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    元スレレッド「人見知りを克服しなくては…」

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    51 = 47 :

    夕方

    アンズ「あった、ここです」

    アンズ「ここも有名な温泉なんですよ」

    ナツメ「ふーん、結構大きいところね」

    アンズ「ここの温泉はポケモンも一緒に入ることができるんですよ」

    アンズ「まああんまり大きすぎるポケモンはダメなんですけど」

    ナツメ「へえ、それいいじゃない」

    52 = 47 :

    ―――――――――――

    レッド「当然だけど男湯に行くのは俺一人だよな…」

    レッド「どうせなら混浴のある温泉が…」

    レッド「いや…やっぱいいや…」

    レッド「温泉入っちゃうか」

    レッド「ポケモンも一緒に入れるって言ってたな」

    レッド「あ、書いてある」

    レッド「連れて入れるのは一匹だけか」

    レッド「まあそうだよな、6匹もぞろぞろと連れて入るとパンパンになっちゃうよな」

    53 = 47 :

    レッド「よし、入るかピカチュウ」

    ピカチュウ「オウ」

    ガラガラガラ

    レッド「お、ラッキー誰もいないみたい」

    レッド「…ん?」

    レッド(なんだ…誰かいたのか…)

    レッド「……」

    レッド(あれ?なんかおかしいぞあいつ)

    54 = 47 :

    ユウキ「うんしょ…もう…ちょっと」

    ユウキ「ジュカイン、押し上げてくれ」

    ジュカイン「ヤダ」

    ユウキ「っておい、じゃんけん負けたんだから支える役だろ!」

    ユウキ「両方のぞいてたら監視が…」

    バシュッ バシュッ

    ユウキ「ぐぎゃああああああああ」ドサッ

    ジュカイン「ヌオオオオオオオオ」ドサッ

    ユウキ「く、くそ…こっちからは湯気でよく見えないのにハルカのやつ…」

    レッド「……」

    55 = 47 :

    ユウキ「!」

    レッド「……」

    ユウキ「……」

    レッド「……」

    ユウキ「……」

    ユウキ「……」ちゃぽん

    ジュカイン「……」じゃぼん

    ユウキ「…いい湯だな、ジュカイン」

    ジュカイン「ソウダナ」

    レッド「……」

    56 = 47 :

    ジャー バシャバシャ

    ピカチュウ「ア゙ー」

    レッド「……」ゴシゴシ ジャー

    レッド「よし…」

    レッド「……」じゃぷん

    ピカチュウ「キャッホウ」ぱちゃん

    レッド「……」

    ユウキ「……」

    レッド「……」

    ユウキ「……」

    レッド「……」

    ユウキ「……」

    57 :

    ユウキ「……」

    ユウキ「あんた、昨日会ったな…」

    ユウキ「こんなところで会うなんて奇遇だな」

    レッド「……」

    ユウキ「あんたたちのおかげで無事マユミさんの問題は解決したよ」

    レッド「……」

    ユウキ「それでハルカと一緒に温泉ってことなんだけど…」

    ユウキ「部屋は別だし風呂覗こうとしただけでこれだし…」たんこぶ

    レッド「……」

    58 = 57 :

    ユウキ「なんか俺ばっか喋ってるな」

    レッド「……」

    ユウキ「あんたたちはいつまでホウエンにいる予定なんだ?」

    レッド「……」

    ユウキ「どうした?それぐらい答えてくれたっていいじゃん」

    レッド「……」

    レッド「……」

    ユウキ「別に話せない…ってわけじゃないだろ?」

    レッド「……」

    59 = 57 :

    ユウキ「……」

    レッド「……」

    ユウキ「もしかして人見知りか?極度の」

    レッド「……」

    レッド「……」こく

    ユウキ「ふーん…そうか」

    レッド「……」

    ユウキ「困らないのか?」

    レッド「……」

    レッド「……」こく

    60 = 57 :

