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元スレ八幡「新しくメンバーになりそうな予感」
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というかカプ厨とかいうのが良く分からん…なんで2次創作でそこまでムキになれるんだろうか…?
帰り道
スタスタ
葉山「やっぱり千葉駅の近くのショッピングモールはいいね、基本的になんでもあるし」
結衣「わかる気がする。この前も姫菜と色々買ったしさ」
雪乃「どんなものを買ったの?」
結衣「えっと、新しいポーチとか服とか靴も新調したし」
雪乃「あら、うらやましいわね」
結衣「この靴がそうだけどさ、どうかな~?」
雪乃「素敵なデザインだと思うわ」
葉山「さすが結衣だね。似合ってると思うよ、君のカラーって感じだ」
結衣「だよねだよね?よかった~っ」
いろは「葉山先輩もすっかり溶け込みましたね~」
八幡「まあ、一緒に海に行くわけだし雪ノ下との仲はいいに越したことはないだろ」
いろは「それ、無理やり自分に言い聞かせてません?」
八幡「そんなことねぇよ」
スタスタ
葉山「やっぱり千葉駅の近くのショッピングモールはいいね、基本的になんでもあるし」
結衣「わかる気がする。この前も姫菜と色々買ったしさ」
雪乃「どんなものを買ったの?」
結衣「えっと、新しいポーチとか服とか靴も新調したし」
雪乃「あら、うらやましいわね」
結衣「この靴がそうだけどさ、どうかな~?」
雪乃「素敵なデザインだと思うわ」
葉山「さすが結衣だね。似合ってると思うよ、君のカラーって感じだ」
結衣「だよねだよね?よかった~っ」
いろは「葉山先輩もすっかり溶け込みましたね~」
八幡「まあ、一緒に海に行くわけだし雪ノ下との仲はいいに越したことはないだろ」
いろは「それ、無理やり自分に言い聞かせてません?」
八幡「そんなことねぇよ」
いろは「葉山先輩、自分の感情に素直になってますよね、あんまり周りの言葉気にしてない感じ」
八幡「…」
いろは「先輩ももっと素直になったらいいのに」
八幡「…素直か」
いろは「そのイメチェンだって、素直になったってことじゃないんですか?」
八幡「これは…たまたまだ、たまたま」
いろは「またまた、そんなこと言って」
八幡「…」
結衣「優美子も早く、隼人君と買い物とかできるようになればいいよねっ」
葉山「ああ、そうなるよう努力していくよ…だから…見ていてほしいな、俺を」
雪乃「…どうして私に言うの?」
葉山「別に君だけに言ったわけじゃないさ、結衣にも言ってるさ」
雪乃「……」
結衣「うん、あたしだって見てるよ~隼人君のことっ」
葉山「ありがとう、結衣」
雪乃「…まったく、あなたは…」
八幡「…」
いろは「先輩ももっと素直になったらいいのに」
八幡「…素直か」
いろは「そのイメチェンだって、素直になったってことじゃないんですか?」
八幡「これは…たまたまだ、たまたま」
いろは「またまた、そんなこと言って」
八幡「…」
結衣「優美子も早く、隼人君と買い物とかできるようになればいいよねっ」
葉山「ああ、そうなるよう努力していくよ…だから…見ていてほしいな、俺を」
雪乃「…どうして私に言うの?」
葉山「別に君だけに言ったわけじゃないさ、結衣にも言ってるさ」
雪乃「……」
結衣「うん、あたしだって見てるよ~隼人君のことっ」
葉山「ありがとう、結衣」
雪乃「…まったく、あなたは…」
八幡「…葉山のコミュニケーション能力はすごいんだな」
いろは「えっ、いまさらですか?先輩…」
八幡「いや…改めてそう思った…」
いろは「それそうですよ、マネージャーとしてあの人見てきましたけど」
いろは「同じサッカー部員に対する気遣いとかもちゃんとこなしつつ、怒るところでは怒るし…」
いろは「メリハリもちゃんとあって、いつまでも怒ったことを引きずらないところとか」
八幡「怒られた部員からすれば、気持ちいいかもな」
いろは「そういうことです」
八幡「…」
いろは「うらやましいって思ってます?」
八幡「うらやましいとは思わねぇよ、育った環境が違うしな」
いろは「ふんふん」
八幡「ただまあ…すごい奴だとは思うな」
いろは「えっ、いまさらですか?先輩…」
八幡「いや…改めてそう思った…」
いろは「それそうですよ、マネージャーとしてあの人見てきましたけど」
