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元スレ【新ジャンル】「台詞系SS総合スレ」( ^ω^)
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批評もなにも無しで丸一日愚痴の一つもなく平然と投下し続ける奴を知っている……
あいつはいったいどういう神経をしてるんだろう
あいつはいったいどういう神経をしてるんだろう
>>852
触れてはいけません
触れてはいけません
ヤツは新ジャンルの書き手の中でも異端児だからな
普通は心折れるところを平気で1000埋めやがる
普通は心折れるところを平気で1000埋めやがる
精神力よりもいつ寝てるのかのほうが気になってしょうがない
保守を頼むという発想のないヤツだからネタが続く限り起きてるしかないんだろうが……
保守を頼むという発想のないヤツだからネタが続く限り起きてるしかないんだろうが……
ネタが続く限り起きてられるって素直に羨ましいなぁ
普通に眠くなったら寝ちゃうよ
そして次の日にはなにを考えてたか思い出せなくなってるよ
普通に眠くなったら寝ちゃうよ
そして次の日にはなにを考えてたか思い出せなくなってるよ
どうやら今回は途中で一回寝ちゃったようですねwwww
しれっと立て直すのはいいとして
なんで同名別スレも一緒に立ててしかもそっちがたった16時間で1000いくんだ
おかしいよあいつ……
しれっと立て直すのはいいとして
なんで同名別スレも一緒に立ててしかもそっちがたった16時間で1000いくんだ
おかしいよあいつ……
女「いい? 徹夜してもレポートは完成しない。これはもう確実」
男「分かっていますよ。さまざまな誘惑が僕たちの周りには溢れかえっていますからね」
女「じゃあ君は何でわざわざ夜を明かすんだい」
男「……そこに、夜があるからですよ……」
女「……」
男「……かっこよくないですか」
女「ちょっとね」
男「惚れました?」
女「ちょっとね」
男「おおう」
女「レポートは?」
男「もうよくないですか、飽きました」
女「飽きたって言ってもおとこはさっきから漫画を読んだりパソコンを触ったりで何一つ勉強なんてしていなかったよ」
男「……だって、小学生のときから僕たちはずっと勉強ばかりやっています」
女「ああそのレベルで飽きたのね」
男「僕は大学に来るべきではなかった」
女「あたしに会えなかったよ? そしたら」
男「いや、会います。スーパーとかで多分」
女「大学に来て、君は何をしたかったの?」
男「分からないです……」
女「大学に来てなかったら、君は何をしていたの?」
男「それも分かりません」
女「結局、考えが甘かっただけなんだよ? 考えるべきときに充分に考えなかった、自分自身が悪かったんだよ?」
男「そんなことはずっと前から分かってます」
女「じゃあ、どうするの? 君は自分で選んだ自分の人生に責任をとらなくてはならない」
男「……責任?」
女「あなたは多くの人間の助けを受けて今ここにいるの。あなたの代わりに望んでいなかった人生を送っている人だっている。あなたが摂取した全ての生命に顔向けが出来る生き方を、する義務があなたにはあるの。分かる? 分かるよね」
男「そんな、そんなことは僕の知ったことではない」
女「逃げるんだ?」
男「逃げてなんか」
男「分かっていますよ。さまざまな誘惑が僕たちの周りには溢れかえっていますからね」
女「じゃあ君は何でわざわざ夜を明かすんだい」
男「……そこに、夜があるからですよ……」
女「……」
男「……かっこよくないですか」
女「ちょっとね」
男「惚れました?」
女「ちょっとね」
男「おおう」
女「レポートは?」
男「もうよくないですか、飽きました」
女「飽きたって言ってもおとこはさっきから漫画を読んだりパソコンを触ったりで何一つ勉強なんてしていなかったよ」
男「……だって、小学生のときから僕たちはずっと勉強ばかりやっています」
女「ああそのレベルで飽きたのね」
男「僕は大学に来るべきではなかった」
女「あたしに会えなかったよ? そしたら」
男「いや、会います。スーパーとかで多分」
女「大学に来て、君は何をしたかったの?」
男「分からないです……」
女「大学に来てなかったら、君は何をしていたの?」
男「それも分かりません」
女「結局、考えが甘かっただけなんだよ? 考えるべきときに充分に考えなかった、自分自身が悪かったんだよ?」
男「そんなことはずっと前から分かってます」
女「じゃあ、どうするの? 君は自分で選んだ自分の人生に責任をとらなくてはならない」
男「……責任?」
女「あなたは多くの人間の助けを受けて今ここにいるの。あなたの代わりに望んでいなかった人生を送っている人だっている。あなたが摂取した全ての生命に顔向けが出来る生き方を、する義務があなたにはあるの。分かる? 分かるよね」
男「そんな、そんなことは僕の知ったことではない」
女「逃げるんだ?」
男「逃げてなんか」
女「深く考えるのは面倒だから逃げる? 一生懸命やるのは辛いから逃げる? 現状は自分の望んでいたものと違うから、逃げる?
