私的良スレ書庫
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元スレ扶桑「不等辺三角形」
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「……扶桑、山城怒ってた?」
「えぇ……もしかしたら今晩来ないかもしれませんね」
「えっ…いや、さすがにそれは無いんじゃないか?」
「……冗談ですよ」
「だよな……でも、怒らせちまった?……のは事実だし、今晩で汚名返上したいなぁ」
「……でしたらプレゼントなどいかがでしょう」
「ありっちゃありなんだが…何が良いだろうか」
「そうですね……後で間宮に行って何か買いましょうか」
「……まぁ、それが無難か」
「では…散歩の続き、しましょうか」
「そうだな」
「えぇ……もしかしたら今晩来ないかもしれませんね」
「えっ…いや、さすがにそれは無いんじゃないか?」
「……冗談ですよ」
「だよな……でも、怒らせちまった?……のは事実だし、今晩で汚名返上したいなぁ」
「……でしたらプレゼントなどいかがでしょう」
「ありっちゃありなんだが…何が良いだろうか」
「そうですね……後で間宮に行って何か買いましょうか」
「……まぁ、それが無難か」
「では…散歩の続き、しましょうか」
「そうだな」
よっしゃ!山城から言質取ったな!
扶桑姉さんがハッピーエンドに向けてまた前進したぞ
扶桑姉さんがハッピーエンドに向けてまた前進したぞ
「皆頑張ってますね」
「…………」
「…提督?」
「……え?…あ、すまん」
「……何か考え事でも?」
「…………山城のことだよ」
「……確かに怒ってましたけど、過ぎたことです。間宮もまだ先ですし考えなくとも――」
「いや、そうじゃないんだ」
「違うのですか?」
「今思えば……あまり怒ってなかったような気がするんだ」
「……それは提督の願望ではないでしょうか」
「そうかもしれないが……ほら、あいつって機嫌が悪くなったら物凄い罵倒を浴びせてくるだろ?」
「っ!……」
「でもさっきのは……形だけ怒ったみたいな、そこまで気持ちが籠ってないように感じたんだ」
「…………」
「…提督?」
「……え?…あ、すまん」
「……何か考え事でも?」
「…………山城のことだよ」
「……確かに怒ってましたけど、過ぎたことです。間宮もまだ先ですし考えなくとも――」
「いや、そうじゃないんだ」
「違うのですか?」
「今思えば……あまり怒ってなかったような気がするんだ」
「……それは提督の願望ではないでしょうか」
「そうかもしれないが……ほら、あいつって機嫌が悪くなったら物凄い罵倒を浴びせてくるだろ?」
「っ!……」
「でもさっきのは……形だけ怒ったみたいな、そこまで気持ちが籠ってないように感じたんだ」
「皆頑張ってますね」
「…………」
「…提督?」
「……え?…あ、すまん」
「……何か考え事でも?」
「…………山城のことだよ」
「……確かに怒ってましたけど、過ぎたことです。間宮もまだ先ですし考えなくとも――」
「いや、そうじゃないんだ」
「違うのですか?」
「今思えば……あまり怒ってなかったような気がするんだ」
「……それは提督の願望ではないでしょうか」
「そうかもしれないが……ほら、あいつって機嫌が悪くなったら物凄い罵倒を浴びせてくるだろ?」
「っ!……」
「でもさっきのは……形だけ怒ったみたいな、そこまで気持ちが籠ってないように感じたんだ」
「…………」
「…提督?」
「……え?…あ、すまん」
「……何か考え事でも?」
「…………山城のことだよ」
「……確かに怒ってましたけど、過ぎたことです。間宮もまだ先ですし考えなくとも――」
「いや、そうじゃないんだ」
「違うのですか?」
「今思えば……あまり怒ってなかったような気がするんだ」
「……それは提督の願望ではないでしょうか」