いろは「同じサッカー部員に対する気遣いとかもちゃんとこなしつつ、怒るところでは怒るし…」
いろは「メリハリもちゃんとあって、いつまでも怒ったことを引きずらないところとか」
八幡「怒られた部員からすれば、気持ちいいかもな」
いろは「そういうことです」
八幡「…」
いろは「うらやましいって思ってます?」
八幡「うらやましいとは思わねぇよ、育った環境が違うしな」
いろは「ふんふん」
八幡「ただまあ…すごい奴だとは思うな」
いろは「じゃあ、ちょっと対抗心燃やして頑張りましょうか」
八幡「対抗心ね…めんどうだ」
いろは「とかなんとか言って…やる気まんまんのくせに」
八幡「……」
いろは「わたしに休み付き合うように言ったのもそういうことなんでしょ?」
八幡「それは…俺も何がしたいのかわかんねぇんだよ」
いろは「自分でもわかってないんですか?」
八幡「ただまあ…この際、ちょっとくらい環境変えるのも悪くないんじゃないかと」
いろは「なんでもいいですけど、次の休みは気合い入れて行きますからねっ」
八幡「おうって…なんで俺よりお前が盛り上がってんの…」
いろは「先輩も前からお洒落すればいいのにって思ってましたし」
八幡「そうなのか?」
いろは「他のところではいいところいっぱいあるんですから」
八幡「……へ?」
いろは「な、なんでもないです…」
八幡「いや、もう聞こえたからね?」
八幡「対抗心ね…めんどうだ」
いろは「とかなんとか言って…やる気まんまんのくせに」
八幡「……」
いろは「わたしに休み付き合うように言ったのもそういうことなんでしょ?」
八幡「それは…俺も何がしたいのかわかんねぇんだよ」
いろは「自分でもわかってないんですか?」
八幡「ただまあ…この際、ちょっとくらい環境変えるのも悪くないんじゃないかと」
いろは「なんでもいいですけど、次の休みは気合い入れて行きますからねっ」
八幡「おうって…なんで俺よりお前が盛り上がってんの…」
いろは「先輩も前からお洒落すればいいのにって思ってましたし」
八幡「そうなのか?」
いろは「他のところではいいところいっぱいあるんですから」
八幡「……へ?」
いろは「な、なんでもないです…」
八幡「いや、もう聞こえたからね?」
などと意味不明な供述をしており警察では精神鑑定も含め動機の解明にあたる方針です
>>260
30~40代の犯行
30~40代の犯行
次の休み
八幡「一色の奴遅いな…」
いろは「せんぱ~~~い、遅れました~~!」
八幡「遅いっての、時間暗い守れ」
いろは「すみません、じゃあ早速行きましょうか」
八幡「ああ」
いろは「へ~~」
八幡「な、なんだよ…」
いろは「こうして見ると、先輩イケてますね」
八幡「な、なんだよ…突然…」
いろは「メガネ似合いってますよ」
八幡「そ、そうか…?」
いろは「ただ、慣れてない感がありますけど、高校デビューした人みたいです」
八幡「うっせ、それを言うなよ」
八幡「一色の奴遅いな…」
いろは「せんぱ~~~い、遅れました~~!」
八幡「遅いっての、時間暗い守れ」
いろは「すみません、じゃあ早速行きましょうか」
八幡「ああ」
いろは「へ~~」
八幡「な、なんだよ…」
いろは「こうして見ると、先輩イケてますね」
八幡「な、なんだよ…突然…」
いろは「メガネ似合いってますよ」
八幡「そ、そうか…?」
いろは「ただ、慣れてない感がありますけど、高校デビューした人みたいです」
八幡「うっせ、それを言うなよ」
いろは「えへへ、じゃあ行きましょうか。なに買います?」
八幡「無難に服かね」
いろは「じゃあまずは服ですね、腕組んで行きますか」
八幡「なんでだよ…」
いろは「周りから見たら、デートにしか見えないですって」
八幡「それはそうかもしれんが…」
いろは「お互い恋人いないんですから、それくらいいいじゃないですか。こういうのは雰囲気ですよ」
八幡「なんか押し切られてる感じが…」
いろは「ほら先輩っ」グイ
八幡「お、おい…一色…!」
八幡「無難に服かね」
いろは「じゃあまずは服ですね、腕組んで行きますか」
八幡「なんでだよ…」
いろは「周りから見たら、デートにしか見えないですって」
八幡「それはそうかもしれんが…」
いろは「お互い恋人いないんですから、それくらいいいじゃないですか。こういうのは雰囲気ですよ」
八幡「なんか押し切られてる感じが…」
いろは「ほら先輩っ」グイ
八幡「お、おい…一色…!」
こんな可愛い後輩に好かれてたらなんでもよくなっちゃいますよね!
