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    元スレレッド「人見知りを克服しなくては…」

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    301 = 300 :

    フーパ「なるほど、こうなったか」

    フーパ「タマネギからも言ってくれよ、きみなら状況がわかってるだろ」

    セレビィ「ずるいぞ君たち、言いたいだけいって」

    セレビィ「わたしも主役をやる!」

    メロエッタ「話を聞きなさい!低能ども!」

    メロエッタ「あなたたちごときが主役なんてつとまると思っているのか?」

    メロエッタ「あなたたちを呼んだのは多数決をとり、圧倒的差を見せつけるため」

    メロエッタ「あなたたちの映画を撮るためではない」

    メロエッタ「さあ、誰がふさわしいか答えなさい」

    302 = 300 :

    ミュウ「ミューかな」

    ビクティニ「僕だ!」

    セレビィ「ここはわたしが」

    マナフィ「ぼくでいいんじゃないかな」

    マーシャドー「やはり俺だろう」

    シェイミ「ワガハイにまかせておけ」

    フーパ「おれだって最初から言ってるだろ」

    ディアンシー「主役なんてアタクシのための言葉じゃないの」

    ジラーチ「ボクやりたーい」

    マギアナ「みながそういうなら私も」

    303 = 300 :

    メロエッタ「……」ぷるぷる

    メロエッタ「あ…あんたたち…」

    ナツメ「いい加減にしなさい!」

    レッド「ナツメ?」

    ナツメ「今から撮るのは私の映画でしょ」

    ナツメ「あなたたちの誰でもなく私が主役」

    ナツメ「そうですよね監督」

    監督「あ…や…まあ…ちょっと話を変えて…」

    ナツメ「私が、主役、ですよね?」

    監督「は、はいっ」

    304 = 300 :

    ナツメ「そういうことなの、ごめんね」

    メロエッタ「ふざけんじゃないわよヒゲ」

    メロエッタ「書き直せ!」

    600ズ「そーだそーだ」

    監督「うっ」

    ナツメ「この子たちが映画に出るのは全然いいんですけど…」

    ナツメ「そもそも演技できなんじゃないですか」

    ナツメ「そういうのを主役にするのは監督としてどうなんですか」

    監督「それは…たしかに…」

    メロエッタ「ならワタクシと勝負よ」

    ナツメ「勝負?」

    メロエッタ「そう、誰が最も主役にふさわしいか」

    メロエッタ「あなたが勝てば潔く主役を譲ってあげる」

    ナツメ「いいわ、うけてたつ」

    305 = 300 :

    ナツメ「監督もいいですよね?」

    監督「まあみんながいいということなら…それで決めよう」

    監督「やり方や判定は僕に任せてもらおう」

    ナツメ「はい、いいですよ」

    監督「よし…」

    監督「それじゃあまず第一審査はみんなには僕が指定した場面を演じてもらうよ」

    監督「みんなの演技力がどれほどのものか見たいからね」

    監督「一人一つずつ台本を選んでもらうからそれを覚えて」

    監督「中は選ぶまでのお楽しみだよ」

    監督「順番は選んだ台本によって決まっている」

    監督「そうだな…短い内容だから30分後に開始しよう」

    306 = 300 :

    30分後

    監督「よし、30分だ」

    監督「みんな台本は覚えたかな」

    監督「ではまずナツメ君から」

    ナツメ「はい」

    監督「じゃあみんな用意して」

    レッド「なんか布団が…」

    レッド「まさか…」

    ナツメ「先に言っとくけど違うから大丈夫」

    監督「じゃあいくよ、よーいアクション!」

    307 = 300 :

