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    元スレ新?ジャンル「妹萌え」

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    552 :

    う、うめぇ・・・・



    この絵で今までの話を脳内再生してくる

    554 = 536 :

    >>543
    保存かんりょーです

    555 = 539 :

    >>547
    俺の持ってるフリーソフトじゃこれ以上の縮小化は画像の劣化が激しくて…申し訳ない

    ツインテはどう見ても趣味です本t(ry
    またいずれどっかの場面でも描いてみます。需要があればww

    557 = 553 :

    >>556
    なんだそれww
    支援とかwwktkとか乙じゃないのか

    559 :

    >>543
    一言断ってから絵貼るやつはうまいっていう俺の中の法則が強まったw

    560 :

    なんだ、俺もこれから一言断ってから貼れば上手くなれるのか

    561 :

    GJ
    男がイケメソなのに喪っぽい感じがいい

    563 :

    >>543
    女の服がサンタ服にしか見えないんだが

    妹萌え

    564 :

    >>563
    夜中に自分をプレゼントするんですね。分かります

    566 :

    『なんの話?』

    『聞いてないっ!再婚っ!?どうしてっ!!』

    『なんでそんなこと…お父さんは?』

    『もう、忘れちゃったの?お父さん、ずっとずっと…お母さんのこと』

    『なんで?どうして?』

    『お母さんは、死んじゃったら、好きだった人のことも忘れちゃうの?
    忘れられるの?』


    『…いらないっ!!義理の父?義理の兄?そんなの私には必要ないっ!!』

    『どうしても、再婚するって言うなら、私は…』

    『私は…』

    567 :

    遅い!事故にあったんじゃないかって心配したんだからっ!

    568 :

    何か鬱展開フラグ

    569 = 566 :

    「おーいっ」
    「Zzz…あれ?」
    「Zzz…ん?」
    「…お前ら、なんでこんなトコで寝てるんだ?探したぞ」
    「………ふぇ?…中庭?なんででしょう?」
    「…昼ごはん食べてたら、ぽかぽかでつい気持ちよくって………そばに妹ちゃんもいたし…」
    「あぁ…そういえば…」
    「…妹?」
    「はい?」
    「………どうした?…なんか怖い夢でも見たのか?」
    「え?」
    「あ…はい、ハンカチ、これ使って」
    「あ、はい…え?あれ?………なんで涙…ヘンです…」
    「よしよし~」
    「え?あ、あの…」
    「よしよしよし~こわいのなくなれ~」
    「あ、あの、ぜんぜん、いまはこわいのありませんけど…」
    「よしよしよしよし~」
    「あ、あのっ…えと………うぅ…」

    570 = 566 :

    >>567
    べ、別に心配なんかされても(ry

    すいません…ごめんなさい…
    土日はぐてぐてだったので書き込めませんでした…

    >>543
    べ、別に(ry

    ぐっじょぶです!!絵を描けるひとはすごいと思いますです。

    >>531
    ば、バスクリンは入浴剤なんだからっ!!

    …たぶん………入浴剤ですよね?


    なんとなく、シンデレラの話が書きたくなったので文化祭編で…>>248さんのパクr…
    いやだって、シンデレラだし…つづきないし…
    ちょろっと過去の話もからめつつ書いて行きます。

    571 = 566 :

    「…よしよし~」
    「…うぅ…そ、そうですっ!お兄ちゃんっ!どうして私たちを探してたんですか?」
    「…あ」
    「ん~?」
    「………通し稽古するから呼んで来いって言われてたんだった」
    「そっか~よしよし~~~」
    「あ、あの女さん?聞いてました?劇の練習があるそうですよ?」
    「うん~はぁ~~妹ちゃん、いいにおい~」
    「早く行かないといけないんじゃないかなって、みなさんをお待たせするのも」
    「うんうん~~」
    「えと、その、はなしてくだ…」
    「ぎゅ~~~っ」
    「わわ」
    「…女、はなしてやれ」
    「ん?…男くん、まだいたんだ」
    「………」
    「…あ、ごめんごめん~。じゃ、行こっか」
    「は、はい」
    「………ああ」

    572 :

    わくてか

    573 = 566 :

