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助手 「はかせー、豆腐は?」
博士 「豆腐?」
助手 「昨日冷蔵庫が満杯になるくらい買ってたじゃないすか。せっかくだから味噌汁作ろうかなって」
博士 「謎の茶色い液の入ったあのビーカーは君の仕業か」
助手 「今日ご飯当番僕ですんで」
博士 「豆腐なら全部実験に使ったよ」
助手 「実験?」
博士 「人間作ってみた。ほら、こっち来なさい」
とうふ「……」
助手 「なんすか、このやたら色白の子は」
博士 「味噌汁の具だよ」
助手 「……は?」
博士 「豆腐?」
助手 「昨日冷蔵庫が満杯になるくらい買ってたじゃないすか。せっかくだから味噌汁作ろうかなって」
博士 「謎の茶色い液の入ったあのビーカーは君の仕業か」
助手 「今日ご飯当番僕ですんで」
博士 「豆腐なら全部実験に使ったよ」
助手 「実験?」
博士 「人間作ってみた。ほら、こっち来なさい」
とうふ「……」
助手 「なんすか、このやたら色白の子は」
博士 「味噌汁の具だよ」
助手 「……は?」
博士 「頭足りないから命令したとおりに働いてくれるしさ、便利だよ。非常食にもなるし」
助手 「でもなんでまた原材料が豆腐?」
博士 「ほら、タンパク質で出来てるじゃん人間も豆腐も」
助手 「そういう問題じゃないでしょう。せめて動物性のタンパク質でつくりましょうよ」
博士 「うちに肉を買う金があると思っているのか!」
助手 「……虚しくなってきた」
とうふ「……」
助手 「でもなんでまた原材料が豆腐?」
博士 「ほら、タンパク質で出来てるじゃん人間も豆腐も」
助手 「そういう問題じゃないでしょう。せめて動物性のタンパク質でつくりましょうよ」
博士 「うちに肉を買う金があると思っているのか!」
助手 「……虚しくなってきた」
とうふ「……」
助手 「でも、見た目はまんま女の子ですね。かわいい」
博士 「ふふふ、恐れ入ったか」
助手 「博士の性癖が垣間見えますね」
博士 「あ、喧嘩売ったなー!」
助手 「触った感じも人間ぽく作ってあるんですか?」
博士 「あ、そんなに強く触っちゃらめええええええ!」
とうふ「グチャッ」
助手 「めり込んだあああうわあああああああああああああ」
博士 「言わんこっちゃない。豆腐で出来てるんだから崩れやすいのは当たり前だよ」
博士 「ふふふ、恐れ入ったか」
助手 「博士の性癖が垣間見えますね」
博士 「あ、喧嘩売ったなー!」
助手 「触った感じも人間ぽく作ってあるんですか?」
博士 「あ、そんなに強く触っちゃらめええええええ!」
とうふ「グチャッ」
助手 「めり込んだあああうわあああああああああああああ」
博士 「言わんこっちゃない。豆腐で出来てるんだから崩れやすいのは当たり前だよ」
博士 「助手ー。崩れた部分で炒り玉豆腐でも作ってよ、もったいないし」
助手 「そ、そんなことより、な、なな治るんですか?」
博士 「直すよ。豆腐もう一パック分必要だけど」
助手 「買ってきます!」
博士 「その前にご飯食べたいー」
助手 「そんな呑気に……」
博士 「良いの良いの。どうせそいつ痛点無いし、自分がケガしてんのかどうかも分かってないし」
とうふ「……ぁ-」
博士 「ね?」
助手 「そ、そんなことより、な、なな治るんですか?」
博士 「直すよ。豆腐もう一パック分必要だけど」
助手 「買ってきます!」
博士 「その前にご飯食べたいー」
助手 「そんな呑気に……」
博士 「良いの良いの。どうせそいつ痛点無いし、自分がケガしてんのかどうかも分かってないし」
とうふ「……ぁ-」
博士 「ね?」
博士 「おいしー。ねえ助手、私と結婚しない?」
助手 「無理ですっ。……良く平気で食べられますね、人間の体の一部」
博士 「人間っぽいだけの豆腐人間だよ。人造人間兼歩ける食材。便利でしょ?」