「そうかもしれないが……ほら、あいつって機嫌が悪くなったら物凄い罵倒を浴びせてくるだろ?」
「っ!……」
「でもさっきのは……形だけ怒ったみたいな、そこまで気持ちが籠ってないように感じたんだ」
「…………私にはそうは見えませんでした。おそらく急いでいたからそう写ったのでは?」
「そうか……?まぁ、山城のことは扶桑の方がよくわかってるよな」
「……おそらくそうでしょう」
「うーん……山城のことをわかったつもりでいたが、まだまだだな」
「……そのために私がいるのでしょう?頑張りましょう」
「改めてよろしくな……ん?」
「……何やら騒がしいですね」
「……また卯月がいない」
「あ、あら…」
「神通は遠征に出ちゃってるし…俺も探してくる」
「……なら私も手伝います」
「ありがとう」
「そうか……?まぁ、山城のことは扶桑の方がよくわかってるよな」
「……おそらくそうでしょう」
「うーん……山城のことをわかったつもりでいたが、まだまだだな」
「……そのために私がいるのでしょう?頑張りましょう」
「改めてよろしくな……ん?」
「……何やら騒がしいですね」
「……また卯月がいない」
「あ、あら…」
「神通は遠征に出ちゃってるし…俺も探してくる」
「……なら私も手伝います」
「ありがとう」
「ったく……案の定間宮でサボってたな」
「……提督って、叱ると意外に怖いんですね」
「えっ…まぁ、締める所は締めないと」
「…………ふふっ」
「どうした?」
「いえ……卯月ちゃんを見てると、なんだか私たちが家族みたいに感じて…」
「……わからなくもない」
「それがなんだか……その…楽しくて、つい…」
「……それでいくと、俺は義理の妹に不倫しようとしてるのか…」
「…………そうなりますね。悪い提督だこと」
「おいおい、やめてくれよ。俺は不倫なんてする気は更々無いぞ?」
「…………ふふっ」
「ん?」
「いえ…やはり提督は素晴らしい方です……………山城には勿体ないくらいに」
「え?今なんて?」
「独り言です。提督にそこまで思われて山城が羨ましいなと」
「そ、そういわれると照れるな……」
「……提督って、叱ると意外に怖いんですね」
「えっ…まぁ、締める所は締めないと」
「…………ふふっ」
「どうした?」
「いえ……卯月ちゃんを見てると、なんだか私たちが家族みたいに感じて…」
「……わからなくもない」
「それがなんだか……その…楽しくて、つい…」
「……それでいくと、俺は義理の妹に不倫しようとしてるのか…」
「…………そうなりますね。悪い提督だこと」
「おいおい、やめてくれよ。俺は不倫なんてする気は更々無いぞ?」
「…………ふふっ」
「ん?」
「いえ…やはり提督は素晴らしい方です……………山城には勿体ないくらいに」
「え?今なんて?」
「独り言です。提督にそこまで思われて山城が羨ましいなと」
「そ、そういわれると照れるな……」
「ついでに間宮で買ってしまおうか」
「…………」
「……どれがいいと思う?」
「そうですね……単純にこの羊羹はいかがでしょう」
「羊羹?」
「えぇ。真空パックで保管すれば、高い糖度と製作中に水分が抜けるお陰で常温でもかなり長持ちします。消費期限を気にしなくて大丈夫ですので、丸々一本という選択肢もあります」
「お、おう」
「それに、山城も好きですし」
「確かに山城は甘いもの好きだが……謝りながら羊羹渡すのか…」
「…………やめましょうか」
「そうだな」
「かといって、何か良いものがあるわけでも……」
「……これはいかがでしょう」
「……き○ちゃうキャンディーか」
「飴の色で占いができるらしいですよ?」
「いや…占いって……わざとだろ」
「……少し魔が差しました」
「最近は持ちネタみたいに扱ってる節があるけど、一応コンプレックスだから。……そういえば扶桑もじゃないのか?」
「私は慣れたので…」
「え…そ、そうか……」
「…………」
「……どれがいいと思う?」
「そうですね……単純にこの羊羹はいかがでしょう」
