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元スレ新ジャンル「うつ軍隊」
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女「…おい、男」
男「何すか、大佐」
女「…死にたい」
男「死なんでくださいよ。前は生きて帰りたいって言ってたじゃないすか」
女「だって生きて帰っても誰も私のことなんて何とも思わないし」
男「んなことないですって、んなこと」
女「…はあ、生きて帰ったら結婚しようとか言ってくれる旦那、どっかに落ちてないかな…」
男「大佐、それ死亡フラグですから…」
男「何すか、大佐」
女「…死にたい」
男「死なんでくださいよ。前は生きて帰りたいって言ってたじゃないすか」
女「だって生きて帰っても誰も私のことなんて何とも思わないし」
男「んなことないですって、んなこと」
女「…はあ、生きて帰ったら結婚しようとか言ってくれる旦那、どっかに落ちてないかな…」
男「大佐、それ死亡フラグですから…」
女「アンタさ、彼女とかいないの?」
男「………」
女「どうなのよ…」
男「…いないっすけど」
女「うっわ、寂しッ!寒ッ!」
男「大佐だって人のこと言えないでしょーが」
女「わ、私は彼氏くらい…その…!」
男「いるんすか…?」
女「………」
男「………なんか、すんません」
女「そんな哀れな目で見ないでよ…」
男「………」
女「どうなのよ…」
男「…いないっすけど」
女「うっわ、寂しッ!寒ッ!」
男「大佐だって人のこと言えないでしょーが」
女「わ、私は彼氏くらい…その…!」
男「いるんすか…?」
女「………」
男「………なんか、すんません」
女「そんな哀れな目で見ないでよ…」
女「はあ…最近眠れない…」
男「睡眠導入剤は試しました?」
女「飲みすぎて最近あれがおやつ代わりになっている私をどう思う…?」
男「………」
女「薬ってさ、結構おいしいよね」
男「えぇ……」
女「ビオフェルミンとかウマー」
男「…もっと美味しいもの食べましょうよ」
女「食べたいよね…」
男「食べたいっすね…」
男「睡眠導入剤は試しました?」
女「飲みすぎて最近あれがおやつ代わりになっている私をどう思う…?」
男「………」
女「薬ってさ、結構おいしいよね」
男「えぇ……」
女「ビオフェルミンとかウマー」
男「…もっと美味しいもの食べましょうよ」
女「食べたいよね…」
男「食べたいっすね…」
女「貧乳は正義って言うけどさ…」
男「そんなことをのたまう奴は人類の限りなく一部ですが、それはそれとして聞きましょうか」
女「なら私は正義よね」
男「いきなり何というカミングアウト」
女「え、私結構大きい方に見えたりする?」
男「いや、全然見えないですけれども」
女「やっぱり…」
男「でも、正義は勝ちますから」
女「勝てるかねぇ」
男「貧乳のおかげで生きて戦場から出られるなら、俺、貧乳一筋になります」
女「私も貧乳で生きて帰れたら、一生貧乳でいいや」
男「まあたぶんどう転んでも一生貧乳でしょうけど」
女「…死ね」
男「そんなことをのたまう奴は人類の限りなく一部ですが、それはそれとして聞きましょうか」
女「なら私は正義よね」
男「いきなり何というカミングアウト」
女「え、私結構大きい方に見えたりする?」
男「いや、全然見えないですけれども」
女「やっぱり…」
男「でも、正義は勝ちますから」
女「勝てるかねぇ」
男「貧乳のおかげで生きて戦場から出られるなら、俺、貧乳一筋になります」
女「私も貧乳で生きて帰れたら、一生貧乳でいいや」
男「まあたぶんどう転んでも一生貧乳でしょうけど」
女「…死ね」
ラルフ&クラークで再生されなかった
女「ほいほいほいっと」
男「…手榴弾でお手玉すんの、マジで止めましょうよ、大佐」
女「何かねー手持ち無沙汰?」
男「手持ち無沙汰でやるような行為じゃないっすから」
