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元スレ武内P「アイドル達に慕われて困っている?」
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そうだよな…学校辞めてパッションになるくらいなら学校辞めないでパッションになった方がマシだよな…
・ ・ ・
奏「……これで全部?」
茜「はい! おつかれさまです! ボンバー!」
奏「ふふっ、テストの結果を見て、驚いたでしょう?」
茜「はい! 予想以上だったので、驚きましたよ!」
奏「でしょう? もう、諦めた方が良いと思わない?」
茜「いえ! そんな事はありません! 何とかなります!」
茜「気合爆発! 熱血1000%なら、三日あれば十分です!」
茜「ボンバー!!」
奏「えっ?」
武内P「……三日ですか」
武内P「仕事のスケジュール調整と、ご自宅に連絡しておきます」
武内P「速水さん、何も心配はいりません」
奏「えっ!?」
奏「……これで全部?」
茜「はい! おつかれさまです! ボンバー!」
奏「ふふっ、テストの結果を見て、驚いたでしょう?」
茜「はい! 予想以上だったので、驚きましたよ!」
奏「でしょう? もう、諦めた方が良いと思わない?」
茜「いえ! そんな事はありません! 何とかなります!」
茜「気合爆発! 熱血1000%なら、三日あれば十分です!」
茜「ボンバー!!」
奏「えっ?」
武内P「……三日ですか」
武内P「仕事のスケジュール調整と、ご自宅に連絡しておきます」
武内P「速水さん、何も心配はいりません」
奏「えっ!?」
・ ・ ・
武内P「――学校の……学業の方の、調子はどうですか?」
茜「バッチリに決まってますよ! 勉強も、青春です!」
奏「――ええ、おかげ様でボンバーよ」ニコリ
茜「ボンバー!!」キャッキャッ!
奏「この小テスト、見て。前とは比べ物にならない位、バゴーンしてるでしょ?」
茜「うおおおおっ!! 満点じゃないですか!! 完全燃焼ですね!!」
奏「ふふっ、これも……熱い指導のパスのおかげ」
奏「ファイヤーだった私の成績も、ナイスタックルする事が出来たわ」
奏「これも、家庭教師の――」
茜「トラ――イッ!!」
奏「――の、おかげ……ふふっ!」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔です」
武内P「――学校の……学業の方の、調子はどうですか?」
茜「バッチリに決まってますよ! 勉強も、青春です!」
奏「――ええ、おかげ様でボンバーよ」ニコリ
茜「ボンバー!!」キャッキャッ!
奏「この小テスト、見て。前とは比べ物にならない位、バゴーンしてるでしょ?」
茜「うおおおおっ!! 満点じゃないですか!! 完全燃焼ですね!!」
奏「ふふっ、これも……熱い指導のパスのおかげ」
奏「ファイヤーだった私の成績も、ナイスタックルする事が出来たわ」
奏「これも、家庭教師の――」
茜「トラ――イッ!!」
奏「――の、おかげ……ふふっ!」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔です」
奏「ねえ、ドゴーンしたご褒美は無いの?」
武内P「ご褒美、ですか?」
茜「えっ!? 何か、貰えるんですか!? ありがとうございます!!」
武内P「あの、お手伝い頂いた日野さんはともかく、速水さんは……」
奏「まあ、そうよね……ファイヤーしすぎてた私が悪いんだし」
茜「ボンバー!!」
武内P・奏「っ!?」
茜「何を言ってるんですか! ご褒美、貰いましょう!」
茜「頑張った! 成績が上がった! 嬉しい!」
茜「それでご褒美を貰ったら、もっと嬉しいですよ! ファイヤー!」
武内P「……日野さん」
奏「……キャプテン」
武内P「ご褒美、ですか?」
茜「えっ!? 何か、貰えるんですか!? ありがとうございます!!」
武内P「あの、お手伝い頂いた日野さんはともかく、速水さんは……」
奏「まあ、そうよね……ファイヤーしすぎてた私が悪いんだし」
茜「ボンバー!!」
武内P・奏「っ!?」
茜「何を言ってるんですか! ご褒美、貰いましょう!」
茜「頑張った! 成績が上がった! 嬉しい!」
茜「それでご褒美を貰ったら、もっと嬉しいですよ! ファイヤー!」
武内P「……日野さん」
奏「……キャプテン」
茜「一緒にご褒美、貰いましょう!」
ガシッ!
