ちゃんと妹にランクアップしてるのな

妹「でも、こうしてまた仲良く暮らせるわけだし、良いかな」

男「だな。…そういや、ミートソースの時に言っていた変な肉って、一体なんだ？」

妹「色々だよ？鹿肉とか、大豆で作ったやつとか、蛙とか。罰ゲームみたいなのはしたいけど、不快にならない程度にしようって考えたら、こうなっちゃった」

男「……なんだそりゃ」

妹「……あーでも、お風呂の時はすごくショックだったよ。事故の傷、まだ残ってたんだもの」

男「…あの事故は、妹のせいじゃない。……俺のせいだ。俺が、親父とお袋を殺した。……そして、俺の中のお前も」

妹「じゃあ、半分こだね。……パパとママには、二人でちゃんと謝らなきゃ」

男「……ああ。二人で一緒に、墓参りに行こうな」

妹「ふふっ、約束だよ？……とりあえず、私から話すのはこれでおしまいかな？じゃ、私はお夕飯のしたくするね」

男「ああ、楽しみにしてるよ」

妹「～♪｣ｼﾞｭｰ

男(……一件落着、か。友と女にはお礼とお詫びをしなきゃな)

男(そういえば……あの日、何で喧嘩したんだっけ？なんで…)

男(……ああ、思い出した)

妹「お兄ちゃん、出来たよ♪……ふふ、実は今日も変わったお肉を使ってあるんだー」

男(ガキの頃から妹は俺にべた惚れで、いつもついて回ってきてて)

妹「今日のは、お兄ちゃんもよく知ってるお肉だよ？分かる？」

男(…あの日、俺と仲良くしていた女の子に、ハサミを突き立てようとして)

妹「この娘、お兄ちゃんとお話して、お兄ちゃんに一目惚れしちゃったんだって。だから、お肉にしちゃった☆」

男(そうだ、こいつは昔から……)

妹「でも、お兄ちゃんの中で一つになれるからいいよね？あはははははははは」

男(妹ストーカー、だったじゃないか…)


end

おいぃぃぃぃい

一応、俺の書く分はこれで終わりです。
書き溜めなしの直接投下なので、未消化の伏線があるかも……申し訳ないです
気になる点があれば、保守がわりに質問してくだされば、お答えします
それでは、投下スピードの遅い中長々とおつき合いいただき、ありがとうございました
引き続き、当スレをお楽しみください
……というか、>>1はいつ戻ってくるのか