    女友「おっそーいっ!!」
    「ごめん」
    女友「ごめん…ごめんって、あんたね、ゴメンですんだら、KC庁は要らないの!!
     ここは法治国家なの!!罪人は裁かれてしかるべきなの!!そのへんわかってるの!!」
    「遅れてすいません…」
    「ごめんなさい」
    女友「…あんたたち…特に女っ!よく聞きなさいっ…時間の大切さがわかってる?
     今は無限に思えるかもしれないこの人生も………テロメアの存在が示すように………
     …昔から花の命は………でもそれって肯定的な意味ではなく………
     …青春の一ページ………だいたい近頃の………」
    「………」
    「………」

    女友「………さらに言えば、太宰作品に多く見られるように人間性の…」
    「ほんとうにごめんなさい…すいません…はんせいしてます…」
    「あ、あの、そろそろ始めないと…」
    女友「…そうね。はじめましょう。さ、みんな、最初っからやるわよー!」

    574 = 566 :

    ――今は昔のコト、ある城下町で、一人の女の子が継母とその連れ子にいじめられて暮らしていました…

    「シンデレラっ!!どこにいるのっ!!」
    「はい、お姉さまなにかご用ですか?」
    「今夜、お城で開かれる舞踏会に着ていく私のドレスは?準備できてるの?
     もちろんできてるわよね?できてないなんて言わせないわ…ま、まぁ、別にできてなくても言ってなかったし仕方な」
    「あ、はい…昨日、クリーニング屋さんに取りに行って、お姉様の部屋のクロゼットの手前にかけてあります」
    「そ、そう…」
    「あと、ドレスの色がちょっと地味な方ですし、胸元にネックレスを…そうですね、このルビーのとかどうでしょう?」
    「え?で、でも、それはアンタの死んだ母親の…」
    「いいんです。…どうせ、私には似合いませんし。使ってもらったほうが母も喜びます」
    「そ、そう…だったら、使ってあげるわ」
    「はい、どうぞ」


    「…クリーニング屋さん?」
    女友「クリーニング屋さんよ?なにか?」
    「………いや」

    575 = 566 :

    「シンデレラっ」
    「はい?どうかなさいました?」
    「私たちは舞踏会に行くけど、その間、部屋の掃除をして」
    「あ、はい。わかりました」
    「…えっと、わかってるとは思うけど」
    「はい。不要だと思われるものも一応お姉様の許可をいただいてから捨てます」
    「…あと」
    「…あ、ついでにベッドのシーツとかも変えちゃいますね、緑色のチェックのシーツでよろしいですか?」
    「…あ、うん」
    「…掃除と言えば、昨日、お風呂の掃除をしてくださったのは」
    「ち、違うわっ」
    「でも、私が掃除をしようとしたら…」
    「違うったらっ!…そ、その、あのときは掃除をしてたんじゃなくて…えと汗かいたから、それで
     シャワー浴びようと思って…それで、そのとき…きっと勝手にキレイになったのよっ!!」
    「え…でも」
    「い、いいからっ!私の部屋の掃除、忘れずにやってよねっ!!」
    「あ、はい」
    「………あ、あと、その、テーブルにクッキー」
    「え?」
    「て、テーブルに………きょ、今日で賞味期限切れのクッキーがあるから」
    「あ、じゃ、お掃除が終わったら、いただきますね」
    「ふ、ふんっ!勝手にしなさいっ」


    「…賞味…期限?」
    女友「賞味期限よ?…あれ?消費期限が正しいんだっけ?」
    「………いや」

    577 = 566 :

    継母「シンデレラっ!!」
    「はい」
    継母「あの子達から聞いてるとは思うけど今夜はお城の舞踏会に行くから、
     アンタは留守番してなさいっ」
    「はい、わかりました」
    継母「…最近は物騒だし、誰か見知らぬ人が来てもドアを開けちゃ………って
     …べ、別に、アンタの心配してるんじゃなくて、そういう不審者が入ってきたら、 
     その、あとからいろいろ面倒だし…」
    「はい、わかりました」
    継母「そ、そう…。わかればいいのよっ」
    「はい」
    継母「………………も、もし、アンタも行きたいって言うなら…どうしてもって言うなら」
    「…あ、お心遣いは嬉しいのですが、私はああいった賑やかなところが苦手で」
    継母「そ、そう………その、別にドレスの心配とかはしなくても」
    「…いえ、そういうのではなく」
    継母「べ、別に、似合うかもとか思って、もうドレス買ってたりするわけじゃないんだからっ!!」
    「え?」
    継母「あ………ち、違うんだからねっ!!勘違いしないでよっ!!」
    「………ありがとうございます…いつか、いつか機会があれば…それまで大事にしまっておきます」
    継母「だ、だからね…その…しまむら…じゃなかった…ふ、古着屋で買ったんだからっ!!
     その、バーゲンで安かったから…だから」
    「それでも、ありがとうございます。…すごく嬉しいです」
    継母「…そ、そう?………ふ、ふんっ!!アンタなんかには古着がお似合いなのよっ!!」
    「…ありがとうございます」


