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しぶりんパパがどうやってしぶりんママと付き合ったのかはすごく気になる
>>456
オソマさせようとしているようだけど残念だったな!最近のエレベーターには携帯トイレが置いてあるんだ!
オソマさせようとしているようだけど残念だったな!最近のエレベーターには携帯トイレが置いてあるんだ!
>>458 いくら携帯トイレといっても閉じ込められたエレベーターの中だ、出す音やその時の声なんかは丸聞こえ、更に処理も…後はわかるな?
>>458
いや恐怖とかでキャラがもっと崩壊するやついるんじゃないかと
いや恐怖とかでキャラがもっと崩壊するやついるんじゃないかと
アーニャ「私は……ロシアのハーフ、ですね?」
武内P「ええ、そうですね」
アーニャ「プロデューサー、本当の事を言ってください」
武内P「……」
アーニャ「私のワキは、アー……くさい、ですか?」
武内P「……」
武内P「ええ、そうですね」
アーニャ「プロデューサー、本当の事を言ってください」
武内P「……」
アーニャ「私のワキは、アー……くさい、ですか?」
武内P「……」
武内P「……すみません」
アーニャ「っ!?」ビクッ!
武内P「あっ、いえ! 誤解です!」
武内P「意識したことが無いので……」
武内P「わからないと、そう、言おうとしただけです」
アーニャ「……!」ホッ!
武内P「……」
アーニャ「っ!?」ビクッ!
武内P「あっ、いえ! 誤解です!」
武内P「意識したことが無いので……」
武内P「わからないと、そう、言おうとしただけです」
アーニャ「……!」ホッ!
武内P「……」
アーニャ「……プロデューサー、お願いが、あります」
武内P「はい、何でしょうか」
アーニャ「他の誰にも……頼めない、です」
武内P「……」
アーニャ「私の……ワキのにおい、かいでみてください」
武内P「……」
武内P「……やはり、そうなりますか」
武内P「はい、何でしょうか」
アーニャ「他の誰にも……頼めない、です」
武内P「……」
アーニャ「私の……ワキのにおい、かいでみてください」
武内P「……」
武内P「……やはり、そうなりますか」
アーニャ「皆に聞いても、きっと、におわないと言ってくれます」
アーニャ「……でも」
武内P「それでは……信じられない、と?」
アーニャ「……ダー」
武内P「……」
アーニャ「皆、とっても優しい」
アーニャ「臭くても……臭いとは、言わないと思います」
武内P「……」
アーニャ「……でも」
武内P「それでは……信じられない、と?」
アーニャ「……ダー」
武内P「……」
アーニャ「皆、とっても優しい」
アーニャ「臭くても……臭いとは、言わないと思います」
武内P「……」
アーニャ「……プロデューサー」
アーニャ「パジャールスタ……どうか、お願いします」
アーニャ「アーニャのワキのにおい、かいでみてください」
アーニャ「……そして」
アーニャ「臭い時は! 臭いと、言ってください!」
武内P「……アナスタシアさん」
アーニャ「パジャールスタ……どうか、お願いします」
アーニャ「アーニャのワキのにおい、かいでみてください」
アーニャ「……そして」
アーニャ「臭い時は! 臭いと、言ってください!」
武内P「……アナスタシアさん」
アーニャ「アーニャが、皆に、アー、迷惑をかけているかもしれない」
アーニャ「……そう考えると、とても、悲しい気持ちになります」
アーニャ「プラスチーチェ……ごめんなさい」
アーニャ「とても……ワガママを言っています」
アーニャ「でも……プロデューサーにしか、頼めない、です」
武内P「……」
武内P「……わかりました」
武内P「アナスタシアさんのワキのにおい……私が、確かめます」
アーニャ「……スパシーバ」
アーニャ「スパシーバ! プラヂューセル!」