    ナツメ「眠れないアル」

    ナツメ「今までどうやって寝てきたか、わからなくなってきたアル」

    ナツメ「どうやったら眠れるアル?どうやったら眠りの中に入っていけるアル?」

    「とりあえず黙れ!そして目をつぶってじっとしてろ」

    ナツメ「だってよくよく考えるアル」

    ナツメ「寝るって一体何アルか?」

    ナツメ「目つぶっても結局私たち瞼閉じてるだけで眼球は中でゴロゴロしてるアル」

    ナツメ「真っ暗だけど結局それは瞼の裏側見てるだけで眠ってるわけじゃないアル」

    ナツメ「その証拠に昼間日向で目を閉じると真っ赤アル」

    ナツメ「眼球どうすれば眠れるアルか」

    ナツメ「真っすぐ瞼の裏見てればいいアルか?それとも上の方見てればいいアルか?」

    ナツメ「どうすれば眼球は休ま」

    「やめろよぉぉぉ!こっちまで眠れなくなってきたろうが!」

    308 = 300 :

    ナツメ「あと寝る時って息口でするんだっけ?鼻でするんだっけ?」

    ナツメ「口から吸って鼻から出すんだっけ?鼻から吸って口からだっけ?」

    「やめろぉ!」

    ナツメ「手って組んだ方がいいんだっけ?横に置くんだっけ?」

    ナツメ「布団から出すんだっけ?仕舞うんだっけ?」

    ナツメ「枕の位置ってどの辺だっけ?」

    ナツメ「仰向けだっけ?うつ伏せだっけ?」

    「やめろ…ぉ!」

    ナツメ「人ってどこから生まれてどこに向かうんだっけ?」

    ナツメ「宇宙のむこう側ってどんなになってるんだっけ?」

    ナツメ「私はなんでこんなことばかり言わされてるんだっけ?」

    「やめろよぉ!ああっ眠れねえ!!」

    ナツメ「眠るって何だっけ?」

    監督「はいカットォ!」

    309 = 300 :

    ナツメ「ってなんですかこれ!」

    ナツメ「なんで私がこんなことしなきゃいけないんですか、台本おかしいでしょ」

    監督「そういわれても選んだのはナツメ君だからね…」

    レッド「今の女優さん完璧でした100点です」

    コトネ「はい、彼女ならどんな役でもこなせるでしょう100点です」

    マギアナ「まあまあですね、瞬きを一度もせずあの眼をやり続けたのは評価できます、ですが83点といったところでしょうね」

    監督「ちょっと勝手に審査員やらないでくれる」

    監督「あとなんでそっちにまじってるの」

    マギアナ「私はそもそも主役などに興味はありませんから」

    マギアナ「さっきの場では自分を言わなければ他の誰かを選ばないといけませんでしたからね」

    マギアナ「まあ誰でもいいんですがね」

    310 = 300 :

    マギアナ「本編映画のタイトルにすらなれないようなポケモンであれば必死になるでしょうね」

    マギアナ「短編作品()」

    メロエッタ「なんですって」イラッ

    マギアナ「あら?ハツネのことなんですか?私知りませんでしたわ」

    マギアナ「他にもホウオウさんにひっついて出た者もいたそうじゃないですか、あのポケモンは必要だったのでしょうか?」

    マーシャドー「俺がいなかったらあれは成立すらしてねえ」

    マギアナ「だwれwもwあwなwたwのwはwなwしwはwしwてwなwいwでwすwよw」

    マギアナ「もしあなたが該当するポケモンでしたら非礼を侘びますわ、私の無知ですから」

    マギアナ「えっとそういえば、伝説のポケモンどころか一般のポケモンのおまけのような方もいましたね」

    ミュウ「ルカリオ君かっこよかったね」

    311 = 300 :

    監督「と、とりあえず審査を続けよう」

    監督「マギアナさんは主役辞退ということでいいんだね」

    マギアナ「ええ、そのつもりです」

    監督「では平等な目で見てくれるということで僕と一緒に審査してもらう」

    監督「そっちの二人はだめね」

    コトネ「え~!」

    監督「えっと2番の台本は…」

    監督「シェイミさんか」

    監督「それじゃあ準備して」

    監督「よーい、アクション!」

    312 = 300 :

