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元スレ新ジャンル「鉛筆依存症」
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女「…ガジガジ…ジュル……ゴリ…」
男「お、女……」
女「んあ?」ガジガジ
男「鉛筆は噛むものじゃないよな?」
女「やっぱ2Bだよなぁ……」ガリガリ
男「…………」
男「お、女……」
女「んあ?」ガジガジ
男「鉛筆は噛むものじゃないよな?」
女「やっぱ2Bだよなぁ……」ガリガリ
男「…………」
男「あれ?」
女「ん? おお、奇遇だな男」
男「女も買い物か?」
女「ああ、この文具店は品揃えが実にいい」
男「確かに、ガラスの万年筆とかここでしか見た事ないな」
女「何より海外ブランドの鉛筆を売っているのは、近場ではここだけだしな」
男「ああ……」
女「ん? おお、奇遇だな男」
男「女も買い物か?」
女「ああ、この文具店は品揃えが実にいい」
男「確かに、ガラスの万年筆とかここでしか見た事ないな」
女「何より海外ブランドの鉛筆を売っているのは、近場ではここだけだしな」
男「ああ……」
女「最近は小学生すらシャーペンを使っているらしいな」
男「別に害はないだろ」
女「そういう考えが鉛筆業界の衰退に繋がっているんだ」
男「お前はかじってるだけじゃないか……」
女「金は払ってるだろうが」
男「そういう考えが常識の衰退に繋がっているんだ」
男「別に害はないだろ」
女「そういう考えが鉛筆業界の衰退に繋がっているんだ」
男「お前はかじってるだけじゃないか……」
女「金は払ってるだろうが」
男「そういう考えが常識の衰退に繋がっているんだ」
女「クンクン……」
男「…………」
女「ふむ……ガジガジ……」ジュルル…
男「…………」
女「トンボの8900の2B」
男「…………正解」
男「…………」
女「ふむ……ガジガジ……」ジュルル…
男「…………」
女「トンボの8900の2B」
男「…………正解」
女「…ん…ぴつ」
男「おい、どうした!?」
女「え……ん、ぴつ……」
男「なんだって?」
女「え……えん、ぴつを……」
ガクッ
男「鉛筆、っておい…?どうした!しっかりしろ……おい……」
女「……」
男「……い、一体、何があったというんだ……」
あれから1ヶ月、未だに彼女と鉛筆との関係は謎に包まれたままだ
男「おい、どうした!?」
女「え……ん、ぴつ……」
男「なんだって?」
女「え……えん、ぴつを……」
ガクッ
男「鉛筆、っておい…?どうした!しっかりしろ……おい……」
女「……」
男「……い、一体、何があったというんだ……」
あれから1ヶ月、未だに彼女と鉛筆との関係は謎に包まれたままだ
ピンポーン
運送屋「書留郵便でーす。ハンコかサインを」
女「うむ、ではここに…これでいいか?」
運送屋「あの…鉛筆はちょっと」
女「何故鉛筆では駄目なのだ!」
運送屋「消えやすい所為で証明になりませんので…」
女「ということがあってな」
男「それはお前が悪い。で、ちゃんとペンでサインしたのか?」
女「問題ない。印鑑を捺しといた」
男「運送屋困らせる前にそうしろよ」
運送屋「書留郵便でーす。ハンコかサインを」
女「うむ、ではここに…これでいいか?」
運送屋「あの…鉛筆はちょっと」
女「何故鉛筆では駄目なのだ!」
運送屋「消えやすい所為で証明になりませんので…」
女「ということがあってな」
男「それはお前が悪い。で、ちゃんとペンでサインしたのか?」
女「問題ない。印鑑を捺しといた」
男「運送屋困らせる前にそうしろよ」
女「お前もカジってみろって」
男「いやいいよ」
女「最初は奥歯でゆっくり噛み締めて、木材の堅さや歯触りに酔う」
男「」
女「次ににじみ出てきた涎を味わいつつ飲み干す。一番ワクワクする時だな」
男「」
女「暫くこれを続け、ボロボロになった鉛筆を鑑賞し、捨てる。簡単だろ」
男「」
男「いやいいよ」
女「最初は奥歯でゆっくり噛み締めて、木材の堅さや歯触りに酔う」
男「」