    ユウキ「俺は今ちょっと困ってるけど…」

    ユウキ「あんた、女の子いっぱい連れてたけどあの子たちは困らないの?」

    レッド「……」

    レッド「…?」

    ユウキ「ま、わかんないか」

    レッド「……」

    ユウキ「……」

    ユウキ「あんたがここにいるってことはあの子らもいるんだよね」

    レッド「……」こく

    61 = 57 :

    ユウキ「あの子らはあんたの彼女?」

    レッド「……」

    レッド「……」

    レッド「……」ぶんぶん

    ユウキ「そっか」

    ユウキ「じゃあ安心だ」

    ユウキ「俺が口説いちゃっても問題ないね」

    レッド「!」

    62 = 57 :

    レッド「!」ぶんぶんぶんぶん

    ユウキ「ん?なんで?」

    レッド「……」

    レッド「……」

    ユウキ「そんな顔しても話してもらわないと」

    レッド「……」

    ユウキ「あんまり人と話せないようじゃ彼女に愛想つかされちゃうかもしれないぞ」

    ユウキ「あんたが他人と話せないってことはその分余計な苦労をかけることになるからな」

    レッド「……」

    63 :

    初対面の相手ならともかく一応顔見知りにこれだと生活困るだろうな

    64 :

    部屋

    レッド「……」

    ナツメ「もう戻ってたんだ、どうだったここの温泉?」

    レッド「うん、よかったよ」

    レッド「なあピカチュウ」なでなで

    ピカチュウ「オウ」

    ナツメ「なんかおっさんみたい」

    ピカチュウ「ソウカ?」

    65 = 64 :

    ナツメ「あ、そうだ女湯に昨日会ったあの子がいたよ」

    レッド「うん、こっちにも男の方がいた」

    ナツメ「マユミさんのこと解決したんだって、よかった」

    レッド「ああ、そうだね」

    ナツメ「…なんかテンション低くない?」

    レッド「ん?そうかな…」

    レッド「いつも通りだと思うけど」

    ナツメ「もしかしてまた何か悩んでるの?」

    レッド「いや別に~」

    ナツメ「そっか」

    66 = 64 :

    レッド「……」

    レッド「ナツメってさ…ジムで初対面の挑戦者とかとどうやって話してるの?」

    ナツメ「?」

    ナツメ「どうやって…って言われても普通に…」

    レッド「その普通を知りたいんだ」

    ナツメ「うーん…普通…」

    ナツメ「ええと…普通…」

    ナツメ「……」

    67 = 64 :

    アンズ「ふう、こんな時間でもけっこう売店混んでましたよ」

    リーリエ「ナツメさん、今日は4人部屋なんですよ」

    リーリエ「変なことしてないでしょうね」

    ナツメ「もう、なんで私がそんなこと…」

    ナツメ「ただいつも通り話してただけよ」

    リーリエ「…そうですか」

    リーリエ「それはそれでおもしろさが…」

    ナツメ「何?」

    リーリエ「いえ、何も」

    68 = 64 :

    ナツメ「まあいいや」

    ナツメ「…そうだ、二人に聞いてみれば」

    ナツメ「あ、いやアンズがちょうどいいかも」

    ナツメ「アンズってけっこう恥ずかしがり屋だしわかるかな」

    アンズ「何がですか?」

    ナツメ「ジムの初対面の挑戦者と話すときってどうやって話してる?」

    アンズ「どう?」

    アンズ「どうと言われても普通に…ですけど」

    ナツメ「そう…だよね…」

    69 = 64 :

    ナツメ「えっと、その普通を教えてほしいのよね」

    アンズ「普通を…?」

    ナツメ「そう、レッドに教えてほしいのよね」

    アンズ「いや教えるって…」

    レッド「……」

    アンズ「……」

    レッド「……」

    アンズ「……」

    ナツメ「何も言わないと始まらないんだけど」

    70 = 64 :

    アンズ「えー…初対面の人とどう話すかってことですよね…」

    アンズ「と、特に何も考えなくていいと思いますけど…」

    レッド「……」

    レッド「……」

    アンズ「……」

    アンズ「そうだ、なぜそんなに人と話せないか考えてみましょう」

    アンズ「原因がわかればまだ何とかなるかもしれませんし」

    71 = 64 :

