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元スレ新ジャンル「囚人二人」
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勿論、新ジャンル「脱獄後二人」もあるんだろうな!あるんだよな!?
女「あー。退屈」
男「退屈……といったら、授業」
女「なに? 今度は連想ゲーム?
授業といったら、しょーりゅーけん」
男「……しょーりゅーけん?」
女「わたしが行ってた学校の先生がさ、ゲーム大好きで。
授業中にしょーりゅーけんについてアツく語ってたの」
男「はっは! 知るか!
まあいいだろ、昇竜拳といえばストリートファイターだ」
女「ストリートファイターといえば、にんにく」
男「……にんにく?」
女「路上でケンカしてるのを見たことがあるんだけどさ。
殴り飛ばされて露店で売ってるにんにくの山に」
男「はっは! 知るか!
まあいいだろ、にんにくといえば吸血鬼」
女「……これ、ゲームとして成立してるの?」
男「はっは! 知るか!」
男「退屈……といったら、授業」
女「なに? 今度は連想ゲーム?
授業といったら、しょーりゅーけん」
男「……しょーりゅーけん?」
女「わたしが行ってた学校の先生がさ、ゲーム大好きで。
授業中にしょーりゅーけんについてアツく語ってたの」
男「はっは! 知るか!
まあいいだろ、昇竜拳といえばストリートファイターだ」
女「ストリートファイターといえば、にんにく」
男「……にんにく?」
女「路上でケンカしてるのを見たことがあるんだけどさ。
殴り飛ばされて露店で売ってるにんにくの山に」
男「はっは! 知るか!
まあいいだろ、にんにくといえば吸血鬼」
女「……これ、ゲームとして成立してるの?」
男「はっは! 知るか!」
男「古今東西!」
女「唐突だね」
男「『ひさしぶりに外に出てみたらいきなり空から降ってきて
地面で大きくバウンドしたあげくにかわいい女の子に拾わて
幸せな一生を過ごすもの』~!」
女「……で、どっちが先攻?」
男「いや、女で」
女「提案したアンタからでしょ。ふつー」
男「……いや、女で」
女「寝るよ。いいの?」
男「ごめんなさい思いつきません」
女「はいあんたの負けね」
女「唐突だね」
男「『ひさしぶりに外に出てみたらいきなり空から降ってきて
地面で大きくバウンドしたあげくにかわいい女の子に拾わて
幸せな一生を過ごすもの』~!」
女「……で、どっちが先攻?」
男「いや、女で」
女「提案したアンタからでしょ。ふつー」
男「……いや、女で」
女「寝るよ。いいの?」
男「ごめんなさい思いつきません」
女「はいあんたの負けね」
男「いーコト思いついた」
女「んー?」
男「チェスしようぜ」
女「はぁ?」
男「将棋でもいい」
女「盤は?」
男「なくてもできるだろ。頭ン中」
女「……ええと。ごめん、わたしそんな
脳の容量なくてさあ……」
男「そうか……残念」
女「んー?」
男「チェスしようぜ」
女「はぁ?」
男「将棋でもいい」
女「盤は?」
男「なくてもできるだろ。頭ン中」
女「……ええと。ごめん、わたしそんな
脳の容量なくてさあ……」
男「そうか……残念」
男「いやしかし退屈だ。こうなったらよ、
新しい遊びを考案すべきだな」
女「遊びって?」
男「ひまつぶし」
女「わかってる」
男「つまり、声だけでできるゲームだ」
女「例えば?」
男「さっきやったしりとりみたいなの」
女「そうは言うけどねー」
男「……お。いーコト思いついたぜ。
ジャジャーン! チキチキ音程当てゲーム~」
女「……はぁ?」
男「つまりだ。あ~♪ 今の音は『ソ』の音だがな、
互いに声出して音程を当てあうっていう――」
女「ちょっと待ってアンタ絶対音感まであんの?」
男「無理か?」
女「無理」
男「残念」
新しい遊びを考案すべきだな」
女「遊びって?」
男「ひまつぶし」
女「わかってる」
男「つまり、声だけでできるゲームだ」
女「例えば?」
男「さっきやったしりとりみたいなの」
女「そうは言うけどねー」
男「……お。いーコト思いついたぜ。
ジャジャーン! チキチキ音程当てゲーム~」
女「……はぁ?」
男「つまりだ。あ~♪ 今の音は『ソ』の音だがな、
互いに声出して音程を当てあうっていう――」
女「ちょっと待ってアンタ絶対音感まであんの?」
男「無理か?」
女「無理」
男「残念」
男すげぇwwwwww
まさかこれが男の過去の伏線…だったら凄いな
まさかこれが男の過去の伏線…だったら凄いな
看守「今日の夕食だ。ありがたくいただけよ」
女「……ねえ。これ、量が少ないんだけど。
もうちょっと増やせないの?」
男(――おい女!? 余計なコトを――)
看守「うるさい。おまえらみたいなのはな、生かして
おくだけで害になるんだ。食わせていただける
だけでありがたいと思え」
女「…………!」
看守「なんだその目は。いやに反抗的じゃないか。
『教育』が必要か?」
ガコン、と音を立て、看守が独房の扉を開いた。
そのまま女の前に立ち――
手にした警棒で、女の腹を殴りつけた。
女「……ねえ。これ、量が少ないんだけど。
もうちょっと増やせないの?」
男(――おい女!? 余計なコトを――)
看守「うるさい。おまえらみたいなのはな、生かして
おくだけで害になるんだ。食わせていただける
だけでありがたいと思え」
女「…………!」
看守「なんだその目は。いやに反抗的じゃないか。
『教育』が必要か?」
ガコン、と音を立て、看守が独房の扉を開いた。
そのまま女の前に立ち――
手にした警棒で、女の腹を殴りつけた。
>>119
女「!? ぐ、あぁ……!」
男(――――! この声、まさか殴られてる!?)
