元スレ新ジャンル「アメーバ」
新ジャンル覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
51 :
個人的には好きな感じだな
支援
52 = 9 :
友「よし、終わった」
男「展開が速いのはよろしいことで」
ガチャ ブオンブオン
友「よし行くぞ、乗れ」
男「把握した、電車だから助かる」バタン
友「シートベルトは閉めたか?」
男「閉めた閉めた、俺はお前の息子か」
友「…危ないからな」
男「ん?…まあ、確かに危ないのは認めるが」
友「…捕まってろよ!」
ブオンブオン、プアーーーーン!
男「うおおおおおおお!!」
53 = 9 :
友「イヤッホオォォォォウ!!!」
男「ちょ、速いって!速いって!」
友「そんな面白ぇ女に会えるんだぜ!?そりゃあ速くもなるっつーの!」
男「お前なんかキャラ変わってねぇぇぇぇ!?」
友「んなことねーよ!
じゃあ、峠で鍛えた俺式ドリフトを見せてやる!!しっかり捕まってろよ!」
男「峠って何だよおおおおおお!!」
54 = 9 :
友「…よし、着いたぞ」
男「ハァ、ハァ、ハァ…ちょ、待って…ギブ…」
友「だ、大丈夫か?」
男「大丈夫じゃねぇよ…つーか200kって何だよ…」
友「わ、悪い悪い 俺ほら、乗り物に乗ると性格変わるんだわ」
男「何だよその設定…まんまこち亀のパクリじゃねぇか…」
友「ま、まあ悪かったって!そんなことより早く家に入ろうぜ!」
男「…おう…」
55 = 9 :
男「…鍵は…っと…あ、あったあった」
友「早くしろよ!どんな女か楽しみで楽しみで仕方がないんだよ!」
男「待ってろって…」ガチャ
男「おーい女ー、何処にいるー」
友「お邪魔しまーす」
…
男「あ、あれ?居ない?」
友「なんだよー、やっぱり嘘かよー」
男「ち、違ぇよ…あれ、居る筈なんだけど…」
ザー
友「…おい、風呂からなんか音がしないか?」
男「な、なんだ風呂かよ…」
男「おーい居るのかー?今日は友達連れて来たぞー」
友「風呂…ハァハァ」
56 = 9 :
男「…落ち着け。
おーい女ー?」
ザー…
友「…無反応だな」
男「あ、アイツまさか!?」
ガチャ ドロー
友「おい、流石に風呂あけちゃ…ってうおおおおお!!!」
男「糞、馬鹿が!風呂は長時間入るなっつったのに!」
女「た、助けて下さい…」ドロドロ
男「待ってろ、今風呂を乾燥させてやるからな!」
女「…はうー…」ドロドロ
57 = 9 :
男「…はあー…」
女「ありがとうございます、死ぬかと思いました」
男「分かった、分かったから前を隠せ…分かったから…」
女「バスタオル何処にあるんですか?」
男「…そこの引き出しの中…」
女「把握しました」ガラガラ
スッ
女「バスタオル装着しました」
男「よし、偉いぞ。次は服を着てこい」
女「アイアイサー」
58 = 9 :
男「…ふう。まあ友、これで信用しただろ…って」
友「」
男「気絶してるよ…仕方がないか」
男「おい、起きろー」ぺしぺし
友「う、うわっ!?」
男「やっと起きたか」
友「い、今の何!?」
男「アメーバだっつったじゃん」
友「なんで溶けてたの!?」
男「風呂に入り続けると溶けるらしいよ」
友「そ、そうか…」
男「で、信じたか?」
友「し、信じた信じた…スゴいなあれは」
59 = 9 :
女「服着ましたよ、撫でて下さい」
男「偉い偉い」なでなで
友「…」
男「あ、コイツ俺の友達で同僚の友って言うんだ。仲良くしてくれ」
友「よ、宜しくお願い致します」
女「よろしくお願い致します」
友「あ、あの…男から話は聞きましたが…」
女「聞きましたか。実は私、アメーバなんです」
友「まさか本当だとは…」
男「だから言ったじゃねぇか」
友「そ、それで今一緒に住んでるんですか?」
