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元スレ超王道ジャンル「君といた場所」
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男「…!
―――ふと気がつくと、隣に白衣を着た男が座っていた。
男「…?」
―――何かを握り締めて涙を流している。ここの研究者だろうか。
男「…?」
―――顔はよく見えない。だが嗚咽に混じって何かをしゃべっている。
―――ふと気がつくと、隣に白衣を着た男が座っていた。
男「…?」
―――何かを握り締めて涙を流している。ここの研究者だろうか。
男「…?」
―――顔はよく見えない。だが嗚咽に混じって何かをしゃべっている。
研究者『 』
―――なんだ?何を言っているのかよく分からない。
研究者『 イ』
―――聴こえない、なんて言ってるんだ?
研究者『 ナイ』
―――泣きながらその研究者は写真に向かって語りかけている。
研究者『 マナイ』
―――それは、悲痛なまでに搾り出した懺悔の言葉だった。
研究者『スマナイ…』
―――なんだ?何を言っているのかよく分からない。
研究者『 イ』
―――聴こえない、なんて言ってるんだ?
研究者『 ナイ』
―――泣きながらその研究者は写真に向かって語りかけている。
研究者『 マナイ』
―――それは、悲痛なまでに搾り出した懺悔の言葉だった。
研究者『スマナイ…』
>>50
彼なりの支援だと思ったらいいかと
彼なりの支援だと思ったらいいかと
-同日昼過ぎ 学校-
担任「起きなさい男君ッ!」 スパーン
男「…痛えッ!」
担任「授業中に寝すぎだ、バカたれ」
男「あ…すみません」
担任「明日は男君が日直だ。しっかりやってくれよ?」 カツカツカツ…
男「…夢、か?」
男「何だろう、すごく…リアルな夢を見た気がする」
担任「起きなさい男君ッ!」 スパーン
男「…痛えッ!」
担任「授業中に寝すぎだ、バカたれ」
男「あ…すみません」
担任「明日は男君が日直だ。しっかりやってくれよ?」 カツカツカツ…
男「…夢、か?」
男「何だろう、すごく…リアルな夢を見た気がする」
キーンコーンカーンコーン
男「ふいー、やっと授業終わった」
男「さて、と…後輩女と約束の時間か」
男「………」
男「なんで俺のことなんか好きになったんだろうな」
男「ふいー、やっと授業終わった」
男「さて、と…後輩女と約束の時間か」
男「………」
男「なんで俺のことなんか好きになったんだろうな」
後輩女「…まだかな、センパイ」
男「ごめんごめん待った?」
後輩女「えッ!?あ、いえいえ!全然です」
男「色々とあってな…」
後輩女「あ、そうですよね、お忙しいところわざわざすみません…」
男「………」
後輩女「………」
男「手紙の返事のこと、だけどさ…」
男「ごめんごめん待った?」
後輩女「えッ!?あ、いえいえ!全然です」
男「色々とあってな…」
後輩女「あ、そうですよね、お忙しいところわざわざすみません…」
男「………」
後輩女「………」
男「手紙の返事のこと、だけどさ…」
後輩女「は、はい…」
男「えっと…そ、その…/////」
後輩女「…っ!」
男「こちらこそよろし―――」
女『この噴水前で出会って、幼馴染になって…今までずっと男と遊んできた思い出の場所―――』
男「あ…」
―――どうしていま、今朝の女との会話を思い出したんだろう。
男「えっと…そ、その…/////」
後輩女「…っ!」
男「こちらこそよろし―――」
女『この噴水前で出会って、幼馴染になって…今までずっと男と遊んできた思い出の場所―――』
男「あ…」
―――どうしていま、今朝の女との会話を思い出したんだろう。
後輩女「…?」
男「あ、いやゴメン!なんでもない」
後輩女「えっとそれじゃあ…」
男「こちらこそよろしくお願いします」
後輩女「えッ!?ホ、ホントですかッ!?」
男「あ、ああ…俺なんかでよければ…」
後輩女「あ、ありがとうございますッ!」
男「…ああ」
―――これで、良かったんだろうか。いや、良かったはずだよな?
男「あ、いやゴメン!なんでもない」
後輩女「えっとそれじゃあ…」
男「こちらこそよろしくお願いします」
後輩女「えッ!?ホ、ホントですかッ!?」
男「あ、ああ…俺なんかでよければ…」
後輩女「あ、ありがとうございますッ!」
男「…ああ」
―――これで、良かったんだろうか。いや、良かったはずだよな?
