のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,062,921人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報

    元スレ京太郎「俺が三年生?」玄「私の、育ててほしいな」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - 京太郎 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    551 = 1 :



    京太郎(これは、俺の自制心を削る策略だろうか)

    京太郎(……素数でも数えようかな)


    京太郎「……」

    由暉子「……」スリスリ

    京太郎「――っ」


    京太郎(すりつけてきた!?)

    京太郎(1,3,5,7,9……ってこれ奇数じゃねーか!)


    京太郎「ま、真屋、そろそろ」

    由暉子「もうちょっと……」

    京太郎「試合の時間、いいのか?」

    由暉子「あ……そう、ですね」


    京太郎(ふぅ、危なかった……)

    552 = 1 :



    京太郎「あんまり表だって応援はできないけど、頑張れよ」

    由暉子「全面的には応援してくれないんですか?」

    京太郎「俺には俺のチームがあるからな」

    由暉子「立場に縛られた二人……ロミオとジュリエットみたいです」

    京太郎「はは、そうかもな」


    京太郎(まぁ、そんなこと言ったらあちこちにジュリエットがいそうだけどな)


    京太郎「じゃ、俺はここらへんで」

    由暉子「もう一回、頭撫でてください」

    京太郎「はいよ」ナデナデ

    由暉子「……」ウットリ


    553 = 1 :




    「少し、刺激が強すぎました……」

    「最近はあまり先輩と二人きりになる機会もなかったですし」

    「……キスはまた今度ですね」


    『あんまり表だって応援はできないけど、頑張れよ』

    『全面的には応援してくれないんですか?』


    「あれは、先輩と……」

    「あの制服、たしか有珠山の……」


    『もう一回、頭撫でてください』

    『はいよ』

    『……』


    「……」


    554 = 1 :




    みさき『副将戦、開始です』



    「……」

    由暉子「……」


    絹恵(なんやろうか、この二人……)

    メグ(なにやら火花が散っていマスネ)


    「……」トン


    (有珠山の、真屋さん)

    (先輩に頭を撫でてもらっていた時のあの目)

    (あれはたしかに……)


    由暉子「……」トン


    由暉子(清澄の、原村さん)

    由暉子(きっとこの人も私と同じ……)

    555 = 1 :



    (だとしたら、なおさら負けられません)

    由暉子(だってこの試合はあの人が見ているから)

    (絶対に――)

    由暉子(絶対に――)


    ((――ゆずれない……!))


    絹恵(熱くなるんは結構やけど、うちはどうしようかな)

    絹恵(原村はほっとくとまた暴れそうだし……)

    絹恵(この前は役満直撃でやっとスタート地点に戻ったし)

    絹恵(……様子見やな)


    メグ(熱くなる、麻雀を楽しめる……実にいいことデス)

    メグ(それにしても、この卓……)


    「……」ポヨン

    由暉子「……」ポヨン

    絹恵「……」ポヨン


    メグ(私だけ仲間外れのような気がしマスネ……)

    メグ(サテ、私は私で楽しみマショウ)


    「リーチ」


    メグ(このひりつくような決闘を……!)


    メグ「リーチ、デス!」


    556 :

    おやすみイッチ

    557 = 1 :

    すまぬ、寝落ち……

    早ければ朝ってことで

    560 :

    乙~
    これが地雷原でのタップダンスか

    563 = 1 :

    早くなかったので夜になりました

    ご飯食べたら続きやります

    564 :

    来たか

    565 :

    待ってた

    566 :

    待機

    567 = 1 :

    満腹度が100パーになったところで始めます

    568 :

    満腹感が眠気を誘う……

    569 = 1 :




