前編

男「…なあ」
女「…何ですか」
男「みかんの白い所を躍起になって取ってる時に済まないが…少し、聞いてくれ」
女「耳だけなら貸します」

男「…さっきも言ったけど、俺はお前がここにいてもいいと思ってる。いや、いて欲しいとさえ思う。
　　お前はどうなんだ？」
女「私もここにいて良いと思っています。むしろ、いたいという感情さえあります。
　　地球人の生活を観察する良い場所です。食費もタダです」
男「おい、誰もタダとは言ってねえぞ。働け。そして金払え。
　　…そうじゃなくて、俺とお前の気持ちは同じだ。いて欲しいし、いたい」
女「…そうですね」

男「…良かったらさ。本当、良かったらでいい。断ってもいい。
　　…俺と、付き合ってくれないか」
女「付き合う？」
男「そうだ。男と女、付き合うんだ。…分かるよな？」
女「その位分かります…。馬鹿にしてますか？
　　別に、良いですよ」
男「…本当に？地球人と宇宙人だぞ？」
女「いいじゃないですか。減る物ではあるまいし。いいです。承諾です。」
男「あ…ありがとう」

後編

女「めんどくさいなあ…よいしょ」すっ
男「…？」
女「…」ぴた
男「…え、横にくっついてどうした？」
女「どうしたって、付き合う」
男「…ああ、隣同士くっつき合うって事？」
女「そうです。地球人が言ったんです。何か？」
男「…いや、何でもない」
女「何ですか、気になります。教えなさい。教えなきゃ、死にます。死んでやります」
男「いや、合ってる合ってる！完璧！ありがとう。助かったよー」
女「…変な地球人」

さらば

　彼の間の抜けた顔は可愛い。これは好意と言っていいでしょう。
でも観察対象に好意を抱くなんて……私はおかしいのかもしれません。
「もう一度って、もう一度か？」
「質問の意図が理解できましたので、もう一度」
「うー、あー、だから、そのー……」
　どうやら照れているようです。私の顔も赤くなってしまいます
「もし……もしも私から同じことを言ったら、あなたはどんな顔をするでしょうね」
「えっ？　それって――」
　この惑星に来て、良かったのでしょうか。少なくとも、実習期間はまだまだ延長してしまいそうです。

fin

「ははは、ありがと」

もう、保守も必要ないけど最期に

ほす☆すた

あとがき

ぎりぎり間に合ったかな(´・ω・`)

書いてくれたひと、描いてくれた人、みんなありがとー。
またどこかであいましょー。
落ちそうなのでこのへんで。いそげいそげ。

(´・ω・)ﾉ　ﾏﾀﾈｰ

いいジャンルだった！
また会おう！

2分と12分を見間違えたのは内緒だ(´・ω・`)

>>493続き
男｢で、どーすんのさ｣
女｢ぶっちゃけめんどい。社会出るくらいなら死ぬ｣
男｢ニート宇宙人め。…物は相談なんだけどさ｣
女｢なに｣
男｢なんならここ住む？｣
女｢……へ？｣
男｢収入も安定してきてもう一人くらいならなんとかって感じなんだけど｣
女｢いいの？私メンヘラ持ちだよ？｣
男｢慣れた。ま、家事一般はしてもらうけどね｣
女｢…嬉しすぎて死にそうだ｣
男｢難儀な性格ね…なんだかんだ言っていなくなったら寂しいけど｣
女｢ならば早速家の親に挨拶を……触手あるけど｣
男｢それはまた今度にしとくよ……ま、改めてよろしく宇宙人｣
女｢うん、よろしくね地球人｣


男｢結局お前いくつなの｣
女｢それは宇宙の神秘です｣

このジャンル大好きだ！

書き手乙！！

んで、もしうつうじんがコレ見てたら家にきてくれｗｗｗ

このスレと出会えたことに感謝したい。

最期まで見届けるか。

いいもんが見れた。みんなありがたう

>>515であってもなくてもみんな乙

わーい、無理やりだけど終わらせられてよかった
あー満足。でも俺の書いた宇宙人全然鬱じゃねーや
まいっかーあはははは

22時にこのスレ見つけた。
ずっと読んでた。
このスレはずっとVIPにあって欲しい。