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    元スレ八幡「初詣?」小町「うん!」

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    101 :

    海老名さんの急接近の目的は、やはり八幡の奉仕部退部阻止か
    罪悪感のせいかも知れんがストレートじゃないなぁ

    102 :

    八幡(家に帰り、待っていてくれた小町と夕飯を食っていると、思い出したように質問してきた)

    小町「そういえばお兄ちゃん、野暮用って何だったの?」

    八幡「あー、えっと……」

    八幡(別に正直に言う必要はない。しかしわざわざ夕飯を待っていてくれた小町にそれは悪いか)

    小町「あ、もしかして雪乃さんか結衣さんと一緒だったとか?」

    八幡「いや、海老名さんとだ。ファミレスでダベってた」

    小町「…………え?」

    八幡(小町が驚いて固まる。ま、無理ないか)

    小町「な、何で? 何で何で?」

    八幡「さあ……? 俺が知りたいくらいだよ。教えてくれなかったけど」

    小町「えっと、二人きりで?」

    八幡「ああ」

    小町「うむむ…………」

    八幡(小町は何やら考え始めてしまった。多分答えなんか出ないと思うぞ)

    八幡「少なくとも色恋沙汰ではないからな。俺と海老名さんだし」

    小町「じゃ、じゃあ友達になりたいとか…………は無いか、お兄ちゃんだし」

    八幡「声出して泣くぞちくしょう」

    103 = 102 :

    八幡(夕食を終えて部屋に戻ると、置きっぱなしのスマホが光っていた)

    八幡(由比ヶ浜あたりからメールでも来たかと思ったが、差出人は見覚えのないアドレスだ。スパムメールか悪戯か…………という考えはすぐに打ち消された。俺は『海老名です』というタイトルのメールを開く)

    『はろはろ~、海老名姫菜です。悪いと思ったんだけどスマホ借りた時にメルアドだけ見ちゃった。他のプライバシーは侵害してないから許して! 何でもするから!』

    八幡(ん? 今何でもって…………そんで最終的にそのメールは次の文で締められていた)

    『暇な時はメールも相手してくれると嬉しいな。それじゃまた』

    八幡「うーむ、何て返信したらいいのかわからんぞ…………」

    八幡(なぜか返信しないという選択肢は俺の中になく、悩んでいる。よし、こういう時の小町だ!)

    八幡「おーい、小町。ちょっと相談があるんだが」

    八幡(俺はまだリビングにいる小町に声を掛けた)

    106 :

    これ最初に助けた着物の女性ってのが海老名さんだったのか?、

    107 :

    八幡(さて、昨晩は海老名さんとメル友になったわけだが)

    八幡(どういうわけか今日の昼飯を一緒に食べることになってしまった…………何でだよ!?)

    八幡(いやまあ大半は誘導していた小町のせいなんだけど。ファミレスでも二人だったし別にいいかとその時は思ったが、よくよく考えたら海老名さんは一人じゃないんだよなぁ)

    八幡(由比ヶ浜は時々雪ノ下のところに行ってるが、三浦は確実にいる。うわー、男にフられたばかりの女子にどう絡んだらいいのかわからん…………というか三浦も迷惑だよな?)

    八幡「やっぱり断るか…………」

    姫菜「え、何を?」

    八幡「うわっ!?」

    姫菜「ヒキタニくんおっはー」

    八幡「おはよう海老名さん…………いきなり背中から話しかけるのはやめてくれ。ぼっちは声掛けられるのに慣れてないんだ」

    姫菜「いや、そんなこと言われても……下駄箱の前で何考え込んでるの?」

    八幡「ああ、えっと、昼休みの件なんだが…………」

    姫菜「あ、あれね。優美子もたまには有りかって言ってたから。心配いらないよ」

    八幡「…………さいですか」

    八幡(いきなり逃げ場がなくなった。まあなるようにしかならんか)

    108 = 107 :

    八幡(そしてやってきました昼休み)

    八幡(というか俺はどうすればいいんだ? 自分からあのグループに話し掛けるのって難易度高すぎるぞ……………………よし、逃げよう)