女「寄生してるんです」
友「そ、そうですか…」
60 = 9 :
男「…おい友」
友「な、なんだよ」
男「なんかさっきとはテンションがえらく違うじゃねぇか」
友「そ、そうか?」
男「そうだよ」
友「い、いやー、女さんが可愛いからなんか言葉が出なくてさ」
女「ぶっ!?」
男「見た目は確かに可愛いかもしれんが…」
女「あ、あうう」ドロドロ
男「アメーバだぜ?アメーバ」
友「もう良いんじゃん?アメーバでも」
男「えー…つーかそれ以前に」
男「ペットだし」
61 = 9 :
女「ペ、ペットじゃないですって…」
男「何を言う、こんなに可愛いのに」なでなで
女「はう」
友(糞…なんなんだよこれ…)
男「うわー手ベタベタ」
女「す、すいません…」
男「良いよ、仕方がない」
62 :
支援
気づいたらレス数減ってて焦った
63 = 9 :
姉「お邪魔しまーす…って友君じゃん!」
友「あ、久しぶりです…」
男「あー姉さん、来たんだ」
女「姉さーん!久しぶりです!」
男「何しに来たの?」
姉「アンタと女ちゃんの様子を見によ。仲良くやってるの?」
男「ああ、結構仲良くやらせてもらってるよ」
姉「あら、そうなんだ…最初にアンタら見た時はえらく仲が悪かったのに」
男「いやーずっと飼ってたら愛着沸いちゃってさ…」
女「可愛がって貰ってます」
65 = 6 :
やたら伸びてると思ったらコピペってるのか
66 = 9 :
>>62 落ちてしまいました。今最初から貼っている所ですので、少しお待ちください
姉「そう…なら別に手伝う必要も無い訳ね」
男「手伝うって?」
姉「いや、別に。
それより友くーんどうしたの?」
友「あ、いえ…ちょっと遊びに…」
姉「緊張しなくて良いのよwゆっくりしてね」
友「は、はい」
男「姉さーん、ここ一応俺ん家なんだけど…」
姉「あら、別に良いじゃない。家族なんだから」
女「家族…」
男「女も俺の家族だよ」なでなで
女「あ、ありがとうございます…///」
姉(何?進歩しすぎじゃない?この二人)
友(なんなんだよコイツら…さっさと死ねよ…)
67 = 9 :
姉「…ね、ねぇ男。ちょっとこっちおいで」
男「な、何だよ…」
姉「良いから!」
男「ちょ、待t…分かった、分かった分かった歩くから!」
スタスタ バタン
友「…」
女「…」
友「…行っちゃいましたね」
女「そうですね…」
友「ちなみに男とは何処まで行ったんですか?」
女「ふぇ?」
友「なんでも無いです」
68 = 9 :
姉「…何があったか詳しく教えなさい」
男「は?何が?」
姉「何が?じゃないわよこのすけこまし」
男「はあ?」
姉「アンタ、女ちゃんと付き合ってんの?」
男「は?ありえねーだろ相手はアメーバだぞ」
姉「え?いや、アンタらの触れ合い見てたらそうとしか思えないんだけど」
男「ペットを可愛がるのは普通だろ」
姉(…ん?)
69 = 9 :
姉「え?何?じゃアンタ、女ちゃんのこと真剣にペットとしか思って無い訳?」
男「可愛いペットだと思ってるよ、なついてくれてるし」
姉(ああ…コイツは馬鹿だ…)
姉「そ、そう…」
男「いきなりどうしたんだよw
じゃ、部屋に戻るよ?俺は」
姉「え、ええ…分かったわ」
71 = 9 :
友「…」
女「…」
ガチャ
男「おいすー」
友「お、おお戻ってきたか」
姉「ごめんねーいきなり出ていっちゃって」
女「心配しましたよ」
男「ごめんごめん
じゃ、飯食うか!」
女「今日の晩御飯何ー?」
男「鍋でもするか、寒いし」
女「やったー」
男「ハハ、可愛いな女は」
姉(…本当にこの馬鹿は女ちゃんのことペットとしか思ってないのね…)
友(ちくしょう…いつか殺してやる…)
73 = 9 :
>>70 途中からだと初めて来た人が分かりませんのでw皆支援ありがとうね!
