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元スレ【新ジャンル】「台詞系SS総合スレ」( ^ω^)
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キインッ ガッ カキ キイン――
魔物(この方は、違う。強……いや、巧い)
冒険者1(こちらが圧しているように見える。……がその実、こちらの攻撃が全ていなされ一発も入らない……)
冒険者1「どうした魔物。そちらからは来ないのか」シュッ
魔物「……」ギイン
冒険者1(おかしい……)
魔物(もう少し……)
魔物「暗き……底の……流れよ……」ブツブツ
冒険者1(まさか……)
魔物「混ざり……濁りて……」
冒険者1「お前――っ」
魔物「飲みこめ」
ドッ!!
冒険者1(ぬかった! 呪文か!)
冒険者1「ぐぅ……」バタ
魔物「……終わり、ましたね」
子スラ「魔物さーん!」
魔物「……!」スッ
子スラ「!?」ビクッ
子スラ「な、なんですか?」
冒険者4「投降しろ、魔物」スチャ
子スラ「ひっ……」
魔物「その子を、殺さないで下さい」
冒険者4「……」
魔物「……」
冒険者4「……」スチャ
魔物「……っ」スッ
冒険者4「……それでいい」
――ガッ
※
<恐怖の魔王が出来るまで>
魔物「私は普通の魔物の両親の間に生まれました。取り立てて特別なところのない……」
乳児魔物「だー」
魔物父「よーしいい子だ」
魔物母「うふふ……」
※
魔物「小さな頃から筋力トレーニングの嵐でしたね」
幼魔物「1、2、3、4……」
幼魔物「ふん……ふん……」
幼魔物「セイッ……セイッ」
魔物「何のためにこんなことをやっているのかわかりませんでした」
※
魔物「父は厳しかった」
少年魔物「セイッ……やあっ」パシッ パシッ
魔物父「よし、もう一発!」
少年魔物「ハッ!」バシッ!
少年魔物「……はあ、はあ」
魔物父「コラ! 休むんじゃない!」
少年魔物「は、はい!」
魔物父「来い!」
魔物「それっ」パンッ
※
魔物「滝に打たれて修行したこともありました」
ザァ――――
少年魔物「……」
少年魔物「……」
少年魔物「……っ」
少年魔物「ックシュン」
※
大人魔物1「セイヤッ!」ブン
少年魔物「……っ」パシ
少年魔物「ヤッ!」ドン!
大人魔物1「うぐ……」ドサ
大人魔物2「セイッ、セイッ」シュシュ
少年魔物「シッ!」パシ ドン!
大人魔物2「がっ……」
大人魔物3「くっ……」
少年魔物「……」ジリ
大人魔物3「ま、参りましたっ!」
少年魔物「…………ふぅ――」
魔物「少年期の終わりには大人の魔物にも勝てるようになってましたね。これでも才能はあったみたいです」
※
魔物「それでもまだ分からなかった。遊ぶ暇もなく鍛え続ける意味が」
魔物「あるときいじめられている同属を助けました」
少年魔物1「お前キモいんだよ」
少年魔物2「くっせえしよ」
少年魔物3「消えろって」
少年魔物4「おい、きいてんのかよ」
少年魔物「――っ」ダッ
ドカッ バキッ ガスッ
魔物「その後で父に暴力はいけないとしこたま叱られました。手加減し損ねて重症を負わせてしまった子もいます」
※
魔物「よく母に泣きつきましたよ。なんでこんな生き方をしなければならないのか、とね」
魔物「でも思い違いをしないで下さい」
魔物「私は父のことが大好きでした」
魔物「トレーニングをする私を見る父の目はとても優しかったから……」
※
子スラ「――その話は分かりましたから、もう喋らないで下さい。さっき殴られたばっかじゃないですか」
魔物「……魔族は特別丈夫なんです。……あんなの殴られたうちに入りませんよ」
子スラ「そんな無茶な……」
魔物「…………ですよねえ」ヒリヒリ
子スラ「僕達捕まっちゃいましたし……。これからどうなるんでしょう……」
魔物「あまり愉快な目にはあわないでしょうね……」
子スラ「……そんな」
魔物「……私は今父に感謝しています」
子スラ「え?」
魔物「恐怖の魔王をこんな……」ゴキゴキ ポキ
子スラ「わ、わわっ……」
魔物「……こんなちょっと丈夫なくらいの縄で捕まえておこうなどと」スルスル
魔物「……ほらね」プラプラ
子スラ「……大丈夫ですか?」
冒険者3「! お前、いつの間に……!」
魔物「ふっ……」ダッ ガシィ!