いろは「まず服ですけど~そうですね~」
八幡「…どんなものがいいのか正直わからん」
いろは「古着屋に行って探してもよかったんですけど、まあここショッピングモールですし」
いろは「まあ、夏ですからね、普通のTシャツでいいんじゃないですか?」
八幡「まあ、そうなるよな」
いろは「ただしデザインは、無難な白とかじゃなくて…こう、冒険する感じで」
八幡「冒険ね…なあ、ところで」
いろは「なんですか?」
八幡「そろそろ離れてくれないか?服選ぶ時までくっつかなくてもいいだろ」
いろは「まあせっかくですから」
八幡(さっきからあたってるんだが)
いろは「わたしけっこう胸ありますよね?」
八幡「そうだな…っておいっ」
いろは「先輩、エッチです…」
八幡「なに言ってんだよ…誘導尋問だ」
八幡「…どんなものがいいのか正直わからん」
いろは「古着屋に行って探してもよかったんですけど、まあここショッピングモールですし」
いろは「まあ、夏ですからね、普通のTシャツでいいんじゃないですか?」
八幡「まあ、そうなるよな」
いろは「ただしデザインは、無難な白とかじゃなくて…こう、冒険する感じで」
八幡「冒険ね…なあ、ところで」
いろは「なんですか?」
八幡「そろそろ離れてくれないか?服選ぶ時までくっつかなくてもいいだろ」
いろは「まあせっかくですから」
八幡(さっきからあたってるんだが)
いろは「わたしけっこう胸ありますよね?」
八幡「そうだな…っておいっ」
いろは「先輩、エッチです…」
八幡「なに言ってんだよ…誘導尋問だ」
いろは「先輩、こういうことでからかうの楽しいですし」
八幡「あのな…俺だって男なんだから、その気になるぞ?」
いろは「え?」
八幡「だから、その気にだな…」
いろは「……」
八幡「…一色?」
いろは「あ…えと、なんですか?」
八幡「いや、こっちのセリフだろ?急に黙って…どうした?」
いろは「あ…いえ…あはははっ、もう~その気になるとか…わたしにゾッコンなんだから先輩はっ」
八幡「なんでさらにくっつくんだよ…」
いろは「とにかく選んじゃいましょうかっ」
八幡「なんか恥ずかしがってるのが阿呆らしくなるな…」
八幡「あのな…俺だって男なんだから、その気になるぞ?」
いろは「え?」
八幡「だから、その気にだな…」
いろは「……」
八幡「…一色?」
いろは「あ…えと、なんですか?」
八幡「いや、こっちのセリフだろ?急に黙って…どうした?」
いろは「あ…いえ…あはははっ、もう~その気になるとか…わたしにゾッコンなんだから先輩はっ」
八幡「なんでさらにくっつくんだよ…」
いろは「とにかく選んじゃいましょうかっ」
八幡「なんか恥ずかしがってるのが阿呆らしくなるな…」
雪乃「比企谷くん……」
結衣「ゆきのん~?どうかした?」
雪乃「一色さんと買い物…?あんなに仲良さそうに…」
結衣「ゆきのん?」
雪乃「あ…由比ヶ浜さん…」
結衣「どうしたの?誰か知ってる人いたの?」
雪乃「いえ…なんでもないわ」
結衣「そう?ねえ、想ったんだけどさ」
雪乃「なにかしら?」
結衣「やっぱり海に行くなら浮き輪とかゴーグルも新調したいよねっ、水着だけじゃなくてさっ」
雪乃「え、ええ…そうね。いいと思うわ」
結衣「じゃあ、買いに行ってもいいかな?」
雪乃「もちろんいいわよ」
結衣「よし、じゃあ行こ」
雪乃「……一色さんと目が合ってたわね…」
結衣「ゆきのん~?どうかした?」
雪乃「一色さんと買い物…?あんなに仲良さそうに…」
結衣「ゆきのん?」
雪乃「あ…由比ヶ浜さん…」
結衣「どうしたの?誰か知ってる人いたの?」
雪乃「いえ…なんでもないわ」
結衣「そう?ねえ、想ったんだけどさ」
雪乃「なにかしら?」