-同日夕方 駅前-
男「ごめん、今日はちょっと用事があるんだ」
後輩女「そうなんですか?」
男「ああ、友達が昼間、『奇病』を発症してな、いま病院にいるんだよ」
後輩女「そうなんですか…お大事にと伝えてください」
男「ああ、じゃあ俺こっちだから」
後輩女「あ、あの!明日は―――」
男「ああ、ここで待ってるから、学校一緒に行こうな」
後輩女「は、はいっ!」
男「ごめん、今日はちょっと用事があるんだ」
後輩女「そうなんですか?」
男「ああ、友達が昼間、『奇病』を発症してな、いま病院にいるんだよ」
後輩女「そうなんですか…お大事にと伝えてください」
男「ああ、じゃあ俺こっちだから」
後輩女「あ、あの!明日は―――」
男「ああ、ここで待ってるから、学校一緒に行こうな」
後輩女「は、はいっ!」
男「じゃあなー!…ふう」
男「さて男友が搬送された病院は―――」
少女「………」
男「君は…今朝の…」
少女「…もう時間はありません」
男「時間って…何の…?」
少女「…『それ』はあなたの意思なのですか?それとも『神』の意思なのですか?」
男「さて男友が搬送された病院は―――」
少女「………」
男「君は…今朝の…」
少女「…もう時間はありません」
男「時間って…何の…?」
少女「…『それ』はあなたの意思なのですか?それとも『神』の意思なのですか?」
男「何の話だ?君が何を言っているのかまったく俺には…」
少女「たとえどちらであってももはや世界の崩壊は免れられません…。
ですが、もしかしたら救いはあるのかもしれない」
男「…救い?」
少女「あなたが『神』にどのような救済をもたらすのだとしても…」
男「………」
少女「その救済はあなたの『意思』であって欲しい」 クルッ タタタタタタッ
男「あ、おい!…い、一体何なんだよあの女の子は?」
男「救いって何だ?俺にそれを話して何の意味があるんだよ?」
少女「たとえどちらであってももはや世界の崩壊は免れられません…。
ですが、もしかしたら救いはあるのかもしれない」
男「…救い?」
少女「あなたが『神』にどのような救済をもたらすのだとしても…」
男「………」
少女「その救済はあなたの『意思』であって欲しい」 クルッ タタタタタタッ
男「あ、おい!…い、一体何なんだよあの女の子は?」
男「救いって何だ?俺にそれを話して何の意味があるんだよ?」
-同日夕方 駅前病院-
男「よっす!」
男友「…男か」
男「少しは元気になったか?」
男友「ああ、まだ精神的不安定だけど…だいぶ収まったよ」
男「…だいぶ軽いみたいだな、症状は」
男友「…そう、なんだろうな」
男「…?」
男友「なあ、お前は気づかないのか?何かがおかしいことに」
男「よっす!」
男友「…男か」
男「少しは元気になったか?」
男友「ああ、まだ精神的不安定だけど…だいぶ収まったよ」
男「…だいぶ軽いみたいだな、症状は」
男友「…そう、なんだろうな」
男「…?」
男友「なあ、お前は気づかないのか?何かがおかしいことに」
男「…何かがおかしい?」
男友「今朝、俺は出席を取っている時に何かに気がついた…そんな気がするんだ。
そしたら急に胸が苦しくなって涙が溢れた」
男「…どういうことだ?」
男友「分からない。思い出せないんだ。今はもう…思い出せない。その気づいた『何か』が…」
男「………」
男友「もしかしたら、だから今の俺は症状が軽いのかもな」
男友「今朝、俺は出席を取っている時に何かに気がついた…そんな気がするんだ。
そしたら急に胸が苦しくなって涙が溢れた」
男「…どういうことだ?」
男友「分からない。思い出せないんだ。今はもう…思い出せない。その気づいた『何か』が…」
男「………」
男友「もしかしたら、だから今の俺は症状が軽いのかもな」
男友「それは例えようもない喪失感に近かった気がする…」
男「喪失感…?」
男友「…ごめんな。こんな話ばっかで」
男「いや、いいんだ。ついでに1つ、俺からも聞いていいか?」
男友「…なんだ?」