奏「……ふふっ、そうね……遠慮してたら、タックル出来ないものね」
茜「ボンバー!! その通りです!!」
武内P「しかし……ご褒美と、言われましても……」
武内P「何か、ご希望はありますか?」
茜「……奏ちゃん」
奏「……キャプテン」
茜・奏「せーのっ……」
茜・奏「カレー!!」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔です」
ガシッ!
奏「……ふふっ、そうね……遠慮してたら、タックル出来ないものね」
茜「ボンバー!! その通りです!!」
武内P「しかし……ご褒美と、言われましても……」
武内P「何か、ご希望はありますか?」
茜「……奏ちゃん」
奏「……キャプテン」
茜・奏「せーのっ……」
茜・奏「カレー!!」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔です」
・ ・ ・
専務「やってくれたな」
武内P「何が、でしょうか?」
専務「速水奏の件に関してだ」
武内P「成績が下がって、お困りのようでしたから」
専務「それについては、感謝している」
武内P「いえ、プロデューサーとして、当然の事をしたまでです」
専務「だが、彼女の挨拶が『ボンバー』になった」
専務「……他の言葉は、抜けたにも関わらずだ」
専務「一刻も早く、何とかしなさい」
武内P「待ってください!」
専務「待つはずがないだろう」
専務「やってくれたな」
武内P「何が、でしょうか?」
専務「速水奏の件に関してだ」
武内P「成績が下がって、お困りのようでしたから」
専務「それについては、感謝している」
武内P「いえ、プロデューサーとして、当然の事をしたまでです」
専務「だが、彼女の挨拶が『ボンバー』になった」
専務「……他の言葉は、抜けたにも関わらずだ」
専務「一刻も早く、何とかしなさい」
武内P「待ってください!」
専務「待つはずがないだろう」
専務「そして、それだけではない」
専務「クローネのプロジェクトルームに、カレーの匂いが充満している」
専務「カレーの匂いは、城に相応しくはないとは思わないか?」
武内P「待ってください!」
武内P「インドにも、城はあります!」
専務「何を言っている?」
専務「……君は、速水奏があのままでも良いと?」
武内P「はい」
武内P「……ご褒美にと、キスをねだってこないので」
武内P「あのままでいてくれた良いと、そう、思います」
専務「……成る程、君の意見はよくわかった」
専務「クローネのプロジェクトルームに、カレーの匂いが充満している」
専務「カレーの匂いは、城に相応しくはないとは思わないか?」
武内P「待ってください!」
武内P「インドにも、城はあります!」
専務「何を言っている?」
専務「……君は、速水奏があのままでも良いと?」
武内P「はい」
武内P「……ご褒美にと、キスをねだってこないので」
武内P「あのままでいてくれた良いと、そう、思います」
専務「……成る程、君の意見はよくわかった」
専務「では……以前の速水奏は、全く魅力的では無いと?」
武内P「それは誤解です! 決して、そういう訳では!」
専務「ほう? ならば、君は速水奏をどう思っている?」
武内P「……速水さんは、とても17歳とは思えない、色気のようなものがあります」
武内P「そして、時折見せる、年齢相応の反応もまた可愛らしい、と」
武内P「キスをねだられるのは困ってしまいますが……それも、彼女の個性かと」
武内P「勿論、応えられはしませんが、その時の笑顔は、輝いて見えました」
武内P「それが見られなくなるのは、はい……残念ではありますが……」
武内P「背に腹は変えられません」
専務「……――今の君の発言は、録音させてもらった」
武内P「……えっ?」
武内P「ま、待ってください! 何をなさるつもりですか!?」
専務「私と君の意見は、平行線だ」
専務「私は、家庭教師という手段はとらない」
専務「通信教育だ」
おわり
武内P「それは誤解です! 決して、そういう訳では!」
専務「ほう? ならば、君は速水奏をどう思っている?」
武内P「……速水さんは、とても17歳とは思えない、色気のようなものがあります」
武内P「そして、時折見せる、年齢相応の反応もまた可愛らしい、と」
武内P「キスをねだられるのは困ってしまいますが……それも、彼女の個性かと」
武内P「勿論、応えられはしませんが、その時の笑顔は、輝いて見えました」
武内P「それが見られなくなるのは、はい……残念ではありますが……」
武内P「背に腹は変えられません」
専務「……――今の君の発言は、録音させてもらった」
武内P「……えっ?」
武内P「ま、待ってください! 何をなさるつもりですか!?」
専務「私と君の意見は、平行線だ」
専務「私は、家庭教師という手段はとらない」
