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    元スレ京太郎「俺が三年生?」玄「私の、育ててほしいな」

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    501 = 477 :

    ネリー

    502 = 481 :

    末原

    503 = 483 :

    >>487
    むしろ絹ちゃんがいなかったのが意外だったわ

    504 = 1 :

    ここまでばらけるのも珍しい

    じゃ、コンマで

    愛宕姉:5の倍数-1
    ハオ:5の倍数-2
    漫:5の倍数
    揺杏:5の倍数-3
    のよー:5の倍数-4


    直下

    505 = 475 :

    506 = 483 :

    ほう

    507 = 472 :

    508 = 496 :

    はい

    509 = 1 :

    漫で了解

    というわけで次回は

    『三年、夏、ゆずれないもの』です

    のどっぱいとゆきっぱいの対決

    それじゃ、去ります

    518 = 476 :

    おつおつ

    521 :

    あのきぬっぱいもすばらなのですが

    522 :

    のどっぱい、ゆきっぱい、きぬっぱい、ダヴァンっぱ・・・

    523 :

    これだけバランスよくお餅がフィーバーした対戦があるだろうか

    524 :

    >>523
    姫っぱい、シロっぱい、漫っぱい、優希っぱい(ちっぱい)があるじゃないか。

    525 :

    照、怜、煌、玄の逆フィーバーが
    バランスなら竜華(大)、淡(普)、姫子(貧)、穏乃(無)だったんだけどなあ

    526 :

    バランスでいったら準決勝副将戦の哩っぱい(貧)、誠子っぱい(貧)、灼っぱい(貧)、浩子っぱい(貧)という盆地があるじゃないか。

    527 :

    決勝は淡山脈に挑む貧乳の物語かな

    528 :

    こんばんは

    そろそろやりたい今日この頃

    もうちょっとしたら始めます

    529 = 1 :

    んじゃ、やります

    530 :

    わーい

    531 = 1 :



    ・三年、夏、ゆずれないもの


    洋榎「いやー、あかんかったわー」


    絹恵「あかんかったって、しっかり稼いできたやん」

    洋榎「せやけど竹井との勝負がなぁ」

    恭子「順位は変わらず、でも持ち点は僅差……」

    由子「中堅だけで見たら向こうの方が多く稼いだのよー」

    「本当に勝負なんてしてたんですか? 打ち合わせとかしてないですよね?」

    洋榎「そんなんアイコンタクトでどうにかなるやろ」

    「え」

    恭子「あー、そこは真に受けないように」


    「それよりも、洋榎ちゃんに注意したいことがあるんやけど~」


    恭子「代行が? また珍しい」

    由子「きっとよっぽどなことなのよー」

    洋榎「うっ……まぁ、臨海はほったらかしだったわけやし」

    「ううん、そのことやなくてぇ」

    532 = 1 :



    「洋榎ちゃん、行く前のボケがこの前と被ってるんやないかな~って思うたんよ」


    洋榎「へ?」

    絹恵「行く前のボケ……メガネのやつ?」

    「あ、たしかに。二回戦の時もやってましたね」

    由子「よくよく考えればそうなのよー」

    恭子「これは……」


    洋榎「ぐ、ぐわぁぁああああっ!!」バタッ


    絹恵「お、お姉ちゃん!?」

    洋榎「き、きぬ……仇を……」

    絹恵「いや、行く前にボケなんてせぇへんけど」

    洋榎「ぐふっ」ガクッ

    絹恵「そ、それじゃ行ってきまーす」


    533 :

    来てた

    534 = 1 :




    「いやー、ダメだったわー」


    「ダメだったって、しっかり稼いできたと思いますけど」

    「でも、どうも勝負の結果がね」

    まこ「持ち点は増えたし、二位との点差も縮まった……」

    「結局順位は変わらなかったですけど、悪くないんじゃ」

    京太郎「てかやっぱり勝負してたのかよ」

    「まぁね、向こうもその気だったし」

    京太郎「臨海がはぶられて寂しそうだったけどな」

    「あっちは岩館さんと鬼ごっこしてたじゃない。それに……」


    「多分、あれ本気出してなかったんじゃないかしら」


    「手を抜いていたと?」

    「遊んでいたわけではなかったと思うけどね」

    まこ「それを言うたら、臨海は全体的に様子見の傾向が見えるがの」

    京太郎「よっぽど自信があるんだろうな」

    「臨海の人たちって、元々は海外で活躍してたんですよね?」

    「言うなれば傭兵部隊ってところね」

    まこ「出し惜しみしつつ、結果を出す……生半可なことではないじゃろうな」

    「……」

    535 = 1 :



    (去年も一昨年も、お姉ちゃんはそういう人たちと戦って勝ってきたんだ……)


    「次、私の番ですね」

    京太郎「おう、頑張れよ」

    「それで先輩、ちょっとお願いがあるんですけど……」

    京太郎「なんだ? 俺にできることならなんでも言ってくれ」

    「それは……」チラッ


    「こ、ここではちょっと……」


    京太郎「ん、わかった。じゃあ途中まで一緒に行くか」

    「わかりました」

    京太郎「てなわけで行ってくるわ」

    「はいはい、忙しないわねぇ」

    まこ「しっかりな」

    「頑張って」

    「はい、行ってきます」


    536 = 1 :




