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    元スレ新ジャンル「フルテンション」

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    551 = 437 :

    女と隣のラブゲーム

    552 = 547 :

    屋上
    「よっしゃー!英語やるぞー!!!」
    「頑張ってるわね」
    「うっひゃ!!びっくりした!!こんにちは隣さん!!」
    「ふふっこんにちは。名前覚えてくれてたんだ」
    「うん!!!当ったり前!!!」
    「なに勉強してるのかな」
    「英語!!」
    「おおえらいえらい」
    「えへへー!!」

    553 = 547 :

    「……にしてもどうしていきなり勉強始めたの?」
    「それはね!!」
    「うん」
    「いっぱい勉強して男君に教えてあげるためだよ!!!」
    「へー……」
    「えへへ」
    「………」
    「いい案だと思わない!!?」
    「そーかなー」
    「え!?」
    「だって男君頭いいし、女さんじゃ教えれないと思うけど」
    「そ、そうかな…」
    「それどころか男君迷惑だと思うよ?女さんって騒がしいしさ」
    「あう……」
    「とにかく、男君のためにも、もう関わらないほうがいいんじゃない?」
    「え……」
    「私はそう思うけど」
    「そ、そうだよね!そうだよね!!迷惑だよね!!」
    「……」
    「わかった!ありがとー!!えへへ」
    「………」

    554 = 437 :

    女健気過ぎるだろ…
    隣の心境も複雑そうだ

    555 = 547 :

    キーンコーンカーンコーン
    「よし、今日は久しぶりに塾がないぜ!なんて開放感なんだ~!」
    「………」
    「あ!おーい女ー」
    「………」タッタッタッタ
    「え、待てよー!おーい!」
    「あら?どーしたんだあいつ」
    「やっほ男君」
    「あ!隣さん、今日は塾がないよな!ひゃっほ~!!」
    「もうーそんなんじゃ大学落ちちゃうよー」
    「あははっそれもそうだ」
    「塾もないし今日は一緒に帰らない?」
    「いいよ!あ、でも女」
    「女さん?もう帰ったみたいだけど」
    「最近おかしくないか?あいつ」
    「そう?いつもおかしい気がするけど」
    「うーんまぁそれもそうだな。帰るか」
    「うん!」

    556 = 508 :

    隣………………殺sぐわ貴様何を何たらふじこかんたら

    558 = 547 :

    「はーいい天気だねー」
    「うん」
    (れ、冷静に考えてみると女以外の女子と帰ったことねーや……)
    「帰ったら少し休んでまた勉強。受験生は大変だー」
    「うん、大変だなー」
    (…急いで帰って、何やってんだろあいつ)
    「ちょっと、聞いてる?」
    「え?うん」
    「もー、どうせまた女さんのこと心配してたんでしょ」
    「ちがっそんなんじゃねーよ」
    「ウソ、顔に書いてあります!女さんなにやってんだろうなーって!」
    「んなわけねーだろ~!まったく先行くぞ」
    「あ!待って」ギュッ!
    「!!?ちょ!」

    559 = 547 :

    「あの……男君聞いて……」
    「え?あ、うん」
    「私ね、ずっと前から男君のことが好きだったの」
    「はい~!?えっと、えー!?」
    「これからは私だけを見て……」
    「ちょっと待った!そんないきなり……」
    「うん、ごめんなさい。返事はまた今度でいいから」
    「………」
    「じゃあね!頑張って勉強するんだよ!」
    「あ、あぁ」
    「………」タッタッタッタ
    「………」


    「ええええええ!!!!!!!」

    560 = 437 :

    きたああああああああああああああ!!!!!!!!!

    561 = 441 :

    おんなぁぁぁぁああああああああああああああああああ

    562 = 547 :

    (なんてこった。隣さんに告られちまった)
    (しかも……)

    「あー!またここ間違えてる!これでもう三回目だよ!」

    (いつも通りに話しかけてくるんだ……)
    (目も合わせられん)
    (極めつけは……)

    「ぐがー!!」

    (こいつどんだけ夜寝てねーんだよ!!)

