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元スレ扶桑「不等辺三角形」
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良い奴ほど早死にするっていうしな
ここの扶桑さんはとても長生きしそう
ここの扶桑さんはとても長生きしそう
扶桑さんも山城をいじめる熱意を提督に向ければいいのに…
手段が目的になっちゃってる
手段が目的になっちゃってる
「そういえばそうですね……」
「……え?」
「いつも部屋に放り込まれてるから気にしたこと無かったけど、やっぱり無いと少し物寂し――」
「青葉は!?」
「へ!?山城?」
「提督!青葉を見てないんですか!?」
「お、おぅ……」
「いつからですか!?」
「え……昨日のあれから…か」
「っ!」
「……どっか行くにしても俺に連絡してくれないと困るんだけどな…」
「何処行ってしまったんでしょうか……」
「…………まさか…」
「山城は何か心当たりがあるのか?」
「…っ……いえ…」
「……心配ね…山城?」
「っ!……そう…ですね」
「……え?」
「いつも部屋に放り込まれてるから気にしたこと無かったけど、やっぱり無いと少し物寂し――」
「青葉は!?」
「へ!?山城?」
「提督!青葉を見てないんですか!?」
「お、おぅ……」
「いつからですか!?」
「え……昨日のあれから…か」
「っ!」
「……どっか行くにしても俺に連絡してくれないと困るんだけどな…」
「何処行ってしまったんでしょうか……」
「…………まさか…」
「山城は何か心当たりがあるのか?」
「…っ……いえ…」
「……心配ね…山城?」
「っ!……そう…ですね」
「……ひとまず青葉の捜索をしなければいけないな…」
「…………そうですね…」
「…………」
「……さっさと食べ終えて捜索開始だ」
「…………提督、その前に1つよろしいでしょうか。山城が話したいことがあるそうで」
「へ?」
「もしかして何か知っているのか?」
「え、あの……姉様?」
「どうしたの?話したいことがあったのでしょう?」
「で、ですがそれよりも青葉を……」
「…………もしかしたら放っておけばそのうちひょっこり出てくるかも知れないわよ?」
「え!?…そ、そんなこと!」
「とりあえず先に蟠りは無くしておくべきじゃないかしら?」
「ね…姉様……」
「…………よくわからんが、話さないといけないことがあるのか?」
「えぇ……そうよね?山城」
「…………」
「山城?」
「……っ…はい……ですので、少しだけお時間を、いただけないでしょうか…」
「……早急に頼むぞ」
「…………そうですね…」
「…………」
「……さっさと食べ終えて捜索開始だ」
「…………提督、その前に1つよろしいでしょうか。山城が話したいことがあるそうで」
「へ?」
「もしかして何か知っているのか?」
「え、あの……姉様?」
「どうしたの?話したいことがあったのでしょう?」
「で、ですがそれよりも青葉を……」
「…………もしかしたら放っておけばそのうちひょっこり出てくるかも知れないわよ?」
「え!?…そ、そんなこと!」
「とりあえず先に蟠りは無くしておくべきじゃないかしら?」
「ね…姉様……」
「…………よくわからんが、話さないといけないことがあるのか?」
「えぇ……そうよね?山城」
「…………」
「山城?」
「……っ…はい……ですので、少しだけお時間を、いただけないでしょうか…」
「……早急に頼むぞ」
「……それで、話って?」
「……その…提督は、好きな人とか…いますか?」
「……え?」
「ふざけたようなタイミングなのは十分わかってるんです!…少しの間でいいので付き合ってもらえないでしょうか」
「………いないことはない…な」
「…………わかっているんです」
「……何?」
「提督は…私のことが…その……そ、そうなんでしょ!?」
「そうって……」
「……申し訳ございませんが、それにはお答えできません…」
「!」
「私は提督と特別な関係になるつもりは毛頭ありません」
「…………」
「ですから――」
「そうか……わかった」
「っ……」
「…………色々とすまない」
「…………いえ」
「だが1つ言わせてくれ」
「なんですか?……きゃっ!」
「山城……」
「だ!抱き…~~~っ!」
「お前がなんと言おうと俺はお前の味方だ」
「……その…提督は、好きな人とか…いますか?」
「……え?」
「ふざけたようなタイミングなのは十分わかってるんです!…少しの間でいいので付き合ってもらえないでしょうか」
「………いないことはない…な」
「…………わかっているんです」
「……何?」
「提督は…私のことが…その……そ、そうなんでしょ!?」
「そうって……」