    「…しまむら?」
    女友「知らない?ふぁっしょんせんたー」
    「………いや」

    578 :

    姉と継母は全部女か…?

    579 = 566 :

    継母「シンデレラっ!私たちは行ってくるけど、くれぐれも…」
    「はい、宗教・新聞の勧誘・不審者・国営放送には注意して留守番します」
    「あと、アンタの晩ご飯は…」
    「あ…今日の夕食はハッシュ・ド・ビーフかけごはんにしようと思って、昨日から
     デミグラスソースを作ってたんですが………まぁ、一人で食べます」
    「ちゃ、ちゃんと私たちの分も用意しておきなさいよねっ」
    「そ、そうよ!舞踏会なんて、料理を食べるヒマなんかないんだからっ」
    「…はい、じゃあ、私もお姉様たちが帰って来られるまでお待ちしていますね」
    継母「ぶ、舞踏会は夜遅くまで続くんだから、自分ひとりで食べて、寝てなさいっ!!
     そ、その、アンタの健康とか、そういうのはどうでもいいんだけど…」
    「あ…はい………わかりました」
    「…し、シンデレラは、リンゴ…好きだったっけ?
    「え?はい、大好きですけど…」
    「だ、だったら、その、屋台でりんご飴を…そ、そのおみやげ」
    「お、お姉様っ!ずるいっ!!わ、わたしだって…じゃ、じゃあ、その」
    「あ、時間が…そろそろ行かないと。表にタクシーを呼んでありますので」

    ――シンデレラは毎日、毎晩、炊事・洗濯・その他家事全般をやらされ、馬車馬のようにコキつかわれていたのです…
    おお、かわいそうなシンデレラ…


    「なぁ…いろいろ、ツッコミたいけど、これ、シンデレラじゃなくね?」
    女友「…配役の変更があったときに、ついでに脚本もちょろっといじったのよっ!
     何か文句でもあるわけ?」
    「………いや」

    580 = 566 :

    「…えっと………あとは赤ワインで…」

    ピンポーン

    「あれ?…お客様?」

    ピンポーンピンポーンピンポーン

    「はーいっ!今行きますー!!………どちらさまでしょう?」
    「魔法使いです」
    「………えっとえと…まほうつかい?」
    「うん」
    「…魔法使いさんが何のご用でしょう?」
    「ん~、えっとね、なんか美味しそうなニオイがしたから」
    「はぁ…」
    「おなかすいたぁ…」
    「えっと…あの、魔法使いさんは宗教は」
    「無宗教だよ」
    「…新聞は関係ないですし…不審?」
    「おなかすいたよぅ…」
    「あ、あの、じゃあ、ちょっと中で待ってて下さいっ…すぐにできますからっ」
    「うん、わかったー」

    581 = 566 :

    「…なぁ」
    女友「うるさいわねっ!そろそろアンタの出番よっ」
    「………ああ」

    582 = 566 :

    「えとえと…」
    「大丈夫!!」
    「え?なにがです?」
    「私は魔法使い…この作りかけのハッシュドビーフも魔法を使えば…」
    「…え!?」
    「魔法の呪文…リンピョウトウジャカイジンレツザイゼン………オンっ!!」
    「わわ」
    「レンジの中に出来立てのハッシュドビーフがっ!!」
    「…すごい…です」
    「これが魔法の力よっ」



    女友「………」

    女友「………ツッコミ役が要るわね」

    583 :

    すげえわ
    面白い

    584 :

    ツンデレラwww

    585 :