    シェイミ「ワガハイはポケモンセンターへ向かう」

    「待って」ガシッ

    「聞いておきたいことがあるの」

    シェイミ「なんだ?」

    「あの人とはどんな関係だったの?」

    シェイミ「ワガハイの親であり、師匠だった」

    「恋人でもあった?」

    シェイミ「…それ以上の存在だ」

    「それ以上?」

    シェイミ「ワガハイの半分はあの人のものだ」

    313 = 300 :

    「好きなの?」

    シェイミ「そういう感情じゃない」

    「嫌いなの?」

    シェイミ「好きか嫌いか…」

    シェイミ「そのどちらかでないといけないのか」

    「そうよ」

    「男と女の間がらはね」

    シェイミ「10年生死を共にした」

    シェイミ「とても言葉ではいえない」

    「そんなあの人を殺せるの?」

    シェイミ「……」

    「あの人の暗殺、それがあなたの任務でしょ」

    シェイミ「……」

    「シェイミ…恋人は?好きな人はいるの?」

    シェイミ「他人の人生に興味を持ったことはない」

    監督「はい、カット」

    314 = 300 :

    レッド「なんか見た目はあれだけど声完璧だな」

    ナツメ「たしかに…目をつぶって聞けばすごくいいわね」

    マギアナ「表情をもう少し暗くすれば、少しは評価できるのですがね」

    コトネ「表情とかそういう問題じゃない気が…」

    監督「よし、次だ」

    監督「3番目はビクティニさんだ」

    ビクティニ「わお次は僕か、がんばるぞー!」

    監督「よーいアクション!」

    315 :

    大塚明夫かな?

    316 :

    もうナツメの声が完全に神楽で再生されるようになってしまった

    317 :

    「はー…はー…ビクティニ、そうだビクティニ」

    「書け!お前のノートにこいつらの名前をお前が書くんだ!書けビクティニ早く!!」

    「た…頼むビクティニ、もうお前しかいないんだ書いてくれ!!」

    ビクティニ「おーけーおーけー書くよー」

    「くっははははははは」

    「ざぁまぁーみろ、お前は僕を殺すしかなかったってことさ」

    「しかしビクティニが名前を書くと言った以上もう誰にも止められない、手遅れだお前らは必ず死ぬ!!」

    ビクティニ「いや死ぬのはキミだよ」

    「!?」

    318 = 317 :

    「ビクティニおまえ…」

    「ば…止めろ!」

    ビクティニ「どう見てもキミの負けだ」

    ビクティニ「ここをどう切り抜けるか少しは期待したけどー」

    ビクティニ「僕にすがる様じゃねー…キミは終わりだ」

    ビクティニ「結構長い間お互いの退屈しのぎになったじゃないか、面白かったよ」

    「し…死ぬのか!?僕は死ぬのか!!」

    ビクティニ「そうだよ40秒でVジェネレート、もう決まり」

    「…い…や…やだ、死にたくない」

    「死にたくない!ふざけるな!止めろ!死にたくない!」

    ビクティニ「みっともないなぁ、いやキミらしくないよ」

    ビクティニ「最初に言ったよね」

    ビクティニ「キミが死んだとき僕がキミの名前を…」

    ビクティニ「名前を…」

    ビクティニ「……」

    ビクティニ「Vじぇねれ~と!」

    監督「カ…カット…」

    319 = 317 :

    コトネ「声が明かるすぎて全然雰囲気が…」

    マギアナ「雰囲気以前セリフを覚えていないとは…」

    マギアナ「他にも覚えていなさそうなのもいますけど…」

    ナツメ「たしかに…」

    マギアナ「まあコンバトラーにしては頑張った方でしょう」

    ビクティニ「わーいほめられたー」

    マギアナ「……」

    監督「えっと、つ、次は…ミュウさんか」

    マギアナ「セリフを覚えていないより恐ろしいことがありそうですが…」

    ミュウ「安心しなよミューを信じて」

    監督「まあ…そう言うなら…」

    監督「よし、よーいアクション」

    320 = 317 :

