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    元スレ提督「何かがおかしい……」

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    401 = 397 :


    大淀(けれども理性を保つのが大変ね……)

    吹雪(今日秘書艦で良かった……! 看病出来るもん!)

    大淀(秘書艦のシフトは変更します。真剣に看病出来る人と出来ない人がいると思われるので)

    吹雪(直接脳内に……!)


    ―――――――――――


    金剛「ヘーイ大淀! 愛しの提督が風邪をひいてしまったと聞きました!」

    大淀「流石、情報が早いですね。今提督の看病を任せる人を選抜していたところです」

    402 = 397 :


    金剛「是非とも私達金剛型を選んでほしいネー! 提督へのバーニングラブで風邪なんかすぐ治しちゃうヨ!」

    金剛「風邪を治すには身体を温めることがベリーグッド! よってお互いに素肌で抱き合って、裸の提督と抱き合って、裸の……」ダラー

    比叡「ヒエー! お姉様の鼻から大量の鼻血が!?」

    大淀「欲望に走りすぎですね。落選で」

    霧島「お姉様……」

    榛名「榛名達も巻き込まれてしまいました……大丈夫じゃないです……」

    403 :

    少なくとも吹雪はできる側じゃないんかな

    404 :

    この鎮守府、鋼材だけ不足してそう

    405 = 397 :




    夕雲「提督のことなら私に任せて下さい。ふふ」

    大淀「夕雲さんですか。夕雲型みんなのお姉さんである貴女なら確かに……」

    夕雲「ええ。場合によっては妹達も総動員して全力で提督をサポートするわ」

    大淀「頼もしい限りです。提督の看病はとても大変ですから(主に理性)」

    夕雲「そんな心配要りません。病人相手に私欲に走ったり等しませんから」

    夕雲(ここで提督のお世話をキッチリすれば……駄目になるぐらい甘やかしてもらえるかも)

    夕雲(くふふふふ♪)

    406 :

    鼻から出ているのは燃料ではなかろうか?(哲学的命題)

    407 = 397 :




    「看病に沢山の人数なんか必要ないわ! 私がいるじゃない!」

    大淀「安心と信頼の雷ちゃんですね。本当に1人で任せられそうなのが怖いところです」

    「実際に任せても良いのよ大淀さん。司令官にはやっぱり私が付いてないと駄目ね」

    大淀(凄い自信……)

    大淀「そうしたいのは山々ですが、1人に任せると暴動が起きそうなので、ここは協力して看病に当たって下さいね?」

    「むう~仕方ないわね。司令官が心配なのはみんな同じだもの」

    大淀「ありがとうございます」

    「まっ、これぐらいの器量は妻に必要よね!」

    大淀(まさかのプロポーズを狙っているッ!?)

    408 = 397 :




    大淀「選抜は終わりました。結果は――」

    『吹雪、雷、夕雲、大井、鳳翔』

    大淀「吹雪ちゃんは普通に出来る娘ですからね。今日の秘書艦だったということを除いても大丈夫でしょう」

    大淀「鼻血はまあ、この際目をつぶりましょう」

    大淀「他の皆さんも姉、もしくは妹という立場ながらしっかりとしたサポートが期待出来ますね」

    大淀「……大井さんの意気込みがヤケに凄かったですね。普段は北上さんにベッタリなのに意外です」

    大淀「さて、これで上手くいけばいいのですが……皆さんを信じましょう」

    409 = 397 :

    ここで切ります。朝からありがとうございました

    411 :

    俺も看病されてダメになりたい

    412 = 406 :


    夕雲ママァ、雷ママァ

    413 :

    しれっと自分を入れてるかとおもいきや
    ここの淀さんはかなり冷静?
    もとい一番性欲が薄い?

    414 :

    乙です
    半分が駆逐艦っていう

    415 :

    普段は興味ないふりして、こういう時だけがっつく…
    大井は卑しい女よど!

