私的良スレ書庫
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元スレゼオン「お前・・・その本をよんでみろ」清麿「は・・・・・・?」
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素の身体能力とマント、おまけにソルド・ザケルガで接近戦は十分だから、デメリットのあるラウザルクは確かに要らない
下級術も火力高すぎて態々強化する必要ないからザグルゼム使わないんだろうけど、このスレならジャウロの前に覚えれば出番あるかも
下級術も火力高すぎて態々強化する必要ないからザグルゼム使わないんだろうけど、このスレならジャウロの前に覚えれば出番あるかも
流石にクリアは無理だろ
あいつに勝てるのなんてキャンチョメくらいのものだろうし
あいつに勝てるのなんてキャンチョメくらいのものだろうし
ゼオンだってジケルド使えるのに・・・不憫な子や、このスレだと活躍の場ないとはいえ
ゼオンがラウザルクなんて使った日にゃ
とんでもないことなってしまう
素で禁呪使ったリオウを一方的に張り倒せるからな
とんでもないことなってしまう
素で禁呪使ったリオウを一方的に張り倒せるからな
ゼオンってガッシュの格ゲーだとガッシュと同じ術使うからな…(ただしバオウを除く)
友情の電撃は1の方が面白かったなぁ、ザケルガゲーだったけど
2はザケルガのエフェクトがカッコ悪いのが嫌だった
2はザケルガのエフェクトがカッコ悪いのが嫌だった
今日はけっこう時間があるので書いていきます。
バギャアア
春彦「はあはあ、ふう。連続だと六回くらいが限度か」
春彦「まあいい、これだけ使えりゃ上々だ。次は動く標的だな」
バギャアア
春彦「はあはあ、ふう。連続だと六回くらいが限度か」
春彦「まあいい、これだけ使えりゃ上々だ。次は動く標的だな」
数日後
カロン「あら、出かけるの?」
レイコム「ああ、植物園のほうにな、お前もくるか?」
カロン「うーーん。あいつがいるから嫌なのよね」
レイコム「そのあいつに会いに行くんだ。拠点を移そうとおもう」
カロン「ガッシュに似たやつから逃げるため? いくらなんでもびびりすぎじゃない?」
カロン「だからあんた、弱いのよ」
レイコム「お前こそ、あのときオレが助けなきゃスギナにやられていただろうが」
カロン「はいはい、お互い弱いってことね。あんた一人じゃあぶないからついて行ってあげるわ」
カロン「私たちが手を組めば最強なんだから」
カロン「あら、出かけるの?」
レイコム「ああ、植物園のほうにな、お前もくるか?」
カロン「うーーん。あいつがいるから嫌なのよね」
レイコム「そのあいつに会いに行くんだ。拠点を移そうとおもう」
カロン「ガッシュに似たやつから逃げるため? いくらなんでもびびりすぎじゃない?」
カロン「だからあんた、弱いのよ」
レイコム「お前こそ、あのときオレが助けなきゃスギナにやられていただろうが」
カロン「はいはい、お互い弱いってことね。あんた一人じゃあぶないからついて行ってあげるわ」
カロン「私たちが手を組めば最強なんだから」
植物園――
清麿「本当にここなのか?」
ゼオン「ああ、ここで先日魔力の反応があった」
ゼオン「立て続けにきているようだ。今日もここに来る可能性が高い」
清麿(できる限りほかの人が巻き添えにならないようにしたいところだが)
ゼオン(新しくでた呪文の方ももう試してある。これで少しは清麿のやつも戦うことができるだろう)
清麿「本当にここなのか?」
ゼオン「ああ、ここで先日魔力の反応があった」
ゼオン「立て続けにきているようだ。今日もここに来る可能性が高い」
清麿(できる限りほかの人が巻き添えにならないようにしたいところだが)
ゼオン(新しくでた呪文の方ももう試してある。これで少しは清麿のやつも戦うことができるだろう)
清麿「ははっ、しっかしかわんねーな。日曜なのに数えるほどしか客がはいってねえし」
つくし「なにがかわらないって?」
清麿「うおあっ」
清麿「は、はは。お久しぶりです」
つくし「ふん、しばらく顔みせなかったわりにはげんきそうじゃない?」
ゼオン(……いるな。詳しい場所まではわからないが……しかし偶然か?)