    「どなた?」

    ミュウ「泥棒だよ」

    「泥棒さん?」

    ミュウ「こんばんは花嫁さん」

    「あなたはあの時の方ですね」

    ミュウ「忘れ物だよ」

    「まあ、このためにわざわざ?伯爵に見つかったら…」

    ミュウ「なあに、狙い狙われるのが泥棒の本性だよ」

    ミュウ「仕事が終われば帰るよ」

    「お仕事…」

    321 = 317 :

    「私に何か差し上げられる物があればよいのですが…」

    「あっこれを…」

    ミュウ「ノンノンノン、ミューの獲物は悪い魔法使いが高い塔のてっぺんにしまい込んだ宝物」

    ミュウ「どうかこの泥棒に盗まれてくれないかな」

    「私を?」

    ミュウ「金庫に閉じ込められた宝石たちを救いだし、無理やり花嫁にされようとしている女の子は緑の野に放してあげる」

    ミュウ「これみんな泥棒の仕事なんだよ」

    「私を自由にしてくださるの?ありがとう…とてもうれしいの」

    「でもあなたは我が家の恐ろしさをご存じないのです、どうかこのまま帰って」

    ミュウ「ああ何ということだ、女の子は悪い魔法使いの力を信じるのに泥棒の力を信じてくれないなんて」

    ミュウ「その子が信じてくれたら泥棒は色が青くなったり光輝くことだってできるのに」

    ミュウ「うっうっ…うむむむ~」

    ゴゴゴゴゴゴゴ

    監督「な、なんだ建物が揺れて…ちょっカットカット!何しようとしてるの!」

    バキッ

    監督「うわっ僕のメガホンが砕けた!?」

    ミュウ「くすくす」

    ミュウ「今はこれが精一杯」

    322 = 317 :

    監督「ぼ…僕のメガホンがぁ…」

    マギアナ「ギアナが珍しく真面目にやってると思えば…」

    監督「メガホン…」

    マギアナ「あなたにはまだヒゲがあるじゃないですか」

    マギアナ「それともその唯一あなたに残されたものもなくしてあげましょうか」

    ナツメ「監督別にヒゲだけの人じゃないよ」

    マギアナ「では他に何が?」

    ナツメ「……」

    監督「ナツメ君!何か言ってよ!」

    323 = 317 :

    メイ「監督はヒゲとメガホンだけの人じゃないですよ!」

    監督「おおっメイ君!」

    メイ「監督はけっこう男らしいところもあるんですよ」

    メイ「ほら体つきだってがっしりしてます」

    メイ「これ脂肪じゃなくて筋肉ですよ」

    監督「まあ趣味筋トレだからちょっと自信はあるけど」

    メイ「この太い腕で抱きしめてくれたときとか耳元で甘い言葉をささやいてくれたり」

    監督「ちょっと何言ってんの」

    コトネ「何?あんた枕でもやってたの?」

    メイ「なぜそれを!?」

    監督「やってない!やってない!」

    コトネ「わかってますよ、こいつの冗談でしょ」

    監督「冗談じゃ済まされないよ…」

    メイ「わかってたのにひどいですね、たしかに私もレッドさんみたいな人がいいんですけどね」

    324 = 317 :

    メイ「ところで今何やってるんですか?」

    監督「主役のオーディションをやってるんだ」

    メイ「へえ」

    メイ「って!か、監督…っ!こ、これ…みんな幻の…」

    メイ「すごいです監督!監督が集めたんですか!初めて尊敬しました!」

    監督「今サラッとちょっとひどいこと言ったよね」

    監督「僕が集めたんじゃないけど、流れで集まってくれてね」

    監督「それで誰が主役をやるかもめてこうして決めることになったんだ」

    監督「さて、そろそろ再開しようか」

    監督「次はディアンシーさんだね」

    監督「よーい」

    ディアンシー「ちょっとお待ちになって」

    325 = 317 :