    416 :

    鳳翔さんも鼻血を出すのだろうか

    417 :

    男のなんちゃらなんて船時代にいくらでも見てるような気がしないでもないが

    418 :

    初月ママは?初月ママはおらんのか?

    419 :

    >>413
    艦隊指揮任されてるからすっぽかすわけにもいかんのでは

    420 :

    霞ママ…

    421 :

    >>417
    見てるけど触れなかったから全員性欲がヤバいんじゃね?

    422 :

    艦の身から見てもなんとも思わなかったんだろう
    人間が犬や猫、虫とかのなんちゃら見ても反応しないでしょ(一部の特殊性癖除く)

    423 :

    >>422
    艦船マニアの方には申し訳ない話になるが艦船のころから興奮する特殊性癖もあるんだな!?

    424 :

    >>421
    自分の体内であれやこれやされてるようなもんだしある意味触るより凄くね?

    425 :

    反転世界なら海軍の皆さんも女性なのでは

    426 = 417 :

    反転してるのはあくまで男女の貞操観念だけだから労働社会の中心は変わらず男でしょう

    427 :

    水泳競技や相撲なんかはそのまま男性は半裸でやるのかな。
    女性達にとっては公共ストリップに近い娯楽なんだろうかw

    428 :

    男性がスク水着用、女性が半裸だと考えてたけどそうなると潜水艦組がえらいことになるということに今気付いた

    あれ?この世界だとホントにどうなってるんだ…?もしや男女両方スク水だったりするのかね

    429 :

    なぜスク水だけなのだね

    430 :

    世の中にはラッシュガードというものがあってだね…

    431 :

    高翌雄と愛宕は無理なダイエットして身体を崩さないでくれぇ……。

    433 :

    元々こっちにいた提督は今頃セクハラのない安住の地を得たと喜んでるのかね

    434 :

    逆に物足りなさを感じはじめて、こっちに戻ってきた時にビッチ(天原的表現)になってしまうかも知れぬ

    435 :

    看病選抜艦隊に浦風がいないのが残念でならない

    436 :

    【看病:吹雪編】

    吹雪「初日は私から! よ~し、司令官をしっかり看病するよ!」

    磯波「吹雪ちゃんだけズルイです」

    深雪「そーだそーだ! あたし達だって司令官を看病したいぞ!」

    吹雪「しょうがないじゃない。大淀さんに指名されたのは私なんだもん」フフン

    初雪「司令官と一緒に寝て……体温を温めることぐらい出来る」

    吹雪「それ何の秋雲ちゃんの本を読んだの?」

    437 = 436 :


    白雪「見て吹雪ちゃん、看病は吹雪ちゃん個人じゃなくて【吹雪型】って書いてあるよ」

    吹雪「うん。明らかに油性ペンで無理矢理後に【型】って書き加えたよね白雪ちゃん」

    叢雲「あーもう! さっさと行きなさいよ。ここに居たんじゃ全然看病出来ないじゃない」

    吹雪「それなら私の服を離して叢雲ちゃん! 私を行かせて!」

    叢雲「むっ……」

    ワーワーギャーギャー

    吹雪「はあ、ようやく抜け出せた。吹雪型の団結凄すぎる」

    吹雪「司令官大丈夫かな……。熱上がったりしてないかな」

    438 = 436 :


    吹雪「――と、考えてる内にもう司令官の部屋の前だ」

    吹雪「司令官、吹雪です。失礼します!」ドアガチャ

    提督「おう、吹雪。今日はよろしくな……」ゴホゴホ

    吹雪「ああ、そのまま横になってて下さい。今お水とタオルを持ってきます」

    提督「すまん……」

    吹雪「水を汲んで、タオルを濡らして……」テキパキ

    吹雪「司令官、タオルは何処にしまってありますか?」

    439 = 436 :


