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元スレ新ジャンル「うつうじん」
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「ふわぁ」
(明日も早くからバイトがあるのに、なかなか眠れない)
(実は結構こういう日が多い。この宇宙人が来てからずっと)
(当の宇宙人は、すかすかと爆睡中だ。相変わらず寝相が悪い。いつの間にかこっちの布団に入ってくるのも、もはや当たり前。暖かいので、別にいいやと思っている)
(それにしてもこの宇宙人、最近やけに行動的だ。以前までの引き篭もりとは思えない。本人の話によると、侵略計画を進行させるためだとか言っているが、どう見ても遊んでいるようにしか思えない)
(おかげでこっちはくたくただ。未だに家に金を入れる気配もないし、料理のセンスにも欠けている。しかも目的は地球侵略。実際はほとんどテレビを見ているだけだが)
(どうしてこんな思いまでして、この危険な穀潰しを家に置いているのだろうか)
(実はそこには、重大な秘密が隠されている)
(……)
(……何つって。実は嘘だ。特に理由は無い)
「ふわぁ。どうでもいいこと考えてたら、やっと眠くなってきたよ」
(明日もどうせ連れまわされるだろうから、ゆったりぐっすり眠るとしよう)
(明日も早くからバイトがあるのに、なかなか眠れない)
(実は結構こういう日が多い。この宇宙人が来てからずっと)
(当の宇宙人は、すかすかと爆睡中だ。相変わらず寝相が悪い。いつの間にかこっちの布団に入ってくるのも、もはや当たり前。暖かいので、別にいいやと思っている)
(それにしてもこの宇宙人、最近やけに行動的だ。以前までの引き篭もりとは思えない。本人の話によると、侵略計画を進行させるためだとか言っているが、どう見ても遊んでいるようにしか思えない)
(おかげでこっちはくたくただ。未だに家に金を入れる気配もないし、料理のセンスにも欠けている。しかも目的は地球侵略。実際はほとんどテレビを見ているだけだが)
(どうしてこんな思いまでして、この危険な穀潰しを家に置いているのだろうか)
(実はそこには、重大な秘密が隠されている)
(……)
(……何つって。実は嘘だ。特に理由は無い)
「ふわぁ。どうでもいいこと考えてたら、やっと眠くなってきたよ」
(明日もどうせ連れまわされるだろうから、ゆったりぐっすり眠るとしよう)
「……」
「……眠りましたか?」
「zzz」
「眠ったようです。私はやっぱり眠れません。目を閉じても、隣の地球人のこととか昨日の献立とかがひっきりなしに頭に浮かんで、眠るどころではありません。神経衰弱になりそうです」
「私、実は本星ではすごい落ちこぼれです。テストも赤点ばっかり。性格も鬱っぽいしうざったいので、友達もあんまりいませんでした」
「この実習も、本当はすごく嫌でした。一人ぼっちでこんな辺鄙な星に来て、不安ばっかりで、行きのUFOの中では、ずっと塞ぎ込んでました」
「でも実際こっちに、この家に来てみると、楽しいことばかりでした。ご飯は美味しいし、テレビは面白いし。ごろごろしてても文句言われるだけで済むし。正直調子こいてました。もうむしろ帰りたくない感じです」
「実は最近死にたいとか言ってたのは、全部嘘です。まったく鬱っぽくなんてありません。毎日がハッピーマンデー。すごく楽しいです」
「君と一緒にいれば、外も全然怖くありません。一緒に寝ると、とてもあったかいです。多分私たち、相性ぴったりです。二人なら、ずっと楽しくやれるはず!」
「すごく恥ずかしいことを言ってしまった」
「……」
「いとかなし」
「……」
「フハハハ、サヨウナラ、ヤサシイチキュウジンヨ」
「……ばいばい」
「……眠りましたか?」
「zzz」
「眠ったようです。私はやっぱり眠れません。目を閉じても、隣の地球人のこととか昨日の献立とかがひっきりなしに頭に浮かんで、眠るどころではありません。神経衰弱になりそうです」
「私、実は本星ではすごい落ちこぼれです。テストも赤点ばっかり。性格も鬱っぽいしうざったいので、友達もあんまりいませんでした」