    「早速仕掛けるか」

    ハオ「相手はかわせるでしょうか?」

    ネリー「あれ、やだよね。調子良いときじゃないと取られるし」

    明華「今度こそ有珠山を飛ばすチャンスだと思うのですが」

    ネリー「だからそれはダメだってば!」

    智葉「まぁ、あいつがそれをすることはないんじゃないか?」

    ハオ「断言……なにか根拠でも?」

    智葉「去年、龍門渕から逃げるために他校を飛ばしたんだ」

    明華「りゅうもんぶち?」

    「去年の長野県代表校だね」

    ネリー「へぇ、あのメグが逃げたんだ」

    智葉「そんなわけだから、わざわざ狙って飛ばすということはないと思う」


    570 = 1 :




    京太郎「さて、落ち着いたしそろそろ戻るか」

    京太郎「見るって約束した手前、見ないわけにはいかないし」


    「あっ」サッ


    京太郎「なぜおでこを隠す」

    「な、なにも書かれてないですよ?」

    京太郎「いや、なら隠さなくてもいいだろ」

    「それはその、なんとなく」

    京太郎「……えいっ」パッ

    「ちょっ」

    京太郎「なんだ、何も書かれてないじゃないか」

    「だからそう言っとるやないですかっ」

    京太郎「ほら、いじめられっ子って隠そうとするだろ」

    「末原先輩はそないなことしませんて」

    京太郎「まぁ、だよな」

    「てか近いです、もうちょい離れてくださいっ」

    京太郎「ふぅむ、そう言われるとさらにやってやりたくなる不思議」ペシペシ

    「ちょっ」

    571 = 1 :



    「あら~? 遅いなーって思うたら」


    「だ、代行?」

    「漫ちゃんも隅に置けないんやね~」

    「ち、違います、違いますってば!」

    京太郎「このお姉さんはどなた?」


    「赤坂郁乃いいます~。気軽にいくのんって呼んでもかまへんよ?」

    572 = 1 :



    「うちの監督……代行です」

    京太郎「代行?」

    郁乃「無視とか酷いわぁ。お姉さんシクシク泣いちゃうかも~」

    京太郎「あ、すいません。清澄の須賀京太郎です」

    郁乃「須賀……ひょっとしてガースーって君のこと?」

    京太郎「……それ誰から聞きました?」

    郁乃「えっと~、洋榎ちゃんから」

    京太郎「愛宕姉か……よし、あとでチョップだな」

    郁乃「ふむふむ……もしかして、うちの子たちと面識あったりするん?」

    京太郎「姫松だったら、レギュラーとは面識ありますね」

    郁乃「やっぱり~、みんな照れて言い出せなかったんやねぇ」

    「うっ……」

    郁乃「漫ちゃん大変やねぇ、ライバル多いんとちゃう?」

    「だから違いますってば!」


    京太郎(俺、部外者で会ったばかりだけど……)

    京太郎(この人の相手、すごく疲れそう……)

    京太郎(いじられる側には回らないことにしよう、うん)

    573 = 1 :



    「だ、黙って見とらんで一緒に説明してくださいよ!」

    京太郎「ん、そうだな」


    京太郎「えっと、俺とこいつは一緒にお好み焼きを食べておでこをペシペシして試合前に差し入れをする程度の仲です」


    郁乃「あら~? それってもしかするともしかしたり?」

    「ちょっ、事実ですけども!」

    京太郎「照れるな照れるな」

    「す、末原せんぱーい……」


    郁乃「君、須賀京太郎くんやったっけ」

    京太郎「はい」

    郁乃「(人をアワアワさせるのは)楽しいね~」

    京太郎「(人をおちょくるのは)楽しいですねぇ」


    「……この二人、会わせちゃあかんかったかも」


    郁乃「あ、気安くいくのんって呼んでもええよ~」

    京太郎「よろしくお願いします、赤坂さん」

    郁乃「あらら~、つれへんねぇ」


    574 = 1 :




    メグ「ロン、5800デス」

    「はい」


    絹恵(また原村が振り込んだ)

    絹恵(末原先輩が言ってたのはこれやな……)

    絹恵(臨海の手が揃っていそうだったら要注意)


    (追っかけに二回も振り込んだ……)

    (これは……)トン


    メグ(ん、今の気配……)

    メグ(清澄、聴牌しまシタカ)

    メグ(逃げても結構、来るならウェルカム)

    メグ(さぁ、どうしマス?)