結衣「やっぱり海に行くなら浮き輪とかゴーグルも新調したいよねっ、水着だけじゃなくてさっ」
雪乃「え、ええ…そうね。いいと思うわ」
結衣「じゃあ、買いに行ってもいいかな?」
雪乃「もちろんいいわよ」
結衣「よし、じゃあ行こ」
雪乃「……一色さんと目が合ってたわね…」
でも面白いんだよなあ
たまには違う流れも書いてみればいいのにな
たまには違う流れも書いてみればいいのにな
一応読んでるけどさすがに飽きてきた
結局いつも通りうじうじしてるだけでカタルシスも何もないしなあ
結局いつも通りうじうじしてるだけでカタルシスも何もないしなあ
>>277
まさに八幡厨の現実パターンだな
まさに八幡厨の現実パターンだな
この平坦なところにいきなり居酒屋で乾杯を叩き込んでくる豪快さが居酒屋の真骨頂だろ
あれほんとに(呆れ)笑ったなあ。あの一回だけで有名になって名前にまでされちゃったのにその上で愛されてるのがすごい
一回凄い人気になったスレの最後に住人のリクエストに応えるように居酒屋で大団円にした時がピークだったな。あの時は本当に楽しかった
一回凄い人気になったスレの最後に住人のリクエストに応えるように居酒屋で大団円にした時がピークだったな。あの時は本当に楽しかった
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いろは「なんだか色々買っちゃいましたね」
八幡「ああ、なんでプール用品まで…」
いろは「まあ、どうせ海行くんですしいいじゃないですか」
八幡「かもしれんが…あれって決定か?」
いろは「葉山先輩のことですから、その辺りはちゃんとするでしょう」
八幡「さすがに今更キャンセルはしなさそうだしな」
いろは「むしろかなり行きたいと思いますよ、高校最後の夏だし」
いろは「なんだか色々買っちゃいましたね」
八幡「ああ、なんでプール用品まで…」
いろは「まあ、どうせ海行くんですしいいじゃないですか」
八幡「かもしれんが…あれって決定か?」
いろは「葉山先輩のことですから、その辺りはちゃんとするでしょう」
八幡「さすがに今更キャンセルはしなさそうだしな」
いろは「むしろかなり行きたいと思いますよ、高校最後の夏だし」
八幡「高校最後の夏ね…」
いろは「葉山先輩どうするつもりなんですかね」
八幡「…なにがだ?」
いろは「…」
八幡「おい、そこで黙るなよ…」
いろは「あはは、いいじゃないですか~っ、それよりごはんでも食べに行きましょ」
八幡「おいおい、なんだよ急に…」
いろは「今日、買い物に付き合ってあげた可愛い後輩に奢ってくれてもいいんですよ?」
八幡「だから自分で可愛いとか言うな…奢ってやるけど」
いろは「あ、ホントですか?先輩って太っ腹です」
いろは「葉山先輩どうするつもりなんですかね」
八幡「…なにがだ?」
いろは「…」
八幡「おい、そこで黙るなよ…」
いろは「あはは、いいじゃないですか~っ、それよりごはんでも食べに行きましょ」
八幡「おいおい、なんだよ急に…」
いろは「今日、買い物に付き合ってあげた可愛い後輩に奢ってくれてもいいんですよ?」
八幡「だから自分で可愛いとか言うな…奢ってやるけど」
いろは「あ、ホントですか?先輩って太っ腹です」
八幡「服とか選んでもらったしな、新しい靴も、ズボンもか」
いろは「先輩大改造ですしね」
八幡「俺はサインボーグじゃねぇよ」
いろは「先輩、わたしとしては回らないお寿司でもいいんですけど~」
八幡「昼間っから…ていうか回らない寿司はさすがに予算が…」
いろは「あはは、冗談ですってば。普通にレストラン行きましょ」
いろは「パスタかな~やっぱり」
八幡「パスタね…まあ、その辺りはお前に任せる」
いろは「はいっ」