    「あーおいしかったーごちそうさま」
    「おそまつさまでした」
    「そいえばさ、シンデレラ」
    「はい?」
    「今日、お城で舞踏会があるって知ってる?ほら、あのバツイチ王子のお嫁さん探しの」
    「あ、はい、バツイチ王子がお嫁さんを探すために開いてる舞踏会ですよね。
     義母と義姉達が行ってます」
    「シンデレラは行かないの?」
    「私は、ああいう賑やかなところは苦手ですし」
    「…でも、ほら、なんだかんだ言っても王子様だよ?玉の輿だよ?」
    「特に今は結婚とかそういうのも考えてませんから」
    「………それもそうか」
    「はい…あ、デザートにプリンつくってあるんですが、いかがですか?」
    「あ、食べる食べるー」



    男友「…で?何で俺呼び出されたわけ?大道具、まだ完成してないんだけど」
    女友「う、うるさいわねっ!いいから、横で素直な感想をもらしなさいよねっ」
    男友「…まぁ、いいけどさ」

    586 = 585 :

    「…はぁ」
    「おいしかったー。シンデレラいつでもお嫁さんになれるねぇ」
    「そ、そうですか?」
    「ん?それなに?」
    「あ、義母がドレスを買ってくださったのですが…着る機会はないかもなって」
    「へー…着てみたら?」
    「え?でも」
    「せっかくだし、ね?」
    「そうですね…」



    男友「………」
    女友「………なんかないの?」
    男友「なにが?」
    女友「…その、感想とか」
    男友「………特にないな」
    女友「………」

    587 = 585 :

    「………」
    「ど、どうでしょう?」
    「………」
    「あ、あの、魔法使いさん?」
    「………か、かわ」
    「皮?川?」
    「かわいい~~~っ!!」
    「え?うぁっ!?」
    「かわいいっ!!これはもう舞踏会に行って踊るしかないわっ!!
     うん!こんなところで、着てるだけなんてもったいないっ!!ね、妹ちゃんっ!!」
    「あ、あの私、シンデレ」
    「行くわよっ!!」
    「え?あの、魔法使いさんっ!?」



    男友「………」
    女友「………」
    男友「………なぁ」
    女友「…な、なによっ」
    男友「…魔法は?」
    女友「よくぞ聞いてくれましたっ!!そもそも今回のシンデレラのテーマは…」
    男友「…いや、まぁ、いいんだけどさ」
    女友「いいから聞きなさいっ!!…元々、ヨーロッパの童話の世界においては…」

    588 = 585 :

    ――ここは舞踏会のおこなわれているお城の中…

    「………」
    側近「…王子、どなたかお気に召した女性はおられますかな?」
    「…いない」
    側近「さりとて、この舞踏会の趣旨といたしましては」
    「…わかってる」
    側近「…いいえ、言わせていただきます。妃様が亡くなられたとはいえ、その御血筋を絶やすわけには」
    「…わかっていると言っている」
    側近「王子が、隣国の姫君を素直に娶ってくだされば、このような催事せずとも」
    「わかった。気に入ったものがいれば、妃にしよう」
    側近「差し出がましいことを…申し訳ありません」
    「………」


    男友「…なんか説明的過ぎないか?」
    女友「…だって、おかしいでしょ?なんで舞踏会で見初めた女を妻にするわけ?なんで周りが許すの?」
    男友「いや、そりゃまぁ、おかしいかもしれんが…オハナシだから」
    女友「この劇はリアリティを追及してるのっ!!」

    590 = 585 :

    「着いたよっ」
    「あ、あの…」
    「そうだねぇ…10時半までくらいには帰らないとねっ」
    「えと…」
    「そうしないとKC庁がうるさいし~」
    「その…魔法使いさん?」
    「なに?」
    「…どうして、お城の中まで一緒に?」
    「え?私と一緒はイヤ?」
    「えと、そういうわけでは…」
    「だったら、いいじゃんっ!!踊ろう?ね?」
    「はぁ…」



    女友「…というわけでバツイチ設定にしたわけよ」
    「…ふーん」
    女友「で、これから、王子がシンデレラを見初めちゃうわけなんだけど」
    「…まだ見てないシーンの話するなよ」

    591 = 585 :

