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元スレ新ジャンル「うつうじん」
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男「そもそもさ」
女「なに……」
男「侵略ってどうやんの」
女「そんなこと聞かれたって知らないよ……」
男「知らないんだ……」
女「そうだよ……」
男「そうなのか……」
女「なに……」
男「侵略ってどうやんの」
女「そんなこと聞かれたって知らないよ……」
男「知らないんだ……」
女「そうだよ……」
男「そうなのか……」
男「じゃあこれからどうすんの」
女「いやほら…色々?あるでしょ……」
男「例えば」
女「…………住所登録?」
男「住むのか……」
女「そりゃ住むよ…侵略だもん……」
女「いやほら…色々?あるでしょ……」
男「例えば」
女「…………住所登録?」
男「住むのか……」
女「そりゃ住むよ…侵略だもん……」
女「とりあえず……」
男「……」
女「旗立ててみました……」
男「家は山かなにかか」
女「山登りは家に帰るまでが山登りです……」
男「どこ行くつもりだ、そこは窓だ」
男「……」
女「旗立ててみました……」
男「家は山かなにかか」
女「山登りは家に帰るまでが山登りです……」
男「どこ行くつもりだ、そこは窓だ」
女「鬱です……」
男「英語だとナイーブだよね」
女「…今なんつった?」
男「え、だからナイーb」
パアァン!!
男「???」
女「宇宙人相手でも、言っていいことと悪いことがある……」
男「え?宇宙人語だとナイーブってどういう意m」
パアァン!!
女「しつこいぞ……」
男「……」
男「英語だとナイーブだよね」
女「…今なんつった?」
男「え、だからナイーb」
パアァン!!
男「???」
女「宇宙人相手でも、言っていいことと悪いことがある……」
男「え?宇宙人語だとナイーブってどういう意m」
パアァン!!
女「しつこいぞ……」
男「……」
女「侵略どうしようマジで……」
男「とりあえずさ……」
女「お、何か名案が」
男「職探そうよ……」
女「……」
男「……」
ブシャアァァァ
男「その都合が悪い事になるとリストカットする癖なんとかしようよ……」
女「ヒトコワイヒトコワイヒトコワイ」
男「とりあえずさ……」
女「お、何か名案が」
男「職探そうよ……」
女「……」
男「……」
ブシャアァァァ
男「その都合が悪い事になるとリストカットする癖なんとかしようよ……」
女「ヒトコワイヒトコワイヒトコワイ」
男「郵便。何故かお前宛に」
女「本部からだ……」
男「郵便で来るんだ指令……」
男「で、何書かれてたの」
女「いや……」
男「言いにくいこと?まさか……」
女「結婚式の招待状だった…上司の……」
男「…………」
女「本部からだ……」
男「郵便で来るんだ指令……」
男「で、何書かれてたの」
女「いや……」
男「言いにくいこと?まさか……」
女「結婚式の招待状だった…上司の……」
男「…………」
男「またお前宛の手紙」
女「また本部か……」
男「次は誰が結婚したんだ」
女「なんか総攻撃するって…明日……」
男「へぇ…そりゃめでたい……」
男「ってえ?」
女「また本部か……」
男「次は誰が結婚したんだ」
女「なんか総攻撃するって…明日……」
男「へぇ…そりゃめでたい……」
男「ってえ?」
男「今日総攻撃らしいけど……」
女「あ、来た母船」
男「うわー…でっけぇー……」
女「なんか変なのも来た」
男「自衛隊じゃん……頑張れー」
女「あ、自衛隊頑張ってる……」
男「自衛隊って強いんだ……」
女「おー爆発してるしてる」
男「あ…………逃げたね、母船」
女「逃げたな……」
男「明日からどうする?」
女「ハロワでも行くかな……」
いろんな意味で完
女「あ、来た母船」
男「うわー…でっけぇー……」
女「なんか変なのも来た」
男「自衛隊じゃん……頑張れー」
