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    元スレ提督「女になれる薬……だと?」

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    501 = 1 :

    本編はここまでです!次投下するときには完結させたいですねー…

    次におまけ投下しますね~

    502 = 1 :

    おまけ


    ―――全館放送後・各艦娘寮の反応―――

    503 :

    >>497
    >金剛「Why!?なんでもって言ってたのにー!!」

    ここ出川

    504 = 1 :

    ーーー潜水艦寮―――


    伊19「えーっ!?あの子が提督だったの!?」


    伊58「でも、言われてみれば確かに最初に提督の服を着ていたし、思い当たる節はあるでち……」


    呂500「でっち、そういえばろーちゃんの服を貸したって」


    伊58「それならもう返ってきたでちよ。ろーのロッカーに入ってるでち」


    呂500「Danke!……でも、提督が一度ろーちゃんの服を着たってなんだか変な感じがするって……」


    伊168「いやなの?そうよねー…提督が自分たちの服を着るって…… 呂500「そ、そうじゃないですって!!」


    伊401「えっ、違うの?」キョトン


    呂500「なっ、なんだか提督に包まれているような気がして恥ずかしいですって……///」カアァ


    伊58(提督、いつのまにろーにまでフラグを立てていたでちか……)ゲンナリ


    伊19(ろ、ろーちゃんまで提督のことを!?……イク、負けないのねっ!!)


    ――――――――――――――――――――

    505 = 1 :

    ―――軽空母寮―――

    ―――鈴谷・龍鳳の部屋―――

    龍鳳「えぇ!?て、提督が芽依ちゃんで……芽依ちゃんは提督なのっ!?!?」アセアセ


    鈴谷「あー、やっぱり芽依ちゃんって提督だったんだー」


    龍鳳「えっ……?鈴谷ちゃん知ってたの?」


    鈴谷「何となくだけどねー…、子どもにしては大人びてるっていうか……言うことが提督みたいっていう感じがしてさー」


    龍鳳「そ、そうだったんですか……」


    鈴谷「でも、どうしてそうなったのかは分からないけど、鈴谷に相談してほしかったっていうか……鈴谷じゃ頼りないのかなぁ……」ハァ…


    龍鳳「鈴谷さん……」シュン


    鈴谷「あっ、ごっ、ごめんね!!なんか暗い感じになっちゃってさー!!らしくないよね!!あはは……」




    タッタッタ ドア バタン 熊野「そんなことありませんわー!!」




    鈴谷「くっ、熊野!?」ビクッ


    龍鳳「えっ、熊野さん!?」ビクッ

    506 = 1 :



    熊野「はぁ……す、鈴谷は頑張って……はぁはぁ……いますわよ……はぁはぁ……」


    熊野「も、申し訳ありませんが……ぜぇぜぇ……少し座ってもよろしいかしら?」


    龍鳳「どっ、どうぞこちらに」


    熊野「……失礼しますわ」スタッ


    鈴谷「熊野、どうしたの急に?」


    熊野「なんとなく鈴谷が落ち込んでいる気配がしたので、こうして来た次第ですわ……」ゼェゼェ


    龍鳳(えっと……どういうことでしょう?)オロオロ


    鈴谷(何それこわい……)

    507 = 1 :

    熊野「そんなことはどうでもいいですわ!それよりも鈴谷!!」


    鈴谷「はっ、はい!?」ビクッ


    熊野「提督は、鈴谷の事はとても信頼してますし、頼られているから大丈夫ですわっ!!」


    鈴谷「そうかな……?」


    熊野「そうですわ!鈴谷はもっと自信をもっていいと思いますの!!」


    鈴谷「そっか……うん、熊野のおかげで元気でたよ。ありがとねっ!!」ニコッ


    熊野「ふふっ、鈴谷はやっぱりそうして笑っているのが一番ですわ♪」ニコッ


    鈴谷「熊野もそうして笑ってるとかわいーじゃん!!」ギュッ


    熊野「す、鈴谷!?///そ、そんな人前で///」チラッ


    龍鳳「あっ、私ならお構いなくー…」


    龍鳳(……昔からの友達、羨ましいなー…今度潜水艦寮に遊びに行こうかな?)




