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    元スレ新ジャンル「同一人物」

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    251 = 229 :

    「ふぇ・・・?」

    252 :

    俺も「え?......えーーーーーーーー」

    253 = 178 :

    「『俺の記憶』では『事故』があったのは2007年11月25日」
    「・・・ん?ちょっとまて」
    「両親が『事故』に巻き込まれているかもしれないと知ったのは、その二日後」
    「おい、まてってば」
    「いいからまずは話を聞け」
    「・・・」
    「身元確認が終わったのが、12月2日、それから葬儀やら何やらの準備があり、気づけば年を越していた」
    「・・・」
    「年を越してから知った事だが、Bが家族ともめているらしい、とAから連絡があった」
    「・・・」
    「だが当時の俺にそんな事に構っている余裕はなく、惰性で高校受験をうけ今の高校に入学」
    「・・・」
    「AとBがこの学校にいると知ったのは、入学式の日の事だった」
    「・・・」
    「それから後は『お前も知っている』通り、なんとなく高校生活を送っていた」
    「・・・」
    「・・・もう、どこかおかしいと気づいているんじゃないか?」
    「・・・ああ、もとからおかしいのに、さらにおかしな事になっているみたいだな」
    「ってことは、やっぱり・・・」
    「私の過ごしてきた人生と、お前の過ごしてきた人生は、違う」

    254 = 158 :

    「はわわっ」

    255 = 247 :

    男が女の世界に行ったのか女が男の世界に行ったのかどっちなんだこれは

    257 = 247 :

    男からの視点で始まってはいるがどっちがとは明確に描かれてないが?

    258 = 178 :

    「・・・なるほど、読めたぞ、それでお前は図書館に行こうと思ったんだろう」
    「おぉ、さすがもう一人の自分、俺の考えは筒抜けか」
    「まぁな、過ごしてきた人生は違くても、同一人物なのは変わらないみたいだからな」
    「うぁー、ややこしいな」
    「察するに、お前は図書館で過去の記事を調べ、『事故』があったのはいつの日か、確認しようとしたわけだ」
    「そういうことだ」
    「・・・もし、だ」
    「うむ」
    「もし『事故』の日が『私の記憶』にある日だとしたら・・・」
    「・・・」
    「・・・」
    「ともかく、行ってみよう」
    「ああ」

    259 :

    >>257
    それまじで言ってんなら
    お前は盲目

    260 = 212 :

    これは短編小説として普通に売れる

    俗に言うト書きがないからその分修正はいるが

    261 = 167 :

    俺 の 想 像 し て た 展 開 と 違 う

    262 = 178 :

    図書館

    「えっと、2007年、2007年・・・」
    「・・・11月の・・・何日だって?」
    「25だ」
    「25・・・あった!」
    「どれどれ」
    「これじゃないか、朝日、毎日、読売、産経・・・」
    「うちは産経だ」
    「えっと、これか」
    「・・・」
    「・・・」
    「・・・一面記事に、あったはずなんだけどな」
    「・・・」
    「・・・」
    「・・・ない、みたいだな」
    「・・・」
    「・・・」
    「・・・お前の知ってる日付は?」
    「・・・2008年3月25日」
    「よし、探そう」
    「い、いや、まてよ!」

    263 = 167 :

    >>1
    もうお前を信じる

    264 = 229 :

    それでもおれは神が大好きです

    265 = 178 :

    「ん?なんだ?」
    「・・・お前、意味分かってんのか」
    「ああ、分かってるさ」
    「なら!」
    「落ち着け、まだ決まったわけじゃないんだ」
    「・・・もうほぼ決まったようなものだろ」
    「だから、違うかもしれないんだよ」
    「え?」
    「お前、これでもし2008年3月25日に記事があったら、俺はどうなるのだろうと思ったんだろ?」
    「・・・」
    「あいつ、あのジャージ姿の神様とやらは、二つの世界をくっつけたみたいなことを言っていた」
    「ところが、実際の歴史はそうではない・・・」
    「ということは、『どちらかがどちらかの世界に迷い込んだ』とも考えられる、そう思ったんだろ?」
    「・・・ああ」
    「そうなると、いつかはどちらかが・・・」
    「・・・元の世界に帰らなくちゃならない」
    「そう言う事になるな」
    「・・・」
    「でも、そうとは言いきれない、と俺は言ってるんだ」
    「・・・」

    266 = 167 :

    >>264
    「タイミング悪ッ」っと思ったがまったくもって 
       同  意  見  で  す

    267 = 167 :

    男のおかげでフラグが消えた!!
    ・・・のか?