    レッド「……」

    レッド「……」

    レッド「!」

    レッド「……」ちょいちょい

    ナツメ「はいはい」

    レッド「たぶん何年もグリーン以外の人と話すどころか会うことすらなかったからだと思う」ごにょごにょ

    ナツメ「まあそうよね」

    ナツメ「レッドは山にこもってたことがあって、それで何年も人と会わない生活をしていたの」

    ナツメ「そのせいだと思うって」

    アンズ「なるほど…」

    アンズ「では山にこもる前は話すことはできたんですね」

    レッド「…やっぱりこれじゃないな理由」ごにょごにょ

    72 = 64 :

    諸事情により少し更新が遅くなるかもしれないです
    それの進み具合によって更新するのですがなるべく早くするようにします






    レートの準備もしねえと…

    73 :

    おつ

    74 :

    レッド「元々そんなに人と話さなかった気がする」

    ナツメ「…たしかに」

    ナツメ「今のままでもいいんじゃない…?」

    レッド「よくないよ」

    レッド「せめて人並には話せるようになりたいの」

    ナツメ「人並か…」

    ナツメ「……」

    レッド「……」

    75 = 74 :

    ナツメ「ねえ、どうしていきなり極度の人見知りのあなたがそんなこと言いだしたの?」

    レッド「んー…まあ特に意味はないけど…」

    レッド「やっぱ話せた方が便利だろうし、それに…」

    ナツメ「それに?」

    レッド「あ、いや便利だからだな」

    ナツメ「そう…」

    ナツメ「そうだよね、やっぱり話せた方がいいものね」

    レッド「うん」

    ナツメ「……」

    76 = 74 :

    深夜

    レッド「……」

    レッド「……」

    レッド「……」

    レッド「眠れん…」

    ナツメ「すー…」

    レッド「…男一人に女の子三人か」

    レッド「……」

    レッド「何考えてんだ俺は…」

    77 = 74 :

    レッド「……」

    レッド「……」

    レッド「あーダメだ、なんかいろいろ考えちゃう…」

    レッド「……」

    レッド「そうだ、ここって部屋にも温泉ついてたんだよな」

    レッド「ちょっと入ろう」

    レッド「……」

    レッド「……」ガラガラ

    レッド「露天風呂か…寒いな…どうしよう…」

    レッド「…いいや、入ろう」

    78 = 74 :

    15分後

    ナツメ「……」

    ナツメ「……」

    ナツメ「…っ!」

    がばっ

    ナツメ「…!」

    ナツメ「はぁ…夢か…」

    ナツメ「なんか嫌な夢…」

    ナツメ「レッドがいなくなって、それで…」

    ナツメ「……」

    ナツメ「あ、あれ?レッド?」

    79 = 74 :

    ナツメ「お…お手洗いかな…?」

    ナツメ「……」

    ナツメ「い、いない…」

    ナツメ「と…とりあえず落ち着くのよ」

    ナツメ「そんな急に人がいなくなるなんてこと…」

    ナツメ「……」

    ナツメ「テレポートがあるか」

    ナツメ「いやでも、レッドはそんなことできないし」

    ナツメ「…!」

    ナツメ「あっちから音が」

    80 = 74 :

    ナツメ「レッド!」ガラッ

    レッド「!?」ビクッ

    ナツメ「よかった、レッ…」

    レッド「……」

    ナツメ「……」

    ナツメ「……//////」

    レッド「あ、あの…ナツメ?」

    ナツメ「そ、そそそそその、えっとあの!」

    ナツメ「ごめんなさい!」

    レッド「…扉閉めて」

    81 :

    ピシャッ

    レッド「……」

    ナツメ「……」

    レッド「え…」

    ナツメ「な、なに?」

    レッド「いや、えっ?…えっ?」

    ナツメ「?」

    レッド「こっちに来るの…?」

    82 = 81 :

    ナツメ「?」

    ナツメ「……」

    ナツメ「……」

    ナツメ「!」

    ナツメ「あっ!」

    くるっ がんっ

    ナツメ「いった…」

    レッド「また…」

    レッド「ナツメってよく頭ぶつけるよね」

    83 = 81 :

