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    元スレ久「あんたが三年生で良かった」京太郎「……お別れだな」

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    752 = 751 :

    リク忘れてた
    結局>>1000で取れんかったインハイ前乗りで行ったはやりんライブの話を

    >>747
    竜華再婚エンドって書かれると竜華「が」再婚するエンドに見えるw
    ……未亡人の竜華とか色気がやべえよなあ

    753 :

    油揚げ(京太郎)をさらっていく鳶(セーラ)

    754 :

    乙です

    ED行ったキャラがいない鶴賀勢で何か書いてほしいです

    755 :

    乙です
    成香の牧場に住み込みで働く京太郎

    756 :


    前に言っていた巫女さんハーレム

    757 :

    エンターテインメンツの基本は笑顔とハッピーエンドですもんね!

    758 :

    あと250レス弱でお別れか……残念
    可能ならば小蒔・霞エンドエピローグの続きが見てみたい 霞娘が小蒔息子を連れて神社に戻ったときの皆のリアクションとか

    759 :

    一応想定していたという宮永姉妹エンドと咲和エンドをば
    咲ちゃん主人公だしね

    760 :

    人生捨てたもんじゃないよね

    761 :

    久美穂子endに照が途中から参戦したらifがみたいです

    764 :

    大きい女の子は好きですか?

    765 :

    完結乙でした!

    766 :

    まとめwikiを更新して頂きたい

    767 :

    乙でござんした。

    768 :

    時系列が分かった

    769 :

    竜華母がヤバイ

    771 :



    ・三年、夏、ストーカーズ・リターン


    桃子「いやぁ、波乱の団体戦も終わっていよいよ個人戦に突入っすね」

    京太郎「そうだな。うちの二人はどんな戦いをするのやらな」

    桃子「加治木先輩の勇姿が見られないのは残念っすけど」

    京太郎「まぁ、今年の長野は全国の中でもトップクラスに激戦区だったみたいだぞ」

    桃子「ところで、恒子ちゃんとテレビに出た感想は?」

    京太郎「……ノーコメントで」

    桃子「サインはないんすか? あるっすよね? ねぇねぇねぇ!」グイグイ

    京太郎「ないないないない! ないから裾を引っ張るな!」


    772 = 1 :




    桃子「というわけで潜入を断行するっす」


    ゆみ「いや、普通にノーだが」

    睦月「ごめん、実はプロ麻雀カードのトレードが」

    佳織「人の部屋に勝手に入るのはやっぱり良くないかなぁ?」

    智美「わはは、簀巻きでは何もできず……」

    桃子「ところで、元部長さんはなんでぐるぐる巻きに?」

    ゆみ「気にするな。いつものことだ」

    智美「いつも通りの鬼畜だぞ」

    ゆみ「よし、少し向こうで話そうか」

    智美「わはは、ゆみちんったら大胆――いたたたっ、愛が痛いぞっ」

    ゆみ「いいから、少し、黙ろうか」ギリギリ

    773 = 1 :



    ゆみ「それじゃあみんな、しばらく自由にしていてくれ」


    桃子「……なんかある意味羨ましいっすね」

    睦月「え、あれが?」

    佳織「あはは、智美ちゃんこりないよね」

    桃子「仕方ないっすね……じゃあ三人で行くっすよ」

    睦月「朝はもう食べたよね?」

    桃子「じゃあ腹ごなしということで一つ」

    佳織「えっと、もしかしてさっきの潜入の件?」

    桃子「そうっす」

    睦月「カードのトレード会があるから」

    桃子「そういえば、金髪さんがプロの方々から新レアカードをもらったとか」

    睦月「――っ」ガタッ

    桃子「それをチラッと拝めるかも」

    睦月「行こう!」

    佳織「ちょ、ちょっと待って!」

    774 = 1 :