    明華「やっぱり歌わないとダメですねぇ」


    智葉「なんだ、見事に稼いできたじゃないか」

    ハオ「二位との点差も開きましたし」

    ネリー「明華が有珠山飛ばしちゃったらどうしようかと思ったよ」

    明華「飛ばそうと思ったんですけど」

    メグ「たしかに、その方が手っ取り早いデスネ。私も去年はそうしマシタ」

    「なんにしても結果としては申し分ない。構わないよ」


    ハオ「しかし、清澄と姫松は妙なことをしてましたね」

    明華「それですよ、それ!」

    智葉「あの二人の勝負がどうかしたのか?」

    明華「どうも仲間はずれにされた気がして、どうにも楽しめなかったといいますか」

    メグ「あの二人が競っていたからこそ、有珠山に専念できたのデハ?」

    明華「それはそうなんですけども、どうにも不完全燃焼気味ですねぇ」

    ネリー「不完全燃焼でもなんでもいいよ。ネリーの出番作ってくれれば」

    537 = 1 :



    ネリー「というわけでメグ、飛ばしちゃダメだよ?」


    「こらこら、勝手に方針を決定するんじゃないよ」

    ハオ「そもそも、次こそ清澄か姫松が飛ばしにかかるのでは?」

    智葉「その可能性は十分にあるな」

    ネリー「むっ、それは困る。メグ、なんとかして」

    メグ「これが無茶振りというものデスカ……」

    ネリー「だってサキとも戦いたいし、キョウタロウにだってアピールできなくなっちゃう」

    「ふむ、キョウタロウねぇ……ちょくちょく名前が出てくるけど、どんなやつなんだ?」


    ハオ「友好的な男性ですね」

    メグ「同好の士デス!」

    明華「面白い人、でしょうか」

    智葉「良い意味で気安い」

    ネリー「ままならないよね、キョウタロウは」

    538 = 1 :



    「ネリー以外は好意的な意見、と」

    ネリー「みんなダメだよ? ネリーがもらうんだから」

    「なるほどなるほど、そういうことね」ニヤニヤ

    ネリー「な、なに?」

    「いや、ちょっと興味をひかれるなって」

    ネリー「監督は胸もお尻も薄いから無理だと思うよ?」

    「そういう意味じゃないよ。というか君も手厳しいこと言ってくれるね」ベシッ

    ネリー「あうっ」

    明華「好みのタイプは私だと言われたような気が……」ポヨン

    ネリー「なにそれ!」ガタッ


    ハオ「本当にそんなことを言ってたんですか?」

    智葉「いいや、言ってないな。胸は大きいほうが好みらしいが」

    ハオ「はぁ」

    メグ「そろそろ時間デスカ……」

    539 = 1 :



    明華「やっぱりセックスアピールという点では胸が大きいほうが良いんですかね?」

    ネリー「そ、そんなの関係ないもん!」

    明華「人の好みはそれぞれですから」

    ネリー「さっき自分が好みとか言ってたじゃん!」

    「いや、あんたらかしましいね」


    メグ「見送ってくれる人がいない悲しみ……」

    智葉「いや、私たちがいるだろ」

    ハオ「ですね」

    メグ「二人とも……」ジーン


    540 = 1 :




    揺杏「いやー、ダメだったわー」


    「うん、たしかにそうだ」バッサリ

    揺杏「ちょっ、ここはフォローの流れじゃないの!?」

    「そんなこと言っても点棒は減っちゃったしね」

    成香「で、でも……臨海の攻撃をしのぎ切ったわけですし」

    誓子「最後の方で大きなの上がったしね」

    「まぁ、別に責めたいわけじゃないから」


    「でも実際、この点差となると厳しいね」

    揺杏「やっぱそうだよなー……ごめん」

    「悔やんでてもしかたない。どうせだったらポジティブに考えよう」

    由暉子「そうですよ、まだリーチは15回もできるんですから」

    「残ったカムイと雲でどうにかするよ」

    揺杏「うん、頼むわ」

    541 = 1 :



    誓子「そういえば、副将戦って原村和がいるよね?」

    成香「原村さんって竹井さんのチームでしたっけ」

    「あー、そうだそうだ。あの子もアイドル的な騒がれ方してるよね」

    揺杏「あのおっぱいの大きさもユキに負けず劣らずだし」

    誓子「おっぱい……」

    成香「おっぱい……」


    由暉子「?」ブルン


    「男の子ってさ、大きな胸の方がいいって言うよね」

    誓子「そ、そうとも一概には……」

    揺杏「でも須賀のにーさんは多分巨乳好きだよなー」

    誓子「そ、それも確証があるわけじゃ……」

    542 = 1 :