>>305
激しく乙です
妹はヤンデレだったのか

>>1はまだかー

ハッピーエンドかと思ったらこれかｗｗｗスゲーなｗｗｗ

乙！

おいぃぃいいぃ！！！！
感動的な話になると思ったら最後の部分は何なんだよｗｗｗｗｗｗ
ちくしょー…

ｷﾞｬｱｱｱｱｱｱｱｱ

変な肉とか言ってからかってたのが引っ掛かると思ってたらこれかｗｗｗ

ほし

ん

>>237より

兄友「えー、現在我々は妹ちゃんをおってファーストフード店に来ております」

兄「黙れ。敵に感付かれでもしたらどうする」

兄友「悪いな。説明口調は友の称号を冠する者の性なんだ」

兄「しかしあの小僧共め、妹にこんな栄養バランスの偏ったモノを喰わせおって」

兄友「そう言うなよ。店員さんも睨んでるぞ」

兄「まあ、味は悪くないしな。…おい、向こうの可憐な乙女と同じメニューを頼む」

兄友「やめんか。店員さん困ってるじゃないか」

>>313の続き

兄「さすが妹の選んだメニュー、美味いな」

兄友「そりゃあよかったな」

兄「しかし、マズいな…」

兄友「…何言ってんだ？また店員さんがこっち見てたんだけど」

兄「そういう意味じゃない。…なぁ、今トイレに立つとしたら…」

兄友「…妹ちゃん達の席の横を通らないといけないな」

兄「しょうがない、俺の代わりにお前が行ってこい」

兄友「落ち着け。それなんの解決にもなってないから」

兄「ではどうすればいいと言うんだぁ！」

兄友「…あー、分かった。俺が見ててやるから近くの公園まで行ってこい」

兄「貴様、俺が居ない間に妹を視姦する気か。だがそうは…ぐぅ…」

兄友「早く行け。ここで漏らしたらバレる上に二度と
　　　妹ちゃんが目を合わせてくれなくなるかもしれないぞ」

兄「妹が…そんなこと…しかし…。クッ、よかろう。だが、このケリは…いつか…」

兄友「早く行け」

>>314から

兄友「…どうするんだ？」

兄「何をだ？」

兄友「さすがにカラオケの部屋までは監視できないだろ？」

兄「たしかに、このままでは中で妹が敵の歯牙にかかっていつも助けられん」

兄友「歯牙て…。でもあんまり慌ててないな」

兄「もちろん、こんなことは想定済みだからな。そこで俺はこんな事もあろうかと…」

兄友「ガチで“こんな事もあろうかと”とか言うヤツ初めて見たわ」

兄「…スパイを、送り込んであるのさ」

兄友「スパイ？」

兄「実は妹の友達グループの一人と密に契約し、こういった事態や
　　学校での様子を逐一報告させているのだ」

兄友「…よく協力してくれたな、その子」

兄「定期的に服や食事を奢ってやるだけで忠実にしたがってくれる、良き下僕だ」

兄友「んー？それってさぁ…いや、まさかな」

>>315から

兄友「なぁ、スパイつけてるならなんで今こうして妹ちゃんを見守ってるんだ？」

兄「協力者とは言っても所詮は人。いつか妹の美目麗しさに狂ってもおかしくはないからな」

兄友「そんなお前じゃあるまいし…」

兄「そう言えばお前は長時間妹を見ているが、精神になにか変調を
　　きたしてはいないか？具合が悪くなったら無理せずに帰れよ」

兄友「あーあーはいはい俺は大丈夫だから」

兄「大丈夫…？お前、妹を長時間見ていても平気だと言うのか？」

兄友「ん？あぁ、そうだけど…」

兄「…なぁ、お前、頭おかしいんじゃないのか」

兄友「お前、一発ブン殴ってもいいか？」

朝から支援

ほっほー

２日ぶりの>>1だけど今は誰もいないかな？
いや、実は昨夜見てたんだけど何だかすっごい気合の入ったｓｓだったから見守ってたわ
そしたら自分で投下するの忘れて気がつくと寝てたらしい

ということで普通に投下しようかね
ｓｓはどうしようかなあ
被らないネタを思いついたらにしよっと

男「…完璧だ」

男「ふははははははは！これだけ厳重に鍵をかけておけば得意のピッキングも通用すまいて！」

男「コーナンで１３０００円分の鍵を買ってきたからな！ざまあみやがれストーカー野郎―――」

ｶﾞﾎﾟﾝ　ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ…

ス「あ、お兄ちゃん。やっほー♪」

男「天井からッ！？」

ス「ちなみにこの家、床下から天井から抜け道だらけだよ？
　　逃げやすくて災害時は便利だね♪」

男「むしろそれが災害だということに気づいて欲しいんだが…はあ、無駄な１３０００円…」

男「おい貴様！」

ス「なあに、お兄ちゃん？」

男「人の本棚をいつのまにテニプリの中古で埋め尽くしてんだ！？」

ス「いいじゃーん！どうして空いてるんでしょー？」

男「実に兄妹らしい会話だが、貴様は赤の他人だ？本棚は俺のもの、貴様はこの家にいらないの。
　　分かるか？分かっているのか？キャンユーアンダスタン？」

ス「ふえええッ！？そんなに怒らないでよーっ！」

男「いいやダメだ！貴様には今日という今日こそ徹底的に―――」

ス「そんなに怒られちゃったらうっかり回覧板にお兄ちゃんの性癖が盛大に反映された
　　SM系同人誌を挟みこんでご近所に回しちゃうかもしれないよーっ」

男「ちょッ！？お前それだけはッ！！」

ス「うえええええん！うっかりお兄ちゃんの通学カバンにお兄ちゃんの性癖が盛大にせいだああああーいに反映された
　　SM系同人誌を入れちゃうかもしれないよー？」　ﾆﾔﾆﾔ

男「………………OK分かった。棚を貸してやろう」

ス「ほんとぉ！？やったぁ♪」

男「１秒もせんうちにケロッとすんなああああああ！」

男「さてここに『こだわりシェフの極上ミルクプリン（定価３１５円）』が１つあるわけだが…」
　　これは　　　俺　　　の　　　も　　　の　　　だからな？」

ス「えぇー！？なんでぇ！？」

男「貴様ストーカーの分際でこれ以上まだ俺からデザートを奪うつもりか！？
　　　冷蔵庫に入れた途端いつも３分で消えてなくなるとはどういう了見だこの野郎ッ！！」

ス「わ、私じゃないよぅ…」

男「嘘つけこらあああ！いっつも口の周りに生クリームやらカラメルやらつけといてよくそんな嘘をいけしゃあしゃあと…ッ！！」

ス「…ば、バレてたか」

男「バレバレじゃあああ！そこでだ！これは貴様に対する威風堂々公明正大な宣言だ！
　　この『こだわりシェフの極上ミルクプリン（定価３１５円）』は俺のもの！俺のものだ！いいな！？理解したな！？」