女「もしここで爆発したら、私たち心中だね」
男「不吉なこと言わんでください…」
女「でもまあ、アンタと心中ならまだいいかな」
男「…は?」
女「いやいや、こっちの話。ほいほいほいっと」
男「だから手榴弾お手玉止めてくださいって…」
男「…手榴弾でお手玉すんの、マジで止めましょうよ、大佐」
女「何かねー手持ち無沙汰?」
男「手持ち無沙汰でやるような行為じゃないっすから」
女「もしここで爆発したら、私たち心中だね」
男「不吉なこと言わんでください…」
女「でもまあ、アンタと心中ならまだいいかな」
男「…は?」
女「いやいや、こっちの話。ほいほいほいっと」
男「だから手榴弾お手玉止めてくださいって…」
男「そういやね、ウチの隊、新しい人員の補給はないんすか?」
女「ないみたいねぇ…」
男「はあ…しばらくは大佐と2人か」
女「何よそれ。気に入らないとでもいいたいの?」
男「違いますよ…。ただ、隊の構成員が2人ってどうなのかと…」
女「もうね、補給できるほどの人員がいないんだって…」
男「んなこたぁないっしょ。あれだけ新規で入隊しているのに…」
女「見捨てられたかな、私ら…」
男「やっぱそうなります…?」
女「あー…なんかしんどいなあ…死にたいなあ…」
男「…死なんでください。大佐に死なれたら俺は1人っすから…」
女「ないみたいねぇ…」
男「はあ…しばらくは大佐と2人か」
女「何よそれ。気に入らないとでもいいたいの?」
男「違いますよ…。ただ、隊の構成員が2人ってどうなのかと…」
女「もうね、補給できるほどの人員がいないんだって…」
男「んなこたぁないっしょ。あれだけ新規で入隊しているのに…」
女「見捨てられたかな、私ら…」
男「やっぱそうなります…?」
女「あー…なんかしんどいなあ…死にたいなあ…」
男「…死なんでください。大佐に死なれたら俺は1人っすから…」
女「…クンクン」
男「何自分の腕をニオってるんすか?」
女「…くしゃい」
男「そりゃあ、そんなに体洗ってないっすからねえ…」
女「前に体洗ったのは…4日前かな?」
男「そりゃあ臭くもなりますよ…」
女「年頃のいい女がこんなに臭いってどうよ…」
男「形容詞に若干ひっかかりがありますが、戦線の最前線にいるんだから仕方ないでしょ」
女「アンタ、気にはしないの?」
男「別に。体臭なんて、人格には関係ないでしょう」
女「…そう」
男「…?」
女「~♪」
男「何自分の腕をニオってるんすか?」
女「…くしゃい」
男「そりゃあ、そんなに体洗ってないっすからねえ…」
女「前に体洗ったのは…4日前かな?」
男「そりゃあ臭くもなりますよ…」
女「年頃のいい女がこんなに臭いってどうよ…」
男「形容詞に若干ひっかかりがありますが、戦線の最前線にいるんだから仕方ないでしょ」
女「アンタ、気にはしないの?」
男「別に。体臭なんて、人格には関係ないでしょう」
女「…そう」
男「…?」
女「~♪」
女「お腹減った…」
男「できましたよー、晩ご飯」
女「…ふにゅ!?何このいいニオイ…あ…ハ、ハンバーグ!?」
男「運よく、瓦礫の中から塩漬けの肉を見つけたんで…そのままだとアレですから、ミンチにしました」
女「うわーい♪いっただっきまぁーす!…うううう!お、おいひー!」 パクパクパクッ!!
男「そりゃあよかった」
女「アンタ、絶対主夫タイプだよねえ」
男「よく言われます。あんまり嬉しくはないけれど」
女「逆に私は主婦には向いてないわ」
男「でしょうね」
女「…こんな美味しいご飯、次はいつ食べられるかねぇ…」
男「いいですよ、次は考えなくて。今は今を楽しみましょうよ」
男「できましたよー、晩ご飯」
女「…ふにゅ!?何このいいニオイ…あ…ハ、ハンバーグ!?」
男「運よく、瓦礫の中から塩漬けの肉を見つけたんで…そのままだとアレですから、ミンチにしました」
女「うわーい♪いっただっきまぁーす!…うううう!お、おいひー!」 パクパクパクッ!!