ゼオン(別の魔物がここに近づいてくる……もしかしたら組んでいるのかもしれんな。まあ敵がなんにんだろうとつぶすだけだが)
つくし「なにがかわらないって?」
清麿「うおあっ」
清麿「は、はは。お久しぶりです」
つくし「ふん、しばらく顔みせなかったわりにはげんきそうじゃない?」
ゼオン(……いるな。詳しい場所まではわからないが……しかし偶然か?)
ゼオン(別の魔物がここに近づいてくる……もしかしたら組んでいるのかもしれんな。まあ敵がなんにんだろうとつぶすだけだが)
春彦「……八人か。……まあこんなもんだろう」
春彦「トレーニングスタートだ!」
春彦「ジュロン!」ズアア
――
「なっ」「ぐあっ」「きゃああ」
清麿「な、これは!?」
ゼオン「やつらだ、もうひそんでいる」
つくし「清麿、何が起こって……きゃああ」
清麿「つくし!!」
春彦「トレーニングスタートだ!」
春彦「ジュロン!」ズアア
――
「なっ」「ぐあっ」「きゃああ」
清麿「な、これは!?」
ゼオン「やつらだ、もうひそんでいる」
つくし「清麿、何が起こって……きゃああ」
清麿「つくし!!」
春彦「ちっダメじゃねえか。みんなしっかり逃げてくんねえと」
春彦「オレたちのトレーニングになりゃしねえ」
清麿「何!?お前らトレーニングだと」
春彦「なんだ、まだいるじゃねえか。捕まってないやつが……そうさ。力を使いこなすためのトレーニングよ」
春彦「おいお前ら、三十秒時間をやる」
春彦「せいぜい遠くに逃げな。でないと……」
つくし「きゃああ」
春彦「こいつみたいに苦しい目に遭うぜ!」
清麿「ザケル!」ドカーン
春彦「うっわっと」
春彦「オレたちのトレーニングになりゃしねえ」
清麿「何!?お前らトレーニングだと」
春彦「なんだ、まだいるじゃねえか。捕まってないやつが……そうさ。力を使いこなすためのトレーニングよ」
春彦「おいお前ら、三十秒時間をやる」
春彦「せいぜい遠くに逃げな。でないと……」
つくし「きゃああ」
春彦「こいつみたいに苦しい目に遭うぜ!」
清麿「ザケル!」ドカーン
春彦「うっわっと」
春彦「あ、あぶねえ……まさか、あいつら」
スギナ「!……そうかあれがガッシュに似たやつ……」
清麿「つくし、すまねえ。少しだけあんたの友達を傷つけるぜ」
清麿「でもよ、必ずあいつらをぶちのめしてやるから……」
清麿「こい、ゼオン!」タッ
ゼオン「!?」
スギナ「!……そうかあれがガッシュに似たやつ……」
清麿「つくし、すまねえ。少しだけあんたの友達を傷つけるぜ」
清麿「でもよ、必ずあいつらをぶちのめしてやるから……」
清麿「こい、ゼオン!」タッ
ゼオン「!?」
清麿「ゼオン、お前はあいつらをどう思う?」
ゼオン「お前の大切な奴が傷つけられて、お前の怒りが伝わってくるな」
清麿「それだけじゃない」
ゼオン「……?」
清麿「オレの事はいい。お前の意見を教えてくれ。奴らのしたことについてだ」
ゼオン「まあ、なかなかの良いトレーニング方法だとは思うがな」
ゼオン「対人の実践練習にもなる、今度オレたちもやってみるのはどうだ?」
清麿「……やはりお前はそういう考えなのか……?」
ゼオン「お前の大切な奴が傷つけられて、お前の怒りが伝わってくるな」
清麿「それだけじゃない」
ゼオン「……?」
清麿「オレの事はいい。お前の意見を教えてくれ。奴らのしたことについてだ」
ゼオン「まあ、なかなかの良いトレーニング方法だとは思うがな」
ゼオン「対人の実践練習にもなる、今度オレたちもやってみるのはどうだ?」
清麿「……やはりお前はそういう考えなのか……?」
ゼオン「何か都合の悪いことでもあるのか?」
清麿「奴らは関係ない人たちまでまきんでいるんだぞ!?」
ゼオン「……?関係ないなら、いいじゃないか。別に悲しむことなどないだろう?」
清麿「……本気で言っているのか?」
ゼオン「ああ」
清麿「…………だとしたら、オレはお前とはやっていけない」
ゼオン「!!」
清麿「奴らは関係ない人たちまでまきんでいるんだぞ!?」
ゼオン「……?関係ないなら、いいじゃないか。別に悲しむことなどないだろう?」