ス「うぅ…」

男「理解したか！？したんだな！？よぉーし、いいぞ！下げってよい！そして近づくな！？」

ス「し、仕方ないなあ…じゃあ私も一緒に食べよ♪」　　ｺﾞﾄﾝ　ﾄﾞｯｻﾘ

男「『こだわりシェフの極上ミルクプリン（定価３１５円）』を箱買いだとッ！？」

ス「くじ引きで当たったんだぁ♪どうしよっかなー、食べきれないなあ？」　ﾆﾔﾆﾔ

男「………な、なあ…食べきれないなら今度俺に１こくれよ…なあ？」

ス「にっしっしっしっし♪どうしよっかなあ？お兄ちゃんいぢわるだもんなあ？」　

ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ…　ｷｭｯ

男「ふう、洗顔完了っと」

男「お？何か今日の俺はいつもの２割増くらいカッコよくね？」

男「まあ別にナルシストってわけじゃあないけど…くっくっく、今日の俺はちょっと違うな？」

ス「…………」

男「…………」

ス「…えっと」

男「ちょっと待ったあああああああああ！今のはナシだ！幻聴だ！嘘だ！」

ス「今日のお兄ちゃんはちょっと違うんだ…へ、へえ…」

男「おい貴様！あからさまにドン引きした顔すんなよ！？違う！決してナルシストとかではなくだな！」

ス「うん！今日のお兄ちゃんはかっこいいよ？うん」　ﾆﾔﾆﾔ

男「貴様俺のことをいま盛大にバカにしているな！？見下してるな！？」

ス「それだけカッコよかったらストーカーに追われるかもね♪（棒読み）」

男「何だその感情のこもってない発言は！？てゆーかストーカーは貴様だこの野郎！」

支援

ス「ねえお兄ちゃん？」

男「何だ他人。貴様にはお兄ちゃんと呼ばれる筋合いはないぞ？」

ス「も、もうすぐ私の誕生日なんだけど？」

男「はあ！？何で俺がストーカー野郎の誕生日を気にしなくちゃならんのだ！？」

ス「えぇー！？私、お兄ちゃんにちゃんとプリン３個あげたじゃなーい！？」

男「あのプリンくじ引きで当てたって言ってたじゃねーか！？
　　しかもあのプリン結局２１０円で買い取ったし！お前もらいもんで金巻き上げるなよ！？」

ス「まあそれはともかく…私もうすぐ誕生日なんだよ？えへ、えへへへへへ//////」

男「知らんな。断じて俺は知らんな」

ス「私、プレゼントはいらないから遊園地に連れて行って欲しいなあ♪」

男「誰が貴様なんかと行くか！」

ス「絶叫マシーン乗ろっ！？」

男「絶対乗らないからな！？絶対お前ジェットコースターの頂上とかで車体揺らすような性格だろ！？」

ス「ちっ…バレたか…」

男「本気だったのか！？ちくしょう！絶対貴様とは行かないからな！？」

２時間ぶりに来てみれば…
これだからVIPは支援

自然

男「断固拒否だな！カレーは辛いからこそ美味いんだよ！」

ス「えぇー！カレーはリンゴとハチミツの甘さが感じられるから美味しいんだよぉ！」

男「お前甘ったるいカレーとか正気か！？絶対に今日のカレーは辛口だ！」

ス「やだやだ！今日のカレーは甘口がいいもんっ」

男「てゆーか貴様に決定権なぞそもそもないだろうが！俺の家で作るカレーは俺のカレーだ！」

ス「お兄ちゃんジャガイモの角切りするらロクに出来ないのによくそんなこと言えるよねー！？
　　野菜の処理全部私がするんだよ！？」

男「辛口だ！」

ス「甘口がいい！」

男「辛口ッ！」

ス「甘口ッ！」

ｶﾞﾗｯ　

おばちゃん「うるさああああああああああああああああい！中辛にしてケンカは止めなさああああああい！！！！」

男・ス「あ、すみません…」

男・ス「…………」

男・ス「じ、じゃあ中辛で…」

貴様とか使う奴いねーよ

誰ｗｗ
ガラッってどこの扉ｗｗｗ

男「なあ…貴様はプリン大好きだよな？」

ス「どうしたの？突然」

男「プリンってさ、美味いよな」

ス「おいしーよねっ！プリン最高ッ！」

男「俺さ、パティシエを目指そうかと思うんだ」

ス「ええッ！？野菜の角切りすら出来ないお兄ちゃんがッ！？」

男「貴様そんな天変地異みたいな顔すんなよ！？いいだろうが別に！」

ス「う、コホン…なんでまたそんな話をいきなり？」