    「コラッ集中しなさい!」

    「痛たたたた!ほっぺたひっぱんなってー!」

    (あー隣さん……やっぱりかわいいな)
    (もし付き合えたら、もっと勉強教えてくれるだろうなー)
    (英語に国語に数学……)
    (んで一緒に大学入って……)
    (………)
    (断る理由も無いのに…)
    (なにが心に引っかかってるんだ?)

    564 = 547 :

    キーンコーンカーンコーン
    (やっと授業終わったか)
    (………)
    (あー!!こんな気持ちじゃダメだー!)
    (誰かに捕まる前にさっさと帰宅!)ひゅーん


    「あー、なにしてんだ俺……」
    「………」
    「ここで隣さんに抱きしめられて……」
    「ははっあんときはテンパっちゃって……かっこわりーな俺」
    「………」
    「ん?これは女が愛用してた石…」
    「ははっ石の違いが分かるなんて我ながらすげえ」
    「………」
    「よし、石を隠して困らせてやる」
    「カバンカバン……」
    「………」
    「………」
    「学校に忘れた」

    566 :

    なんてこったい追い付いた

    567 :

    ドキドキ…

    568 :

    お前らよく鬱にならないな……
    俺は告白シーンだけで死にそうだ

    569 = 441 :

    クソッ
    続きみたいが、明日早いから寝るわ…
    朝まで残しといてくれ

    570 :

    追いついたぜ

    571 :

    「くっそー。また学校にリターンとは情けない」
    「…にしても薄暗い学校って気味悪いな」
    「この教室だ」

    ガラガラ

    「えーと俺の机はっとー」
    「あったあったカバン」
    「ん?」
    「女の机にノートが」
    「仕方ないなーあいつも忘れ物か」
    「どれどれ」
    「なぬ!日記じゃんか」
    「どーしよ、見たい」
    「いや、でもなー人間として」
    「………」
    「しかし見るのが俺!」

    572 = 571 :

    ×月○日
    今日は男君とお弁当食べた!!!
    でも男君の弁当は冷凍食品ばっか!!
    だから卵焼きあげた!!!

    「ははっ日記でもテンション高いな」

    ×月○日
    男君と一緒に帰った!!!
    そこで石蹴りゲームを開発!!!
    とっても楽しい!!

    ×月○日
    男君とクールちゃんと海に行った!!
    水掛け合いっこしたりして楽しかったぜ!!
    ひゃほーい!!
    でも怪談話怖かった!

    「懐かしいなー」

    574 = 571 :

    ×月○日
    男君最近おかしい!!全然相手してくれないよ!!なんで!

    ×月○日
    男君が塾を始めた!!なんか寂しいや!!

    ×月○日
    男君お弁当食べてくれなかった

    「………」

    575 = 573 :

    泣いた

    578 :

    >>527より
    ~別荘~
    フル「っはっは、かったー!!!!!」

    「うぐぅ、まさか全力でいって負けるとは。なめてたぜ、フル!!!」

    フル「ふっふーん、なめてもらっちゃー困るな。これでも帰宅部なんだよ。」

    「俺も同じだがなぜそうなる。」

    クール「あら、おかえりなさい。朝食もう食べれるわよ。」

    「そうか、今走ってきて腹もすいてるし丁度いいな。」

    フル「今日もいっぱいたべるぞー!!!!!」

    579 = 571 :

    ×月○日
    隣さんが男君に勉強教えてあげてた!!私も教えたい!!
    ×月○日
    数学勉強した
    英語勉強した
    ×月○日
    国語勉強した
    数学勉強した
    英語勉強した