    八幡(そう思ってカバンからメシを取り出したところで、俺の机に弁当を乗せて持ってきた椅子に座る二人の影があった)

    姫菜「はろはろ~、ここでいいよね」

    優美子「ヒキオとなんてたまにはいいかもね。よろしく」

    八幡「…………おう」

    八幡(逃げるタイミングなかった……行動早過ぎだろ)

    八幡(葉山グループや由比ヶ浜といった関わりの深い奴らはもう教室にいなかったが、それでも何人かはこちらをチラチラと窺っている)

    八幡(まあ無理もない。トップカーストの女子と最底辺の男子って組み合わせだもんな)

    110 :

    乙乙~

    >>106
    そう言われたらそんな感じする
    「あ、ちょっと」って親しげだしな

    112 :

    >>110
    流石に気付くだろ…と思ったが、眼鏡じゃなくてコンタクトにしていたとかなら
    可能性としてはゼロではないな。助けた所を目撃してた、の方が可能性高そうだけど

    113 :

    優美子「そういや最近ヒキオと海老名って仲良いらしいね。何かあったん?」

    八幡「いや、特には。というか仲良いってわけでも……」

    姫菜「………………えー、仲良いじゃない。二人で自転車乗って下校したり二人でファミレス行ったり」

    八幡(『二人で』ってのを連呼しないでください。その気がないってわかってるのに意識しちゃうじゃないですか)

    優美子「へえ。で、何が目的なん? 悪巧み?」

    姫菜「やだなー、何も悪巧んでないよ」

    八幡「いや、悪巧みって動詞じゃないからな」

    姫菜「あはは、欲しいとこにツッコミをくれるよねヒキタニくんは」

    優美子「ふうん。何だヒキオ、あんたちゃんと会話できんじゃん。あーしの前だとよくキョドっててたし」

    八幡「悪かったな。俺はいつもキョドってて人間不信だよ」

    優美子「はあ? あーし人間不信なんて」

    姫菜「優美子優美子。今のはね、キョドってるの元の挙動不審と人間不信のフシンを掛け合わせてて…………」

    八幡「やめて! 理解されなかった言葉遊びを冷静に解説しないで!」

    114 = 113 :

    優美子「うーん、やっぱりヒキオがいつもと違う…………でも変わったとか取り繕ってるとかでもないし」

    姫菜「素のヒキタニくんが出てるだけだよ。普段はぼっちだからあんまり見れないだけで」

    優美子「そうなん? じゃあ結衣とかの前では…………あ」

    八幡(三浦がしまったというような表情をする。どうやら奉仕部内の現状は知っているようだ。いや、そこまで気を遣われるものでもないんだが)

    八幡「まあ……正直あいつアホだろ? ボケたこと言っててツッコミ疲れることはある…………本人には内緒な」

    姫菜「あはは、結衣面白いもんねー」

    八幡「あいつホントどうやってこの高校に入れたんだろうな…………総武高校の七不思議に入れていいんじゃねえか?」

    優美子「そういうヒキオは成績どうなん? 意外と計算高いから数学が得意とか?」

    八幡「いや、理数系なんかこの世から消滅すればいいのに、程度の成績だ」

    優美子「めっちゃ悪いってふうにしか聞こえないし…………」

    姫菜「でも文系は得意なんでしょ。確か国語は常に三位以内をキープしてるとか」

    優美子「マジ!? 凄いし!」

    八幡「以内って言えば聞こえは良いが、ずっと三位だぞ」

    115 = 113 :

    優美子「じゃあ一位と二位って誰なん?」

    八幡「あ、えっと…………雪ノ下と葉山、だ」

    優美子「ふうん。でもその二人に続いてるなら凄いし」

    八幡(二人の名前を聞いても特に気にしたふうでなく、三浦は受け答えをする)

    優美子「ん? ああ……あーしと隼人のこと、ヒキオも知ってんの?」

    八幡「う……まあ…………」

    優美子「気にしないでいいし。ってそれはさっきのあーしもそうか。ま、あまり他の人には迷惑かけないようにすっから」

    八幡「お、おう」

    八幡(少なくとも表面上は吹っ切れているように見える。大したもんだ)

