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    元スレ新ジャンル「甘党ギャンブラー」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    151 = 54 :

    153 :

    age

    カウンティングはバレるとつまみ出されるらしいぜ……行ったことないからわからんが。
    ついでに言うと「Hit OptiⅠ」ていうカウンティングなら割りに簡単にできたりする。

    154 = 1 :

    「思い出旅行ねえ……」
    「いいじゃないか、学生時代最後の思い出になって」
    「そこじゃあ甘い物を定期的に食べられないし、チェスがあるかもわからんな」
    「……まあ、そりゃそうかも」
    「唯一の楽しみと言えば、旅館のオヤジと麻雀するくらいか」
    「卑屈だなあ……あ、金は?」
    「両親が一括で払った」
    (……とんでもない人たちだったんだな……)

    保守サンクス!

    155 = 1 :

    「さて、行こう男君」
    「え?どこに?」
    「決まっているだろう、旅行のお菓子を買う為だ!!」
    「…………」
    「はわ!歯磨きセットも買わなくては…後、タオルも新しいのにしよう」
    (めちゃくちゃ楽しみなんだな……)
    「何をぼーっとしている?早く行こう」
    「はいはい」

    156 = 54 :

    女は金持ちなのかそうでないのか

    157 :

    女かわいい
    新ジャンルはクール口調多いな

    158 = 1 :

    「チョコと、飴と……」
    「……溶けるんじゃないか?」
    「冬だから大丈夫だろう」
    「うっかりヒーターの前に荷物置いて溶けまくったりな」
    「そんなこと、余程の馬鹿じゃないとしない」
    「……………」
    「……訂正だ。お茶目の人じゃないとしない」
    「あんまり慰めになってない……」

    >>156
    生活費を払い、借金を返しつつも、とある目的の為に貯金中。
    学校関連のお金は親が全て支払い済。

    たまに金があるのは貯金を少しだけ崩していると考えてもらえば。

    159 = 54 :

    おk把握

    160 = 1 :

    「しっかし、見事に甘い物しかないな」
    「まあな。お菓子といえば甘い物だろう」
    「ピュレグミとかあるぞ」
    「邪道だ」
    「じゃ、邪道って……」
    「あ、しまったセコイヤを買い忘れたぞ」
    「まだ買うのかよ……」

    161 = 1 :

    「斑決めか……」
    「…………」
    (男君と、絶対に同じ斑にならなくては……)
    「お、男く……」
    女友「男君!よかったらウチの斑に入らない?」
    「え?でも……」
    女友「いいでしょ?……あ、それとも誰かと約束しちゃった?」

    (ば、馬鹿者!!男君と同じ斑になるのは私だ!!)

    「視界の端で女がやたら口をパクパクしている……」

    162 = 1 :

    「あー……もう一人、いい?」
    女友「もう一人?」
    「女だけど……」
    女友「あ……………うん、いいよ」
    「悪いな」

    女友(ちぇ……邪魔者が入ったなあ。折角私以外全員男子にしたのに……)

    「ふ、ふん。入れてくれ等と言った覚えは無いぞ」
    「俺が一緒になりたかっただけだから、気にするな」
    「……な、なら入ってやろうかな。まあ、私も君と同じ斑で嬉しいよ」
    「それはどうも」

    163 = 1 :

    「斑決めに続いてバスの席決めか……」
    「……………」
    女友「……………」
    「あの二人はやたら気合い入ってるな……」

    (座席決めは完全に運……つまりは籤引き……ギャンブラーの血が騒ぐ)
    女友(十年越しの恋も、もうすぐ卒業で終わっちゃう……その前に何とか……)

    「あ、俺の番か」

    164 = 1 :

    「14番」

    (14!14を引くんだ私のゴッドハンド!)
    女友(大丈夫……神様はきっと私の頑張りに答えてくれる……!!)