男「世界が崩壊する…って話、どう思う?」
男友「…はあ?」
男「喪失感…?」
男友「…ごめんな。こんな話ばっかで」
男「いや、いいんだ。ついでに1つ、俺からも聞いていいか?」
男友「…なんだ?」
男「世界が崩壊する…って話、どう思う?」
男友「…はあ?」
男友「―――なるほど、不思議な少女ね。まあ普通に考えたら、ただの変な人だけど…」
男「そう、なぜか無視できないリアリティがあるんだよ…」
男友「その少女は『奇病』について何か知ってるのかもな」
男「…今度出会ったら、問い詰めてみる」
男友「なんだろう…突如として変な世界に迷い込んでしまったような気分だ」
男「だな…」
男「そう、なぜか無視できないリアリティがあるんだよ…」
男友「その少女は『奇病』について何か知ってるのかもな」
男「…今度出会ったら、問い詰めてみる」
男友「なんだろう…突如として変な世界に迷い込んでしまったような気分だ」
男「だな…」
-同日夜 自宅-
男「ただいまー」
シーン
男「…そうだ、一人暮らしなのに返事があるわけないじゃん」
男「ふう…何だか今日1日めちゃくちゃ疲れたな」
男「…なんだろう、今朝からずっと何かが引っかかってる気がする」
男「なんだ?すごく全てが薄まったような寂しい気分だ」
男「ただいまー」
シーン
男「…そうだ、一人暮らしなのに返事があるわけないじゃん」
男「ふう…何だか今日1日めちゃくちゃ疲れたな」
男「…なんだろう、今朝からずっと何かが引っかかってる気がする」
男「なんだ?すごく全てが薄まったような寂しい気分だ」
ピリリリリリリリリッ! ピリリリリリリリリッ!
男「…もしもし?」
『私、だけど…』
男「ああ、女か。どうしたんだこんな夜に」
『ちゃんとOKしたの?』
男「OK…ああ、後輩女とのやつか」
『そ。で、どうなの?』
男「…もしもし?」
『私、だけど…』
男「ああ、女か。どうしたんだこんな夜に」
『ちゃんとOKしたの?』
男「OK…ああ、後輩女とのやつか」
『そ。で、どうなの?』
男「あ、ああ…え、えっと…」
―――何をためらっているのだろうか。
『OK…したよね?』
男「…した」
『へえ、やっぱりしたんだ…そっかそっか』
男「お前はその確認のために電話してきたのか?」
―――俺、分かってて聞いてるよな?
―――何をためらっているのだろうか。
『OK…したよね?』
男「…した」
『へえ、やっぱりしたんだ…そっかそっか』
男「お前はその確認のために電話してきたのか?」
―――俺、分かってて聞いてるよな?
『そ、そりゃそーでしょ!後輩女ちゃんが心配だし』
―――うそだな。
男「そんなに俺は悪者かよッ!」
『と、当然でしょ!アンタかわいい娘に何するか分かんないしっ』
男「ったく…」
『へへ…』
男「………」
『………』
―――うそだな。
男「そんなに俺は悪者かよッ!」
『と、当然でしょ!アンタかわいい娘に何するか分かんないしっ』
男「ったく…」
『へへ…』
男「………」
『………』
『ねえ、明後日どうする?』
男「ん?明後日?」
『ほら、4月2日は…』
男「ああ、お前の誕生日か」
『私の誕生日には必ず駅前公園の噴水の前でお花見してきたじゃん』
男「そういや…なんか恒例行事過ぎて意識してなかったわ」
『それで駅前の美味しいクレープおごってくれたよね!?』
男「完熟イチゴとカスタードのクレープだっけ?」
『そうそう!苺、大好きだから…行く?あ、でも今は彼女いるもんね…』
男「あ、ああ…うん」
男「ん?明後日?」
『ほら、4月2日は…』
男「ああ、お前の誕生日か」
『私の誕生日には必ず駅前公園の噴水の前でお花見してきたじゃん』
男「そういや…なんか恒例行事過ぎて意識してなかったわ」
『それで駅前の美味しいクレープおごってくれたよね!?』
男「完熟イチゴとカスタードのクレープだっけ?」
『そうそう!苺、大好きだから…行く?あ、でも今は彼女いるもんね…』
男「あ、ああ…うん」
『やっぱいいや。後輩女ちゃん大切にしてあげて』
