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元スレゼオン「お前・・・その本をよんでみろ」清麿「は・・・・・・?」
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あれ?これデモルトが現魔王決定戦の中堅・強豪を纏めて相手にする事になる・・・?
それとも千年前の強豪も纏めての大規模総力戦?
それとも千年前の強豪も纏めての大規模総力戦?
乙
なあに書ききれなくなっても次スレ立てればいいさ
コーラルQの勝率計算で大いに笑ったよww
なあに書ききれなくなっても次スレ立てればいいさ
コーラルQの勝率計算で大いに笑ったよww
ゾフィスの超ビビりっぷりが面白い、今後もしかしたらすごい面白い醜態見られそうなので頑張れゼオン。
乙
ブラゴ忘れられててワロタ
コルルがキッドより強いのには驚き
ブラゴ忘れられててワロタ
コルルがキッドより強いのには驚き
ゼオンがコルル気にかけすぎて笑える
ゼルク系で戦う女の子でも良かった気がする
ゼルク系で戦う女の子でも良かった気がする
ゼオンの中では最強の敵はレインだからブラゴを忘れてしまうのはしょうがない
――
ゼオン「……落ちたな」
レイラ「うん……」
清麿「ゼオン、どうにかして飛べないか?」
ゼオン「この人数を背負って壁を登っていくには難しいな。オレ一人ならマントを使って飛べないこともないが……」
清麿「かなり地下深くまで落ちたしな」
アルベール「よく助かったもんだ」
ゼオン「マントを上手く使ったんだよ」
清麿「それよりどうだ? ゼオン」
ゼオン「ああ。どうやらあの三つの入り口から一体の魔物に出会うようになっているようだ。それ以外の魔物は屋上に集められている」
ゼオン「つまり、この遺跡の中にはとりこぼしがいないというわけだ」
清麿(一体の魔物……。戦力を分散させ、そこに強い魔物を配置したというわけか……)
レイラ「ちょっと、話し合っている場合じゃないんじゃないの!? この高さだと助けだって呼べないし、どこにもつながっていなそうだし……」
ゼオン「……少し黙ってろ、集中している」
レイラ「え……」ヒュンッ
レイラ「…………ここは!?」
ゼオン「瞬間移動で入り口まで戻ってきた」
レイラ「……あなた、そんなこともできるの?」
清麿「それじゃあ、この外壁を登っていくか」
アルベール「ここをか……」
清麿「ああ。中にはもう魔物はいないみたいだしな、こっちの方が手っ取り早い」
ゼオン「なあ、清麿……」
清麿「……。そんなにコルルの事が心配か?」
ゼオン「……」
清麿「大丈夫さ、お前のトレーニングに誰よりも真剣に、長く取り組んできたのはコルルだろ? お前が信じてやらんでどうする」
清麿「それにバリーだってついているんだ、大丈夫だ」
ゼオン「コルルだけじゃない、ティオだって……」
清麿「過保護ばっかりだと成長できんぞ。ティオだってオレより何倍も強いから大丈夫だ」
ゼオン「お前と比べてどうする……」
ゼオン「だがそれもそうだな……ここで負けるのなら、それまでだったということだ」
清麿「信じるしかないさ、オレ達はオレ達のやるべきことをしよう」
ゼオン「コルルやティオには悪いが、ゾフィスの首はオレがもらう」
ゼオン「よし登るぞ! しっかりつかまってろ」ガシ
タタタタタタッ
ゼオン「……落ちたな」
レイラ「うん……」
清麿「ゼオン、どうにかして飛べないか?」
ゼオン「この人数を背負って壁を登っていくには難しいな。オレ一人ならマントを使って飛べないこともないが……」
清麿「かなり地下深くまで落ちたしな」
アルベール「よく助かったもんだ」
ゼオン「マントを上手く使ったんだよ」
清麿「それよりどうだ? ゼオン」
ゼオン「ああ。どうやらあの三つの入り口から一体の魔物に出会うようになっているようだ。それ以外の魔物は屋上に集められている」