    鈴谷「熊野ったら何照れてるのさー!ほら、うりうり~♪」


    熊野「そっ、そんな鈴谷だめ……あんっ……ですわ……んん///」




    龍鳳「……」


    龍鳳(もしかして私邪魔なのかな……?)


    ――――――――――――――――――――

    508 = 1 :

    ―――軽巡寮―――

    北上「」


    大井「きっ、北上さん!?しっかりしてください!?」ユサユサ


    北上「大井っち……あたし提督に名前つけてたんだね……ふふっ……ウケる……」ガクッ


    大井「北上さんっ!?ねぇ、北上さんってば!?」ユサユサ


    北上「」


    大井「北上さーーーーーーーん!!!!!」


    大井「……」ユラァ


    大井「提督、覚悟してくださいね……?」ニコォ


    ※後々、あの時は『提督』ではなく『芽依』だったということで誤解は解けました


    ――――――――――――――――――――

    509 = 1 :

    ―――駆逐艦寮―――

    ――睦月型の部屋―――

    睦月「えぇぇええぇぇえーーーーー!?!?!?」


    弥生「睦月会ったんだよね?気づかなかったた……の?」


    卯月「睦月ちゃんはにぶちんだから気づかないのでありました!ぷっぷくぷぅ~!」


    如月「まさかこんな形でバレちゃうなんてね……もう、司令官ったらドジねぇ……」ハァ…


    弥生「如月ちゃんは気づいて……いたの?」


    睦月「そうなの!?如月ちゃん!?」


    如月「えっ、えぇ……(というか気づかない方が難しいのじゃないかしら……?)」


    卯月「如月ちゃんはさっすがなのです!!びしっ!!」


    睦月「……そういえば皐月ちゃんは気づいt… ドア バタン 皐月「ねぇ、今の聞いた!?」


    如月「……気づいていなかったみたいね」


    弥生「そうね……」


    卯月「ぴょん……」



    皐月「えっ?何この空気??」キョトン

    ――――――――――――――――――――

    510 = 1 :

    ――暁型の部屋――

    「ええぇぇぇえぇぇええーーーー!?!?!?」


    「……こいつはさすがに驚いたね」


    「えっと、じゃあ私たちが遊んでいたのは司令官だったってこと??」


    「びっくりなのです……」


    「それよりも……だ」


    「つまり私たちは司令官と一緒にお風呂に入っていた……ということだね」


    「あっ……///」カアァ


    「はわわ……///」カアァ

    511 = 1 :

    「……?私は別に司令官と一緒にお風呂に入っても構わないけど……」キョトン


    「いっ、雷何言ってるのよ!?レディーとしてはっ、裸を見られたのよっ!?///」

    (しっ、司令官の裸もじっと見つめちゃったじゃない!///)


    「そっ、そうなのです!!そういうことはよくないのです!!!」

    (司令官さんに胸の相談をしちゃったのです!///)


    「……?二人とも何をそんなに恥ずかしがっているんだい?」キョトン


    「なっ!?響まで何を言っているの!?」


    「ウォッカの飲みすぎでおかしくなっちゃったのです!?」



    「いや、考えてもごらんよ。司令官はその時の姿かたちは暁たちと同じくらいだったし、司令官も恥ずかしがってなかったろう?」


    「なら、こっちも堂々としていればいいのさ。ほら、なんの問題もないだろう?」


    「そうよ、別に恥ずかしがる必要はないわっ!」



    「えっ、そっ、そういうものなの?」オロオロ


    「……常識が分からなくなってきたのです」ズーン



    (……これくらいフォローしておけばいいかい、司令官?)


    ――――――――――――――――――――

    512 = 1 :

    ―――正規空母寮―――

    ――赤城・加賀の部屋――

    赤城「なるほど……やっぱりあの子提督だったのね」


    加賀「……赤城さんは気づいていたの?」


    赤城「いくら提督の姪だからってあんなに聡くはないものね」明後日の方向見ながら


    加賀「あの……赤城さん……」


    赤城「あっ、そうだ。そろそろ夜食を食べないと……」スクッ ドア バタン


    加賀「……」


    加賀「……瑞鶴の部屋にでも遊びに行こうかしら」スクッ

    ――――――――――――――――――――

    513 = 1 :