男「ああ、分かった」
―――分かっていない。絶対に分かってなんかいない。
『ごめんね、夜遅くに。おやすみ』
男「ああ、おやすみ」
『クスッ…ばーか、元気出しなさいよ。じゃ』
プチッ ツーツーツー
男「…元気、出してるつもりなんだぜ?」
男「ああ、分かった」
―――分かっていない。絶対に分かってなんかいない。
『ごめんね、夜遅くに。おやすみ』
男「ああ、おやすみ」
『クスッ…ばーか、元気出しなさいよ。じゃ』
プチッ ツーツーツー
男「…元気、出してるつもりなんだぜ?」
男「………」
男「これでよかったのかな」
男「いや、俺は間違ったことはしてない、してないはずだ」
男「後輩女が俺の彼女なんだ、大切にしてやらないと」
男「………」
男「そうだよ、今は女より後輩女だろ…」
男「そうだよ、な?」
男「これでよかったのかな」
男「いや、俺は間違ったことはしてない、してないはずだ」
男「後輩女が俺の彼女なんだ、大切にしてやらないと」
男「………」
男「そうだよ、今は女より後輩女だろ…」
男「そうだよ、な?」
男「何だか今日は色んなことが起こりすぎた1日だったな…」
男「あの少女は一体誰なんだろう。知り合いかな?」
男「俺の知り合いにはいないから…あ、もしかして妹の知り合いかな?」
…ドクンッ!!
男「…あれ?妹…?」
―――イ…モウト…ハ…ドコ…ダ……?
男「あの少女は一体誰なんだろう。知り合いかな?」
男「俺の知り合いにはいないから…あ、もしかして妹の知り合いかな?」
…ドクンッ!!
男「…あれ?妹…?」
―――イ…モウト…ハ…ドコ…ダ……?
ガタッ ガシャーーーーン
男「うああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッ!!」
―――胸が苦しいッ!!息が詰まるッ!!
男「がはッあぐあッ…!?」
―――頬が熱い。そして…涙が溢れるのが分かる。
男「はッ…はッ…!!」
―――落ち着け。落ち着け。落ち着け。落ち着けッ!!
男「―――――ッ」
―――――
―――
―
男「うああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッ!!」
―――胸が苦しいッ!!息が詰まるッ!!
男「がはッあぐあッ…!?」
―――頬が熱い。そして…涙が溢れるのが分かる。
男「はッ…はッ…!!」
―――落ち着け。落ち着け。落ち着け。落ち着けッ!!
男「―――――ッ」
―――――
―――
―
-4月1日朝 自宅-
男「…ん?」
―――あれ…?朝、なのか…?
男「え…う…寒っ…」
―――俺、床に倒れて寝ていたのか?
男「…な、なんで…うぐっ!?」 ズキッ
―――頭が割れるように痛い。
男「一体…何をしていたんだろう…」
男「…ん?」
―――あれ…?朝、なのか…?
男「え…う…寒っ…」
―――俺、床に倒れて寝ていたのか?
男「…な、なんで…うぐっ!?」 ズキッ
―――頭が割れるように痛い。
男「一体…何をしていたんだろう…」
男「学校…行かないとな」
――飯を食って…いや、その前に歯磨きか。
男「………」
男「いや、今日はいいや」
―――なぜか洗面所への扉を開ける気がしない。
男「とりあえず行くか…」
―――洗面所への扉をもう開けてはいけないような気がした。
――飯を食って…いや、その前に歯磨きか。
男「………」
男「いや、今日はいいや」
―――なぜか洗面所への扉を開ける気がしない。
男「とりあえず行くか…」
―――洗面所への扉をもう開けてはいけないような気がした。
-駅前-
男「…人少ないな」
―――こんなに人通りが少ないのに、なんでスクランブル交差点なんか作ったんだ?
男「役所の仕事には無駄が多いってのはホントだな」
男「…ふう」
―――なぜだか分からないが疲れている。
男「ストレス、かな?」
―――たぶん疲れているのは心の方なんだと思う。
男「…人少ないな」
―――こんなに人通りが少ないのに、なんでスクランブル交差点なんか作ったんだ?
