元スレ【宇宙開発】加速器、国際リニアコライダー、「宇宙の謎に迫る国家プロジェクト」に、日本学術会議が猛反発のワケ
宇宙天文news覧 / PC版 /みんなの評価 :
401 :
社会のインフラとして、日本中に張り巡らされた1Tbpsを越える高速光ファイバー
網を建設する方が良いだろ?
また物資輸送のために、踏切の無い鉄道網を幹線部分に作り上げて、
自動運転で貨物列車を走らせるなども。
エネルギー効率の悪いリニアモーターは要らない。
402 :
>>1
記事読んだ
(1)混ぜてもらえない研究者たちの嫉妬
(2)国からの予算配分の問題
要約するとこれ
403 = 402 :
国際リニアコライダー建設した方がいいよ
ここだけでノーベル物理学賞3、4本は取れる
404 = 402 :
カミオカンデ(岐阜県飛騨市神岡町)建設費3億円 ※小柴昌俊ノーベル賞
スーパーカミオカンデ(岐阜県飛騨市神岡町)建設費100億円 ※梶田隆章ノーベル賞
ハイパーカミオカンデ(岐阜県飛騨市神岡町)建設費700億円 ※2026年実験開始
ハイパーで神岡から3人目のノーベル物理学賞は確実
素粒子研究ってのは予算とイコールなんだよ・・・実証(実験/実地)は金がないとできない
ちなみにニュートリノ観測するコア技術『光電子増倍管』は浜松ホトニクス製・・・トヨタ系列
405 = 401 :
日本は自前でノーベル賞の賞金を1桁上回る賞金の賞を創設して、
自分の国として良いとか大事だと思うことに対して賞を授与すれば良い。
仮にノーベル賞の賞金が1億円であってもその10倍の10億円出すとしても、
馬鹿馬鹿しく金が掛かる施設に数千億だのを投じるよりは遙かに安上がり。
ノーベル賞は、各国の愚かな政府役人をメンツで煽らせて、国家予算から
金を引き出すためのうちでの小槌として使われていて、納税者不在のボッタ
くりなんだよ。特に社会的必然性がないが巨額の資金を要する素粒子、
天文学、などがその傾向が酷い。核融合すらまともに進展せず実用化も
できていないというのに。
406 :
>>403
ILCではノーベル賞級の発見は不可能
ILCの到達エネルギーはCERNで運転中のLHCより小さい
だから画期的な新粒子の発見はILCでは期待できない
ILCに求められている仕事は既知の素粒子の精密測定という裏方仕事だ
素粒子物理学としては必要な実験ではあるがノーベル賞は期待できない
巨大加速器でノーベル賞が出るのは理論的に予想され重要な新粒子の発見だが
それには従来の加速器を圧倒する巨大な加速エネルギーが不可欠
ILCは内部構造のない軽粒子(レプトン)を加速・衝突させるので反応は単純でクリーンだから精密実験には向いているが
粒子が軽いので衝突で得られるエネルギーは小さくCERNのLHCにすら及ばない、だからILCで発見できる粒子ならばLHCで既に発見されている
つまりILCでノーベル物理学賞を取れる可能性はほとんど皆無ということだ
ILCを日本に建設し維持・運転する上で日本が負担する総額は恐らく2兆円程度にはなる(金利や物価上昇は含まない現在の価値で)
この総額2兆円を生命科学(生物学、医学など)、材料科学(物性物理学、化学、金属工学など)、量子情報などの分野に40~50年の期間で集中投下すれば
それこそ人々の幸福や利便に貢献できる成果が幾つも生まれるのは間違いないし、その中にはノーベル賞レベルの成果も少なくないだろう
要するに欧米の研究者はノーベル賞を期待できない裏方加速器(だが巨大だから建設・維持費は兆円単位の資金を要する)なんて必要だが面白くない代物は
日本つまりイエローモンキーの金で作らせたいのだよ
そもそも巨大加速器に関しては、世界最高の科学技術大国であるアメリカが1980年代にSSC建設を放棄することと近年になってLHCに次ぐ世界第2位の巨大加速器である
テバトロンの運転を打ち切る(つまり廃棄する)ことで、他の先進諸国に先駆けて一抜けたという事実を日本人は良く認識する必要がある
巨大加速器建設を中止しても、否、中止してその資金を他のもっと重要な科学技術分野に回したからこそ、アメリカは世界一の科学技術大国の地位を現在も維持しているのだ