ゼオン「つまり、この遺跡の中にはとりこぼしがいないというわけだ」
清麿(一体の魔物……。戦力を分散させ、そこに強い魔物を配置したというわけか……)
レイラ「ちょっと、話し合っている場合じゃないんじゃないの!? この高さだと助けだって呼べないし、どこにもつながっていなそうだし……」
ゼオン「……少し黙ってろ、集中している」
レイラ「え……」ヒュンッ
レイラ「…………ここは!?」
ゼオン「瞬間移動で入り口まで戻ってきた」
レイラ「……あなた、そんなこともできるの?」
清麿「それじゃあ、この外壁を登っていくか」
アルベール「ここをか……」
清麿「ああ。中にはもう魔物はいないみたいだしな、こっちの方が手っ取り早い」
ゼオン「なあ、清麿……」
清麿「……。そんなにコルルの事が心配か?」
ゼオン「……」
清麿「大丈夫さ、お前のトレーニングに誰よりも真剣に、長く取り組んできたのはコルルだろ? お前が信じてやらんでどうする」
清麿「それにバリーだってついているんだ、大丈夫だ」
ゼオン「コルルだけじゃない、ティオだって……」
清麿「過保護ばっかりだと成長できんぞ。ティオだってオレより何倍も強いから大丈夫だ」
ゼオン「お前と比べてどうする……」
ゼオン「だがそれもそうだな……ここで負けるのなら、それまでだったということだ」
清麿「信じるしかないさ、オレ達はオレ達のやるべきことをしよう」
ゼオン「コルルやティオには悪いが、ゾフィスの首はオレがもらう」
ゼオン「よし登るぞ! しっかりつかまってろ」ガシ
タタタタタタッ
屋上――
ゾフィス「まだですか!? まだあいつは来ないのですか!?」
「はい……連絡がとれず……」
ゾフィス「くそっ……まあいい。雷帝は少なくともケガしているはずだ……いや、もしかしたら死んでいるかも……」
ゼオン「……誰が死んだって?」
ゾフィス「!!」
ゼオン「さっきはよくもやってくれたな」スタスタ
ゾフィス「…………ふっふっふ、あなたならここまでやって来ると信じていましたよ」
ゾフィス(やっべーー、しかもこいつ全然ケガしてねえ!)
レイラ「……」
ゾフィス「おや? ……レイラじゃありませんか、どうしたんですか? そんなところにいて」
ゾフィス(こいつをこっちに引き込めば……)
レイラ「あなたを倒しに来たの」
ゾフィス「ほっほっほ、面白いことを言いますね。こんなことをしてタダで済むと思っているのですか?」
レイラ「もうあなたの言いなりになんかならないわ……みんなと戦うって決めたから」
ゾフィス「あなたもバカになったものですね」
ゾフィス「私に逆らえば石に戻るというのに……このように……」パチン
ゼオン「……」
レイラ「……」
ゾフィス「さあ、命乞いしなさい! 忠誠を誓いなさい! そうすれば助けてあげますよ!」
レイラ「……何かした?」
ゾフィス「なっ、なんだと……そんなバカな……」
ゼオン「ふははははは」
ゾフィス「!?」
ゼオン「残念だったなゾフィス、お前の洗脳は効かないようにさせてもらったよ。オレがレイラの脳をいじってな」
ゾフィス「そ、そんなことが……」
ゼオン「お前には感謝してるぜ、オレの精神操作のレベルも上がった」
ゼオン「今じゃあ、お前よりもオレの方が上だ。専門じゃねえから疲れてしまうのが玉にキズだが」
ゾフィス「ぐぬぬ……出てきなさい! 我が千年前の戦士たちよ!」
ザッザッザ
ゾフィス「まだですか!? まだあいつは来ないのですか!?」
「はい……連絡がとれず……」
ゾフィス「くそっ……まあいい。雷帝は少なくともケガしているはずだ……いや、もしかしたら死んでいるかも……」
ゼオン「……誰が死んだって?」
ゾフィス「!!」
ゼオン「さっきはよくもやってくれたな」スタスタ
ゾフィス「…………ふっふっふ、あなたならここまでやって来ると信じていましたよ」
ゾフィス(やっべーー、しかもこいつ全然ケガしてねえ!)
