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    元スレ提督「何かがおかしい……」

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    201 = 192 :


    提督「残るは熊野だけだぞ?」

    熊野「わ、分かっておりますわ!」

    熊野(くっ……でも魅力的な部分はほとんど触られてしまいましたわ。鈴谷は禁断の地に足を踏み入れましたし……)

    熊野(残るは……夜戦バカから聞いた噂の提督の主砲しか……)チラッ

    熊野(駄目、それは流石に駄目ですわ熊野! 淑女としてがっつき過ぎるのはみっともないですわ!)

    熊野(でも誰もが触ったことのない所を触り、優越感に浸りたいのもまた事実)

    熊野(一か八か行くしか……お尻も許しているのですから、もしかしたら主砲も……)

    熊野(と言うか鈴谷ッ! いつまで触っているつもりですの! 長すぎですわ!)

    202 = 192 :


    提督「熊野~? 大丈夫か~?」

    熊野「お、お待たせしました。行きますわよ提督!」

    提督「お、おう」

    熊野「とぅおおおおおうぅ!!」

    大淀「あっ、提督。こちらにいらした――」

    大淀「って、一体何をしてるんですか!!」

    提督「あ、大淀」

    203 = 192 :


    鈴谷「げっ!? ヤバ……ッ!」

    熊野「えっ!? あ……!」ツマヅキ

    提督「あ」

    他の艦娘「あ」


    ―――――――――――


    大淀「全くもう……! 私が大本営に出張している時にあんな羨ま――破廉恥なことをするなんて!」

    他の艦娘「ごめんなさい……」セイザ

    204 = 192 :


    大淀「女性提督が各鎮守府に配属されていく中、ここは貴重な男性提督が指揮する鎮守府なんですよ! 貴女達はそれを潰す気ですか!」

    大淀「そもそも提督が許可したからといって、ホイホイ身体を触るなんて論外で――」クドクド

    提督「まあまあ大淀、もうその辺で良いじゃないか。元々は俺が許可したのが原因だし」

    大淀「提督! 貴方も危機感を持って下さい! 先程のは襲われても文句は言えないんですよ!」

    提督(寧ろ襲われるのは役得なんだが……)

    提督「分かった、気をつけるよ。だからほら、もう彼女達を許してやってくれ。演習頑張って疲れてるんだ。お前も戻ったばかりで疲れてるだろ?」

    大淀「むう……分かりました。提督がそこまで言うなら……」

    鈴谷(ホッ……どうやら解体とか厄介事は免れそうね。それにしても……)チラッ

    熊野「」ヘブンジョウタイ+ハナヂ

    鈴谷(躓いた拍子に提督の主砲に顔を埋めるなんて羨ましすぎるし……)

    205 = 192 :

    ここで切ります。ありがとうございました。

    206 :

    おつおつ

    207 :

    大淀さんはむっつりだな

    208 :

    おつ
    主砲♂に顔つっこむたあたまげたなあ

    209 :

    辞書の役得の項目にこのSSを載せるべき

    210 :

    他所の鎮守府の艦娘からは羨望の眼差しを向けられるのかな

    211 :

    乙でございます

    212 :

    艦娘から見た提督ってどういうイメージなんだろう
    さっぱりとした性格の無防備なお姉さんなのか、それとも挑発的なエロエロお姉さまなのか

    213 :

    性知識があまり無くて異性を意識しない無垢な少女がそのまま大人になったような感じなんじゃないか
    当然ムラムラするけど、自分が見とかないと他の奴に何されるかわからんみたいな危機感は抱かせてそう

    214 :

    この鈴谷に提督から壁ドンとかして貰いたい

    215 = 192 :

    朝から仕事前に少し更新。



    【演習後……】

    提督(いやぁ、大淀はこちらの世界でも怒ると怖いな)

    提督(にしても他の鎮守府には女性の提督が配属されているのか)

    提督(きっとセクハラ防止策なんだろう。各鎮守府の不満が爆発しそうだが)

    秋雲「あっ! 提督、丁度良いとこに!」

    216 = 192 :


    提督「ん? 秋雲か。俺に何か用か?」

    秋雲「そうなんだけど、今は何も聞かず秋雲に付いて来て!」グイグイ

    提督「わわっ」


    ―――――――――――


    提督(部屋に連れ込まれたと思ったら、座らされて絵のモデルにされている……)

    秋雲「そのまま、そのまま動かないでね。描き終わったら次は立ってもらうから」

    217 = 192 :