清麿「……本気で言っているのか?」
ゼオン「ああ」
清麿「…………だとしたら、オレはお前とはやっていけない」
ゼオン「!!」
清麿「お前にはわからないのか?人の痛みが……苦しみが!」
ゼオン「フン……苦しいのは弱いからだ。同乗の余地などないな」
清麿「じゃあ、なんでオレを助けてくれたんだ!?」
清麿「オレだって弱い人間だ」
ゼオン「違うな。お前は人間界の中で優秀な人間だ。才能が腐るところだった。見逃すわけにはいくまい」
清麿「本当にそれだけか……?」
ゼオン「…………」
ゼオン「……ああ」
ゼオン「フン……苦しいのは弱いからだ。同乗の余地などないな」
清麿「じゃあ、なんでオレを助けてくれたんだ!?」
清麿「オレだって弱い人間だ」
ゼオン「違うな。お前は人間界の中で優秀な人間だ。才能が腐るところだった。見逃すわけにはいくまい」
清麿「本当にそれだけか……?」
ゼオン「…………」
ゼオン「……ああ」
清麿「…………」スッ
ゼオン「おい、どこに行く?」
清麿「オレは捕まった人たちを助けに行く。お前はかってにしろ」
ゼオン「なっ、助けるのはこの女だけでいいだろうが!あんなもの放っておけ!」
ゼオン「……行きやがった」
ゼオン「何かいけない事でも言ったのか?……何故……」
ゼオン(いや、違う……そうだ……)
ゼオン(そもそも人間の力なんて借りようとしたのが間違いだったんだ)
ゼオン「ふっ、オレ一人で奴らをたおすなんて簡単なことじゃないか」スッ
ゼオン「おい、どこに行く?」
清麿「オレは捕まった人たちを助けに行く。お前はかってにしろ」
ゼオン「なっ、助けるのはこの女だけでいいだろうが!あんなもの放っておけ!」
ゼオン「……行きやがった」
ゼオン「何かいけない事でも言ったのか?……何故……」
ゼオン(いや、違う……そうだ……)
ゼオン(そもそも人間の力なんて借りようとしたのが間違いだったんだ)
ゼオン「ふっ、オレ一人で奴らをたおすなんて簡単なことじゃないか」スッ
春彦「ほう、来たか。逃げるのかと思ったぜ」
ゼオン「フンッ」シュンッ
ドシャアアア
スギナ「があああ」
春彦「なっ……全く見えな……」
ゼオン「消えろ!!」
???「ギコル!」ドカカカ
ゼオン「氷?」マントくるんっ
細川「助けにきたぜえ、スギナアアア」
ゼオン「フンッ」シュンッ
ドシャアアア
スギナ「があああ」
春彦「なっ……全く見えな……」
ゼオン「消えろ!!」
???「ギコル!」ドカカカ
ゼオン「氷?」マントくるんっ
細川「助けにきたぜえ、スギナアアア」
ゼオン「フン……二対一か……このオレ相手にそんなもの……」
ピカーン
ゼオン「!?三体目か!」
キュミエル「……」
ゼオン(すごい光だな……清麿にも……いや、何を考えている!やつはもう……)
キュミエル「モケルドオオ!!」ブオオオ
ピカーン
ゼオン「!?三体目か!」
キュミエル「……」
ゼオン(すごい光だな……清麿にも……いや、何を考えている!やつはもう……)
キュミエル「モケルドオオ!!」ブオオオ
ゼオン「黒い煙……?」
細川「フリズド」ピキピキ
ゼオン「足が凍って……フン、こんなもの!」パキーン
細川「ずいぶんとやられてるじゃねえか、春彦」
カロン「あれがガッシュに似たやつ……?」
レイコム「!あいつ、パートナーがいないのか……?」
カロン「チャンスってわけね」
細川「フリズド」ピキピキ
ゼオン「足が凍って……フン、こんなもの!」パキーン
細川「ずいぶんとやられてるじゃねえか、春彦」
カロン「あれがガッシュに似たやつ……?」
レイコム「!あいつ、パートナーがいないのか……?」
カロン「チャンスってわけね」
補足
カロンとキュミエルはオリキャラです。どちらも女でカロンの方が魔物です。
カロンとキュミエルはオリキャラです。どちらも女でカロンの方が魔物です。
ゼオン(術が使えればこんな煙など……)
キュミエル「ゼガルガ!」
春彦「ジュロン!」
細川「ギコルガ!」
ゼオン「!」
ドカーーン
ゼオン(三方向から……油断した!)