冒険者3「むぐ、ぐぐぐ……」カク
父スラ「大丈夫か、子スライム!」
母スラ「怪我はない!?」
子スラ「お父さん、お母さん。大丈夫だよ。魔物さんが……」
魔物「それでは、行ってきます」クル スタスタ
子スラ「ありがとう、ございます」
魔物「お礼なら父に」
子スラ「……」ペコリ
父スラ「彼が行くならもう大丈夫だ」
子スラ「……え?」
母スラ「ええ、彼は恐怖の魔王だもの」
子スラ「…………うん」
魔物「……」スタスタ……
魔物「――っ」ダッ
キインッ! ガッ! ズバシュッ!
※
<数十年後
魔王玉座の間>
魔王「来たか、勇者よ……」
勇者「……」
魔王「我の軍を退けて良くぞここまで参った」
勇者「……」
魔王「まずは素直にその労をねぎらおうと思う」
勇者「……そんなことはどうでもいい」
勇者「何なんだあれは!?」
魔王「あれ、とは?」
勇者「この部屋の扉の前にいたスライムだ! 何だあの強さは!? あの種のスライムには有り得ない強靭さだぞ!」
魔王「……」
勇者「戦士が倒れた。僧侶は回復で手一杯、賢者も呪文の打ち合いで何とか引き止めてくれている」
魔王「……」
勇者「俺は、一人でここに来ざるを得なかった」
魔王「……」
勇者「一体何なんだ! どう考えてもおかしいぞ!」
魔王「お前は」
勇者「!」
魔王「そんなことを言いにここまできたわけではあるまい?」
勇者「……」
魔王「何か譲れぬ、揺るがぬものがあってここまできたのだろう?」
勇者「……」
魔王「ならば、我を倒して奪っていけ」
勇者「はっ、お前にいわれるまでもねえ! 俺はあいつらを待たせてんだ! さっさと終わらせてあいつらを迎えに行かなきゃなんないんだ! こんなところで息絶えてたまるか!」
魔王「……」
勇者「……」
魔王「……」
勇者「……」
魔王「来い」
勇者「言われなくとも!」ダッ
※
魔王「……」フヒュー フヒュー
勇者「はあ……はあ……」
魔王「よくぞ……」
勇者「……お前だって強かった。よくここまで戦ったよ」
魔王「ふっ……」
勇者「どうする、一思いに止めを刺してやろうか?」
魔王「…………いや、今しばらく現世の香を楽しみたい……」
勇者「そうか……」
勇者「俺は行くよ。仲間を待たせてる」
魔王「……そうか」
勇者「じゃあな、もう会うこともないだろうけれど」
魔王「……ああ、一足先にあの世で待っている」
勇者「はっ……」キィー バタン
魔王(これで……これでいい)
魔王(一方的に虐げられた魔物たちの地位を向上させ、人間と対等とすることが出来た)
魔王(反対に魔物が人間達を脅かすようになったが、勇者が私を倒すことでそれも解消される)
魔王(これで、魔物と人とのバランスが取れる。平和が、来る)
魔王「これで……」
スライム「魔王……様」
魔王「ああ、スライムさん……」
スライム「お互い手ひどくやられたものですね……」
魔王「あなたには負けますよ……」クス
魔王「ああ……あんなに遠いと思っていた死が……こんなに近くまで迫っていたなんて」
スライム「……時が流れるのは、早いものですね」ゴフッ
魔王「……」
スライム「……どうしました、魔王様? 死が怖くなりましたか……?」
魔王「今更……死が怖いなどと……うぐ」
スライム「……嘘ついても、分かりますよ、お互い、もう長い付き合いですもんね……」
魔王「……」
スライム「……魔王様、生きたいですか?」