    ――翔鶴・瑞鶴の部屋――

    瑞鶴「えぇ!?あのかわいい子提督本人だったの!?」


    翔鶴「そうみたいね……でもそれなら納得ね」


    瑞鶴「……って翔鶴姉は気づいてたの?」


    翔鶴「何となくだけれどね」


    翔鶴「芽依ちゃんと話していると、不思議と提督と話している感じがしたの」


    瑞鶴「ふーん……そうなんだ……」


    翔鶴「……ねぇ、瑞鶴。さっきの話、どう思う?」


    瑞鶴「さっきの話?『もし大淀と明石を~』ってやつ?」


    翔鶴「そう、それでもし提督と私、どちらかしか助けられないとしたら……」


    翔鶴「瑞鶴ならどうする?」


    瑞鶴「そんなの翔鶴姉に決まっているじゃない!!」




    ???「そう……まだまだ甘いわね」スッ




    瑞鶴「えっ!?誰っ!!」クルッ


    翔鶴「あら、加賀さん。いらっしゃい、こんな時間に珍しいですね?」

    514 = 1 :

    加賀「えぇ、赤城さんにむs……別行動をしていたらたまたま通りかかったので」


    翔鶴(またなにかやらかしたのね……)


    瑞鶴「それで、急にきていきなり何よ?加賀さんだって赤城さんと提督なら赤城さんを助けるでしょ?」


    加賀「これだから五航戦の子は……いい、瑞鶴。私なら迷うことなく提督を助けるわ」


    瑞鶴「なっ!?……それは嘘よ」


    加賀「本当よ。提督を失えば指揮系統が乱れるばかりでなく、戦意喪失する艦娘たちの数も計り知れないわ。そんなことも分からないの?」


    瑞鶴「……っ!!」ピクッ


    瑞鶴「そっ、そんなことは分かってるわよ!!でも……」翔鶴チラッ 


    翔鶴「……」


    翔鶴「……瑞鶴は優しいのね」


    加賀「でも、それだけじゃこの戦いは生き残れないわ。それくらい分かっているでしょう?」


    翔鶴「えぇ……そうね……」



    翔鶴「それと、さっきの質問だけれど……」



    翔鶴「……私なら瑞鶴と提督なら、提督を先に助けるわ」



    瑞鶴「翔鶴姉……」


    加賀「……いい判断ね」

    515 = 1 :



    翔鶴「でも、その後で瑞鶴も助けるわ」



    瑞鶴「翔鶴姉っ!!で、でもそれって……」


    加賀「……最初にどちらかって言わなかった?」


    翔鶴「えぇ言ったわ、でもね諦めてしまったらそこでおしまいだと思うの」


    加賀「あなたらしくない意見ね?それで共倒れしたらどうするつもりなの?」


    翔鶴「そうならないように努力するわ、でもそれでも駄目な時は……」


    瑞鶴「駄目な時は……?」


    加賀「……」



    翔鶴「その時はその時ねっ♪」ニコッ


    加賀「ふっ、全く……どこのだれに似たのでしょうか……」クルッ テクテク



    加賀「でも、そんな艦隊と一緒に戦うのも、悪くないわ」ドア バタン

    ――――――――――――――――――――

    516 = 1 :

    ―――戦艦寮―――

    陸奥「……今の話って本当かしら?」


    長門「あぁ、本当の話だ」


    陸奥「……まさか長門知ってたの?」


    長門「まぁな、提督が急にいなくなったと思ったら明石と大淀に呼び出されてな。一通りの説明は受けた」


    陸奥「そうだったの……ねぇ、長門?」


    長門「なんだ陸奥?」



    陸奥「提督が小さい女の子になったからって……まさか手を出したりしないわよねぇ?」


    長門「……」ピクッ


    長門「……何を言っているんだ陸奥。提督が小さい女の子になろうが上官であることに変わりわない」


    長門「それなのに提督に手を出すだと……?悪い冗談も大概にしてもらおうか、陸奥?」ニヤリ


    陸奥「そう……それならいいのだけれど……」


    長門「あぁ、安心してくれ。私もそこまで見境がない訳じゃない。ビック7の名に誓ってもいいぞ?」


    陸奥「そこまで言うなら大丈夫ね……」ホッ


    長門「全く……陸奥は私の事を心配し過ぎだ」


    長門「それに明日は大和と武蔵が相手をする予定になっている。事情はさっきの放送で知っただろうが……まぁうまくやってくれるだろう」


    陸奥「それもそうね、私の心配し過ぎだったみたい」


    長門「そうだとも、はっはっは」


    陸奥「そうね、うふふふっ」


    ――――――――――――――――――――

    517 = 1 :