「羊羹?」
「えぇ。真空パックで保管すれば、高い糖度と製作中に水分が抜けるお陰で常温でもかなり長持ちします。消費期限を気にしなくて大丈夫ですので、丸々一本という選択肢もあります」
「お、おう」
「それに、山城も好きですし」
「確かに山城は甘いもの好きだが……謝りながら羊羹渡すのか…」
「…………やめましょうか」
「そうだな」
「かといって、何か良いものがあるわけでも……」
「……これはいかがでしょう」
「……き○ちゃうキャンディーか」
「飴の色で占いができるらしいですよ?」
「いや…占いって……わざとだろ」
「……少し魔が差しました」
「最近は持ちネタみたいに扱ってる節があるけど、一応コンプレックスだから。……そういえば扶桑もじゃないのか?」
「私は慣れたので…」
「え…そ、そうか……」
「うーん……なんかしっくり来ないなぁ…」
「……でしたら、謝罪だけで――」
「よし、晩飯食べたあとに山城に選んでもらうか!」
「…………そうですね」
「……山城、何してるんだろうなぁ」
「もう……先ほどそれで機嫌を損ねたじゃないですか」
「だって、いつも扶桑といる山城が一人で長い間外出だぞ?」
「……そんなに気になります?」
「好きってのもあるんだろうけどさ。扶桑と違ってなんか危なっかしくて、目が離せないんだよなぁ」
「………………なるほど」
「姉としてわかる?」
「えぇ……もしかして、提督は妹を見るような目になっているのでは?」
「初めはそんな感じだったんだけどな」
「…………今は違いますか…?」
「そうだなぁ…」
「……でしたら、謝罪だけで――」
「よし、晩飯食べたあとに山城に選んでもらうか!」
「…………そうですね」
「……山城、何してるんだろうなぁ」
「もう……先ほどそれで機嫌を損ねたじゃないですか」
「だって、いつも扶桑といる山城が一人で長い間外出だぞ?」
「……そんなに気になります?」
「好きってのもあるんだろうけどさ。扶桑と違ってなんか危なっかしくて、目が離せないんだよなぁ」
「………………なるほど」
「姉としてわかる?」
「えぇ……もしかして、提督は妹を見るような目になっているのでは?」
「初めはそんな感じだったんだけどな」
「…………今は違いますか…?」
「そうだなぁ…」
それより「ものの弾みで提督に重傷を負わせちゃって孤立する大井っち」SSの構想を練るんだ!
こっちと同時進行だが、君なら大丈夫だろう。
こっちと同時進行だが、君なら大丈夫だろう。
どいつもこいつも山城山城山城!
姉より優れた妹など存在しねぇ!
姉より優れた妹など存在しねぇ!
>>166
あの違法建築担いで魔法の数字27する姉さまとか胸熱
あの違法建築担いで魔法の数字27する姉さまとか胸熱
「……提督。今は山城のことは忘れて下さい」
「え?」
「メリハリです。今はあの娘のことを考える必要も意味も無いじゃないですか」
「……そう言われてもなぁ…」
「…………どこまで邪魔をするの…」
「ん?なんか言ったか?」
「……いえ。とにかく、なるべく考えるのはやめましょう」
「…………扶桑は、誰かを好きになったことはあるか?」
「…………ええ、あります」
「ならわかると思うんだが、程度はどうであれ頭からその人が完全に消えることはないんだ」
「…………たしかにそうですね」
「だろ?」
「視界に入らなくとも意識は常にすべてその方のこと。思考の大半は愛する方のことで埋め尽くされています」
「お、おう」
「今は何をしていらっしゃるのか。どこを向いて何を考えていらっしゃるのか。今の季節は寒くないか暑くないか。何が聞こえているのか……ついそのようなことを考えてしまいます」
「……ま、まぁ…そんな感じだ」
「……たしかに、忘れろというのは無理かもしれませんね」
「え?」
「メリハリです。今はあの娘のことを考える必要も意味も無いじゃないですか」
「……そう言われてもなぁ…」