もう駄目? 頑張ったのに? これ以上? どうしようもない?
そんな言葉、そんな薄い言葉であなたは自分自身を慰めて、どうするわけ?
自殺でもするの? あなたにそんなことをする度胸はないじゃない。
それよりは、諦めて今やるべきことをした方が現実的だとは思わない?」
男「でも」
女「でも、何?」
男「それは、とても苦しい」
女「生きてることは辛いことなのよ」
男「楽しくない」
女「生きていても楽しいことなんてないのよ」
男「じゃあどうして僕たちは」
女「死にたくないからよ」
男「辛いのに? 苦しいのに?」
女「辛くて、苦しいよ。でも死ぬのはもっと、怖い。でしょう」
男「分からない」
女「試しに包丁を、心臓に刺す姿勢をとってみるといいわ」
男「……分からないですよ」
女「怖くないの?」
男「だって、僕は僕がこれを刺さない事を知っているから」
女「じゃあ、あたしがやってあげようか?」
男「女さんが?」
女「あたしはあなたに刺すかも知れない、刺さないかもしれない。どう? きっと怖さが伝わる」
男「……いっそのこと刺してくれたらいい」
女「嫌だよ。あたしは、おとこのことが大好きだから」
男「僕は、僕のことなんか好きになっても僕は何もあなたに返せない」
女「返すとか返さないとかじゃないのよ。この世は辛い。苦しい。楽しくなんかない。ずっと、本当に何もないような世界なのよ。
それでもね、人間は生きるの。どうしてか分かる? 今のあなたじゃ多分分からないでしょうね?
ちょっとばかみたいだけど、何だか本当にばかみたいだけど、人は愛して、愛されるために生きているの」
男「……ばかみたいだ」
女「ばかげてるのよ。愛は地球を救うとはよく言ったものだと思うわ。愛は地球を救う、愛しか地球を救えないの。ばっかみたい」
男「ばかですね」
女「もうね、笑いが止まらないよ」
男「ならどうして女さんは泣いているんですか」
女「どうしてだと思う?」
男「……どうしてだろう」
女「あたしも、辛い思いをしているから」
男「女さんも?」
女「みんな辛いんだってさ。ばっかみたい」
男「本当、なんで人類全員ババしかないババぬきしてるみたいなもんなのに。何で、明日はきっといい日ですよみたいな顔をして生きてるんでしょうね」
女「愛は地球を救うからだよ?」
男「どうせなら、みんないっぺんに死ねば幸せかもしれないですね」
女「どうだかねー」
男「あーあ。もう駄目。頑張ったのに。これ以上。どうしようもない」
女「そんなことはないよ、あなたの手には包丁が握られているじゃない」
男「あぁ、そうですね」
女「ならもう、やるべきことは決まっているじゃない」
男「……そうですね」
男「知ってましたか」
女「何を」
男「僕小さい頃は夢があったんです」
女「聞いてあげる」
男「編集長でした」
女「何の」
男「長、ってつけば多分何でもよかったんでしょうね。響きだけで決めてましたよあの頃は何も考えずに愚かにも」
女「子供はそんなもんだからね」
男「あの頃はよかった」
女「なんて、いう奴に碌なやつはいないね」
男「碌でもない奴ですから僕」
女「重々承知だよ」
男「はは……」
女「お嫁さんだった」
男「なにが」
女「夢」
男「あぁ、女の子らしい」
女「あなたたち男は女のことを楽な生物だと思っていやしなかったかい」
男「最終的に結婚すればいいじゃない、こん畜生がって思ってました」
女「そんなことはないんだよ。あたしたちは常にあなた達の横にいる。下じゃない、横」
男「どういうこと」
女「あたしだけかも知れないけど」
男「うん」
