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    元スレ雪乃「比企谷くんを救うことになった。」

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    252 = 217 :



    陽乃『ひゃっはろ~!』


    雪乃「姉さん…どうして一色さんの携帯に姉さんが出ているの!?」


    陽乃『あれ?言ってなかったかな~?
    お姉ちゃんもいろはちゃんの生徒会の件を手伝っているって。
    だから今は比企谷くんと一緒に三人で打ち合わせしていたんだよ~!』


    雪乃「そこへ葉山くんがタイミング悪く連絡してきたのね。彼が青ざめるのも納得だわ。」


    陽乃『いきなりだったからわからないんだけどちょっと事情を説明してくれないかな~?』


    私は一色さんの代わりに出た姉さんに今起きている状況をすべて説明してみせた。

    それから姉さんは笑い声を上げながら葉山くんに対してこう告げた。


    『自分がやらかした後始末をこれ以上他人に押し付けるな。』


    それが姉さんから葉山くんへの返答だった。

    それから一色さんの携帯への連絡は途切れた。

    けれど葉山くんは諦めもせず、

    何度もかけ直すが結局繋がらず比企谷くんをこの場に呼び出すことはできなかった。

    253 :



    葉山「あ…あぁ…」


    A「いい加減何か話したらどうですか!葉山くんはすべて把握していたんですよね!」


    三浦「隼人!答えてよ!」


    戸部「隼人くん!話してくれよ!」


    雪乃「そうよ葉山くん!あなたは話すべきだわ!今のあなたにはその義務があるはずよ!」


    葉山くんは言葉を濁しながら要領の得ない話ばかりを始めた。

    その光景に嫌気がさしたのかある意外な人が私たちの前で真相を語り出してきた。

    254 = 253 :



    海老名「あぁ…だから言いたくなかったんだよ…絶対こうなるってわかっていたから…」


    雪乃「海老名さん…どういうことかしら…?」


    海老名「これは嘘告白した直後に比企谷くんに聞いたんだけど…
    葉山くんはあの嘘告白をする直前に比企谷くんにだけこっそりとある依頼をしていたの。」


    A「その依頼は海老名さんと戸部くんの告白をどうにかしてほしいというものですね。」


    海老名「まあそうだったらしいね。
    その結果、彼は私の期待通りに私と戸部くんが無傷ですむ方法で問題を解消してくれた。
    でも彼だけは…比企谷くんだけは…すごく傷ついたみたいだけど…」


    結衣「何で…だよ…姫菜…
    何で…そんな依頼をヒッキーにだけ頼んだの!私たちにも言ってくれたらいいのに!?」


    由比ヶ浜さんが海老名さんの襟首を掴みながら問い質した。

    けど今の私にはわかる。

    これは比企谷くんにだからこそ依頼できたことなのだと…

    もしこの問題を私や由比ヶ浜さんが知れば恐らくちがう対応を取ることもできたはずだ。

    でもそれは海老名さんや葉山くんが望むべきものではなかったはず。

    それに先ほど海老名さんはあの嘘告白をする直前に葉山くんが依頼してきたと言った。

    つまり比企谷くんには他の策を考える時間も猶予もなかった。

    だから彼にもあの状況で最善で、それに最短な解消方法はあれしか思いつけなかったのだろう。

    255 = 253 :



    A「あなたたちは比企谷くんを利用して全ての責任を押し付けた。そういうことですね。」


    海老名「まあそうなるね。彼には悪いことしちゃったかな。
    でも彼なら大丈夫かなと思っていたんだよ。
    ヒキタニくんには結衣や雪ノ下さんもいるから、
    あとで二人からちゃんとフォローしてもらえるだろうと思っていたし…」


    結衣「そんな…フォローって…」


    雪乃「あなた、随分勝手な期待を押し付けてくれたわね。」


    あんな回りくどい相談で気づけるわけがない。

    むしろよく比企谷くんが気づけたと感心するほどだ。

    私も由比ヶ浜さんも戸部くんからの依頼しか聞いていない。

    だから私たちの視点からも比企谷くんが最低の行いをやったとしか思えなかった。

    その結果、彼にのみ責任を負わせてしまったのだから…

    256 = 253 :



    A「ところで海老名さん、
    何故こんな回りくどいやり方で戸部くんの告白を無下にしたんですか?
    少し嫌なこと聞きますけど戸部くんが嫌いならハッキリそう言えばいいだけですよね。」


    海老名「そうだね…
    たぶん私はこのメンバーの男子と恋愛するのは無理だと思う…
    それは私が腐っているっていうのもあるけどもうひとつ大きな理由があるの。」


    戸部「大きな理由って一体何なんすか…?」


    そう言い出すと海老名さんはみんなの前で携帯の画面を見せつけた。

    それはあるメールの内容。

    日付は1学期の頃に送られたものだった。

    そのメールにはこう記されている。

    257 = 253 :



    『戸部は稲毛のヤンキーでゲーセンで西高狩りしている』


    『大和は三股している最低のクズ野郎』


    『大岡はラフプレーで相手校のエース潰し』


    これは私も知っている。

    以前、葉山くんに相談されたチェーンメールの内容だ。

    それをみんなの前で公開して海老名さんは何をするつもりなのか…?