    ガラガラ ピシャ

    ナツメ「ご、ごめんねレッド…」

    レッド「いやぁ…全然気にして…」

    レッド「あ、そうだ」

    レッド「じゃあ一緒に入ってくれたらいいよ」

    ナツメ「えっ…」

    ナツメ「……」

    レッド「なんてな、冗談だよ」

    84 = 81 :

    レッド「さて、そろそろ出ようかな」

    ナツメ「わかった…」

    ナツメ「ちょっと待ってて」

    レッド「ふぇ?」

    レッド「い、いや…冗談だよ…、う、うれしいけど…」

    レッド「あれ?聞こえてる?」

    85 = 81 :

    ナツメ「入るね」

    レッド「やっ…ま、待って…本当に!?」

    ナツメ「う…うん…」

    ガラガラ

    ナツメ「……」

    レッド「……」

    ナツメ「……」ジャバジャバ ちゃぷ

    ナツメ「……」

    86 = 81 :

    レッド「……」

    ナツメ「……」

    レッド(マジか…ナツメと…)

    レッド(軽い気持ちで言ったのにまさか本当になるとは…)

    レッド(言ってみるもんだな)

    レッド「……」

    レッド(やっぱりナツメは綺麗だな…)

    レッド(あとはタオルがなければ…)

    レッド(いやいやいや、これ以上贅沢なこと考えるとバチがあたりそうだ)

    87 = 81 :

    ナツメ「……///」

    レッド「あれ、なんか顔赤いけどもうのぼせちゃった?」

    ナツメ「そ…その…それ…」

    レッド「?」

    レッド「……」

    レッド「!!」

    レッド「やっ!こ、これは…さ、さっきまで一人だったからタオルとかそういうの…」

    レッド「別に見せつけてたわけじゃないから!」

    レッド「ナツメ見たらこうなったって言うか…」

    レッド「いや、ナツメのせいじゃなくて…説明の仕方が悪かったな…」

    88 = 81 :

    ナツメ「……」

    レッド(やっぱひかれたか…)

    ナツメ「…いくら私でもそれがどういうものかわかるからそんな説明しなくてもいいよ」

    レッド「……」

    ナツメ「……」スィー ぴたっ

    レッド「え?」

    ナツメ「なに?私が横に来るのは嫌だった?」

    レッド「そ、そんなことあるわけないじゃん」

    ナツメ「よかった」

    89 = 81 :

    レッド「……」チラッ

    レッド(ここからちょうどナツメの胸の…)

    ナツメ「気になる?」

    レッド「なっ…なんのこと?」

    ナツメ「わかってるくせに」

    レッド「……」

    ナツメ「私も最初ちょっと驚いちゃったけどもう平気だから」

    ナツメ「せっかくの温泉なんだからもう少しリラックスしたら?」

    レッド「うん…」

    90 :

    ナツメ「ここっていいところよね」

    ナツメ「周りからは見られないし、ほんとに二人っきりっていうか」

    レッド「ああ、そうだな」

    ナツメ「じゃあ何があっても誰もわからないよね」

    レッド「ん?あ、ああ…そうだね」

    ナツメ「……」

    ナツメ「あのね、私昔からあなたに言いたかったことがあるの…」

    ナツメ「あなたのことが好きなの」

    91 = 90 :

    レッド「……」

    レッド「どうしたの、よ、酔ってるの?」

    ナツメ「もうっ私は本気なのよ!」

    レッド「わかってるって」

    レッド「お…俺も好きだよ…」

    ナツメ「ほんとに?」

    レッド「当たり前だよ」

    ナツメ「こっち見て言ってよ」

    レッド「……」

    92 = 90 :

    レッド「ナツメ…」

    ナツメ「……」

    レッド「……」チュッ

    ナツメ「んんっ!?//」

    ナツメ「あっ…な…」

    レッド「……」ポリポリ

    レッド「ま…まぁ…なんだ…」

    レッド「言葉にするのは苦手だから、ちょっと強引だけど」

    レッド「俺の返事ってことで…」

    93 = 90 :