「この実習も、本当はすごく嫌でした。一人ぼっちでこんな辺鄙な星に来て、不安ばっかりで、行きのUFOの中では、ずっと塞ぎ込んでました」
「でも実際こっちに、この家に来てみると、楽しいことばかりでした。ご飯は美味しいし、テレビは面白いし。ごろごろしてても文句言われるだけで済むし。正直調子こいてました。もうむしろ帰りたくない感じです」
「実は最近死にたいとか言ってたのは、全部嘘です。まったく鬱っぽくなんてありません。毎日がハッピーマンデー。すごく楽しいです」
「君と一緒にいれば、外も全然怖くありません。一緒に寝ると、とてもあったかいです。多分私たち、相性ぴったりです。二人なら、ずっと楽しくやれるはず!」
「すごく恥ずかしいことを言ってしまった」
「……」
「いとかなし」
「……」
「フハハハ、サヨウナラ、ヤサシイチキュウジンヨ」
「……ばいばい」
女「…日本人は桜と呼ばれる花が好きですね」
男「綺麗だからね。春になったら、君にも見せてあげたいなあ」
女「それは春まで侵略が遂行される訳ねーだろハゲ、という意味ですか暗喩ですかメタファーですかそうですか死にます」
男「そうじゃなくて…。一緒に見たら幸せだろうなあと思って」
女「…私には薄紅色は似合わないです。しかも全面ピンクの景色なんか見たら、心の闇が広がって木の幹に頭を打ち付けてしまいます」
男「それは困るけど…春になって、もし君の気分が良かったら、見ようよ。桜を一緒に。」
女「…考えておきます」
男「…うん」
女「考えるためには糖分が必要です。何かよこしなさい」
男「はいはい」
男「綺麗だからね。春になったら、君にも見せてあげたいなあ」
女「それは春まで侵略が遂行される訳ねーだろハゲ、という意味ですか暗喩ですかメタファーですかそうですか死にます」
男「そうじゃなくて…。一緒に見たら幸せだろうなあと思って」
女「…私には薄紅色は似合わないです。しかも全面ピンクの景色なんか見たら、心の闇が広がって木の幹に頭を打ち付けてしまいます」
男「それは困るけど…春になって、もし君の気分が良かったら、見ようよ。桜を一緒に。」
女「…考えておきます」
男「…うん」
女「考えるためには糖分が必要です。何かよこしなさい」
男「はいはい」
「お前、帰るのか?」
「……何ということ。まさか起きていたとは。想定外の辱めを受けました。いっそ死にたい」
「……どうして帰るんだよ」
「実習期間が終了しましたから。帰らざるをえず」
「まだ、全然地球侵略してないじゃないか」
「惜しいところまできていたのに。あと一歩でしたが単位は諦めます。同一内容の演習は履修できないので、この星に来る事も二度とないでしょう。しかし留年怖い」
「じゃあ本当に帰るのかよ」
「もちろん。今更止めても無駄ですよ。もうUFO呼びましたからね。UFO関係は規則厳しいから、途中でキャンセルとか、そういうのできないんです」
「……そっか」
「……」
「……」
「……ちなみに、明日の朝ご飯は何ですか?」
「味噌汁と鮭の切り身」
「あ、鮭。それはまずいです。私鮭嫌いです。今日帰れて良かったです」
「じゃあカレーにするよ」
「……」
「フルーチェもつけるよ」
「なんと魅力的な提案! 思わず抱きついてキスをしてしまいそう!……ん」
「っ!」
「へへ、お別れのチューです。地球の作法だと、みのさんが言っていました」
「…………みのさんそんなこと言わないだろ」
「フハハハ、バレテシマッタカ、カシコイチキュウジンヨ」
「……じゃあな。元気でな。友達作れよ。家の手伝いしろよ。ちゃんと生きてろよ」
「うん。ばいばい」
「ありがとうね」
「……何ということ。まさか起きていたとは。想定外の辱めを受けました。いっそ死にたい」
「……どうして帰るんだよ」
「実習期間が終了しましたから。帰らざるをえず」
「まだ、全然地球侵略してないじゃないか」
「惜しいところまできていたのに。あと一歩でしたが単位は諦めます。同一内容の演習は履修できないので、この星に来る事も二度とないでしょう。しかし留年怖い」
「じゃあ本当に帰るのかよ」
「もちろん。今更止めても無駄ですよ。もうUFO呼びましたからね。UFO関係は規則厳しいから、途中でキャンセルとか、そういうのできないんです」
「……そっか」
「……」
「……」