    258 = 253 :



    海老名「これ…みんな見覚えあるよね。
    1学期の頃に私たち2-Fのクラスに送られてきたチェーンメールだよ。」


    三浦「それ戸部たち三人の悪口が書かれたヤツだよね。あ、もしかして…?」


    雪乃「三浦さんは察しがついたようね。
    今だから言うけど私たちはそのチェーンメールの犯人は、
    そのメールに書かれている戸部くんたちのうちの誰かだと思っているの。」


    私の言葉に戸部くん、それに他の二人が気まずそうな顔を見せた。

    今更この話題が出てくるとは思いもしなかったのだろう。

    現に私だって今まですっかり忘れていたのだから…

    259 :

    ファーーーーーーーーwwwwww
    ここでさらなる地雷に誘爆、超エキサイティンッ!!

    260 = 253 :



    A「なるほどわかりました。
    海老名さんが戸部くんを好きになれない理由は、
    そのチェーンメールを送った犯人が戸部くんかもしれないからですね。」


    海老名「うん、私は正直犯人なんかどうでもいいと思っているの。でも…」


    A「その犯人が告白してきたらと思うと話は別ということですね。」


    海老名「うん、こんな陰湿なメール送っている人が告白してきたらと思うとね…
    告白を断ったら何をされるかわかったものじゃないから。
    でもこれは私じゃなくてもこんなメールを送る人が告白したら嫌がるに決まっているよ。」


    戸部「ちょ…待ってよ海老名さん!俺そんなことしてないって!?」


    海老名「じゃあこの場で犯人が誰なのか名乗りを上げてよ!
    わかってる…そんなの無理だよね…だからこのグループの男子とは付き合えないの…」


    海老名さんの言葉に戸部くんたちは顔を背けてしまう。

    彼らは先程まで自分たちには非がないと思っていたのだろう。

    それがチェーンメールの件を出されてしまい、

    葉山くんや海老名さんだけを糾弾するわけにはいかなくなってしまったからだ。

    261 = 253 :



    結衣「ねぇ…姫菜…
    もしも今からでも犯人が名乗りを上げて…戸部っちが無実なら告白を聞いてあげられる?」


    海老名「無理だよ…あれからもう何ヶ月経っていると思うの…?
    今まで犯人探しされなかったのをいいことにずっとこのグループで友達やってるんだよ。
    そんな人が今更犯人として名乗れるわけがないよ…」


    三浦「ねえ!この男子の中に犯人がいるんしょ!なら男らしく名乗ったらどうなん!?」


    業を煮やした三浦さんが戸部くんたち三人を怒鳴り散らした。

    けど三人はそれでも口を閉じたままだ。

    恐らく犯人は自分の犯行をバラされたくないと未練がましく黙秘している。

    それに無実の二人はどうすることも出来ずに狼狽えるだけ…

    まったく呆れる…

    私たち奉仕部はこんな人たちを守るために一度は依頼を受けたというの…

    そんな時、海老名さんのメールをジッと見ていた彼女がみんなの前で思わぬ爆弾発言を炸裂させた。

    262 = 253 :






    A「あの…このメールの犯人ってもしかして…大和って人じゃないんですか…?」




    263 = 253 :




    「 「えっ!?」 」



    「ちがう!俺じゃない!?」


    雪乃「あなた…根拠のない言いがかりならやめなさい!何か証拠でもあるの!?」


    A「証拠というほどでもないのですが…
    このメールを読むと戸部くんと大岡くんはバレたら、
    停学かもしくは退学処分になりそうな悪事を働いている文面に対して…
    大和くんだけは三股とか一人だけ情事を書かれていて変だなと思ったんです。」


    結衣「言われてみればそうだよね…!」


    三浦「大和!いい加減に吐きな!」


    「わかった!言う!言うから!?」


    大和とかいう男は三浦さんに首根っこを掴まれながら情けない姿で号泣しながら自白した。

    けど…それだけだ…

    彼が犯人だと判明しただけで海老名さんが戸部くんの告白を受け入れるわけでもなく、

    ましてや葉山くんが私たち奉仕部を利用した件が解決したわけでもない。

    ただひとつだけハッキリしたことがある。

    この葉山くんのグループは…もうおしまいだと…

    264 :

    Aさん冴えてるねー

    265 :

    死体蹴りどころか爆薬仕込むレベルの追い討ちである

    266 = 253 :



    戸部「な…なぁ…海老名さん…
    これで犯人はわかったし…改めて俺の告白…受けてくんね…?」


    海老名「無理だよ…絶対無理…
    戸部くんは葉山くんが動くまで自分たちで問題を解決させようともしなかった。
    そんな卑怯な人を好きになることなんて…出来るわけがないよ…」


