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    元スレ旧ジャンル「ダメ男と病弱ール」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★
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    1 :

    携帯から行きます。

    2 :

    「学校ではいじめられるし、家族からは疎まれる」

    「才能もない、実力もない、なのに努力することも出来ない」

    「俺の存在ってなんなんだ?」

    「俺が産まれてくる価値はあったのか?」

    「はぁ、死ぬのも生きるのも億劫だよ」

    3 = 2 :

    「何もしない、口だけの人間は死んでるのも同じ」

    「意味もなく生きてるだけの人間は、精神的に死んでいる」

    「精神的に死んでいる人間が、肉体的にも死ぬのは時間の問題」

    「俺は……生きているのに死んでいる」

    「……なんてな。ハァ高校生になってまで中二病が治らないか……」

    「オナニーでもして寝よう」

    「明日も……学校だ……」

    4 = 2 :

    〈学校〉
    DQN「うわっ、なんか臭くね!?」

    DQN「たしかしたかし、イカ臭ぇwww」

    ビッチ「プゲラwww」

    ビッチ「男寝たふりしてるけど、バレバレだっつぅーの」

    (黙れよ……DQNとビッチども……)

    DQN「ほんと、男はありえねぇよなぁ!」

    DQN「まさか、女子の体操着盗むなんてなwww」

    (クッ……)

    5 = 2 :

    DQN「しかもクラスで一番可愛いロリ子のなんてな」

    DQN「ロリ子も可哀想になぁ、自分の体操着でオナニーされるなんてwww」

    ビッチ「ロリ子その体操着燃やしたんだってぇプゲラ」

    DQN「なぁおい、聴いてんだろ、男ぉ!!」

    「……」

    DQN「おい、なんだよその目は」

    「……別に」

    DQN「調子乗んなよっ!!」

    6 = 2 :

    ガタッ

    「お、おい、やめろよっ」

    DQN「どうせ今思い出して勃起してんだろ、見せてみろよ」

    DQN数人が男を担ぎ上げる。両手両足を持たれ、抵抗するが非力な男の力では振りほどけなかった。

    DQN「おら、ズボン脱がしてやるよ!」

    「やめろっ!やめてくれ!やめろぉぉぉ!!」

    ズボンとパンツを脱がされる。

    ビッチ「ほ う け いwwwプゲラ」

    DQN「www」

    ロリ子「www」

    「……グスッ」

    7 :

    もしもし

    氏ね

    ガチャッ

    8 = 2 :

    DQN「あ、ごっめーん、男のズボンとパンツ窓から落としちゃったwww」

    DQN「なに泣いてんだよ、きめぇな」

    ビッチ「つぅーかだんだん勃起してきてね」

    ビッチ「ド リ チ ンwwwプゲラ」

    「うぐ……あ゛……ぅ」

    DQN「そうだ、男、ここでオナニーしろよ」

    DQN「いいねそれwww」

    ビッチ「キモいからぁwww」

    9 = 2 :

    クラスには女子も大勢いた。その中には憧れのロリ子もいる。
    包茎の息子を見られただけでも自殺級の屈辱であるのに、さらに公開自慰までさせられるなど、耐えられるものではなかった。

    (殺してやる、お前ら全員……殺してやる!!)

    シコシコシコ

    しかし、誇りも恥も捨て、男はクラスメート全員の中で息子をしごき、そして果てた。

    10 = 2 :

    DQN「ちょ、男の精液が女子の机にかかったぞwww」

    「最悪……グスッ」

    DQN「あぁ~あ、女子泣いちゃった」

    ビッチ「なにしてくれてんだよ男、女子に謝れよ!」

    「え、あ……」

    「最低!」バチン

    「……ごめん……」

    DQN「www」

    11 = 2 :

    チャイムが鳴ると、男はDQN達から開放されたので、体操着のズボンを履いて捨てられたズボンを拾いにいく。
    途中、すれ違いで教室に入ってきた先生には、体調が悪いと伝えた。

    「くそ……くそっくそっくそっ……なんで俺が……アイツら」

    悔しさと怒りが溢れ、膨れ上がる感情はついに、涙として男の体から流れ出た。

    「くそ……ぉ」

    12 = 2 :

    ご飯食ってくる。
    保守して欲しい

    13 = 2 :

    自分で保守

    17 :

    ポニョ

    18 = 2 :

    皆ありがとう。
    焼肉旨かったぜ

    19 = 2 :