女「次ににじみ出てきた涎を味わいつつ飲み干す。一番ワクワクする時だな」
男「」
女「暫くこれを続け、ボロボロになった鉛筆を鑑賞し、捨てる。簡単だろ」
男「」
女「鉛筆削りにも沢山種類がある」
男「あー……電動のやつとか、ハンドル回すやつとかな」
女「だが鉛筆ジャンキーは手動にこだわる」
男「ああ、ジイサンとかはナイフで削ったらしいな」
女「違う。その手動ではない」
男「え?」
女「この様に鉛筆を前歯でくわえ、両手を擦り合わせて回転さ」
男「もういい!もうやめろ!!」
男「あー……電動のやつとか、ハンドル回すやつとかな」
女「だが鉛筆ジャンキーは手動にこだわる」
男「ああ、ジイサンとかはナイフで削ったらしいな」
女「違う。その手動ではない」
男「え?」
女「この様に鉛筆を前歯でくわえ、両手を擦り合わせて回転さ」
男「もういい!もうやめろ!!」
ちなみに>>15の方法は実在します。
生き証人がいます。俺です。
生き証人がいます。俺です。
女「男よ、クーピーを憶えているか?」
男「懐かしいなー。あれだろ? 小学校で使ってた細いクレヨンみたいなヤツ」
女「そうだ。アレには専用の小さな削り機が付いていただろう」
男「ああ、あったな。それが?」
女「クーピーの削りカスはとても脆い。少し潰すだけで粉末状になってしまう」
男「はぁ……?」
女「故に、こんな感じでフリカケの如く鉛筆にフレーバーを追加できる」パッパッ…
男「お前もう黙れ」
男「懐かしいなー。あれだろ? 小学校で使ってた細いクレヨンみたいなヤツ」
女「そうだ。アレには専用の小さな削り機が付いていただろう」
男「ああ、あったな。それが?」
女「クーピーの削りカスはとても脆い。少し潰すだけで粉末状になってしまう」
男「はぁ……?」
女「故に、こんな感じでフリカケの如く鉛筆にフレーバーを追加できる」パッパッ…
男「お前もう黙れ」
男「それにしてもお前の鉛筆コレクションは凄いなぁ……」
女「買い求めた物だけではない。思い出の品も沢山ある」
男「へぇ……例えば?」
女「男がサインペンと鉛筆で自作したオリジナルバトエンとかな」
男「いますぐよこせ!! 完全に破壊し尽す!!!」
女「ちょうミサイル。全員に100のダメージ」
男「ヒギャアァァアアァアアアァァア!!!」
女「買い求めた物だけではない。思い出の品も沢山ある」
男「へぇ……例えば?」
女「男がサインペンと鉛筆で自作したオリジナルバトエンとかな」
男「いますぐよこせ!! 完全に破壊し尽す!!!」
女「ちょうミサイル。全員に100のダメージ」
男「ヒギャアァァアアァアアアァァア!!!」
何かとてもゆとり臭のする>>1だね
女「ところで男よ。筆箱が箱ではなくなったのは何時頃だ?」
男「? スマン、言ってる事がよく分からん」
女「大体中学生くらいから、布で出来た『筆袋』になるじゃないか」
男「ああハイハイ。そうだな、俺も中学生くらいからだったな」
女「そうか」
男「でも女子は小学校でもそういうのじゃなかったか?」
女「私はボタン沢山付いているタイプを未だに愛用しているが?」
男「…………」
女「ミサイル発射用意! とかやって遊んだだろうが」
男「? スマン、言ってる事がよく分からん」
女「大体中学生くらいから、布で出来た『筆袋』になるじゃないか」
男「ああハイハイ。そうだな、俺も中学生くらいからだったな」
女「そうか」
男「でも女子は小学校でもそういうのじゃなかったか?」
女「私はボタン沢山付いているタイプを未だに愛用しているが?」
男「…………」
女「ミサイル発射用意! とかやって遊んだだろうが」
昼食後
女「ごちそうさま」
男「ごちそうさま」
女「ふぅ……」スッ ガジッ… ジュルル…
男「食後の一服のように鉛筆をカジるな」
女「みろ、このペンシルケース。カッコイイだろ」
男「話を聞けよ」
女「ごちそうさま」
男「ごちそうさま」
女「ふぅ……」スッ ガジッ… ジュルル…
男「食後の一服のように鉛筆をカジるな」
女「みろ、このペンシルケース。カッコイイだろ」
男「話を聞けよ」
女「はぁ…………」
男「どうした」