助手 「その豆腐人間、さっきから博士が食べてるのじーっと見てるんですけど……」
博士 「見えてるだけでどうも感じてないよ。脳のあるとこも豆腐だし」
助手 「でも、黙ったまんま見つめられるのはあんまり良い気分じゃ……」
博士 「話せるようにしたいの? 分かった。近々頭に味噌ぶちこんどくよ」
助手 「そうじゃなくってですね……」
助手 「無理ですっ。……良く平気で食べられますね、人間の体の一部」
博士 「人間っぽいだけの豆腐人間だよ。人造人間兼歩ける食材。便利でしょ?」
助手 「その豆腐人間、さっきから博士が食べてるのじーっと見てるんですけど……」
博士 「見えてるだけでどうも感じてないよ。脳のあるとこも豆腐だし」
助手 「でも、黙ったまんま見つめられるのはあんまり良い気分じゃ……」
博士 「話せるようにしたいの? 分かった。近々頭に味噌ぶちこんどくよ」
助手 「そうじゃなくってですね……」
とうふ 「うち、ぷるんぷるんやで」
博士「・・・・・・」
とうふ「食べちゃうのん?食べちゃうのん?」
博士「夕飯のおかずなので」
とうふ「・・・・・美味しく食べてな」
博士「・・・・・・」
とうふ「食べちゃうのん?食べちゃうのん?」
博士「夕飯のおかずなので」
とうふ「・・・・・美味しく食べてな」
とうふ「じょしゅさん じょしゅさん」
助手 「わ、喋った」
とうふ「はかせに みそ いれてもらった」
博士 「どうだ、すごいだろ。豆腐人間味噌漬けバージョン」
とうふ「みそでんがく でんがく でんがく」
助手 「今更かも知れませんが博士って無駄に天才ですよね」
博士 「無駄っ!?」
とうふ「むだ むだ むだー ッ!」
助手 「わ、喋った」
とうふ「はかせに みそ いれてもらった」
博士 「どうだ、すごいだろ。豆腐人間味噌漬けバージョン」
とうふ「みそでんがく でんがく でんがく」
助手 「今更かも知れませんが博士って無駄に天才ですよね」
博士 「無駄っ!?」
とうふ「むだ むだ むだー ッ!」
助手 「あのさ、さっきはごめん」
とうふ「……ぅ?」
助手 「ほ、ほら、強く触ってぼろぼろってなっちゃったでしょ?」
とうふ「そうだったっけ」
助手 「ごめんね。博士はああ言ってたけど本当に痛くなかった?」
とうふ「だいじょぶ」
助手 「そっか、良かった」
とうふ「あたし いたいとか よくわかんない。
はかせが だいじょぶっていってたなら たぶん だいじょぶ」
とうふ「……ぅ?」
助手 「ほ、ほら、強く触ってぼろぼろってなっちゃったでしょ?」
とうふ「そうだったっけ」
助手 「ごめんね。博士はああ言ってたけど本当に痛くなかった?」
とうふ「だいじょぶ」
助手 「そっか、良かった」
とうふ「あたし いたいとか よくわかんない。
はかせが だいじょぶっていってたなら たぶん だいじょぶ」
博士 「美味しいでしょ?」
とうふ「『おいしい』?」
博士 「そ。こういうのを美味しいっていうの。……教えること多過ぎメンドクセ」
助手 「ただいまー……って何やってんですかあ!?」
博士 「何って」
とうふ「ごはん たべる してる」
助手 「そ、それ昨日の残りじゃないですか」
博士 「どしたの、そんな血相変えちゃって」
助手 「とうふの一部とうふに食べさせるってどんな神経してんです」
博士 「だって早く食べなきゃ悪くなっちゃうし」
助手 「……」
博士 「食べ物を粗末にしちゃダメだよ、全く」
とうふ「これだから ゆとりは」
助手 「……転職したい」
とうふ「『おいしい』?」
博士 「そ。こういうのを美味しいっていうの。……教えること多過ぎメンドクセ」
助手 「ただいまー……って何やってんですかあ!?」
博士 「何って」
とうふ「ごはん たべる してる」
助手 「そ、それ昨日の残りじゃないですか」
博士 「どしたの、そんな血相変えちゃって」
助手 「とうふの一部とうふに食べさせるってどんな神経してんです」