    男は校舎の裏側、ズボンを捨てられたであろう場所の散策を開始した。
    既に授業が始まっているので、先生も生徒も辺りにはいなかった。

    「おかしいな。この変だと思うんだけど……」

    しかし、いくら探しても男のズボンは見つからない。

    「くそっ、財布も携帯も入ってんだぞ」

    「なぁ」

    「!?」

    20 = 2 :

    >>19ミス。変→辺


    「これ、お前のか?」

    現れた女の手には男のズボンが握られていた。

    「え、あ、あぁ……俺のだけど」

    「イジメ……か?」

    「なっ、俺は!」

    「別に恥ずかしがらなくていい、私も同じようなものだ」

    「え?」

    「荷物を取られたり隠されたりするのは、私も同じだよ」

    21 :

    パンツは脱いでいいのか?

    23 = 2 :

    「教室にいるのが辛いから、今もこうしてこんな所に隠れていた。そうしたらお前のズボンが落ちてきてな」

    「……」

    「ま、まぁいい、とにかくこれをニヤニヤ」

    「?あぁ、ありがと」

    「お前、下着まで脱がされたんだな」

    「う、うるせぇ///」

    「なんだその口の聞き方は、私は一応歳上だぞ。二年坊」

    「なんで俺が二年だとわかる?」

    「フッ体操着の色だ」

    24 = 2 :

    〈男、着替え完了〉

    「まぁ、あれですね、助かりました」

    「別に敬語じゃなくてもいいが?」

    「歳上だから、一応」

    「むぅ、私もそんなつもりで言った訳ではないのだが……」

    「むしろ堅苦して辛い、敬語はやめてくれ」

    「歳上だとわかると、こっちがやり辛いんです……だけど」

    「フフッ、努力してくれると助かる」

    「はぁ」


    女の外見は、喰霊の黄泉みたいな感じでよろしくお願いします。

    26 = 2 :

    (さてと、これからどうしようか……)

    「教室に戻るのか?」

    「……」

    「フッ、せっかくだ、よければ少し話さないか?」

    「え?」

    「私も、教室にはいきたくないんだ。私の話し相手になってくれると嬉しいんだが、どうだ?」

    「え゛、あぁ、は、はい」

    「フフッ、ありがとう」

    (ドキッ)

    27 :

    こいつ・・・もう描いてもらう気でいやがる・・・





    期待

    28 = 2 :

    「とりあえず、名前を教えてくれ。私は三年の女だ」

    「あ、俺は二年の男です」

    「男か、じゃあ男君の趣味でも教えてもらおうかな」

    「俺の趣味ですか?え~と音楽鑑賞とか?」

    「普通だな。どんなジャンルが好きなんだ?」

    「言ってもわからないですよ」

    「もったいぶるな、知っているかもしれないだろ。あと敬語禁止だ」

    「じゃあ、メタル」

    「ヘビメタ?意外だな」

    「ヘビメタ禁止。ヘヴィメタルです」

    「細かいな」

    30 :

    女のスカート破かれないのか…

    31 = 2 :

    「頭を振ったり、顔を白く塗ったりしてるのか?」

    「まぁそういう人もいるけど、俺はそんなことしないで……よ」

    「そうか、今度聴かせてくれヘヴィメタ」

    「その略し方はやめて下さい……」

    「む、細かいな」

    「女さんは、どんな音楽とか聴くの?」

    「私は、クラシックとかかな」

    「へぇ、かっこいいじゃないですか」

    「別にかっこよくはないと思うが、あと敬語」

    「あ、すいません。まぁいきなり歳上にタメ口はちょっと」

    「むぅ、なら早く慣れてくれ」

    32 = 25 :

    男は女が卒業してから一年間大変だな

    33 = 2 :

    「他には、なにか趣味はないのか?」

    「映画鑑賞、とか?」

    「おぉ、私も映画は好きだぞ。どんな映画が好きなんだ?」

    「戦争映画と、ホラー映画かな」

    「ホラー映画は私も好きだな。一番好きな映画は?」

    「ソドムの市」

    「……そうか……私はダンサーインザダークとかが好きだな」

    「あぁ、あれいいですよね、泣けました」

    34 :

    もしもし

    支援

    がちゃ

    36 = 2 :

    「ん~、他には……おかしいな、いつも友達が出来たら沢山話そうと、話題を作っていたのに……いざとなると舌が回らないな」

    「もう友達、ですか?」

    「む、嫌か?」

    「い、いや、ぜんぜん!」

    「それはよかった」

    「ところで、女さんは何でイジメになんてあってるんですか?そういう風には見えないんですけど」

    「知りたいか?」

    「あの、言いたくなければいいんですが……」

    「いや、“友人”に隠すことでもない」

    38 = 2 :