    とりあえずここまでです。

    またしばらくお待ちください~

    518 :

    乙皐月可愛い

    519 :

    六駆問題片付いてた さす響

    520 = 503 :

    この電は茄子が嫌いそう

    521 :

    いやはや駆逐艦はすばらしい

    522 :

    こんばんわ、続きが出来たので投下しますね~

    523 = 1 :

    ―――食堂―――

    金剛「では私はこれからTea Timeなので、失礼しますネー!」スタスタ


    長門「本当に提督の話を聞きに来ただけだったのか……」


    幼女提督「ねーねー、このあとなにしてあそぶの?」服クイッ


    長門「そ、それじゃあお姉ちゃんと…… 陸奥「芽依ちゃん、あんまりこの人に近づいちゃだめよ、ほら、こっちに来て」


    幼女提督「……?うん、わかった」タッタッ


    長門「……陸奥、まだ何にも言っていないのだが」


    陸奥「あら、何を言うつもりだったのかしら?いいのよ、言っても……ただし憲兵さんの前でね」ニコッ


    長門「くっ……!?貴様鬼かっ!?」


    陸奥「私が鬼ならあなたは畜生でしょうに……はぁ……小さい子が絡まなければ真面目な姉なのに……」ゲンナリ

    524 = 1 :

    幼女提督「ねーねー…、あそばないの?」ウルッ


    陸奥「あー…、ちょっと待ってね?……それにしても困ったわね」ボソッ


    陸奥「元々大和に任せるつもりだったから私もこの後、出撃する予定だし」


    長門「なら私が 陸奥「あ・な・た・は・提督の代わりのお仕事があるでしょ??」ニコォ



    幼女提督「……もしかして、みんないそがしーの?」チラッ



    陸奥「うっ!?……ここで嘘ついても仕方ないわね……実はそうなの、大和たちはあの調子だし……」


    幼女提督「じゃあこんごーは?」


    陸奥「確かに金剛は今日非番だけど……」長門チラッ


    長門「……いや、駄目だな。金剛たちは5連勤明けだし、明日も出撃予定だ」


    長門「本人は喜ぶかもしれないが、さすがに頼むわけにはいかないだろう」キリッ


    陸奥(本当に小さい子が絡まなければ普通に良い人なのにね……)

    525 = 1 :

    長門「しかし、芽依のこともあるからな……さて、どうしたものか……」キョロキョロ


    長門「……ん?あれは……」ピタッ ジーッ



    扶桑「山城?ちゃんと前を見て歩かないと危ないわよ?」テクテク


    山城「大丈夫よ姉さま……ってきゃあ!?……何もないところでつまずくなんて……不幸だわ……」ハァ…



    長門「……ベストタイミングじゃないか」ボソッ


    陸奥「あら?あらあら?」ニコッ


    幼女提督「あっ、ふそーにやましろだー!」タッタッ

    526 = 1 :


    扶桑「あら?長門秘書官に陸奥さん……と、提督……ですか?」キョトン


    山城「えっ、提督?」チラッ


    幼女提督「わたしはあのひとじゃなくて、めいだよ!」ニコッ


    長門「あぁ、すまない。紛らわしいが今は芽依の方だ」


    扶桑「そうだったの……芽依ちゃん?私は扶桑。よろしくね?」ニコッ


    山城「妹の方、山城です。……本当に提督じゃないんですね?」ジトーッ


    幼女提督「うん、よろしくねっ!」ニコッ


    陸奥「……あなたたち、確か今日と明日は非番よね?」


    長門「ちょっと相談があるんだが……」



    山城「……姉さま、何故だか嫌な予感がします……」


    扶桑「はぁ……不幸だわ……」

    ――――――――――――――――――――

    527 = 1 :