日本も巨大加速器などという大金を要する割に実利(人々への貢献)でも科学技術全般の進歩への貢献面でもメリットの乏しい単なる見栄張りは速やかに止めて
生命科学、材料科学、量子情報といった学術的にも応用的にも遥かに重要な分野に研究資金を集中投下すべきだね、ノーベル賞が欲しいというのならば尚更だ
407 :
>>406
なんのための線形加速器だと思ってるんだ
足りなきゃ延長してエネルギー上げるんだよ
408 :
長さが縮んだんだよ。これ。
金がかかるから
409 = 406 :
>>407
> なんのための線形加速器だと思ってるんだ
>
> 足りなきゃ延長してエネルギー上げるんだよ
加速器の原理や長所・短所について少しは勉強してから書きたまえ
予算削減目的の20キロでなく当初の予定通りの全長30キロで建設しても最大エネルギーではLHCに劣るし
チャイナがLHCと同じくILCが加速粒子として使う電子の約2000倍の質量を持つ陽子(ハドロン、内部構造を持つ)を衝突させるSPPCというLHCをも上回る加速器を
建設する予定なので、ILCには全く勝ち目はない
チャイナのSPPCに電子を使った線形加速器が到達エネルギーで勝とうとすれば、つまりチャイナのSPPCを差し置いて我が国のライナックでノーベル賞級の新粒子発見をしようとすれば
全長50キロでは足りないだろう、下手をすると全長100キロのレベルを要するかも知れない
そうなれば日本の負担総額は10兆円のレベルになる
若手科学者を2000人以上も40年もの間ずっと年俸2000万と毎年の研究費1億円を与えて安心して基礎研究に集中させてやれる巨額だ
昔ならともかくも現代において軽い電子を使った線形加速器という時点でノーベル賞の目がある新粒子発見を狙える花形加速器でなく
既に発見済の素粒子の性質の精密測定をやるだけの裏方加速器にしかなれないのが約束されているのだ
410 :
巨費を投じて科学的意義と期待できる成果が極めて小さなガラクタを建設することになる
日本の自殺だなこれは
411 :
http://www.youtube.com/watch?v=D6qBop5lv2Q
建設して欲しいけれど
電気や水道などインフラ保全にかかる労働者が足りないような
人不足はつらいんよんがが
412 :
250GeV ILCや500GeV ILCを頓挫させた場合、
ILCでわかる事は、人間の科学は
永遠に放置するのか、時期が熟したらやるのか?
413 :
>>412
> ILCでわかる事は、人間の科学は
> 永遠に放置するのか、時期が熟したらやるのか?
プラズマ航跡加速法のように従来の高周波電場による加速法に比べて
加速効率(加速距離当たりの加速エネルギー増分率)が何桁も大きな
新しい加速法の技術開発を進めれば良いのだよ
そうすれば加速器の建設コストは何桁も削減できるから
ILCと同じく電子を用いて精密実験に適してILCと同等かそれ以上のエネルギーに到達できる
新しい加速器の建設が現実的なコストで行えるようになる
いずれにしても従来の=基本原理は50年以上前から使われている高周波電場を用いた巨大加速器は
線形加速器タイプならばILCが、円形(シンクロトロン型のストーリッジリング)タイプならばチャイナのSPPCが
建設可能なサイズの最後になるのだから、高周波電場による加速器はもはや先がないんだよ
新しい加速法を真剣に開発しない限り高エネルギー物理つまり素粒子物理学の実験には未来はない
だから拙速に中途半端で下働きしかできないILCに兆円単位の巨額を注ぎ込んで国民の税金の無駄遣いするよりも
高エネルギー物理への研究予算支出としては新しい加速技術の研究開発にこそ税金を使えと言ってるんだよ
414 :
>>413
それ要約したら、リターンが小さいけどリスクの低いILCよりも
リスクが大きいけどリターンが大きい賭け率不明の博打に金を使え、だな。
415 :
>>414
> それ要約したら、リターンが小さいけどリスクの低いILCよりも