    優美子「でもさー、何でヒキオってぼっちなん? てか自分で言ってるだけでぼっちじゃないでしょ?」

    八幡「んなことねえよ。友達とかいねえし人からは認識されねえし」

    優美子「友達作らないん? こうして話してるとそこまでダメ人間てわけでもないし」

    八幡「そこまでって、そこそこはダメって意味だよな…………」

    八幡(まああんまり深く話すことでもない。ここはお茶を濁しとこう)

    八幡「友達を作ると人間強度が下がるから」

    優美子「はあ?」

    八幡(俺の言葉に三浦は疑問の表情をしたが、その横で海老名さんが吹き出した)

    116 = 113 :

    優美子「??」

    姫菜「いやー、やっぱりヒキタニくんはいいね。あれだよ、ヒキタニくんの良さは深く付き合わないとわからないんだよ」

    八幡「今のネタを美点としてあげられても嬉しくないからな」

    優美子「よくわからないし…………よし、ヒキオ、あんた明日も昼は一緒ね」

    八幡「は? 何でだよ?」

    優美子「だって海老名はヒキオの良さをわかってるっぽいし、あーしがわからないのは悔しいじゃん?」

    八幡「いや、じゃんって言われても…………というか俺に良さなんかないから。得することなんか何もないぞ」

    優美子「うっさい。ヒキオは黙ってあーしに従えばいいんだし」

    八幡「横暴だ…………」

    八幡(とはいってもそこまで拒否したいというわけではない。目立つのは嫌だが今日の時点で相当目立ってるしな)

    117 :

    乙乙~
    八幡がガチでぼっちじゃねえよ...

    118 :

    あーしさんまで出てくるとは

    120 :

    俺は隣の席の人とペア組まされると大泣きされるからな
    それで呼び出しされて反省文だよ

    121 :

    >>120
    おは八幡

    122 :

    八幡(放課後になり、俺は奉仕部部室に向かう)

    結衣「あ…………」

    八幡(途中で由比ヶ浜に出くわした。ちょっと気まずいが……あとでも会うのに今あからさまに避けたらその方がやりにくい。普通に対応しとこう)

    八幡「よう」

    結衣「う、うん」

    八幡(とりあえず言葉を交わしたもののそこから繋がらない…………と思ったが、俺は誰に対してもそんな感じだったわ。席替えの時に隣の女子に話し掛けたら一瞬で会話が終了するもんな)

    八幡(とりあえず部室に向かって歩き出すと、由比ヶ浜は少し遅れて後ろをついて来る)

    123 = 122 :

    八幡(部室の前でちょうど鍵を開けようとしていた雪ノ下を見つけた)

    結衣「あ、ゆきのん、やっはろー!」

    八幡(由比ヶ浜が駆け寄っていく。やはり俺と二人だけってのはよろしくなかったのだろう)

    八幡(俺も目線だけで挨拶をし、二人に続いて部室に入る)

    124 = 122 :

    八幡(それぞれがいつもの席に着き、ぎこちない沈黙が訪れる)

    八幡(別にこの黙ったままで過ごしたって構わないのだが、俺には由比ヶ浜に用事があるんだよなあ…………仕方ない、俺から話し掛けるか)

    八幡「なあ、由比ヶ浜。ちょっと聞きたいことあんだけど」

    結衣「え? な、な、何!?」

    八幡「何でそんなキョドってんだ…………お前は俺か?」

    結衣「ううううるさいし! それで!? 何の用!?」

    八幡「何逆ギレしてんだよ…………いや、三浦のことなんだが」

    結衣「? 優美子がどうかしたの?」

    八幡「あいつって葉山にフられたことに関してはもう気にしてないのか?」

    結衣「え? うーん、見た感じでは結構立ち直ってるみたいだけど…………」

    八幡「表面上はな。だけど実際どうなんだろうなって思って。会話したときに名前出しても動揺とかしてなかったし」

    結衣「優美子は気が強いからそう見せてるだけかもしんないけど…………てかヒッキーが優美子と話すことなんてあるの?」

    八幡「ん? ああ、今日昼飯一緒に食ったから」

    結衣「えっ?」

    雪乃「えっ?」

    125 :

    えっ?