専務「通信教育だ」
おわり
やっとレス出来ました
次は月曜日になると思います
寝ます、おやすみなさい
次は月曜日になると思います
寝ます、おやすみなさい
乙
アーニャちゃんと行く北海道旅行でサイボーグな黒猫と遊ぶ話とかいかがでしょう
アーニャちゃんと行く北海道旅行でサイボーグな黒猫と遊ぶ話とかいかがでしょう
父の日に乳の日やったっていつもの事務所でしかないし敢えて尻で行こうぜ
大体モロに見てはいないが脱糞現場をナマで見たのは乙倉さんだけか
クローネも脱糞に巻き込みませんか?KBYDとか美嘉姉とかでもいける
そもそもシンデレラプロジェクトで個別脱糞してない人は誰だっけ
そもそもシンデレラプロジェクトで個別脱糞してない人は誰だっけ
>>922
並べるとまるでムカデ人間みたいだな
並べるとまるでムカデ人間みたいだな
専務「そうだ。君に、その仕事を頼みたい」
武内P「あの……何故、その様な事を?」
専務「君も知っての通り、彼女達は非常に優秀だ」
武内P「渋谷さんと……アナスタシアさんですね」
専務「プロジェクトクローネと、シンデレラプロジェクト、両方に所属する彼女達」
専務「その、二人の仲が良くないという噂が立っている」
武内P「……それは、本当ですか?」
専務「事実だ」
武内P「……」
武内P「あの……何故、その様な事を?」
専務「君も知っての通り、彼女達は非常に優秀だ」
武内P「渋谷さんと……アナスタシアさんですね」
専務「プロジェクトクローネと、シンデレラプロジェクト、両方に所属する彼女達」
専務「その、二人の仲が良くないという噂が立っている」
武内P「……それは、本当ですか?」
専務「事実だ」
武内P「……」
武内P「私は……そうは、思えないのですが」
専務「だが、火のない所に煙は立たないものだ」
武内P「……」
専務「故に、君には彼女達の仲良し具合をテストして貰いたい」
武内P「しかし、テストすると言っても……」
専務「テストの内容だが」
専務「明日、天橋立まで行って撮影をするという、嘘の企画を伝えてある」
専務「その、行き帰りの車内での、彼女達の様子を撮影して貰いたい」
武内P「待ってください……あの、車内、とは?」
専務「社用車で、そうだな……往復16時間程になるでしょう」
専務「勿論、やってくれるな?」
武内P「……!?」
専務「だが、火のない所に煙は立たないものだ」
武内P「……」
専務「故に、君には彼女達の仲良し具合をテストして貰いたい」
武内P「しかし、テストすると言っても……」
専務「テストの内容だが」
専務「明日、天橋立まで行って撮影をするという、嘘の企画を伝えてある」
専務「その、行き帰りの車内での、彼女達の様子を撮影して貰いたい」
武内P「待ってください……あの、車内、とは?」
専務「社用車で、そうだな……往復16時間程になるでしょう」
専務「勿論、やってくれるな?」
武内P「……!?」
・ ・ ・
AM 3:30 346プロ女子寮前
武内P「おはようございます、アナスタシアさん」
アーニャ「プロデューサー、おはよう、ございます」
武内P「睡眠時間は、きちんととれましたか?」
アーニャ「ニェート……あまり、眠れませんでした」
武内P「申し訳ありません……この様な行程になってしまって」
アーニャ「ニェート! 眠れなかった理由は、違います!」
武内P「?」
アーニャ「ふふっ! 楽しみで、あまり眠れなかっただけ、です♪」ペロッ
武内P「……眠くなったら、車内で寝ていただいても大丈夫ですので」
アーニャ「スパシーバ。でも、とても、楽しみ♪」
武内P「……では、渋谷さんを迎えに行きましょう」
AM 3:30 346プロ女子寮前
武内P「おはようございます、アナスタシアさん」
アーニャ「プロデューサー、おはよう、ございます」
武内P「睡眠時間は、きちんととれましたか?」
アーニャ「ニェート……あまり、眠れませんでした」
武内P「申し訳ありません……この様な行程になってしまって」
アーニャ「ニェート! 眠れなかった理由は、違います!」
武内P「?」
アーニャ「ふふっ! 楽しみで、あまり眠れなかっただけ、です♪」ペロッ
武内P「……眠くなったら、車内で寝ていただいても大丈夫ですので」
アーニャ「スパシーバ。でも、とても、楽しみ♪」
武内P「……では、渋谷さんを迎えに行きましょう」
・ ・ ・
AM 4:00 渋谷家前
武内P「おはようございます、渋谷さん」
凛「……うん、おはよ」
アーニャ「リン、おはよう、ございます」
凛「アーニャは……こんなに朝早いのに元気だね」
アーニャ「リンは、眠そうですね?」
凛「まあ……さすがにこの時間だからね」
アーニャ「リンは、後ろの席で、横になりますか?」
アーニャ「私は、アー、助手席で大丈夫、です」
凛「……」
凛「ううん、大丈夫」
武内P(……今の‘間’は、一体……?)
