元スレ新ジャンル「妹幽霊」
新ジャンル覧 / PC版 /みんなの評価 : ○
101 :
この流れなら言える・・・・・・!
闘姫陵辱36ください
102 :
>>101
ま、とりあえず飲めや
つ 臼
103 = 31 :
兄「お前、死んでからやることないのか?」
妹『特にやらなきゃいけないこともないし』
兄「だから家に入り浸ってるわけか」
妹『何よー。いいじゃない、私の家なんだから』
兄「悪いとは言ってないが。そうだ、いっそ墓なくすか?」
妹『え? 何言ってんのよ』
兄「こう毎日会話してると、お前がどうも死んだ気がしない」
妹『え……えと』
兄「お前騙してないか? 死ぬ死ぬ詐欺か?』
妹『この透けてる体が何よりの証拠なんだけど』
兄「透けるとか……卑猥にも程があるぞ、妹』
妹『いや、服が透けてる訳じゃないから。姿そのものが透けてるってことで』
兄「まぁいい。死ぬ前とあまり変わらん。問題なしだ」
妹『そう……だね』
104 = 101 :
畜生!
誤爆った!
スルー推奨
105 :
>>101
フヒヒ
106 = 31 :
兄「お前が死んでから色々と考えが変わった」
妹『へぇ。例えば?』
兄「死んでも寂しいと思わなくなった』
妹『まぁね~。結局毎日顔合わせてるからね』
兄「仏壇にお香を上げるのは美味しい」
妹『もう七輪で何か焼くのやめてよ……。仏壇に煤ついて取れなくなるよ……』
兄「今日は焼肉でもしようかと思うんだが」
妹『油飛ぶから本気でやめて』
兄「お墓参りは楽しい」
妹『お兄ちゃんはもうちょっと真面目にお墓参りするべきだと思う』
兄「何を言うか! 常に真面目にお墓参りしているだろうが!」
妹『全然違う方向に真面目なのが問題なの!』
107 = 105 :
ほ
108 = 39 :
ほ
109 = 31 :
兄「せっかくコミュニケーションが取れる幽霊がいるからな」
妹『なんか嫌な予感。私今日はお墓の方にいく』
兄「まて、どこに行く」
妹『何させるつもりよ……』
兄「スタンドって」
妹『断る』
兄「まだ何も言ってないぞ」
妹『その一言で全てを語ったも同然だし』
兄「しかも間違っている。『だが断る』だぞ」
妹『岸辺露伴のマネじゃないし』
兄「妹! きさま! 読んでいるなッ!」
妹『実はすごい暇なんでしょ、今』
兄「うん」
妹『はぁ……』
110 = 105 :
ほ
113 = 31 :
妹『こうやって会話は出来ても、物に触れることが出来ない』
妹『食事作ることも出来ない……』
妹『ただ、お兄ちゃんが作ったご飯を、見てるだけ……』
妹『やっぱり、死ぬって、いやだな……』
兄「妹、夕食だぞ」
妹『だから嫌だって! 何まぜたらそんな臭いになるのよ!』
兄「聞きたいか? 後悔するかもしれないぞ」
妹『自分で食べてよ! 何で仏壇にまで!』
兄「自分だけ食べて妹には食べさせない、冷たい兄ではないからだ」
妹『自分の無力が恨めしい……。私に力が、力があればご飯くらい……!』
兄「力が欲しいか!! 力が欲しいのならくれてやる!!」
妹『うるさいっ! 力よりもまともなご飯作れ!』
116 :
その昔EMP能力を持った高崎春菜という俺の嫁がいてだな
117 :
>>116
その昔、ということは今は嫁じゃないんだな?