> リスクが大きいけどリターンが大きい賭け率不明の博打に金を使え、だな。
君のリスクの考え方は間違っている
この場合のリスクとは、コスト×そのコストを要する確率によって定義されるコストの期待値つまり日本国民にとっての出費こそがリスクだ
ILCは日本にとって極めてリスクが大きい、何しろホスト国負担総額(建設と運営維持の負担分)が確実に(つまり100%の確率で)数兆円(私の推定では2兆円ほど)を要するんだからね
新しい加速技術の研究開発のリスクつまりコスト期待値は小さい
新しい加速技術の研究開発に何兆円も不要だし逆に数百億円投じても物にならない加速技術は諦めるんだな
そもそもプラズマ航跡加速法など新しい加速法は3~4桁以上の加速効率向上を見込める技術なのだから
その開発に何千億も要する巨大な装置を必要とするはずはないんだよ
研究開発のために試作すべき装置そのものは数億円程度だろうが、そういう試作を数十~百ほど試したり改良したりする必要はあるだろうな
だから研究開発に要する研究費の総額は数百億円以下で収まるだろう
更に言えば、新しい超高効率(何しろ現状から数桁も改善されるのだから)の加速法のリターンは決して小さくない
加速ビームの収束性の問題などが解決せず素粒子物理用の加速器としては使える技術にならなくても、極めてコンパクトなサイズで高エネルギーに荷電粒子を
加速する技術が手に入れば高エネルギー物理学で役に立たなくても実用面では様々な応用が見込めるからだ、例えば、
1.医療用重粒子線加速器のコンパクト化による格段の低コスト化
2.軍事用(対艦・対地ミサイルに対する防御用ビーム兵器として航空自衛隊基地の防空や護衛艦の防空用装備として使える)…この応用にはビームの中性化処理を要するが
などだ
そして新しい加速技術の知的所有権(特許など)を日本が手に入れられれば、その応用で日本に新しい産業の種が生まれるだけでなく、
その技術によって日本企業の競争力強化に役に立つ
本質的には既存技術の巨大化に過ぎないILCではそういった将来の産業の種や日本企業の競争力強化には大して役に立たない
416 = 414 :
>>415
>新しい加速技術の研究開発のリスクつまりコスト期待値は小さい
それがわかってないから一部の研究機関しか手を出してない。
わかってたら他よりも優先してこぞって取り組む。
417 = 415 :
>>416
> >>415
> >新しい加速技術の研究開発のリスクつまりコスト期待値は小さい
>
> それがわかってないから一部の研究機関しか手を出してない。
> わかってたら他よりも優先してこぞって取り組む。
少なくとも巨大加速器を建設するよりは桁違いにコストは小さいよ
技術開発に何兆円も必要なんてのはまず有り得ないからね
新しい加速技術の開発に本腰を入れて取り組む機関や研究者が非常に少ない理由は別にある
要するに技術開発なんてまるで製品開発に携わる技術者がやるような地道な仕事よりも、
ノーベル賞級の発見を目指した加速器実験(ノーベル賞の受賞は予想した理論家になるが)という
華やかな研究に取り組みたいんだよ、企業の技術屋でなく大学・研究機関の物理学者ならば実験屋でもね
そして今までは新しい加速技術の開発をサボっていても、取り敢えずは旧来の加速法で巨大化する加速器を建設できるだけの
大金を出してくれていたから、新しい加速技術の開発には熱が入らなかったのだよ
だって、そんな状況で加速技術の開発のほうをやれば、仲間は(少なくとも一般人には価値が判らなくても物理学的には)華やかな実験で
物理学の論文を次々に書けるのに対して、自分は技術開発つまり言って見れば「加速器工学」とでも呼ぶべき技術論文しか書けなくなるんだからね
そして技術開発の場合には失敗というのはほとんど業績にはならない
物理屋にどっちの仕事をやりたいかと尋ねれば殆どが素粒子物理の実験仕事をやりたいと言うだろう、技術開発は金銭的なリスクは小さいが
携わる研究者当人にとっては人生を棒に振る危険性は決して小さくない