女「あ、自衛隊頑張ってる……」
男「自衛隊って強いんだ……」
女「おー爆発してるしてる」
男「あ…………逃げたね、母船」
女「逃げたな……」
男「明日からどうする?」
女「ハロワでも行くかな……」
いろんな意味で完
>>167
なんか目から杖出しちゃう人だよね……
なんか目から杖出しちゃう人だよね……
女「宇宙人は寂しいと死ぬという……」
男「それ兎」
女「…………」
男「ごめ、嘘。宇宙人寂しいと死んじゃうんだよね」
女「……」
男「だからカミソリしまって、ね?」
男「それ兎」
女「…………」
男「ごめ、嘘。宇宙人寂しいと死んじゃうんだよね」
女「……」
男「だからカミソリしまって、ね?」
男「一つ屋根の下で」
女「……」
男「宇宙人といっても姿は女性。それと男が二人きり」
女「何が言いたい」
男「エロい展開が無いのは、おかしい」
女「ああ…そりゃあだって……」
男「うん」
女「生殖器無いもん……」
男「無いんだ…………」
女「無いんよ…………」
女「……」
男「宇宙人といっても姿は女性。それと男が二人きり」
女「何が言いたい」
男「エロい展開が無いのは、おかしい」
女「ああ…そりゃあだって……」
男「うん」
女「生殖器無いもん……」
男「無いんだ…………」
女「無いんよ…………」
「あ、おかえりなさい」
「おかえりなさいじゃないよ。何なんだあのキッチンの有様は」
「キッチンを侵略しようとした結果、あんなことになってしまいました。誠に残念です。はじめは平和的解決を望んでいたのに。特に最後まで抵抗したフライパンには、光線銃の餌食になってもらいました」
「フライパンは抵抗とかしないだろ」
「しました。あいつが何でもかんでも焦がしたせいで収拾つかなくなりました。私は怒りのあまり自分の手首を切り落としそうになりました」
「お前ひょっとして、自分で料理しようとしてたのか」
「していたような、していないような」
「……」
「していないような、していたような」
「……とりあえずキッチン片付けろよ。そのあと料理教えてやるから」
「あ、それは面倒なのでいいです。今コタツから出たら、凍死間違いなし」
「……」
「フハハハ、アマリチョウシニノルナ、オロカナチキュウジンヨ」
「お前今日はおかず抜きな」
「すぐに雑巾取ってきます」
「おかえりなさいじゃないよ。何なんだあのキッチンの有様は」
「キッチンを侵略しようとした結果、あんなことになってしまいました。誠に残念です。はじめは平和的解決を望んでいたのに。特に最後まで抵抗したフライパンには、光線銃の餌食になってもらいました」
「フライパンは抵抗とかしないだろ」
「しました。あいつが何でもかんでも焦がしたせいで収拾つかなくなりました。私は怒りのあまり自分の手首を切り落としそうになりました」
「お前ひょっとして、自分で料理しようとしてたのか」
「していたような、していないような」
「……」
「していないような、していたような」
「……とりあえずキッチン片付けろよ。そのあと料理教えてやるから」
「あ、それは面倒なのでいいです。今コタツから出たら、凍死間違いなし」
「……」
「フハハハ、アマリチョウシニノルナ、オロカナチキュウジンヨ」
「お前今日はおかず抜きな」
「すぐに雑巾取ってきます」
女「あ、でも」
男「なんだよ……」
女「体に穴なら作れる」
男「宇宙人すげぇー…………」
女「どこがいい」
男「え、マジ?じ、じゃあ……」
女「どこだ」
男「脇…………」
女「…………」
男「…………」
男「誤解なんだ……」
男「なんだよ……」
女「体に穴なら作れる」
男「宇宙人すげぇー…………」
女「どこがいい」
男「え、マジ?じ、じゃあ……」
女「どこだ」
男「脇…………」
女「…………」
男「…………」
男「誤解なんだ……」
男「お前ってさ侵略するとか言いつつ何もしてないよなwwwwwwww」
こんなこと言わなけりゃ良かった、あとから思った
男「悪かったお願いだからそこを出て」