「……ちなみに、明日の朝ご飯は何ですか?」
「味噌汁と鮭の切り身」
「あ、鮭。それはまずいです。私鮭嫌いです。今日帰れて良かったです」
「じゃあカレーにするよ」
「……」
「フルーチェもつけるよ」
「なんと魅力的な提案! 思わず抱きついてキスをしてしまいそう!……ん」
「っ!」
「へへ、お別れのチューです。地球の作法だと、みのさんが言っていました」
「…………みのさんそんなこと言わないだろ」
「フハハハ、バレテシマッタカ、カシコイチキュウジンヨ」
「……じゃあな。元気でな。友達作れよ。家の手伝いしろよ。ちゃんと生きてろよ」
「うん。ばいばい」
「ありがとうね」
女「…気になったのですが」
女「このコンクリートの柱は何ですか」ぺたぺた
男「ああ、電柱だよ。電線と電柱で、電気を各家庭に供給しているんだ」
女「ふふ、また冗談を…これが地球ジョークですか。電気なんて古典エネルギー、使っている星がある訳…」
男「…」
女「…あれ?」
女「怒ってますか…?古典エネルギーだなんて言った事、怒ってますか…?」
男「…」
女「あ…さ、さっき買ったプリン、食べますか…?これはおいしいプリンです。幸せになります。食べますか…?」
男「…」
女「明日のお掃除、私がやります…。最近、体がなまって仕方がないです。お掃除したいです。頑張ります」
男「…あはっ」
女「!?」
男「…ごめんごめん、怒ってないよ。ただ、ちょっと意地悪したくなっただけなんだ」
女「…ずるいです。ずるいです、地球人。狡猾です。老獪です。死にたくなりました。消えてなくなりたくなりました」
女「もういいです。電柱に登ります。マスコミ沙汰になって感電してビリビリです」
男「…ごめんね?」ぽんぽん
女「…プリンは私の物です」
男「うん」
女「…掃除は地球人がやります」
男「うん」
女「…今、抱きしめなければ、死んでやります」
男「…うん、分かった」ぎゅっ
女「このコンクリートの柱は何ですか」ぺたぺた
男「ああ、電柱だよ。電線と電柱で、電気を各家庭に供給しているんだ」
女「ふふ、また冗談を…これが地球ジョークですか。電気なんて古典エネルギー、使っている星がある訳…」
男「…」
女「…あれ?」
女「怒ってますか…?古典エネルギーだなんて言った事、怒ってますか…?」
男「…」
女「あ…さ、さっき買ったプリン、食べますか…?これはおいしいプリンです。幸せになります。食べますか…?」
男「…」
女「明日のお掃除、私がやります…。最近、体がなまって仕方がないです。お掃除したいです。頑張ります」
男「…あはっ」
女「!?」
男「…ごめんごめん、怒ってないよ。ただ、ちょっと意地悪したくなっただけなんだ」
女「…ずるいです。ずるいです、地球人。狡猾です。老獪です。死にたくなりました。消えてなくなりたくなりました」
女「もういいです。電柱に登ります。マスコミ沙汰になって感電してビリビリです」
男「…ごめんね?」ぽんぽん
女「…プリンは私の物です」
男「うん」
女「…掃除は地球人がやります」
男「うん」
女「…今、抱きしめなければ、死んでやります」
男「…うん、分かった」ぎゅっ
「ただいまー」
「……」
「飯でも作ろうかな」
「あ、また二食分買ってきてしまった。おかげで食材余りまくり。超うける」
「……」
「……何なんだこの気持ち」
「都会に就職も決まったのに。早く帰る理由も無くなったから、毎日遊び回れるのに。何もやる気が起きない」
「……まさか、これが噂に聞く鬱!」
「……」
「あいつ、元気にしてるかな」
「誰か、遠くの星まで行けるロケットとか発明しないだろうか」
「……」
「はぁ。いい加減、家を引き払う手続きしないと」
「……」
「飯でも作ろうかな」
「あ、また二食分買ってきてしまった。おかげで食材余りまくり。超うける」
「……」
「……何なんだこの気持ち」
「都会に就職も決まったのに。早く帰る理由も無くなったから、毎日遊び回れるのに。何もやる気が起きない」
「……まさか、これが噂に聞く鬱!」
「……」
「あいつ、元気にしてるかな」
「誰か、遠くの星まで行けるロケットとか発明しないだろうか」
「……」
「はぁ。いい加減、家を引き払う手続きしないと」
「よし、一通り引越しも終わった」