いろは「先輩大改造ですしね」
八幡「俺はサインボーグじゃねぇよ」
いろは「先輩、わたしとしては回らないお寿司でもいいんですけど~」
八幡「昼間っから…ていうか回らない寿司はさすがに予算が…」
いろは「あはは、冗談ですってば。普通にレストラン行きましょ」
いろは「パスタかな~やっぱり」
八幡「パスタね…まあ、その辺りはお前に任せる」
いろは「はいっ」
喫茶店
雪乃「由比ヶ浜さん、お昼をごちそうになるなんて悪いわ」
結衣「ううん、付き合ってもらったのはこっちだもん。気にしないで」
雪乃「なら…お言葉に甘えようかしら」
結衣「うんっ」
雪乃「でも、お互いそれなりの出費になったわね」
結衣「あはは、水着って高いよね~」
雪乃「ええ、思いのほかね」
結衣「でもこれから受験も本格化するしさ」
雪乃「そうだとしても、旅行…私としてはあまり乗り気ではないわね」
結衣「そうなんだ?」
雪乃「高校生の男女が泊まりで旅行なんて…」
結衣「まあ、そうかもしれないけどさ。別に間違いが起きるとは思わないよ」
雪乃「せめて奉仕部でいくとかなら、安心できるんだけど」
雪乃「由比ヶ浜さん、お昼をごちそうになるなんて悪いわ」
結衣「ううん、付き合ってもらったのはこっちだもん。気にしないで」
雪乃「なら…お言葉に甘えようかしら」
結衣「うんっ」
雪乃「でも、お互いそれなりの出費になったわね」
結衣「あはは、水着って高いよね~」
雪乃「ええ、思いのほかね」
結衣「でもこれから受験も本格化するしさ」
雪乃「そうだとしても、旅行…私としてはあまり乗り気ではないわね」
結衣「そうなんだ?」
雪乃「高校生の男女が泊まりで旅行なんて…」
結衣「まあ、そうかもしれないけどさ。別に間違いが起きるとは思わないよ」
雪乃「せめて奉仕部でいくとかなら、安心できるんだけど」
結衣「奉仕部にもヒッキーがいるじゃん」
雪乃「あの男はリスクマネジメントがしっかりしてるから、そういうことはしないでしょ」
結衣「信頼してるんだ、ゆきのん…」
雪乃「…」
結衣「それにさ、あたし達のグループが来なかったら…隼人くんも来ないよ?」
雪乃「どうして葉山君が来ないことが問題なのかしら?」
結衣「え~、だってさ」
雪乃「なに?」
結衣「その…最近いい感じじゃん、二人って」
雪乃「それはものすごく心外ね…」
結衣「隼人くんもなんかさ、奉仕部のメンバーみたいになってきてるし」
雪乃「それがそもそも変なのよ。彼はサッカー部でしょう?」
雪乃「あの男はリスクマネジメントがしっかりしてるから、そういうことはしないでしょ」
結衣「信頼してるんだ、ゆきのん…」
雪乃「…」
結衣「それにさ、あたし達のグループが来なかったら…隼人くんも来ないよ?」
雪乃「どうして葉山君が来ないことが問題なのかしら?」
結衣「え~、だってさ」
雪乃「なに?」
結衣「その…最近いい感じじゃん、二人って」
雪乃「それはものすごく心外ね…」
結衣「隼人くんもなんかさ、奉仕部のメンバーみたいになってきてるし」
雪乃「それがそもそも変なのよ。彼はサッカー部でしょう?」
結衣「でもこの機会にさ、仲良くなってもいいんじゃないかな~?」
雪乃「彼と…私が?」
結衣「あははは、うん」
雪乃「バカ言わないで」
結衣「傍から見てても、以前の二人ってギスギスしてて近寄りづらかったもん」
結衣「ていうか、ゆきのんが一方的にって感じだったけどさ」
雪乃「……」
結衣「隼人君は仲良くなりたいと思うよ?」
雪乃「まったく…」
結衣「最近、ゆきのんもまんざらじゃなさそうだしさ」
雪乃「私は…別に…あの男が裏切ったのよ…私を」
結衣「ゆきのん…」
雪乃「彼と…私が?」
結衣「あははは、うん」
雪乃「バカ言わないで」