アーニャ「……そう考えると、とても、悲しい気持ちになります」
アーニャ「プラスチーチェ……ごめんなさい」
アーニャ「とても……ワガママを言っています」
アーニャ「でも……プロデューサーにしか、頼めない、です」
武内P「……」
武内P「……わかりました」
武内P「アナスタシアさんのワキのにおい……私が、確かめます」
アーニャ「……スパシーバ」
アーニャ「スパシーバ! プラヂューセル!」
・ ・ ・
ガチャッ
凛「失礼し――」
アーニャ「フフッ! 息が、くすぐったい、です!」
武内P「す、すみません」
アーニャ「……どう……ですか?」
武内P「……」クンクン
アーニャ「……///」
武内P「……そうですね」
武内P「なんの問題もないと、そう、思います」
凛「問題しか無いでしょ!? 何それ!?」
武内P・アーニャ「っ!?」
ガチャッ
凛「失礼し――」
アーニャ「フフッ! 息が、くすぐったい、です!」
武内P「す、すみません」
アーニャ「……どう……ですか?」
武内P「……」クンクン
アーニャ「……///」
武内P「……そうですね」
武内P「なんの問題もないと、そう、思います」
凛「問題しか無いでしょ!? 何それ!?」
武内P・アーニャ「っ!?」
凛「ねえ!? なんでワキのにおいなんて嗅いでたの!?」
武内P「しっ、渋谷さん!? ご、誤解です!」
アーニャ「ダー! プロデューサーは、悪くない、です!」
アーニャ「私が、ワキのにおいをかいで欲しいと、お願いしました!」
凛「ねえ! その状況は何なの!?」
アーニャ「ワキのにおいが、気になるかと、思ったから、です!」
凛「はあっ!?」
凛「プロデューサー、アーニャのワキのにおいが気になったの!?」
武内P「もっと誤解です!」
武内P「しっ、渋谷さん!? ご、誤解です!」
アーニャ「ダー! プロデューサーは、悪くない、です!」
アーニャ「私が、ワキのにおいをかいで欲しいと、お願いしました!」
凛「ねえ! その状況は何なの!?」
アーニャ「ワキのにおいが、気になるかと、思ったから、です!」
凛「はあっ!?」
凛「プロデューサー、アーニャのワキのにおいが気になったの!?」
武内P「もっと誤解です!」
アーニャ「リン! 落ち着いて、ください!」
凛「落ち着いてなんかられない!」
アーニャ「プロデューサー! 教えて、ください!」
アーニャ「アーニャのワキのにおいは、どうでしたか?」
アーニャ「良いにおい? それとも、悪いにおい?」
武内P「えっ!? ええ、と……ですね、はい」
武内P「……良い、匂いです」
アーニャ「……!」パアッ!
アーニャ「ハラショー! アーニャ、とっても、嬉しい!」ニコニコッ!
凛「納得出来ない! 何なの!?」
凛「落ち着いてなんかられない!」
アーニャ「プロデューサー! 教えて、ください!」
アーニャ「アーニャのワキのにおいは、どうでしたか?」
アーニャ「良いにおい? それとも、悪いにおい?」
武内P「えっ!? ええ、と……ですね、はい」
武内P「……良い、匂いです」
アーニャ「……!」パアッ!
アーニャ「ハラショー! アーニャ、とっても、嬉しい!」ニコニコッ!
凛「納得出来ない! 何なの!?」
・ ・ ・
凛「……ふーん、そういう事だったんだ」
武内P「わかって、いただけましたか?」
アーニャ「アーニャのワキは、良い匂い、です♪」ニコニコッ!
凛「まあ、悩みが解決したみたいで良かったんじゃない?」
アーニャ「ダー♪」
アーニャ「プロデューサー、これからも……」
武内P「? はい?」
アーニャ「ワキのにおいの、バットヴィルジディエーニイ、アー……確認を」
アーニャ「……お願いしても、良いですか?」
武内P「えっ?」
凛「……」
凛「……ふーん、そういう事だったんだ」
武内P「わかって、いただけましたか?」
アーニャ「アーニャのワキは、良い匂い、です♪」ニコニコッ!