    絹恵(ようわからへんけど、臨海がまたきてる気がする……)

    絹恵(もうちょいで揃いそうやけど、ここは……回避やな)

    575 = 1 :



    「リーチ」

    メグ「リーチ」


    絹恵(また振り込む気なん?)

    絹恵(それとも、そんなのありえへんって意固地になっとるんやろか)

    絹恵(どっちにしても、このまま三位がへこんでってくれるならこっち的には万々歳や)


    「ロン、8000です」

    メグ「――っ」


    絹恵「……」


    絹恵(あがった!?)

    絹恵(一対一の決闘で……!)


    576 = 1 :




    京太郎「お、あがったか」

    「この調子で点数稼ぎたいわね」

    まこ「捨て牌を見るに、中々に綱渡りじゃったのぅ」

    「愛のパワーってやつじゃない?」

    京太郎「また適当なこと言ってんな」

    「でも、なにかしてあげたんでしょ?」

    京太郎「ノーコメント」


    京太郎(そんなこと言ったら、敵にも塩送ってることになるんだけど)


    「ちょっとその話、詳しく聞かせてもらってもいいかな?」

    京太郎「ここで食いついてくるのかっ」


    優希「うみゅ~、たーこーすー」


    「あら、起きたみたい」

    まこ「開口一番タコスかい……」

    京太郎「しかたない、用意してやろう」ソソクサ

    「あ、逃げる気!?」


    577 = 1 :




    みさき『前半戦、終了です』



    絹恵「あー、かっこわるぅ」

    絹恵「逃げて逃げて、原村の上がりに動揺して……振り込んでもーた」

    絹恵「まだなんとか二位やけど……」

    絹恵「……お姉ちゃんやったら」


    洋榎「なんや、沈み込み中かいな」


    絹恵「うん、ちょっとプチ反省会」

    洋榎「そか」

    絹恵「中々お姉ちゃんみたいにはいかへんね、あはは……」

    洋榎「そらそうやろ」

    絹恵「うん、わかってる」

    洋榎「逆にうちが絹みたいにやれ言われたらそれも無理やし」

    絹恵「そうなん?」

    洋榎「ほら、うちのシャツを絹が着ると絵柄が変わるやん。あれみたいなもんや」

    絹恵「えっと、それってどういうことなん?」

    洋榎「要するに、絹は絹らしく打って勝て! それだけやねん」

    絹恵「……」


    絹恵(自分らしく……それってようわからへんのやけど)

    絹恵(でも、まぁ)

    絹恵(元気は出たかも)


    絹恵「うん、もうちょい頑張ってみるわ」

    洋榎「よく言った」


    578 = 1 :




    誓子「前半、終わっちゃったね」

    成香「ユキちゃん、大丈夫でしょうか?」

    「今は溜めの段階だね」

    誓子「溜め?」

    「せっかくの必殺技だしね。タイミングは見計らわないと」

    揺杏「ゲージ満タンでぶっ放す感じ?」

    「そうそう、それ」

    誓子「二人だけで盛り上がらないでよ。もっとわかりやすいたとえにして」

    「十分わかりやすいと思うけどね」ヤレヤレ

    揺杏「チカセンももうちょっと学習してくれよー」

    誓子「……」ピキッ

    成香「ちかちゃん、どうどう」


    579 = 1 :




    「ツモ、2600・1300」


    絹恵(あーあ、これでまくられてもうた)

    絹恵(点、取りにいかなあかんな……)

    絹恵(さて、やってみますか)トン


    メグ(姫松、来マスカ……)


    絹恵(決闘……イメージは西部劇なんかな?)