「…………どこまで邪魔をするの…」
「ん?なんか言ったか?」
「……いえ。とにかく、なるべく考えるのはやめましょう」
「…………扶桑は、誰かを好きになったことはあるか?」
「…………ええ、あります」
「ならわかると思うんだが、程度はどうであれ頭からその人が完全に消えることはないんだ」
「…………たしかにそうですね」
「だろ?」
「視界に入らなくとも意識は常にすべてその方のこと。思考の大半は愛する方のことで埋め尽くされています」
「お、おう」
「今は何をしていらっしゃるのか。どこを向いて何を考えていらっしゃるのか。今の季節は寒くないか暑くないか。何が聞こえているのか……ついそのようなことを考えてしまいます」
「……ま、まぁ…そんな感じだ」
「……たしかに、忘れろというのは無理かもしれませんね」
扶桑型やそれ関連は…良いものだ…ハイライトさん居なくなりやすくてとても良い
「……ですが、あまりに近づきすぎるのもどうでしょう」
「え?」
「押しては駄目なら引いてみる……よくある作戦ですが、悪くないと思いますよ?特にあの娘に関しては」
「なるほど……って、今山城いないんだから関係ないじゃないか」
「練習ですよ。面と向かったときに、いかに自然な振る舞いで距離を取れるか。ここで怪しまれては本末転倒ですから」
「そういうことか……それならそうと先に言ってくれよ。逆のことをしてるみたいで少し疑ったぞ」
「…疑った…………ですか?」
「あぁ……まるでわざと嫌われるようなことをしてるのかってな。意味があったんならそういってくれよ?」
「すみません…てっきり伝わっていると解釈してました……私たちの仲ですから」
「ん?まぁ…たしかにわかることもあるけど、一応言ってくれないと疑っちまうからさ」
「…………そうですね」
「え?」
「押しては駄目なら引いてみる……よくある作戦ですが、悪くないと思いますよ?特にあの娘に関しては」
「なるほど……って、今山城いないんだから関係ないじゃないか」
「練習ですよ。面と向かったときに、いかに自然な振る舞いで距離を取れるか。ここで怪しまれては本末転倒ですから」
「そういうことか……それならそうと先に言ってくれよ。逆のことをしてるみたいで少し疑ったぞ」
「…疑った…………ですか?」
「あぁ……まるでわざと嫌われるようなことをしてるのかってな。意味があったんならそういってくれよ?」
「すみません…てっきり伝わっていると解釈してました……私たちの仲ですから」
「ん?まぁ…たしかにわかることもあるけど、一応言ってくれないと疑っちまうからさ」
「…………そうですね」
「……そうだ。扶桑も羊羹が好きだろ?」
「はい…どうかしました?」
「扶桑と一緒に食べようかと思ってな…いろいろとお世話になっていることだし」
「良いのでしょうか?」
「いいのいいの。昨日も話したけど、君らには感謝しきれないほど助けてもらってるから」
「……ありがとうございます」
「じゃあさっきの羊羹を買おうか」
「では、私の部屋でいただきましょう。お茶もお入れします」
「それは楽しみだ……」
「いつもよりも気合いを入れて準備しますね」
「はい…どうかしました?」
「扶桑と一緒に食べようかと思ってな…いろいろとお世話になっていることだし」
「良いのでしょうか?」
「いいのいいの。昨日も話したけど、君らには感謝しきれないほど助けてもらってるから」
「……ありがとうございます」
「じゃあさっきの羊羹を買おうか」
「では、私の部屋でいただきましょう。お茶もお入れします」
「それは楽しみだ……」
「いつもよりも気合いを入れて準備しますね」
今だと筐体の周り提督ばっかなんだから気にすんなよ
「大井嫁の提督がいるなー」くらいにしか思わん
「大井嫁の提督がいるなー」くらいにしか思わん
普通に余った時間で駆逐連打してるがそう気にもならんぞ
提督ばかりだから話かけられても苦でもない