    『わかってくれたか! のぞきなんてする気はさらさらないってことを……!』


    誓子「……」


    誓子(あれってまさか、おっぱい大きくないと興味ないって意味だったの?)ズーン


    成香「チカちゃん、大丈夫ですか?」

    「巨乳好きの男と、アイドル的な見た目で巨乳の女子が同じ部活……」

    揺杏「ひょっとしたらひょっとするかも……」

    由暉子「……」


    由暉子(これは……負けられませんね)


    成香「わっ、ユキちゃんが燃えています」


    543 = 1 :




    京太郎「さて、ここらでお別れだな」

    「はい……」

    京太郎「この先はカメラいそうだし……俺、悪目立ちしそうだしな」

    「先輩、あの……」

    京太郎「お願いの件か?」

    「あ、はい」

    京太郎「よし、じゃあ何でも言ってくれ」

    「それじゃあ……だっ――」


    「――抱いてくださいっ!」


    京太郎「……はい?」

    「だ、ダメですか?」

    京太郎「待て待て落ち着け、生理……じゃなくて整理しよう」

    544 = 1 :



    京太郎「その、お願いは俺に抱いてほしいってことでいいんだよな?」

    「は、はい」カァァ

    京太郎「それで、その抱くってことの意味は……抱きしめるってことでいいのか?」

    「あ、あってます……その先はまた今度で」ゴニョゴニョ

    京太郎「そうかそうか、よーくわかった」ホッ


    京太郎(心臓止まるかと思ったわ!)


    京太郎「まず一つ」

    「はい?」

    京太郎「これからは抱いてほしいじゃなくて、抱きしめてほしいって言うこと」

    「どうしてですか?」

    京太郎「そっちのほうが正しいだろ?」

    「……たしかにそうですね」

    京太郎「それさえわかればオーケーだ」

    545 :

    和も言葉足らない勢か……コレは婚約勘違いがいつ解けるかわからないなw

    546 = 1 :



    京太郎「よし、じゃあ準備は良いか?」

    「はい、いつでもきてください」

    京太郎「それじゃあ……」ギュッ

    「んっ」


    京太郎(やばい、柔らかい……)

    (先輩の体温、先輩の匂い……)


    京太郎「……」

    「……」

    京太郎「まだ、続けるか?」

    「もう少し……」

    京太郎「わかった」


    京太郎「……」

    「……」

    京太郎「……なぁ」

    「あとちょっと、あとちょっとだけ……」

    京太郎「……」

    547 = 1 :



    京太郎(まずいな、変な気分になってきた)

    京太郎(それと……)


    「……」


    京太郎(目を閉じてこっち向いてるのはなんでなんだかね)


    「……もう、十分です」

    京太郎「そうか」パッ

    「あ……」

    京太郎「んじゃ、頑張れよ」ポンポン

    「んっ」ビクン


    「お、お花摘みに行ってきます!」ダッ


    京太郎「あー……まぁ、間に合えばいいか」

    京太郎「なんというか……危なかったぁ」


    由暉子「今一緒にいたのって、原村さんですよね?」

    548 = 1 :



    京太郎「うおぁっ」ビクッ

    由暉子「どうかしましたか?」

    京太郎「いや、なんでもない大丈夫だ……それより、いつからそこに?」

    由暉子「さっきですけど。ちょうど原村さんが走って行った時に」

    京太郎「そ、そうか……」

    由暉子「……」


    由暉子「やっぱり、原村さんとは特別な関係なんですか?」


    京太郎「特別って……普通に先輩と後輩の間柄だ」

    由暉子「じゃあさっき、二人でなにをしていたんですか?」

    京太郎「まぁ、ただの激励だ。大したことじゃない」

    由暉子「じゃあ、私にもお願いします」

    京太郎「それは……」

    549 = 1 :



    京太郎(あれをもう一回とかどんな拷問だよ!)

    京太郎(ダメだダメだ。いくら鋼の自制心を持つ俺と言えど、これ以上はやばい)

    京太郎(……ごまかすか)


    京太郎「頭、触ってもいいか?」

    由暉子「どうぞ」ズイッ

    京太郎「それじゃ」ナデナデ

    由暉子「んっ」ピクッ

    京太郎「……っと、こんな感じかな」

    由暉子「……これだけ、ですか?」

    京太郎「言ったろ、大したことじゃないって」

    由暉子「でも、違う匂いがします」

    京太郎「に、におい?」

    由暉子「原村さんと、なにをしていたんですか?」ジッ

    550 = 1 :



    京太郎(ごまかされてくれないなー)

    京太郎(てか、やけにライバル視してるんだな)

    京太郎(まぁ、和はよく雑誌の取材も受けてるからな)

    京太郎(……腹、くくるか)


    京太郎「わかった、いやだったりしたら抵抗しろよ」

    由暉子「はい」

    京太郎「じゃあ……」ギュッ

    由暉子「んっ……」


    京太郎(あー、やばいやわいやばいやわい)

    由暉子(やっぱり、いいなぁ)


    京太郎「……」

    由暉子「……」

    京太郎「も、もうここらへんで」

    由暉子「まだ、お願いします」


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