    佳織「睦月さんはカードのトレード会があるんじゃ……」

    睦月「そ、そうだった」

    佳織「だから桃子さんも無断で部屋に入るのはやめよう? ね?」

    桃子「むむむっ、手強いっすねぇ……さすがは時々理不尽な役満大砲ことかおりん先輩」

    佳織「ええっ、理不尽って……あれはたまたまだし」

    桃子「もしくは、もはやビギナーズラックってレベルじゃねーぞことかおりん先輩」

    佳織「誰のコメント!?」

    桃子「それはもう、大会で無慈悲にも大砲をくらった方々のっすよ」

    佳織「なんか申し訳ないよぉ……」


    桃子(そしてそういう態度がアンテナさんたちを刺激してると)

    775 = 1 :



    睦月「ねぇ、私にはそういうのないのかな?」

    桃子「むっちゃん先輩っすか?」

    睦月「その呼び方じゃなくてほら、役満大砲とかそういうの」

    桃子「そうっすねぇ……投牌戦士ムッキー、とか?」

    睦月「え、なにそれ」

    桃子「なんとなくフィーリングで」

    睦月「ごめん、意味がわからない」

    桃子「そうっすか?」


    佳織「とにかく、人の部屋に勝手に入るのはダメだからね?」

    桃子「しかたないっすね……」ピッ

    睦月「電話?」

    桃子「無断がダメならきちんと許可を取るっすよ」


    776 = 1 :




    桃子「というわけでここが金髪さんの部屋の前っすよ」

    佳織「ここが須賀くんの……」ドキドキ

    睦月「ここに新レアカードが……」ゴクリ

    桃子「なんだかんだ言って乗り気っすね」

    佳織「わ、私は桃子さんが変なことしないようにっ」

    睦月「チラッと……あ、いや、一分……じゃなくて十分ぐらいカードを拝見したら」

    桃子「やれやれ、素直じゃないっすねぇ――うひゃっ」

    777 = 1 :



    京太郎「人の部屋の前でなに雑談してんだ」


    桃子「なにするっすか!」

    京太郎「なにって、ジュースを当てただけだろ。首筋にピトッて」

    桃子「変な声出ちゃったじゃないっすか!」

    京太郎「ははは、かわいい声だすよなぁ」

    桃子「~~っ」

    京太郎「おっと、からかいすぎたか?」

    佳織「あ……お、おはようございましゅっ」

    京太郎「ああ、おはよう」

    睦月「すみません、こんな突然」

    京太郎「どうせ暇してるからいいんだよ」

    桃子「このっこのっこのっ」ダンッダンッダンッ

    京太郎「立ち話もなんだし入ろうぜ」スッスッスッ

    睦月「……」


    睦月(ストンピングを全部見ないでかわしてる……)


    桃子「あーもう、どうして当たらないっすかー!」


    778 = 1 :




    京太郎「ま、好きにくつろいでくれ。後で買い物に行くからそれまでの間になるけど」

    佳織「お、お邪魔します」

    睦月「……」キョロキョロ

    桃子「じゃあ失礼して――ぐえっ」

    京太郎「お前はちょっと待て」グイッ

    桃子「人の襟首掴んでなんのつもりっすか!」

    京太郎「布団の上でゴロゴロするのはNGだ」

    桃子「えー?」

    京太郎「この前髪の毛が落ちててな、そのせいで面倒な事になった」

    桃子「修羅場っすか?」

    京太郎「そんな色っぽいことじゃないっての」

    桃子「つまんないっすねぇ」


    佳織「しゅ、修羅場……なにあったのかなぁ」

    睦月「え、あ、うん……カードはどこだろうね」

    佳織「睦月さん……」


    佳織(プロ麻雀カードのことで頭が一杯なんだ……)

    779 = 1 :



    京太郎「おっと、そういやあれあったな」

    睦月「――きたっ」ガタッ

    京太郎「さっき買ってきた飲み物! 部屋になんにもなくて買ってきたんだよ」

    睦月「……はぁ」

    京太郎「どうした?」

    睦月「いえ、なんでもないです……いただきます」

    桃子「じゃあこの桃のソーダをいただくっす」

    佳織「い、いただきます」


    佳織(目に見えてガッカリしてる……)


    780 = 1 :




    睦月「充実したひと時だった……カードがこんなに」ホクホク

    桃子「ホクホクっすねぇ」

    佳織「す、須賀くんの部屋にお邪魔しちゃったぁ」ホワホワ

    桃子「ホワホワっすねぇ」


    桃子(だけど、隙を見て探してもそれっぽいものはなかった)

    桃子(まさか……身につけてるとか?)