だから>>414の書いていた「加速法の研究開発はリスクが大きい」というは携わる物理屋の視点からと理解すれば確かに正しい
ILCでの実験は携わる物理屋にとってはリスクは小さい、少なくとも実験すれば何らかのデータは確実にとれて論文が書けるからね
(このパラメタ範囲の組み合わせの領域には超対称粒子は存在しない、といった否定的な結果でも学術的には価値はゼロでないから何らかの業績にはなる)
だが国民の立場ではILC等の巨大加速器はコストが桁外れの巨額だからリスクも極めて大きい、しかもILCの場合は国民にとってのリターンはゼロに等しい
これに対して新しい加速法の研究開発に携われば失敗のほとんどは論文にならないという意味で携わる物理屋のリスクは小さくない、最悪の場合、研究者人生を棒に振る
だが国民から見れば少ないコストで行えるからリスクは小さい、他方、コンパクトなサイズで大エネルギー加速さえできれば収束性などに難があっても
使える応用分野もあるのだから、国民から見た新しい加速法のリターンはILCよりもずっと大きい
だから今までは殆どどの研究機関も本気になって新しい加速法の研究開発には取り組まなかったんだよ
だってそんな研究開発で上手く行かなければ論文が書けなくて研究者としてのキャリアを棒に振り有期雇用の場合には次のポストが得られなくなりかねない
だから若い優秀な連中ほどそういうリスクを避けて確実に業績が上がる既存加速法による巨大加速器での実験への従事を志望する
これならば超伝導電磁石の改良といった技術開発仕事でも着実に業績になり研究者としてのリスクは無いに等しいからね
要するに、今までは誰かが巨額の建設資金や運用資金を提供してきたから、
それに甘えて近づいて来る根本的な危機から目を逸らし続けていたのだよ、高エネルギー物理学者たちは
高周波電場に基づいた巨大化する加速器はその肥大化する資金需要によって遠からず財政的に行き詰まるという
高エネルギー実験物理学の屋台骨を根幹から揺るがす危機の到来からね
ILCに対する我が国の学術会議の否定的な結論は、その危機が遂に現実化したことを意味しているのだ
多分、チャイナのSPPCは建設されるだろう、アメリカとの経済戦争でチャイナが経済的に崩壊しない限りはね
だが円形加速器に関しては最早その次はない、SPPCが最後だ
線形加速器についても日本以外のどこかの国が当初計画の30キロILCを建設したとしてもその次はない
肥大化が止まらない高エネルギー実験物理学は既にアメリカが見捨て、このたび日本が見捨てる、そしてチャイナとヨーロッパだけが残るが
どちらもせいぜい円形と線形をもう一つずつ建設するので精一杯だろう、その次の巨額のコストには誰も耐えられない
高エネルギー実験物理学者はいい加減に現実から目を逸らさずに根本的な危機の到来を正直に受け容れて納税者への甘えを払拭したまえ
418 :
新しい加速技術を開発できれば、加速器製造のコア部分を握ること
これって結構重要だよね
419 = 415 :
>>418
結構どころか極めて重要
しかも従来のシンクロトロンやライナックよりも桁違いコンパクトで大エネルギーに加速できるならば
それこそ様々な応用が見えてくるし従来の加速器の応用でもずっと低コストにできるから
新しい加速法の研究開発は国策としてしっかりとした長期的な研究開発予算を組んで取り組むべき
420 :
これ作った場合「日本は借金国家だから(自分は財務省の嘘だと思ってるけど)
科学の分野への投資はILCでいっぱいいっぱいだから普通の研究室には
研究費多くあげられない」とか行政とか政府が言いそうで困りそう。
421 :
>>119
長ったらしい文章を短く出来ない無能
422 :
これからの重要発見は加速器から
門外漢は時代遅れのロートルに
423 :
>東北ILC推進協議会
> 小柴 昌俊 前平成基礎科学財団理事長
小柴博士が賛成しているのなら、カミオカンデの予算を削って回すぐらいの
ことにすればどうかな。あれも最初の頃は小さい規模であったのに、
だんだんと肥大化していって、いずれ地球サイズの規模を要求するように
なるのではないか?