男「いや…まあ何となく」

ス「ふーん…じゃあまずとにかく包丁の扱いくらいはマスターしないとね」

男「練習するわ。まずは自分で動かないとな」

ス「にっしっしっし♪じゃあ私が教えてあげるよお兄ちゃんっ」

男「貴様絶対おれのことバカにし続けるだろッ！？」

ス「しないよ。手取り足取り教えてあげるよ？」

男「…エロい手つきで手取り足取り発言はともかく、まあ…そうだな。
　　よろしく頼むか」

ちょっと休憩
また戻る

>>329
一応わざとなので温かくスルーしてください
貴様とか日常的に使うはさすがにいないわな…

友人や兄弟にはよく使う

1きてんじゃん!
支援

ふぉ

男「おい貴様ちょっとこっちに来い」

ス「なにーお兄ちゃん」

男「今月の光熱費だが…何だこのガス代は？」

ス「えっとぉ…？」

男「そもそもそんなに言うほどガスは使っていないのにこの金額はおかしい！
　　で、色々考えた結果思い当たる節が１つある…貴様１日に何回シャワー使うんだ？」

ス「朝起きて１回、お昼寝前の１回、夕方晩ご飯前に１回、夜寝る前に１回…あとは――-」

男「貴様しずかちゃんかああああ！入りすぎ！浴びすぎですよ貴様！
　　思わず丁寧語になってしまうほど浴びすぎですよ貴様！」

ス「だってぇ…キレイ好きだもぉん」

男「１回１０分以上浴びるよな？そりゃあガス代も跳ね上がるわな！
　　シャワー禁止！貴様にはシャワー禁止令を出す！」

ス「ええええええ！？無理無理ーーッ！！」

男「嫌なら１日１回だ。文句は言わせないぞ？」

ス「ううう…じ、じゃあお兄ちゃんと一緒に入るとかは？」

男「……………………………………………………き、却下だ」

ス「あれれぇ？いま迷った？だいぶ迷ったよね？あれれぇ？」　ﾆﾔﾆﾔ

いいな！
今から読む！

支援

男「………」

ス「…！（お兄ちゃんが写真を凝視してる…？誰の…？）」　ｶﾀﾝ…

男「ほあッ！？」　ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ

ス「あ…しまった！何を見てたの？」

男「な、何も見てないぞ！？俺は断じて何も見てないからな！」

ス「へえ？へえええええ？ホントかなあ？本当かなあああ？」　ﾆﾔﾆﾔ

男「断じてだ！ええい、去れ去れええええいい！」　ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

ス「きゃあきゃあ♪」　ｶﾞﾀﾝ　ﾊﾞｻﾊﾞｻﾊﾞｻｯ

男「あッ！」

ス「あれ、何か落ちてきた…これは…『LOVE & SEX―西川史子のちょっとHなカウンセリング』…？」

男「くぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ；＠ッ！？」

ス「へ、へえ…お兄ちゃん、西川史子とか…好きなんだ…へ、へええ…」

男「ﾊﾟｸﾊﾟｸ…！（反論が思いつかない）」

ス「で、その写真も…？」

男「誰にも言わんといてつかーさい…」

支援

男と俺は趣味が…いやなんでもない

ス「お兄ちゃん、映画一緒に観ようよっ」

男「もう貴様が深夜に当たり前のように家にいることに対するツッコミは止めよう。
　　　何の映画だ？」

ス「えっとねー、まあ何というか謎を解明していく感じ？」

男「お！サスペンス物か？いいぞ、一緒に観ようか」

ス「ほんと？やったぁ♪じゃあね―――」

ｶﾞｼｬｺﾝ　ｶﾞｼｬｺﾝ

男「は…？手錠？」

ス「観るって約束したよね？いま確かに言ったよねぇ？」　ﾆﾔﾆﾔ

男「おい！何で映画観るのに手錠が必要なんだよ！？」

ス「んとねー、逃げないように？」　ﾆﾔﾘ

男「ま、まさか…」

ス「じゃんじゃじゃーん♪『呪怨』～」

男「いやじゃあああああ！ホラーはいやじゃあああああああ！」

ス「あははははははははっ！さあ仲良く最後まで観ようね、お兄ちゃん♪」

男「いただきまーす」

ス「いただきまーす」

男「たまにはスーパーの閉店間際の安売り寿司パックも悪くはないな」

