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    元スレ凛「あんたが私のサーヴァント?」 ぐだお「……イシュタル?」

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    1 :

    「イシュタル? シュメール神話に出てくる女神だったかしら……って何よあんた! いきなり私を口説こうとしてるわけ!?」

    ぐだお「イシュタルじゃ……ない?」

    「私は遠坂凛、あなたを召喚したマスターよ。あんた弱そうだけど見たところキャスターよね? 私をイシュタルと間違えるなんて、神代の英霊なのかしら」

    ぐだお「俺がサーヴァント……? な、何ですとーー!?」

    「どうやらはずれ引いたみたいね……。そもそも自分がサーヴァントかどうかもわかんないってどう言うことよ! あんたの真名は?」

    ぐだお(うーむ、どうやら聖杯戦争に巻き込まれたらしい。また何かしらのイベントが起きているようだ)

    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1494765601

    2 = 1 :

    ぐだお「俺の名前はぐだお。元は君と同じマスターだったからサーヴァントとしての活躍は期待しないで」

    「はぁ? 元はマスターだったの? いったいどんな功績上げたら英霊の座に行くってのよ」

    ぐだお「いやぁ……あはははは」

    「ステータスも軒並み低いじゃない。優れた魔術師ってわけでもなさそうだし、ああ……もうっ! どうしてこうなっちゃったのよ!」

    ぐだお「諦めたらそこで試合終了ですよ?」

    「うるさい! 諦めてなんかいないわよ。あんたみたいなハンデ背負ってでも勝ってやるんだから!」

    ぐだお(カルデアからの連絡もくる気配がないな)

    ぐだお「酷い言われようだ……。まずはこの時代のこととか色々教えてくれる?」

    3 = 1 :

    翌日 学校

    ぐだお「……結果がはってある」

    「ええ、すでに準備をしてきてるマスターがいるようね。まっこの結果はすぐにどうこうってわけでもなさそうだし、放課後に対策を練りましょう」

    ぐだお「これ、メドゥーサの結界だよ」

    「……驚いた。あんた見ただけで相手の真名までわかるの?」

    ぐだお「俺のサーヴァントだったからね。ステータスもスキルもわかるよ」

    「ふーん。意外とやるじゃない。真名がわかれば対策の取り用はあるわ! とはいえアタッカーがいないとどうしようもないけどね」

    4 :

    どうやって戦うんだ…

    5 :

    色々持ってきてるならそこら辺の低級英霊よりよっぽど強い問題

    6 :

    テストの結果かと思ったわ

    8 :

    アルターエゴ適性(HXOの友達の姿で現界)すら所持してる最強クラスの英霊じゃないか

    9 :

    ガンドがあるならワンチャン…か?

    10 :

    バレンタインのお返し礼装だけでも無双いける

    11 :

    清姫か……

    12 :

    バレンタイン礼装は危な過ぎ…

    13 :

    清姫ももちろんの事、絶対に一回は攻撃を防ぐベイヤードの鬣にスフィンクスの幼体、とある魔法大学生の属獣に魔翌力のこもったマスコット型爆弾、極めつけは神霊であるメジェド様が見てるチョコレートだからなぁ・・・

    14 :

    乙乙
    自分でモカシン作って凛の好感度も稼げるからな、敵無しやぞ

    15 :

    気になったから見返してたけど、やっぱり男連中のお返しが戦闘面では便利すぎんのばっかだな

    16 :

    タケシ・・・

    17 :

    ドラゴンセットだけでも戦えそう
    僅かな時間とは言え空飛べる上に尻尾で攻撃可能なわけだし

    18 :

    まあ贈り物はともかく軍略と神明裁決あたりは持ってそう

    19 :

    ぐだお「俺はサポート専門だから、サーヴァントと闘うとか無理です」

    「ま、無い物ねだりしてもしょうがないか。こうなったら相手のマスターを殺るしかないわね」

    ぐだお「人殺しよくない」

    「……聖杯戦争に参加する以上そんなぬるい考えじゃだめよ。殺らなきゃ殺られるわ」

    ぐだお「……」

    「あら、怒ったかしら? でもこれは事実よ。それが嫌ならサーヴァントを倒しなさい 。貴方のステータスでは酷かもしれないけど、私は本気で勝ちたいの。 どんな手でも使うわ!」