凛「まあ、悩みが解決したみたいで良かったんじゃない?」
アーニャ「ダー♪」
アーニャ「プロデューサー、これからも……」
武内P「? はい?」
アーニャ「ワキのにおいの、バットヴィルジディエーニイ、アー……確認を」
アーニャ「……お願いしても、良いですか?」
武内P「えっ?」
凛「……」
アーニャ「今年の夏は、とても暑いですね?」
武内P「え、ええ、そうですね」
アーニャ「だから、プロデューサーに、確認して欲しいです」
武内P「いえ、ですが……しかし」
アーニャ「……ダメ、ですか?」オズオズ
武内P「……」
武内P「わかりました……タイミングが合えば」
アーニャ「! スパシーバ! ありがとう、ございます!」パアッ!
凛「待って」
武内P「? 渋谷さん……?」
武内P「え、ええ、そうですね」
アーニャ「だから、プロデューサーに、確認して欲しいです」
武内P「いえ、ですが……しかし」
アーニャ「……ダメ、ですか?」オズオズ
武内P「……」
武内P「わかりました……タイミングが合えば」
アーニャ「! スパシーバ! ありがとう、ございます!」パアッ!
凛「待って」
武内P「? 渋谷さん……?」
あそびあそばせのオリヴィアと違って、
アーニャはいい匂いがするようで、安心した
アーニャはいい匂いがするようで、安心した
凛「一回チェックしたなら、もう平気じゃない?」
アーニャ「ニェート。油断は、アー、禁物ですね?」
凛「……ねえ、プロデューサー」
武内P「は、はい」
凛「本当は、ワキのにおいなんて嗅ぎたくないでしょ?」
武内P「そ……それは……」
アーニャ「……」
武内P「……」
武内P「……いえ、そんな事はありません」
武内P「皆さんの、笑顔のためならば」
武内P「……私は、ワキのにおいを嗅ごうと、そう、思います」
アーニャ「プロデューサー……!」
凛「……ふーん」
アーニャ「ニェート。油断は、アー、禁物ですね?」
凛「……ねえ、プロデューサー」
武内P「は、はい」
凛「本当は、ワキのにおいなんて嗅ぎたくないでしょ?」
武内P「そ……それは……」
アーニャ「……」
武内P「……」
武内P「……いえ、そんな事はありません」
武内P「皆さんの、笑顔のためならば」
武内P「……私は、ワキのにおいを嗅ごうと、そう、思います」
アーニャ「プロデューサー……!」
凛「……ふーん」
アーニャ「フフッ! もう一回、確認してください♪」
武内P「えっ?」
アーニャ「アーニャのワキは、どうですか?」
武内P「あっ、はい……その……」クンクン
アーニャ「アー……///」
武内P「……良い、匂いです」
アーニャ「ンー、フー……フフッ!/// スパシーバ!///」テレテレ
凛「じゃあ、次は私も確認してよ」
武内P「……」
武内P「えっ?」
武内P「えっ?」
アーニャ「アーニャのワキは、どうですか?」
武内P「あっ、はい……その……」クンクン
アーニャ「アー……///」
武内P「……良い、匂いです」
アーニャ「ンー、フー……フフッ!/// スパシーバ!///」テレテレ
凛「じゃあ、次は私も確認してよ」
武内P「……」
武内P「えっ?」
武内P「し、渋谷さん……?」
凛「笑顔のためなら、ワキのにおいだって嗅ぐんでしょ?」
武内P「いえ、その、ですが」
凛「何? まさか、出来ないって言うの?」
武内P「……それは」
凛「……」
武内P「……」
武内P「……わかり、ました」
凛「……ふーん」
凛「……!」グッ!
凛「笑顔のためなら、ワキのにおいだって嗅ぐんでしょ?」
武内P「いえ、その、ですが」
凛「何? まさか、出来ないって言うの?」
武内P「……それは」
凛「……」
武内P「……」
武内P「……わかり、ました」
凛「……ふーん」
凛「……!」グッ!