118 = 31 :
兄「お、今日はTVで心霊現象特集があるな」
妹『えー……。違うのないの?』
兄「ほかは面白くなさそうなのばかりだ。何だ? 怖いのか?」
妹『ば、馬鹿な事言わないでよ! 誰が幽霊なんか怖がるのよ!』
兄「まぁ自分も幽霊だしな。て事で気にせず一緒に見ろ」
妹『うぅ……やっぱり見るんじゃなかった……』
妹『お兄ちゃん……寝ちゃった? 起きてお話しない?』
兄「んー……煩いぞ……」
妹『ねぇ! 明日休みでしょ? もうちょっと起きててよ!』
兄「お前……まさか本気で怖いのか?」
妹『わ、悪い? どうせ怖がりだもん!』
兄「というか……そんなもんなのか? 同じ幽霊だろうに」
妹『そんなもんなの!』
兄「幽霊に対する認識を改めねばならんな」
119 = 105 :
妹「なんで舞台のチケット1枚しか買ってないのよー」
兄「あ、行くの?」
妹「存在を忘れられても困ります」
兄「チケット以前にお前座らなくていいじゃん・・・ていうか座れないだろ」
妹「わ、私をおいていくの?」
兄「俺の上に座ってればいいだろ」
妹「やったー!お兄ちゃんだいすき!」
~舞台~
妹「あの程度の空中移動なら私の方がうまいと思うよ」
兄「まぁ、お前のは一応種も仕掛けもないからな」
妹「へへ~ん!」
121 = 105 :
ほ
122 :
・・・学校を出よう?
123 :
>>117
今は俺の嫁
125 = 39 :
ほ
126 = 39 :
ほ
127 :
どうか兄弟愛を
129 :
先生はまだですか?
130 = 39 :
ほ
131 = 39 :
ほ
132 :
ほ
133 = 83 :
書いていい?
134 :
書いてくだしあ
135 = 132 :
>>133
もちろんです
136 = 31 :
妹『えーと、何で今日は夕食が豪華なの?』
兄「今日は記念の日だからな」
妹『私の命日が何の記念なのよ……』
兄「死んだんじゃなくて、第二の人生と考えるんだ」
妹『え……?』
兄「こうやって普通に会話できるんだ。生前と変わりないだろう?」
妹『そ、そんな、いきなり真面目な顔されても……』
兄「しかし第二の人生が無茶苦茶な兄のお守りとはなぁ。険しい道のりになるぞ」
妹『自分で言うなぁ!』
兄「なんだ、不服か?」
妹『お兄ちゃん1人にしたら周りが迷惑だからね。しょうがないからしばらく憑いててあげる』
兄「ふむ。随分頼りない守護霊だ」
妹『文句あるの? 言っとくけどこっちだって仕方なくなんだからね!』
兄「まぁまぁ、ツンも程ほどにしておけ。デレも必要なんだぞ?」
妹『デレなんて今までもこれからも一切ない!』
137 = 31 :
>>133
どうぞどうぞ
138 = 83 :
いただきます。ベタベタな感じのを一つ。
父「ハッピーバースディ息子よ!! 今年のプレゼントは趣向を変えて
義妹を連れてきたぞ!」
男「意味が分からん返してらっしゃい」
父「だめだ!! だって父さん決めたからな! さあさお入りマイドーター!!」
妹「え…えと、おじゃまします」
男「透けてる。なんかこの子透けてる」
父「そりゃそうだ! 死んでるからな!」
妹「よ、よろしくおねがいします」ペコ
父「ああなんて礼儀正しい娘だろう!! こんにちは! 私がパパよ!」
男「いいから説明しろクソ親父」
139 = 83 :
男「ふむ。仕事帰りにその子がぷわぷわしてるの見つけたと」
父「うん。父さん霊感強くてほんと良かった」
男「そんで可愛かったから捕獲、養子にしようと」
父「うん。父さんこんな娘ほしかった」
男「OK。捨ててきなさい」
父「なんてことを言うんだ。こんなに可愛いのに」
男「他所様の幽霊拾ってきちゃだめでしょ! いいからもとの場所に返してき」
妹「わたし……邪魔…ですか?」
男(くっ……!! ヤバい、かわいい)
父(ニヤリ)
男「かっ、可愛くても駄目なもんは駄目!!」
父「えぇー」
妹「ぇ…えぇー」
男「だだっ子ぶっても駄目! ていうか無理やりマネさせんなクソ親父!」
140 = 83 :
父「せっかく息子のために連れてきたのになー…」
男(無視)
父「男ヤモメの侘しい生活に彩りを加えようと思ったのになー…」
男(なに言っても無視)
父「(ボソ)義妹」
男 ピク
父「(ボソボソ)血の繋がってない妹と一つ屋根の下」
男(無視…無視だ。耐えるんだ俺)
父「(ボソボソボソ)起きたらエプロン着けた妹が台所に…お風呂で
ばったりイベント…」
男(騙されるな! これは奴の手だ! 頑張れ、俺はできる子なんだ…ッ!!)