424 :
>>421
この程度の長さの論説に文句を言うような読解力の欠落した人間は科学を始めとする知的活動について議論する資格なし
>>422
> これからの重要発見は加速器から
現実には巨大加速器の時代は、今、正に終わろうとしているのだ
現代で巨大加速器を有難がる人間は太平洋戦争で時代遅れの巨大戦艦大和を有難がった帝国海軍の連中と同じ大艦巨砲主義だ
そもそも新しい素粒子を1つ発見できたからといってもはや社会には何の影響もなくなってしまった
超対称粒子が存在しようがしまいが、千年先でも人々の暮らしには何の違いも起こらない
そんなエネルギースケールの物理現象(素粒子反応)を人類が制御して暮らしの向上に活かせる時代は千年先でも不可能だ
何しろそれよりも5桁も6桁も小さなエネルギースケールで起こる核融合の反応でさえ、その実用化には最低でも更に百年は必要と言われているのだから
(しかも、LHCですら発見できていない超対称粒子は、LHCより到達エネルギーの低いILCではまず確実に発見は不可能だ)
素粒子物理学にはもはや(素粒子物理屋という一部のオタを除く)全人類にとって重要な発見されるべき課題は残っていない
素粒子物理学でどのような発見がなされようと人類社会つまり人々の暮らしには、未来永劫、何の影響も与えられない、という意味でね
> 門外漢は時代遅れのロートルに
時代遅れなのは正に君のような素粒子物理(あるいは高エネルギー物理)オタだよ
数えきれないほど多くの重要な発見されるべき未知の問題が残されているのは、生命科学や材料科学あるいは量子情報といった分野だ
これらの分野での重要な発見は人々の暮らしを直接に大きく変化させて人類の未来を創り替えて行く恐るべき力を有している
これまでも光ファイバーやリチウムイオン電池が人々の暮らしを大きく変化させ、そして人々のライフスタイルや意識までをも変化させて来たようにね
材料科学における新しい物性の発見や優れた素材の発見は人類全ての暮らしを大きく変化させるだけのインパクトを持っている
あるいは生命科学における遺伝子編集などは単に人々から様々な病の苦しみを除き寿命を延ばしてくれるだけでなく、
良くも悪くも将来の人間の生命観・倫理観さえも決定的に変えてしまうだろう
また量子情報科学の発展は人々にとっての秘密や情報の概念を根本から覆す潜在的な力を有している
こういう分野の恐るべき価値を理解できず、もはや人類社会を変革させる力を失った古色蒼然たる素粒子物理学や巨大加速器をいつまでも有難がっている
君のような素粒子オタこそが時代遅れなのだ
425 :
文教予算とは別に社会保障費を削って捻出したら学者の反対はないでしょ。
426 = 424 :
>>425
学者は反対しないが選挙で負けるから政治家が反対する
427 :
>>424
たとえ千年万年かかろうとも、高エネルギー物理の必要性は変わらない
地球が住めなくなる前に人工重力で恒星間移動が出来るようになってる必要があるから
次世代加速器の建設に100年かかろうと、スイスか中国かどっちかで続けねばならない
ILCは小ぶりだが未来の物理学建設のための礎にはなる
429 :
>>427
人工重力などというものはない
そんなものは科学ではなくてSFつまり単なるフィクションだ
心配しなくても地球が多細胞生物にとって住めなくなる前にホモ・サピエンスという生物種はまず確実に絶滅する
これ以上の高エネルギー物理の研究など人類の生活向上や幸福な暮らしの観点からは無意味だ、
高エネルギー物理の研究はむしろ人類を絶滅させる原因となる巨大な破壊エネルギーを解放して地上を焼き尽くす兵器を生み出しかねない
ちょうどかつて原子核物理の研究が現在の核兵器を生み出し、いつでも人類の大半を数十分以内に焼き殺せる状況を作り出したようにね
現在の高エネルギー物理が扱う素粒子反応のエネルギーは核(分裂・融合)反応のエネルギーよりも更に3~6桁も大きい
高エネルギー物理の研究が人類に何かの実用化技術をもたらすとすれば、まず最初に実用化されるのは
従来の核爆弾よりも桁違いに巨大な爆発エネルギーを有する素粒子爆弾とでも呼ぶべき兵器になるのはほぼ確実だ
その素粒子爆弾なるものが誕生すれば一発で地球を破壊してしまえるようになるだろう
(現在最大の水爆(ソ連のツァーリ・ボンバ、破壊エネルギー50MT(メガトン))よりも300倍(つまり2.5桁)大きな破壊エネルギーの15GT(ギガトン)で
地球上の任意の大円に沿って地球を1周する形で地殻がずれて起こるという原理的に地球上での最大の巨大地震である