    「……ふっ」
    女友「……たああああっ!!」

    女友「じゅ……14番!!」
    「じゅう……さんばん……」

    166 = 1 :

    「……女、そんなに落ち込むなよ」
    「何の話だ。落ち込んで等いない」
    「…………」

    「こ、これは欠伸をしただけだ!!勘違いするな馬鹿者!」

    女友「よろしく男君!……と、女さん」
    「あー、よろしくな」
    「……よろしく」

    168 = 1 :

    「……まあいい。メインイベントはここからだ」
    「メインイベント?」
    女友「部屋決めだよっ!!男女混合も可!」

    「…………401号室」
    「……私も401!!」
    女友「私も!!」

    (………コイツもか)
    女友(この人もか……)

    169 = 142 :

    部屋が男女一緒…だと…?

    170 = 1 :

    「よし、準備完了だ」
    「…………さて、寝ようかな」
    (ぼふっ)
    (明日は男君と一緒に色んなところを回ろう)
    (旅行先でのギャンブルというのもオツだな)
    (で、出来れば……キスとか、そ、それ以上も……)
    (むくっ)
    「眠れない……」

    171 = 1 :

    「……眠……」
    女友「おっはよう!男君!!」
    「ん?ああ、おはよう」
    女友「今日楽しみだね!よろしくね?……その、色々……」
    「色々?」
    女友「う、ううん!何でもない!!」
    「変な奴だな」
    女友「あー!男君が言う!?」
    「どういう意味だよソレは」
    女友「さあ?ご自分で考えてくださーい」
    「……………ったく…」
    「えへへー」

    174 = 1 :

    「……女、そのクマは何だ?」
    「熊?まだ旅行先にはついていないぞ」
    「いや……クマ」
    「何の話だかさっぱりだ」

    「ミニチェス盤どこにやったかな」
    「バスの中でやるもんじゃないだろ…」

    175 = 1 :

    「…………」

    女友「もおー酷いよソレー」
    「酷くないだろ、事実だから」
    (……ち、近すぎだろう)
    女友「あー!男君!海だよ海!!」
    (お……おい……!!どさくさに紛れてくっつくな馬鹿者!!)
    「女友……胸が……」
    女友「え?……あわわわわ!ごめ、ゴメンね!?」
    「い、いや……結構な物をお持ちで……」

    (さわさわ……ぺたっ)
    「……くそう……」

    176 = 1 :

    「……スー…………」
    女友「あれ?女さん寝ちゃったよ」
    「ん?……ああ、眠れなかったんだろ」
    女友「へぇー、可愛いところあるんだね」
    「ああ。可愛いよな」

    女友「……ねぇ、私は?」

    「え?」
    女友「う、ううん!!!何でもない……」

    177 = 1 :

    「女ー……」
    「……スー………」
    「女」
    「ん……」
    「起きろよ」
    「っ!?馬鹿者!み、皆の前だぞ!」
    「もう皆降りたっての」
    「ふぇ?……も、もうバスは終わりか!?」
    「ああ」
    「そんな……ビンゴセットも持ってきたというのに……」
    「帰りのバスでやろう、な?」
    「うん……」

    178 = 142 :

    >>1がんば!

    179 = 1 :

    「これが旅館か……」
    女友「四人部屋って結構広いんだねー」
    「……あれ、男友は?」
    「具合が悪くて休みだそうだ」
    「え……」
    女友「残念だねー」
    「残念だ」

    (それでいいのか、ウチの学校……)

    180 = 1 :

    「おお、見たまえ男君、遊戯場がある」
    「へえ……よかったじゃないか」
    「これでギャンブルライフも楽しめそうだ」
    「……でも、こんな所でギャンブルやる奴なんて」
    「何を言っている?君に決まってるじゃないか」
    「え……」
    「……何だその顔は。私が他の奴と脱衣麻雀していいのか?」
    「そ、それは駄目だ」
    「だろう。だったら付き合いたまえ」
    「どんな理屈だよ……」

    181 = 1 :

    女友「じゃあ班長会議行ってくるから、のんびりしてて」
    (パタン)
    「男君、庭でも散歩しにいかないか?」
    「ん……確かにずっとバスで肩凝ってるな」
    「よし、それじゃあ行ってみようか」

    「ん?……オナモミだ」
    「こんなところに?」
    「……随分潤ってるな、雨は降っていないはずだが……」
    「まあいいじゃないか。何か過去のネタな気もするしな」
    「それもそうか……じゃあ、行こう」

    182 = 18 :

    ああ、やっぱりオナモミの人か

    183 :

    >>177
    「帰りのバスでやろう、な?」
    「うん……」

    これはいい

    184 = 1 :

    >>183
    皆疲れて寝てる時に隠れて……それ何てエロゲ?