レイラ「……」
ゾフィス「おや? ……レイラじゃありませんか、どうしたんですか? そんなところにいて」
ゾフィス(こいつをこっちに引き込めば……)
レイラ「あなたを倒しに来たの」
ゾフィス「ほっほっほ、面白いことを言いますね。こんなことをしてタダで済むと思っているのですか?」
レイラ「もうあなたの言いなりになんかならないわ……みんなと戦うって決めたから」
ゾフィス「あなたもバカになったものですね」
ゾフィス「私に逆らえば石に戻るというのに……このように……」パチン
ゼオン「……」
レイラ「……」
ゾフィス「さあ、命乞いしなさい! 忠誠を誓いなさい! そうすれば助けてあげますよ!」
レイラ「……何かした?」
ゾフィス「なっ、なんだと……そんなバカな……」
ゼオン「ふははははは」
ゾフィス「!?」
ゼオン「残念だったなゾフィス、お前の洗脳は効かないようにさせてもらったよ。オレがレイラの脳をいじってな」
ゾフィス「そ、そんなことが……」
ゼオン「お前には感謝してるぜ、オレの精神操作のレベルも上がった」
ゼオン「今じゃあ、お前よりもオレの方が上だ。専門じゃねえから疲れてしまうのが玉にキズだが」
ゾフィス「ぐぬぬ……出てきなさい! 我が千年前の戦士たちよ!」
ザッザッザ
ゾフィス「憂さ晴らしにはちょうどいいでしょう! 遠慮はいりません!」
ゾフィス「よってたかってなぶってあげなさい!」
「ぐがあああああ」
清麿「二十とちょっとってところか」
ゼオン「さあて、やるとするか」
レイラ「やるわよ、アル!」
アルベール「おう」
ゼオン「殺戮の時間だ」
――
スタスタ……
カロン「これが……」
ナゾナゾ博士「ウム……現れたな、今までとは一味違う者の登場か」
ベルギムE・O「……」ゴゴゴ
――
リィエン「ウォンレイ……」
ウォンレイ「ああ」
ティオ・恵「……」
ツァオロン「……」
玄宗「……」
――
バリー「星……か」
グスタフ「準備はいいですかな、二人とも」
コルル「……うん」
しおり「戦闘開始ね」
ゾフィス「よってたかってなぶってあげなさい!」
「ぐがあああああ」
清麿「二十とちょっとってところか」
ゼオン「さあて、やるとするか」
レイラ「やるわよ、アル!」
アルベール「おう」
ゼオン「殺戮の時間だ」
――
スタスタ……
カロン「これが……」
ナゾナゾ博士「ウム……現れたな、今までとは一味違う者の登場か」
ベルギムE・O「……」ゴゴゴ
――
リィエン「ウォンレイ……」
ウォンレイ「ああ」
ティオ・恵「……」
ツァオロン「……」
玄宗「……」
――
バリー「星……か」
グスタフ「準備はいいですかな、二人とも」
コルル「……うん」
しおり「戦闘開始ね」
――
ゼオン「うおらああ」
清麿「ザケルガー!」ドカーン
「ぎゃああああ」
アルベール「ミグロン!」ドーン
「ぐおおお、こっちも呪文だ!」
「……っ」パクパク
「なっ……」
レイラ「私に呪文は唱えられないわよ!」
アルベール「オル・ミグルガ!」ドン
「な、なんであっちには攻撃が……うわああ」ドカーン
「ギガノ・デズル!」ガン
「ギガノ・ボギルガ!」ドン
ゼオン「フン……」シュンシュン
「なっ、当たらない!」
ゾフィス「遠距離の直接攻撃があたる相手ではありません! 数で突入しかく乱させながらスキを作るのです!」
清麿「ジャウロ・ザケルガ!」ドラララ
「ぎゃああ」ドカーン
ゼオン「くっくっく、こっちの遠距離攻撃はあたるみたいだなあ」
ゾフィス「くっ……」
「この人間が!」バッ
清麿「!」
ゼオン(後ろに隠れていたのか……だが)