女「それは出来ないこのトイレは侵略した。私のものだ。」
男「ホントごめんなさい明日ケーキ買ってきますから」
女「物で釣ろうなど言語道断」
男「それならプ、プリンなんかどうでしょう」
女「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いますぐ」
男「へ?」
女「今すぐ買ってくれなきゃやだ」
女「ケーキとプリン今すぐ10分以内よーいドン」
男「はいはい、地球のために買ってきますよ
」
こんなこと言わなけりゃ良かった、あとから思った
男「悪かったお願いだからそこを出て」
女「それは出来ないこのトイレは侵略した。私のものだ。」
男「ホントごめんなさい明日ケーキ買ってきますから」
女「物で釣ろうなど言語道断」
男「それならプ、プリンなんかどうでしょう」
女「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いますぐ」
男「へ?」
女「今すぐ買ってくれなきゃやだ」
女「ケーキとプリン今すぐ10分以内よーいドン」
男「はいはい、地球のために買ってきますよ
」
女「私は鬱……」
男「メンヘラですね」
女「メンヘラビーーム」
男「うわーやられたー流石は宇宙人ー」
女「…………違うな」
男「うん……ビームは、ない」
男「メンヘラですね」
女「メンヘラビーーム」
男「うわーやられたー流石は宇宙人ー」
女「…………違うな」
男「うん……ビームは、ない」
「……ふわぁ~」
「朝です。鳥がちゅんちゅん鳴く声が聞こえてきます。カーテンの隙間から入ってくる朝日は、引き篭もりの私にとって眩しすぎます。クズ野郎と罵られているような気がするのです。野郎じゃないのに。スイサイドしたい」
「隣の布団からは静かな寝息が聞こえています。今日はバイトとかいうやつは無いそうです。一日中部屋でゴロゴロしたいと言っていました」
「特に嬉しいわけではありません」
「ところで、私が地球に来てから、もう何度目の朝を迎えたのでしょうか。どれだけ地球侵略へと近づいたのでしょうか」
「こうしてダラダラしているように見えて、実は着々と地球侵略の準備は整っているなどと、誰が思おうか!」
「最近では、コンビニにも一人で行けるようになりました。あそこはもう私のシマと思って間違いありません」
「あと最近、布団をくっつけても文句言われないようになりました」
「フハハハ、クビヲアラッテマッテイロ、オロカナチキュウジンヨ」
「……」
「二度寝しようかな」
「おい、いい加減起きろよ。もう昼だよ。飯も出来てる」
「……ぅんー、あと五分。あと五分だけです……」
「こいつマジ何しに地球に来たんだろう」
「朝です。鳥がちゅんちゅん鳴く声が聞こえてきます。カーテンの隙間から入ってくる朝日は、引き篭もりの私にとって眩しすぎます。クズ野郎と罵られているような気がするのです。野郎じゃないのに。スイサイドしたい」
「隣の布団からは静かな寝息が聞こえています。今日はバイトとかいうやつは無いそうです。一日中部屋でゴロゴロしたいと言っていました」
「特に嬉しいわけではありません」
「ところで、私が地球に来てから、もう何度目の朝を迎えたのでしょうか。どれだけ地球侵略へと近づいたのでしょうか」
「こうしてダラダラしているように見えて、実は着々と地球侵略の準備は整っているなどと、誰が思おうか!」
「最近では、コンビニにも一人で行けるようになりました。あそこはもう私のシマと思って間違いありません」
「あと最近、布団をくっつけても文句言われないようになりました」
「フハハハ、クビヲアラッテマッテイロ、オロカナチキュウジンヨ」
「……」
「二度寝しようかな」
「おい、いい加減起きろよ。もう昼だよ。飯も出来てる」
「……ぅんー、あと五分。あと五分だけです……」
「こいつマジ何しに地球に来たんだろう」
女「落ちたら死ぬっ落ちたら死ぬっ……!」
男「死にたいんじゃないの?」
女「…………」
男「…………」
女「宇宙帰る……」