提督ばかりだから話かけられても苦でもない
艦これACをやる時はね、誰にも邪魔されず自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ。独りで静かで豊かで……
「お邪魔しまーす」
「汚いですがどうぞあがってください」
「……そう言うわりには散らかってないけど」
「それならいいんですけど……お茶をお持ちしますね」
「よろしく」
「…………いいですね」
「ん?」
「この時間がです。提督と二人、ゆっくりと時間が流れて……平和をゆっくりと噛み締めているような、温かい気持ちになります」
「あー……」
「この時間が続けばいいのに……そう思いませんか?」
「そうだなぁ…」
「二人でゆっくりと過ごすんです……きっとこの世で一番幸せな時間ですね」
「……そのためにも、一刻も早く終わらせないとな」
「…………私に任せて下さい。提督の為ならどんな敵も殲滅させますから」
「頼りにしてるぞ」
「汚いですがどうぞあがってください」
「……そう言うわりには散らかってないけど」
「それならいいんですけど……お茶をお持ちしますね」
「よろしく」
「…………いいですね」
「ん?」
「この時間がです。提督と二人、ゆっくりと時間が流れて……平和をゆっくりと噛み締めているような、温かい気持ちになります」
「あー……」
「この時間が続けばいいのに……そう思いませんか?」
「そうだなぁ…」
「二人でゆっくりと過ごすんです……きっとこの世で一番幸せな時間ですね」
「……そのためにも、一刻も早く終わらせないとな」
「…………私に任せて下さい。提督の為ならどんな敵も殲滅させますから」
「頼りにしてるぞ」
サーチアンドデストロイはロイヤルネイビーからの直伝だから当然ネー
おかしいな…「眠いんで寝ます」って打ったつもりだったんだが……まぁいいか
「粗茶ですが」
「どうもありがとう……ん、美味い」
「羊羹も切りました」
「これは扶桑の分だろ?」
「私に丸々一棹は多すぎますよ。提督と半分こです」
「別に山城と分けても――」
「提督と食べたいんです」
「え……あ、そうか…ならいただこうかな」
「どうぞ……といっても、提督が買ってくださった物ですけど」
「でもお茶は扶桑の用意してくれたものだろ?このお茶がいいんだ。後味の無いさっと引く仄かな苦味が、包み込むような甘い羊羹を引き立てているんだよ」
「饒舌ですね」
「それほど美味しいってことだ」
「ふふっ……提督に買って頂いたこの羊羹。とても美味しいです」
「どうもありがとう……ん、美味い」
「羊羹も切りました」
「これは扶桑の分だろ?」
「私に丸々一棹は多すぎますよ。提督と半分こです」
「別に山城と分けても――」
「提督と食べたいんです」
「え……あ、そうか…ならいただこうかな」
「どうぞ……といっても、提督が買ってくださった物ですけど」
「でもお茶は扶桑の用意してくれたものだろ?このお茶がいいんだ。後味の無いさっと引く仄かな苦味が、包み込むような甘い羊羹を引き立てているんだよ」
「饒舌ですね」
「それほど美味しいってことだ」
「ふふっ……提督に買って頂いたこの羊羹。とても美味しいです」
「いやいや、扶桑のお茶があるからだよ」
「もう……譲りませんね」
「これは譲らんぞ?」
「…………そんなに」
「ん?」
「そんなに私の茶がお好きですか?」
「あぁ。毎日でも飲んでいたいな」
「ま、毎日……」
「おう…あ!別に変な意味じゃ――」
「そこまで言っていただけるなんて嬉しいです!ありがとうございます」
「……そ、そっか」
「生涯私が用意したお茶を飲みたいと言ってもらえて、とても幸せです……」
「い、いや……生涯とは…」
「ふふっ……」
「もう……譲りませんね」
「これは譲らんぞ?」
「…………そんなに」
「ん?」
「そんなに私の茶がお好きですか?」
「あぁ。毎日でも飲んでいたいな」
「ま、毎日……」
「おう…あ!別に変な意味じゃ――」