    ぐだお「……わかった」

    21 :

    黒髭「マスター! 自害するときはぜひこのアルバムを読んでくだちぃ!」

    22 :

    戦えないけど逃げるだけなら最高ランクのスキル持ってそう

    全力のヘラクレスとマラソンはもちろん、戦場と貸してるセラフを鯖無しで逃げ回り、ヴラド公の守りを突破して教会に逃げ込んだりしてるし
    レオニダスブートキャンプで鍛えた身体は伊達じゃない

    23 :

    放課後

    ぐだお「人が……いない」

    「やられた。人払いの結界が張られているわ」

    ???「ハッ、どっちがマスターかわかりゃしねえ! そこのお間抜けキャスターさん、そっちの嬢ちゃんの方がよっぽど強えんじゃねえか」

    ぐだお「兄貴!」

    貴?「兄貴だァッー!? おいおい、誰かと勘違いしてんじゃねえのか。俺にそんな弱そうな弟分はいねえよ!!」

    「あのランサー、お知り合い?」

    ぐだお「俺のサーヴァントだったからね。マスターも名前は知っていると思うけど、クー・フーリンだよ」

    「あんたいったい何体サーヴァントと契約してたのよ! まあいいわ。あいつの弱点とかないの? クー・フーリンと一対一なんて部が悪すぎる」

    24 = 23 :

    ぐだお「残念ながら、俺に突けそうな弱点はないね」

    クー・フーリン「驚いた。俺の真名を一瞬で看破るとはね。過去に俺のマスターだったなんてのは信じねえが……お前さん、見た目通りの弱男くんってわけじゃあなさそうだな! いざ尋常にッ!!」

    ぐだお「会話ができる雰囲気じゃないみたいだ……」

    「くるわよ!!」

    ヒュン

    クー・フーリン「躱した!?」

    「あんた、今どうやって……」

    ぐだお「瞬間回避だよ……! マスターの魔力で過去に使った魔術礼装の魔術が使えるみたいだ。けどこれ、一度使うとしばらくは使えないんだ」





    25 :

    「よくわかんないけど、攻撃に使えそうな魔術はないの?」

    ぐだお「……ないです」

    「ほんと役立たずなんだから! どうにかしてこの場から逃げないと……こんな序盤でやられるなんてまっぴらごめんよ!」

    ぐだお「ガンド!!」

    クー・フーリン「ハッ、んなもん効くかよ!! ……なんだ、こ……いつは……」

    ぐだお「走るぞ! つかまって!!」ダッ!

    クー・フーリン「待、ち……やが、れ……」

    「あきれた……。あんたのガンドどうなってんのよ!」

    26 :

    無敵・回避・ガンドはともかく、カードバフや攻撃アップ使っても焼け石に水になりかねねぇなぁ

    27 :

    オーダーチェンジで控えの鯖と入れ替わろう

    28 :

    真名看破出来るだけで対抗手段ないのキツイな

    29 :

    後ろに控えてんのがマスターだから詰んでる

    30 :

    無敵、回避、ガンド、ガッツくらいか効果的に使えそうな礼装スキル

    31 :

    エミヤ先輩モロバレじゃないですかーやだーww

    32 :

    出会うと気まずそうな人いっぱいいるwwww

    33 :

    悪いとは言わんが外野レス多いな >>1のレスが2割強しかない

    34 :

    >>33
    正直、これだけスローペースな上に投下も一回2~3レスならこうもなる
    fateってだけで人は集まるんだから埋もれたくないならさっさと投下しないと

    35 :

    ぐだおのガンドはガンドのようななにか

    36 :

    校舎

    「ちょっと! どうして校舎に逃げ込むのよ? 完全に逃げ切らないと気付かれたら終わりじゃない 」

    ぐだお「人がいた。多分学生だと思う」

    「……え?」

    ぐだお「きっとクー・フーリンも気付いてる」

    「……そう。一般人にあの闘いを見られた以上、やることは一つしかないわね」

    ぐだお「……それはさせない。先に見つけよう」

    「見つけてどうすんのよ。 もし先に私が見つけて記憶を消したとしても、その後にランサーが来たらあんた倒せるの?」

    ぐだお「逃げるのなら得意です!」

    「……」

    「フッ、あんた本当、バカよね。ま、無関係な生徒を巻き込んだのは私にも原因はあるか……。ていうか私の領域であるこの学校の生徒を襲おうだなんて、遠坂家に対する冒涜よね? いいかしらキャスター? これはあくまでメンツの問題よ。決して一般人を救いたいからって行動じゃないんだからね」