    「私は生まれつき体が悪くてな」

    「特に高校に入学した当初は酷くて、一週間休むことも多かった」

    「むろん友達は出来ない」

    「加えて、学校には行ってないが、私は成績が良かった」

    「勿論、家や病院で学校に遅れないようにと努力はしてきたつもりだ」

    「だが、クラスメートには学校にも来ず、それでいて成績のいい私が不愉快な存在だったんだろうな」

    「多分、そんなことがイジメのきっかけなんだと思う」

    39 :

    ワカチコ

    40 = 2 :

    「そんなことで……」

    「それだけが理由ではないだろうけどな。ほら、私は口調もこんな、男みたいだし」

    「二年にあがる頃には体調もだいぶ良くなって、学校にも普通に通えるようになったんだが」

    「その頃にはどうやら、私は“ウザイ奴”として広まっていたらしくてな」

    「二年になって、新しいクラスメートに勇気を出して話しかけたとき、無視されたよ」

    「それで気がついた。あぁ私は疎まれてるんだ、って」

    41 = 2 :

    「最初は無視、やがて避けられるようになった」

    「私の机やロッカーの物は隠され、代わりにゴミが詰められた」

    「だが、私にはどうすることも出来なかった。特定の人物にやられるのならともかく、私の場合はクラス全体だったからな」

    「何をしても無駄なことはわかってた」

    「教師は便りにならないだろうし、私の両親は忙しい。私の世話をしてくれる祖母には、心配をかけさせたくないから黙っていた」

    42 :

    力貰ってDQN達を皆殺しですね

    43 = 2 :

    「やがて、歯止めが効かなくなり、理由なんてどうでもよくなったんだろうな」

    「クラスメートは私をウザイからイジメるのではなく、ストレス解消にイジメるようになっていった」

    「私の机がゴミ捨て場に捨てられていたり、机や椅子が破壊されていたこともある」

    「体育の時間なんて、体操着を取り出したら切り刻まれていたこともある」

    「切り刻まれた体操着を見て、怒ることも出来ないくらい悲しくなってな……教室を飛び出して、ここで泣いたよ」

    「その時から、私は授業の合間や授業を抜け出してここに来ている」

    44 = 2 :

    「おっと、すまない……暗い話をしてしまったな」

    「いや……」

    「だが、他人の不幸話を聴くと、自分はまだマシだと思えてこないか?それとも、男はもっとひどい目にあってるか?」

    (公開自慰させられたなんて、言えないよなぁ)

    「そうだ、男はどうしてイジメなんかに?」

    (クラスの女子の体操着をオカズにしたのがバレた、なんて言えない……)

    「ま、まぁ色々」

    「言いたくなければいいが、相談ならいつでも乗るぞ」

    45 = 27 :

    重松清だな

    46 = 2 :

    「まぁ、今日はもう暗い話はやめようか」

    「そうですね」

    「そうだ、男、恋ばなをしよう。恋ばな」

    「え?」

    「友達が出来たらやりたいと思ってたんだ。私だって女の子らしいことをしてみたい」

    「い、いいですけど」

    「じゃあ男の恋愛ストーリーや悩み、なんでも言ってくれ」

    「……イジメられてて、恋愛所じゃないです。女さんお願いします」

    「私も……そうだ……」

    「恋ばなは……やめだ……」

    47 :

    それなりに面白いガンバレ

    48 = 2 :

    「あ、じゃ、じゃあ女さんの趣味を教えて下さいよ」

    「あ、あぁそうだな。私の趣味は……」

    「?」

    「……音楽鑑賞に、映画鑑賞。い、いや、病院や自宅で楽しめる娯楽と言ったらこれくらいしかなくてだな……」

    「……」

    「そうだ、ゲームも好きだぞ、私は」

    「男は?ゲームは好きか?」

    「あぁ、ゲームなら俺も好きですよ」

    「ようやく話題が見つかった」

    「ですね」

    49 = 35 :

    男が最低だった。

    50 = 2 :

    「そうだ、男、このまま学校を早退してゲームセンターへ行かないか?」

    「えぇ!それはちょっとまずいんじゃ」

    「一度やってみたかったんだ、学校をぶっちしてゲーセン」

    「でも……」

    「駄目か?」

    「そ、そんな目で見ないで下さいよ!」

    「むぅぅ……」

    「わ、わかりましたよ、行きましょう、ゲーセン」

    「おぉ、話のわかる奴だ!」

    「ほとんど強引にじゃないですか……」


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