男「そりゃあよかった」
女「アンタ、絶対主夫タイプだよねえ」
男「よく言われます。あんまり嬉しくはないけれど」
女「逆に私は主婦には向いてないわ」
男「でしょうね」
女「…こんな美味しいご飯、次はいつ食べられるかねぇ…」
男「いいですよ、次は考えなくて。今は今を楽しみましょうよ」
男「あれ…袖のところ確か裂けてたのに縫われてる…?」
女「はあ…やっと気づいたか」
男「ま、まさか大佐がやってくれたんすか?」
女「私だって縫い物ぐらいはできるわよ」
男「あ、ああ…すんません、ありがとうございます」
女「ハンバーグのお礼、気にしないで」
男「恩に着ます」
女「…そういえば死に行く人にキレイな服を着せる風習って世界各国どこにでもあるわよね…」
男「どうしてそう全てを台無しにするようなことを言うんすか…」
女「はあ…やっと気づいたか」
男「ま、まさか大佐がやってくれたんすか?」
女「私だって縫い物ぐらいはできるわよ」
男「あ、ああ…すんません、ありがとうございます」
女「ハンバーグのお礼、気にしないで」
男「恩に着ます」
女「…そういえば死に行く人にキレイな服を着せる風習って世界各国どこにでもあるわよね…」
男「どうしてそう全てを台無しにするようなことを言うんすか…」
男「…あっちゃあ、ダメだなもう」
女「どうしたの?」
男「遠方用の通信機、また1個ダメになっちゃいました」
女「あらぁ…砂埃がひどいからそろそろかなとは思ってたけど…残りは?」
男「あと1台あるはずなんですけど…うーん、どこに行ったのやら」
女「じゃあ、私ら本部と連絡は取れなくなったの?」
男「残念ながら、完全にハミってしましたね…」
女「はあ…孤立無援ね」
男「その通りっす…」
女「いっそ逃げちゃおうか?」
男「バレないですからね。それもいいかもしれません」
女「本当にヤバくなったらさ、2人でケツまくるのもいいかもね」
男「そういうプランを持っておくと、ちょっとは気が紛れますね」
女「…むしろそれが1番かなあ…(ボソッ)」
女「どうしたの?」
男「遠方用の通信機、また1個ダメになっちゃいました」
女「あらぁ…砂埃がひどいからそろそろかなとは思ってたけど…残りは?」
男「あと1台あるはずなんですけど…うーん、どこに行ったのやら」
女「じゃあ、私ら本部と連絡は取れなくなったの?」
男「残念ながら、完全にハミってしましたね…」
女「はあ…孤立無援ね」
男「その通りっす…」
女「いっそ逃げちゃおうか?」
男「バレないですからね。それもいいかもしれません」
女「本当にヤバくなったらさ、2人でケツまくるのもいいかもね」
男「そういうプランを持っておくと、ちょっとは気が紛れますね」
女「…むしろそれが1番かなあ…(ボソッ)」
女「あら…何を観てるの?」
男「たぶん…映画。この地域の電波を受信したんですが、たぶん映画のテレビ放送だと思います」
女「言葉分からないけど、面白い?」
男「雰囲気的にホラーなので、言葉分からなくても人の動きで分かります」
女「へえ…私も観よっかな」
男「ホラーとか強い方すか?」
女「散々生の血しぶきと肉塊と腐臭を体験してきた私に作り物の恐怖なんて、屁でもないわ」
男「じゃあなんで俺の袖を掴むんすか…」
女「う、うるさいわね!こ、これは…ちょっと手を拭いていただけよ!」
男「何すかその意味不明な言い訳は…」
男「たぶん…映画。この地域の電波を受信したんですが、たぶん映画のテレビ放送だと思います」
女「言葉分からないけど、面白い?」
男「雰囲気的にホラーなので、言葉分からなくても人の動きで分かります」
女「へえ…私も観よっかな」