結衣「傍から見てても、以前の二人ってギスギスしてて近寄りづらかったもん」
結衣「ていうか、ゆきのんが一方的にって感じだったけどさ」
雪乃「……」
結衣「隼人君は仲良くなりたいと思うよ?」
雪乃「まったく…」
結衣「最近、ゆきのんもまんざらじゃなさそうだしさ」
雪乃「私は…別に…あの男が裏切ったのよ…私を」
結衣「ゆきのん…」
結衣「隼人くんの初恋って多分ゆきのんだよね?」
雪乃「わかるの?そんなこと」
結衣「だってさ、小さい時は近くの異性が気になるもんじゃん」
雪乃「そうね、私もそうだったかしら」
結衣「あ、やっぱりそうなんだ」
雪乃「でも…わだかまりができて、何年も放置状態よ」
結衣「……」
雪乃「私は次第に彼を嫌悪する気持ちが増していったわ」
結衣「そっか」
雪乃「でも…こうしてまた、私に近づいた…葉山くんは」
雪乃「去年みたいな依頼者としてではなくて、明らかに近づいてるでしょう、最近は」
結衣「うん、そうだね」
雪乃「わかるの?そんなこと」
結衣「だってさ、小さい時は近くの異性が気になるもんじゃん」
雪乃「そうね、私もそうだったかしら」
結衣「あ、やっぱりそうなんだ」
雪乃「でも…わだかまりができて、何年も放置状態よ」
結衣「……」
雪乃「私は次第に彼を嫌悪する気持ちが増していったわ」
結衣「そっか」
雪乃「でも…こうしてまた、私に近づいた…葉山くんは」
雪乃「去年みたいな依頼者としてではなくて、明らかに近づいてるでしょう、最近は」
結衣「うん、そうだね」
雪乃「私はそんな今更近づいた彼に対して嫌悪感を持つと同時に…」
雪乃「なんだかわからない、動揺もあったわ…」
結衣「心のどこかではうれしかったんじゃない?」
雪乃「わからないわ…」
結衣「あたしとしては、ゆきのんと隼人くんがそういう関係になってもおかしくないと思うよ」
雪乃「由比ヶ浜さん…本気で言ってるの?」
結衣「優美子だって納得すると思うしさ二人なら」
雪乃「………」
結衣「ゆきのんはさ、きっと他の人も好きになってると思うけど」
雪乃「…」
結衣「もしもその人よりも隼人君が気になるなら、迷う必要ないんじゃないかな~?」
雪乃「なんだかわからない、動揺もあったわ…」
結衣「心のどこかではうれしかったんじゃない?」
雪乃「わからないわ…」
結衣「あたしとしては、ゆきのんと隼人くんがそういう関係になってもおかしくないと思うよ」
雪乃「由比ヶ浜さん…本気で言ってるの?」
結衣「優美子だって納得すると思うしさ二人なら」
雪乃「………」
結衣「ゆきのんはさ、きっと他の人も好きになってると思うけど」
雪乃「…」
結衣「もしもその人よりも隼人君が気になるなら、迷う必要ないんじゃないかな~?」
雪乃「私は…」
結衣「大丈夫だよ、どの道時間はあるし…」
結衣「最終的に自分の気持ちが大切だしね」
雪乃「ええ、そうね」
------------------------------------------------
いろは「先輩、ごちそうさまでした~」
八幡「結局カラオケ行って…そこも奢りか…」
いろは「いいじゃないですか、こんな可愛い娘と個室でカラオケできたんですから」
八幡「自分で言うな」
いろは「でも二人でも結構盛り上がりましたね~もうこんな時間」
八幡「今日はまあ、ありがとな」
いろは「いえいえ、これくらいならいつでもいいですよ」
八幡「…マジで言ってんのか?」
いろは「マジですよ?ていうか、先輩言葉の裏読み過ぎですって」
八幡「まあ、それは…あれだ」
結衣「大丈夫だよ、どの道時間はあるし…」
結衣「最終的に自分の気持ちが大切だしね」
雪乃「ええ、そうね」
------------------------------------------------