魔王「…………生きたくないと言えば嘘になります。ただ一直線に生きてきた人生でしたから」
スライム「……別の生き方も、してみたかった、と……?」
魔王「……そうですね。そんな、気がします」
スライム「……では魔王様、私からのお願いです」
魔王「文字通り、最期の最期に、そんなことを言うなんて人が悪い……。何ですか、言ってみなさい……」
スライム「魔王様、生きてください」
魔王「え?」
スライム「……魔王様と一緒に、死ぬのも悪くないと思いましたが……どうせなら一人ぐらい生き延びるべきです」
魔王「……どういう、ことですか?」
スライム「魔王様、出会ってからの数十年、私はとても楽しゅうございました」
魔王「やめなさい……またあの世で会えるじゃないですか。そんな……」
スライム「あの日、私を助けてくださった上、魔王軍に入れていただいたこと、大変感謝しております」
魔王「やめなさい……やめなさい……」
スライム「本当に楽しいよい日々だった……」
魔王「やめて、下さい」
スライム「……では魔王様、これでお別れです」
魔王「そんな……」
スライム「私の分も、しっかり、いきてくだ……い……」
魔王(スライムさんの衰弱とは反対に、私の身体に力がみなぎってくる……)
魔王「こんな……こんな別れなど……」
魔王「大馬鹿者……」
※
<数百年後
世界のどこか>
子供「……」グス
子供「う、うえ……っ」
「おやおやこんなところに人が……」
子供「ヒック……エグ……」
「どうか泣かないで下さい」
子供「うわーん!」
「弱りましたねえ……」
「そうだ」
「面白い話をしてあげましょう」
終わり
ここまで読んで下さりありがとうございました
お目汚しすみません
支援も大変助かりました
では失礼します
お目汚しすみません
支援も大変助かりました
では失礼します
最後に出てきたのが人間の子供ってことは、あの後は色々うまくやれたのかな
ロ力士(ロ)「ししょー、けーこつけてくださいっ」
コーチ(コ)「コーチと呼べ、コーチと」
コ「じゃあ行くぞ?」
ロ「あいあいさー」
ガツーン
グッグッ
ブン
ロ「ひゃあ!」べちゃ
コ「腰の落とし方が甘い!もっと下に体重をかけろ
……まあ、その貧相な体つきだと限界はあるがな」
ロ「むっ、これからおっきくなるんだもん!ぼんぼんぼんだもん!」
コ「(個人的には今のままでいいんだけど……)よし、じゃあメシ食いに行くか」
ロ「やたー、さっらだ、さっらだ」
コ「サラダは太らないからダメー」
ロ「えー」
コーチ(コ)「コーチと呼べ、コーチと」
コ「じゃあ行くぞ?」
ロ「あいあいさー」
ガツーン
グッグッ
ブン
ロ「ひゃあ!」べちゃ
コ「腰の落とし方が甘い!もっと下に体重をかけろ
……まあ、その貧相な体つきだと限界はあるがな」
ロ「むっ、これからおっきくなるんだもん!ぼんぼんぼんだもん!」
コ「(個人的には今のままでいいんだけど……)よし、じゃあメシ食いに行くか」
ロ「やたー、さっらだ、さっらだ」
コ「サラダは太らないからダメー」
ロ「えー」
大会当日
ロ「こーち、くじひいてきました」
コ「どれどれ……16番?
な、これは……まずいな」
ロ「えっ」
コ「相手は去年のチャンプ、ショタ力士だ」
ロ「そ、そんな……」
コ「だが、お前ならきっと勝てる。俺は信じてるぞ」
ロ「は、はいっ、こーち!」
ロ「こーち、くじひいてきました」
コ「どれどれ……16番?