女「自分の好きになった男が幸せになってくれたらそれでよかったの」
男「……」
女「にこにこ笑ってる旦那の横にいつまでも立っていられればそれで幸せだったんだ」
男「女さんは幸せでしたか」
女「全然だよ、見込み違いも甚だしい」
男「申し訳ない」
女「どこにも、幸せそうな男なんていやしない。だから幸せな女なんていやしない。皆平等に酷く不幸」
女「何を」
男「僕小さい頃は夢があったんです」
女「聞いてあげる」
男「編集長でした」
女「何の」
男「長、ってつけば多分何でもよかったんでしょうね。響きだけで決めてましたよあの頃は何も考えずに愚かにも」
女「子供はそんなもんだからね」
男「あの頃はよかった」
女「なんて、いう奴に碌なやつはいないね」
男「碌でもない奴ですから僕」
女「重々承知だよ」
男「はは……」
女「お嫁さんだった」
男「なにが」
女「夢」
男「あぁ、女の子らしい」
女「あなたたち男は女のことを楽な生物だと思っていやしなかったかい」
男「最終的に結婚すればいいじゃない、こん畜生がって思ってました」
女「そんなことはないんだよ。あたしたちは常にあなた達の横にいる。下じゃない、横」
男「どういうこと」
女「あたしだけかも知れないけど」
男「うん」
女「自分の好きになった男が幸せになってくれたらそれでよかったの」
男「……」
女「にこにこ笑ってる旦那の横にいつまでも立っていられればそれで幸せだったんだ」
男「女さんは幸せでしたか」
女「全然だよ、見込み違いも甚だしい」
男「申し訳ない」
女「どこにも、幸せそうな男なんていやしない。だから幸せな女なんていやしない。皆平等に酷く不幸」
男「あなたは幸せになっていいんじゃないかと思ったんですけどね」
女「乗りかかった船だから」
男「運が悪かったですね」
女「もう少しまともそうに見えたんだけどね」
男「……本当に、申し訳ないです」
女「言わないの。子供じゃないんだから、あたしもあなたも、自分で決めたんだから」
男「もしかして、新聞のトップですかね、明日僕ら」
女「そんなわけないさ、日本中に三万人だよ?
そのうちの二人がトップになってたら一年が500か月になっちゃう」
男「最後までさえないですね」
女「はは……来世は幸せになるんだよ」
男「僕輪廻とか信じてないんで」
女「いやー、輪廻がないと、あれだよ」
男「なんですか」
女「……困るよ」
男「雑ですね」
女「……うん、困る」
男「あー」
女「……うん?」
男「帰りたいな」
女「……うん」
男「帰りたい」
女「……」
男「女さん」
男「女さん?」
男「……女さん」
女「乗りかかった船だから」
男「運が悪かったですね」
女「もう少しまともそうに見えたんだけどね」
男「……本当に、申し訳ないです」
女「言わないの。子供じゃないんだから、あたしもあなたも、自分で決めたんだから」
男「もしかして、新聞のトップですかね、明日僕ら」
女「そんなわけないさ、日本中に三万人だよ?
そのうちの二人がトップになってたら一年が500か月になっちゃう」
男「最後までさえないですね」
女「はは……来世は幸せになるんだよ」
男「僕輪廻とか信じてないんで」
女「いやー、輪廻がないと、あれだよ」
男「なんですか」
女「……困るよ」
男「雑ですね」
女「……うん、困る」
男「あー」
女「……うん?」
男「帰りたいな」
女「……うん」
男「帰りたい」
女「……」
男「女さん」
男「女さん?」
男「……女さん」
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