    監督「ん?何か?」

    ディアンシー「やはりここでやらなければいけませんか…?」

    マギアナ「主役をやりたくなければけっこうですよ」

    マギアナ「では次の方」

    ディアンシー「あたくしはやらないとは言っていません」

    ディアンシー「ですがこの者どもに見られながらやるのは…」

    監督「そう言われてもね…」

    マギアナ「自身がないのならやめたらどうですかぁ~~~~~?」

    ディアンシー「くっ…!」

    ディアンシー「わかりましたわ、なら見せつけてあげますわアタクシの女優魂を!」♪Wedding March Part. 2

    ディアンシー「さあヒゲ!始めなさい!」

    監督「その前に音楽は消してね…」

    監督「はい、よーいアクション!」

    326 = 317 :

    ディアンシー「この技を受けてみなさい!」

    ディアンシー「5メガネ!!」

    「なんの!わりばし!!!」

    ディアンシー「な…フェイントですって!?」

    ディアンシー「ならこの明太子は使えない!!」

    「そしてこのウーロン茶で俺のコンボは完成する」プシュ

    ディアンシー「しまった、暗黒コンボか!」

    ディアンシー「仕方ないわ!ここで雑巾を発動するわ!」

    「バカな!2枚もだと!?こいつ正気か!?」

    「ちいいっ!」

    ディアンシー「アイルトンセーナー!!」

    「くっ…俺の5目半負けか…」がくっ

    ディアンシー「フチなしのメガネならあたくしがやばかったですわ…」

    327 = 317 :

    「アンチルールによりウーロン茶をかぶるぜ」

    「次はキサマがステージを決める番だ!さっさと領収書を切れ」

    ディアンシー「領収書は切りませんわ」ぺしっ

    ディアンシー「使い方がわかりませんからね」

    「バカな!自殺行為だぞ!!」

    ディアンシー「メガネがあればそれでよろしくてよ」

    「なるほど、ヒットポイント回復に当てるというわけか」

    「ならば俺はセカンドコートからいくことにするぜククク…」

    ディアンシー「外道ね」

    ディアンシー「それでは二回戦を始めますわよ」

    「いつでも来い」

    スゥ スゥ ストン

    二人「ポン!!!!」

    ディアンシー「二回戦は引き分けね」

    「だが今の戦いで俺はヤクルトを3本手に入れた」

    ディアンシー「六本木六本木」

    「モスコミュールモスコミュール」

    監督「カ…カット…」

    328 = 317 :

    ディアンシー「はー…はー…」

    ディアンシー「ど、どうよ!これがあたくしの本気よ!」

    マギアナ「次の方どうぞ~」

    ディアンシー「なんで次行くのよ!」

    マギアナ「ごめんなさいね、見てほしくなさそうだったので見てませんでしたわ」

    ディアンシー「くっ…この…!」

    ディアンシー「ヒゲ!キューアールのどこが平等な目で見てるっていうの!」

    監督「うん…マギアナさんそれは…」

    マギアナ「冗談ですわ、きっちり録画しておきましたから」

    マギアナ「この通り」

    ディアンシー『5メガネ『5メガネ『5メガネ『5メガネ『5メガネ『5メガネ『5メガネ

    ディアンシー「何回再生してるの!壊れてるでしょ!」

    329 = 317 :

    メイ「もしかしてこういうの全員分やるんですか?」

    ナツメ「ええそうよ」

    レッド「ナツメも含めてね」

    メイ「ナツメさんもやったんですか?」

    レッド「うん、新しいナツメが見れた気がする」

    メイ「新しいナツメさん…?」

    ナツメ「余計なことは言わなくていいの」

    ナツメ「そもそもみんな台本がランダムだからキャラと違う役ばかりやってるんだし…」

    ナツメ「あ、シェイミ以外」

    メイ「シェイミはあってたんですか」

    メイ「ええ~なんだろう、あの可愛いフォルムだから…なんでも吸い込む桃球とかですか?」

    ナツメ「想像にまかせるわ…」

    330 :