    絹恵(だとしたらうちが放つのは弾やなくてボールなんやけど)

    絹恵(まぁ、サッカーは人に当てるもんちゃうけどね)


    絹恵「リーチ」

    メグ「リーチ」


    絹恵(取るか取られるか――)

    メグ(勝負デス……!)


    580 = 1 :




    絹恵『ロン、12000!』



    洋榎「ようやった、絹!」

    由子「これで二位に返り咲きなのよー」

    恭子「トップから直撃……おいしいですね」

    郁乃「うんうん、ところでみんなに聞きたいことがあるんやけど~」


    郁乃「須賀京太郎くんって知っとる~?」


    恭子「……さ、さぁ?」

    由子「聞き覚えないのよー」

    洋榎「なんや、ガースーがどうかしたんかいな」

    郁乃「え~? みんな知り合いやって聞いたんやけど」

    「……」ソロー


    恭子「……漫ちゃん?」


    「違います違います! さっき代行と一緒にばったり会っちゃって!」

    郁乃「みんなの口からその話、聞きたいな~って」

    恭子「はぁ……」

    由子「これは言い逃れできないパターンやねぇ」


    581 = 1 :




    由暉子「……」


    由暉子(状況はよくありません)

    由暉子(振り込みはなくとも、相手のツモで削られている)

    由暉子(でも、こんなピンチでも屈するわけには……)


    由暉子「……」グッ


    由暉子(私をここまで連れてきてくれた人たちがいる)

    由暉子(みんなで過ごした日々、忘れられません)

    由暉子(私の心の中で笑いかけてくれる、あの人がいる)

    由暉子(あの日食べたゆきみだいふくの味、今でも覚えています)

    由暉子(どれもちっぽけだけど、それだけはゆずれないから……)

    582 = 1 :



    由暉子「あの」

    「はい?」

    由暉子「左手、使ってもいいでしょうか」

    絹恵「? 好きにすればええやん」

    由暉子「わかりました」


    由暉子(麻雀というゲームにおいて、常にあがりつづけるというのは、極めてむずかしい)

    由暉子(それでも、半荘に一度くらいはチャンスがある)

    由暉子(半荘に一度は、光るツモが来る)


    由暉子「ツモ、12000・6000」


    由暉子(そして、絶対に負けられない相手がいる……!)


    由暉子「ロン、8000!」

    「……はい」


    583 = 1 :




    成香「素敵です!」

    「あれがゲージ満タンの超必殺ってやつだね」

    揺杏「というわけだ、チカセン」

    誓子「ゲージがどうとかはよくわからないけど、凄いね」


    誓子(須賀くんも見てるんだろうなぁ……)

    誓子(やだ、何考えてるのよ)

    誓子(素直に喜べばいいだけじゃない)


    「このまま揺杏の失点分くらい稼いでくれると後が楽だよね」

    揺杏「うっ、だから悪かったってばぁ」

    成香「失点といえば私も……」ズーン

    誓子「ああ、なるかがまた……もう、落ち込ませてどうするのよ」

    「てへっ」

    誓子「てへっ、じゃないわよ」


    584 = 1 :




    「相手もなかなか手ごわいね」

    智葉「流れが来たのを察知して、いや、引き寄せている……一年にもああいうのがいるから面白い」

    ネリー「ねぇねぇ、ネリーは?」

    智葉「お前は個人戦には出られないだろ」

    ハオ「私もそこは残念に思っています」

    ネリー「色々気になる相手はいるのにね」

    明華「監督、どうにかならないですかね?」

    「いや、私だって雇われの身だよ? そんな権限を期待されてもね」

    ネリー「ま、だよね」

    ハオ「決まりというのはなにかしら理由があるものですから」

    智葉「そういうことだ。私だけ楽しんでくるさ」


    585 = 1 :




    メグ(素の運がないから色々とやってきたものの……)

    メグ(少し、持っている人たちが羨ましくなりマスネ)

    メグ(もちろん、負ける気はサラサラありマセン)

    メグ(ちょっともったいないデスガ……)パタ


    由暉子「?」


    由暉子(牌を伏せた?)