    桃子(となると、アレしかないっすね)


    睦月「それじゃあ私はそろそろ」

    佳織「あ、カードのトレードだっけ。時間大丈夫なのかな?」

    睦月「ちょっと遅れてるけど問題ないよ。収穫もあるからみんなに見せびら――じゃなくて自慢できるし」

    桃子「言い直す必要なかったっすね」

    睦月「ちょっと英雄になってくる……!」タタタッ

    781 = 1 :



    佳織「私たちはどうしようか」

    桃子「私も用事ができたっす」

    佳織「そう? なら智美ちゃんの様子を見に行こうかな」

    桃子「きっと今頃は埠頭に……」

    佳織「さ、さすがにそこまではしないと思うけど」

    桃子「武運を祈るっす」グッ

    佳織「祈られるような事態はおこらないといいなぁ……」


    桃子(そして私はアレっすね)

    桃子(金髪さんが恒子ちゃんのサインを肌身離さず持っているなら、張り付いていればいつかは取り出すはず……)

    桃子(というわけで、まずは捜索っす)


    782 = 1 :




    桃子「金髪さーん、金髪さーん?」

    桃子「って、呼びながら歩くの恥ずかしいっすよ……」

    桃子「でも捜査の基本はこれっすからね……金髪さーん?」


    エイスリン「What?」


    桃子(本場の金髪さんが釣れちゃったっすねぇ)


    エイスリン「What's the matter?」

    桃子「えっと、あー……そーりー、のーぷろぶれむ」

    エイスリン「モーマンタイ?」

    桃子「なんで中国語っすか」

    エイスリン「ニホンゴ、スコシワカルヨ」

    桃子「しかも喋れるんすか!」

    エイスリン「?」

    桃子「と、とにかく人違いっす。すみませんでした」


    783 = 1 :




    桃子「ふぅ……慣れない英語は緊張するっすねぇ」

    桃子「さ、気を取り直して――」


    「どうして、どうしてあの人が先輩と……」ブツブツ


    桃子「おっぱいさんじゃないっすか」

    「ひゃっ……と、東横さん?」

    桃子「なにしてるんすか?」

    「しー、静かにしてください」

    桃子「あー、もしかしてストーキング中とか」

    「違いますっ」

    桃子「どれどれ……金髪さんとさっきの外人さん?」


    784 :




    エイスリン「キョータロ♪」

    京太郎「なんだ、散歩中か?」

    エイスリン「ホンジツハ、オヒガラモヨク――」

    京太郎「待て待て、なんの挨拶だ」


    「こんにちは、お二人とも」


    エイスリン「コンニチハ」

    京太郎「今日は一人か?」

    「買い物ですね。みんなアイスが食べたいみたいで」



    桃子「メガネの巫女さんが追加っす」

    「大丈夫、あの人たちはたまたま会っただけで……」

    桃子「あ、外人さんが抱きついた」

    「~~っ」ガタッ

    桃子「ちょっ、落ち着くっすよ……!」ガシッ


    785 = 1 :




    「ふぅ、ふぅ……」

    桃子「ふぅ……ストーキングならあれはNGっすよ」

    「ストーキングじゃありませんったら!」

    桃子「はぁ、そうなんすか」

    「でも、考えてみれば外国の方ですし? あれぐらいのスキンシップならいつものことですよね」

    桃子「まぁ、そういうこともあるんじゃないすか?」

    「そうです、きっと絶対!」

    桃子「あ、金髪さんが移動するっすよ」

    「追いましょう、そっと」

    桃子「……」


    桃子(やっぱりストーキングっすね、これ)


    786 = 1 :




    「私が来た!」


    京太郎「さ、解散だ」

    「待ってよー、ちょっと塩対応すぎるってば。もっとタレみたいに絡んでよ」

    京太郎「俺は焼き鳥だったらタレより塩派だ」

    「待てよ? ということは塩対応は好きの裏返し?」

    京太郎「斬新な解釈来ちゃったな」

    「このこの、ツンデレかっ」

    京太郎「おし、じゃあな」

    「だから塩対応ー!」


    ネリー「じゃあネリーに構ってよ」


    「え、まさかこの前のパウチで? まいったな、私そっちの気はないんだけど」

    ネリー「あ、獅子原は別にいらない」

    「こっちも塩対応かよー!」


    787 = 1 :