女「業界内でまたしても古い因縁が衝突してなぁ……」
男「ふーん……」
女「なぁ男。赤青鉛筆はどちらも良いと思うんだ」
男「うん」
女「だが、赤派も青派も互いを排斥しようとしている」
男「うん」
女「私は悲しいよ。なにより赤青鉛筆自体が可哀想だ」
男「うん」
男「どうした」
女「業界内でまたしても古い因縁が衝突してなぁ……」
男「ふーん……」
女「なぁ男。赤青鉛筆はどちらも良いと思うんだ」
男「うん」
女「だが、赤派も青派も互いを排斥しようとしている」
男「うん」
女「私は悲しいよ。なにより赤青鉛筆自体が可哀想だ」
男「うん」
観光地のみやげ物屋なんかに行くとやたら長いエンピツとか異常に太いエンピツとか売ってるよね
しかもたいがい変な柄がプリントされてる
しかもたいがい変な柄がプリントされてる
昔は鉛筆使ってたが、荷物になるんでボールペンに移行したな
UniのF愛用してた
UniのF愛用してた
昼休み
ガリッガリッガッ
男「…あのさ」
女「なぁに?」
男「割り箸ぐらいなら買ってきてあげるよ?」
女「何を言ってるのさ。箸ならちゃんと――」
男「いやそれは鉛筆でしょ」
女「食べながらでも齧れるし便利だよ」
男「便利だよって…ちょっと待って。先欠けてるけどまさか!」
女「んっ?」ゴクン
男「あっ」
女「ごちそうさまでした」
ガリッガリッガッ
男「…あのさ」
女「なぁに?」
男「割り箸ぐらいなら買ってきてあげるよ?」
女「何を言ってるのさ。箸ならちゃんと――」
男「いやそれは鉛筆でしょ」
女「食べながらでも齧れるし便利だよ」
男「便利だよって…ちょっと待って。先欠けてるけどまさか!」
女「んっ?」ゴクン
男「あっ」
女「ごちそうさまでした」
男「女の小テスト、ひどい点数だな」
女「神は私に味方してくれなかった」
男「何のことだ?」
女「これのこと!」
つ鉛筆サイコロ
男「えーっと、どこからつっこんだものやら…」
女「うぅー、どうしてダメだったんだろ」
男「…せめて選択肢にあわせて四角とか三角のを使ってみたら?」
女「はっ、しまった!そうか、六角だからダメだったのか!」
男(気付いてなかったのか…)
女「神は私に味方してくれなかった」
男「何のことだ?」
女「これのこと!」
つ鉛筆サイコロ
男「えーっと、どこからつっこんだものやら…」
女「うぅー、どうしてダメだったんだろ」
男「…せめて選択肢にあわせて四角とか三角のを使ってみたら?」
女「はっ、しまった!そうか、六角だからダメだったのか!」
男(気付いてなかったのか…)
>>34の続き
男「まあ当然ダメだったわけだ」
女「あー…」ガリガリ
男「見る間に鉛筆が削られていく…」
女「あれ、削り終えちゃった。次、次っと…」ゴソゴソ
男「こうして見ているとタバコみたいだな」
女「そうかもねーイライラしてると齧る本数増えちゃうし」ゴリゴリ
男「ところで鉛筆とタバコだとどっちの方が有害なんだろうな」
女「しーらーなーいーよー」ゴリガリ
オチが思いつかない
男「まあ当然ダメだったわけだ」
女「あー…」ガリガリ
男「見る間に鉛筆が削られていく…」
女「あれ、削り終えちゃった。次、次っと…」ゴソゴソ
男「こうして見ているとタバコみたいだな」
女「そうかもねーイライラしてると齧る本数増えちゃうし」ゴリゴリ
男「ところで鉛筆とタバコだとどっちの方が有害なんだろうな」
女「しーらーなーいーよー」ゴリガリ
オチが思いつかない
男「なあ、この齧り終えた鉛筆はどうするんだ?」
女「いらないから捨てちゃう。もしかして欲しいの?それで何する気///」
男「どこに頬を染める要素があったよ。つーかいらん」
女「むーっ。じゃあ何さー」
男「もったいないなーって」
女「そうかも知れないけど、これ以上齧るとこないしさ」
男「…なぁ、鉛筆って何に使うか知ってるか?」
女「いらないから捨てちゃう。もしかして欲しいの?それで何する気///」
男「どこに頬を染める要素があったよ。つーかいらん」
女「むーっ。じゃあ何さー」
男「もったいないなーって」
女「そうかも知れないけど、これ以上齧るとこないしさ」