博士 「だって早く食べなきゃ悪くなっちゃうし」
助手 「……」
博士 「食べ物を粗末にしちゃダメだよ、全く」
とうふ「これだから ゆとりは」
助手 「……転職したい」
とうふ「じょしゅさん じょしゅさん ……おでんわちゅう?」
助手 「オー人事……オー人事……」
とうふ「ねえ ねえ」
助手 「……なに?」
とうふ「さっきのりょうり つくったの じょしゅさん?」
助手 「そうだけど……それがどうしたの」
とうふ「えっと えーっと ……おいしかった! それだけ!」
ぱたぱた…
助手 「……笑えるんだ、あれ」
助手 「オー人事……オー人事……」
とうふ「ねえ ねえ」
助手 「……なに?」
とうふ「さっきのりょうり つくったの じょしゅさん?」
助手 「そうだけど……それがどうしたの」
とうふ「えっと えーっと ……おいしかった! それだけ!」
ぱたぱた…
助手 「……笑えるんだ、あれ」
博士 「ふふふ……どうだい、とうふ……」
とうふ「ぴりぴり する ……これが、いたい?」
博士 「人によってはそう感じるらしいね」
とうふ「これ きらい だよっ」
博士 「慣れればすぐ美味しく感じるよ……」
とうふ「ううっ……みず……。みずが ほしい……」
博士 「全部食べられたね。……良い子だよ、とうふ。さあ、こっちに来なさい……」
とうふ「……?」
博士 「ふむ……やっぱり似合うね」
とうふ「……これ なに?」
博士 「君は気にしなくて良い。……今のとうふは最高に可愛いよ」
とうふ「ほんと?」
博士 「ああ……本当だ……」
とうふ「はかせの いき あらいよ。めつきが へん……」
とうふ「ぴりぴり する ……これが、いたい?」
博士 「人によってはそう感じるらしいね」
とうふ「これ きらい だよっ」
博士 「慣れればすぐ美味しく感じるよ……」
とうふ「ううっ……みず……。みずが ほしい……」
博士 「全部食べられたね。……良い子だよ、とうふ。さあ、こっちに来なさい……」
とうふ「……?」
博士 「ふむ……やっぱり似合うね」
とうふ「……これ なに?」
博士 「君は気にしなくて良い。……今のとうふは最高に可愛いよ」
とうふ「ほんと?」
博士 「ああ……本当だ……」
とうふ「はかせの いき あらいよ。めつきが へん……」
助手 「……で、これ何なんです」
博士 「チャイナドレスです」
助手 「何か心なしかとうふの髪が赤く変色してるように見えるんですが」
博士 「豆板醤飲ませたの」
助手 「……何がしたかったんです」
とうふ「とうふ まーぼーどうふ ばーじょん アルヨ」
博士 「ああ、ちらりと覗き見える白い太股……ええのう……ええのう……」
助手 「やっぱ転職しようかな」
博士 「チャイナドレスです」
助手 「何か心なしかとうふの髪が赤く変色してるように見えるんですが」
博士 「豆板醤飲ませたの」
助手 「……何がしたかったんです」
とうふ「とうふ まーぼーどうふ ばーじょん アルヨ」
博士 「ああ、ちらりと覗き見える白い太股……ええのう……ええのう……」
助手 「やっぱ転職しようかな」
とうふ「……」
博士 「どうしたの? 窓の外ばっかり見て」
とうふ「……あたしも あのこたちみたいに そとで あそんでみたい」
博士 「あんたは駄目」
とうふ「……あたしだけ?」
博士 「あんたは特別なの」
とうふ「これが かくさしゃかいかー」
博士 「あんたの体どんだけ脆いと思ってんの。豆腐並みだよ? わかる?」
とうふ「さいしんの ちゅういを はらう」
博士 「あんた、軽く肩叩いただけでくずし豆腐になるくせに。いい? 外の世界は危険だよ。もし誰かに強く押されでもしてみな。
ぼろぼろに崩れ、まわりの人間たちから奇異と恐れの目で見られる。それにたえられるか?」
とうふ「たえる」
博士 「それだけじゃない。車にでも轢かれてみろ。
下手したら修復不能なくらいにばらんばらんになっちゃうんだよ」