「……申し訳ございませんが、それにはお答えできません…」
「!」
「私は提督と特別な関係になるつもりは毛頭ありません」
「…………」
「ですから――」
「そうか……わかった」
「っ……」
「…………色々とすまない」
「…………いえ」
「だが1つ言わせてくれ」
「なんですか?……きゃっ!」
「山城……」
「だ!抱き…~~~っ!」
「お前がなんと言おうと俺はお前の味方だ」
「……へ?」
「困ったら俺を頼れ」
「……!」
「辛いこと悲しいこと苦しいこと……お前が何か抱え込んでいるのはわかるんだ」
「…………」
「俺は、お前の味方だ……なんでも言ってくれ」
「提…とく……」
「…………話は終わりだ」
「あっ……」
「…じゃあ扶桑を呼んできてくれ。早速青葉を捜索する」
「……て、提督…」
「どうした?話は終わりだ…話し足りないならいつでも俺を呼べ」
「!……ありがとう、ございます」
「…………………っ!」
「困ったら俺を頼れ」
「……!」
「辛いこと悲しいこと苦しいこと……お前が何か抱え込んでいるのはわかるんだ」
「…………」
「俺は、お前の味方だ……なんでも言ってくれ」
「提…とく……」
「…………話は終わりだ」
「あっ……」
「…じゃあ扶桑を呼んできてくれ。早速青葉を捜索する」
「……て、提督…」
「どうした?話は終わりだ…話し足りないならいつでも俺を呼べ」
「!……ありがとう、ございます」
「…………………っ!」
>>365 う、うん、そうだねコーウェン君
「…………提督。話は終わりましたか?」
「っ!」
「扶桑…ちょうど呼ぼうと思っていたんだ」
「…………そう、ですか」
「………………」
「これから青葉を探そうと思う……とは言え彼女の性格からして無断で外に出た可能性も否定できない…そこで、君達の手を借りたい」
「…………私達だけですか?」
「あぁ…大人数で探せば解決も早くなるだろう……だが、その分彼女達に不安を募らせてしまう。だから、今日は俺達だけで探し、万が一見つからなければ彼女達を頼る……」
「………………それが、いいかもしれませんね」
「というわけで、俺は鎮守府の西側を探す」
「でしたら私も――」
「いや、それは俺だけで十分だ…悪いが東側を頼めるか?」
「………………そうですか」
「………………」
「……山城。行きましょうか」
「………………っ…はい」
「見つけたら互いに即連絡。いいな?」
「了解しました」
「……了解しました」
「っ!」
「扶桑…ちょうど呼ぼうと思っていたんだ」
「…………そう、ですか」
「………………」
「これから青葉を探そうと思う……とは言え彼女の性格からして無断で外に出た可能性も否定できない…そこで、君達の手を借りたい」
「…………私達だけですか?」
「あぁ…大人数で探せば解決も早くなるだろう……だが、その分彼女達に不安を募らせてしまう。だから、今日は俺達だけで探し、万が一見つからなければ彼女達を頼る……」
「………………それが、いいかもしれませんね」
「というわけで、俺は鎮守府の西側を探す」
「でしたら私も――」
「いや、それは俺だけで十分だ…悪いが東側を頼めるか?」
「………………そうですか」
「………………」
「……山城。行きましょうか」
「………………っ…はい」
「見つけたら互いに即連絡。いいな?」
「了解しました」
「……了解しました」
「…………山城。私の言いたいこと、わかってるでしょう?」
「………………」
「私は、提督が諦めるまで断れ…そういうつもりで言ったのよ?」
「………………」
「あんな形だけのものなんて意味無いのよ」
「………………」
「……聞いてるの?」
「…………姉様は、心配ではないんですか?」
「……青葉さんのことかしら?そんなことよりさっきの――」
「姉様……変わってしまったのですね」
「…………なんのこと?」
「っ!……私の知っている姉様は、仲間が失踪したことを『そんなこと』なんて言いません!」
「…………そう」
「…1つ聞いてもいいですか?」
「……何かしら」
「……提督にバレるのが嫌で、隠れて録っていた青葉を消したんですか?」
「………………」
「私は、提督が諦めるまで断れ…そういうつもりで言ったのよ?」
「………………」
「あんな形だけのものなんて意味無いのよ」
「………………」
「……聞いてるの?」
「…………姉様は、心配ではないんですか?」
「……青葉さんのことかしら?そんなことよりさっきの――」
「姉様……変わってしまったのですね」
「…………なんのこと?」
「っ!……私の知っている姉様は、仲間が失踪したことを『そんなこと』なんて言いません!」
「…………そう」
「…1つ聞いてもいいですか?」
「……何かしら」