    監督「次はジラーチさんか…」

    マギアナ「……」

    監督「なんとかなればいいんだが…」

    ジラーチ「ボクすごい自信あるよ」

    マギアナ「ではやってもらいましょうか…」

    監督「そうだね…」

    監督「それじゃあいくよ、よーいアクション」

    331 = 330 :

    ジラーチ「すまないね、えっと…キミを驚かせるつもりじゃなかったんだ」

    ジラーチ「せめてキミに見つからないように…こ、コナゴナにしておいたほうがよかったかな」

    「ジラーチ…」ぐっ

    「いつからだ…」

    ジラーチ「もちろん最初からだよ」

    ジラーチ「ボクがたいちょーになってから彼以外を…うん、思ったことはない」

    「それじゃあいままでずっと…みんなだましてやがったのか」

    ジラーチ「だましたつもりはないよ」

    ジラーチ「ただキミたちが理解していなかっただけだよ」

    ジラーチ「ボクのほんとーの姿を」

    「理解していない…」

    332 = 330 :

    「あいつは…てめえに憧れ…てめえの少しでも近くにいたくてここに入り」

    「てめえの役に立ちたいと、それこそ死に物狂いでやっとの思いで副隊長になったんだぞ」

    ジラーチ「知ってるよー、自分に憧れを抱く人間ほどほにゃららしやすいものはないのだ」

    ジラーチ「いい機械(誤字)だ、一つ覚えておきたまえ」

    ジラーチ「憧れは理解から最もとな…遠い感情なのさ」

    「ジラーチ、俺はてめえを殺す」

    ジラーチ「あんまり強い言葉は使わない方がいい、弱く見えるよ」

    「うおおおお」

    ジラーチ「アイヘwww」

    監督「…カット」

    333 = 330 :

    ジラーチ「か~んぺき~!」

    マギアナ「……」

    監督「……」

    マギアナ「もう何も言いません…」

    監督「うん…」

    マギアナ「次いきましょう」

    監督「そうですね」

    監督「次、セレビィさん」

    監督「それじゃ、よーいアクション」

    334 = 330 :

    セレビィ「自分が嫌いなのね…だから人も傷つける」

    セレビィ「自分が傷つくより人を傷つけた方が心が痛いことを知っているから…」

    セレビィ「でも、どんな思いが思いが待っていても…それはあなたが自分一人で決めた事だわ、価値のあることなのよ」

    セレビィ「あなた自身のことなのよ…誤魔化さずに自分に出来ることを考え償いは自分でやりなさい」

    「セレビィさんだって…他人のくせに…」

    「何もわかってないくせに!」

    セレビィ「他人だからどうだって言うのよ!!」

    セレビィ「あんたこのままやめるつもり!?」

    セレビィ「今、ここで何もしなかったら…私許さないからね…」

    セレビィ「一生あんたを許さないからね」

    335 = 330 :

    セレビィ「今の自分が絶対じゃないわ…後で間違いに気付き、後悔する…」

    セレビィ「私はその繰り返しだった…ぬか喜びと自己嫌悪を重ねるだけ…」

    セレビィ「でも、そのたびに前に進めた気がする…」

    セレビィ「もう一度サイホーンに乗ってけりを付けなさい」

    セレビィ「サイホーンに乗っていた自分に…何のためにここに来たのか…」

    セレビィ「何のためにここにいるのか…今の自分の答えを見つけなさい…」

    セレビィ「そして、けりをつけたら、必ず戻ってくるのよ…」

    セレビィ「約束よ、いってらっしゃい」

    セレビィ「……」

    セレビィ「大人のキスよ、帰ってきたら続きをしましょ」

    監督「カーット!」

    336 = 330 :