M(マグニチュード)10の地震のエネルギーと等しくなる
だから従来の水爆が用いている数MeVの核融合反応よりも5~6桁も大きなTeV級の素粒子反応を用いた爆弾が生み出されたならば、
その素粒子爆弾が爆発した時には地球そのものがバラバラに砕けかねないのだ
つまり高エネルギー物理学の成果が実用化されるとすれば、その最もありそうな成果とは人類滅亡への悪魔の特急券としての超高エネルギー素粒子爆弾になるだろう
原子核物理学の最もストレートに実用化された成果は地球上の全てを焼き尽くせるほど大量に生産された核爆弾であるように
430 :
>>65
でも素粒子物理学の発展は、そのまま宇宙物理学、天文学の発展につながるんだよね
431 = 427 :
>>429
その理屈なら中国だけに任せてはいけない技術ということになる
西側連合で優位を保てる加速器を常に建設し続けていく必要がある
432 :
>>427
人工重力? とリニアコライダーはまったく関係ないだろw
どさくさに紛れて 実態のない物を夢みたいに持ち出して 納税者だますのやめろよ。
加速器はすべて電磁場だ。
重力なんて弱すぎて小さな粒子に影響ゼロだ。
433 = 429 :
>>431
> その理屈なら中国だけに任せてはいけない技術ということになる
> 西側連合で優位を保てる加速器を常に建設し続けていく必要がある
それよりはアメリカが始めたように西側連合でチャイナを経済的に締め付けて
チャイナが巨大加速器(だけでなく軍拡)をやれないような経済状態に下落させるほうが話が早いし、
チャイナの脅威である急激な軍拡とそれに伴う時代錯誤のネオ帝国主義的な拡張行動も抑えられる
それに西側連合も無駄な金を使う必要がない
434 = 427 :
究極の物理法則を探求するのは人類の本能だ
どんなに無理筋になっても障害を乗り越える
高エネルギー物理学の火が消えることは絶対にない
435 = 429 :
>>434
ならば加速器の巨大化だけに頼って従来の高周波電場で加速するって効率の悪い加速法を止めて何桁も効率の良い加速法を実用化することだね
今のままではSPPCが人類最後の巨大加速器になる、それもチャイナが経済破綻しないという前提での話だが
チャイナが米中経済戦争で経済破綻したらLHCが人類最後の巨大加速器になるだろう、その場合はLHCをアップデートでどこまでエネルギー向上させられるかだ
ついでに言えば、究極の物理法則など得られないのは自明で、個々の時点で現実に得られる物理法則は単なる近似に過ぎないのだから、
そんな絶対に最終真理は手に入らず近似しか得られない代物の探究なんてものはそろそろ打ち止めで良いんだよ
かつてはπの計算桁数がどこまで上がったって大騒ぎして必ずテレビや新聞でもニュースとして取り上げられていたけど、今や全く話題に上らないだろ、物理法則もπと同じだ
πの値にしても物理法則にしても最終的な真理は絶対に手に入らない、得られるのは常に単なる近似のみ、ならば十分過ぎるところまで行ってしまったら一般人にはそれ以上は不要
近似しか手に入らないのならば、人類にとって実用になり得る現実的なエネルギーの範囲で使うのに十分な近似法則まで得られたら、それ以上の追究に多額の資金を投じるのは無駄
そしてTeVのエネルギー領域の物理法則がどうなっていようと、人類が実用にできる範囲の技術(100年先の実用化を目指す核融合技術も含めて)には何の影響もないのは物理学的に確実
つまりTeVの世界の物理法則の近似値を求めることは、何兆桁にも上るπの近似値の計算と同じく、巨額投資の価値は既に全くなくなってしまっているのだ
微細構造定数(でも超弦のパラメタの値でも)が僅かでも違っていたら人類どころか太陽も存在しない、と理論物理学者が騒いだところで、
「でも現実には太陽が存在して貴方も私も生きているんだからそういう都合の良い値ってことなんですよね」と素人は切り返せば良いだけの話
因みに、近年の宇宙物理学者や素粒子物理学者などが基本物理定数や超弦理論のパラメタ問題(ランドスケープやマルチバース)で「人間原理」を本気で持ち出しているのを見ると失笑にたえない、
何故ならば、人間原理による説明は正に上の素人の切り返しと本質的には同じだからだ、つまり理論物理学者が必死に研究して行き着いた先は素人並みになることだったw
そんなのに金を使うよりは、生命現象や高度な素材などに関して人類が未だ知らない現象や法則は山ほどあるのだから、そちらに投資するほうが遥かに良い