    ―――長門説明中―――

    長門「……という訳なんだ。すまないが、半日でいいから預かってもらえないか?」


    扶桑「そういうことでしたら……この扶桑、承りましたわ」


    山城「まぁ……姉さまがいいっていうなら……」


    陸奥「決まりね。……芽依ちゃん?」クルッ


    幼女提督「……ふぇ?」


    陸奥「今からこのお姉さんたちが遊んでくれるから、いい子にしてるのよ?」ニコッ


    幼女提督「うん!わかった!!」にぱー



    扶桑「ふふっ、妹が二人できたみたいでうれしいわね♪」ニコッ


    山城「くっ、そんな姿になってまで私から扶桑姉さまを奪おうとっ!?……絶対させませんからっ!!」キッ



    長門「……本当にこいつらに任せて大丈夫だろうか?」


    陸奥「さぁ……?なるようになるんじゃないかしら……?」

    ――――――――――――――――――――

    528 = 1 :

    ―――扶桑・山城の部屋―――


    扶桑「とりあえずお部屋に来たけれど……何をしましょうか?」


    幼女提督「ここがふそーとやましろのおへやなんだねー」キョロキョロ


    山城「ていt……芽依ちゃん?あんまり私のところはいじっちゃだめよ?」


    幼女提督「ふぇ?なんで?」キョトン



    山城「何でって……そんなの扶桑姉さまとの思い出の数々が飾ってあるからに決まってるでしょ?」キッ


    幼女提督「ご、ごめんなさい……」シュン



    扶桑「……山城?そんな言い方しなくても良いんじゃないかしら?」


    山城「うっ……ご、ごめんなさい……」シュン




    扶桑「はぁ……、山城? 前から思っていたのだけれど、山城は年下の子に対しての接し方が少し厳しすぎるわ……」

    529 = 1 :

    山城「えっ!?そ、そんなことないですよ姉さまっ!!」アセアセ


    扶桑「時雨みたいな大人びた子ならともかく、他の駆逐艦の子からたまに『山城さんに何か悪いことしたでしょうか?』って時々聞かれるもの……」


    山城「そっ、それは……」


    扶桑「山城、いい機会だから少し直したらどうかしら?」ニコッ


    山城「……姉さまがそういうなら」


    扶桑「芽依ちゃんも、ちょっと協力してもらってもいいかしら?」クルッ


    幼女提督「……?よくわからないけどいーよ!!」


    扶桑「ふふっ、それじゃあ決まりね♪頑張ってね、山城!」ニコッ


    山城「はぁ……不幸だわ……」ドヨーン

    ――――――――――――――――――――

    530 = 1 :

    扶桑「はい、それじゃあ芽依ちゃんは山城をお姉ちゃんだと思って、山城は芽依ちゃんを妹だと思って話してみて」


    幼女提督「うん、わかったー!!」ニコッ


    山城「いっ、妹!?いくら姉さまでも急にそんなこと言われても……」オドオド


    扶桑「山城、大丈夫よ。普段の私の気持ちになればきっとできるわ」


    山城「姉さまの……気持ちに……」


    扶桑「そう……それじゃあ準備はいいかしら?」




    扶桑「山城、芽依ちゃん、始めるわよ? よーい……」カチンコ構え



    扶桑「アクション!!……ふふっ、一度やってみたかったのよね♪」ニコッ



    山城(姉さま……まさかそれを使うために……?)

    ――――――――――――――――――――

    531 = 1 :

    山城『えーっと……芽依?今日は何して遊びましょうか?』


    幼女提督『うーん……おそとであそびたいな、やましろおねーちゃん!!』ニコッ


    山城『おっ、おねっ///……コホン……で、でも外はきっと雨が降っているから……』


    幼女提督『そーなの?……じゃあおうちであそぼっか!』


    山城『そ、そうね……』


    幼女提督『じゃあなにしてあそぶ?やましろおねーちゃんはなにがいいとおもう?』


    山城『なっ、なにって……そうね。扶桑お姉さまの活躍を語るとかどうかしら?』


    幼女提督『えー…… わかった、それでいーよ……』


    山城『そう?じゃあまずは…… 扶桑「はい、カットよ、山城」 カチンコ カーン!