とうふ「たえるもん」
助手 「いや、車のくだりは普通の人間もそうでしょ」
博士 「どうしたの? 窓の外ばっかり見て」
とうふ「……あたしも あのこたちみたいに そとで あそんでみたい」
博士 「あんたは駄目」
とうふ「……あたしだけ?」
博士 「あんたは特別なの」
とうふ「これが かくさしゃかいかー」
博士 「あんたの体どんだけ脆いと思ってんの。豆腐並みだよ? わかる?」
とうふ「さいしんの ちゅういを はらう」
博士 「あんた、軽く肩叩いただけでくずし豆腐になるくせに。いい? 外の世界は危険だよ。もし誰かに強く押されでもしてみな。
ぼろぼろに崩れ、まわりの人間たちから奇異と恐れの目で見られる。それにたえられるか?」
とうふ「たえる」
博士 「それだけじゃない。車にでも轢かれてみろ。
下手したら修復不能なくらいにばらんばらんになっちゃうんだよ」
とうふ「たえるもん」
助手 「いや、車のくだりは普通の人間もそうでしょ」
乗換え完了
助手 「ちょっと可哀想ですよね、とうふ」
博士 「つまんない感傷に浸らない。別に外なんて特別楽しいもんでもないでしょ? インドア生活さいこー!」
助手 「引きこもりの発想だ……というか博士自身ここから出ませんよね、全然」
博士 「……だからさ、外の世界なんてどうしようもないって言ったでしょ? ここの方がよっぽど気楽。買い物諸々は助手ちゃんがやってくれるし」
雑用係「そう言われるとなんか僕って助手というかただのパシリ……って名前変わってるうう!?」
助手 「ちょっと可哀想ですよね、とうふ」
博士 「つまんない感傷に浸らない。別に外なんて特別楽しいもんでもないでしょ? インドア生活さいこー!」
助手 「引きこもりの発想だ……というか博士自身ここから出ませんよね、全然」
博士 「……だからさ、外の世界なんてどうしようもないって言ったでしょ? ここの方がよっぽど気楽。買い物諸々は助手ちゃんがやってくれるし」
雑用係「そう言われるとなんか僕って助手というかただのパシリ……って名前変わってるうう!?」
助手 (でも実際、外の用事は全部僕にまかせっきりだよなあ)
助手 (博士って僕が来る前はどうやって生活してたんだろ。生活力あるようには思えないし……)
助手 (……なんか、よく分かんない人だよなあ。救いようのない変態な部分以外は)
助手 (博士って僕が来る前はどうやって生活してたんだろ。生活力あるようには思えないし……)
助手 (……なんか、よく分かんない人だよなあ。救いようのない変態な部分以外は)
博士 「とうふー」ギュッ
とうふ「うで めりこんでる」
博士 「後で直すよ。冷たいねえ、とうふ」
とうふ「さっきまで れいぞうこで ねてた」
博士 「そっか。……ひやっこくて気持ちいー」
とうふ「うで どんどん めりこんでく」
博士 「嫌?」
とうふ「ふつう」
博士 「そっか。私はすごく幸せ」
とうふ「へんなの」
博士 「変だよ。私は、変で良いの」
とうふ「うで めりこんでる」
博士 「後で直すよ。冷たいねえ、とうふ」
とうふ「さっきまで れいぞうこで ねてた」
博士 「そっか。……ひやっこくて気持ちいー」
とうふ「うで どんどん めりこんでく」
博士 「嫌?」
とうふ「ふつう」
博士 「そっか。私はすごく幸せ」
とうふ「へんなの」
博士 「変だよ。私は、変で良いの」
>>39
違います
久々に新ジャンルスレ立てた
とうふ「ねえ あたしって いきもの? たべもの?」
博士 「どしたの、急に」
とうふ「あたまのなか はっちょうみそにしてから むずかしいこと すこしなら かんがえられるようになったの」
博士 「そっか。実験成功だね」
とうふ「ね」
博士 「食べ物は大体生き物で出来てるから、どっちでもおんなじような物だよ」
とうふ「そっか」
博士 「そうだよ」
とうふ「なやみ ひとつかいしょうしたー」
博士 「良かったね」
とうふ「よかった」
違います
