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元スレモバP「杏とくっついて離れなくなった」
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双葉杏「……そういう冗談いいから」
P「冗談だったら良かったんだけどなー」
杏「いいから離してよ。杏帰るんだから」
P「だから帰るんじゃないって。今来たところだろうが」
杏「そうだよ。今日のノルマ達成。それじゃお疲れ」グイグイグイ
P「待て待て待てコラ」
杏「ねえ、杏の後頭部を掴むの止めない? て言うか、どんな握力してるのさ」
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P「だから離したくても離れないんだよ!」
杏「またまたー」クルッ
P「あっちょっ! そっち側に振り向kいててててててっ!!」ギリギリギリッ
P「関節があぁぁぁぁぁっ!?」
杏「えっ」グリッ
P「まってまってまってせめて逆に回ってくれぇっ!」
杏「あ、うん……」
P「ふぅ、華麗なステップを披露してなかったら、折れてるところだった……」
杏「えー、ホントにくっついてるの?」
P「だからそうだって」
杏「なんでこんなことしたのさ、プロデューサー」
P「……なんで俺がやったことになってるんだよ」
杏「だって、杏が自分の後頭部に何かするわけないじゃん」
杏「そうすると、プロデューサーの手に接着剤か何かが塗ってあったと思う方が自然だよ」
P「俺は何もしてないっての」
杏「じゃー、なんでこんな事になるのさー」
P「俺も知りたいわ」
杏「もうこうなったら、あれだよ。杏と一緒に帰って寝よう」
P「なんでだよ」
杏「プロデューサーがくっついたままじゃレッスンも仕事もないじゃん」
P「――……っ!?」
杏「あ、気づいてなかった」
P「え、あ、あれ? マジ!?」
P「よく考えたら、俺も外回りできないじゃん!?」
杏「ほら、もう諦めようよ」
P「そんな訳に行くか! とにかく原因を突き止めないと!!」
杏「えー……原因って言ったって、接着剤なら中和剤? とかあるんじゃないの?」
P「ホントに接着剤なのか……? 流石に手の平に何か付いたなら気付くはずだし」
杏「じゃあなに? プロデューサーの手に吸盤があるとか?」
P「タコやイカじゃねーよ!」
杏「他に何かある?」
P「とりあえず何か変わった事があったかどうか、かな……」
杏「何か? うーん……」
P「あー、俺は今朝は事務所来てから、ドリンクを飲んで仕事の準備してたな」
杏「杏は……途中で志希と会って、飴貰って舐めながら来たかな」
P「どんな……?」
杏「やけに黒い飴だったかなぁ。味は悪くなかったけど」
P「……」
杏「……」
P「……志希?」
杏「う、うん……」
杏「ちなみに、プロデューサーが飲んだドリンクって?」
P「来たら机の上に置いてあった、スタドリ……」
杏「もしかして、これ?」
P「そう、それ」
杏「ラベルが貼ってなくない?」
P「そうだな……」
志希「しっかしキミ達、面白い形でくっついたね~」
志希「なんでこんな状態に?」
P「見てたんじゃないのか」
志希「確かに観察も実験の大事な要素だけどさ、思ってたよりも早く二人が接触しちゃったからね~」
志希「そ・れ・で~、なんでそんな状態になったのかにゃ~?」
P「それはだな――」
―――
――――――
P『今日のスケジュールはーっと……』
ガチャ
杏『おはよ~』
P『おう、おはよう杏。お前が一人で来るなんて――』
杏『そしてお疲れ~』クルッ
P『褒めようとした瞬間にコレだよチクショウ!!』
P『待てって杏!』ガシッ
杏『ちょっ、後頭部掴まないでよ!?』
P『いやー、案外手の平にジャストフィットするな、杏の後頭部』
杏『どういう事!?』
P『いや、まるで吸い付くかのように……ん、あれ?』
杏『え、どうしたの?』
――――――
―――
P「――とまぁ、そんな感じに」
志希「なるほど~♪」
P「で、なんでこんな事になってんだ、俺ら」
志希「えっとね~、まずキミが飲んだドリンク」