    ナツメ「よかった、断られなくて」

    レッド「そんな断るわけないって」

    レッド「ほんとは俺から言いたかったってのもあるけど…」

    ナツメ「あら、じゃあいつ言ってくれるつもりだったのかしら」

    レッド「それは…そのー…」

    ナツメ「そんな考えなくても言うことを考えてくれてたのならいいの」

    ナツメ「どっちが先に言うかってことだったし」

    ナツメ「まあ10年もかかっちゃったけど」

    レッド「……」

    94 = 90 :

    翌日

    レッド「くしゅんっ…ずずっ」

    リーリエ「大丈夫ですか?」

    レッド「ああ、大丈夫大丈夫…」

    リーリエ「鼻水が垂れてますよ」

    リーリエ「ティッシュどうぞ」

    レッド「ああ、ありがと」

    リーリエ「急にそんなことになるなんて、ちゃんと温泉に入った後体拭きましたか?」

    レッド「うん、ちゃんと拭いたよ」

    リーリエ「それとも何かしたのですか?」

    レッド「……」

    レッド「いや…」

    95 = 90 :

    リーリエ「少し考えたってことは心当たりがあるのでは?」

    リーリエ「ナツメさんも少し体調が悪いとのことでしたから」

    レッド「ずず…」

    リーリエ「何かあるのかと思ったのですが」

    レッド「何もないよ」

    リーリエ「そうですか…」

    リーリエ「きっとお二人は仲がいいですから、体調が悪くなるのも一緒なんですね」

    レッド「……」

    96 = 90 :

    ナツメ「ごめんねアンズ、せっかくの旅行なのに」

    アンズ「いえいえ、いいですって」

    アンズ「十分楽しめましたから」

    ナツメ「今度必ずこの埋め合わせはするから」

    アンズ「じゃ、じゃあまたお願いしますね」

    アンズ「もう冬ですから外で裸だったら間違いなく風邪ひきますよ」

    ナツメ「えっ…な、なななんのこと…?」

    アンズ「だって部屋の露天風呂入ったんじゃないですか?」

    アンズ「使った後のタオルがあったのでそうだと」

    アンズ「2枚ありましたね」

    ナツメ「……」

    97 :

    カイナシティ

    リーリエ「……」

    ナツメ「ごめんねリーリエちゃん、また来ようね」

    リーリエ「あ、いえ…そうではなくてですね」

    リーリエ「やっぱり誰かいないような気がして…」

    アンズ「まだ言ってんの?」

    アンズ「1、2、3、4」

    アンズ「ちゃんと4人いるじゃん」

    リーリエ「……」

    リーリエ「私の勘違い…ですかね」

    98 = 97 :

    一ヵ月後 7番道路

    リーリエ「キュウコン大文字です!」

    キュウコン「コーン」ボフウッ

    ウツボット「ギャース」

    エリトレ「ああっウツボット!」

    リーリエ「やりましたよレッドさん!」

    レッド「うん」

    リーリエ「キュウコンもがんばりましたね」なでなで

    キュウコン「コーン(*^▽^*)」ボオッ

    リーリエ「……」ぷすぷす

    99 = 97 :

    レッド「そろそろいいかな」

    リーリエ「何がですか?」

    レッド「ジムだよ」

    レッド「8つ目のジムがまだ残ってるでしょ」

    リーリエ「ヤマブキジム…」

    レッド「うん、そうだよ」

    リーリエ「…わかりました」

    リーリエ「がんばりーリエです!」

    パシャッ

    レッド「?」

    100 = 97 :

    リーリエ「あ、このがんばりーリエというのはですね」

    レッド「……」

    リーリエ「レッドさん?聞いてますか?」

    レッド「あ、何?」

    リーリエ「聞いてなかったのですか…」

    レッド「ごめんごめん」

    レッド「なんか今カメラの音がしたような気がしたから」

    リーリエ「私はそういう音は聞こえませんでしたが…」

    リーリエ「ただ、周りにも人はいるので誰かが写真を撮っていてもおかしくないのでは?」

    レッド「…そうだね」


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