男「ホラーとか強い方すか?」
女「散々生の血しぶきと肉塊と腐臭を体験してきた私に作り物の恐怖なんて、屁でもないわ」
男「じゃあなんで俺の袖を掴むんすか…」
女「う、うるさいわね!こ、これは…ちょっと手を拭いていただけよ!」
男「何すかその意味不明な言い訳は…」
男「…趣味は?」
女「ナイフを研ぐことです」
男「…得意なことは?」
女「100m程度の遠方射撃なら95%以上の確率でヒットできます」
男「…き、休日とかはどのように?」
女「瞑想です」
男「…あ、あのねえ、大佐が生きて帰った時のお見合いの練習とか言い出したのに何すかそれ!」
女「だってぇ…ウソつかなかったらこうなるんだもん…」
男「…大佐、悪いことは言いませんからお見合いは止めといた方がいいっす」
女「うん…私もそう思った…」
女「ナイフを研ぐことです」
男「…得意なことは?」
女「100m程度の遠方射撃なら95%以上の確率でヒットできます」
男「…き、休日とかはどのように?」
女「瞑想です」
男「…あ、あのねえ、大佐が生きて帰った時のお見合いの練習とか言い出したのに何すかそれ!」
女「だってぇ…ウソつかなかったらこうなるんだもん…」
男「…大佐、悪いことは言いませんからお見合いは止めといた方がいいっす」
女「うん…私もそう思った…」
ザー ザー…
男「結構な大雨っすね…」
女「雨は嫌い…」
男「そうっすか?雨だと砂埃が落ちるから、肺とか結構楽なんすけど」
女「雨は…奇襲の確率が上がるから…」
男「あぁ…確かに…」
女「雨の日は…1日中奇襲を警戒しといけないからね…はあ…」
男「大丈夫っすよ…いざという時は俺が命を賭けて大佐だけは守りますから」
女「…だから嫌なのに(ボソッ)」
男「…え?今何か言いました?」
女「何も無いわよッ!」
男「す、すんません…(いつになく気が立ってるなあ…)」
男「結構な大雨っすね…」
女「雨は嫌い…」
男「そうっすか?雨だと砂埃が落ちるから、肺とか結構楽なんすけど」
女「雨は…奇襲の確率が上がるから…」
男「あぁ…確かに…」
女「雨の日は…1日中奇襲を警戒しといけないからね…はあ…」
男「大丈夫っすよ…いざという時は俺が命を賭けて大佐だけは守りますから」
女「…だから嫌なのに(ボソッ)」
男「…え?今何か言いました?」
女「何も無いわよッ!」
男「す、すんません…(いつになく気が立ってるなあ…)」
男「ご飯できましたよー」
女「はあ…ありがたいけど…今日もイモ類よね?」
男「まあ…この地域のこの気候だとこんなもんしか手に入らないっすからねえ…」
女「…美味しいもん食べたいなあ」
男「文句言わんでください。食べれるだけありがたいと思わないと…」
女「分かってる…分かってるけどさ…いただきまーす…」 パクッ
女「…ふえッ!?こ、これ…甘いッ!?」
男「ふっふっふ…!かかりましたね?
芋は芋ですけど、たまたま雑貨屋の廃墟からジャムを見つけまして…芋を裏ごししてパテにして焼いて、ジャムを塗りました」
女「お、おいしー!久しぶりの糖分だぁ♪」
男「芋も悪くは無いでしょ?」
女「うん、うん!」
男「元気出してくださいよ。大佐が元気じゃなかったら部下の俺は動けないんすから」
女「はあ…ありがたいけど…今日もイモ類よね?」
男「まあ…この地域のこの気候だとこんなもんしか手に入らないっすからねえ…」
女「…美味しいもん食べたいなあ」
男「文句言わんでください。食べれるだけありがたいと思わないと…」
女「分かってる…分かってるけどさ…いただきまーす…」 パクッ
女「…ふえッ!?こ、これ…甘いッ!?」
男「ふっふっふ…!かかりましたね?