男「役所の仕事には無駄が多いってのはホントだな」
男「…ふう」
―――なぜだか分からないが疲れている。
男「ストレス、かな?」
―――たぶん疲れているのは心の方なんだと思う。
後輩女「…あ、あの!」
男「うおいッ!?び、びっくりした…」
後輩女「あ、すみません…!」
男「いや、俺が悪い。ちょっと考え事をしていた」
後輩女「そ、そですか…え、えっと…その//////」
男「…おはよう」
後輩女「お、オハヨウゴザイマス…///////」
男「うおいッ!?び、びっくりした…」
後輩女「あ、すみません…!」
男「いや、俺が悪い。ちょっと考え事をしていた」
後輩女「そ、そですか…え、えっと…その//////」
男「…おはよう」
後輩女「お、オハヨウゴザイマス…///////」
後輩女「ね、ねえセンパイッ!」
男「ん?なんだ?」
後輩女「明日駅前公園でお花見しませんか?」
男「え、駅前公園…?」
後輩女「そですッ♪噴水のところとかキレイですよ、きっと!」
男「噴水…」
『私の誕生日には必ず駅前公園の噴水の前でお花見してきたじゃん』
男「ん?なんだ?」
後輩女「明日駅前公園でお花見しませんか?」
男「え、駅前公園…?」
後輩女「そですッ♪噴水のところとかキレイですよ、きっと!」
男「噴水…」
『私の誕生日には必ず駅前公園の噴水の前でお花見してきたじゃん』
―――また女を思い出した。
男「い、いや…えっと…」
後輩女「だ、ダメ…ですか?」
―――何を考えているんだろ…俺は。
男「お花見だったら学校の裏山はどうだ?めちゃくちゃキレイだぞ?しかも二人っきりだし」
後輩女「ふえッ!?ふ、ふたっ…!?」
男「ど、どうかな…?」
後輩女「あ、え…わ、分かりましたッ!」
―――俺って最低だよな?
男「い、いや…えっと…」
後輩女「だ、ダメ…ですか?」
―――何を考えているんだろ…俺は。
男「お花見だったら学校の裏山はどうだ?めちゃくちゃキレイだぞ?しかも二人っきりだし」
後輩女「ふえッ!?ふ、ふたっ…!?」
男「ど、どうかな…?」
後輩女「あ、え…わ、分かりましたッ!」
―――俺って最低だよな?
男「じゃ、俺はこっちの校舎だから」
後輩女「は、はい!じゃあまた…」
男「放課後、かな?」
後輩女「はいっ!!」 タタタタタッ…
男「………」
男「ふう…ん?」
少女「………」
男「また、お前か」
後輩女「は、はい!じゃあまた…」
男「放課後、かな?」
後輩女「はいっ!!」 タタタタタッ…
男「………」
男「ふう…ん?」
少女「………」
男「また、お前か」
男「今度は何の用だ?また宗教勧誘か?」
少女「たとえ、世界の全てが宇宙の塵よりも小さく霧散してしまうと分かっていても…」
男「………」
少女「私は『神』の苦しみを知っているから…救ってあげたい」
男「だから一体何の話だと言うんだ!?」
少女「たとえ、世界の全てが宇宙の塵よりも小さく霧散してしまうと分かっていても…」
男「………」
少女「私は『神』の苦しみを知っているから…救ってあげたい」
男「だから一体何の話だと言うんだ!?」
少女「あなたなら…出来ると思います」
男「だから説明をしろと―――」
少女「父を…きっと父を救ってくださいね」 クルッ タタタタタタタッ
男「あ、おい!」
男「………」
男「…父?あの少女のお父さんがどうしたって言うんだよ」
男「…一体何だと言うんだ?」
男「だから説明をしろと―――」
少女「父を…きっと父を救ってくださいね」 クルッ タタタタタタタッ
男「あ、おい!」
男「………」
男「…父?あの少女のお父さんがどうしたって言うんだよ」
男「…一体何だと言うんだ?」
いったん所用で小休止します
誰か戻るまで保守してくれると助かります
まだしばらく続くのでめちゃイケでも見ながら支援いただけると幸いです
たぶんこのペースだとめちゃイケの方が先に終わるけれど
誰か戻るまで保守してくれると助かります
まだしばらく続くのでめちゃイケでも見ながら支援いただけると幸いです
たぶんこのペースだとめちゃイケの方が先に終わるけれど
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