    126 :

    えっ?

    127 :


    乙乙~

    129 :


    更新がんばれ 期待してる

    130 :

    結衣「な、な、何でヒッキーが優美子と!?」

    八幡「何でって…………何でだろうな?」

    結衣「ごまかさないでよ!」

    雪乃「納得のいく説明をしてくれるのでしょうね」

    八幡「いや、そんなこと言われても…………あっちに聞いてくれよ。俺だってよくわからねえんだし」

    雪乃「そもそもどういう経緯でそうなったのかしら?」

    八幡「どうって…………ていうかどうでもいいだろそんなこと。お前らに何か関係してるわけでもないんだし」

    結衣「そ、そうだけど」

    雪乃「でも比企谷くん。もし私が戸塚くんとお昼を一緒にしていたら気にならないかしら?」

    八幡「気持ちはわかった。何でも聞いてくれや」

    結衣「ヒッキーどんだけ彩ちゃんが気になってんの!?」

    雪乃「それで、まさかとは思うけど比企谷くんの方から誘ったのかしら?」

    八幡「そう思うか?」

    雪乃「いえ、全く」

    八幡「だろうな…………昨晩海老名さんとメールのやり取りをしてたんだけどさ、その時に」

    雪乃「ちょっと待ちなさい」

    八幡「何だよ、まだ話し始めたばっかなのに」

    結衣「ひ、姫菜とメール?」

    131 :

    話が遡って自転車二人乗りの糾弾まで戻りそう

    132 :

    しっぽの方も書いてくれよ

    133 :

    これって八幡のことを八幡が戸塚を気にしてるレベルで気にしてると伝えていることにならないだろうか

    134 :

    面白い

    135 :

    さきさき本妻なんでしょ?

    136 = 130 :

    八幡「ああ。昨日海老名さんから相談受けたのは知ってるよな? その流れでメルアド交換したんだよ。んで帰ってからやり取りしてたら今日昼飯一緒に食おうとかそんな話になった。で、海老名さんと三浦は連んでるから必然的に一緒に食ったんだ」

    雪乃「そ、そう」

    結衣「ううー…………ヒッキー! 明日! 明日の昼休みは部室に来てよ! あたし達と一緒に食べよ!」

    八幡「えっ?」

    雪乃「えっ?」

    八幡(な、何言ってんだこいつは。今俺達が微妙な関係だってのわかってんのか? 基本気まずいだけだぞ)

    雪乃「…………まあ、たまにはいいんじゃないかしら」

    八幡(お前もかよ!)

    八幡「……いや、やめとく。先約があるしな」

    結衣「先約?」

    雪乃「まさかまた海老名さんと三浦さんと?」

    八幡「そうだが」

    八幡(以前ならいざ知らず、現状こいつらとは空気が重くなるだけだし三浦の相手する方がマシだ。いや、こんな空気をなんとかしなきゃと思ってはいるんだが)

    137 :

    あらら、どんどん向こう側に寄りつつあるな

    138 = 130 :

    結衣「むー…………だいたい以前あたしが誘った時は一人がいいからって断ったでしょ!? 何で姫菜の誘いは受けたの!?」

    八幡「知らん。小町に言え小町に」

    雪乃「小町さん?」

    八幡「俺が目を離した隙に勝手に了承の返事を出しやがったんだよ。『お兄ちゃんはもう少し人付き合いをするべきだよ』とか言いやがって…………明日は三浦に押し切られたけど来週からはなんとか逃げる算段をしねえとな」

    結衣「じゃ、じゃああたし達と食べればいいじゃん!」

    八幡「だから俺は一人がいいんだってば。教室であいつらから絡んでくるから周りの目が気になったし」

    雪乃「その、それは三浦さんと海老名さんの二人、ってことでいいのよね?」

    八幡「ああ。葉山とかは完全に別行動だったな。周囲も薄々気付くんじゃねえのか。あいつらのグループに何かあったことに」

    八幡(実際は薄々どころではないだろう。年が明けたら昼休みは葉山達とでなく、カースト最下位の俺と一緒だったのは衝撃的なはずだ)