男「俺のベッドの中に宇宙は無い」
男「死にたいんじゃないの?」
女「…………」
男「…………」
女「宇宙帰る……」
男「俺のベッドの中に宇宙は無い」
女「保守したって人こない……」
男「素直に落ちたら?」
女「これはもう、エロ展開にもってくしか……」
男「よし、したら早速……」
女「やめよう…愛の無いセックスは、悲しすぎる……」
男「宇宙人が何を言う」
男「素直に落ちたら?」
女「これはもう、エロ展開にもってくしか……」
男「よし、したら早速……」
女「やめよう…愛の無いセックスは、悲しすぎる……」
男「宇宙人が何を言う」
女「ここまで来たらあの道しかないな……」
男「なに」
女「…………心中ルート」
男「何故に僕も巻き込まれてるのでしょう。てか、侵略は」
女「使命と恋の板挟み……という設定なら」
男「黙れ宇宙人」
男「なに」
女「…………心中ルート」
男「何故に僕も巻き込まれてるのでしょう。てか、侵略は」
女「使命と恋の板挟み……という設定なら」
男「黙れ宇宙人」
「ははは、旅番組おもしろい」
「お前いつまで寝転がってるんだ。掃除の邪魔だから立ってろよ」
「え、ソウジですか。つまりソウジキ。またあのうるさいやつだ。私あれ嫌いです。いっそ壊してしまいたい。もしくは壊れてしまいたい」
「どんだけ心弱いんだよ。ていうかお前、料理も掃除も洗濯も、何もできないじゃないか。せめて邪魔はしないでくれよ」
「またしても言葉のナイフが心に突き立てられました。小一時間は立ち直れそうに無い。あと料理は今勉強中です。求む訂正」
「じゃあ掃除も勉強しろよ」
「そのソウジキさえ黙らせてくれれば、考えないこともなきにしもあらず」
「……」
「なきにしもあらず」
「……お前絶対嫁の貰い手ないよな」
「私宇宙人だからヨメって知りません。ヨメになれば料理も掃除も洗濯もできるのでしょうか」
「大抵はな」
「なるほど。ヨメはすごい。私にはとてもできない。むしろこっちから願い下げ」
「……」
「フハハハ、オトトイキヤガレ、オロカナチキュウジンヨ」
「……」
「あ、吸わないでください! ソウジキで吸わないで下さい!」
「お前いつまで寝転がってるんだ。掃除の邪魔だから立ってろよ」
「え、ソウジですか。つまりソウジキ。またあのうるさいやつだ。私あれ嫌いです。いっそ壊してしまいたい。もしくは壊れてしまいたい」
「どんだけ心弱いんだよ。ていうかお前、料理も掃除も洗濯も、何もできないじゃないか。せめて邪魔はしないでくれよ」
「またしても言葉のナイフが心に突き立てられました。小一時間は立ち直れそうに無い。あと料理は今勉強中です。求む訂正」
「じゃあ掃除も勉強しろよ」
「そのソウジキさえ黙らせてくれれば、考えないこともなきにしもあらず」
「……」
「なきにしもあらず」
「……お前絶対嫁の貰い手ないよな」
「私宇宙人だからヨメって知りません。ヨメになれば料理も掃除も洗濯もできるのでしょうか」
「大抵はな」
「なるほど。ヨメはすごい。私にはとてもできない。むしろこっちから願い下げ」
「……」
「フハハハ、オトトイキヤガレ、オロカナチキュウジンヨ」
「……」
「あ、吸わないでください! ソウジキで吸わないで下さい!」
女「じゃ真面目に侵略考える」
男「普段真面目じゃなかったんだ……」
女「国会議員になって内部から牛耳るとか」
男「おー、それらしい」
女「そのためにはどうしたら……」
男「まぁ先ずは…………」
男「納税、かな」
女「…………」
男「…………」
女「……やはり心中ルートか」
男「働いてよ居候」
男「普段真面目じゃなかったんだ……」
女「国会議員になって内部から牛耳るとか」
男「おー、それらしい」
女「そのためにはどうしたら……」
男「まぁ先ずは…………」
男「納税、かな」
女「…………」
男「…………」
女「……やはり心中ルートか」
男「働いてよ居候」
女「そこまで言うならハロワ行ってきてやる……!」
男「いってら」
バタンッ!
