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元スレモバP「お前らなんか死んじまえっっ!!」
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智絵里「...うぅ」
モバP「おいどうした喜ばないのか?」
心「おーいプロデューサー?ちょっとこっちこいよー」
モバP「な、なんでだよ」
心「いいからこい」ギロッ
モバP「っ!...あぁ」
モバP「おいどうした喜ばないのか?」
心「おーいプロデューサー?ちょっとこっちこいよー」
モバP「な、なんでだよ」
心「いいからこい」ギロッ
モバP「っ!...あぁ」
モバP「なんだよ急に」
心「お前マジ何考えてるわけー?ロリコンとか気持ち悪すぎー」
モバP「はぁ?何言ってんだ」
心「アイドルたちがグラビア嫌な理由知らないのかよおいおい」
モバP「え、まぁたしかに露出の多い格好で世間に晒されるのは嫌だろうけど...」
心「お前マジ何考えてるわけー?ロリコンとか気持ち悪すぎー」
モバP「はぁ?何言ってんだ」
心「アイドルたちがグラビア嫌な理由知らないのかよおいおい」
モバP「え、まぁたしかに露出の多い格好で世間に晒されるのは嫌だろうけど...」
心「そこじゃねーよ」
モバP「え?」
心「べつに世間に出るのはいいんだよ。それよりもっと嫌なことは」
心「あんたに見られることだよ」
モバP「は、はぁ?」
心「あんたに自分の体が見られるのがこの世でイッチバン嫌だってこと覚えとけよー」スタスタ
ばたん
モバP「...」
モバP「そんなに...嫌だったのか...」
モバP「え?」
心「べつに世間に出るのはいいんだよ。それよりもっと嫌なことは」
心「あんたに見られることだよ」
モバP「は、はぁ?」
心「あんたに自分の体が見られるのがこの世でイッチバン嫌だってこと覚えとけよー」スタスタ
ばたん
モバP「...」
モバP「そんなに...嫌だったのか...」
俺はこの日からあまりアイドルたちに関わらないようにした
だが嫌がらせが止まることはなく
暴力は当たり前の世界
もう限界は近づいていた
だが嫌がらせが止まることはなく
暴力は当たり前の世界
もう限界は近づいていた
事務所
美嘉「じゃ、ちひろさん仕事行って来まーす」
ちひろ「美嘉ちゃんがんばってきてね」
美嘉「はーい!あとプロデューサー、はやくやめてね」
モバP「あはは...」
美嘉「じゃ、ちひろさん仕事行って来まーす」
ちひろ「美嘉ちゃんがんばってきてね」
美嘉「はーい!あとプロデューサー、はやくやめてね」
モバP「あはは...」
そろそろ薬が切れるか、よかったこれ以上いじめられるのを見るのは腹立つからな
ちひろ「冗談じゃないのに...」ボソッ
ちひろ「私も外回り行ってくるので」ソソクサ
モバP「...ふぅ」
モバP「(正直もうプロデューサーをやめたい)」
モバP「(いつもにこにこしながら楽しく話していたアイドルたちに冷たい目で見られ、はやくやめるよう急かされる日々)」
ちひろ「私も外回り行ってくるので」ソソクサ
モバP「...ふぅ」
モバP「(正直もうプロデューサーをやめたい)」
モバP「(いつもにこにこしながら楽しく話していたアイドルたちに冷たい目で見られ、はやくやめるよう急かされる日々)」
だが、効果は切れるという言葉を信じている
それと...
モバPはカバンから一枚の写真を取り出した
モバP「彼女...俺、お前の言ったこと守ってるよ...」
そこの写真に写っているのは一人の女性
そこに写っている女性は、モバPの彼女
それと...