    マギアナ「久しぶりにまともなのを見た気がしますわ」

    ディアンシー「あたくしの演技がまともではないと?」

    マギアナ「それはあなたのご想像にお任せしますわ」

    レッド「今のはよかったと思う」

    ナツメ「うん、けっこう合ってたしね」

    ナツメ「セレビィって意外と上手なのね」

    セレビィ「ふふ、驚いた?私ってやろうと思えばなんでもできるの」

    セレビィ「私が主役になるかもね」

    マギアナ「悪い流れが消えましたね」

    マギアナ「ヒゲ、次はどなたがやるのですか?」

    監督「えっとマナフィさん…」

    マギアナ「……」

    監督「と、とにかくやろう…」

    監督「よーいアクション」

    337 = 330 :

    マナフィ「ねえどこまで行くの?」

    マナフィ「いいかげんにしてよ」

    マナフィ「これ以上離れる必要はないでしょ」

    「そうだな…」

    マナフィ「やれやれどうもこの地方の人たちは死にたがりやが多いようだね」

    マナフィ「困ったものだよ」

    「……」

    「はああっ!」

    マナフィ「へえ」

    マナフィ「これはすごい合計種族値420まであがったよ」

    マナフィ「なるほどたしかにこれまでのコイキングとは違うみたいだね」

    338 = 330 :

    マナフィ「おどろき~」

    マナフィ「すばらしい戦闘力だね、さすがは戦士タイプというだけはあるよ」

    マナフィ「部下に欲しいぐらいだよ」

    「ぐっ」

    マナフィ「参考にこれから君が戦おうとしているぼくの種族値を教えてあげる」

    マナフィ「ぼくの合計種族値は53万だよ」

    マナフィ「でももちろんフルパワーで君と戦ったりはしないから、心配しないでね」

    監督「カット」

    339 = 330 :

    マギアナ「どうなるかと思いましたがまだまともでしたね」

    監督「まとも…」

    監督「もうマギアナさんがそう言うならそれでいいです…」

    ナツメ「……」

    レッド「どうしたの?難しい顔して」

    レッド「心配しなくても一番はナツメだよ」

    ナツメ「あ、うん…だといいけど…」

    ナツメ「まだみんな終わってないし、これ第一審査って言ってたじゃない」

    ナツメ「まだわからないわよ」

    ナツメ「それに私が考えてたのはそういうことじゃなくて本当にこれで映画が撮れるのかっていう心配をしてたの…」

    340 :

    「う…ま…まだだ!」

    「た…たとえ我が秘孔が表裏逆と判明しても正確には俺の秘孔の位置はわかるまい!」

    「ハートゴールドの将の体に傷をつけた罪はつぐなってもらうぞ!」

    マーシャドー「その秘孔の謎をおおう鎧もすでにはがれている」

    「な…なにィ!」

    「ぐああ!こ…これは!!」

    マーシャドー「経絡とはいわば血の流れ」

    マーシャドー「秘孔とはその要髄」

    マーシャドー「もはやきさまは帝王という鎧をはがされた裸の鳥!」

    341 = 340 :

    「ふっふふ…」

    「だが俺は炎飛行タイプ最強の男!」

    「見ろ!たとえ秘孔が判明しようと闘気だけでこの俺を倒すことはできぬ!」

    「はぁ!」グググ

    「ふふふ…きさまに俺を倒す秘孔はつけぬ!」

    「この俺に致命の拳を突き入れることはできぬのだ!」

    「はぁ~!」

    「うっ…なっ!?と…翔べぬ!は…羽が!!」

    マーシャドー「ホウオウすでに翔ばず!」

    マーシャドー「きさまは翼をもがれたのだ!」

    「ふっくく…そうか…」

    「鎧もはがれ翼までもがれたというわけか」

    「だが!俺は炎飛行タイプの帝王!」

    「ひ…退かぬ!媚びぬ!省みぬ!!」

    監督「カットOK!」

    342 = 340 :