    提督「そこにある桐箪笥の、一番下に入ってないか……?」

    吹雪「ここですね。えーっと…………ッ!?」

    吹雪(司令官のパンツが何枚も……!)カオマッカ

    提督「どうした吹雪……入ってなかったか?」

    吹雪「い、いいえ! まだ探してる最中ですから!」

    吹雪(駄目よ吹雪! これは見なかったことにしないと! 司令官の看病第一!)ガサゴソ

    吹雪「あ、ありました司令官!」

    提督「そうか……良かった」

    吹雪(私も良かったです!)キラキラ

    440 = 436 :


    吹雪「おでこに濡れタオル乗せますね……っと。具合はどうですか」

    提督「明石の薬を飲んだばかりだからな。まだ楽になった気はしない」

    吹雪「そうですか……」

    提督「なに、体力はある方だ。明日になれば少しは良くなってるさ……」ゴホゴホ

    吹雪「私に何か出来ることは他にありますか?」

    提督「そうだな……艦隊指揮は大淀に任せてあるし」

    提督「落ち着くまで傍にいてもらえるか? 男としては情けない話だが……」

    吹雪「何言ってるんですか! 男性なんですからそんな事は気にしなくて良いんですよ!」

    441 = 436 :


    提督「そうか、そうだったな。この世界では……」

    吹雪「??」

    提督「いや、何でもない。誰かが傍にいると……本当に落ち着く……よ……」

    吹雪「司令官?」

    提督「…………」スウスウ

    吹雪「……寝ちゃった。薬が効いてきたのかな」

    吹雪「暫くしたら食べる物を作らなくちゃ。やっぱりお粥が良いかな?」


    ―――――――――――


    提督(ん……良い匂いがする)

    吹雪「あっ、目が覚めましたか司令官」

    442 = 436 :


    提督「吹雪……あれからどれだけ経ったんだ?」

    吹雪「三時間です。グッスリでしたね」

    提督「そんなにか。心なしか頭痛が少し和らいだ気がする」

    吹雪「お昼過ぎてますが、お粥を作りました。食べられますか?」

    提督「頂くよ。せっかく作ってくれたのだし、お腹が空いてるんだ」

    吹雪「はい。今用意しますね」

    吹雪(うわー、うわー、何だか恋人になった感じがする! 本で読んだよこんなシチュエーション!)

    提督(エプロン姿似合ってるなぁ。後ろ姿が可愛い)

    443 = 436 :


    吹雪「ど、どうぞ司令官。頑張って作りましたが、味はあまり期待しないで下さいね……」

    提督「そう言われると期待したくなる性質なんだよな」

    吹雪「もう意地悪ですね。はい、口開けて下さい」

    提督「凄いサービスだな」アーン

    吹雪(自然にアーンへと持っていく。これも本で読んだもんね!)

    提督「…………」モグモグ

    吹雪「ど、どうですか……?」

    提督「うん、美味しい。お世辞抜きで」

    444 = 436 :


    吹雪「わあ……ありがとうございます!」

    吹雪(いよっし! やっぱり料理スキルは必須だったんだ!)

    提督「これだけ至れり尽くせりだと、風邪をひいたのも悪くないな」

    吹雪「もう何言ってるんですか。大淀さんに怒られますよ?」

    提督「ははは、そうだな」

    吹雪「ふふふ」

    吹雪(幸せ……)キラキラ

    445 = 436 :

    ここで切ります。選ばれなかった艦娘が大人しくしてるのもつまらないので、乱入編も少し書こうかと思ってます。

    なので暫く看病編が続きますが、お付き合い頂けたらと思います。ありがとうございました。

    447 :

    おつブッキー

    448 :

    >>439
    ガサゴソでこっそりパンツを横領してるんじゃないかとふと考えた俺は末期

    449 :

    体温を…温める…?

    450 :

    提督「寝込んでる中、吹雪がウェディングドレスを着ている夢を見た気がする」


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