男「…なぁ、鉛筆って何に使うか知ってるか?」
>>36の続き
男「それにしてもこれはヤッパリもったいないな」
女「じゃあ男君が使う?」
男「おっとそれはNO THANK YOUだ。せめて自分で使おうぜ」
女「イヤよそんなの」
男「自分がされて嫌な事は人にしてはいけないと習わなかったのか?」
女「そんなのじゃなくてさ、こうなっちゃうと使いながら齧れないでしょ?」
男「でしょの使い方がおかしいでしょ」
男「それにしてもこれはヤッパリもったいないな」
女「じゃあ男君が使う?」
男「おっとそれはNO THANK YOUだ。せめて自分で使おうぜ」
女「イヤよそんなの」
男「自分がされて嫌な事は人にしてはいけないと習わなかったのか?」
女「そんなのじゃなくてさ、こうなっちゃうと使いながら齧れないでしょ?」
男「でしょの使い方がおかしいでしょ」
>>38の続き
男「それさ、噛めればいいわけだよな」
女「そうだよ」
男「じゃあ齧り終えたところを切り落とせばいいんじゃないか?」
女「…?どういうこと?」
男「だから、ボロボロになった部分を切り落とせばまだ噛めるんじゃないかって」
女「それは…!どうして今まで気付かなかったんだ私!」
男「あれ?でもそれって根本の解決には…」
女「そうか、そうすれば1本で4回は齧れるから、お小遣いが月に15000円は浮く…」
男「まあ待とう。今聞き捨てならないことを言ったね。月20000も鉛筆代で飛んでいるのかい?」
女「最近は小テストの結果のせいでもっといってるかも…」
男「なん…だと…」
男「それさ、噛めればいいわけだよな」
女「そうだよ」
男「じゃあ齧り終えたところを切り落とせばいいんじゃないか?」
女「…?どういうこと?」
男「だから、ボロボロになった部分を切り落とせばまだ噛めるんじゃないかって」
女「それは…!どうして今まで気付かなかったんだ私!」
男「あれ?でもそれって根本の解決には…」
女「そうか、そうすれば1本で4回は齧れるから、お小遣いが月に15000円は浮く…」
男「まあ待とう。今聞き捨てならないことを言ったね。月20000も鉛筆代で飛んでいるのかい?」
女「最近は小テストの結果のせいでもっといってるかも…」
男「なん…だと…」
女「おひょこふん、ほはよ」
(男君、おはよ)
男「なんだ、ついに口を切ったのか?鉛筆なんか齧ってるから…」
女「んーん、ひがうにょ。へんひつちゃないひょ」
(んーん、違うの。鉛筆じゃないの)
男「じゃあなんで…」
女「えんひつかなかったらら、かはりひほーるへんほはんだらほんなほほに」
(鉛筆がなかったから、代わりにボールペンをかんだらこんなことに)
男「ボールペンはまずいだろ、ボールペンは」
女「うん、ますかったよ」
(うん、不味かったよ)
男「いや、そうでなく。というか書ければなんでも噛むのかお前は」
(男君、おはよ)
男「なんだ、ついに口を切ったのか?鉛筆なんか齧ってるから…」
女「んーん、ひがうにょ。へんひつちゃないひょ」
(んーん、違うの。鉛筆じゃないの)
男「じゃあなんで…」
女「えんひつかなかったらら、かはりひほーるへんほはんだらほんなほほに」
(鉛筆がなかったから、代わりにボールペンをかんだらこんなことに)
男「ボールペンはまずいだろ、ボールペンは」
女「うん、ますかったよ」
(うん、不味かったよ)
男「いや、そうでなく。というか書ければなんでも噛むのかお前は」
女「あむっ…うぅっ…」レロレロ
女「んっ…むうっ…」チュパチュパ
女「はぁ…やっぱりぶっとい鉛筆は噛めないや。あれ?どうしたの男君、背中丸めちゃって」
男「なんでもない…」
女「んっ…むうっ…」チュパチュパ
女「はぁ…やっぱりぶっとい鉛筆は噛めないや。あれ?どうしたの男君、背中丸めちゃって」
男「なんでもない…」
女「…」ガジガジ
男「…」
女「…」ガジガジ
男「…」
女「…」カジカジ
男「…その馬鹿みたいに長い鉛筆、いつから噛んでるんだ」
女「…1時間前ぐらいから」カミカミ
男「そうか…」
女「…」チューチュー
男「…」
女「…」アムアム
男「…」
女「…」ガジガジ