P「うん……やっぱりただのスタドリじゃなかったのか……」
志希「マグネットドリンクSって言うドリンクだよ~」
P「不味そうなネーミングだな……」
志希「え~、そう?」
杏「じゃあやっぱりプロデューサーのせいじゃん」
P「なんでだよ!」
志希「それと杏ちゃんが舐めた飴」
杏「えっ」
志希「マグネットキャンディーNって言う飴なの」
P「SとNって……」
志希「にゃふふー。それぞれを摂取した同士が効果時間中に最初に接触した場所がくっついちゃうよ!」
P「すぐ解毒剤を寄越せ!!」
志希「解毒剤なんてひっどいなー」
志希「そもそも毒じゃないから解毒剤なんて作ってないしー♪」
P「」
杏「じゃあ、ずっとこのままなの!?」
志希「ダーイジョーブ♪ 時間が経てば薬の効果は切れるから」
杏「マジで!?」
P「……その時間ってどれくらいだ?」
志希「んー、24時間くらい? あくまで計算上だけどー♪」
P・杏「」
P「24時間……24時間って何日?」
杏「現実逃避しないでよ」
P「だって、仕事どうするんだよ。右手がこれじゃ何もできねーよ」
杏「だからほら、やっぱり今日は帰ろう?」
P「それはダメ」
杏「えー」
志希「あ、そうそう~」
P「ん? なんだ?」
志希「手を離す事は出来ないけど、触ってる部分が変わらなければ角度は変えられるよ?」
P「え? どういうことだ?」
志希「ほら、今の状態だと正面に手の平を向けた状態だし、二人の身長差だと立った時にツライでしょ?」
P「ああ。地味に今も極まってるんだ、手首」ギリギリ
杏「なんで杏の頭を下に向けようとしてるのかと思ったら、そんなことになってんの?」
志希「それ、横に回してみー?」
P「回すって……こうか?」クルッ
P「うおっ!? 意外と簡単に回った」
杏「その勢いで離れたりしないの?」
志希「それは無理~♪」
P・杏「」
志希「じゃあお仕事行って来るねー♪」
バタンッ
P「この状態じゃ運転出来ないし、やっぱり外回りは行けないなぁ」
P「送り迎え関係は大人組の手の空いてる人に頼むとして……」
P「とりあえず片手で企画書やスケジュール管理を頑張るか」
杏「杏はどうしたら……」
P「付き合って貰うしかないな。良かったな、仕事は休みだぞ」
杏「寝られないなら意味ないじゃん!!」
ちひろ「どうしたんですか?」
P「志希にしてやられまして、右手が杏から離れないんですよ」
ちひろ「接着剤?」
P「いえ、飲み薬?」
ちひろ「また凄いもの作りましたね、志希ちゃん」
P「そういう訳なんで、今日は事務仕事します」
P「パソコンなら左手だけでも何とかなると思うので。かなり遅いですけど」
ちひろ「そういうことなら、仕方ないですね」
カタ カタ カタ
P「んー……」
杏「……」
P「……っ、片手だとシフト押しながらがキツイな」カタ
杏「うあー……」
P「……なんだよ」
杏「寝て良い?」
P「お前……片腕でお前の体重を支えながら、もう片腕で仕事しろってか」
杏「杏なんて軽いもんでしょ」
P「人が仕事してる真横で寝られると、なんかムカつくからヤだ」
杏「それはそれでヒドイ」
杏「って言うかさー」
P「なんだ?」
杏「ひまー」
P「しょうがないだろうが」
杏「ゲームやってちゃダメ?」
P「俺が集中できなくなるからダメ」
杏「ちぇー」
杏「じゃあさ」
P「んー?」
杏「杏が右手になってあげるよ」
P「……ん?」
杏「ずっと杏の頭に手がくっついてるしさ」
杏「例えば、親指に力を入れたらシフト押してあげるとか」
杏「人差し指に力入れたら左クリックとか」
杏「前後左右に頭を傾けたらその方向にマウスも動かしてあげるよ」
杏「あ、もちろん報酬は飴で。1時間に1個ね」
P「……面倒くさそうではあるが、まぁ試しにやってみるか」
P「……」キュ
杏「こう、かな……」カチッ
P「うん……」キュ
杏「んっと……これ?」カタッ
P「そう、正解」カタ
ちひろ(器用なことを……)
P「……」カタカタカタキュ
杏「……」カタッ
P「……」カタカタクイ
杏「……」スススー
P「……」キュ
杏「……」カチッ
ちひろ(言葉もなく作業してる!? しかも作業スピードが結構上がってる!?)