AM 4:00 渋谷家前
武内P「おはようございます、渋谷さん」
凛「……うん、おはよ」
アーニャ「リン、おはよう、ございます」
凛「アーニャは……こんなに朝早いのに元気だね」
アーニャ「リンは、眠そうですね?」
凛「まあ……さすがにこの時間だからね」
アーニャ「リンは、後ろの席で、横になりますか?」
アーニャ「私は、アー、助手席で大丈夫、です」
凛「……」
凛「ううん、大丈夫」
武内P(……今の‘間’は、一体……?)
凛「私は大丈夫だから、アーニャが後の席で寝て良いよ」
アーニャ「リン? 私は、大丈夫ですよ?」
凛「私の方が、起きる時間は遅かっただろうからさ」
凛「だから、私が助手席、アーニャが後ろ」
凛「私は、寝なくて大丈夫だよ」
アーニャ「……」
アーニャ「スパシーバ! リンは、とっても、優しい♪」
凛「じゃあ、私は助手席に――」
アーニャ「ニェート。私も、寝ないで大丈夫、ですよ?」
凛「ふーん。それじゃあ、さっき『優しい』って言ったのは?」
アーニャ「気持ちだけ、貰っておくという意味、です」
武内P(お二人とも、互いを気遣って……)
武内P(……とても、仲が良さそうですね)
アーニャ「リン? 私は、大丈夫ですよ?」
凛「私の方が、起きる時間は遅かっただろうからさ」
凛「だから、私が助手席、アーニャが後ろ」
凛「私は、寝なくて大丈夫だよ」
アーニャ「……」
アーニャ「スパシーバ! リンは、とっても、優しい♪」
凛「じゃあ、私は助手席に――」
アーニャ「ニェート。私も、寝ないで大丈夫、ですよ?」
凛「ふーん。それじゃあ、さっき『優しい』って言ったのは?」
アーニャ「気持ちだけ、貰っておくという意味、です」
武内P(お二人とも、互いを気遣って……)
武内P(……とても、仲が良さそうですね)
武内P「渋谷さん、アナスタシアさん」
凛「何?」・アーニャ「シトー?」
武内P「そろそろ出発したいと思うのですが……」
凛「うん」・アーニャ「ダー」
武内P「寝ないのでしたら、ひとまず、二人共後部座席で」
凛・アーニャ「……」
武内P「そして、どちらか眠くなった方が、後部座席で横になる」
武内P「その間は、もう一人の方が助手席……と言うのは、どうでしょうか?」
凛・アーニャ「……」
凛「……うん、私はそれで良いよ」
アーニャ「……ダー、私もそれで良い、です」
武内P「ありがとう、ございます」
武内P「――それでは、出発しましょう」
凛「何?」・アーニャ「シトー?」
武内P「そろそろ出発したいと思うのですが……」
凛「うん」・アーニャ「ダー」
武内P「寝ないのでしたら、ひとまず、二人共後部座席で」
凛・アーニャ「……」
武内P「そして、どちらか眠くなった方が、後部座席で横になる」
武内P「その間は、もう一人の方が助手席……と言うのは、どうでしょうか?」
凛・アーニャ「……」
凛「……うん、私はそれで良いよ」
アーニャ「……ダー、私もそれで良い、です」
武内P「ありがとう、ございます」
武内P「――それでは、出発しましょう」
・ ・ ・
AM 4:30
凛「それにしても……随分無理な行程だよね」
アーニャ「ダー……それは、少し思いました」
武内P「……お二人に、ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありません」
凛「プロデューサーが謝る必要無いんじゃない?」
アーニャ「専務が、どうしても、と言う仕事だと、聞いています」
武内P「……」
凛「まあ、よくわからないけど、仕事ならちゃんとやるよ」
アーニャ「少し、大変ですが……頑張ります!」
武内P「……はい、頑張りましょう」
武内P「――それでは、高速にのりますね」
AM 4:30
凛「それにしても……随分無理な行程だよね」
アーニャ「ダー……それは、少し思いました」
武内P「……お二人に、ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありません」
凛「プロデューサーが謝る必要無いんじゃない?」
アーニャ「専務が、どうしても、と言う仕事だと、聞いています」
武内P「……」
凛「まあ、よくわからないけど、仕事ならちゃんとやるよ」
アーニャ「少し、大変ですが……頑張ります!」
武内P「……はい、頑張りましょう」
武内P「――それでは、高速にのりますね」
・ ・ ・
AM 5:00
武内P「――お二人は、朝食はとられましたか?」
凛・アーニャ「……」