いろは「先輩、ごちそうさまでした~」
八幡「結局カラオケ行って…そこも奢りか…」
いろは「いいじゃないですか、こんな可愛い娘と個室でカラオケできたんですから」
八幡「自分で言うな」
いろは「でも二人でも結構盛り上がりましたね~もうこんな時間」
八幡「今日はまあ、ありがとな」
いろは「いえいえ、これくらいならいつでもいいですよ」
八幡「…マジで言ってんのか?」
いろは「マジですよ?ていうか、先輩言葉の裏読み過ぎですって」
八幡「まあ、それは…あれだ」
いろは「モテない時間が長かったんですね…おかげで人間不信に…」
八幡「やめろ…泣きたくなるから」
いろは「大丈夫ですよ~、わたし嫌いな人と遊びに行く程人間できてないですから」
八幡「…ああ、そう…」
いろは「ちょっ、照れないでくださいよっ、こっちまで恥ずかしくなるじゃないですか~!」
八幡「バカ…おまえ…俺だってな…!」
いろは「……」
八幡「…黙るなっての…」
いろは「だって…」
八幡「だってなんだよ?」
いろは「なんか、先輩に信じてもらえないっていうのも嫌じゃないですか」
八幡「一色…」
八幡「やめろ…泣きたくなるから」
いろは「大丈夫ですよ~、わたし嫌いな人と遊びに行く程人間できてないですから」
八幡「…ああ、そう…」
いろは「ちょっ、照れないでくださいよっ、こっちまで恥ずかしくなるじゃないですか~!」
八幡「バカ…おまえ…俺だってな…!」
いろは「……」
八幡「…黙るなっての…」
いろは「だって…」
八幡「だってなんだよ?」
いろは「なんか、先輩に信じてもらえないっていうのも嫌じゃないですか」
八幡「一色…」
いろは「思ってたことあるんですよね、わたしも」
八幡「なんのことだ?」
いろは「きっと先輩って、こういう状況になった時大抵は気のせいってことで流すんじゃないかって」
八幡「こういう状況…女子とって意味か?」
いろは「はい」
八幡「まあ…そうだな」
いろは「でも、奉仕部のお二人となら…そうでもないのかなって」
八幡「いや…それは…わかんねぇけど」
いろは「少なくともわたしよりは信じられるんじゃないですか?」
八幡「……」
いろは「…わたしは…先輩、好きですよ?」
八幡「一色…お前」
いろは「信じられませんか?」
八幡「なんのことだ?」
いろは「きっと先輩って、こういう状況になった時大抵は気のせいってことで流すんじゃないかって」
八幡「こういう状況…女子とって意味か?」
いろは「はい」
八幡「まあ…そうだな」
いろは「でも、奉仕部のお二人となら…そうでもないのかなって」
八幡「いや…それは…わかんねぇけど」
いろは「少なくともわたしよりは信じられるんじゃないですか?」
八幡「……」
いろは「…わたしは…先輩、好きですよ?」
八幡「一色…お前」
いろは「信じられませんか?」
八幡「信じられん…と言いたいが…さすがに信じないわけにもいかないか」
いろは「ですよね?じゃあ付き合ってくれます?」
八幡「飛躍したな」
いろは「いえいえ普通ですよ、先輩もわたしのこと嫌いじゃなければ、ウザいって思ってないなら」
いろは「特に断る理由なくないですか?」
八幡「断る理由…か。ないな、確かに」
いろは「よかったです、嫌われてなくて」
八幡「まあ、なんだかんだで生徒会とあバレンタインのイベントで見てきたしなお前のこと」
いろは「うわ…先輩あのころストーカーしてたんですか?ちょっとキモイですよ?」
八幡「こらこら、上げてから落とすな」
いろは「ですよね?じゃあ付き合ってくれます?」
八幡「飛躍したな」
いろは「いえいえ普通ですよ、先輩もわたしのこと嫌いじゃなければ、ウザいって思ってないなら」
いろは「特に断る理由なくないですか?」