例えば物理学のテリトリーだけに限っても、素粒子物理学・高エネルギー物理学よりは物性物理学に研究投資をするほうが遥かに生きた金になる
物性物理(に限らず化学なども含めた材料科学全般)での新たな発見は、場合によっては数十年後の人類の生活を一変させるほど優れた新たな素材を発明する上での
キーとなる知見の可能性が常にあるからね
だから高エネルギー物理学というか素粒子物理学の究極の理論を究めたい好き者は、昔の修道院のようなところに籠って自分達で自分達が食うための穀物や野菜を育てながら、
好き勝手に己の信じる真理の探究とやらを死ぬまでやれば良いのですよ、社会にとって生産性ゼロなのだから
加速器も「究極の物理法則」なるものを御本尊とする宗教を信奉する修道僧たちが力を合わせてペダルを漕いで発電した電力で賄える範囲で運転すれば良いのです
> どんなに無理筋になっても障害を乗り越える
そうだよ、上に書いた超弦教(あるいは大統一教かな?)の修道院までつくって誰にも頼らず自分達の労働だけで勝手にやってこそ「障害を乗り越える」という言葉に相応しい
国から何千億円、何兆円もの金を出してもらってやるなんてのは甘ったれるのにも程があるわけで、障害を乗り越えたことになんて全くはならない
「障害を乗り越える」なんて言葉は、誰にも甘えず誰の力も頼らず全て自分たちの力と努力だけでやってきた人間だけに言う資格があるんだよ
高エネルギー物理学者も国民の税金を当てにしたりして国に甘えずに、己らの力だけでやってくれ
> 高エネルギー物理学の火が消えることは絶対にない
そうだよ、高エネルギー物理学の法灯を消さないためにも、まず君が日本の僻地で大統一教修道院を設置できる場所を確保することだよ、
もちろん君自身で地権者と交渉して、必要なら君の全財産をはたいて修道院の土地を確保することだ
貴君の健闘と幸運を祈る、お布施は出さないけど
436 = 427 :
>>435
CERNは2040年前後完成を想定してSPPCよりも大きいFCCの設計を始めている
それでも人類最後などということはない
437 = 429 :
>>436
> CERNは2040年前後完成を想定してSPPCよりも大きいFCCの設計を始めている
> それでも人類最後などということはない
設計するのと実際に建設するのとは違うって理解できない?
その建設費、どこが出すんだろうね?
膨らみ続ける巨大加速器の建設費をいつまでも負担し続けられる筈がないって理解できないか?
まあEUの掲げる「理想主義」とやらの根性を見せてもらおう、2040年までEUが存続すれば、だが(20年先ならまだEUは存続してるかな、さすがに)
439 :
>>438
ノーベル賞取るためにやってんじゃねぇぞ、あほう。
440 = 429 :
巨額を投じて巨大な設備を作って大人数で行うビッグサイエンスは既に時代遅れで不要
そんなものに何千億、何兆も投じるならばリニアの名古屋~大阪に国が無利子融資して大阪までの同時開通を目指すほうがまだマシ
あるいは日本のあちこちにある今後もとても重要なのに老朽化した社会インフラ設備の更新にその金を使ったほうが遥かに良い
国が税金を投じる研究投資に関して言えば、
生命科学・材料科学・量子情報といった学術的にも実用的にも極めて重要な分野で
若く優秀な研究者を多数、安定雇用し安定した研究費を与えて安心して基礎研究に専念できる環境を
用意することこそが国としての本来の研究投資の姿だ
そういう重要分野への集中投資は、数十年後に学術的に重要な成果や将来の日本の産業の種になる新発見を次々に産み出してくれる
そのことは過去の研究投資を眺めれば統計的な観点からは明らかだ
巨大加速器に代表されるビッグサイエンスは巨額投資をたった一つの設備つまり極めて狭い分野だけにオールインすることであり、全くの無謀なギャンブルに過ぎない
441 :
ILCを用いた高エネルギー物理学実験による究極の理論の探究は人類全ての本能による必然だと主張するならば、
ILC建設費や運用・維持費は特定国家の税金に頼らず、世界中の人類からクラウドファンディングで費用を募れば良い
トランブが主張しアメリカでは人権派と称する民主党ら国民の半分近くがこぞって反対しているメキシコとの壁ですら
http://japan.cnet.com/article/35130506/
にある通り、クラウドファンディングで10億ドル(約1100億円)を募ったところ、僅か4日間で1千万ドル(11億円)が集まったのだ