ス「だねー。今日は作る暇なかったもんねー」

男「おい貴様、なんでサーモンをのけるんだ？」

ス「私、サーモンみたいな脂っぽいの好きじゃないんだ」

男「貴様！？サーモンを食べないとか考えられん！じゃあ俺がいただこうか」

ス「ぶー！じゃあ物々交換しよーよー！」

男「何で貴様が嫌いなものをもらうのに交換なんだ！おとなしく渡しなさい」

ス「ええええッ！？イカ欲しいなあ！とり貝欲しいなあ！」

男「ん？とり貝でいいの？俺嫌いだからあげるわ」　ﾋｮｲﾋｮｲ

ス「やったぁ！私とり貝大好き♪交渉成立だね」

ﾊﾟｸｯ

男・ス「…………」　ﾓｸﾞﾓｸﾞ

男・ス「おいしーい！」

男が完全にストーカーと馴染んでるな

なんかネトゲのストーカーでこんなのいたね

>>345
>>24

男「さ、買うもの買ったしそろそろ帰るぞ」

ス「うん。えへへへへへ…////」

男「何だその気色の悪い笑いは…」

ス「最近お兄ちゃんさ、何だか元気そうだよね」

男「は？俺は元からこんなんだろ？」

ス「パティシエ目指すんだよね？」

男「ちょっ！？お前いまそんな恥ずかしい話出すなよッ！？」

ス「ううん、いいことだと思うよ？夢があって」

男「ったく…だいたい貴様は他人のくせに俺に色々絡み過ぎなんだよ」

ス「でも、最近お兄ちゃん、あんまり私のことを言わなくなったよね？」

男「そ、それはだな！だから…まあ…」

ス「―――ねえ、お兄ちゃん…真面目な質問をしてもいい？」

男「あん？何だよ？」




ス「もう、寂しくはない？頑張っていけそう？」

男「はあ？何のことだ？」

ス「…ううん、ごめん。やっぱり何でもないよ」

男「…？」

ス「あ！そうだ、今日はこのスーパー、福引やってるんだよ？」

男「福引…？」

ス「そうそう！前の大量のプリン、実はこのスーパーの福引３等賞だったり♪」

男「３等賞でプリン５０個箱入りってそれはそれで嬉しいんだか嬉しくないんだか」

ス「今日のお買い物なら…１回だけできるよ！１等賞は…わあ！ディ○ニーペアチケットだって！」

男「そういや貴様、>>14で携帯電話変えるくらいファンだったな」

ス「えへへー////さあさあ福引に行こっ！」

男「おいちょっと待ってくれ！大量の米と醤油と牛乳持ってる俺の身を考えてくれっての！」

店員「いらっしゃーい！はい福引ですね、１回です。どうぞー！」

男「貴様やれよ。俺は荷物持つので精一杯だ」

ス「いいの！？じゃあお言葉に甘えて…えいやあ！」

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｶ…　ｺﾄﾝ

ス「あ…」

男「ん…？」

店員「残念でしたー！５等賞です。カゴの中からストラップを取ってください。
　　　　今話題のクリーチャー鈴木氏デザインによる、どれも世界で１つしかないストラップでーす！」

ス「あーあ…残念」

男「まあそんなもんだろうよ。てゆーかクリーチャー鈴木ってどんなネーミングだよ…」

ス「ストラップどうしよ…どれがいいかなあ？うーん…あれ？この２つ似てるね」

男「本当だな。世界で１つばかりじゃないのか？」

ス「私これ２つとも欲しいなあ」

男「おいおい、１つだけだろ？他に独創的なデザインのいかにも世界に１つみたいなやつにしといたら？」

ス「うー、でもこのペアみたいなの欲しいなあ…」

店員「それではおふたつ、差し上げましょうか？」

ス「え！？いいんですか！？」

店員「ええ。まあどうせハズレの景品ですし、このペアみたいなストラップもお客様方のような
　　　　カップルに貰われる方がよいでしょうし。どうぞどうぞ！」

ス「カ、カップルッ！？」

男「ちちちちちち違いますって！カップルとかそういうのでは…！」

店員「にっこり」

ス「せ、せっかくだから貰おうか、お兄ちゃん」

店員「あれ、ご兄妹でしたか。これは失礼しました」

男「ま、まあ…////とりあえずくれるんなら貰っておいたら？」

ス「うんっ！ありがとうございます」

店員「またお越しくださいませー」

ス「えへへ、やったぁ…/////」