    桃子「またまた女子との遭遇率が高いっすねぇ」

    「ま、まあ? 先輩は交友関係も広いですし?」

    桃子「あ、民族衣装さんと手をつないでる」

    「~~っ」ガタッ

    桃子「ちょっ、またっすか……!」ガシッ



    「ふぅ、ふぅ……」

    桃子「ふぅ……天丼っすか?」

    「お笑いじゃありません!」

    桃子「はぁ、そうっすか」

    「でも考えてみれば、あれは近所の子供への対応ですね、うん」

    桃子「言われてみれば……?」

    「そうです、きっと絶対!」

    桃子「それはそうと、またまた移動するみたいっすよ」

    「行きますよ、東横さん」

    桃子「らじゃー」


    桃子(なんか楽しくなってきたっすね)


    788 = 1 :




    「あっ、キョータローだ!」


    「こんなとこで会っちゃうなんてやっぱり運命?」

    京太郎「箸が転んでも運命とか言いそうだな」

    「今日はどうしたの? やっぱり私に会いに来ちゃった?」

    京太郎「会いに来ちゃったら、そりゃ運命でもなんでもなくなるぞ」

    「もー、わかってるよ! いつもの照れ隠しだもんね」

    京太郎「おっと、言葉が通じないな。言語の壁か?」


    穏乃「なになに、二人してなんの話?」


    「シズノ!」

    穏乃「暇なら一緒に走りに行こうよ! ほら、いい天気だしさ」

    「ヤダ。これからデートだし」

    京太郎「おっと、うっかり弘世の番号が……」

    「あわっ!?」


    789 = 1 :




    「……」

    桃子「おっぱいさんは阿知賀の大将とはお友達って聞いたっすよ」

    「大星、淡」ギリッ

    桃子「……おっぱいさん?」

    「ええ、前々から彼女とは話をつけなければと思っていました……!」ガタッ

    桃子「ちょっ、ダメっすよ……!」ガシッ

    「離してください!」

    桃子「ここで出て行ったら、これまでのストーキングがご破産っすよ!」

    「だからストーキングじゃありませんったら!」



    『だからストーキングじゃありませんったら!』


    京太郎「ん?」

    穏乃「どしたの?」

    京太郎「いや、なに買ってやろうかなって」

    穏乃「?」


    790 = 1 :




    「ふぅ、ふぅ……」

    桃子「ふぅ……二度あることはってやつっすね」

    「三度目の正直、とも言いますけど」

    桃子「それにしても、今回は特に熱くなってたっすね」

    「大星さんはちょっと勘違いをしてるみたいですから」

    桃子「えっと……もしかして、全国放送された勝ったらキス発言?」

    「ええ……それより先輩は?」

    桃子「ん、あー……いないっすね」

    「困りましたね……」

    桃子「まあ、二人で遊びながら探すっすよ」



    桃子(その後、喫茶店でお茶したりゲーセンでお金を消費したり、水着の物色をしたりと)

    桃子(待てど暮らせど遊べど探せど金髪さんは現れず)

    桃子(それはそれとしてちゃっかり楽しんでいたんすけど)

    桃子(ともかく、目的は果たせないまま日が傾いちゃってましたと)


    791 = 1 :




    桃子(その後、喫茶店でお茶したりゲーセンでお金を消費したり、水着の物色をしたりと)

    桃子(待てど暮らせど遊べど探せど金髪さんは現れず)

    桃子(それはそれとしてちゃっかり楽しんでいたんすけど)

    桃子(ともかく、目的は果たせないまま日が傾いちゃってましたと)