父(計算通り……!!娘よ、アレ行け)
妹「(え、えーと)駄目ですか? お兄ちゃん」
男(くやしいっ……でも)
父(よーしビクンビクンしてる。娘よ、アレ行け)
妹「だ…だめ? にーにー?(真っ赤)」
男「らめぇぇぇぇ」
父「っしゃ落ちたぁっ!! イエーイ!!」
妹「い、いえー」スカ
141 = 83 :
男「まあこうなったら仕方ないか。えーと、義妹? でいい?」
妹「あ、はい。にーにー」
男「うん。普通に呼んでくださいお願いします」
妹「えと、兄さん」
男「いいね。で、部屋はどうする? 親父の稼ぎが悪いからあまり
大きい家じゃないのが悪いけど」
妹「あ、それは気にしないでください。幽霊ですから、その辺
浮かんでられますし。あと…」
男「ん?」
妹「そんな風に気、使わなくていいですよ。もうわたしあなたの
妹なんですから、兄さん」ニコ
男「……おう。あ! ちょっと親父に用事思い出した」
父「どうだ。『兄』の味は。ん?」
男「ヤバい。なんかヤバかった」
142 = 83 :
書き溜め戻る。
>>136続きマダー?
143 :
なんかこのスレ開いたら涙出てきた
144 = 31 :
兄「む、塩が切れたか。これ妹」
妹『何?』
兄「塩が切れた。食料庫から塩の袋を持ってくるのだ」
妹『だから無理だって言ったでしょうが』
兄「まったく情けない妹だ」
妹『しょうがないでしょ……』
兄「私が幽霊だったころは米俵すら軽がる担いだものだぞ」
妹『うん、それ色々おかしいよね。てか蘇ったの?』
兄「仕方ない。自分で行くか」
145 :
今更だが幽霊化させてたの主人公じゃなかったっけ?
146 :
これは……
新ジャンルではないな
後半泣きそうになるから帰ります
147 = 31 :
兄「やれやれ、袋でまとめ買いも考え物だな。詰め替えが面倒だ」
妹『あ、ちょっとこぼした』
兄「おい、そんな所にいたら塩が……あっ!」
妹『きゃっ! ちょっとぉ~ またこぼしたぁ!』
兄「だ、大丈夫か?!」
妹『何? 何でそんなに大げさなの?』
兄「な、なんとも無いか? 消えかかったりしてないか?」
妹『消えかかるって……あ! もしかして、除霊されかけたとか思ってる?』
兄「なんとも……ないのか?」
妹『塩撒けばなんでも除霊とかされるわけじゃないって。お清めにしてもちゃんと方法あるし』
兄「と、いう事は……」
妹『いきなり塩ふってきたからびっくりしただけ。なんとも無いよ』
兄「そうか……。そうか……」
妹『ふっふっふっふ。ねぇねぇ、消えると思った? ねぇ、どうなの? 心配した? ねぇねぇ」
兄「よし、今日の焼肉は仏壇の前でやる」
妹『あ、ちょっと、本気でやるつもりでしょ?! やめてよね! 油飛び散って大変なんだから!』
兄「まったく……。心配させるんじゃない」
妹『ごめんね。でも嬉しかったよ。ありがと』
兄「ふん」
148 = 83 :
>>147
あ、俺やばいわこれ。
149 = 39 :
ほ
150 :
姉幽霊思い出して泣いた
みんなの評価 : ○
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