ちひろ「そ、そろそろお昼にしましょうか」
P「あ、そうですね」
杏「ふぅー……」
ちひろ「杏ちゃんがあんなに集中するなんて珍しいですね」
杏「集中? してないよ?」
ちひろ「えっ」
杏「むしろ無心だったかも」
P「なにそれすごい」
杏「んー、あれこれ考えると疲れるからさ、なーんにも考えてなかったねぇ」
P「要するに?」
杏「脳みそだけ、ダラけてた」
ちひろ「さすが杏ちゃん……」
P「あ、んー……」
ちひろ「どうしたんですか?」
P「いやぁ、昼飯どうしようかな、と」
ちひろ「ああ……」
P「外で食べるのは論外だな……杏、コンビニで良いか?」
杏「え? 良いけど?」
P「ん。それじゃ、ちょっと行ってきます」
ちひろ「はーい」
コンビニ
P「さて、と……」
P(この状態じゃ箸は無理だよなぁ……)
P「おにぎりでも良いか」
杏「え?」
P「あ、こっちの話」
杏「……」
P「杏は食いたいものカゴに入れろ。この際だから奢ってやる」
杏「……うん」
杏「じゃあ、これとこれとこれ」
P「ん? 三つも? って一つは飴か」
P「でも、弁当二つも食えるのか?」
杏「何言ってんの? 一つはプロデューサーの分だよ」
P「え。あ、いや、俺はほら、今は箸使えないから」
杏「いいからいいから、大丈夫だから」
P「はぁ……?」
P「えーっと、財布財布……ぐぉ」
杏「ほら、杏がやるから」
P「ああ。んん……?」
杏「なに?」
P「杏がわざわざ自分から……何を企んでる?」
杏「ほんっと失敬だよねー。まぁ、言いたい気持ちも分かるけどさ」
杏「むしろ、ここで手伝わなきゃ奢って貰えないんだから、そんだけだよ?」
P「そ、そうか……」
志保「こう、たまにプッチンしたくなりません?」
P「あー、そういう……」
杏「杏ならプッチンしないで食べるね」
志保「えー」
P「杏の場合、皿洗うのが面倒だからだろ」
杏「良く分かってるじゃん、プロデューサー」
杏「だから、最初からお皿に載ってきて、後片付けもしてくれる分には文句は言わないよ?」
志保「もー、上手いなぁ杏ちゃん。ついでですから、いくつか買って事務所に行きますね?」
P「なんか悪いな……」
志保「プロデューサーさんと杏ちゃんは?」
P「ああ、昼飯を買いにな」
志保「杏ちゃんがついて来るなんて珍しいですね」
杏「でしょー」
P「ちょっと色々あってな」
志保「へー……あれ?」
志保「杏ちゃんが持ってるお財布……」
杏「プロデューサーの財布は杏のものだぁ!」ドヤァ
P「くれてやった覚えはねーぞ!?」
P「いや、今右手が使えなくてさ。杏にちょろちょろ手伝ってもらってるんだよ」
志保「そうなんですか……」
志保(使えないって、プロデューサーさんの右手、ずっと杏ちゃんの頭に……)
志保(逃げないように捕まえてる……?)
志保(確かに杏ちゃんは、よく仕事を休もうとしてるけど……)
志保(でも、お財布を渡しておいて???)
志保(お財布……お金……援助……)
志保(……まさか、そんな……)
志保(あれ? 袋の中に、飴……)
志保(飴で誘って……)
志保「――事案!?」
P「なにが!?」
P「あ、そうだ。杏、ちょっと財布広げてくれ」
杏「ん」
P「志保、手」スッ
志保「はい?」スッ
P「ほい」パシ
志保「え、あの、これ」
P「プリンの資金にでもしてくれ」
志保「口止め料ですか!?」
P「さっきから何の話!?」
P「どうせ事務所に行くなら待ってるか」
杏「そだねー」
志保「じゃあ急いで買ってきますね♪」
P「焦らなくてもいいぞー」
志保「プリン代って……3000円もあるんだけど……」
志保「そんなに大量にはさすがに置いてないですよねー」
志保「……そうだ、それじゃあ――」
警察官「君、ちょっといい?」
P「はい? 私ですか?」
警察官「幼女を連れたスーツ姿の不審者がいると通報があってね」
P「はぁ、不審者ですか」
杏「へー、怖いねぇ」
P「……ん?」チラッ
杏「ん?」キョトン
P「もしかして、不審者って俺!?」
志保「お待たせしまし――」
警察官「――!?」
P「――!!」
杏「――」
志保「――た?」
志保「な、何があったんですか!?」
警察官「君は?」
志保「この二人の仕事仲間ですけど……」
P「いやー、助かった」
志保「何してるんですか」
P「なんもしてないんだけどなぁ」
志保「……ずっと気になってたんですけど、杏ちゃんの頭から、手、離さないんですか?」
P「あ、これ? 離れないの」
志保「はい?」
P「志希に変な薬盛られてさぁ」
杏「自爆じゃん?」
志保「……それで納得できちゃうのも、どうなんでしょう」
杏「まぁ、志希だしねぇ。薬の使い道がいまいち分からないけど」
事務所
P「ただいま戻りましたー」
杏「ただー」
志保「おはようございまーす♪」
ちひろ「おかえりなさーい。志保ちゃん、おはようございます」