    「な、なんだこれは。この日から勉強ばっかり!」
    「そいやこの頃からあんまり思い出とかないなー」
    「………」

    ×月○日
    物理勉強した
    英語勉強した
    数学勉強した
    ×月○日
    国語勉強した
    物理勉強した
    数学勉強した
    ×月○日
    私は邪魔

    「!?な、なんだこれは……」

    ガラガラ
    「!!?」

    581 = 571 :

    先生「よう、男」
    「な、なんだ先生か」
    先生「なんだとは失礼な」
    「す、すみません」
    先生「まぁいい、それより最近どうだ?勉強のほうは」
    「勉強ですか?もう完璧ですよ、大学も大丈夫そうです」
    先生「そうか、そりゃ良かった!男は勉強楽しいか?」
    「勉強が楽しいわけないじゃないですか!大変ですよー今日も塾があるし」
    先生「ははっそりゃそうだな!質問が悪かった」
    「まったく」
    先生「………」
    「………」
    先生「じゃあ質問を変えよう。最近楽しいことあったか?何も一日中勉強ってわけじゃないだろ。聞かせてくれ」
    「最近ですか?えーと」
    先生「………」
    「………」
    先生「どした」
    「いやちょっと待ってください」
    先生「おう」
    (勉強しか思いつかん……あ、隣さんのこと言えばいいんだ)
    「えっと塾でですね………」
    先生「塾か?」
    (う、これ勉強だった、………待てよ?そういえば勉強以外で隣さんとの思い出って)
    「………」
    (なんだよ俺、隣さんのこと全然知らないじゃないか………)

    584 = 573 :

    俺が女だ

    585 = 578 :

    クール「それで今日の予定なんだけど。」

    「今日の予定?特にないな。」

    クール「そうでしょ。そう思って今日は釣りをしようと思うの。」

    「うーん、俺はいいけどお前やフルはどうする?釣りじゃつまらんだろ。」

    クール「大丈夫よ。フルちゃんなら楽しくやってくれるわ。私もつまらなくはないし。」

    クール「もしつまらなくなったらその辺でヤドカリでも探してるわ。」

    「それならいいが・・・フル、それでいいか?」

    フル「うん、いいよ!!!!!」

    「あいつ絶対聞いてなかったな。」

    586 = 571 :

    先生「なあ男」
    「は、はい」
    先生「俺はな、長年教師をやってきてたくさんの生徒を見てきた」
    「そうなんですか」
    先生「みんな必死こいて勉強して、希望の大学目指して……当たり前だな」
    「………はい」
    先生「んで大学受かって、ちょっと遊んで就職活動。そうやってだんだん大人になっていった……」
    「………」
    先生「でもな、みんなその過程で大切な物を一つや二つ、落としていったんだ」
    「大切な物、ですか?」
    先生「あぁ。しかもそいつは自分では気づきにくいらしい」
    「………」
    (大切な物か……)
    先生「おっといけねー!こんな長々と話してる暇なかった!」
    「え?用事でもあるんですか?」
    先生「あぁ、今日はクリスマス。家族とパーティー開くんだ。いいだろ」
    (クリスマス……クリスマス!!!!)
    先生「どうした?」
    「先生ありがとうございます!俺、行かなきゃ!!」
    先生「そうか、外は雪が降っていから、風邪引くなよ」
    「はい!」
    先生「………」

    先生「男、お前には俺と同じ間違いをしてほしくない」
    先生「頑張れよ」

    587 = 573 :

    先生……ッ!!!

    588 :

    先生は渋そうだな

    589 = 570 :

    何故だ!先生がカコイイ!!!!

    590 = 571 :

    (そうだった!!今日はクリスマス!)

    (大切な物、落とすところだったっ!)