    提督「一体この状況は何なんだ?」

    秋雲「次の漫画の登場人物の参考にしようと思って。青葉さんの写真だけじゃ分からないところもあるしさ」

    秋雲「やっぱりモデルがいないと駄目だね。秋雲の想像だけじゃ提督の身体付きとか限界があるよ」

    提督「そう言えば漫画を描いているんだったな」

    秋雲「うん。今月分はもう明石さんの酒保に置いてもらったけどね」

    提督「どんな内容なんだ?」

    秋雲「ありきたりだよ。提督と艦娘の恋物語さ」

    218 = 192 :


    提督「だが王道でもある。少し興味あるな」

    秋雲「これだよこれ。読んでても良いけど動かないでよ」

    提督「分かってるよ」

    提督(どれどれ……)

    提督(とある鎮守府の指揮を執る提督と、新しく配属された艦娘オータム……)

    提督(オータムはハーフの艦娘。見た目が他の艦娘と違うことに悩むが、提督は優しく接してくれる)

    提督(やがてオータムはそんな提督に惹かれていき、想いを抑えきれなくなった彼女は……提督を襲う)

    219 = 192 :


    提督「って、純愛物かと思ったらヒロインが襲うのかよ!」

    秋雲「あっ、動かないでって言ったじゃん」

    提督「いやいや、おかしいだろ。ここはほら、提督も同じ気持ちだったとか何とかで恋人になって……」

    秋雲「チッチッチ、そこが秋雲の違うところさ。ヒロインの提督が襲われながらも彼女の想いを受け入れるところに需要があるんだよ」

    提督(あっ、提督がヒロインなのか。……ってか、この世界じゃそうなるのか)

    秋雲「今日置いた最終巻ではライバルのハーフ艦バーニングに提督が寝取られそうになったけど、オータムが奪い返して愛が深まる展開さ」

    提督「純愛物ではなく結構ドロドロしていた……」

    秋雲「それよりもほら、ジッとしてて。夕雲姉達にバレると色々厄介なんだ」

    220 = 192 :


    提督「すまん」

    秋雲「全く。最近は自分を主役に提督との漫画を描けってリクエストが多くてさ、秋雲は大変だよ」

    提督「それは……大変だな」

    秋雲「あっ、提督立ってくれる? …………中でも夕雲姉のは夕雲姉自身にか需要がないもので描く気が起きないね」

    提督「あのしっかりした夕雲が? どんな内容なんだ?」ジットシテルヨ

    秋雲「……提督に思い切り甘やかされて駄目にされたい。所謂バブみ――」

    ドンッ!!

    提督・秋雲「ッ!?」

    提督「……この話はここで止めようか」

    秋雲「うん。秋雲もまだ生きていたいから」

    221 = 192 :

    ここまで。ありがとうございました。

    222 :

    乙 オータムクラウド先生の漫画1冊ください

    223 :

    ハーフ艦バーニング
    一体何剛なのか?

    何を言うたんやバーニング

    224 :

    夕雲が駄目にされたいってバブみ的な観念も逆転してるんだな
    それとも潜在的にそういう欲求があったということなのか

    ってか
    >>提督(にしても他の鎮守府には女性の提督が配属されているのか)
    ってことは仮に軍学校みたいな設定があった場合先輩後輩同期教官纏めてTSしてる可能性があるのか

    225 :

    おつ
    オータムクラウド先生が夕雲を姉呼びしている、9800点

    226 :

    >>224
    紅茶はクソだからコーヒー飲めと迫る金剛さんか

    227 :

    天原提督の部屋にわざと提督×艦娘(誰か1人)系の本を置いといて、艦娘の誰かに見つけさせたい(ゲス顔)

    228 :

    深海棲艦って女の子だよね……あっ

    229 :

    >>226
    >>224はバブみが女性に男性が甘えることから女性が男性に甘えることになってるみたいって言ってるんであってそういう意味じゃなくね

    230 :

    木曾がかわいくて嬉しい

    231 :

    >>228
    レイパー軍団かな?

    232 :

    >>228
    ほっぽちゃん「男ダ!!
             男ダロウ!?
             ナア、男ダロウオマエ
             ち○こ置イテケ!! ナア!!!」

    233 :

    ぶっちゃけこのssを天原帝国の絵で読んでみたい

    234 :

    天原帝国の絵柄は謎のエロさがある
    あれは本当にすごいと思う

    235 = 214 :

    天原帝国語りたいなら他所でどうぞ

    236 :

    嫌ンゴ
    ここで語るンゴ

    238 :

    >>237
    ファッ!?