「ネシルガ!」ガッ
清麿「だああ」ドゴオ
「なっ、オレの腕をはらって……」
清麿「うおらああああ」バッ
「おごごご」グシャアアア
ゼオン「いいパンチだ清麿」
ゼオン(オレが鍛えてやっただけはあるな)
ゼオン「伏せな!」
清麿「ザケルガ!」
ドカーン
ゼオン「さあ、とどめだ」
清麿「テオザケル!」ドゴオオ
ドカーン
ゼオン「……さあ殺戮完了だぜ、ロード様よ」
ゾフィス「くっ……」
ゼオン「うおらああ」
清麿「ザケルガー!」ドカーン
「ぎゃああああ」
アルベール「ミグロン!」ドーン
「ぐおおお、こっちも呪文だ!」
「……っ」パクパク
「なっ……」
レイラ「私に呪文は唱えられないわよ!」
アルベール「オル・ミグルガ!」ドン
「な、なんであっちには攻撃が……うわああ」ドカーン
「ギガノ・デズル!」ガン
「ギガノ・ボギルガ!」ドン
ゼオン「フン……」シュンシュン
「なっ、当たらない!」
ゾフィス「遠距離の直接攻撃があたる相手ではありません! 数で突入しかく乱させながらスキを作るのです!」
清麿「ジャウロ・ザケルガ!」ドラララ
「ぎゃああ」ドカーン
ゼオン「くっくっく、こっちの遠距離攻撃はあたるみたいだなあ」
ゾフィス「くっ……」
「この人間が!」バッ
清麿「!」
ゼオン(後ろに隠れていたのか……だが)
「ネシルガ!」ガッ
清麿「だああ」ドゴオ
「なっ、オレの腕をはらって……」
清麿「うおらああああ」バッ
「おごごご」グシャアアア
ゼオン「いいパンチだ清麿」
ゼオン(オレが鍛えてやっただけはあるな)
ゼオン「伏せな!」
清麿「ザケルガ!」
ドカーン
ゼオン「さあ、とどめだ」
清麿「テオザケル!」ドゴオオ
ドカーン
ゼオン「……さあ殺戮完了だぜ、ロード様よ」
ゾフィス「くっ……」
ゾフィス「お……のれ……よくも私の戦士達を……」
ゼオン「裸の王様だな、似合ってるぜ」
ゾフィス「お前達が威張ってられるのもそこまでだ……オレには強力な魔物がついているんだ」
清麿「話し方が変わったな、焦っているのか?」
ゾフィス「フン、今のうちに言っておけ、お前らもあいつには勝てないんだ」
ゼオン「言ってくれるじゃねえか、そいつはオレよりも強いのか?」
ゾフィス「ああそうだ。お前よりも、ブラゴよりも強い……」
清麿「誰だ? それは……」
ゾフィス「ああ、そいつの名は……」
デボロ遺跡の近く――
シェリー「ギガノ・レイス!」ドン
ゲイン「ぎゃあああ」ドカーン
メラメラ
ビョンコ「や、やられたゲロ……くそお、アルヴィン! 呪文を!」
アルヴィン「ヒィファホ、フェルヒゥホー!」
ビョンコ「呪文がちゃんと発音できてないゲロ!」
ブラゴ「フン……この程度か」
シェリー「とどめよ! バベルガ・グラビドン!」ズドオオオ
ビョンコ「うわああああ」
アポロ「アーガス・アボロド!」ガキイン
ブラゴ「何!?」
アポロ「ふう、危なかったね」
レイン「お前はゾフィスの知り合いのビョンコか?」
ビョンコ「お、お前たちがロードの言っていた……」
ブラゴ「フン、そいつらの仲間か……」
アポロ「うーん、仲間っていうのはちょっと違うかな」
レイン「まあ、よくわからんがとりあえずこいつを倒すぞ」
ブラゴ「……誰にせよ、オレと戦ったことを後悔するだけだ」
ゼオン「裸の王様だな、似合ってるぜ」
ゾフィス「お前達が威張ってられるのもそこまでだ……オレには強力な魔物がついているんだ」
清麿「話し方が変わったな、焦っているのか?」
ゾフィス「フン、今のうちに言っておけ、お前らもあいつには勝てないんだ」