武内P「……渋谷さん、アナスタシアさん?」
凛・アーニャ「っ!」
凛「わ、私は食べてないよ。流石に、早かったし」
アーニャ「私も、食べてない、です……ふわぁ」
武内P「そうですか。では、六時過ぎにSAで朝食を――」
凛「待って。ねえ、今……アーニャ、あくびしなかった?」
アーニャ「シトー? リン? 私は、あくびしてない、ですよ?」
凛「強がらなくていいよ。眠いんでしょ?」
アーニャ「ニェート。全然、眠くない、です」
武内P「……」
武内P(渋谷さん……アナスタシアさんをあんなにも気遣って)
AM 5:00
武内P「――お二人は、朝食はとられましたか?」
凛・アーニャ「……」
武内P「……渋谷さん、アナスタシアさん?」
凛・アーニャ「っ!」
凛「わ、私は食べてないよ。流石に、早かったし」
アーニャ「私も、食べてない、です……ふわぁ」
武内P「そうですか。では、六時過ぎにSAで朝食を――」
凛「待って。ねえ、今……アーニャ、あくびしなかった?」
アーニャ「シトー? リン? 私は、あくびしてない、ですよ?」
凛「強がらなくていいよ。眠いんでしょ?」
アーニャ「ニェート。全然、眠くない、です」
武内P「……」
武内P(渋谷さん……アナスタシアさんをあんなにも気遣って)
凛「アーニャ、あんまり心配させないで」
アーニャ「大丈夫、です。私は、元気いっぱい!」
凛「……ねえ、プロデューサーはどう思う?」
武内P「そう、ですね……あまり、無理はなさらない方が良いかと」
アーニャ「プロデューサー、私は、無理はしてない、です!」
武内P「は、はあ」
凛「……」
凛「……ふーん、じゃあ、私は寝ようかな」
アーニャ「……リン?」
凛「アーニャは、朝ご飯の後に寝る?」
凛「って、その様子じゃ、ご飯食べたら寝ちゃうよね、きっと」
アーニャ「っ……!」
アーニャ「大丈夫、です。私は、元気いっぱい!」
凛「……ねえ、プロデューサーはどう思う?」
武内P「そう、ですね……あまり、無理はなさらない方が良いかと」
アーニャ「プロデューサー、私は、無理はしてない、です!」
武内P「は、はあ」
凛「……」
凛「……ふーん、じゃあ、私は寝ようかな」
アーニャ「……リン?」
凛「アーニャは、朝ご飯の後に寝る?」
凛「って、その様子じゃ、ご飯食べたら寝ちゃうよね、きっと」
アーニャ「っ……!」
凛「だから、SAで私が助手席に行けば良いんじゃないかな」
武内P「成る程、確かに、渋谷さんのおっしゃる通りですね」
アーニャ「……ダー。リンの言う通り、ですね」
凛「うん。だから、ちょっと先に寝させて貰うね」
武内P「はい、おやすみなさい」
アーニャ「……リン、おやすみなさい」
アーニャ「……」
アーニャ「……でも、ゴハンを食べても、眠くならないかもしれない、です」
凛「……アーニャ?」
アーニャ「リンが寝てる間、プロデューサーと、二人でお話出来ます♪」
アーニャ「それで、いっぱい元気になるかも、ですね?」
凛「っ……!」
武内P「成る程、確かに、渋谷さんのおっしゃる通りですね」
アーニャ「……ダー。リンの言う通り、ですね」
凛「うん。だから、ちょっと先に寝させて貰うね」
武内P「はい、おやすみなさい」
アーニャ「……リン、おやすみなさい」
アーニャ「……」
アーニャ「……でも、ゴハンを食べても、眠くならないかもしれない、です」
凛「……アーニャ?」
アーニャ「リンが寝てる間、プロデューサーと、二人でお話出来ます♪」
アーニャ「それで、いっぱい元気になるかも、ですね?」
凛「っ……!」
アーニャ「リンが寝るなら、小さい声で話さないと、いけませんね?」
武内P「はい、そうですね」
アーニャ「ふふっ! 顔を近づけて、ヒソヒソと――」
凛「――大丈夫だよ、アーニャ」
アーニャ「リン?」
凛「寝ようと思ったけど、眠れなさそう」
凛「なんだか、目が冴えちゃって」
アーニャ「そう、ですか? 無理は良くない、ですよ?」
アーニャ「グッスリ、寝てください♪」
凛「ううん、平気。起きてるよ」
武内P「……」
武内P(アナスタシアさん……渋谷さんをあんなにも気遣って)
武内P「はい、そうですね」
アーニャ「ふふっ! 顔を近づけて、ヒソヒソと――」
凛「――大丈夫だよ、アーニャ」
アーニャ「リン?」
凛「寝ようと思ったけど、眠れなさそう」
凛「なんだか、目が冴えちゃって」
アーニャ「そう、ですか? 無理は良くない、ですよ?」
アーニャ「グッスリ、寝てください♪」