    桃子「さっきの水着も中々だったと思うんすけど」

    「ちょっと大胆すぎた気がします」

    桃子「大胆な方が金髪さんの目を引けるんじゃないっすか?」

    「その、あまりいやらしいと思われたくありませんし」

    桃子「はぁ」


    桃子「それにしても、見つからないっすねー」

    「そうですね……」

    桃子「まぁ、途中から探すのを忘れて遊んでたんすけど」

    「うっ……」

    桃子「もしかしたらもう帰ってるかもしれないし、部屋の方に行くっすか?」

    792 = 1 :



    京太郎「お、いたいた」


    桃子「って、いったそばから!」

    「先輩!」

    京太郎「お前ら、途中から尾行するの忘れて遊んでたろ」

    桃子「え、気づいてたんすか」

    京太郎「あんなに騒いでたら気づくだろ、普通」

    桃子「あー、やっぱり」

    「せ、先輩……私」

    京太郎「まあいいや。それより、これ」

    「えっと、私にですか?」

    京太郎「個人戦頑張ってるだろ?」

    「あ、あぁ……」プルプル

    桃子「おっぱいさん?」

    「私、信じていましたっ!」

    桃子「えー……」


    桃子(思いっきりストーキングしてたっすよね?)


    793 = 1 :



    京太郎「あのままついてきてくれればすぐ渡せたんだけどな」

    「えへ、えへへへ……先輩からの贈り物……」

    桃子「あらー、トリップしてるっすねぇ」

    京太郎「こんなに喜ばれると正直嬉しいよな」

    桃子「うーん……口を出すのはヤブヘビっすね」


    桃子「それより、私にはなにかないんすか?」

    京太郎「なんであると思うよ」

    桃子「またまたぁ」

    京太郎「……」

    桃子「え、じゃあ恒子ちゃんのサインは……」

    京太郎「あー、ちょっと待て」


    京太郎(サインをもらった覚えはないけど……)

    794 = 1 :



    恒子『この前の打ち上げで迷惑かけちゃったし? お詫びってことで』

    京太郎『いや、別にお詫びとかいいんですけど……なんでハンカチ?』

    恒子『今手元に渡せるものそれしかなくてさー』

    京太郎『じゃあまた後日でもいいですから』

    恒子『あ、そうやってまた会う約束を取り付ける作戦と見た!』

    京太郎『ちょっ、わかりましたよ受け取りますよ!』

    恒子『おねーさんの残り香で興奮しちゃってもいいからね?』

    京太郎『するかっ』

    恒子『あはは、じゃあまた一緒に飲もうねー!』


    京太郎(渡されたハンカチは手元にあるんだよな……)ゴソゴソ

    京太郎「もしかすると……あった」ピラッ

    795 = 1 :



    京太郎「しょうがないな、これやるよ」

    桃子「ハンカチっすか?」

    京太郎「福与アナのサイン入りだ」

    桃子「女物……まさか私物っすか!?」

    京太郎「そうなんじゃないか?」

    桃子「おぉ……か、家宝にするっす!」

    京太郎「ははは、さすがに大げさだな」


    796 = 1 :




    桃子「~~♪」


    ゆみ「おかえり、モモ」

    桃子「ただいまっす」

    智美「鼻歌とは、なにかいいことあったか?」

    桃子「そうっすね。元部長さんも無事でなによりっす」

    智美「……死ぬかと思った」

    ゆみ「人聞き悪いことを言うな。少し説教しただけじゃないか」

    智美「わはは、控えめに言って地獄だぞ」

    ゆみ「よし、ならもう一度地獄巡りと行こうか」

    智美「冗談冗談」

    ゆみ「まったく……ん? モモ、そのハンカチは?」

    桃子「恒子ちゃんのサイン入りハンカチっす」

    智美「おお、まさか有名人とバッタリとか」

    桃子「まあ、恒子ちゃんに会えたわけじゃないんすけどね」

    ゆみ「そうか……楽しかったか?」

    桃子「もちろんっすよ!」



    797 = 1 :

    というわけで敦賀勢でなにかということで
    なんかモモの比重が多めでしたけど

    んじゃ、連休特有の夜更かししてきます

    799 :

    乙です
    こういう雰囲気良いわー

    800 :

    乙です
    咲SS作者あるあるですが敦賀じゃなくて鶴賀学園ですよ


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