「……提督にバレるのが嫌で、隠れて録っていた青葉を消したんですか?」
「昨日から青葉さんとやけに仲良くなっていたから少し気になっていたのよ……やっぱり私のことを知っていたのね」
「…………執務室に戻ります」
「…………どういうこと?」
「……提督は、私に味方してくださるんです…昔の姉様のように強く優しく…」
「…………自慢かしら」
「…………それはあたたかくって、私は守られている…そんな風に思えるんです」
「っ……」
「…………姉様は今、我を忘れてしまっているんです」
「……恋は盲目、ね」
「……私は、正しいと思ったことをします」
「?……どういう――」
「全て…」
「……!」
「提督に、全て話します」
「私を裏切るの!?」
「…………執務室に戻ります」
「…………どういうこと?」
「……提督は、私に味方してくださるんです…昔の姉様のように強く優しく…」
「…………自慢かしら」
「…………それはあたたかくって、私は守られている…そんな風に思えるんです」
「っ……」
「…………姉様は今、我を忘れてしまっているんです」
「……恋は盲目、ね」
「……私は、正しいと思ったことをします」
「?……どういう――」
「全て…」
「……!」
「提督に、全て話します」
「私を裏切るの!?」
>>1ならここから更に山城を絶望させてくれるって信じてる
「私は…本当の姉様を取り戻したいんです!」
「それならあなたが──」
「こんな姉様……見たくない」
「!」
「恐らく……提督も薄々気づいているんだと思います」
「…………嘘よ。そうやって提督を奪うつもりなのでしょう?えぇ。そうとしか考えられないわ」
「…………っ」
「本当のことを言いなさい。私を騙しているつもりなのでしょうけど、生憎私の目は誤魔化せないわ」
「姉様……」
「……何も言わないってことは、そういうことなのね。やっぱり想像通り、山城は私を裏切って提督と繋がっているんでしょう?」
「…………っ!人のの悪口はやめてください!姉様はそんなこと言いません!」
「ほら。やっぱり提督の方につく…山城は私を裏切った……裏切ったわね!」
「そんなつもりは!……私は今の姉様を見たくないだけなんです」
「……もう我慢ならないわ…」
「っ……姉様。ここには他の娘もたくさんいます。そんなもの持ち出さないで──」
「ここは駆逐艦たちの部屋よ。今頃外で訓練してるんじゃない?」
「っ……」
「いつまでいい子ぶるつもりかしら?だいたい、私には提督以外要らないの。あの人さえいてくれれば私は他なんて知らないわ」
「あ……暴れている姉様を見たら、提督はさぞ悲しむでしょうね…」
「!………」
「それに、姉様が私を撃ったら……提督はどう思うでしょう」
「…………」
「…………砲を向けるのをやめてください」
「それならあなたが──」
「こんな姉様……見たくない」
「!」
「恐らく……提督も薄々気づいているんだと思います」
「…………嘘よ。そうやって提督を奪うつもりなのでしょう?えぇ。そうとしか考えられないわ」
「…………っ」
「本当のことを言いなさい。私を騙しているつもりなのでしょうけど、生憎私の目は誤魔化せないわ」
「姉様……」
「……何も言わないってことは、そういうことなのね。やっぱり想像通り、山城は私を裏切って提督と繋がっているんでしょう?」
「…………っ!人のの悪口はやめてください!姉様はそんなこと言いません!」
「ほら。やっぱり提督の方につく…山城は私を裏切った……裏切ったわね!」
「そんなつもりは!……私は今の姉様を見たくないだけなんです」
「……もう我慢ならないわ…」
「っ……姉様。ここには他の娘もたくさんいます。そんなもの持ち出さないで──」
「ここは駆逐艦たちの部屋よ。今頃外で訓練してるんじゃない?」
「っ……」
「いつまでいい子ぶるつもりかしら?だいたい、私には提督以外要らないの。あの人さえいてくれれば私は他なんて知らないわ」
「あ……暴れている姉様を見たら、提督はさぞ悲しむでしょうね…」
「!………」
「それに、姉様が私を撃ったら……提督はどう思うでしょう」
「…………」
「…………砲を向けるのをやめてください」
「…………ふふっ」
「!な、何ですか?」
「それは脅しのつもりかしら?……悪いけれど、そんなものには屈しないわ」
「っ……ほ、本当にそうでしょうか?発砲音がすれば他の人も集まってきますよ?隠すことなんて──」
「うるさい!」
「っ!」
「提督に気を使われたからっていい気になってるの?あなたがいなくなったあと、信頼を取り戻せばいいのよ!」
「!…ほ、本当にそう思っているのですか……?」
「こんなことで嘘はつかないわ」
「ず、ずっと許してもらえないかも……」
「私はあなたがいなくなったあと、何十年……いえ、提督が私を許してくれて、好きになってくれるまでずっと待つわ」