芋は芋ですけど、たまたま雑貨屋の廃墟からジャムを見つけまして…芋を裏ごししてパテにして焼いて、ジャムを塗りました」
女「お、おいしー!久しぶりの糖分だぁ♪」
男「芋も悪くは無いでしょ?」
女「うん、うん!」
男「元気出してくださいよ。大佐が元気じゃなかったら部下の俺は動けないんすから」
男「あれ、何してんすか?」
女「ふえッ!?あ、いやこれはその…!」
男「…小鳥の死骸?どうしたんすか、それ」
女「…道に落ちていたんだ。たぶん死因は…流れ弾だと思う」
男「はあ…それで?」
女「お墓を…作ってあげようと…/////」
男「…なんで恥ずかしがるんです?」
女「だって…私…そういうキャラじゃないし…」
男「何言ってるんすか、いいことするのを恥ずかしがる必要なんてないでしょ?」
女「…あ」
男「さあ、お墓作りにいきましょうか」
女「う、うん…/////」
女「ふえッ!?あ、いやこれはその…!」
男「…小鳥の死骸?どうしたんすか、それ」
女「…道に落ちていたんだ。たぶん死因は…流れ弾だと思う」
男「はあ…それで?」
女「お墓を…作ってあげようと…/////」
男「…なんで恥ずかしがるんです?」
女「だって…私…そういうキャラじゃないし…」
男「何言ってるんすか、いいことするのを恥ずかしがる必要なんてないでしょ?」
女「…あ」
男「さあ、お墓作りにいきましょうか」
女「う、うん…/////」
女「あら、それは何?」
男「…たぶん、パチンコ」
女「パチンコ?それのどこがパチンコなのよ」
男「ああ、パチンコって言っても、スマートボールとかピンボールって呼ばれてるやつですけどね。
廃墟で拾ったんですよ。ほか、ボールここに置いて棒を引っ張って―――」
パチンッ!! コロロロロ…
女「…50点?」
男「そう。こうやって点数を競うんです。やります?」
女「子どもっぽい玩具ね」
男「じゃあ止めときます?」
女「1回だけね…えっと…それ!」
男「…ニヤリ、10点っすねぇ?」
女「ちょ!い、今のは手元が狂っただけで…も、もう1回!」
男「どうぞどうぞ…あれ、今度は0点ですけど?」
女「むっきゃああああ!!も、もう1回!!」
男「…たぶん、パチンコ」
女「パチンコ?それのどこがパチンコなのよ」
男「ああ、パチンコって言っても、スマートボールとかピンボールって呼ばれてるやつですけどね。
廃墟で拾ったんですよ。ほか、ボールここに置いて棒を引っ張って―――」
パチンッ!! コロロロロ…
女「…50点?」
男「そう。こうやって点数を競うんです。やります?」
女「子どもっぽい玩具ね」
男「じゃあ止めときます?」
女「1回だけね…えっと…それ!」
男「…ニヤリ、10点っすねぇ?」
女「ちょ!い、今のは手元が狂っただけで…も、もう1回!」
男「どうぞどうぞ…あれ、今度は0点ですけど?」
女「むっきゃああああ!!も、もう1回!!」
女「き、きゃあッ!?」
男「ど、どうかしましたか!?」
女「こ、ここの廃墟の壁面に…ち、血文字が…」
男「血文字…ホントですね。ああ、たぶんここで息絶えた方が死に際に残したのかな?」
女「…遺体がここにあった形跡があるものね」
男「ええっと…」
女「読めるの?」
男「これでも一応、ここの地域の言葉を少しずつ勉強しているんで…」
女「へえ…努力家ね」
男「あ…い…し…“貴方を愛してる”…かな?」
女「え…」
男「………何を思って死んだんでしょうね、この血文字を書いた人は…」
女「………」
男「ふう…さあ、行きましょうか」
女「…うん」
男「ど、どうかしましたか!?」
女「こ、ここの廃墟の壁面に…ち、血文字が…」
男「血文字…ホントですね。ああ、たぶんここで息絶えた方が死に際に残したのかな?」
女「…遺体がここにあった形跡があるものね」
男「ええっと…」
女「読めるの?」
男「これでも一応、ここの地域の言葉を少しずつ勉強しているんで…」
女「へえ…努力家ね」
男「あ…い…し…“貴方を愛してる”…かな?」
女「え…」
男「………何を思って死んだんでしょうね、この血文字を書いた人は…」
女「………」
男「ふう…さあ、行きましょうか」
女「…うん」
男「…zzz…」
女「…そぉーれッ!!」 ガタンドタンッ!!