    「はぁ、はぁ…」チラッ

    「六時か……くそっ」


    「男君?」
    「と、隣さん!?」
    「どーしたのそんなに急いで」
    「いや、えっと……」
    「もう塾はこっちだよ!?」
    「………」
    「あーもしかしてサボる気ー!ダメだよ!こんな大切な時期に」
    「ごめん、今日はちょっと………」
    「………」ぎゅっ
    「!?」

    591 = 578 :

    ~釣り場~
    「いい天気だな、絶好の釣り日和だ。」

    クール「そうね。釣りの道具はこっちにあるわ。だからあとはよろしく。」

    「いろいろ揃ってるな。基本は両手投げざおかな?おもりは・・・ガンダマはないな。」

    フル「男君!!!!!私のはまだ?????」

    「ちょっと待ってろ。今やってる。」

    フル「はやく、はやく!!!!!」

    「もう少し待て・・・ほらよ、できたぞ。」ポイッ

    フル「よーし、釣るぜー!!!!!今夜は鯛だー!!!!!」

    「鯛ってこんな浅瀬では釣れないよな・・・あれ、クールが消えた。」

    「そういやヤドカリでも探す的なこと言ってたな。そっちの方か。」

    「まぁいい。おれも楽しませてもらうぜ!!!!!」

    592 = 588 :

    隣は俺の嫁!

    593 = 578 :

    フル「うおぉぉぉぉ!!!!!来たぜ来たぜー!!!!!」

    「なにっ、もう来たのか?」

    フル「うおりゃぁぁぁぁ!!!!!」
    ザパン
    フル「何かな何かなー?????」
    ブラーン
    「長靴だな。そんなべたなことしてないで真剣にやろう。」

    フル「これも努力の結果だよ!!!!!釣果だよ!!!!!」

    594 = 571 :

    「あのっ!」
    「女さんのところに行くんだ?」
    「………!?」
    「分かるわよ、顔見てたら……」
    「……俺行かなきゃ」
    「…この前の返事、聞かせてほしいな」
    「隣さん……」
    「……」
    「ごめん、やっぱり隣さんとは付き合えない」
    「………そっか」
    「ごめん!本当ごめん!!」
    「いい、なんとなく分かってたから……」
    「えっ」
    「ほらもう行って!急いでるんでしょ!」
    「あぁ、その……」
    「行きなさい!塾には私から言っとくから!」
    「隣さん、ごめん、ありがと!!」
    「………」
    「本当ごめんな!また明日!」


    「あーあ振られちゃった」
    「………うっ」
    「うっ、ぐす」
    「女さん、上手くいかないと許さないからっ」

    596 = 573 :

    隣……切ないぜ…


    そしてクールが小細工の予感

    597 = 578 :

    「おっ、俺にも来たぜー!!!!!」
    ググッ ザパーン
    「うーん、アジか。このくらいの所なら妥当かな?」

    フル「うーん、おいしそうだな!!!!!」

    「お前も頑張って釣れよ。釣った分だけ晩飯が豪華になるぞ~。」

    フル「やる気に満ち溢れてきた!!!!!!」

    598 = 571 :

    「はぁ、はぁ」
    「この公園だ!」

    「女ー!」
    「おーい!」
    「いない、あんなに目立つ奴なのに………」
    「くそっ!おーい!!」
    「女ー!!」
    「おーい!!」
    「………」
    「やっぱりいないか……そりゃそうだよな、約束の二時間以上も遅れたんだから」
    「………」
    「ベンチだ」
    「ちょっと一休みするか」

    「はー………」
    「すー」
    「あぁ、最低だ俺……なんで忘れるかなー約束」
    「ぐかー」
    「……」
    「ん?」
    「すぴー」
    「聞き覚えのある寝息が、下から………」
    「ぐかー」
    「まさか……」チラッ
    「忘れてた、この時間は、こいつの活動停止時間だった」

    「すぴー」

    599 = 578 :

    「む、また来た予感!!!」
    ググググ ザッパーン
    「おお、サバ。意外と釣れるもんだな。」

    フル「また男君。負けないよ!!!!!まだ始まったばかりだもん!!!!!」

    「いやもともと戦ってないし。」

    600 :

    隣ヤンになるかと思ってたぜ
    安心した


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