男「…」
女「…」カジカジ
男「…その馬鹿みたいに長い鉛筆、いつから噛んでるんだ」
女「…1時間前ぐらいから」カミカミ
男「そうか…」
女「…」チューチュー
男「…」
女「…」アムアム
男「前から思ってたんだがお前って字きたないよな」
女「くわえながら書くのって難しくて」
男「書くときぐらい口から離せよな」
女「そんなぁー」カジカジ
男「お前にとって鉛筆ってなんなんだよ」
女「えぇー?なんだろ…」ハミハミ
男「…」
女「…」グジグジ
男「…」(あっ、たしかに結構難しいなコレ。俺のはもう何書いてあるのかわからんぞ)
女「…」アムアム
男(そういやこの鉛筆どうしよう。一応新品は選んだけど…)
女「…」
男(1本ぐらい減ってもばれないよな)
女「Zzz…」
女「くわえながら書くのって難しくて」
男「書くときぐらい口から離せよな」
女「そんなぁー」カジカジ
男「お前にとって鉛筆ってなんなんだよ」
女「えぇー?なんだろ…」ハミハミ
男「…」
女「…」グジグジ
男「…」(あっ、たしかに結構難しいなコレ。俺のはもう何書いてあるのかわからんぞ)
女「…」アムアム
男(そういやこの鉛筆どうしよう。一応新品は選んだけど…)
女「…」
男(1本ぐらい減ってもばれないよな)
女「Zzz…」
男「今度は曲がる鉛筆か」
女「これは…、ゴム臭くてあんまり美味しくないや」グニグニ
男「美味い、不味いがあるのか」
女「もちろんあるよ。プリントがないモノのほうが薫りがいいとか」ウニウニ
男「……へぇ。…色鉛筆とかはどうなんだ?」
女「ああ、あれは初心者にはオススメできない」モグモグ
男「そうだね、ぜひ勧めないでいただきたいね…ってなぜ取り出してるんだよ」
女「…なぜってだって、男君も興味あるのかなぁと思って」ガミガミ
男「なぜそこまで悲しそうな顔をする」
女「男君も鉛筆デビューしようよー」クチャクチャ
男「そんな変なデビューはしません!」
女「これは…、ゴム臭くてあんまり美味しくないや」グニグニ
男「美味い、不味いがあるのか」
女「もちろんあるよ。プリントがないモノのほうが薫りがいいとか」ウニウニ
男「……へぇ。…色鉛筆とかはどうなんだ?」
女「ああ、あれは初心者にはオススメできない」モグモグ
男「そうだね、ぜひ勧めないでいただきたいね…ってなぜ取り出してるんだよ」
女「…なぜってだって、男君も興味あるのかなぁと思って」ガミガミ
男「なぜそこまで悲しそうな顔をする」
女「男君も鉛筆デビューしようよー」クチャクチャ
男「そんな変なデビューはしません!」
男「かわいいプリントのが噛まれると、見るに堪えないな」
女「そんなにぃ?」バリッバリッ
男「というか、プリントされてるのは美味しくないんじゃなかったのか?」
女「別に不味いとは言ってないよ、クセがあるってだけ」グリッグリッ
男「そんなことを首から上が切れたゆるキャラの鉛筆を握り締めて熱弁しないでくれ」
女「じゃあ残りの部分も食べちゃえ!」
男「うわぁ………」
女「そんなにぃ?」バリッバリッ
男「というか、プリントされてるのは美味しくないんじゃなかったのか?」
女「別に不味いとは言ってないよ、クセがあるってだけ」グリッグリッ
男「そんなことを首から上が切れたゆるキャラの鉛筆を握り締めて熱弁しないでくれ」
女「じゃあ残りの部分も食べちゃえ!」
男「うわぁ………」
>>46
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>>47
男「で、どうなんだ?」
女「何が?」
男「色による味の違いだよ」
女「フッフッフ。私ぐらいの通になると染料の味の違いが分かるのだよ」
男「そうなのか?じゃあ試していいか」
女「よし、どんとこいっ!」
男「で、どうなんだ?」
女「何が?」
男「色による味の違いだよ」
女「フッフッフ。私ぐらいの通になると染料の味の違いが分かるのだよ」
男「そうなのか?じゃあ試していいか」
女「よし、どんとこいっ!」
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