看守「自分の立場というものを理解しているのか?
きさまらはな、もう屠殺されるのを待つブタも
同然なんだよ!」
女「ぐふあっ……!」
男(このッ……許せねえ!)
女「アンタは、黙ってて!」
男(!!)
看守「な、何をォ――!」
女「うあ、く、がっ、ああああああ……!」
女「!? ぐ、あぁ……!」
男(――――! この声、まさか殴られてる!?)
看守「自分の立場というものを理解しているのか?
きさまらはな、もう屠殺されるのを待つブタも
同然なんだよ!」
女「ぐふあっ……!」
男(このッ……許せねえ!)
女「アンタは、黙ってて!」
男(!!)
看守「な、何をォ――!」
女「うあ、く、がっ、ああああああ……!」
>>120
男「……悪いな。俺のために」
女「う、いたた……なんの、コトよ?」
男「メシ」
女「今日はなんか少なかったような気がしただけ」
男「俺に、黙ってろって言ったろ。騒ぎ立てたら、
俺も同じ目に遭うから。
あの馬鹿、自分が言われたと勘違いしやがって」
女「それも違う。あのバカの言い方が気に入らなかっただけ」
男「…………」
女「大丈夫だよ。犯されなかっただけマシだと思わないとねー」
男「そうか。痛くねえか?」
女「いたいけど、これくらいなら平気。
……なんかつかれた。寝ても、いい?」
男「ああ。おやすみ」
男「……悪いな。俺のために」
女「う、いたた……なんの、コトよ?」
男「メシ」
女「今日はなんか少なかったような気がしただけ」
男「俺に、黙ってろって言ったろ。騒ぎ立てたら、
俺も同じ目に遭うから。
あの馬鹿、自分が言われたと勘違いしやがって」
女「それも違う。あのバカの言い方が気に入らなかっただけ」
男「…………」
女「大丈夫だよ。犯されなかっただけマシだと思わないとねー」
男「そうか。痛くねえか?」
女「いたいけど、これくらいなら平気。
……なんかつかれた。寝ても、いい?」
男「ああ。おやすみ」
女「……ん、うう」
男「お。起きたか?」
女「うー……なにこれ、カラダ中いたい……」
男「大丈夫か? 熱出たり、してねえか?」
女「んー。今のとこ大丈夫っぽいけど」
男「…………」
女「そんなに心配しなくても大丈夫だってば。
アザとかが残ったりしたら看守のバカも体罰がどうので
やばいから、顔とか頭は殴られてない」
男「……そうか」
女「カラダもきれいなまんまだしね。うん」
男「きれい……?」
女「あ。せっかく秘密にしてたのに」
男「てめえ俺のことをガキだガキだと言っておいてからに、
男の身体も知らねえのかよ」
女「怒んないでよ、もう」
男「お。起きたか?」
女「うー……なにこれ、カラダ中いたい……」
男「大丈夫か? 熱出たり、してねえか?」
女「んー。今のとこ大丈夫っぽいけど」
男「…………」
女「そんなに心配しなくても大丈夫だってば。
アザとかが残ったりしたら看守のバカも体罰がどうので
やばいから、顔とか頭は殴られてない」
男「……そうか」
女「カラダもきれいなまんまだしね。うん」
男「きれい……?」
女「あ。せっかく秘密にしてたのに」
男「てめえ俺のことをガキだガキだと言っておいてからに、
男の身体も知らねえのかよ」
女「怒んないでよ、もう」
男「するってえと、バカな男を篭絡して
どうのこうのってのは」
女「んー? べつに最後までしなくても、
明かりを消してわたしを組み敷いた
時点で隙だらけだし」
男「……すげえな。おまえ」
女「処女ってだけで油断する男も多いしね。
ま、いろいろと好都合だったんだ。
この方が」
男「好都合、ね……」
女「それに最初はやっぱり……ああいや、
なんでもない」
男「お? そんな乙女チックな発言が
おまえの口から出るとはな。
初めてなんじゃねえ?」
女「あーもううるさいうるさいッ」
どうのこうのってのは」
女「んー? べつに最後までしなくても、
明かりを消してわたしを組み敷いた
時点で隙だらけだし」
男「……すげえな。おまえ」
女「処女ってだけで油断する男も多いしね。
ま、いろいろと好都合だったんだ。
この方が」
男「好都合、ね……」
女「それに最初はやっぱり……ああいや、
なんでもない」
男「お? そんな乙女チックな発言が
おまえの口から出るとはな。
初めてなんじゃねえ?」
女「あーもううるさいうるさいッ」
男「……ぐー」
女「…………」(ぎゅ)
男「……ぐー」
女「…………!!」
女の拳が男の額を打ち抜く!