    239 :

    荒れそうだな

    240 :

    喧嘩腰の自治厨が居るからしゃーない

    241 :

    春キッズが自重すれば、自治厨も涌かないんですがねぇ……

    242 :

    続きですー


    ―――――――――――


    提督(あの後色々なポーズやシチュエーションをやらされたが、何事もなく開放された)

    提督(秋雲は元々サバサバした性格だからな。異世界でもあまり変わらなかったみたいだ)

    提督(……まあ鼻血出しながらポーズの要求やシチュエーションの相手を頼み込んできたけどな!)

    提督「明石の酒保にでも行ってみるか。この世界じゃどんな品揃えになっているのか気になるしな」

    加賀「提督! やっと見つけたわ」

    243 = 242 :


    提督「おお、加賀。大淀の説教からようやく開放されたか」

    加賀「……あんなに怒られたのは赤城さんと一緒に鳳翔さんの料理をつまみ食いしてしまった時以来だわ」

    提督「一航戦の誇りぇ……」

    加賀「それよりも早く執務室に戻って仕事を再開しましょう。大淀をこれ以上怒らせたくないわ」

    提督「まあまあ、ちょっと明石の酒保に行こうと思ってるんだよ。それが済んだらすぐ戻るから」

    加賀「……また彼女の雷が落ちるわよ?」

    提督「その時は俺が全面的に怒られてやるよ。加賀は秘書艦として付いて来ただけってな」

    244 = 242 :


    提督「それにほら、提督としてたまには鎮守府を見て回ることも必要だろ? 仕事の一環だ」

    加賀「……まあ、そういうことでしたら」

    提督「決まりだな。よし行こう」


    ――明石の酒保(アイテム屋)――


    明石「いらっしゃいませ~って、提督じゃないですか。加賀さんも」

    加賀「こんにちわ」

    245 = 242 :


    提督「見回りがてら、様子を見に来たぞ。ちゃんと商売してるか?」

    明石「勿論ですよ。健全な商売をしております」

    提督「ふ~ん……」キョロキョロ

    加賀(秋雲の新刊、取り置いてくれているかしら?)コソコソ

    明石(勿論ですよ。人気商品ですからすぐ売り切れちゃって、取り置き1つでも大変なんですからね)コソコソ

    加賀(その分の御代は弾むわ)

    明石(毎度あり~♪)ワルイカオ

    246 :

    健全(提督にとって健全とは言っていない)

    247 :

    加賀はむっつりスケベずい

    248 = 242 :


    提督「あっちの露骨にアダルトなコーナーは何なんだ?」

    明石「あそこは乙女の秘密コーナーです。男性は立ち入り厳禁ですよ」

    提督「それは構わないが、駆逐艦や潜水艦の娘達は入れてないだろうな?」

    明石「失礼な! 私にもそれぐらいの常識はあります」

    提督「大人びてる奴も駄目だぞ? 磯風とか初月とか春風とかはっちゃんとか……」

    明石「だ、大丈夫ですって!」

    提督(何故言い淀んだコイツは)

    249 = 242 :


    提督「この紙は何だ? ヤケに値段が高いな」

    明石「それはプロポーズカッコカリの申請書類です。指輪を貰うには必要事項を記入の上、提督と大本営の印が必要ですが」

    提督「大本営のも必要なのか。なかなか厳しいな」

    明石「加えて大本営直属の審査官が来て記入した書類に嘘偽りが無いか厳しくチェックされるみたいです」

    加賀(障害があればあるほど燃えるけど、意外に厄介なのよね……)

    提督「そんなにややこしいことになってるのか。知らなかった……」

    明石「昔はこんなに厳しくなかったんですよ? 艦娘による提督強姦や偽装ケッコンが相次いで発生したための処置ですね」

    提督「お互いにとって良い迷惑だなコレは」

    明石「提督も事態の改善にご協力を。これ、大本営に送る嘆願書なんです」

    提督「うわっ、ウチに所属する艦娘ほぼ全員の名前があるじゃないか」

    250 = 242 :


    加賀「私も署名したわ」

    提督「お前もか」

    ジャラ!

    提督(ん? アダルトコーナーのカーテンが開いて……)

    那智「大井貴様、またそんな軟弱な物を買ったのか」

    大井「いいじゃないですか。男性が色々なコスプレで御奉仕してくれるのは萌えるんです」

    提督「」


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