ゼオン「言ってくれるじゃねえか、そいつはオレよりも強いのか?」
ゾフィス「ああそうだ。お前よりも、ブラゴよりも強い……」
清麿「誰だ? それは……」
ゾフィス「ああ、そいつの名は……」
デボロ遺跡の近く――
シェリー「ギガノ・レイス!」ドン
ゲイン「ぎゃあああ」ドカーン
メラメラ
ビョンコ「や、やられたゲロ……くそお、アルヴィン! 呪文を!」
アルヴィン「ヒィファホ、フェルヒゥホー!」
ビョンコ「呪文がちゃんと発音できてないゲロ!」
ブラゴ「フン……この程度か」
シェリー「とどめよ! バベルガ・グラビドン!」ズドオオオ
ビョンコ「うわああああ」
アポロ「アーガス・アボロド!」ガキイン
ブラゴ「何!?」
アポロ「ふう、危なかったね」
レイン「お前はゾフィスの知り合いのビョンコか?」
ビョンコ「お、お前たちがロードの言っていた……」
ブラゴ「フン、そいつらの仲間か……」
アポロ「うーん、仲間っていうのはちょっと違うかな」
レイン「まあ、よくわからんがとりあえずこいつを倒すぞ」
ブラゴ「……誰にせよ、オレと戦ったことを後悔するだけだ」
――
ゼオン「な……」
清麿「レインだと……」
ゾフィス「知っていたのか」
ゼオン「レインが貴様のような下らないことにつきあうとは思えないんだがな……」
ゾフィス「ふっふっふ、それは私のたくみな話術によって、功を奏したのですよ」
ゾフィス(あれは私がまだ千年前の魔物を復活させる前のことだった)
回想――
アポロ「魔物か……」
ゾフィス「ふっふっふ、これはこれは。いいところに現れましたね」
レイン「誰だお前は……」
ゾフィス「私の名はゾ……いやロード。未来の魔界の王です」
ゾフィス「あなたには私の新呪文の実験台になってもらいますよ」
アポロ「ずいぶんと言ってくれるじゃないか」
ゾフィス「さあ、いきますよ。ココ」
ココ「……わかったわ」
アポロ「……?」
ゾフィス「さてとお掃除といきますか」
レイン「よっぽど死にたいらしいな」
ゾフィス「その言葉そっくりそのまま返しますよ」
――
ゾフィス「すみませんでした……」ドゲザー
ゾフィス「調子にのってました……許してください……」ガタガタ
レイン「……」
アポロ「まあいいよ、本さえ差し出してくれたら何もしないからさ」
ゾフィス「その……どうか、本だけは! 何でもします! ごちそうもおごりますし、靴もなめます!」
ゾフィス(くっ、なんて失態だ……だがこれさえ乗り越えれば千年前の魔物を蘇らせて……)
アポロ「いや……靴はなめないでほしいな……」グー
アポロ「……お腹すいたな」
レイン「……最近何も食ってなかったからな」
ゾフィス「おごります、おごります!」
アポロ「……じゃあお言葉に甘えようかな」
ゼオン「な……」
清麿「レインだと……」
ゾフィス「知っていたのか」
ゼオン「レインが貴様のような下らないことにつきあうとは思えないんだがな……」
ゾフィス「ふっふっふ、それは私のたくみな話術によって、功を奏したのですよ」
ゾフィス(あれは私がまだ千年前の魔物を復活させる前のことだった)
回想――
アポロ「魔物か……」
ゾフィス「ふっふっふ、これはこれは。いいところに現れましたね」
レイン「誰だお前は……」
ゾフィス「私の名はゾ……いやロード。未来の魔界の王です」
ゾフィス「あなたには私の新呪文の実験台になってもらいますよ」
アポロ「ずいぶんと言ってくれるじゃないか」
ゾフィス「さあ、いきますよ。ココ」
ココ「……わかったわ」
アポロ「……?」
ゾフィス「さてとお掃除といきますか」
レイン「よっぽど死にたいらしいな」