・ ・ ・
武内P「……それでは、失礼します」
凛「ちょっと……あんまりジロジロ見ないで」
武内P「す、すみません」
凛「は、早くして!……これ、結構恥ずかしいから……!///」
武内P「……」クンクン
凛「ど……どう……?///」
武内P「……そうですね」
武内P「なんの問題もないと、そう、思います」
凛「ふ……ふーん?///」
アーニャ「……」
武内P「……それでは、失礼します」
凛「ちょっと……あんまりジロジロ見ないで」
武内P「す、すみません」
凛「は、早くして!……これ、結構恥ずかしいから……!///」
武内P「……」クンクン
凛「ど……どう……?///」
武内P「……そうですね」
武内P「なんの問題もないと、そう、思います」
凛「ふ……ふーん?///」
アーニャ「……」
凛「ほ、本当に……そう思ったの?///」
武内P「はい」
凛「えっ、と……その……///」
武内P「? どうか、されましたか?」
凛「……いっ、良い匂い……?」オズオズ
武内P「そう……ですね、はい」
武内P「……良い、匂いです」
凛「……!」パアッ!
凛「ふーん! ふぅ~ん? ふーん! 良い匂いなんだ!」ニコニコッ!
アーニャ「……」
武内P「はい」
凛「えっ、と……その……///」
武内P「? どうか、されましたか?」
凛「……いっ、良い匂い……?」オズオズ
武内P「そう……ですね、はい」
武内P「……良い、匂いです」
凛「……!」パアッ!
凛「ふーん! ふぅ~ん? ふーん! 良い匂いなんだ!」ニコニコッ!
アーニャ「……」
凛「まあ、悪くないかな♪」ニコニコッ!
武内P「……」
アーニャ「プロデューサー……プロデューサー」
くいくいっ
武内P「? アナスタシアさん?」
アーニャ「アーニャのワキは?」
武内P「えっ?」
アーニャ「ダヴァイ、ダヴァイ」
武内P「……」クンクン
アーニャ「……」
武内P「……良い、匂いです」
アーニャ「フフッ♪ とても、嬉しい♪」ニコニコッ!
凛「……」
武内P「……」
アーニャ「プロデューサー……プロデューサー」
くいくいっ
武内P「? アナスタシアさん?」
アーニャ「アーニャのワキは?」
武内P「えっ?」
アーニャ「ダヴァイ、ダヴァイ」
武内P「……」クンクン
アーニャ「……」
武内P「……良い、匂いです」
アーニャ「フフッ♪ とても、嬉しい♪」ニコニコッ!
凛「……」
・ ・ ・
ガチャッ
ちひろ「おはようござ――」
凛「プロデューサー! 私のワキの方が、良い匂いでしょ!?」
アーニャ「ニェート! アーニャの方が、良い匂い、です!」
武内P「どちらも! どちらも良い匂いですから!」
凛「そんないい加減な答えが聞きたいんじゃない!」
アーニャ「プロデューサー! もっと、かいでください!」
武内P「ワキを押し付けないでください! お二人とも、お願いします!」
凛・アーニャ「プロデューサー!」
ちひろ「……」
ガチャッ
ちひろ「おはようござ――」
凛「プロデューサー! 私のワキの方が、良い匂いでしょ!?」
アーニャ「ニェート! アーニャの方が、良い匂い、です!」
武内P「どちらも! どちらも良い匂いですから!」
凛「そんないい加減な答えが聞きたいんじゃない!」
アーニャ「プロデューサー! もっと、かいでください!」
武内P「ワキを押し付けないでください! お二人とも、お願いします!」
凛・アーニャ「プロデューサー!」
ちひろ「……」
凛「ねえ! どっちが良いか、選べないの!?」
アーニャ「プロデューサーは、アーニャのワキの方が、好きです!」
凛「そんな筈ない! 大体、本当は臭いんじゃないの!?」
アーニャ「ニェート! 臭いのは、リン、です!」
凛「臭くないってば! 良い匂い! 良い匂いだから!」
アーニャ「ニェート、シブヤリン! ダー、アポクリン!」
武内P「お、お二人とも! お二人とも、良い匂いですから!」
凛・アーニャ「……!」