キュミエル「ボルク!」ボウッ
ゼオン「だが、だんだんと煙が晴れてきたな……そこだ!」ガッ
ゼオン「残像……?」
キュミエル「ゼガルガ!」
春彦「ジュロン!」
細川「ギコルガ!」
ゼオン「!」
ドカーーン
ゼオン(三方向から……油断した!)
キュミエル「ボルク!」ボウッ
ゼオン「だが、だんだんと煙が晴れてきたな……そこだ!」ガッ
ゼオン「残像……?」
キュミエル「モケルド!」ブオオオ
ゼオン「くそっ、また……!」
キュミエル「ゼガルガ!」
春彦「ラージア・ジュガロ!」
細川「ギコルガ!」 ドーン!
ゼオン「ぐううっ……」
ゼオン「くそっ、また……!」
キュミエル「ゼガルガ!」
春彦「ラージア・ジュガロ!」
細川「ギコルガ!」 ドーン!
ゼオン「ぐううっ……」
ゼオン「効かねえんだよ!こんの雑魚供がああ!」ザザッ
春彦「よし、いったん距離をとるぞ!」
カロン「ふふっ、焦ってるみたいね」
キュミエル「しっかしタフね……これだけ攻撃を浴びせているのに……」
――
ゼオン「はあ、はあ……くそっ、どこにいやがる!?」
キュミエル「モケルド!」ブオオオ
ゼオン「そこかああ!」バッ
細川「ギコルガ!」
春彦「ジュロン!」ドカーン!
清麿「ゼオン!後ろだ!」
ゼオン「!!」
清麿「ラシルド!!」ドンッ
春彦「よし、いったん距離をとるぞ!」
カロン「ふふっ、焦ってるみたいね」
キュミエル「しっかしタフね……これだけ攻撃を浴びせているのに……」
――
ゼオン「はあ、はあ……くそっ、どこにいやがる!?」
キュミエル「モケルド!」ブオオオ
ゼオン「そこかああ!」バッ
細川「ギコルガ!」
春彦「ジュロン!」ドカーン!
清麿「ゼオン!後ろだ!」
ゼオン「!!」
清麿「ラシルド!!」ドンッ
細川「ぐあああ!」
春彦「ぐううう!」
ズザザザザ!
ゼオン「清麿……」
清麿「危なかったな」
清麿「全員助けてきたぞ」
ゼオン「……」
清麿「どうした、一人で倒すんじゃなかったのか?」
ゼオン「……」
春彦「ぐううう!」
ズザザザザ!
ゼオン「清麿……」
清麿「危なかったな」
清麿「全員助けてきたぞ」
ゼオン「……」
清麿「どうした、一人で倒すんじゃなかったのか?」
ゼオン「……」
清麿「たとえどんなに強くても、一人じゃあ限界があるんだ。」
清麿「弱いやつだって、力を合わせれば、どんな強いやつだって倒すことができる」
清麿「信頼されなかったら、裏切りだって起こる」
清麿「もしお前が王になって、人々を力で押さえつけようとしたら」
清麿「いつか必ず滅びる」
ゼオン「……」
清麿「ま、おれだってそんな人の事言えねえけどな」
ゼオン「フン……言ってくれるな」
ゼオン「……力を貸せ、奴らを倒す」
清麿「おう」
清麿「弱いやつだって、力を合わせれば、どんな強いやつだって倒すことができる」
清麿「信頼されなかったら、裏切りだって起こる」
清麿「もしお前が王になって、人々を力で押さえつけようとしたら」
清麿「いつか必ず滅びる」
ゼオン「……」
清麿「ま、おれだってそんな人の事言えねえけどな」
ゼオン「フン……言ってくれるな」
ゼオン「……力を貸せ、奴らを倒す」
清麿「おう」
キュミエル「ついにパートナーと協力ってわけ!?」
カロン「逃げるわよ!」サッ
キュミエル「え、カロン!?」
春彦「ここまでやったんだ!負けるかあ!ラージア・ジュガロ!」ドドーン!