ゾフィス「その言葉そっくりそのまま返しますよ」
――
ゾフィス「すみませんでした……」ドゲザー
ゾフィス「調子にのってました……許してください……」ガタガタ
レイン「……」
アポロ「まあいいよ、本さえ差し出してくれたら何もしないからさ」
ゾフィス「その……どうか、本だけは! 何でもします! ごちそうもおごりますし、靴もなめます!」
ゾフィス(くっ、なんて失態だ……だがこれさえ乗り越えれば千年前の魔物を蘇らせて……)
アポロ「いや……靴はなめないでほしいな……」グー
アポロ「……お腹すいたな」
レイン「……最近何も食ってなかったからな」
ゾフィス「おごります、おごります!」
アポロ「……じゃあお言葉に甘えようかな」
高級レストラン――
アポロ「おお、これはおいしいや」モグモグ
レイン「……」モギモグ
アポロ「最近持ってきているお金も減ってきてね」
ゾフィス「……」コソコソ
アポロ「……どこに行くんだい?」
ゾフィス「いえ……」
ゾフィス(このまま逃げてやろうかと思ったが……この人間……)
アポロ「ところでその女の子が持っている石版は?」
ココ「これはですね……」
ゾフィス「私が説明しましょう」
アポロ「……」
アポロ(何だろう……この女の子、何か違和感を感じるな……)
ゾフィス「千年前の魔物が封印されているものです」
アポロ「千年前の……?」
ゾフィス「はい、千年前の戦いで『石のゴーレン』と呼ばれる魔物の術を受け、生きたまま石にされた魔物なのです」
アポロ「生きたままに……?」
ゾフィス「そして私は研究の末、この石化を解く方法を見つけました」
ゾフィス「石にされたままだとかわいそうなので、私はこの者たちを解放するために、旅にでているのです」
レイン「ほう……」
アポロ「ふうん、それは立派なことだね。でも……」
アポロ「本当にそれだけかい?」
ゾフィス「」ギク
ゾフィス(表情にだすな……こいつは洞察力が優れている……)
ゾフィス「はい、そうです」
アポロ「信じていいんだね?」
ゾフィス「はい」
アポロ「そういうことなら僕も手伝おうかな」
レイン「アポロ!?」
アポロ「まあいいじゃないか。このごちそうのこともあるし、見つけたら君に渡すよ」
ゾフィス「……! ありがとうございます」
アポロ「でも……もし僕たちを騙しているんだとしたら……」
アポロ「僕は許さないよ」
ゾフィス「……わかりました」
――
アポロ「おお、これはおいしいや」モグモグ
レイン「……」モギモグ
アポロ「最近持ってきているお金も減ってきてね」
ゾフィス「……」コソコソ
アポロ「……どこに行くんだい?」
ゾフィス「いえ……」
ゾフィス(このまま逃げてやろうかと思ったが……この人間……)
アポロ「ところでその女の子が持っている石版は?」
ココ「これはですね……」
ゾフィス「私が説明しましょう」
アポロ「……」
アポロ(何だろう……この女の子、何か違和感を感じるな……)
ゾフィス「千年前の魔物が封印されているものです」
アポロ「千年前の……?」
ゾフィス「はい、千年前の戦いで『石のゴーレン』と呼ばれる魔物の術を受け、生きたまま石にされた魔物なのです」
アポロ「生きたままに……?」
ゾフィス「そして私は研究の末、この石化を解く方法を見つけました」
ゾフィス「石にされたままだとかわいそうなので、私はこの者たちを解放するために、旅にでているのです」
レイン「ほう……」
アポロ「ふうん、それは立派なことだね。でも……」
アポロ「本当にそれだけかい?」
ゾフィス「」ギク
ゾフィス(表情にだすな……こいつは洞察力が優れている……)