「な、何十年って……」
「……片時も離れないようにして、あの人が望むことをなんでもする。私たちは年を取らないから、ずっと一緒にいれるの。寝るときも起きるときも死ぬときも」
「し……!?」
「一緒に逝くのよ。同じ日同じ時分に、その瞬間に私も死ぬの。勿論提督の手を握って、提督の前で、提督の目を見て、最期の最期まで、ごめんなさいって」
「ひっ……」
「そこまでして提督はわかってくれるの…………提督を本当に思っているのは誰なのか」
「そ、そんなこと…………」
「そんなこと……?嫌われないように、許してもらえるまで謝るのは当然のことでしょう?」
「で、ですが……それでも許してもらえないかも……」
「?……そんなことはあり得ないわ」
「えっ」
「万が一そんなことがあれば……それは私のせいではないわ。他の誰かの……おそらく私と提督が結ばれることを良しとしない奴ね」
「……………………」
「!な、何ですか?」
「それは脅しのつもりかしら?……悪いけれど、そんなものには屈しないわ」
「っ……ほ、本当にそうでしょうか?発砲音がすれば他の人も集まってきますよ?隠すことなんて──」
「うるさい!」
「っ!」
「提督に気を使われたからっていい気になってるの?あなたがいなくなったあと、信頼を取り戻せばいいのよ!」
「!…ほ、本当にそう思っているのですか……?」
「こんなことで嘘はつかないわ」
「ず、ずっと許してもらえないかも……」
「私はあなたがいなくなったあと、何十年……いえ、提督が私を許してくれて、好きになってくれるまでずっと待つわ」
「な、何十年って……」
「……片時も離れないようにして、あの人が望むことをなんでもする。私たちは年を取らないから、ずっと一緒にいれるの。寝るときも起きるときも死ぬときも」
「し……!?」
「一緒に逝くのよ。同じ日同じ時分に、その瞬間に私も死ぬの。勿論提督の手を握って、提督の前で、提督の目を見て、最期の最期まで、ごめんなさいって」
「ひっ……」
「そこまでして提督はわかってくれるの…………提督を本当に思っているのは誰なのか」
「そ、そんなこと…………」
「そんなこと……?嫌われないように、許してもらえるまで謝るのは当然のことでしょう?」
「で、ですが……それでも許してもらえないかも……」
「?……そんなことはあり得ないわ」
「えっ」
「万が一そんなことがあれば……それは私のせいではないわ。他の誰かの……おそらく私と提督が結ばれることを良しとしない奴ね」
「……………………」
「…っ!………姉様!」
「いい?私は提督のためならなんだってするわ。提督を困らせる奴は殺すし提督が怒れば何をしてでも許してもらう……あなたはそんなこと考えもしないでしょう?その時点であなたの敗けなのよ」
「ま、敗けとかそういうのではなく……私は提督なんて──」
「……なんて?今提督なんてって言ったの?」
「こ、言葉の綾で……」
「提督に好かれているだけの分際で……!」
「っ…………と、とにかく落ち着いてください!」
「落ち着いているわ。その証拠に……ほら、手は震えないでずぅっとあなたに砲口を向けることができている」
「…………っ!わ!私も……!」
「あら……」
「お!下ろさないと、撃ちますよ!?」
「私にそんなもの向けるの?」
「ね、姉様だって……!向けているじゃないですか!」
「手が震えているわよ」
「なんでこんなことになったんですか……!」
「私の台詞よ。前まで私のことを慕ってくれていたいい妹だったのに」
「……違う。あんたなんか姉様じゃない!偽物よ!」
「いい?私は提督のためならなんだってするわ。提督を困らせる奴は殺すし提督が怒れば何をしてでも許してもらう……あなたはそんなこと考えもしないでしょう?その時点であなたの敗けなのよ」
「ま、敗けとかそういうのではなく……私は提督なんて──」
「……なんて?今提督なんてって言ったの?」
「こ、言葉の綾で……」
「提督に好かれているだけの分際で……!」
「っ…………と、とにかく落ち着いてください!」
「落ち着いているわ。その証拠に……ほら、手は震えないでずぅっとあなたに砲口を向けることができている」
「…………っ!わ!私も……!」
「あら……」
「お!下ろさないと、撃ちますよ!?」
「私にそんなもの向けるの?」
「ね、姉様だって……!向けているじゃないですか!」
「手が震えているわよ」
「なんでこんなことになったんですか……!」
「私の台詞よ。前まで私のことを慕ってくれていたいい妹だったのに」
「……違う。あんたなんか姉様じゃない!偽物よ!」
「偽物……ふふっ、おかしなことを言うわね」
「こんなの私が好きな姉様じゃない……姉様はもっと優しくて……私と好きな姉様と姿がそっくりなだけよ!」
