞ!!」
100 :
時かけ少女かと
みんなの評価 : ○
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