    268 = 178 :

    「不安なのは分かる、現にこうしてしゃべってる俺も、内心ではかなり動揺している」
    「でも、これが分かればこのおかしな状況を説明できるかもしれない」
    「俺を信じろ、お前は俺なんだろ?なら自分を信じて俺を信じろ」
    「・・・分かった」
    「よし、そしてここに2008年3月25日の産經新聞があるわけですが」
    「はやっ!」
    「・・・ビンゴだ」
    「載ってるか?」
    「ああ、ばっちりとな」
    「『首都高速で玉突き事故、5人死亡か』・・・これだ、確かに」
    「ああ、この世界では、俺の、いや俺たちの両親が死んだのは2008年3月25日だ」
    「・・・ああ、私の記憶でも、その通りだ」
    「今の段階では、『俺』が『お前』の世界に迷い込んでいる、そう言える状況になってしまった」
    「・・・」
    「つまり、イレギュラーは、俺だ」
    「・・・」
    「でも、ここで1つ確認しとかなければ、まだそうとも言いきれない」
    「?」
    「何か忘れてないか?」
    「・・・いや?」
    「おいおい、お前の惚れた男の話だぜ」
    「私の、惚れた?・・・Aのことか?」
    「そう、Aのことについて、お前に聞かなきゃ行けない事がある」
    「?」

    269 = 66 :

    盛り上がってきた?

    270 = 212 :

    少なくとも、女側に近い世界ってことか・・・

    271 = 197 :

    かまわん。続けろ。

    272 = 233 :

    神曰く適当に違う世界を合わせただけだからなぁ

    273 :

    Aに関しては恐らく男側だな

    274 :

    小説読んでるみたいだw

    275 = 167 :

    >>272
    それが重要だと思う

    276 = 178 :

    うおぉぉぉ、この部分ややこしすぎ


    「知っての通り、Aと俺たちは幼なじみ、幼稚園の頃からずっと一緒だった、それは共通の見解だな?」
    「ああ」
    「あいつの母親とうちの母親が会社の同僚で、よく一緒に海や山に行っていた、それもいいな?」
    「ああ、そこら辺の記憶は同じみたいだ」
    「小学生になってからもそれは変わらず、一緒にバカやってたな」
    「ああ、カブトムシを教師の机にビッチリ仕込んだりとかな」
    「ぶふwwwwwそんなとこまで同じかwwwwww」
    「やっぱりそうかwwwwwあれは面白かったwwwww」
    「ま、まぁそこら辺の記憶も同じとしといて、問題は中学に入ってからだ」
    「ほう?」
    「中学に入って以来、俺、じゃなくて俺たちとあいつは疎遠になっていった」
    「ああ、あいつの両親が借金抱え込んでるとかで、ぴりぴりしてたな」
    「そしてあいつは、まぁ分かりやすくグレた」
    「そりゃ取り立てのあんちゃん達が家にくるようになったら、外に逃げるしかないからな」
    「そこで、ここからが問題だ」
    「おう?」

    277 = 273 :

    教師の机にカブトムシをびっちり


    割りとシャレにならんな

    278 = 167 :


    ↑これを久しぶりに見た気がする

    279 = 134 :

    しかしおもろいなー。
    タイトルからは想像つかない程おもしろいわ。

    280 = 178 :

    「まだ分からないか?Bの家の場合、お前が両親と話し合う事によって解決した」
    「???」
    「まぁそう仮定するとしてくれ、そうなると、Aの家の場合は?お前はAがぐれていたとき、何をした?」
    「そりゃ、親しい付き合いだったから力づくで止めようと思ったが・・・」
    「まぁ、無理だろうな」
    「別に何か運動してたわけでもないし、女が男に適うはずが・・・ん?」
    「分かって来たか」
    「・・・ひょっとして」
    「そう、俺も同じ事をした」
    「・・・まさか、いや、そうか」
    「さぁ、今度はお前の番だ、その時の事を俺に話してくれ」
    「・・・分かった」

    281 = 167 :

    「・・・分からん」

    282 = 104 :

    今まで見たSSスレの中で1番好きかも
    3度目の支援!

    283 :

    すげえな
    この展開は最初から考えてたのだろうか

    284 = 178 :

    >>283
    まwwwwさwwwwかwwwww現在進行形


    「確か、きっかけは、あいつの両親がまた借金をしてきた時だった」
    「Aはそれまでストレス発散の場として暴走族まがいの事をしていたが、内心では両親の事を凄く心配していた」
    「それなのにこんな形でしか抵抗できない自分と、いくら待っても借金をする親と、両方にいらだちを募らせていて」
    「とうとうある日・・・」
    「欲求が爆発した、と」
    「ああ、あいつが自分の親を殺してやるとか言ってて、私はそれを止めようとしたんだが・・・」
    「まぁ、力で適うはずないな」
    「あの時ほど、女である事を憎んだ事はない」
    「あいつは感情的なところが玉に傷だな」
    「まぁ、そこがいいところでもあるんだが」
    「それで、その後はどうなったんだ?」
    「分からない、あの日最後に見たのは、バイクで逃げ去っていくAの後ろ姿だ」
    「ふむ」
    「ところが、しばらくして、Aは学校に来るようになった」
    「うむ」
    「聞くと、あいつの親は自己破産ということになり、Aは祖父母の家にあずけられたと・・・」
    「それから後は、まぁお前と一緒だと思う」
    「・・・なるほどな」