バタンッ!
男「早っ!どったの」
女「階段下でおばちゃん達集まっててめっちゃ恐い……」
男「ダメ宇宙人……!」
男「いってら」
バタンッ!
バタンッ!
男「早っ!どったの」
女「階段下でおばちゃん達集まっててめっちゃ恐い……」
男「ダメ宇宙人……!」
「まさか掃除があれほど過酷なものだとは。髪の毛すごい汚れました。キューティクルの間に埃が入り込みました。女の命が絶たれた。消えてしまいたい」
「というわけで、シャワーを浴びています」
「ヴィダルサスーンで髪の毛ツヤツヤ」
「頭に熱湯を浴びたおかげでしょうか。またしても地球侵略の名案が浮かびました」
「まず、ヴィダルサスーンに毒を混入します。ヴィダルサスーン使用者は、全員髪が無くなります。これは一大事!」
「一大事は徐々に明るみに出始め、やがてヴィダルサスーンが原因だと特定されます」
「するとヴィダルの株が大暴落。空売り急増。市場は大混乱。その隙に乗じて、我々は世界の経済を一手に牛耳ってやるのです」
「デイトレーダー涙目」
「フハハハ、キョウコウスルガイイ、オロカナチキュウジンヨ」
「……おっと、母星からの通信」
「ひょっとして、こないだ提出したレポートがまずかったんでしょうか。寝ぼけてかいたから、正直どのような内容か私自身にすら予想がつきません」
「また赤点かもしれない。恐ろしい」
「……」
「……あ」
「実習期間、もうすぐ終わりなんだ……」
「というわけで、シャワーを浴びています」
「ヴィダルサスーンで髪の毛ツヤツヤ」
「頭に熱湯を浴びたおかげでしょうか。またしても地球侵略の名案が浮かびました」
「まず、ヴィダルサスーンに毒を混入します。ヴィダルサスーン使用者は、全員髪が無くなります。これは一大事!」
「一大事は徐々に明るみに出始め、やがてヴィダルサスーンが原因だと特定されます」
「するとヴィダルの株が大暴落。空売り急増。市場は大混乱。その隙に乗じて、我々は世界の経済を一手に牛耳ってやるのです」
「デイトレーダー涙目」
「フハハハ、キョウコウスルガイイ、オロカナチキュウジンヨ」
「……おっと、母星からの通信」
「ひょっとして、こないだ提出したレポートがまずかったんでしょうか。寝ぼけてかいたから、正直どのような内容か私自身にすら予想がつきません」
「また赤点かもしれない。恐ろしい」
「……」
「……あ」
「実習期間、もうすぐ終わりなんだ……」
,,,,.,.,,,,
ミ・д・ミ <ほっしゅほっしゅ!
""""
ミ・д・ミ <ほっしゅほっしゅ!