凛「ううん、平気。起きてるよ」
武内P「……」
武内P(アナスタシアさん……渋谷さんをあんなにも気遣って)
武内P「……それでは、少し早いですが、朝食にしましょうか」
凛・アーニャ「プロデューサー?」
武内P「早朝ならば、人も少ないですので……」
凛「そっか、騒ぎにもならないだろうしね」
アーニャ「アー、目立ってしまうと、大変ですね?」
武内P「はい。車内よりも、SA内で食べられた方が、良いかと」
凛「大丈夫、ちゃんと、軽い変装の準備はしてるから」
アーニャ「私も、アー、準備してきました。オシノビ、です♪」
武内P「ありがとう、ございます」
凛「気にしないで良いから。こういうの、当然でしょ」
アーニャ「アイドルは、こういう事も当り前、です」
武内P「……」
武内P(……私には、お二人はとても仲が良さそうに見える)
武内P(何故、仲が悪いと言う噂が立ってしまったのだろうか)
凛・アーニャ「プロデューサー?」
武内P「早朝ならば、人も少ないですので……」
凛「そっか、騒ぎにもならないだろうしね」
アーニャ「アー、目立ってしまうと、大変ですね?」
武内P「はい。車内よりも、SA内で食べられた方が、良いかと」
凛「大丈夫、ちゃんと、軽い変装の準備はしてるから」
アーニャ「私も、アー、準備してきました。オシノビ、です♪」
武内P「ありがとう、ございます」
凛「気にしないで良いから。こういうの、当然でしょ」
アーニャ「アイドルは、こういう事も当り前、です」
武内P「……」
武内P(……私には、お二人はとても仲が良さそうに見える)
武内P(何故、仲が悪いと言う噂が立ってしまったのだろうか)
・ ・ ・
AM 6:00 車内
武内P「……」
凛・アーニャ「……」
凛「…………ハナコ」
凛・アーニャ「……――っ!」
凛「ハナっ! コは!……今頃、起きてるかな」
アーニャ「リン? リン? 今のは、寝言、ですね?」
凛「そんなんじゃないから。寝てないから」
アーニャ「ニェート。今のは寝言、です」
凛「そういうアーニャも、静かだったけど、寝てたんじゃない?」
アーニャ「私は、寝てない、です。ズダロヴィ、です」
凛「何?」
アーニャ「……元気、です」
凛「眠くて、変にロシア語が出ちゃってるね」
凛・アーニャ「……」
AM 6:00 車内
武内P「……」
凛・アーニャ「……」
凛「…………ハナコ」
凛・アーニャ「……――っ!」
凛「ハナっ! コは!……今頃、起きてるかな」
アーニャ「リン? リン? 今のは、寝言、ですね?」
凛「そんなんじゃないから。寝てないから」
アーニャ「ニェート。今のは寝言、です」
凛「そういうアーニャも、静かだったけど、寝てたんじゃない?」
アーニャ「私は、寝てない、です。ズダロヴィ、です」
凛「何?」
アーニャ「……元気、です」
凛「眠くて、変にロシア語が出ちゃってるね」
凛・アーニャ「……」
凛「やっぱり、お腹いっぱいになると眠くなるもんね」
アーニャ「ニェート、お腹いっぱいじゃない、です」
凛「そうなの? 結構食べてたと思うけど」
アーニャ「全然、です。まだまだ、食べられます」
凛「ふーん、アーニャって結構食いしん坊なんだ」
アーニャ「……リンも、かなり、食べていましたね?」
凛「うん。だから、私はもうお腹いっぱい」
アーニャ「ダー。なら、寝てしまうのも、わかります♪」
凛「――と、思いきや、甘い物ならまだいけるかな」
アーニャ「ダー♪ 私も、甘い物なら、食べられるという意味、です」
凛・アーニャ「……」
武内P「そちらの袋に、飲み物とお菓子が入っています」
武内P「どうぞ、召し上がってください」
凛・アーニャ「……!?」
アーニャ「ニェート、お腹いっぱいじゃない、です」
凛「そうなの? 結構食べてたと思うけど」
アーニャ「全然、です。まだまだ、食べられます」
凛「ふーん、アーニャって結構食いしん坊なんだ」
アーニャ「……リンも、かなり、食べていましたね?」
凛「うん。だから、私はもうお腹いっぱい」
アーニャ「ダー。なら、寝てしまうのも、わかります♪」
凛「――と、思いきや、甘い物ならまだいけるかな」
アーニャ「ダー♪ 私も、甘い物なら、食べられるという意味、です」
凛・アーニャ「……」
武内P「そちらの袋に、飲み物とお菓子が入っています」
武内P「どうぞ、召し上がってください」
凛・アーニャ「……!?」
・ ・ ・
AM 7:00 車内
凛「……眠い……眠い……っ!?」
パンパンッ!