「そこまで言っていただけるなんて嬉しいです!ありがとうございます」
「……そ、そっか」
「生涯私が用意したお茶を飲みたいと言ってもらえて、とても幸せです……」
「い、いや……生涯とは…」
「ふふっ……」
「そ……そうだ!どうせなら非番の子たちを集めてなにかしようか!」
「…………ここにですか?」
「駄目か?なら俺の部屋で――」
「提督。そんなことしてどうなりますか?」
「…………え?別にどうって…強いて言えば、仲良くなれる……か?」
「…………私は?」
「勿論扶桑も来るといい」
「いえ……今」
「ん?」
「私と二人っきりでいるこの状態が嫌なのですか?」
「は!?い、いやいや!そんなことは――」
「なら!何故他の子の所へ!?私ではいけないのでしょうか!」
「…………ここにですか?」
「駄目か?なら俺の部屋で――」
「提督。そんなことしてどうなりますか?」
「…………え?別にどうって…強いて言えば、仲良くなれる……か?」
「…………私は?」
「勿論扶桑も来るといい」
「いえ……今」
「ん?」
「私と二人っきりでいるこの状態が嫌なのですか?」
「は!?い、いやいや!そんなことは――」
「なら!何故他の子の所へ!?私ではいけないのでしょうか!」
「え!?扶桑――」
「提督はそんなに私から離れたいのですか!?」
「……落ち着け…な?」
「!……はい」
「な、何に怒ってるのかは正直わからないけど…俺は扶桑のことも大事に思ってるから…」
「すみません……少し取り乱しました」
「い、いや……大丈夫だ」
「…………少し、喉が渇きましたね」
「え?あ、まぁ……」
「お茶を用意しますね」
「え……た、頼んだ」
「提督のために、とっても美味しいお茶を用意します……提督のために」
「お……おう」
「提督はそんなに私から離れたいのですか!?」
「……落ち着け…な?」
「!……はい」
「な、何に怒ってるのかは正直わからないけど…俺は扶桑のことも大事に思ってるから…」
「すみません……少し取り乱しました」
「い、いや……大丈夫だ」
「…………少し、喉が渇きましたね」
「え?あ、まぁ……」
「お茶を用意しますね」
「え……た、頼んだ」
「提督のために、とっても美味しいお茶を用意します……提督のために」
「お……おう」
「…………あれ?」
「あ、目が覚めましたか」
「扶桑……え?俺は…」
「…………どうかしました?」
「えっ…と……なんか頭がフラフラして……」
「…………」
「たしか…一緒にお茶を飲んだんだよな」
「えぇ。とても誉めていただきました」
「そうそう…で………なんだっけな」
「そのあと、提督は私の布団でお休みになられました。とても眠たそうにしていらっしゃったので」
「そう……だったか?それは悪いことをしたな…」
「あ、目が覚めましたか」
「扶桑……え?俺は…」
「…………どうかしました?」
「えっ…と……なんか頭がフラフラして……」
「…………」
「たしか…一緒にお茶を飲んだんだよな」
「えぇ。とても誉めていただきました」
「そうそう…で………なんだっけな」
「そのあと、提督は私の布団でお休みになられました。とても眠たそうにしていらっしゃったので」
「そう……だったか?それは悪いことをしたな…」
>>194すまんな。話に必要ない娘はあまり書かない主義(意訳:そこまで手が回らない)なんだ
気が向いたら書くけど
気が向いたら書くけど
乙
いつか拘束された山城の前で扶桑と提督のほのぼの()をたっぷり見せつけてやりたいよね!
敵は精神的にも叩き潰さないと安心できないし
いつか拘束された山城の前で扶桑と提督のほのぼの()をたっぷり見せつけてやりたいよね!
敵は精神的にも叩き潰さないと安心できないし
>>195
敵は敵でも恋敵やで
敵は敵でも恋敵やで
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