「こうして見るとやっぱ広い。惰性で延々続けていたバイトの給料を奮発した甲斐があったよ」
「テレビもデジタル対応の新しいやつ買ってみた」
「みのさんもすごく綺麗に映る」
「キッチンもピカピカ。美味い飯が作れそうだ」
「冷蔵庫にはフルーチェ常備。デザートにだって困らない」
「明日の仕事にだって困らない」
「勝ち組やっほう!」
「……」
「……疲れた。もう寝よう」
「こうして見るとやっぱ広い。惰性で延々続けていたバイトの給料を奮発した甲斐があったよ」
「テレビもデジタル対応の新しいやつ買ってみた」
「みのさんもすごく綺麗に映る」
「キッチンもピカピカ。美味い飯が作れそうだ」
「冷蔵庫にはフルーチェ常備。デザートにだって困らない」
「明日の仕事にだって困らない」
「勝ち組やっほう!」
「……」
「……疲れた。もう寝よう」
「ははは」
「…………うぅ、うるさい」
「ははは、大塚さん変な顔」
「……だから、朝っぱらからテレビつけるのやめろって…………え?」
「あ、おはよう」
「…………お前……どうして」
「どうしてもこうしても。私見事に留年しました。今期も演習を取らなくてはなりません。今時学校ぐらい出とかないと仕事ないですから。血も涙も無い学歴社会です。だけど私は勉強嫌い。社会構造とソリが合わない。社会的に死にたい」
「いや、でも同じ演習はもう取れないって」
「今期から新しい演習ができました。その名も殖民演習。殖民とは、侵略以上に恐ろしい単語です。シラバスを読んだだけで、鳥肌が立ちまくり」
「……」
「まずは本星の人間を地球に送り込み、ゆっくり人間と同化させていきます。それを幾人も繰り返すことで、最終的に地球人の数より我々の数の方が多くなり、気付けば地球は本星の植民地になっているという寸法である」
「……」
「ちなみに長期滞在が必須とされるので、志望者は私一人でした。なんという孤独感」
「……」
「と、いうわけなので。まずは殖民の第一歩として、君のヨメになることにしました」
「……嫁ってお前。料理も掃除も洗濯も、満足にできないじゃないか」
「実は帰ってから色々と練習してました。玉子焼き凄く得意。拭き掃除だって銀河レベル。洗濯はセンタクキさせあればできます。私はやればできる子」
「本当かよ」
「事実は小説より奇なり」
「自分で奇だと認めるのかよ」
「フハハハ、コンゴトモヨロシク、オロカナチキュウジンヨ」
「…………ああ。おかえり」
「うん。ただいま」
「…………うぅ、うるさい」
「ははは、大塚さん変な顔」
「……だから、朝っぱらからテレビつけるのやめろって…………え?」
「あ、おはよう」
「…………お前……どうして」
「どうしてもこうしても。私見事に留年しました。今期も演習を取らなくてはなりません。今時学校ぐらい出とかないと仕事ないですから。血も涙も無い学歴社会です。だけど私は勉強嫌い。社会構造とソリが合わない。社会的に死にたい」
「いや、でも同じ演習はもう取れないって」
「今期から新しい演習ができました。その名も殖民演習。殖民とは、侵略以上に恐ろしい単語です。シラバスを読んだだけで、鳥肌が立ちまくり」
「……」
「まずは本星の人間を地球に送り込み、ゆっくり人間と同化させていきます。それを幾人も繰り返すことで、最終的に地球人の数より我々の数の方が多くなり、気付けば地球は本星の植民地になっているという寸法である」
「……」
「ちなみに長期滞在が必須とされるので、志望者は私一人でした。なんという孤独感」
「……」
「と、いうわけなので。まずは殖民の第一歩として、君のヨメになることにしました」
「……嫁ってお前。料理も掃除も洗濯も、満足にできないじゃないか」
「実は帰ってから色々と練習してました。玉子焼き凄く得意。拭き掃除だって銀河レベル。洗濯はセンタクキさせあればできます。私はやればできる子」
「本当かよ」
「事実は小説より奇なり」
「自分で奇だと認めるのかよ」
「フハハハ、コンゴトモヨロシク、オロカナチキュウジンヨ」
「…………ああ。おかえり」
「うん。ただいま」
>>222
顔知らない俺にキモいはないだろ
顔知らない俺にキモいはないだろ
「地球人たちは出かけてしまいました。家に残されたのは、私一人」