モバPはカバンから一枚の写真を取り出した
モバP「彼女...俺、お前の言ったこと守ってるよ...」
そこの写真に写っているのは一人の女性
そこに写っている女性は、モバPの彼女
いや、元彼女だ
彼女は昨年ガンによりこの世を去った
やさしく、少し抜けていて、だけどそこが可愛いとても愛らしい子だった
彼女は昨年ガンによりこの世を去った
やさしく、少し抜けていて、だけどそこが可愛いとても愛らしい子だった
そんな彼女がガンで亡くなる直前に
彼女「モバPくん..,どんなに辛いことがあっても諦めないでね」
という言葉を残しこの世を去っていった
モバP「そういえば明日は命日だ...彼女の好きだったチーズケーキでも買って墓参りするか...」
モバP「よーし今日は帰ろっと!」
ばたん
彼女「モバPくん..,どんなに辛いことがあっても諦めないでね」
という言葉を残しこの世を去っていった
モバP「そういえば明日は命日だ...彼女の好きだったチーズケーキでも買って墓参りするか...」
モバP「よーし今日は帰ろっと!」
ばたん
次の日
モバP「今日は忙しくなりそうだから、事務所の途中でケーキ買ってってやるか」
モバP「あいつ...ほんとチーズケーキ好きだったよな...」
モバP「いつも仕事が遅くなった時に買ってってやるとよろこんでたな...」
モバP「彼女...会いたいよ...」ポロッ
モバP「今日は忙しくなりそうだから、事務所の途中でケーキ買ってってやるか」
モバP「あいつ...ほんとチーズケーキ好きだったよな...」
モバP「いつも仕事が遅くなった時に買ってってやるとよろこんでたな...」
モバP「彼女...会いたいよ...」ポロッ
事務所
モバP「おはようございます」
しーん
モバP「(これは流石にもう慣れたなぁ)」
そう思いながら自分の席にすわるモバP
今日は珍しくみんな揃ってるな
そう思ったそのとき
モバP「おはようございます」
しーん
モバP「(これは流石にもう慣れたなぁ)」
そう思いながら自分の席にすわるモバP
今日は珍しくみんな揃ってるな
そう思ったそのとき
ちひろ「プロデューサー。なんですかこの汚らしい女性は」
ちひろは一枚の写真を指差しながらいった
モバP「え...?」
その写真は--
モバP「お、おまえ!なにしてるんだ!!」
ちひろは一枚の写真を指差しながらいった
モバP「え...?」
その写真は--
モバP「お、おまえ!なにしてるんだ!!」
彼女の写真だった
モバP「それを返せっ!!」
そのとき腹に蹴りが入る
拓海「おらぁ!!」
モバP「ぐはっ!!」
倒されながらも写真を奪おうと立ち上がろうとするモバP
モバP「それを返せっ!!」
そのとき腹に蹴りが入る
拓海「おらぁ!!」
モバP「ぐはっ!!」
倒されながらも写真を奪おうと立ち上がろうとするモバP
だが
留美「あなたはここで寝転がってなさい」
早紀「少しでも動いたらしめるぞー?」
大人二人に本気で押さえ込まれモバPは動けない
モバP「はっ、はなせ!!ふざけるな!」
拓海「てめぇはだまっとけ!!」
蹴りが何発も入る
留美「あなたはここで寝転がってなさい」
早紀「少しでも動いたらしめるぞー?」
大人二人に本気で押さえ込まれモバPは動けない
モバP「はっ、はなせ!!ふざけるな!」
拓海「てめぇはだまっとけ!!」
蹴りが何発も入る
響子「どうしたんですかー?みなさん」
凛「この写真に写ってるブスがプロデューサーの彼女なんだって」
モバP「おまえっ!」
卯月「ちがうよ凛ちゃん」
卯月「もうあの世に行ってますよ」
未央「そうだよ凛ちゃん!」
凛「この写真に写ってるブスがプロデューサーの彼女なんだって」
モバP「おまえっ!」
卯月「ちがうよ凛ちゃん」
卯月「もうあの世に行ってますよ」
未央「そうだよ凛ちゃん!」
響子「へぇ...多分その彼女さんはプロデューサーが気持ち悪すぎたから自殺したんでしょうね」
楓「それありえるわね」クスクス
智絵里「それしか考えられませんねっ」
モバP「おまえら...」
ちひろ「プロデューサー。見ててくださいね」
楓「それありえるわね」クスクス
智絵里「それしか考えられませんねっ」
モバP「おまえら...」
ちひろ「プロデューサー。見ててくださいね」
そう言いながらちひろは
写真を破った
モバP「あっ...え...」
声が出ない
彼女が
自分の目の前でバラバラにされていく
写真を破った
モバP「あっ...え...」
声が出ない
彼女が
自分の目の前でバラバラにされていく
ふと横を見ると
彼女のために買ったチーズケーキが
杏「このケーキまずー。きらりあげるよ」
きらり「そんなまずそうなケーキいらないにぃ☆」
彼女のために買ったチーズケーキが
杏「このケーキまずー。きらりあげるよ」
きらり「そんなまずそうなケーキいらないにぃ☆」
なんなんだ
なんなんだ
なんなんだこいつらは
なんでこんなこと
俺がなにをしたっていうんだ
俺が
俺が
俺が
モバP「...」ボロボロ
なんなんだ
なんなんだこいつらは
なんでこんなこと
俺がなにをしたっていうんだ
俺が
俺が
俺が
モバP「...」ボロボロ
ただ泣いていた
まゆ「きたない涙を床につけないでくださいねぇ」
いつのまにか拘束は解かれアイドルたちは破り捨てられた写真をゴミ箱に入れていた
ちひろ「さっ!今日もお仕事頑張りましょうね」
アイドルたち「はーい!」