    絹恵(しかもうつむいとる……)

    (具合でも悪いんでしょうか?)


    メグ(暗いの……元は去年の雪辱を晴らすために編み出したもの)

    メグ(制限も多く、使い勝手も良くありマセン)

    メグ(しかし――)カッ


    メグ「ツモ、4000・2000!」


    メグ(効果は折り紙つきデス……!)


    586 = 1 :




    優希「まったくもって謎だじぇ」

    「あれでちゃんと打てるのかな?」

    「山から取ったのは見てるから、打てないことはないんじゃない?」

    まこ「河を見ないとか……自殺行為か」

    京太郎「いわゆる縛りプレイってやつじゃねーの?」

    「ちょっ、京ちゃんいきなり何言ってるの!?」

    優希「先輩にそっちの気があったとは……」

    京太郎「わかりやすい勘違いありがとう」

    「んー、まあたしかに一時期、拘束が厳しかったわよねぇ」ニヤニヤ

    「京ちゃん!」バン!

    優希「二人はもしや、すでに大人の階段を……」ワナワナ

    京太郎「燃料投下ありがとうなっ!」

    まこ「やれやれ……」


    587 = 1 :




    「臨海、あんな状態なのに上がってる……」

    由子「あれは見たことないのよー」

    洋榎「はいはーい恭子せんせー、解説お願いしまーす」

    恭子「だれが先生ですか……」

    郁乃「え~、私には聞いてくれへんの?」

    恭子「じゃあ、どうぞ」

    郁乃「まぁ、わからへんけどね~」

    恭子「……」


    恭子「あれはいわゆる縛りプレイだと思われます」

    「縛りプレイって、ゲームとかでやるやつですか?」

    恭子「言葉は同じやけど、ちょい違うかな」

    588 = 1 :



    恭子「自分の手牌も見ない、相手の捨て牌も見ない……」

    恭子「一見自殺行為ですけども、現実にあの場のだれよりも早く上がってる」

    恭子「山から取った牌を見ると、牌を伏せてから有効牌ばかり引いてるんですよ」

    恭子「つまり、自分に制限をかけて引きを強化してる……こんなとこですかね」


    「なるほど……」

    恭子「データが少ないんで、断言はしかねますけど」

    洋榎「ふぅむ、どこぞのインハイチャンピオンと一緒か」

    由子「どこぞというか一人しかいないのよー」

    恭子「ですね」

    郁乃「末原ちゃん、よくできました~」


    589 = 1 :




    メグ(ネリーには申し訳ないデスガ……ここはとことんやらせてもらいマズ)


    メグ「ツモ、3200・1600」


    メグ(さらにダメ押しに……!)


    メグ「リーチ!」


    メグ(サァ、挑んでくるものはいマスカ……!)


    「ツモ、2000オール」


    メグ「……アラマ」



    みさき『副将戦、終了です』


    590 = 1 :




    由暉子「原村さん」

    「はい?」

    由暉子「握手してもらってもいいですか?」

    「えっと……」

    由暉子「良い試合でしたから」

    「そういうことなら」ギュッ


    由暉子「それ、エトペンですよね?」

    「知ってるんですか?」

    由暉子「絵本、大好きでした」

    「私もです」

    由暉子「はい……だから私たち、仲良くなれると思うんです」


    由暉子「ゆずれないものがあっても、きっと」


    「……そう、ですね」

    由暉子「というわけで、ぬいぐるみ触らせてもらってもいいですか? ずっと気になってて」

    「あ、どうぞ」



    591 = 1 :

    というわけで終了

    安価とりたいけど人いますかね?

    593 = 564 :

    はい

    594 :

    はい

    596 :

    はう

    597 :

    いる

    598 = 1 :

    んじゃ、臨海、姫松、有珠山の大将から一人どうぞ

    下1~下5

    599 :

    ネリー

    600 = 564 :

    ネリー


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS+一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - 京太郎 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について