グツグツ
男「おーい友、野菜取ってくれー」
友「あいよー」(死ね)
姉「男豆腐入れてー」
男「はいはい」
男「ほら女、受け皿貸して」
女「はい」
カチャカチャ ドバッ
女「人参入れないでー!」
男「わがまま言わないで食べなさい」
74 = 51 :
烏賊そうめんがうますぐる
支援
75 = 9 :
姉「女ちゃん、食べ過ぎると体壊すわよー」
女「人参でお腹いっぱいです」
友(お腹押さえてる女さん可愛い)
男「よしよしよく食べたな」
女「もっと褒めてー」
男「ハハ、ほらほら」ぐしゃぐしゃ
女「髪の毛ぐしゃぐしゃにしないでよー」
友(男死ね)
76 = 9 :
姉「あー食べた食べた」
友「ごちそうさま」(男の飲み物に毒入れとけば良かった)
男「おー食った食った、うまかったなー」
女「人参ばっかりで美味しくなかった」
男「好き嫌いは駄目だぞー?女」
姉「じゃ、アタシは帰るかね」
友「あ、俺も帰ります」
男「お、帰るのか。じゃあなー」
姉「じゃあね」
友「おう」(死ね)
77 = 9 :
男「じゃあ寝るか…」
女「もう寝るんですか?」
男「まだ起きていたいのか?」
女「眠く無いです」
男「ほう…じゃあ、お前の昔話でも聞かせてみろ」
女「えー…無いですよそんなの」
男「なんかあるだろ、話せ」
女「うーん…じゃ、じゃあ私が姉さんに寄生してた時の話でも」
78 = 9 :
――――――――――――――――――――
女「姉さーん!」
姉「女ちゃん、おはよう」
女「今日は何処に行くんですか?」
姉「今日は遊園地に行くわよ!」
女「やったー」
姉「さ、着替えなさい。寝間着は恥ずかしいわよ」
女「はい、分かりました!」
79 = 9 :
~車の中~
姉「女ちゃんは乗り物酔いとかするの?」
女「うーん、そういうのはありませんね」
姉「やっぱりそうなんだ…」
女「すいません、なんかおもしろくなくて」
姉「いやー良いのよ、私も乗り物酔いしない体になりたいわ」
女「酔いやすいんですか?」
姉「ええ、わりとね。
たまに吐くわよ」
女「吐かないで下さいね」
姉「普通運転してる人は乗り物酔いしないわよ」
81 = 9 :
~遊園地~
姉「女ちゃん何に乗りたい?」
女「私あれ!アレが良いです!」
姉「『ドラゴンコースター』…面白そうね」
女「乗りましょう!」
姉「はいはい」
82 = 9 :
ガタンガタン…ゴトン…
女「だんだん上がっていきますね…」
姉「おー怖い怖い、ここから一気に落ちるわよ」
女「そろそろ頂上ですよ」
ガタンガタン… グオオオオオ
姉「きゃああああああ!」
女「嫌あああああ!」
姉「こ、これ結構速いわね!!!」
女「そ、そうですね!!」ポロポロ
姉「って女ちゃん!?何か分裂してない!?」
女「あ、本当だ!ヤバいですねこれは!」
姉「お、女ちゃんが段々二人になっていく…」
女「ど、どうしましょう!?これ!?」
83 = 9 :
姉「わ、私身動き取れないわよ!?」
女「い、いつもなら直ぐくっつくんですが…す、すごい風圧で体が段々離れていってます!」
姉「ど、どうすんのよ!?」
女「とりあえず止まるまで耐えます!」
姉「大丈夫なの!?」
女「大丈夫です!」
グオオオオオ
姉「ギャアアアアアア!!!!!!」
女「嫌ああああああああ!!」
84 = 9 :
ガタン…タダイマオワリマシター
女「や、やっと終わった…」
姉「吐きそうだわ…
女ちゃん大丈夫なの?」
女「私の子供が産まれそうでした」
姉「シャレになってないわねそれ…」
女「アメーバですしね…」
姉「じゃあ次は何に乗る?…」
女「も、もう良いです…」
姉「…そうね…もう帰りましょうか…」
女「は、はい…」
85 = 9 :
――――――――――――――――――――
女「…と、こんなことがありました」
男「何この話」
女「感動的でしょ?」
男「ど、どうかな…よくわかんないし」
女「そ、そうですか…」
男「ところでお前分裂も出来んのな」
女「はい、出来ますよ」
男「って事は一人で二人分の事が出来ると」
女「え、ええ まあ」
男「便利だなその体…」
女「ある程度なら…」
86 = 9 :
男「…じゃあ寝るか、おやすみ」
女「はい、おやすみなさい」
ガチャ ガチャ
女「…」
男「…」スースー
女「…男さん?」
男「…」スースー
女「…寝てますね」
女「チャンスです」
ゴソゴソ
女「…///」ドロドロ
――――――――――――――――
87 = 9 :
男「おはよう…ってうわっ!?」ビチャビチャ
男「…濡れてる…」
男「も、もしかしてこの年になってお漏r…」
女「ふあ、おはようございます」ドロドロ
男「…またお前か」
女「?」
男「?…じゃねぇよ、何やってる」
女「つ、つい寝相で…」
男「これで何度目だ、人の布団の中に入るのはやめろ」
女「…すいません…」
男「…まあいい、体を乾かしてこい。ついでに服もだ」
女「分かりました」
89 = 9 :
女「ドライヤードライヤー…」
男「…ほら」
女「あ、ありがとうございます」ゴー
男「今日も仕事だから、家で大人しくしておくんだぞ」
女「うー…」
男「どうした?」
女「今日は外出したいです」
男「ほう…まあいい、その代わり6時までには帰って来るんだぞ」
女「合点承知の助」
男「…じゃあ行ってくる、気を付けてな」
女「行ってらっしゃい」
ガチャ バタン
90 = 9 :
女「…お金お金」
女「確か男さんのへそくりがこの辺に…あ、あった」
女「後…」
女「男さんの服…」
女「くんくん」
女「…ふー…」
女「よし、お金も持ったし 行こう」
ガチャ バタン
91 = 9 :
プオーン…バルルルル
女「…」トコトコ
女「何処行こうかな…」
姉「あら、女ちゃんじゃない?」
店員「…あれ、この前のお客さんですか?」
女「姉さん…そしてあの時の店員さん!」
店員「お久しぶりです」(この前のペットさんだ…)
姉「女ちゃん、どうしたの?」
女「男さんが仕事で暇だから出てきちゃいました。姉さんは?」
姉「私は店のメニューの材料を買いに店員ちゃんと二人でスーパーよ」
店員「そうです」
92 = 8 :
紫煙
93 = 9 :
女「そうなんですか…着いて行っても良いですか?」
姉「良いわよ。店員ちゃんも、別に良いわよね?」
店員「私は良いですよ」
女「ありがとうございます、じゃあ行きましょう」
姉「あ、待って危な――」
キー…
バン!