    ぐだお「……」ニコニコ

    「……何よその顔は」

    ぐだお「さあ、探索開始だ!」

    37 = 36 :

    ーーー

    ぐだお「ーーッ!!」

    「遅かったか……」

    ぐだお「まだ、息がある」

    「嘘……、なんだってあんたが……」

    ぐだお「応急手当!」

    ぐだお「……ダメだ。傷が深すぎる!」

    フラッ

    「あーもう、私バカなことしようとしてる! だめよ、絶対だめ。お父様に会わす顔がなくなるわ」

    ぐだお「……マスター?」

    「ほんと間抜けだわ。でも、うん。こうしなきゃきっと後悔するはず。ごめんなさいお父様! 最後まで勝ち残ったら許してくれるわよね……」

    マスター「その200連くらいできそうな石は……?」

    「ーーこうすんのよ!!」

    38 :

    何回そうとしとんねん

    39 = 36 :

    遠坂邸

    「はぁー、やってしまったわね……」

    ぐだお「元気だしなよ。君がマスターで良かったと心から思うよ」

    「ーーッ、うるさい。ああ、私の最後の手段に取っておくはずだったのになぁ……」

    ぐだお「一つ良いお知らせが」

    「何よ?」

    ぐだお「瀕死の生徒を見た時に、宝具の使い方が何となくわかった」

    「ふーん。で、どんな宝具なわけ?」

    ぐだお「とりあえずさ」

    ぐだお「ーーさっきみたいな魔力の籠った宝石くれない?」


    40 :

    なるほど・・・

    41 :

    相性最高じゃん!やったぁ!(オール礼装爆死)

    42 = 38 :

    あっ........(遠坂家の財産が全てフェルグスに変わり何十人ものフェルグスと仲良く暮らすハートフルコメディになることを察し)

    43 :

    「何に使うの? さっき程魔力の籠った宝石はもうないわよ。私が少しずつ溜めていた物が残り四つくらいあるだけなの。これも緊急時に取っておかないと不味いし……」

    ぐだお「四つあれば多分いけるよ!」

    「これでしょうもない宝具だったら令呪を使ってお仕置きしてやるんだから! ほら、大事に使いなさい」ひょい

    ぐだお「よし、宝具展開! 限りなき血石の先の絆《システムロードオブフェイト》!!」

    「これは……召喚の陣に似ているわね……」

    ぐだお「来い、来い、来い、当たり鯖ーー!!」

    バチバチッ!!

    ぐだお「ーーこのサーヴァントは!! 安価下3だ!」



    限りなき血石の先の絆《システムロードオブフェイト》

    ぐだおが幾多のサーヴァントと巡り合うために使い続けた石と涙と絆が宝具として具現したもの。英霊召喚システム・フェイトの力を別の時間軸から利用したりしているとかしていないとか。聖杯絡みの案件の発動中に限りサーヴァントを召喚することができる。

    45 :

    術ギル

    46 :

    エドモン

    47 :

    まさかの安価スレでワロタ

    48 :

    ここでキアラとか来なくて心底よかった

    49 = 43 :

    ぐだお「ーーこのサーヴァントは!! エドモンだ!」

    エドモン「クハハハハハ!! 俺を呼んだな、ぐだお!」

    「英霊が英霊を召喚? あんた無茶苦茶ね……。でもこれなら宝石四つじゃおつりがくるわ!」

    エドモン「やっぱりトラブルに巻き込まれていたらしいな。カルデアの中でお前が消えたと騒ぎになっていたぞ。ククク、 まさかサーヴァントになっているとはな!今度は一体どんなイベントだ」

    ぐだお「うーん、夢オチは期待できないか……」

    「あんたら知り合いなの?」

    ぐだお「エドモンも俺のサーヴァントなんだ」

    エドモン「こいつと俺は共犯者だ! 我が名は復讐者、巌窟王エドモン・ダンテス!! 覚えておけマスターのマスターよ!」

    50 :

    また聖杯汚れちゃう


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