""""
「ははは、岡田君かっこいい」
「お前テレビっ子すぎるだろ。たまには洗濯物干すの手伝えよ」
「私洗濯物出してません。お着替えツールで着替えてます。いつもクリーン。緑に優しい」
「……言われてみればそうだ」
「でもいいでしょう。料理と掃除はすでにマスターしたわけです。洗濯さえあれば三冠王。ヨメになる日も遠くない。地球を侵略する日も遠くない」
「何一つマスターしてねえよ。まだ食えるもの目玉焼きぐらいしか作れてない」
「手本が悪い。だからこそ、私の情緒も不安定」
「こいつ凄いふてぶてしいよ」
「たまにはどこかで美味いものを食べさせてください。旅番組でやってたようなやつがいいです。雪解けのような牛肉の味わい」
「お前コンビニより向こうには行けないじゃん」
「失敬な。最近では児童公園まで行けるようになりました。二人ならその倍は行けるはず。空だって飛べるはず」
「お前は飛べても俺は飛べないよ」
「汚してもいない地球人の洗濯物を、干してあげる私。健気です」
「……」
「報われないのなら、いっそ首を掻き切りたい」
「……まぁ、たまにはいいけどな」
「フハハハ、サイフヲカラニシテヤルゾ、オロカナチキュウジンヨ」
「二千円までな」
「すごい。フルーチェが十個買えてしまう」
「お前テレビっ子すぎるだろ。たまには洗濯物干すの手伝えよ」
「私洗濯物出してません。お着替えツールで着替えてます。いつもクリーン。緑に優しい」
「……言われてみればそうだ」
「でもいいでしょう。料理と掃除はすでにマスターしたわけです。洗濯さえあれば三冠王。ヨメになる日も遠くない。地球を侵略する日も遠くない」
「何一つマスターしてねえよ。まだ食えるもの目玉焼きぐらいしか作れてない」
「手本が悪い。だからこそ、私の情緒も不安定」
「こいつ凄いふてぶてしいよ」
「たまにはどこかで美味いものを食べさせてください。旅番組でやってたようなやつがいいです。雪解けのような牛肉の味わい」
「お前コンビニより向こうには行けないじゃん」
「失敬な。最近では児童公園まで行けるようになりました。二人ならその倍は行けるはず。空だって飛べるはず」
「お前は飛べても俺は飛べないよ」
「汚してもいない地球人の洗濯物を、干してあげる私。健気です」
「……」
「報われないのなら、いっそ首を掻き切りたい」
「……まぁ、たまにはいいけどな」
「フハハハ、サイフヲカラニシテヤルゾ、オロカナチキュウジンヨ」
「二千円までな」
「すごい。フルーチェが十個買えてしまう」
「やった。やりとげた。地球人たちの針のような視線をかいくぐり、美味い肉を食べてきた。牛を食べてきた」
「すごいキョドってたけどな」
「途中子供に指差され、車道に飛び出て轢死してしまおうとも考えたけど、その誘惑にも打ち勝った」
「あんな必死な形相してたら指もさされるよ」
「これで牛肉は制圧したも同然。着々と侵略計画は進んでいます。すべて策定どおり」
「嘘つけよ」
「明日もどこかへ連れてってください。まずは行ける範囲から侵略していくことにしました。千里の道も一歩から」
「いや、明日はバイトがあるから」
「帰り道の途中で、ちょうどいい高さの木を見つけました。およそ二メートル」
「……」
「あとは頑丈なロープと足を乗せる台さえあれば」
「……」
「ぶらぶらと振り子のように揺れる私」
「……わかったけど、お前ちょっとぐらい早起きしろよ」
「フハハハ、サンモンノトクダ、オロカナチキュウジンヨ」
「じゃあ、七時起きな」
「いえせめて八時に」
「すごいキョドってたけどな」
「途中子供に指差され、車道に飛び出て轢死してしまおうとも考えたけど、その誘惑にも打ち勝った」
「あんな必死な形相してたら指もさされるよ」
「これで牛肉は制圧したも同然。着々と侵略計画は進んでいます。すべて策定どおり」
「嘘つけよ」
「明日もどこかへ連れてってください。まずは行ける範囲から侵略していくことにしました。千里の道も一歩から」
「いや、明日はバイトがあるから」
「帰り道の途中で、ちょうどいい高さの木を見つけました。およそ二メートル」
「……」
「あとは頑丈なロープと足を乗せる台さえあれば」
「……」
「ぶらぶらと振り子のように揺れる私」
「……わかったけど、お前ちょっとぐらい早起きしろよ」
「フハハハ、サンモンノトクダ、オロカナチキュウジンヨ」
「じゃあ、七時起きな」
「いえせめて八時に」
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