    結衣「ゆ、ゆきのん。もしかして優美子も姫菜もヒッキーのことを…………」ヒソヒソ

    雪乃「いえ、さすがにそれはないと思うのだけれど。何かきっかけがあったわけでもなさそうだし…………」ヒソヒソ

    139 :

    いやだから恋人どころか告白さえせず、あまつさえ拒絶までしたのに勝手に嫉妬して対抗意識燃やすの止めましょうよ馬鹿ヶ浜さん…原作でもだけど

    140 :

    乙乙~

    >>139
    まあ、長所と短所は表裏一体だしね
    仕方ないね

    141 = 130 :

    結衣「でも、じゃあ何で二人はいきなりこんなに積極的にヒッキーに関わってくるの?」ヒソヒソ

    雪乃「わ、私に聞かれても…………」ヒソヒソ

    八幡(突然俺をハブにして内緒話をしだす二人…………と思ったけど俺がハブられるのはいつものことでしたね)

    結衣「こう言っちゃ何だけどさ、ヒッキーって自分で言うほどそんなにダメ人間じゃないよね」ヒソヒソ

    雪乃「…………まあ、それは認めるわ。ひねくれてるけれども」ヒソヒソ

    結衣「ちょっと悪い噂とかも流れちゃってるけど、そういうのとか見た目の偏見とか無くて深く付き合ってたらヒッキーの良さに気付く人もいるかも…………」ヒソヒソ

    雪乃「由比ヶ浜さんみたいに?」ヒソヒソ

    結衣「ゆきのんもでしょ。そんで優美子はちょっと前よりだいぶ丸くなったし、姫菜はほら、本人の趣味が特殊だから偏見とか持たないようにしてるって言ってたし」ヒソヒソ

    雪乃「比企谷くんのことをそんなに悪くないって思い始めても無理はないってことかしら?」ヒソヒソ

    八幡(さっきからちょいちょい俺の名前が聞こえてくるんですが。悪口大会でもしてるんですかね?)

    142 :

    結衣「ど、どうしようゆきのん。このままじゃヒッキーが取られちゃうよ」ヒソヒソ

    雪乃「落ち着きなさい由比ヶ浜さん。それと一応言っておくけれど比企谷くんは由比ヶ浜さんのものではないのよ」ヒソヒソ

    結衣「うっ、それはわかってるけど…………」ヒソヒソ

    八幡(…………暇だし本でも読むか)

    八幡(というか明日で平塚先生に言われた期間は終わりか。スパッと辞めるつもりだったのにグダグダしてしまったな…………)

    雪乃「それに海老名さんは比企谷くんに奉仕部に留まるように言っているのよ。もし比企谷くんのことが気になっているのならそんなことするかしら?」ヒソヒソ

    結衣「あ、そうだね」ヒソヒソ

    雪乃「三浦さんも、私の見解ではフられたからってすぐ次の男に移るようなタイプに見えないのだけれど」ヒソヒソ

    結衣「そういえばそうかも。優美子、本気で隼人くんのこと好きだったみたいだし」ヒソヒソ

    八幡(うん。やっぱりいらないよな俺。実力のある雪ノ下とコミュ力のある由比ヶ浜がいればいいだろここは。俺にあって二人にないものなんてないし…………まあ材木座の相手くらいはしてやるか)

    143 :

    6時間まってたけど更新なし。会社行ってくる

    145 :


    海老名のままいくのか三浦に転がるのか不安もあるが楽しみだ

    >>143
    会社あるならちゃんと寝ろしww

    146 :

    1乙。面白い。

    148 :

    まだ奉仕部ルートもありえるかな
    でも本当にサキサキの人だったらとんでもないところからの奇襲があるか・・・?

    149 :

    とんでもないところからの奇襲……はやはちっ!?

    150 :

    >>149
    海老名擬態しろし


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