P「さて、メシメシ……あっ」
ちひろ「どうかしました?」
P「いやー、これ……」
ちひろ「あー、普通のお弁当買って来ちゃったんですね」
P「買って来ちゃったというか、買わされたというか……」
ちひろ「はい?」
杏「ほら、プロデューサー。座って」
P「ん、ああ……」
杏「んっしょ、と。じゃあ、はい」ヒョイ
P「はい?」
杏「食べないの?」
P「いや、あの……」
杏「ほらー、早くしないと落ちちゃうよ?」
P「――おう」パクッ
ちひろ・志保「!?」
志保「ち、ちひ、ちひ、チッヒー!」
ちひろ「お、おお落ち着いて志保ちゃん! キャラがおかしくなってるから!」
志保「ごめんなさいちひろさん! ……じゃないです!!」バンッ
ちひろ「」ビクッ
志保「あれは……いわゆる一つの、アーンじゃないですか!!」
志保「杏ちゃんがプロデューサーさんに! どういうことですか!?」
ちひろ「プロデューサーさん、右手が使えないから……?」
志保「それならそれで! おにぎりとか! サンドイッチとか!!」
ちひろ「プロデューサーさん、あのお弁当は買わされたって言ってましたね……」
ちひろ「もしかして杏ちゃんの計画的犯行?」
志保「……杏ちゃんが?」
杏「ほら、次はどれにする?」
P「なあ、杏」
杏「なに?」
P「フォークとかあれば、自力で左手で食べられるような気がするんだ」
杏「杏じゃ不満?」
P「不満と言うか、な」
杏「なにさ?」
P「……恥ずかしいんだよ!」
杏「えっ、まだ羞恥心なんて残ってたの?」
P「お前俺をなんだと思ってる」
ちひろ「イチャイチャしてますねぇ」
志保「イチャイチャ……かなぁ?」
杏「もう、勝手に選ぶよ?」ヒョイ
P「もがっ……」モグモグ
P「杏は食わないのか?」
杏「あー、そうだね……」ヒョイパク
P「あれ? お前気にしないの?」
杏「なにを?」
P「いや、いいや……」
志保「イチャイチャですね……」
ちひろ「同じお箸使って、同じお弁当食べてますもんね……」
志保「あ、そうだった。私も準備しなくちゃ」
ちひろ「準備?」
P「ふぅ……食った」
杏「うん、お腹いっぱい」
P(杏と弁当半分ずつを二つ……)
P(まぁ杏は俺なんかより小食だから、俺の方が少し多めに食ったが)
志保「デザートですよ♪」
P「ん? デザート?」
志保「はい、どーぞ♪」
杏「おー、凄い!」
志保「プリンアラモードです♪」
杏「もしかしてこれ、プッチンした奴?」
志保「そうですよ」
P「うおぉ、あれがこんなに豪華に!?」
杏「いやぁ、すごいねぇ。普通にプッチンして出てくるだけで、ぜんぜん良かったんだけど」
P「このクリームとか、フルーツとかどうしたんだ?」
志保「さっき、プロデューサーさんから沢山資金を頂いたので――」
志保「ホイップクリームと、フルーツの缶詰を一緒に買って来ました♪」
P「なるほどなぁ。さすが志保だな」
志保「飾り付けただけですから、大したことないですよ?」
P「いやいや、ちょっとしたひと手間でここまで変わるんだ。気遣いのなせる業だよ」
志保「そんなに褒められるとむず痒いですよ」
杏「……」
志保「あ、ちひろさんの分もありますから、宜しければどうぞ♪」
ちひろ「あら、ありがとうございます」
志保「そうだ! プロデューサーさん、あーん♪」
P「えぇ!?」
ちひろ・杏「!?」ガタッ
志保「先ほど、杏ちゃんに食べさせてもらってたみたいですし、私も、ね?」
P「見られてた!?」
志保「ほらほら~」
P「ん、んん……あーん」パクッ
志保「どうですか?」
P「あ、うん、美味いよ?」
杏「……」ムスー
志保「はい、杏ちゃんも、あーん」
杏「えっ、杏も!?」
志保「はい♪」
杏「ぬぬ……苦しゅうない」パクッ
P「何様だよ……」
杏「杏様だー」
志保「杏様、お味は如何でしょうか?」
杏「うむ、美味である」
P「志保も乗るんかい」
杏「いやー、ホントにうまー。流石だねー」
志保「ふふっ、ありがとう♪」
志保「そう言えば、二人ともくっついてるんですよね?」
P「ん? まだ信じられないか?」
志保「いえ、そうじゃなくて、その……」
P「なんだ?」
志保「……えっと、おトイレとかどうするのかな、って」
P「あー……」
杏「おー……」
P・杏「……」
P・杏「えっ」
ちひろ「二人とも気づいてなかったんですね」
P「言われてみれば、どうしよ……」
杏「……」ブルッ
P「杏?」
杏「ご、ごめん、プロデューサー……」
P「え」
杏「気になったら、したくなってきた……」
P「マジか!?」
杏「やば……」
P「が、我慢しろ! すぐ連れてってやるから!!」ガバッ ダッ
杏「わっ!? ゆ、揺らすなー!?」
ダダダダッ バタンッ
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