男「ぐおあ!? てめえなにしやがる!」
女「……えっちな夢見てた」
男「うお!? ばれてる!」
女「…………」(ぎゅ)
男「……ぐー」
女「…………!!」
女の拳が男の額を打ち抜く!
男「ぐおあ!? てめえなにしやがる!」
女「……えっちな夢見てた」
男「うお!? ばれてる!」
>>126
すまんごばくした。こっちじゃない
すまんごばくした。こっちじゃない
>>126
あっちもおまえか!
あっちもおまえか!
>>1がこっそり保守に参加してる件について
男「……うむ。一句できた」
女「なつくさや、つわものどもが、ゆめのあと」
男「どっかで聞いたような気がするなそれ。
だが残念ながら違う」
女「聞こうじゃない」
男「壁の外を照らす日の光を思うにつけ少年時代に
野山を駆け回ったことがしみじみと思い出される」
女「……なにそれ? 解釈?」
男「字あまり」
女「今のが句だったの……」
男「ああヒマだ」
女「そうだね。こんなくだらないボケをかますくらいには暇だね」
女「なつくさや、つわものどもが、ゆめのあと」
男「どっかで聞いたような気がするなそれ。
だが残念ながら違う」
女「聞こうじゃない」
男「壁の外を照らす日の光を思うにつけ少年時代に
野山を駆け回ったことがしみじみと思い出される」
女「……なにそれ? 解釈?」
男「字あまり」
女「今のが句だったの……」
男「ああヒマだ」
女「そうだね。こんなくだらないボケをかますくらいには暇だね」
女「男ってさ」
男「なんだ?」
女「なんでここにいるんだっけ」
男「お。聞きたくなったのか?」
女「……まあ、寝る前にぼんやり考える程度には」
男「眠れなくなったり?」
女「することもまあ、あるかな……」
男「おうおうそりゃ大した進歩だ。ちょっと前までは
ただの暇潰しのネタだったのにな」
女「なによ。悪い?」
男「悪かあねえさ。むしろうれしいねえ。俺のことを
考えて夜も眠れねえなんて、な」
女「ちょっと! なに言ってんのさ!」
男「んー? 喜んでるだけだぜ?」
女「あーもううるさいうるさい!」
男「はっは」
女(……結局、はぐらかされちゃった……)
男「はっは」
男「なんだ?」
女「なんでここにいるんだっけ」
男「お。聞きたくなったのか?」
女「……まあ、寝る前にぼんやり考える程度には」
男「眠れなくなったり?」
女「することもまあ、あるかな……」
男「おうおうそりゃ大した進歩だ。ちょっと前までは
ただの暇潰しのネタだったのにな」
女「なによ。悪い?」
男「悪かあねえさ。むしろうれしいねえ。俺のことを
考えて夜も眠れねえなんて、な」
女「ちょっと! なに言ってんのさ!」
男「んー? 喜んでるだけだぜ?」
女「あーもううるさいうるさい!」
男「はっは」
女(……結局、はぐらかされちゃった……)
男「はっは」
女「やっぱりさー」
男「んー?」
女「死ぬまでに一回くらい、抱かれてみたかったなあって
思わないでもないんだよね」
男「チャンスはいくらでもあったんだろ?」
女「『愛する男性に』っていう条件がつくんだけど」
男「そうかよ……そいつは、ご愁傷」
女「男ってさ、経験あるって言ってたよね」
男「……話す気はねえぞ」
女「えー。けちー」
男「想像は自由だって言ったろ?
好きなように妄想してろよ」
男「んー?」
女「死ぬまでに一回くらい、抱かれてみたかったなあって
思わないでもないんだよね」
男「チャンスはいくらでもあったんだろ?」
女「『愛する男性に』っていう条件がつくんだけど」
男「そうかよ……そいつは、ご愁傷」
女「男ってさ、経験あるって言ってたよね」
男「……話す気はねえぞ」
女「えー。けちー」
男「想像は自由だって言ったろ?
好きなように妄想してろよ」
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