レイコム「お、おい!!」
清麿「ザケルウウ!」ドカーン
カロン「逃げるわよ!」サッ
キュミエル「え、カロン!?」
春彦「ここまでやったんだ!負けるかあ!ラージア・ジュガロ!」ドドーン!
レイコム「お、おい!!」
清麿「ザケルウウ!」ドカーン
レイコム「なっ!」
スギナ「これほどまでの力が……!」
「うわああああ」バ―――ン!
メラメラメラ
清麿「やったか?」
ゼオン「ああ……一体は逃げたがな……」
ワ――――
「ありがとう!」
ゼオン「!」
スギナ「これほどまでの力が……!」
「うわああああ」バ―――ン!
メラメラメラ
清麿「やったか?」
ゼオン「ああ……一体は逃げたがな……」
ワ――――
「ありがとう!」
ゼオン「!」
「ちいさいのに強いのね」「ありがとう、たすかったよ」
つくし「あんた、やるじゃない」
ゼオン「フン」
つくし「このっ素直じゃないやつめ!」ガシッ
ゼオン「は、離せ!」
ゼオン(……しかし、こんなに人に感謝されるなんて初めてだな……)
ゼオン(なんだか変な気分だ……)
清麿(ごめんな。銀行強盗のときはオレだけが感謝されて)
清麿(もしかしたら、感謝されることが一番、心を救ってくれるものなのかもしれないな)
つくし「あんた、やるじゃない」
ゼオン「フン」
つくし「このっ素直じゃないやつめ!」ガシッ
ゼオン「は、離せ!」
ゼオン(……しかし、こんなに人に感謝されるなんて初めてだな……)
ゼオン(なんだか変な気分だ……)
清麿(ごめんな。銀行強盗のときはオレだけが感謝されて)
清麿(もしかしたら、感謝されることが一番、心を救ってくれるものなのかもしれないな)
ザ―― ザ――
えーん、えーん
コルル「うえーん」
しおり「……どうしたの? お父さんとお母さんは?」
えーん、えーん
コルル「うえーん」
しおり「……どうしたの? お父さんとお母さんは?」
家――
しおり「おお、ぴったりぴったり。よかったわ、昔の服取っておいて」
コルル「私の服は?」
しおり「安心して、ちゃんと洗濯して返すから」
しおり「持ってきたカバンもここにあるよ。それよりご飯食べましょ!」
しおり「あなた、名前は?」
コルル「コルル」
しおり「コルル……コルルちゃんね。私はしおりよ、よろしくね!」
しおり「おお、ぴったりぴったり。よかったわ、昔の服取っておいて」
コルル「私の服は?」
しおり「安心して、ちゃんと洗濯して返すから」
しおり「持ってきたカバンもここにあるよ。それよりご飯食べましょ!」
しおり「あなた、名前は?」
コルル「コルル」
しおり「コルル……コルルちゃんね。私はしおりよ、よろしくね!」
コルル「しおり……しおりちゃんね!しおりちゃんは優しいね」パアア
しおり「うーん、なんだか、ほっとけなかったのよね」
しおり「そ、そーだ。それよりお父さんとお母さんはどうしたの?」
コルル「……いないの……」
しおり「いないって、そんなわけないでしょ。じゃあ、お家の電話番号は……?」
コルル「ごめんなさい。本当にこっちで心配してくれる親はいないの」
コルル「……本当にひとりなの……」
しおり「……」
しおり「うーん、なんだか、ほっとけなかったのよね」
しおり「そ、そーだ。それよりお父さんとお母さんはどうしたの?」
コルル「……いないの……」
しおり「いないって、そんなわけないでしょ。じゃあ、お家の電話番号は……?」
コルル「ごめんなさい。本当にこっちで心配してくれる親はいないの」
コルル「……本当にひとりなの……」
しおり「……」
コトン
しおり「このプリン、食べていいよ」
コルル「ありがとう、しおりちゃ……」
しおり「ねーちゃんって呼びな」