凛「……大丈夫、まだ起きてられる」
アーニャ「……ヤー スパーチ……ヤー スパー……っ!?」
パンパンッ!
アーニャ「……大丈夫、です。寝ない、です」
凛・アーニャ「……」
凛・アーニャ「っ!」
凛「アーニャ、寝そうだったよね!?」
アーニャ「ニェートニェートニェートニェート!」
アーニャ「リンが、寝そうでしたね!?」
凛「ううん、全然そんな事無いから!」
武内P「……?」
AM 7:00 車内
凛「……眠い……眠い……っ!?」
パンパンッ!
凛「……大丈夫、まだ起きてられる」
アーニャ「……ヤー スパーチ……ヤー スパー……っ!?」
パンパンッ!
アーニャ「……大丈夫、です。寝ない、です」
凛・アーニャ「……」
凛・アーニャ「っ!」
凛「アーニャ、寝そうだったよね!?」
アーニャ「ニェートニェートニェートニェート!」
アーニャ「リンが、寝そうでしたね!?」
凛「ううん、全然そんな事無いから!」
武内P「……?」
武内P「あの、その状態でも大丈夫でしたら、寝ても……」
凛「有り得ない。寝るとか、無いから」
アーニャ「プロデューサー、アーニャは寝ない、です」
武内P「は、はあ」
凛・アーニャ「……」
武内P「あの、まさかとは思いますが……」
凛・アーニャ「?」
武内P「私に、寝顔を見られてしまうと、気にされて……」
武内P「それで、無理に起きているのですか?」
凛・アーニャ「えっ?」
凛・アーニャ「……」
凛「うん、それはちょっとあるかも。あまり人に見せる顔じゃないし」
アーニャ「ダー、寝ている顔を見られるのは、アー、照れくさい、ですね?」
武内P「っ!……やはり」
凛「有り得ない。寝るとか、無いから」
アーニャ「プロデューサー、アーニャは寝ない、です」
武内P「は、はあ」
凛・アーニャ「……」
武内P「あの、まさかとは思いますが……」
凛・アーニャ「?」
武内P「私に、寝顔を見られてしまうと、気にされて……」
武内P「それで、無理に起きているのですか?」
凛・アーニャ「えっ?」
凛・アーニャ「……」
凛「うん、それはちょっとあるかも。あまり人に見せる顔じゃないし」
アーニャ「ダー、寝ている顔を見られるのは、アー、照れくさい、ですね?」
武内P「っ!……やはり」
武内P「ご安心ください、極力、見ないようにしますので」
凛「……ふーん、本当に?」
武内P「はい。可能な限り、見ないと約束します」
アーニャ「……見たいとは、思いませんか?」
武内P「そうですね……正直な事を言ってしまえば……」
凛・アーニャ「……」
武内P「お二人の寝顔を見てみたいとは、思います」
凛・アーニャ「!」
武内P「普段では、見ることが出来ない表情ですから」
武内P「こういった機会で無いと、そうそう――」
凛・アーニャ「……zzz」スヤスヤ
武内P「……」
武内P「……良い、寝顔です」
凛「……ふーん、本当に?」
武内P「はい。可能な限り、見ないと約束します」
アーニャ「……見たいとは、思いませんか?」
武内P「そうですね……正直な事を言ってしまえば……」
凛・アーニャ「……」
武内P「お二人の寝顔を見てみたいとは、思います」
凛・アーニャ「!」
武内P「普段では、見ることが出来ない表情ですから」
武内P「こういった機会で無いと、そうそう――」
凛・アーニャ「……zzz」スヤスヤ
武内P「……」
武内P「……良い、寝顔です」
・ ・ ・
PM 1:00 天橋立
凛「撮影って、あんなに簡単で良かったの?」
アーニャ「もっと、本格的な仕事だと、思っていました」
武内P「はい。十分、お二人の魅力ある姿が撮れたと、そう、思います」
凛「そうかな、自分じゃ、よくわからないけど」
アーニャ「ダー。でも、プロデューサーが言うなら、きっとそう、です♪」
武内P「道中、ほぼ休憩無しで来られたので、時間が多く取れましたから」