な、これは……まずいな」
ロ「えっ」
コ「相手は去年のチャンプ、ショタ力士だ」
ロ「そ、そんな……」
コ「だが、お前ならきっと勝てる。俺は信じてるぞ」
ロ「は、はいっ、こーち!」
ワーワー
ショタ力士(シ)「きみがいっかいせんのあいてか。あいてがおんなだろーと、ぼくはようしゃしないからな」
ロ「のぞむところだよ」
ハッキョーイ
ノコッッッッッタァア
シ(先手必勝)
ヒュン
ガッ
ロ「な、はやい……」
コ「くっ、まわしを取られたか……
諦めるなー、まだ勝機はある」
グッグッ
ロ「ん、んぅ」
シ「ふん、ねばるね。でももうどひょうぎわだ」
ロ「まけ、ない、もん」
ショタ力士(シ)「きみがいっかいせんのあいてか。あいてがおんなだろーと、ぼくはようしゃしないからな」
ロ「のぞむところだよ」
ハッキョーイ
ノコッッッッッタァア
シ(先手必勝)
ヒュン
ガッ
ロ「な、はやい……」
コ「くっ、まわしを取られたか……
諦めるなー、まだ勝機はある」
グッグッ
ロ「ん、んぅ」
シ「ふん、ねばるね。でももうどひょうぎわだ」
ロ「まけ、ない、もん」
ナレ「おおっとお、両者動かないッ。これは一回戦から熱い戦いだあ」
シ「じきゅうせんにもちこみたいみたいだけど、ぼく、たいりょくにはじしんあるから」
ロ「はあ、はあ……」
シ(くそ、思ったより粘る……)
ロ「はあ、ん、くぁ、」
シ(でも僕は負けられない、絶対に)
ロ「んふ、ふぁ、」
シ(例え誰が相手でも……!)
ロ「ぁふ、はあ、ふぅん、」
シ(誰が、相手、でも……)
ロ「んんっ、ぅぁ、あゃ、くふん」
シ(誰が……)
ロ(隙が出来た、今だっ)
ググッ
シ「しまっ……」
バターン
ナレ「なんとぉ、前回の優勝者、一回戦で敗れるうううう!」
ウワーワー!
ロ「や、やったあ」
シ「じきゅうせんにもちこみたいみたいだけど、ぼく、たいりょくにはじしんあるから」
ロ「はあ、はあ……」
シ(くそ、思ったより粘る……)
ロ「はあ、ん、くぁ、」
シ(でも僕は負けられない、絶対に)
ロ「んふ、ふぁ、」
シ(例え誰が相手でも……!)
ロ「ぁふ、はあ、ふぅん、」
シ(誰が、相手、でも……)
ロ「んんっ、ぅぁ、あゃ、くふん」
シ(誰が……)
ロ(隙が出来た、今だっ)
ググッ
シ「しまっ……」
バターン
ナレ「なんとぉ、前回の優勝者、一回戦で敗れるうううう!」
ウワーワー!
ロ「や、やったあ」
ロ「こーち、ぼく、やったよ!」
コ「ああ、良くやった。ちゃんと見させて貰ったぞ」
ロ「こーち、はなじでてる……」
コ「ああ、良くやった。ちゃんと見させて貰ったぞ」
ロ「こーち、はなじでてる……」
土俵上は女人禁制だぞ、けしからん!!
審議にかけるからその力士をこっちに連れてきなさい!!
審議にかけるからその力士をこっちに連れてきなさい!!
>>788
露のロリ力士か…
行司「ひがぁぁしぃぃ~、ロォォシィィアァァ~」
露「…うらー」
行司「にぃぃしぃぃ~、ドォォイィィツゥゥ~」
独「ヒマさえあれば牛乳飲んで運動ばっかりしているボクに、
君みたいな全体的に白っぽい奴が勝てるとは思えないな。
家で大人しくボルシチでも食べてる方がいいんじゃない?」
行司「見合って見合ってー!…はっけよぉぉ~い、のこった!!」
独「行くよッ、電撃戦だ!!」ズダダーッ!!
露「…くぅ!?」がしぃぃ!
実況「おぉっとぉ! ドイツが押す押す押すーっ!! 破竹の
快進撃です!!」
解説「しかし、ドイツがこのペースを維持し続けられるでしょうか。
短期決戦で終わらせれば問題はありませんが」
露のロリ力士か…
行司「ひがぁぁしぃぃ~、ロォォシィィアァァ~」
露「…うらー」
行司「にぃぃしぃぃ~、ドォォイィィツゥゥ~」
独「ヒマさえあれば牛乳飲んで運動ばっかりしているボクに、
君みたいな全体的に白っぽい奴が勝てるとは思えないな。
家で大人しくボルシチでも食べてる方がいいんじゃない?」
行司「見合って見合ってー!…はっけよぉぉ~い、のこった!!」
独「行くよッ、電撃戦だ!!」ズダダーッ!!
露「…くぅ!?」がしぃぃ!