    185 = 1 :

    「中々綺麗な庭だな」
    「小さい川があるな……」
    「……君は流し船というゲームを知っているか?」
    「流し船?」
    「地方によって呼び方は異なるが、昔、葉で作った船を流して距離を競う賭けだ」
    「葉で船を作ったことはあるけど……」
    「元々はそれが由来らしいが……私も詳しくは知らないし、マイナーだな」
    「そんな名前知ってるだけで凄いと思うけどな」

    186 :

    とりあえず脱いどくわ

    187 = 1 :

    女友「遅い!1時に昼食だって言ったでしょーがぁ!全くぅ……」
    「ああ、スマン。ちょっと庭で男君と遊んでいてな」
    女友(あ、遊ぶ……庭で!?な、何てまにあっくな……)
    「男君は下手くそで相手にならなかったぞ」
    「女だって割と早く沈んだじゃないか」

    女友(……男君、下手なんだ……)

    188 = 142 :

    オナモミの人か!
    あれも良いがこれも良い!

    190 = 1 :

    「ふむ。おかわりだ」
    女友「ま……まだ食べるの?」
    「二日連続で、三食お腹一杯食べれるなんて……夢のようだ」
    「…デザートの杏仁豆腐、俺の分もやるよ。苦手なんだ」
    「仕方無い奴だな、私が食べてやろう」

    女友「あー!それは私の杏仁豆腐だってばあ!」

    191 = 1 :

    「観光地巡り……」
    「まあ定番だよな」
    女友「のんびり行こうか……」

    「女……まだかよ?」
    「ちょ、ちょっと待て。飴が見つからなくて……」
    「観光地巡りの時くらいお菓子止めろよ……」
    女友「出発予定時間10分オーバー……」

    192 = 1 :

    「ああ……旅館に帰ってきたな……」
    女友「疲れたね……えっと、次は自由時間。お風呂に入る時間も含める、だって」
    「風呂か……この部屋にもついているが、やはり浴場がいいな」
    女友「じゃあ女さん行こっか……あ、男君?」
    「ん?」
    女友「覗いちゃ駄目だよ」
    「覗かないって……」

    「私は覗くに500円だ」
    女友「じゃあ私は覗かないに500円!」

    194 = 1 :

    女友「男君は覗いたりしないんじゃないかな、やっぱり」
    「馬鹿者め。覗きという物はな、性欲が強い奴がやるんじゃないぞ」
    女友「え?」
    「この年頃の男は皆、女湯を覗きたいんだよ」
    女友「ええー……」

    「その中でも度胸がある奴が覗きをする。これは褒めてやってもいいくらいだ」

    女友「裸見られるの、嫌じゃないの?」
    「……それとこれとは話が別だ」

    195 = 1 :

    (パサッ)
    女友「温泉温泉~♪」
    (パサッ)
    「久しぶりの温泉だな……ん?」
    女友(ぽよよん)
    「…………」

    (ぺたっぺたっ)

    女友「何してるの?」
    「いや……別に……」

    197 :

    今から読む

    198 = 1 :

    「女友ちゃんって巨乳だよねー」
    女友「ええ?そんなこと無いと思うけど……」
    「うわー何か腹立つ!触ってやる!」
    女友「や、もぉ駄目ぇ!くすぐったいよぉー」

    (……………)

    女友「やぁ、駄目だってばぁ……ひゃぅっ!」

    (針で突いたら萎んだりしないだろうか……なんてな)
    女友「女さん、目が怖いんだけど……」
    「気のせいだ」

    199 = 1 :

    「いい湯だった」
    女友「はふぅ……のぼせた……」
    「おお、遅かったな」

    「覗かなかっただろうな!!」

    「うお!?覗いてねぇよ!」
    「そうか。じゃあ言っておく。……私は着痩せするタイプなだけだ」
    「何で涙目なんだよ!?」
    女友「浴衣ってすぐはだけるなぁ……」


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