「山城の考えはどうでも良いわ。提督なら私を認めてくれる。それで十分よ」
「……わ、私が提督に言えば、提督は私を信じます……姉様より私を信じてくれているんだから……!」
「っ…………撃てば?それこそ提督に嫌われるでしょうけど」
「撃ちますよ!?」
「ふふっ……できるならやってごらんなさい」
「……提督は、私を信じてくれる」
「っ!」
「…私は悪くない……!」
「………………さよならね。山城」
「あ、あんたなんか…………っ!」
「二人ともやめろ!」
「…………ぁ」
「…………」
「何があったかはわからないが、とりあえず下ろせ…」
「提督!」
「……………………」
「こんなの私が好きな姉様じゃない……姉様はもっと優しくて……私と好きな姉様と姿がそっくりなだけよ!」
「山城の考えはどうでも良いわ。提督なら私を認めてくれる。それで十分よ」
「……わ、私が提督に言えば、提督は私を信じます……姉様より私を信じてくれているんだから……!」
「っ…………撃てば?それこそ提督に嫌われるでしょうけど」
「撃ちますよ!?」
「ふふっ……できるならやってごらんなさい」
「……提督は、私を信じてくれる」
「っ!」
「…私は悪くない……!」
「………………さよならね。山城」
「あ、あんたなんか…………っ!」
「二人ともやめろ!」
「…………ぁ」
「…………」
「何があったかはわからないが、とりあえず下ろせ…」
「提督!」
「……………………」
「……いきなり山城が砲口を向けてきたんです」
「!違います!姉様が……いえ!その前から姉様は私に──」
「…………扶桑」
「はい……」
「……悪いが、今さっきのやり取りを録らせてもらっていた」
「!」
「提督……!」
「…………ちがうんです」
「何がだ?」
「違うんです……これは山城が私を誑かして──」
「扶桑!」
「っ……」
「………………お前には後で処罰を言い渡す。それまで部屋に──」
「提督」
「……なんだ?」
「申し訳ございませんでした。ですが私もしたくてやったことではないのです」
「なっ──」
「!違います!姉様が……いえ!その前から姉様は私に──」
「…………扶桑」
「はい……」
「……悪いが、今さっきのやり取りを録らせてもらっていた」
「!」
「提督……!」
「…………ちがうんです」
「何がだ?」
「違うんです……これは山城が私を誑かして──」
「扶桑!」
「っ……」
「………………お前には後で処罰を言い渡す。それまで部屋に──」
「提督」
「……なんだ?」
「申し訳ございませんでした。ですが私もしたくてやったことではないのです」
「なっ──」
「どういうことだ?」
「山城が私を誑かした……これは些か間違いではないんですよ」
「………………」
「……私は、提督のことをお慕いしています」
「!」
「…………」
「ですが提督は先日、私ではなく山城のことを好いていると……おっしゃいましたよね?」
「…………そうだな」
「山城はそれを知って、私を挑発するように提督にあたっくしていました」
「わ!私はそんなこと──」
「黙って!」
「っ……」
「…………万が一、山城にそんな気が無かったとしても私にはそうとしか見えませんでした」
「………………それで?」
「それで、つい頭に血が上って……」
「……………………つまり?」
「結果的に悪いのは私です。ですが!その罪は山城のせいでもあるんです!」
「……………………」
「………………」
「だってそうでしょう!?山城があんなことしなければ私は妹に砲を向けるなんてしませんから!」
「山城が私を誑かした……これは些か間違いではないんですよ」
「………………」
「……私は、提督のことをお慕いしています」
「!」
「…………」
「ですが提督は先日、私ではなく山城のことを好いていると……おっしゃいましたよね?」
「…………そうだな」
「山城はそれを知って、私を挑発するように提督にあたっくしていました」
「わ!私はそんなこと──」
「黙って!」
「っ……」
「…………万が一、山城にそんな気が無かったとしても私にはそうとしか見えませんでした」
「………………それで?」
「それで、つい頭に血が上って……」
「……………………つまり?」
「結果的に悪いのは私です。ですが!その罪は山城のせいでもあるんです!」
「……………………」
「………………」
「だってそうでしょう!?山城があんなことしなければ私は妹に砲を向けるなんてしませんから!」
>>1も遂に幻覚を見るようになっちまったか...
変換ミスなのか意図的なのか分からないけどあたっくが平仮名な姉様可愛い
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