凛・アーニャ「じゃあ、味は!?」
武内P「えっ!?」
ちひろ「においを嗅ぐのでもギリギリですし」
ちひろ「さすがにそれは、不味いと思いますよ」
武内P・凛・アーニャ「っ!?」
アーニャ「プロデューサーは、アーニャのワキの方が、好きです!」
凛「そんな筈ない! 大体、本当は臭いんじゃないの!?」
アーニャ「ニェート! 臭いのは、リン、です!」
凛「臭くないってば! 良い匂い! 良い匂いだから!」
アーニャ「ニェート、シブヤリン! ダー、アポクリン!」
武内P「お、お二人とも! お二人とも、良い匂いですから!」
凛・アーニャ「……!」
凛・アーニャ「じゃあ、味は!?」
武内P「えっ!?」
ちひろ「においを嗅ぐのでもギリギリですし」
ちひろ「さすがにそれは、不味いと思いますよ」
武内P・凛・アーニャ「っ!?」
・ ・ ・
武内P「すみません……おかげで、助かりました」
ちひろ「本当、気をつけてください」
武内P「……面目ありません」
ちひろ「今度から、ハッキリ断ってくださいね?」
武内P「……頑張ります」
ちひろ「断ってくださいね?」
武内P「っ! はい、わかりした……!」
ちひろ「……全く」
ちひろ「脇が甘すぎます」
おわり
武内P「すみません……おかげで、助かりました」
ちひろ「本当、気をつけてください」
武内P「……面目ありません」
ちひろ「今度から、ハッキリ断ってくださいね?」
武内P「……頑張ります」
ちひろ「断ってくださいね?」
武内P「っ! はい、わかりした……!」
ちひろ「……全く」
ちひろ「脇が甘すぎます」
おわり
ちっひはセクハラとかされた事ないのかな?
武内pはセクハラとか絶対しなさそうだからなー
誘い受けするちひろさんください!
武内pはセクハラとか絶対しなさそうだからなー
誘い受けするちひろさんください!
ノーメイク7話と今期の管理人さんのせいでちっひがエロくからかうイメージがついた
からかい上手の千川さん見たい
形成逆転して狼狽えるちひろさんもっと見たい
形成逆転して狼狽えるちひろさんもっと見たい
よかった…
やはり可愛い子にワキガなんていないんや…
オリヴィア?知らんな?
やはり可愛い子にワキガなんていないんや…
オリヴィア?知らんな?
定時!!
それは、労働という戦場の終わりを告げる時刻である!
ある者は、充実感を得て帰路につく!
今西部長「ようし、そろそろ帰ろうかな!」
また! ある者は、就業後の自由な時間を楽しみとする!
まゆP「早く……! まゆが戻ってくる前に、帰らないと……!」
まゆP「あれ……? あのドア、開いてたっけか……?」
定時に帰るというのは、大企業346プロダクションにおいて、当然の事である!
そして!
定時とは、プロデューサーにも、アシスタントにも平等に訪れる!
ちひろ「プロデューサーさん、時間ですよ」
天使の様な微笑みを浮かべつつ、プロデューサーへと告げる!
まさに、事務員――アシスタントの鑑とも言える彼女は、千川ちひろ!
ちひろ「プロデューサーさーん?」
緑色の制服を纏い微笑むその姿は、時に悪魔とも……天使である!
武内P「……」
ちひろ「……」
彼女の言葉を聞いているのかわからない、無表情なプロデューサー!
これは、プロデューサーとアシスタントの、戦いの物語である!!
ちひろ「プロデューサーさーん、定時ですよー」
武内P「っ……すみません」
武内P「もう、こんな時間だったのですね」
腕の時計に目をやり、驚いたような声を出すプロデューサー!
武内P「ありがとうございます」
嘘である!
この男、感謝の気持ちは微塵も抱いてはいない!
武内P「気付きませんでした」
嘘である!
この男、時間の配分を考えつつ、サービス残業をする予定すら立てている!
ちひろ「……」
武内P「っ……すみません」
武内P「もう、こんな時間だったのですね」
腕の時計に目をやり、驚いたような声を出すプロデューサー!
武内P「ありがとうございます」
嘘である!