コルル「……!」
コルル「ねーちゃん!」
しおり「よし、それでいい!それ食べたら私の部屋で遊びましょ」
しおり「このプリン、食べていいよ」
コルル「ありがとう、しおりちゃ……」
しおり「ねーちゃんって呼びな」
コルル「……!」
コルル「ねーちゃん!」
しおり「よし、それでいい!それ食べたら私の部屋で遊びましょ」
数日後――
ゼオン「こ……これは……なんということだ!」
ゼオン「なんておいしいホットドッグなんだ!」キラキラ
ゼオン「この新発売のホットドッグ……」
ゼオン「こんなおいしいものがあるとは……人間め、やりよる!」
ゼオン「オレが王になったら、ぜひともこれを作らせよう!」
ゼオン「こ……これは……なんということだ!」
ゼオン「なんておいしいホットドッグなんだ!」キラキラ
ゼオン「この新発売のホットドッグ……」
ゼオン「こんなおいしいものがあるとは……人間め、やりよる!」
ゼオン「オレが王になったら、ぜひともこれを作らせよう!」
ゼオン「しかし清麿から、くすねた金で三十個も買ってしまった……」
ゼオン「い、いや。これは仕方のないことだ。魔界の復興に必要なことなんだ」
ゼオン「さすがにたくさん買いすぎたな……公園で食べるか」
公園――
コルル「ふふふふ。ティーナちゃん、お花の冠よ。きれいになったわね」
ゼオン「ん……?子供か?」
コルル「……!」
ゼオン「い、いや。これは仕方のないことだ。魔界の復興に必要なことなんだ」
ゼオン「さすがにたくさん買いすぎたな……公園で食べるか」
公園――
コルル「ふふふふ。ティーナちゃん、お花の冠よ。きれいになったわね」
ゼオン「ん……?子供か?」
コルル「……!」
コルル「ガッシュ!?」
ゼオン「貴様誰と勘違いしている……」イラッ
コルル(!……よく見たらガッシュじゃない……!?)
ゼオン「魔物か……」
ゼオン「……フン、お前は実に運がいい」
ゼオン「オレは今すこぶる機嫌がいい。お互いパートナーもいないようだ。見逃してやる」
ゼオン「とっとと消えろ」
コルル「…………」ジー
ゼオン「貴様誰と勘違いしている……」イラッ
コルル(!……よく見たらガッシュじゃない……!?)
ゼオン「魔物か……」
ゼオン「……フン、お前は実に運がいい」
ゼオン「オレは今すこぶる機嫌がいい。お互いパートナーもいないようだ。見逃してやる」
ゼオン「とっとと消えろ」
コルル「…………」ジー
ゼオン「……見逃してやると言っているのに、バカなやつめ……」サッ
コルル「そのホットドッグ……今日新発売の、ボリューム満点丸々ホットドッグ?」
ゼオン「何!? 知っているのか!」
コルル「うん! とってもおいしそう!」
ゼオン(こいつ……できる!)
コルル「そのホットドッグ……今日新発売の、ボリューム満点丸々ホットドッグ?」
ゼオン「何!? 知っているのか!」
コルル「うん! とってもおいしそう!」
ゼオン(こいつ……できる!)
ゼオン「一つやろう」
コルル「えっ、いいの!?いただきまーす!」パク
ゼオン「どうだ?」ドキドキ
コルル「おいしい!」
ゼオン「……いい答えだ」
しおり「コルル、お待たせ! さあ、帰ろ」
コルル「しおりねーちゃん!」
ゼオン「本の持ち主か……」モグモグ
コルル「えっ、いいの!?いただきまーす!」パク
ゼオン「どうだ?」ドキドキ
コルル「おいしい!」
ゼオン「……いい答えだ」
しおり「コルル、お待たせ! さあ、帰ろ」
コルル「しおりねーちゃん!」
ゼオン「本の持ち主か……」モグモグ
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