実況「おぉっとぉ! ドイツが押す押す押すーっ!! 破竹の
快進撃です!!」
解説「しかし、ドイツがこのペースを維持し続けられるでしょうか。
短期決戦で終わらせれば問題はありませんが」
独「もう土俵際だね! この勝負はボクがもらった!!」
露「…我が祖国においては、撤退もまた攻撃的な戦略なのです…」
独「撤退が攻撃的戦略ぅ? ははっ、そんな冗談でボクが油断すると
思ったかい? 戦いを決めるのはスピードだーッ!!」グオオッ
露「…土俵際に追い詰められる、それは裏を返せば、相手を
敗北寸前まで追い詰めているということ…」ぐるん!
独「おおわっ!?」ふらっ
実況「ああ~っと!? 形勢逆転! 追い詰められていたロシアが
体を反転させ、逆にドイツを土俵際へ押し込んでいるゥゥー!!」
解説「いよいよロシアが本性を現しましたか」
露「…我が祖国においては、撤退もまた攻撃的な戦略なのです…」
独「撤退が攻撃的戦略ぅ? ははっ、そんな冗談でボクが油断すると
思ったかい? 戦いを決めるのはスピードだーッ!!」グオオッ
露「…土俵際に追い詰められる、それは裏を返せば、相手を
敗北寸前まで追い詰めているということ…」ぐるん!
独「おおわっ!?」ふらっ
実況「ああ~っと!? 形勢逆転! 追い詰められていたロシアが
体を反転させ、逆にドイツを土俵際へ押し込んでいるゥゥー!!」
解説「いよいよロシアが本性を現しましたか」
独「ぐっ!? こ、こいつぅ! 押し返してやるうぅ!! ボクはまだ
戦えるんだッ! 逆転できるんだァァ!!」ぐぎぎぎぎぎ…!
露「…無駄です。あなたは速攻によって体力を使いすぎました。
もはや新たな力を得ることはできない…」ずい…っ!
独「がはっ!? ほ、補給線が断たれた…!?」ゆらぁ…
露「これが祖国の必勝形…『焦土作戦』…ッ!!」ドンッ!!
独「うわああ!? わ、我が祖国に栄光あれぇぇーッ!!」ズドドーンッ!!
実況「まさかの大番狂わせー!! 凄まじい勢いで突撃したドイツでしたが、
最後はロシアのねばり勝ちぃぃぃーッ!!! 土俵の下へ真っ逆さま!
ロシアはドイツを敗北へとつながる地下室へ追い込みました!!」
解説「この巧妙な撤退戦法、まさにオソロシアといったところでしょうか」
戦えるんだッ! 逆転できるんだァァ!!」ぐぎぎぎぎぎ…!
露「…無駄です。あなたは速攻によって体力を使いすぎました。
もはや新たな力を得ることはできない…」ずい…っ!
独「がはっ!? ほ、補給線が断たれた…!?」ゆらぁ…
露「これが祖国の必勝形…『焦土作戦』…ッ!!」ドンッ!!
独「うわああ!? わ、我が祖国に栄光あれぇぇーッ!!」ズドドーンッ!!
実況「まさかの大番狂わせー!! 凄まじい勢いで突撃したドイツでしたが、
最後はロシアのねばり勝ちぃぃぃーッ!!! 土俵の下へ真っ逆さま!
ロシアはドイツを敗北へとつながる地下室へ追い込みました!!」
解説「この巧妙な撤退戦法、まさにオソロシアといったところでしょうか」
露「…かなり派手に落下しましたが、大丈夫ですか?…お怪我は
ありませんか?」
独「ぼ、ボクが怪我なんかするもんかっ! 足が吹っ飛ばされたって、
君と戦う! そして必ず勝ってみせるからね!?」
露「…お口は達者ですが、東を…いえ、右半身を痛めたようですね。
肩を貸しましょう…」
独「き、君に東を…いや、右を持ってかれるとは…で、でもすぐに挽回
してやるんだからねっ!? 覚えてろよ!!」ふらふら
露「はい…」くすくす
ありませんか?」
独「ぼ、ボクが怪我なんかするもんかっ! 足が吹っ飛ばされたって、
君と戦う! そして必ず勝ってみせるからね!?」
露「…お口は達者ですが、東を…いえ、右半身を痛めたようですね。
肩を貸しましょう…」
独「き、君に東を…いや、右を持ってかれるとは…で、でもすぐに挽回
してやるんだからねっ!? 覚えてろよ!!」ふらふら
露「はい…」くすくす
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