この男、感謝の気持ちは微塵も抱いてはいない!
武内P「気付きませんでした」
嘘である!
この男、時間の配分を考えつつ、サービス残業をする予定すら立てている!
ちひろ「……」
武内P「もう少しで……キリの良い所なので」
ちひろ「あっ、そうなんですね」
武内P「……はい」
しかし! このプロデューサーは、誠実を絵に描いたような男!
バイオレンスでホラーな見た目に反し、根が真面目なのである!
ちひろ「それじゃあ、すぐ終わりますね♪」
見抜いている!
この女、プロデューサーの嘘を全て見抜いているのである!
ちひろ「残業したら、怒られちゃいますから」
見抜いた上で、泳がせる!
武内P「……ええ、そう……ですね」
ちひろ「はい♪」
泳がせ、疲れ切った所を一気に釣り上げるために!
ちひろ「それじゃあ……ルームを閉めるの、待ってますね?」
武内P「っ……!?」
ちひろ「あっ、そうなんですね」
武内P「……はい」
しかし! このプロデューサーは、誠実を絵に描いたような男!
バイオレンスでホラーな見た目に反し、根が真面目なのである!
ちひろ「それじゃあ、すぐ終わりますね♪」
見抜いている!
この女、プロデューサーの嘘を全て見抜いているのである!
ちひろ「残業したら、怒られちゃいますから」
見抜いた上で、泳がせる!
武内P「……ええ、そう……ですね」
ちひろ「はい♪」
泳がせ、疲れ切った所を一気に釣り上げるために!
ちひろ「それじゃあ……ルームを閉めるの、待ってますね?」
武内P「っ……!?」
武内P「いっ、いえ……お待たせしては、悪いですし」
ちひろ「えっ?」
ちひろ(――かかった)
ちひろ「もう少しじゃ、無いんですか?」
武内P「あ、いえ……それは、ですね」
ちひろ「~?」
この女、頬に手を当てて考えるフリをしているが、全てが演技! 全ては演出!
ちひろ「~?」
実は、千川ちひろは幾度となくプロデューサーに騙され続けてきた!
もう少しだけ、あとちょっとだけと……耳あたりの良い言葉を真に受けてきた!
しかし! その度に裏切られてきたのである!
武内P「……」
この、定時という概念を放り捨ててしまった、プロデューサーの男に!
ちひろ「えっ?」
ちひろ(――かかった)
ちひろ「もう少しじゃ、無いんですか?」
武内P「あ、いえ……それは、ですね」
ちひろ「~?」
この女、頬に手を当てて考えるフリをしているが、全てが演技! 全ては演出!
ちひろ「~?」
実は、千川ちひろは幾度となくプロデューサーに騙され続けてきた!
もう少しだけ、あとちょっとだけと……耳あたりの良い言葉を真に受けてきた!
しかし! その度に裏切られてきたのである!
武内P「……」
この、定時という概念を放り捨ててしまった、プロデューサーの男に!
ちひろ「それは……?」
故に! 今日の千川ちひろは、本気なのだ!
本気で、この男を定時で帰らせようとしているのである!
武内P「……」
ちひろ「~?」
確かに、怒鳴りつければ、今日は言うことを聞くだろう!
しかし! 彼女とて、大声で叱りつけるのは避けたい!
同僚を怒り続ける日々というのは、非常にストレスとなるからだ!
武内P「鍵は……私がしておきますので」
だから、放っておいて帰ってください!
そんな言葉を飲み込みつつ、精一杯の微笑みを男は浮かべる!
ちひろ「っ……!」
ちひろ(このタイミングで微笑むとか……反則です!)
効いちゃうのである!
千川ちひろには、この不器用な男の微笑みが効いちゃうのである!
故に! 今日の千川ちひろは、本気なのだ!
本気で、この男を定時で帰らせようとしているのである!
武内P「……」
ちひろ「~?」
確かに、怒鳴りつければ、今日は言うことを聞くだろう!
しかし! 彼女とて、大声で叱りつけるのは避けたい!
同僚を怒り続ける日々というのは、非常にストレスとなるからだ!