「私を縛るものは、もはや誰もいません。今こそ自分時間を有意義に使う時!」
「でも、掃除も洗濯も、もう終わってしまいました」
「夕飯の準備も、既に万端。我ながらとんでもない性能のヨメ」
「……あ、することなくて死にたくなってきた。コタツに入ってテレビとか言うやつ観て気を紛らわそう」
「ははは、タモリさん生涯現役」
「……」
「早く帰って来ないかなぁ」
「ただいまー」
「完璧なタイミング。おかえりなさい。ご飯できてますよ。しかしまずは手を洗ってきなさい」
「もう洗ったよ」
「おっと、その手には乗りませんよ」
「え?」
「爪の間にまだ泥が入っています。 面倒がらずに洗うべし」
「えー?」
「そして嘘をついたことを謝るべし」
「んー……」
「さもなくばお尻をべしべし」
「……ごめんなさい」
「フハハハ、トクベツニユルシテヤロウ、カワイイチキュウジンヨ」
「ははは、お母さん宇宙人の真似じょうず」
「そうでしょうとも」
「私を縛るものは、もはや誰もいません。今こそ自分時間を有意義に使う時!」
「でも、掃除も洗濯も、もう終わってしまいました」
「夕飯の準備も、既に万端。我ながらとんでもない性能のヨメ」
「……あ、することなくて死にたくなってきた。コタツに入ってテレビとか言うやつ観て気を紛らわそう」
「ははは、タモリさん生涯現役」
「……」
「早く帰って来ないかなぁ」
「ただいまー」
「完璧なタイミング。おかえりなさい。ご飯できてますよ。しかしまずは手を洗ってきなさい」
「もう洗ったよ」
「おっと、その手には乗りませんよ」
「え?」
「爪の間にまだ泥が入っています。 面倒がらずに洗うべし」
「えー?」
「そして嘘をついたことを謝るべし」
「んー……」
「さもなくばお尻をべしべし」
「……ごめんなさい」
「フハハハ、トクベツニユルシテヤロウ、カワイイチキュウジンヨ」
「ははは、お母さん宇宙人の真似じょうず」
「そうでしょうとも」
>>225
GJだ
GJだ
>>225
∩
( ⌒) ∩_ _ グッジョブ!!
/,. ノ i .,,E)
/ /" / /"
_n グッジョブ!! / / _、_ ,/ ノ'
( l _、 _ / / ,_ノ` )/ / _、_ グッジョブ!!
\ \ ( <_,` )( / ( ,_ノ` ) n
ヽ___ ̄ ̄ ノ ヽ |  ̄ \ ( E)
/ / \ ヽ フ / ヽ ヽ_//
(´・ω・)感動した・・・
∩
( ⌒) ∩_ _ グッジョブ!!
/,. ノ i .,,E)
/ /" / /"
_n グッジョブ!! / / _、_ ,/ ノ'
( l _、 _ / / ,_ノ` )/ / _、_ グッジョブ!!
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ヽ___ ̄ ̄ ノ ヽ |  ̄ \ ( E)
/ / \ ヽ フ / ヽ ヽ_//
(´・ω・)感動した・・・
で>>1は?
女「発想の転換です」
男「なんでしょいきなり」
女「この部屋だって地球の一部」
男「うん」
女「ここを侵略すれば地球を侵略したのと同義と言えよう……」
男「すごい強引ですね……」
女「とゆーわけでここの所有権くれ」
男「やだ」
女「…………」
男「…………」
女「うちゅーじん、わがままなやつ、きらい」
男「拗ねながらリスカしないでよ」
男「なんでしょいきなり」
女「この部屋だって地球の一部」
男「うん」
女「ここを侵略すれば地球を侵略したのと同義と言えよう……」
男「すごい強引ですね……」
女「とゆーわけでここの所有権くれ」
男「やだ」
女「…………」
男「…………」
女「うちゅーじん、わがままなやつ、きらい」
男「拗ねながらリスカしないでよ」
女「死にたい……」
男「ほい、みかん」
女「甘い……」
男「ほい、紅茶」
女「あったかい……」
男「ほい、夕飯」
女「おいしい……」
男「侵略は?」
女「死にたい……」
男「ほい、みかん」
女「甘い……」
男「ほい、紅茶」
女「あったかい……」
男「ほい、夕飯」
女「おいしい……」
男「侵略は?」
女「死にたい……」
女「侵略は、もう古い」
男「さいで」
女「今の流行りは友好条約、これだね」
男「へぇー……」
女「とゆーことで結んできます」