男「ぐげふっ!?」
女「あはははははははは♪おっはよー」
男「むぐ…寝ている無防備な状態で、腹の上からダイビングエルボーとは…ッ!?」
女「むっふっふっふ、我が隊では惰眠をむさぼるダメ隊員には粛清が下るんだよねぇ」 ニヤニヤ
男「そんなの初めて聞きましたよ…てゆーか、まだ朝礼の時間より早いし!」
女「そんなのカンケーないわ♪私がルールよ?」
男「ひ、ひでえ…」
女「…そぉーれッ!!」 ガタンドタンッ!!
男「ぐげふっ!?」
女「あはははははははは♪おっはよー」
男「むぐ…寝ている無防備な状態で、腹の上からダイビングエルボーとは…ッ!?」
女「むっふっふっふ、我が隊では惰眠をむさぼるダメ隊員には粛清が下るんだよねぇ」 ニヤニヤ
男「そんなの初めて聞きましたよ…てゆーか、まだ朝礼の時間より早いし!」
女「そんなのカンケーないわ♪私がルールよ?」
男「ひ、ひでえ…」
女「…よし、終わりっと」
男「相変わらず銃火器の手入れ、めちゃくちゃ早いっすね」
女「ふっふっふ、まだまだ青いわね、男隊員っ」
男「早いのに正確だから侮れないし」
女「でもま、正直銃火器の手入れが早くても全然モテないからなあ。
むしろ男共はみんな逃げていくし…」
男「まあそりゃあ…ねえ」
女「アンタも…そんな女はキライ?」
男「いや、俺は好きっすよ」
女「何で?上官として憧れる?」
男「じゃなくて…銃火器の扱いと家事なんてさほど違いはないでしょ?
銃火器の手入れが早いのなら家事も手際いいんだろうなあって」
女「…あ」
男「だからいいと思いますよ」
女「う、うん…////」
男「相変わらず銃火器の手入れ、めちゃくちゃ早いっすね」
女「ふっふっふ、まだまだ青いわね、男隊員っ」
男「早いのに正確だから侮れないし」
女「でもま、正直銃火器の手入れが早くても全然モテないからなあ。
むしろ男共はみんな逃げていくし…」
男「まあそりゃあ…ねえ」
女「アンタも…そんな女はキライ?」
男「いや、俺は好きっすよ」
女「何で?上官として憧れる?」
男「じゃなくて…銃火器の扱いと家事なんてさほど違いはないでしょ?