    532 = 1 :

    山城「えっ?何か問題ありましたか姉さま?」キョトン


    扶桑「大ありよ……はぁ……空はあんなに青いのに……」目頭押さえながら



    扶桑「いい、山城?姉というのは、妹の願いを聞いてあげなければならないの」


    扶桑「それなのに私の話をしてどうするの?」ハァ…


    山城「えっ?だって芽依もいいって言ってましたよ?」キョトン


    山城「ねぇ、芽依?姉さまの話を聞きたいわよね?」



    幼女提督「うん……そうだね……あはは……」目逸らし



    山城「ほら、ねえさ… 扶桑「ほらじゃないでしょ??」


    山城「……?」キョトン


    扶桑「どうしてそこで分からないって顔をするの……」


    扶桑(これじゃあ芽依ちゃんと山城のどっちが姉だか分かったもんじゃないわ……)


    533 = 1 :

    扶桑「……山城」


    山城「なぁに、姉さま?」


    扶桑「私はどうやら山城を甘やかしすぎたのかもしれません……」


    扶桑「年下の子とどう接するべきか……つまり、姉としてどう振る舞うべきか……」


    扶桑「それを今から徹底的に勉強してもらいます!!分かった、山城?」


    山城「えっ、でも私には姉さまがいれb… 扶桑「い・い・わ・ね?」ニコォ


    山城「……はい」シュン


    幼女提督(これがうわさのおにのふそーなんだね……)


    幼女提督(でも、これはこれでおもしろいことになりそう♪)ニコッ


    扶桑「……そうね、まず山城には他の姉の姿を見て学んでもらうわ」


    山城「他の……ですか?」


    扶桑(そうね…確かあの子は今日非番だったかしら……?)


    ――――――――――――――――――――

    534 = 1 :

    はい、ここでまさかの安価復活です。

    山城にお姉ちゃん力をつけるために誰のところに行くか安価下3でお願いします


    1.妙高

    2.千歳

    3.球磨

    4.吹雪

    5.白露

    6.朝潮

    7.陽炎

    535 :

    これは3ですわ

    537 :

    陽炎

    539 = 1 :

    >>537 陽炎ですね、了解しました!

    ちなみに、この安価はもう一回取るつもりです。

    ではまたできたら投下するのでお待ちください~

    541 :

    おつおつ

    542 :

    魂を分ける魔法は禁術だぞ

    543 :

    分霊箱作ってるのかな?

    544 :

    扶桑は不幸発言しないんやで

    545 :

    不幸「扶桑だわ…」

    546 :

    ホークラックスは禁術だぞ

    547 :

    やっと会えた!

    548 :

    >>544 ご指摘ありがとうございます! 言われてみればそうだった……

    それでは続きできたので投下していきますね~

    549 = 1 :

    扶桑「山城、ここよ」


    山城「ここって……」


    幼女提督「かげろーのへやだね!」


    扶桑「そう……陽炎は艦娘の中でも一番妹の数が多いでしょう?なら、お姉ちゃん力も一番高いはずよ」


    幼女提督「なるほど!」



    山城「……まぁ、うちの鎮守府には揃ってませんけどね、陽炎型」



    扶桑・幼女提督「「……」」



    扶桑「……山城、細かいことは気にしてはダメよ?」


    幼女提督「そっ、それじゃあはいろっか!」アセアセ


    扶桑「そうね……」ドア コンコン


    ???「はい、どなたでしょう?」


    扶桑「突然ごめんなさい…扶桑だけれど、いいかしら?」


    ???「えっ、扶桑さん!?珍しいですね……どうぞ入ってください!」ドア ガチャ



    陽炎「どうぞ……って山城さんに……司令も一緒?」キョトン


    扶桑「えぇ……ちょっと陽炎に相談があって……いいかしら?」


    陽炎「……?私に……ですか?」キョトン

    ――――――――――――――――――――

    550 = 1 :


    ―――扶桑説明中―――

    扶桑「……という訳なの」


    陽炎「なるほど、それで私のところに……でも私でいいの?」



    不知火「……その判断は正しいかと」ヌイッ



    幼女提督「しらぬい……いたんだね……」


    不知火「はい……不知火に何か落ち度でも?」


    山城「はぁ、相変わらずね。他の子たちはどうしたの?」



    黒潮「ここにおるで~」二階建てベットの上から


    雪風「雪風もここにいますっ!」二階建て(ry



    扶桑「……コホン、それで、話しは戻るのだけれど……」


    扶桑「山城に年下の子に対する接し方を教えてあげてほしいの」


    陽炎「そういわれてもねぇ……どう思う、不知火?」


    不知火「不知火は問題ないかと……他の姉妹艦は数あれど、陽炎姉さんのお姉ちゃん力はかなりのものです」


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