八幡「断る理由…か。ないな、確かに」
いろは「よかったです、嫌われてなくて」
八幡「まあ、なんだかんだで生徒会とあバレンタインのイベントで見てきたしなお前のこと」
いろは「うわ…先輩あのころストーカーしてたんですか?ちょっとキモイですよ?」
八幡「こらこら、上げてから落とすな」
いろは「まあそれはいいとして」
八幡「こら、簡単にスルーすんな」
いろは「結衣先輩や雪ノ下先輩ともイマイチ進んでませんよね?」
八幡「いや…まあ、そりゃ…そうだな」
いろは「先輩フリーなんですし、奉仕部でもそういうことないなら付き合いませんか?」
八幡「……」
いろは「先輩、どうですか?」
八幡「なんか、軽いなノリが」
いろは「こんなもんですよ、高校生の恋愛なんて」
八幡「まあ、わかってたことだけど付き合うの初めてじゃないだろ?」
いろは「中学の頃にありますよ」
八幡「こら、簡単にスルーすんな」
いろは「結衣先輩や雪ノ下先輩ともイマイチ進んでませんよね?」
八幡「いや…まあ、そりゃ…そうだな」
いろは「先輩フリーなんですし、奉仕部でもそういうことないなら付き合いませんか?」
八幡「……」
いろは「先輩、どうですか?」
八幡「なんか、軽いなノリが」
いろは「こんなもんですよ、高校生の恋愛なんて」
八幡「まあ、わかってたことだけど付き合うの初めてじゃないだろ?」
いろは「中学の頃にありますよ」
いろは「あの時は向こうからの告白でしたね~」
八幡「ふ~ん」
いろは「あ、でもエッチな経験はないんで安心してください」
八幡「誰も聞いてねぇよ…」
いろは「先輩そういうの拘りそうだから」
八幡「…」
いろは「ちょっと、無言にならないでくださいよ」
八幡「そういえば話が逸れたよな」
いろは「ちょっと~~~!」
八幡「…一色」
いろは「は、はい…」
八幡「付き合ってくれ」
いろは「先輩……わかりました、よろしくお願いします」
八幡「ふ~ん」
いろは「あ、でもエッチな経験はないんで安心してください」
八幡「誰も聞いてねぇよ…」
いろは「先輩そういうの拘りそうだから」
八幡「…」
いろは「ちょっと、無言にならないでくださいよ」
八幡「そういえば話が逸れたよな」
いろは「ちょっと~~~!」
八幡「…一色」
いろは「は、はい…」
八幡「付き合ってくれ」
いろは「先輩……わかりました、よろしくお願いします」
八幡「緊張するな、やっぱり…」
いろは「わたしも同じですよ、まさかうまくいくとは思わなかったですし」
八幡「俺だって告白されるとは思わなかった」
いろは「お互い様ですね」
八幡「…この後、どんすんの?こういう場合」
いろは「腕組んで帰るのは当然として」
八幡「それ当然なのかよ?恥ずかしいんだけど…」
いろは「それが普通ですから、あとは身辺整理ですかね~」
八幡「身辺整理?」
いろは「それはまた追々説明しますね」
いろは「でもこれで晴れて恋人なわけですから…よろしくお願いしますね、せんぱい」
八幡「…おう、こちらこそ」
いろは「わたしも同じですよ、まさかうまくいくとは思わなかったですし」
八幡「俺だって告白されるとは思わなかった」
いろは「お互い様ですね」
八幡「…この後、どんすんの?こういう場合」
いろは「腕組んで帰るのは当然として」
八幡「それ当然なのかよ?恥ずかしいんだけど…」
いろは「それが普通ですから、あとは身辺整理ですかね~」
八幡「身辺整理?」
いろは「それはまた追々説明しますね」
いろは「でもこれで晴れて恋人なわけですから…よろしくお願いしますね、せんぱい」
八幡「…おう、こちらこそ」
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