銃火器の手入れが早いのなら家事も手際いいんだろうなあって」
女「…あ」
男「だからいいと思いますよ」
女「う、うん…////」
男「ここんとこ、戦闘らしい戦闘はないっすね」
女「いいことじゃない」
男「戦闘どころか生きている人にすら出会わないし…」
女「この辺りは先発隊の区域だからね。殲滅作戦後だし、ほとんど生存者はいないと思うわよ?」
男「そんな不毛地帯で、いるかどうかも分からない敵を待ち構える俺らって一体何なんでしょうね?」
女「まったく…ホントそうよね。いつ対人地雷で犬死するかも分からないし…」
男「大佐…」
女「…何?」
男「もし…俺が何かの理由で犬死したら…逃げてくださいね」
女「………」
男「すべてを捨てて、どっか遠いところでセレブの旦那捕まえて隠居してください」
女「バカ…何言ってるのよ」
男「頼みますよ」
女「…アンタが死ぬ時は、私が死ぬ時よ」
女「いいことじゃない」
男「戦闘どころか生きている人にすら出会わないし…」
女「この辺りは先発隊の区域だからね。殲滅作戦後だし、ほとんど生存者はいないと思うわよ?」
男「そんな不毛地帯で、いるかどうかも分からない敵を待ち構える俺らって一体何なんでしょうね?」
女「まったく…ホントそうよね。いつ対人地雷で犬死するかも分からないし…」
男「大佐…」
女「…何?」
男「もし…俺が何かの理由で犬死したら…逃げてくださいね」
女「………」
男「すべてを捨てて、どっか遠いところでセレブの旦那捕まえて隠居してください」
女「バカ…何言ってるのよ」
男「頼みますよ」
女「…アンタが死ぬ時は、私が死ぬ時よ」
男「…っとと」 タプンタプン…
女「あら、どうしたのその大量の水」
男「いやね、廃墟の間に枯れかけの井戸があったんで汲んできました」
女「…飲めそう?」
男「無理っぽいです。でもね、水質自体は悪くないです」
女「かもしれないけど、飲めないのに何でそんな苦労して運んできたのよ?」
男「…体、洗ってくださいよ、大佐」
女「…ほえ?」
男「大佐は女性ですから、たまにはきれいにしときましょ」
女「ア、アンタ…たったそれだけのために…」
男「はいはい、じゃあ裏の雑木林に運んどきますから、行水の準備しといてくださいね」
女「あ…」
男「ああ、大丈夫です。別に覗いたりはしないっすから」
女「…クスッ、ありがと」
男「いえいえ」
女「あら、どうしたのその大量の水」
男「いやね、廃墟の間に枯れかけの井戸があったんで汲んできました」
女「…飲めそう?」
男「無理っぽいです。でもね、水質自体は悪くないです」
女「かもしれないけど、飲めないのに何でそんな苦労して運んできたのよ?」
男「…体、洗ってくださいよ、大佐」
女「…ほえ?」
男「大佐は女性ですから、たまにはきれいにしときましょ」
女「ア、アンタ…たったそれだけのために…」
男「はいはい、じゃあ裏の雑木林に運んどきますから、行水の準備しといてくださいね」
女「あ…」
男「ああ、大丈夫です。別に覗いたりはしないっすから」
女「…クスッ、ありがと」
男「いえいえ」
女「トレドミン…ある?」
男「ありますよ」
女「ロヒプノール…ある?」
男「ありますよ、はい」
女「ご飯いらない。お腹が空かない…」
男「薬は食後に飲まないとダメですよ」
女「食べても何の味もしない…」
女「戦いたくない…」
女「死にたい…」
女「消えてなくなりたい…」
男「大佐…」
女「うっそだよー☆心配した!?心配した!?」
男「次やったらマシンガンで撃ちますね」
女「男はこわいなー」
男「ありますよ」
女「ロヒプノール…ある?」
男「ありますよ、はい」
女「ご飯いらない。お腹が空かない…」
男「薬は食後に飲まないとダメですよ」
女「食べても何の味もしない…」
女「戦いたくない…」
女「死にたい…」
女「消えてなくなりたい…」
男「大佐…」
女「うっそだよー☆心配した!?心配した!?」
男「次やったらマシンガンで撃ちますね」
女「男はこわいなー」
ダメだ
書きたいけど熱が上がってきた…
戻って来れそうなら戻るけどとりあえず離れる
今回はイマイチ食いつきも悪いし、落ちたら落ちたでまあいっか
しばし休憩延長
書きたいけど熱が上がってきた…