男「どこ行くの」
女「ただいま」
男「おかえり。で、どうだった」
女「役所で婚姻届出してきた……」
男「ふーん…………ん?」
男「さいで」
女「今の流行りは友好条約、これだね」
男「へぇー……」
女「とゆーことで結んできます」
男「どこ行くの」
女「ただいま」
男「おかえり。で、どうだった」
女「役所で婚姻届出してきた……」
男「ふーん…………ん?」
男「ちょっと待て」
女「なによ」
男「名前とか印鑑とかもろもろどーしたの」
女「そりゃあ……」
男「……」
女「宇宙人ですから……」
男「便利ね宇宙人」
女「なによ」
男「名前とか印鑑とかもろもろどーしたの」
女「そりゃあ……」
男「……」
女「宇宙人ですから……」
男「便利ね宇宙人」
女「友好条約成立したから食糧支給して」
男「開国させられた日本の気分だよ……」
女「ごーはーん」
男「日本お金無いです……リアルに」
女「……死にたい」
男「誰のせいだよ……」
男「開国させられた日本の気分だよ……」
女「ごーはーん」
男「日本お金無いです……リアルに」
女「……死にたい」
男「誰のせいだよ……」
女「宇宙人の~秘密道具~」
男「おー」
女「カミソリ~」
男「おー」
女「ロープ~」
男「おー」
女「練炭~」
男「おー」
女「…………」
男「…………」
女「ど、れ、に、し、よ、う、か、な」
男「選ぶな」
男「おー」
女「カミソリ~」
男「おー」
女「ロープ~」
男「おー」
女「練炭~」
男「おー」
女「…………」
男「…………」
女「ど、れ、に、し、よ、う、か、な」
男「選ぶな」
男「せっかく婚姻届だしたんだから」
女「なに」
男「夜の営みとかセックスとかセックスとかですね」
女「何それ…知らん……怖……」
男「……誤魔化すなよ」
女「誤魔化してないよ……」
女「なに」
男「夜の営みとかセックスとかセックスとかですね」
女「何それ…知らん……怖……」
男「……誤魔化すなよ」
女「誤魔化してないよ……」
男「君いっつもテンション低いね」
女「鬱ですから……」
男「治そうよ」
女「いや地元だとこれがデフォ……」
男「やだそんな星……」
女「鬱ですから……」
男「治そうよ」
女「いや地元だとこれがデフォ……」
男「やだそんな星……」
男「せめて買い物ぐらい行ってきてよ」
女「はいはい……」
男「メモ渡そうか?」
女「宇宙人なめるな。覚えられる」
男「そう。じゃ頼んだ」
女「ただいま……」
男「おかえりって買い物は」
女「……外めっちゃ雪降っててん」
男「……で?」
女「いや、宇宙人寒いの苦手……」
男「だめだこいつ……」
女「はいはい……」
男「メモ渡そうか?」
女「宇宙人なめるな。覚えられる」
男「そう。じゃ頼んだ」
女「ただいま……」
男「おかえりって買い物は」
女「……外めっちゃ雪降っててん」
男「……で?」
女「いや、宇宙人寒いの苦手……」
男「だめだこいつ……」
女「あー」
男「お前暇ならコンビニ行って金払ってきてくれよ」
女「無理無理。宇宙人足腰弱くて冬歩けないの
いや残念ホント残念」
男「…」
女「…」
男「ふーん」
女「?」
次の日
男「よし」
女「あれ、ニートのくせにどっか行くの?」
男「…(あれ?なんか目から液体が)」
女「ねえねえ」
男「今からジャスコに行きます」
女「(ジャスコ…)私も行く」
男「お前足腰弱いから歩けないんじゃないの」
女「え?あー…………うーん………」
男「…」
女「…!大丈夫大丈夫」
男「…(なにが)」
女「♪」
男「カートか…」
男「お前暇ならコンビニ行って金払ってきてくれよ」
女「無理無理。宇宙人足腰弱くて冬歩けないの
いや残念ホント残念」
男「…」
女「…」
男「ふーん」
女「?」
次の日
男「よし」
女「あれ、ニートのくせにどっか行くの?」
男「…(あれ?なんか目から液体が)」
女「ねえねえ」
男「今からジャスコに行きます」
女「(ジャスコ…)私も行く」
男「お前足腰弱いから歩けないんじゃないの」
女「え?あー…………うーん………」
男「…」
女「…!大丈夫大丈夫」
男「…(なにが)」
女「♪」
男「カートか…」
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