ゾフィス「はい、そうです」
アポロ「信じていいんだね?」
ゾフィス「はい」
アポロ「そういうことなら僕も手伝おうかな」
レイン「アポロ!?」
アポロ「まあいいじゃないか。このごちそうのこともあるし、見つけたら君に渡すよ」
ゾフィス「……! ありがとうございます」
アポロ「でも……もし僕たちを騙しているんだとしたら……」
アポロ「僕は許さないよ」
ゾフィス「……わかりました」
――
今回はこれで終わります。
このスレでおさまらないかもしれません。別に大丈夫ですよね。
レインは出すかどうか迷ったけど、ファウード編出番なさそうなので出しちゃいました。
このスレでおさまらないかもしれません。別に大丈夫ですよね。
レインは出すかどうか迷ったけど、ファウード編出番なさそうなので出しちゃいました。
次スレ立てたくない理由でもあんの?
レスが減るだけで良いことないだろ
レスが減るだけで良いことないだろ
乙
ここまでで石版魔物終らせて次スレでファウードとクリア書きたいんじゃね?
ここまでで石版魔物終らせて次スレでファウードとクリア書きたいんじゃね?
乙
ブラゴ達に見せ場を作ってやる優しさがイッチにもあった……のか?
ブラゴ達に見せ場を作ってやる優しさがイッチにもあった……のか?
ゾフィスもリオウも他力本願だよな
千年前の魔物やファウードと言ったイレギュラーを最初から宛てにしてるんだもの
クリアもシン・クリア・セウノウスに意識を奪われてからは言動が小物っぽくなったし
やっぱりゼオンがナンバーワン!!
千年前の魔物やファウードと言ったイレギュラーを最初から宛てにしてるんだもの
クリアもシン・クリア・セウノウスに意識を奪われてからは言動が小物っぽくなったし
やっぱりゼオンがナンバーワン!!
身の程をある程度弁えてるとも言える
実力じゃ、ゼオン等の特別強い連中にどうしても勝てない事をわかってる
まあそこでもっと強くなろうとしない時点で先は見えてるけどな
実力じゃ、ゼオン等の特別強い連中にどうしても勝てない事をわかってる
まあそこでもっと強くなろうとしない時点で先は見えてるけどな
ゼオンは1人で相手するには時間がかかる場合あっさりとデュフォーに頼る辺り好感もてる
自分の力を絶対視していても油断とかしなさそう
自分の力を絶対視していても油断とかしなさそう
強いて言うならば最初にガッシュを見逃したのがそうだろうが、それも後々を思えば正しかったしな。ガッシュにとってもゼオンにとっても
ガッシュをサンデーで読んでた当時からずっと疑問なんだがゼオンとガッシュの父(つまり現在の魔界の王)は何故ガッシュをあんな虐待おばさんなんぞに預けたんだ?
預けた理由はバオウの力を封印する意味があったのは作中で言及されてるから知っている
しかし預け先をあの腐れババアにした理由が分からん
もっと真っ当な家庭環境に預けろよ親父
預けた理由はバオウの力を封印する意味があったのは作中で言及されてるから知っている
しかし預け先をあの腐れババアにした理由が分からん
もっと真っ当な家庭環境に預けろよ親父
外面は腐れババアじゃなかった...て擁護しようとしたが、あいつ金受け取る時とかの描写見るに大分アレだったな
血筋かなんかで遠めにかかわってたから特に交流もないけどこいつでいいやってなったんじゃね
ゼオンは肉体的にガッシュは精神的に強くなって貰ってお互い補い会える存在になって欲しいからと深読みした
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