戻って来れそうなら戻るけどとりあえず離れる
今回はイマイチ食いつきも悪いし、落ちたら落ちたでまあいっか
しばし休憩延長
だぁーれか書いてくれないかなぁー
書いてくれなくてもいいから保守してくれないかなぁー
無反応は悲しいなぁー
100レスくらいは行きたいなぁー
書いてくれなくてもいいから保守してくれないかなぁー
無反応は悲しいなぁー
100レスくらいは行きたいなぁー
女「今日って…いつ?」
男「もう日にちの感覚はないっすね。今日はいつなんでしょうか」
女「たぶん3ヶ月は経過していると思うんだけれど…」
男「気温と雨量からして4ヶ月弱じゃないっすかね」
女「たぶんそろそろ私、誕生日だった気がする」
男「へえ、この時期なんすか?」
女「確か…まあでもだからどうしたって感じだけどさ」
男「ちなみにいくつになるんです?」
女「それ…レディに聞くの?」
男「え…大佐レディのつもりだったんすか!?」
女「…撃つわよ?」
男「じ、冗談っす…」
男「もう日にちの感覚はないっすね。今日はいつなんでしょうか」
女「たぶん3ヶ月は経過していると思うんだけれど…」
男「気温と雨量からして4ヶ月弱じゃないっすかね」
女「たぶんそろそろ私、誕生日だった気がする」
男「へえ、この時期なんすか?」
女「確か…まあでもだからどうしたって感じだけどさ」
男「ちなみにいくつになるんです?」
女「それ…レディに聞くの?」
男「え…大佐レディのつもりだったんすか!?」
女「…撃つわよ?」
男「じ、冗談っす…」
女「…きゃあ!?」
男「何すか?」
女「さ、サソリが…!」
男「ああ、ホントだ。ほれ、ほれ」
女「アンタ、サソリとか大丈夫なの?」
男「別に…大佐でも苦手なもの、あるんすね」
女「む、虫は…あは、あはははは…」
男「てゆーか、これがサソリじゃなくてゴキブリとかならほのぼのなんですけどねぇ」
女「ホントよね…何が悲しくてサソリでラブコメ―――」
男「…ラブコメ?」
女「あ…いや…その…な、何でもないわよ!死ね、死ねッ!!//////」 ドゲシッ!!
男「ふぐあッ!?な、何すか、俺が何をしたとッ!?」
男「何すか?」
女「さ、サソリが…!」
男「ああ、ホントだ。ほれ、ほれ」
女「アンタ、サソリとか大丈夫なの?」
男「別に…大佐でも苦手なもの、あるんすね」
女「む、虫は…あは、あはははは…」
男「てゆーか、これがサソリじゃなくてゴキブリとかならほのぼのなんですけどねぇ」
女「ホントよね…何が悲しくてサソリでラブコメ―――」
男「…ラブコメ?」
女「あ…いや…その…な、何でもないわよ!死ね、死ねッ!!//////」 ドゲシッ!!
男「ふぐあッ!?な、何すか、俺が何をしたとッ!?」
男「そういやね、サソリって光るの知ってます?」
女「え、ホント?」
男「ええ。サソリは表皮にブラックライトに反応する物質の層があるらしくて、紫外線で光るんです」
女「へえ…それは知らなかったわ」
男「すべては偶然なんでしょうけど、何でサソリは紫外線で光るような特殊な性質を持ったんでしょうね」
女「うーんと…何でだろ」
男「俺らも同じようなもんです。すべては偶然なんでしょうけど、何でこんなトコで戦争の最前線にいるんでしょうね?」
女「………」
男「でもね、大佐は決して人が沢山死ぬような作戦は出さないから、俺は結構運がいいかなって思っています」
女「……///」
男「さあ、サソリ退治も終わったところでご飯の支度でもしましょうか」
女「え、ホント?」
男「ええ。サソリは表皮にブラックライトに反応する物質の層があるらしくて、紫外線で光るんです」
女「へえ…それは知らなかったわ」
男「すべては偶然なんでしょうけど、何でサソリは紫外線で光るような特殊な性質を持ったんでしょうね」
女「うーんと…何でだろ」
男「俺らも同じようなもんです。すべては偶然なんでしょうけど、何でこんなトコで戦争の最前線にいるんでしょうね?」
女「………」
男「でもね、大佐は決して人が沢山死ぬような作戦は出さないから、俺は結構運がいいかなって思っています」
女「……///」
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