「あーすっきりしたー」
「さっきのプロデューサーの顔思いだし笑いしちゃうかも」
「これでやめてくれるかなぁプロデューサー」
まゆ「きたない涙を床につけないでくださいねぇ」
いつのまにか拘束は解かれアイドルたちは破り捨てられた写真をゴミ箱に入れていた
ちひろ「さっ!今日もお仕事頑張りましょうね」
アイドルたち「はーい!」
「あーすっきりしたー」
「さっきのプロデューサーの顔思いだし笑いしちゃうかも」
「これでやめてくれるかなぁプロデューサー」
俺はなんのために
なんのためにここまで頑張ってきたんだ
こんなことになるなら
なるなら
なんのためにここまで頑張ってきたんだ
こんなことになるなら
なるなら
モバP「うわあああああああああああ!!!!!」
モバP「ふざけるなっ!!ふざけるなよ!!」
ちひろの胸ぐらを掴む
ちひろ「きゃ!」
モバP「なんてことをしたぁ!!おれの!おれの!大事な写真を!!」
モバP「ふざけるなっ!!ふざけるなよ!!」
ちひろの胸ぐらを掴む
ちひろ「きゃ!」
モバP「なんてことをしたぁ!!おれの!おれの!大事な写真を!!」
ちひろ「...ふふっ」
モバP「なにがおかしい!!」
ちひろ「あんなブスで汚らしい女のどこがいいのかなって思いまして」
モバP「あ...あ...」
自分の中で何かが弾けた気がした
モバP「なにがおかしい!!」
ちひろ「あんなブスで汚らしい女のどこがいいのかなって思いまして」
モバP「あ...あ...」
自分の中で何かが弾けた気がした
モバP「おまえらなんか...」
[ピーーー]
モバP「おまえらなんか!!」
[ピーーー]
モバP「おまえらなんか死んじまえっっ!!!」
[ピーーー]
モバP「おまえらなんか!!」
[ピーーー]
モバP「おまえらなんか死んじまえっっ!!!」
モバPは事務所を飛び出した
その時
「それはこっちのセリフです」
と小さく聴こえた気がした
その時
「それはこっちのセリフです」
と小さく聴こえた気がした
ヤベェわこれオラゾクゾクすっぞ!
一通り終わったらIFルートも読みてぇ~!
一通り終わったらIFルートも読みてぇ~!
事務所を飛び出した俺はおぼつかない足取りで家まで歩いた
モバP「...あいつ...ちくしょ...」ブツブツ
彼の目には光はない
彼の大好きな彼女はもうそこにはいない
そして大好きだったアイドルたちももういない
モバP「...あいつ...ちくしょ...」ブツブツ
彼の目には光はない
彼の大好きな彼女はもうそこにはいない
そして大好きだったアイドルたちももういない
プルプル
社長『もしもし』
モバP「もしもし...社長。プロデューサー辞めさせてもらいます」
社長『な、なにを急に言い出すだ!そんな急に言われても」
モバP「もう無理です...あいつらの顔なんか...」
見たらどうなる
社長『もしもし』
モバP「もしもし...社長。プロデューサー辞めさせてもらいます」
社長『な、なにを急に言い出すだ!そんな急に言われても」
モバP「もう無理です...あいつらの顔なんか...」
見たらどうなる
ふと思い出されるアイドルたちとの記憶
なぜだろう
楽しかった記憶なんてない
はじめの頃のアイドルとの記憶なんてものは
ここ数日の悪夢によってかき消された
効果が切れる?
なぜだろう
楽しかった記憶なんてない
はじめの頃のアイドルとの記憶なんてものは
ここ数日の悪夢によってかき消された
効果が切れる?
彼女がいなくなったことに変わりはないのだから
モバP「とりあえずもうやめますので...退職金はいりません」
社長『ちょ、ちょっとまってく』
プツッ
ツ-ツ-ツ-
モバP「とりあえずもうやめますので...退職金はいりません」
社長『ちょ、ちょっとまってく』
プツッ
ツ-ツ-ツ-
全滅エンド不可避やな
元凶たる博士はさぞ惨たらしく殺されるのだろう
元凶たる博士はさぞ惨たらしく殺されるのだろう
未練なんてものはない
もう顔なんか見たくない
許すことは
絶対にない
絶対に
もう顔なんか見たくない
許すことは
絶対にない
絶対に
最初電話してるときも嫌悪感酷い言ってたし機械の効果で絶対に切れことがないように改良してる可能性
自宅
モバP「....」
社長にやめると告げてから3日たった
飯は食べる日もあれば食べない日もある
朝起きるのは遅い
完全に自堕落な生活になっている
ふと壁に掛けてあるスーツを見る
モバP「....」
社長にやめると告げてから3日たった
飯は食べる日もあれば食べない日もある
朝起きるのは遅い
完全に自堕落な生活になっている
ふと壁に掛けてあるスーツを見る
そこにあるのは
猛々しく空いた穴
拓海に蹴られてできた穴だ
モバP「拓海...拓海...拓海...」ブルブル
いじめ抜かれたモバPはアイドルを思い出すだけで動悸がおこる
それも1日に何回もだ
猛々しく空いた穴
拓海に蹴られてできた穴だ
モバP「拓海...拓海...拓海...」ブルブル
いじめ抜かれたモバPはアイドルを思い出すだけで動悸がおこる
それも1日に何回もだ
モバP「くそっ!なんで俺だけ!!くそっ!!」
精神は不安定
働いていた頃の輝いていた彼はもうどこにもいなくなっていた
精神は不安定
働いていた頃の輝いていた彼はもうどこにもいなくなっていた
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