    「さ、踊ろ?」
    「えっと、でも、私…踊り方とか」
    「そういうのはふいんきふいんき~」
    「あ、あのっ」


    「………」
    側近「…どうです?」
    「(…やはり妃に勝る女など………っ!?)」
    側近「王子?」



    女友「で、王子が愛の告白ついでにイキオイ余ってシンデレラをおそっちゃうの」
    男友「…だから、まだ見てないシーンのネタバレをするなと」
    女友「シンデレラは当然拒否。でも…誤って、王子を殺してしまう…」
    男友「………それシンデレラじゃねぇ」
    女友「…現場に残されたシンデレラの頭髪や皮膚片から最新の科学捜査で…」
    男友「だから、それ、もはやシンデレラじゃねぇ」

    592 = 585 :

    「そこの君」
    「え?私、ですか?」
    「………」
    「ああ…君だ…名はなんという?…いや、そんなことはどうでもいい、私と踊ってくれないか?」
    「え?え?でも、魔法使いさんっ」
    「………」
    「あ、あの、魔法使いさん?」
    「あ…えっと………うん。踊ったら?シンデレラ…これで、王子の妃になれれば、玉の輿よ?」
    「あ、はい…じゃあ…お願いします」
    「…こちらこそ………ああ、名も知らぬ君…今宵、出会えたことを愛の女神に感謝しよう」
    「………」



    男友「………なぁ、男が泣きそうなんだが」
    女友「…でね、城下町を一軒一軒KC庁の捜査一課がまわっていくわけよ………」
    男友「…俺ももらい泣きしそう」
    女友「………もちろん、ベテランの刑事が凶弾に倒れたりもするんだけどね…」

    593 = 585 :

    「…で、でも私、踊り方とか知らなくて」
    「…いや、大丈夫さ…私がリードしよう…」
    「あ、はい…」
    「見れば見るほど………君こそ、私の希望、私の未来」
    「………」
    「君さえいれば、私は、過去をあの妃を失った絶望を忘れて未来を」
    「………忘れるの?」
    「え?」
    「は?」
    「…忘れられるの?ずっと…好きだった人を…忘れることができるの?」
    「…おい」
    「………死んじゃったら、そういう気持ちもなくなっちゃうの?…男くんも?お母さんと同じ?」
    「まほ…女さん?」


    女友「…でね、身内から犯罪者を出さないため…っていう建前で、シンデレラを守るために」
    男友「なぁ…」
    女友「なによ、今からがクライマックスなんだからっ…守るためにその両足を継母たちが切断しようと」
    男友「なんか、芝居止まってるんだけど」
    女友「あれ?」

    594 = 585 :

    女友「か、かっとーーー!!」
    「………え?」
    女友「どーしたの?」
    「あ…」
    「…女さん?」
    「大丈夫か?」
    「あ…うん…だいじょ…ばないかも」
    女友「え、ど、どっち?」
    「…保健室、行くか?」
    「ううん…ちょっとゴメン…今日、もう帰っていい?セリフもうないよね?」
    女友「あ、うん…最後に二人に『お幸せに』って言うのがあるくらい」
    「だったら…いいか。………ふたりとも、お幸せに」
    「…女さん?」
    「…送っていく」
    「だいじょぶだよ。まだ、明るいし…練習つづけて、ね?」
    「………わかった」
    「じゃ、ね」

    595 = 585 :

    きょうはこのへんでかんべんしてあげてください…

    なんとなく、こんな話です。
    「彼女が彼を好きな理由」「彼女が彼女を好きになった理由」
    …過去の出来事なんですが、文化祭を絡めて書いていこうかなと。

    ちょっとグダグダな話になりそうなので、ふっつーにライトな文化祭書こうかなぁとも
    思うんですが、どうでしょう?

    シンデレラの最初の方書いてて思ったんですが
    ツンデレしか出てこないグリム童話みたいなのも書いてみたいですねぇ…

    そんなこんなで、そろそろ寝ます…たぶん。
    おやすみなさい…良い夜を。

    596 :

    ずっとROMってたが言わせてくれ


    1氏が俺の続きを書いてくれている・・・・・これで心置きなく逝けそうだ・・・・・

    597 :

    すげえコラボ
    すばらしい

    598 :

    過去の話wktk
    >>1乙です

    599 :

    >>1あなた最高です、乙です

    600 :

    なんかいつにもまして続きが気になる


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