    ナツメ「あきらかに相手の人と比べてセリフ数少なくない?」

    監督「それは台本によってランダムだから…」

    マギアナ「それよりそろそろ飽きてきましたわね」

    マギアナ「もうちゃっちゃとやってください」

    マギアナ「なんなら二人同時でいいのではないですか?」

    メロエッタ「あなたは何を言ってるの」

    メロエッタ「このワタクシがまだやっていないというのに」

    マギアナ「あなたがやっていようといまいと飽きてきましたわ」

    監督「マギアナさん飽きないで、まだ終わってないから」

    マギアナ「では早くしなさい」

    監督「えっと…次はフーパさんだ」

    監督「よーいアクション」

    343 = 340 :

    「ひゃーっひゃっひゃ!」

    「俺の勝ちだー!」

    フーパ「何勘違いしているんだ?」

    「ヒョ?」

    フーパ「まだおれの攻撃は終了してないぜ!」

    「なーに言ってんだ、もうお前は攻撃を終了したじゃないか」

    フーパ「速攻魔法発動!狂戦士の魂!」

    「狂戦士の魂!?」

    フーパ「持ち物を捨て効果発動」

    フーパ「これでモンスター以外のカードが出るまで何枚でもカードをドローして墓地に捨てるカード」

    フーパ「そしてその数だけおれは追加攻撃できる!」

    「えっ普通にずるい」

    344 = 340 :

    フーパ「さあ行くぜ!」

    フーパ「まず一枚目!おでまし!」

    フーパ「モンスターカードを墓地に捨て、追加攻撃いじげんホール!」

    「うぎゃああああ」

    フーパ「二枚目おでまし!モンスターカード!」

    「うわあああああ」

    フーパ「三枚目!モンスターカード!」

    「ぐわあああああ」

    フーパ「おでまし!モンスターカード!」

    「ぐぎゃああああ」

    フーパ「おでまし!トラップカード!」

    「ぐええああああ」

    フーパ「おでまし!モンスターカード!」

    「ぎゃあああああ」

    フーパ「おでまし!モンスターカード!」

    「もうやめて!フーパ!」

    フーパ「HA☆NA☆SE!!」

    監督「カット」

    345 = 340 :

    ナツメ「うん…まあ…うん…」

    コトネ「悪くはないと思うんですけどね…」

    メロエッタ「ふふふ、ここまで見せてもらったけどやはりワタクシとあなたの一騎打ちになりそうね」

    ナツメ「私はそう思わないけど…」

    メロエッタ「そこで見ていなさい」

    メロエッタ「ポケモン界史上最高の女優の演技をね!」

    メロエッタ「ヒゲ、始めなさい」

    監督「あ、はい…」

    監督「いきますよ」

    監督「よーいアクション!」

    346 = 340 :

    マギアナ「結果発表おおお!」

    監督「いやまだ一次審査が終わっただけだよ」

    メロエッタ「……」

    メロエッタ「え…?」

    監督「それじゃあ第二審査は…」

    メロエッタ「ちょっと待ちなさい!」

    監督「どうしたの?」

    メロエッタ「や…まだワタクシやっていないでしょ!」

    監督「え?やったよね?」

    マギアナ「ええ、終わりましたよ」

    マギアナ「ただし私がカットしておきました」

    メロエッタ「何してんだぁぁ!」

    347 :

    ネタだとわかってるが敢えてつっこもう
    フーパおまえトラップカード途中で引いてるじゃねぇかw

    348 :

    いくつか元ネタわからない。ナツメは銀魂?
    シェイミはなんだろう?あと遊戯王二回なかったか?

    349 :

    >>348
    シェイミはメタルギアじゃないかな

    350 :

    ジラーチ「まあまあ、おちつきなよ」グイッ

    メロエッタ「ぎゃっ」

    メロエッタ「何すんの、髪をひっぱるな!」

    ジラーチ「ハツネはいつもだけど怒りすぎだよ」

    マナフィ「ニシキノのいうとーり」

    マナフィ「普段からそんなんじゃ疲れちゃうよ」

    メロエッタ「……」

    メロエッタ「あんたたちがいないところじゃここ50年ぐらい怒った記憶がないんだけどね…」

    ジラーチ「じゃあたまには怒の感情も必要だよ」

    マナフィ「よかったね」

    メロエッタ「……」


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