武内P「鍵は……私がしておきますので」
だから、放っておいて帰ってください!
そんな言葉を飲み込みつつ、精一杯の微笑みを男は浮かべる!
ちひろ「っ……!」
ちひろ(このタイミングで微笑むとか……反則です!)
効いちゃうのである!
千川ちひろには、この不器用な男の微笑みが効いちゃうのである!
ちひろ「……!」
彼女とて、ただ男に微笑まれただけではこうはならない!
仮にも、25歳の淑女なのだ!
その程度の事では、本来ならば揺らぎはしない!
武内P「……」
ちひろ「……」
しかし! 彼女は、プロデューサーが如何に努力をしているかを知っている!
彼が、身を粉にして担当しているアイドルのために働く姿を見続けているのだ!
その思いを無視に出来る程、計算高い女ではないのだ!
武内P「……」
が! プロデューサーは、そんな事は知ったこっちゃないのである!
滅多に見せない笑顔を見せる程、働きたい!
プロデューサーは、働きたい!
彼女とて、ただ男に微笑まれただけではこうはならない!
仮にも、25歳の淑女なのだ!
その程度の事では、本来ならば揺らぎはしない!
武内P「……」
ちひろ「……」
しかし! 彼女は、プロデューサーが如何に努力をしているかを知っている!
彼が、身を粉にして担当しているアイドルのために働く姿を見続けているのだ!
その思いを無視に出来る程、計算高い女ではないのだ!
武内P「……」
が! プロデューサーは、そんな事は知ったこっちゃないのである!
滅多に見せない笑顔を見せる程、働きたい!
プロデューサーは、働きたい!
ちひろ「っ……!」
プロデューサーは、働きたい。
その思いは、わかっている。
ちひろ「……もうっ」
千川ちひろは、天使の様なアシスタントなのだ。
武内P「お疲れ様でした、千川さん」
ちひろ「すぐに終わらせて、帰ってくださいね」
武内P「はい、勿論です」
ちひろ「約束ですよ?」
ちひろ「専務、サービス残業にはうるさいんですから」
武内P「……ええ、気をつけます」
ちひろ「それじゃあ、お先に失礼します」
武内P「……」
やっと行ってくれたか。
プロデューサーは、そう思いながら仕事に戻った。
プロデューサーは、働きたい。
その思いは、わかっている。
ちひろ「……もうっ」
千川ちひろは、天使の様なアシスタントなのだ。
武内P「お疲れ様でした、千川さん」
ちひろ「すぐに終わらせて、帰ってくださいね」
武内P「はい、勿論です」
ちひろ「約束ですよ?」
ちひろ「専務、サービス残業にはうるさいんですから」
武内P「……ええ、気をつけます」
ちひろ「それじゃあ、お先に失礼します」
武内P「……」
やっと行ってくれたか。
プロデューサーは、そう思いながら仕事に戻った。
・ ・ ・
――だが!
ガチャッ!
ちひろ「……」
武内P「……!?」
ちひろ「あれ……? あれ? おかしいですね?」
ちひろ「私が着替えて戻ってくるまでに……」
ちひろ「……かなりの時間が経ったと思うんですけど?」
今日の千川ちひろは、本気なのだ!
いつもの、この男の手には乗る気は無い!
ちひろ「もしかして、まだお仕事をしてたんですか?」
武内P「っ……!?」
今日の彼女は、天使ではない。
ちひろ「プロデューサーさん……?」
緑の悪魔なのである!!
――だが!
ガチャッ!
ちひろ「……」
武内P「……!?」
ちひろ「あれ……? あれ? おかしいですね?」
ちひろ「私が着替えて戻ってくるまでに……」
ちひろ「……かなりの時間が経ったと思うんですけど?」
今日の千川ちひろは、本気なのだ!
いつもの、この男の手には乗る気は無い!
ちひろ「もしかして、まだお仕事をしてたんですか?」
武内P「っ……!?」
今日の彼女は、天使ではない。
ちひろ「プロデューサーさん……?」
緑の悪魔なのである!!
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