高エネルギー物理学実験による究極理論の探究が人類共通の課題であるのならば、世界中で募れば1兆円や2兆円ぐらい
簡単に集まる筈だろうが
逆に言えばそれで集まらなければ世界中の人々の大半は究極理論の探究は人類にとって重要だと思っていないということだ
素粒子・高エネルギー物理学者が「人類」を持ち出すのならば、利権に群がる怪しげな政治屋どもの力で税金に頼ろうとせずに
堂々と自分達の主張の当否を実際に人類に問いかければ良い
インターネットのお蔭で人類の相当部分に直接に問いかけることが現実に可能になったのだから
442 :
クラウドファンディングは様々な用途で有用な優れた発明だ。
しかし何でもかんでもそれでやろうという考えは短絡的な浅慮。
443 :
>>442
その批判をするならば、単なる素粒子物理だけの探究を、さも人類全ての義務だと言わんばかりに主張する素粒子物理屋たちの傲慢さを批判したまえ
究極理論の探究が人類全ての義務だと主張する傲慢馬鹿に対して、人類全ての義務ならば人類全てから資金を募るべし返しただけだ
444 :
>人類全てから資金を募るべし
クラウドファンディングは出資する本人に判断力が要る。
判断には、分野の中身か信頼に足る人物か、どちらかの情報が必要。
だが、一人の人間が情報集めできる分野の数は決して多くない。
まじめな人は自分の学業や仕事で忙しいからな。
元々、文明は役割分担で成り立っている。分担されてるのは
実行だけではない。判断もずっと昔から分担され委任されている。
クラウドファンディングのようなアイデアは、
今まで判断の分担が行き過ぎだったかも?という反動から来ている。
意思決定のスタイルを見つめなおすのはいいことだし、成果が出ている
分野もある。だが、だからと言って委任を盲目的に否定して分担する
メリットを蔑ろにするのは愚かだ。それは反動の行き過ぎでしかない。
445 :
そんな実にならんのに科学技術の金のパイをとられたんじゃたまらないだろ。
446 :
始皇帝だったかな、儒者を穴補って埋めた。
447 :
>>444
判断は日本学術会議に委任しとけばいいってことだな
448 :
徳川家康は、豊臣秀吉が建ててその後に焼失した方広寺を秀吉の子供に
再建させるように仕向けた。方広寺の建立と再建立には莫大な資金が
必要だったからだ。それに多額の金銀を費やせば豊臣の力が弱ることを
期してのことだった。そうして、方広寺の釣り鐘に刻まれた
国家安康、君臣豊楽
の文字に呪詛の意図ありと噛みついて戦争になり、最終的に豊臣家は
滅びた。
何を言いたいか分からないかもしれないが、お金は良く考えて使いましょう
ということだ。外国にばらまいたり、自分のためにあまりならない無駄なこと
に使えば、隣国との技術開発などの競争に敗残して滅ぼされたり、吸収されて
しまうことになりますよ。
449 :
科学を役に立たないとか言って否定したらその時点で人類の進歩は終わりな。
450 :
>>449
> 科学を役に立たないとか言って否定したらその時点で人類の進歩は終わりな。
現代の高エネルギー物理学を役に立たないと言ったからといって
自然科学全てを役に立たないと言ってるわけではないんだがね
お前の上の文は、ある林檎が腐ってるという主張を全ての林檎が腐ってると曲解するようなものだ
より正確に言えば、現代の高エネルギー物理学は費用対効果比が余りにも悪すぎるということだ
研究費も税金で賄われる以上、国家にとっては未来への投資だ
投資である以上、そして資金には限りがある以上、費用対効果比を冷徹に比較して投資先を選別することが必須だ
ILCは総額では兆円単位の巨額の研究投資を必要とするのに、100年以内に経済的実益をもたらす科学的成果はまず見込めない
その上に国民がこぞって喜べる名誉に直結する新粒子の発見すら期待できない
これでは話にならない
ILCに総額推定2兆円程度の投資をすれば、生命科学などのスモールサイエンス非常に多くの研究の芽を詰んでしまう、
ILCへの巨額投資でスモールサイエンスへの研究投資分が食われるのは明らかだ
しかもスモールサイエンスへの研究投資からは従来も様々な新しい産業の種が芽吹き、また国民がこぞって喜べる名誉も毎年のように生まれてきた
そのどちらも期待できないILCにスモールサイエンスよりも優先して巨額の研究投資をすべき合理的な理由は存在しない
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