凛「……まあ、私達はずっと寝てたけど」
アーニャ「……プロデューサーは、疲れていませんか?」
武内P「私には、スタドリがありますから」
PM 1:00 天橋立
凛「撮影って、あんなに簡単で良かったの?」
アーニャ「もっと、本格的な仕事だと、思っていました」
武内P「はい。十分、お二人の魅力ある姿が撮れたと、そう、思います」
凛「そうかな、自分じゃ、よくわからないけど」
アーニャ「ダー。でも、プロデューサーが言うなら、きっとそう、です♪」
武内P「道中、ほぼ休憩無しで来られたので、時間が多く取れましたから」
凛「……まあ、私達はずっと寝てたけど」
アーニャ「……プロデューサーは、疲れていませんか?」
武内P「私には、スタドリがありますから」
凛「お昼も食べたし、後は帰るだけだね」
アーニャ「帰りも、寝たいて方が良い、ですか?」
武内P「えっ? いえ、どちらでも構いませんが……」
凛「アーニャは眠れないんじゃない? ずっと寝てたんでしょ」
アーニャ「ニェート、眠れます。リンこそ、寝られませんね?」
凛「寝られるよ。寝顔を見られちゃうけど、まあ、しょうがないかな」
アーニャ「リン? 本当に、眠いのですか?」
凛「うん、今にも寝そう。アーニャは眠くないでしょ、わかるよ」
アーニャ「眠りたい、です。だけど、寝顔を見られてしまいますね?」
凛・アーニャ「……」
武内P「……」
武内P(これは……渋谷さんと、アナスタシアさんのお二人は――)
アーニャ「帰りも、寝たいて方が良い、ですか?」
武内P「えっ? いえ、どちらでも構いませんが……」
凛「アーニャは眠れないんじゃない? ずっと寝てたんでしょ」
アーニャ「ニェート、眠れます。リンこそ、寝られませんね?」
凛「寝られるよ。寝顔を見られちゃうけど、まあ、しょうがないかな」
アーニャ「リン? 本当に、眠いのですか?」
凛「うん、今にも寝そう。アーニャは眠くないでしょ、わかるよ」
アーニャ「眠りたい、です。だけど、寝顔を見られてしまいますね?」
凛・アーニャ「……」
武内P「……」
武内P(これは……渋谷さんと、アナスタシアさんのお二人は――)
・ ・ ・
武内P「――とても仲が良いと、そう、思います」
専務「……ふむ、君にはそう見えたか」
武内P「はい。いい笑顔……そして、可愛らしい寝顔でした」
専務「……確かに、画だけを見るならば、君の言う通りだな」
武内P「画だけ……ですか?」
専務「音声付きで見るには、とても心臓に悪い映像だった」
専務「私ですら、この危ない橋をどうするか、判断に困る」
武内P「……はあ」
専務「……君は優秀で、彼女達に信頼されているようだが」
専務「アイドル達に慕われすぎるのも困りものだな」
おわり
武内P「――とても仲が良いと、そう、思います」
専務「……ふむ、君にはそう見えたか」
武内P「はい。いい笑顔……そして、可愛らしい寝顔でした」
専務「……確かに、画だけを見るならば、君の言う通りだな」
武内P「画だけ……ですか?」
専務「音声付きで見るには、とても心臓に悪い映像だった」
専務「私ですら、この危ない橋をどうするか、判断に困る」
武内P「……はあ」
専務「……君は優秀で、彼女達に信頼されているようだが」
専務「アイドル達に慕われすぎるのも困りものだな」
おわり
こんなくだらないもん最後まで読んでくれてありがとう
このスレは妙にペースが妙に早いので、ここで一旦スレタイ回収しておきます
ペース的に、地の文を全然書いてないっぽいので、バランス的に残りは地の文にします
このスレは妙にペースが妙に早いので、ここで一旦スレタイ回収しておきます
ペース的に、地の文を全然書いてないっぽいので、バランス的に残りは地の文にします
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