    285 :

    面白い展開になってまいりました

    続きwktk

    286 :

    追い付いた

    287 = 167 :

    A・・・
    お前にそんな過去があったなんてな

    288 = 178 :

    ちょっと小出しで行くよ


    「どうだ?」
    「やっぱりだ、俺の過ごした人生と違う」
    「そうか・・・どこが違う?」
    「俺の記憶では、Aを止めた後、そのままあいつの家にいって、両親と和解させた」
    「和解させたって、そんな簡単に言うけどな・・・」
    「いや、簡単だったぞ?ただ単にお互いに意地張ってただけだったから、とりあえずAをせっついて」
    「・・・謝罪させた?」
    「そう、あとはもうなんか勝手にわんわん泣き出してさ、お互いにガシィ!って抱き合って」
    「ドラマかよwwww」
    「そんなもんだろ、わだかまりを誰かがとってあげれば、なるようになるってことだ」
    「ふーん」
    「多分な、Bの場合もそうだぞ」
    「え?」

    289 = 167 :

    核心に近づいてまいりました

    290 :

    >>289
    お前は少し落ち着こうぜ

    291 = 148 :

    なるほど

    292 :

    少し期待して開いたが、オナニーSSに新ジャンルの看板掲げてんじゃねえよks

    293 = 167 :

    >>290
    申し訳ない。
    取り乱してしまった

    294 = 178 :

    「Bの場合はお前が両親のわだかまりをとってやったから、うまく言ったんだと、俺はそう思う」
    「うーん・・・私としてはあまり手応えなかったんだが」
    「そんな事なかったんじゃねぇか?まぁ、それはBに直接聞けばいい事だ」
    「そうだな、しかしそうか、やはり、その時にお前はAを止められたのか」
    「まぁ、あいつも俺も特に何もしてなかったから、体力的にはほぼ互角だったし」
    「そうかぁ・・・」
    「なんでホッとしてんだよwwww」
    「いや、良かったなと思って・・・」
    「あくまで俺の世界での話だぞ」
    「そんなのわかってるさ、でも安心したんだよ、なんとなく」
    「まぁ、気持ちは分かるけどな」
    「・・・で、この事がさっきまでの説明をぶっ壊すだけの材料になるのか?」
    「ああ、なる」

    295 = 178 :

    「もし、『俺』が『お前』の世界に迷い込んでいるとすれば、Aは祖父母の家に住んでいるはずだな?」
    「ああ、そうだな」
    「でも、そこでまた矛盾がでてくるわけだ」
    「ん??」
    「ところで、突然話は変わるが、Aって携帯持ってないだろ?」
    「お前本当に突然だな、ああ、確かそうだ」
    「さて、では問題です、俺は昨日Aを遊びに誘う時、どこに電話をかけたでしょう?」
    「そりゃ・・・」
    「・・・」
    「・・・あ!」
    「そう、実はな、俺は昨日Aの祖父母の家ではなく、実家にかけたんだよ」
    「ということは?」
    「つまり、Aは今も実家に住んでいるのさ」
    「・・・」

    296 = 212 :

    次元はどっち側になるんだろう?

    297 = 178 :

    「Aと両親は和解して、自己破産申告をしたが弁護士を付けて、今も仲良く暮らしている、それが俺の世界のAだ」
    「・・・それはつまり、私の知っている世界ではない、と言う事だな?」
    「そう言う事だ、俺とお前、それぞれの世界がごっちゃになっている、これがこの世界の答え」
    「まさに神様が言っていたのと同じ結論になったなwwww」
    「ああ」
    「しかし、それを調べる為だけに、こんなところに?」
    「・・・さすが、話が早い、本題はこれからだ」
    「なぁ、ちょっと待ってくれ!!」
    「ん?」
    「さ、さすがにもう頭が疲れた、この話はまた別の時にしないか??」
    「・・・そうだな、なんか俺も色々考えたから疲れたぜ」
    「とりあえず今日のところは、あの神様とやらが言っていた
      『二つの世界が一緒になる』ってのがどういう事なのか、理解できただけでもよしとしよう」
    「そうだな、とりあえずは、それでいいか」
    「・・・」
    「・・・」
    「・・・つ、つかれたぁぁぁぁ・・・」

    299 :

    >>1「・・・つ、つかれたぁぁぁぁ・・・」

    300 = 167 :

    >>1
    頑張ってくれwお前のに期待している俺がいる。


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