久々に新ジャンルスレ立てた
とうふ「ねえ あたしって いきもの? たべもの?」
博士 「どしたの、急に」
とうふ「あたまのなか はっちょうみそにしてから むずかしいこと すこしなら かんがえられるようになったの」
博士 「そっか。実験成功だね」
とうふ「ね」
博士 「食べ物は大体生き物で出来てるから、どっちでもおんなじような物だよ」
とうふ「そっか」
博士 「そうだよ」
とうふ「なやみ ひとつかいしょうしたー」
博士 「良かったね」
とうふ「よかった」
とうふ「おからは せつないねえ」
助手 「え?」
とうふ「……」
助手 「……?」
とうふ「おからは せつない。かわいそうじゃなくて、せつない」
助手 「はあ……」
とうふ「おおくの おからをぎせいに あたしは うまれたの」
助手 「まあ、そうなんだろうね」
とうふ「だから おからは せつないと おもったの」
助手 「哲学だね(意味分からん)」
とうふ「とうふ ちょこっと かしこくなれた」
助手 「でもおからも体に良いから、それはそれで良いんじゃない?」
とうふ「からだに いいの?」
助手 「僕おからクッキー好きだし」
とうふ「とうふくらい」
助手 「まあ、同じくらいかな」
とうふ「そっか」
助手 「そうだよ」
とうふ「よかった。せつない おからは いないんだ」
助手 「そうだね」
助手 「え?」
とうふ「……」
助手 「……?」
とうふ「おからは せつない。かわいそうじゃなくて、せつない」
助手 「はあ……」
とうふ「おおくの おからをぎせいに あたしは うまれたの」
助手 「まあ、そうなんだろうね」
とうふ「だから おからは せつないと おもったの」
助手 「哲学だね(意味分からん)」
とうふ「とうふ ちょこっと かしこくなれた」
助手 「でもおからも体に良いから、それはそれで良いんじゃない?」
とうふ「からだに いいの?」
助手 「僕おからクッキー好きだし」
とうふ「とうふくらい」
助手 「まあ、同じくらいかな」
とうふ「そっか」
助手 「そうだよ」
とうふ「よかった。せつない おからは いないんだ」
助手 「そうだね」
博士 「なんかさ、脳味噌を八丁味噌に変えてからさ」
助手 「なんか、あれですよね。自ら物事を考える能力は発達したけど言ってることが最近……」
博士 「面白いよね」
助手 「電波ですよね」
博士・助手「……え?」
助手 「なんか、あれですよね。自ら物事を考える能力は発達したけど言ってることが最近……」
博士 「面白いよね」
助手 「電波ですよね」
博士・助手「……え?」
博士 「面白いっていうか、可愛くない? 精一杯背伸びして色々考えようとしてる女の子って」
助手 「可愛くなくはないですけど……」
博士 「ほらー」
助手 「でも対応に困ります。だって、おからは切ないんですよ?」
博士 「はい?」
助手 「だから、おからは切ないんです。可哀想じゃなくて、おからは切ないんですよ。分かりますか、これ」
博士 「助手ちゃん……あんた疲れてるんだよ……」
助手 「え? あ、違いますよ!」
博士 「もう帰ってゆっくり休みなよ。今日はこれといってやることはないし」
助手 「今日も、でしょうが……って違う違う、誤解ですよ、もう!」
助手 「可愛くなくはないですけど……」
博士 「ほらー」
助手 「でも対応に困ります。だって、おからは切ないんですよ?」
博士 「はい?」
助手 「だから、おからは切ないんです。可哀想じゃなくて、おからは切ないんですよ。分かりますか、これ」
博士 「助手ちゃん……あんた疲れてるんだよ……」
助手 「え? あ、違いますよ!」
博士 「もう帰ってゆっくり休みなよ。今日はこれといってやることはないし」
助手 「今日も、でしょうが……って違う違う、誤解ですよ、もう!」
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