姉「…お、女ちゃん?」
シーン
店員「き、きゃあああああああああ!!お、女さんがひかれたあああああ!!」
姉「お、女ちゃん大丈夫!?」
94 = 9 :
女「…あ、あうう…」
店員「だ、大丈夫ですか!?」
女「私アメーバなんで、ある程度は大丈夫です」
店員「?」
姉「ね、ねぇそんなことより…」
女「はい?」
姉「女ちゃん、もしかして分裂してる?」
女「…そういえば体が軽いですね」
チビ女「いったあ…何ー?今の…」
店員「お、女さんが二人居る!?」
95 = 51 :
頑張って
96 = 9 :
姉「…女ちゃんの体の一部が吹っ飛んで、それが独立した見たいね…」
女「あう、また男さんに怒られます」
チビ女「うぇーん痛いよお」
姉「あら可愛い」
女「大丈夫、直ぐ治してあげるからね」
店員「い、一体これはどういう…」
姉「女ちゃんは以下略」
店員「…そんな事が本当にあるなんて…」
チビ女「で、私は女お姉ちゃんの体の一部なのよー!えへへ」
女「すこし大人しくしなさい、今バンドエイド貼ってあげるから」
チビ女「お姉ちゃんありがとー」
97 = 9 :
店員「それにしても女さんと同じで可愛い女の子ですね」
チビ女「えへへ、ありがとうお姉ちゃん」
姉「…で、この子どうするの?女ちゃん」
女「私の体に取り込む事も出来ますが…」
チビ女「え、私居なくなっちゃうの?」
女「居なくはならないよ、私と貴女はまた一つになるの」
姉「それはそれでもったいない気がするわね…」
女「男さんにこの子も一緒に寄生させても良いか頼んでみますか?」
チビ女「久しぶりだし外の世界を見たいよう」
女「…一度分裂してから同化するまでには時間が掛かりますし、それまでは面倒みてあげる」
チビ女「ありがとうお姉ちゃん!」
98 = 9 :
友「あ、姉さんと女さん、奇遇ですね」
姉「あら友君じゃない…本当に奇遇ね、今色々と面白い事になってるわよ」
女「あ、友さん昨日ぶりです」
友「ああ、昨日ぶり…
あれ、この方達は?」
店員「あ、姉さんと同じ店でバイトやってます、店員と申します!
初めまして」
友「ああ、初めまして」
姉「で、この子は女ちゃんの体の一部」
チビ女「よろしくおねがいします!」
友「…良く分からないけど、よろしくね」
99 = 9 :
姉「とりあえず男に電話してみるか…一緒に飼えるか聞いてみないと」
女「そうですね…」
姉「ちょっと待っててね、今電話するから」
ピッピッピッピッ トゥルルル…ガチャ
男『あ、姉さんどうしたの?』
姉『それが…かくかくしかじか』
男『おいおい…マジかよ』
姉『で、どう?』
男『うーん…流石に二人はなあ…ちょっと』
姉『そうよねぇ…一人でも大変なのに二人は…』
女「聞こえてますよ」
姉「冗談よ」
100 = 9 :
男『姉さんは駄目なの?』
姉『家に亭主が居るからねぇ…他に飼ってくれるような人居ないかなあ』
女「…ペットじゃないです」
姉「ねぇ店員ちゃん、貴女は駄目?」
店員「うーん…出来れば助けてあげたいんですけど、うちはペット禁止ですから…」
女「…」
姉「…そう…」
姉「…と、なると…」チラッ
友「お、俺ですか?」
姉「駄目?」
友「さ、流石にちょっt…」
チビ女「…駄目ですか?」ウルウル
友「…!」
友「俺が引き取りましょう!」
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