    A「でも海老名さんだって卑怯者ですよ。
    無関係の比企谷くんに嘘告白なんてさせるんだから…
    正直そこで泣きべそかいている大和くんと何ら変わらないじゃないですか。」


    海老名「アハハ…厳しいこと言ってくれるね…でもそうだね…うん…その通りだよ…」


    彼女の言葉に海老名さんの眼鏡から一粒の涙がこぼれ落ちた。

    今、海老名さんは自分の罪を認めたのだ。

    相模さんの時とはちがい誰かに縋ろうとしない姿は潔いところだ。

    けれどまだやらなければならないことがある。

    今回の件でもう一人問い質さなければならない者がいることを…

    267 :

    葉山海老名つぶれて、戸部大和大岡もつぶれて、あーしさんマジかわいそう

    268 = 264 :

    この雰囲気で告白しようとする
    戸部のメンタル

    269 = 253 :



    A「さて葉山くん。あなたはどうするつもりですか…?」


    葉山「確かに最後にヒキタニを頼ったのは悪かった。
    けど彼があんな方法を取るとは思わなかったんだ。それがわかっていたら頼まなかった…」


    A「あんな方法って…!
    あなたが比企谷くんに頼んだのは戸部くんが嘘告白をする直前ですよ!
    何でそんなギリギリになってから頼んだんですか!?」


    葉山「俺だって戸部が告白するまでなんとか諦めてくれるようにと色々努力した!」


    結衣「そういえば隼人くんって、
    修学旅行中は姫菜と戸部っちを二人きりにさせなかったけどそういうことだったんだ…」


    雪乃「けど戸部くんはあなたの意思に反して告白しようとした。そうなのね?」


    私の質問に葉山くんはただ黙っていた。

    なんと愚かな男なのだろうか…

    私はこの男にかつてないほどの失望感を抱かずにはいられなかった。

    こんな依頼だと知っていれば誰が受けるものかと…!

    270 = 253 :



    葉山「それで…俺たちは…どうしたらいい…?
    相模さんの時みたくこのことをクラスのみんなの前で謝罪でもすればいいのか?」


    A「いいえ、この件は相模さんの時とはちがいあくまで個人間の問題です。
    クラスのみんなの前で謝罪する必要なんてないのは部外者である私でもわかります。」


    三浦「なら…あーしらはどうしたらいいの…?」


    A「どうしたらいい…ですか…?今回のことで少しでも責任を感じているなら…」


    A「今すぐ比企谷くんの悪い噂をあなたたちで止めてください!」


    A「あの噂の出処ってどう考えてもあなたたちですよね!
    修学旅行で海老名さんたちの告白を目撃していた、
    あなたたちグループの誰かが比企谷くんが告白の邪魔をしたという噂を流していた!
    彼はこんな馬鹿げた茶番劇に協力させられた挙句悪い噂を立てられたんですよ!
    この件で一番の被害者は戸部くんでも…ましてや海老名さんでもない!比企谷くんだ!
    今あなたたちが恥を思うならそのくらいのことはやってもらいますからね!!」


    普段は平穏なこの部室に彼女の怒号が飛び交った。

    私だって彼女と同じ気持ちだ。

    葉山くん如きに体良く利用されてその結果、比企谷くんを裏切ってしまった。

    その償いは他の誰でもない…あなたたちでやってもうわなければ…

    271 = 253 :



    三浦「わかった…
    ヒキオの噂はあーしが責任を持って止めるから。ヒキオにもあーしから謝っておくよ。」


    葉山「優美子待ってくれ。それはキミがやる必要は…」


    三浦「隼人…もう無理しないで…
    あーしも隼人だけに問題を押し付けていたのは悪かったから。
    けど実際問題を押し付けられていたのは…ヒキオだけだったけどね…」


    海老名「結局私たちは、
    都合の悪い問題を全部比企谷くんに押し付けた卑怯者の集まりだったわけだ。ハハハ…」


    三浦「そうだ。いい機会だしもうあーしらがこうして集まるのは今日でやめようか!」


    結衣「ちょっと待って!どうしてそうなるの!?」


    海老名「当然だよ結衣。私たちのグループはこれで終わったんだよ。
    みんな仲が良かったように見えて実は誰も本音を語らない偽物の関係…
    それに比企谷くんを傷つけることで延命させてその寿命がようやく尽きただけなんだよ。」


    葉山「待ってくれ!俺たちが仲違いすることは…!?」


    葉山くんは必死に三浦さんと海老名さんを説得している。

    けれど彼女たちは葉山隼人という男に…いや…ちがう…

    このグループの男たち全員に失望している。

    仲間の中傷を流す卑怯な大和くん、その中傷が流れているのに何もしない大岡くん。

    他人を頼り自分の意思だけでは告白する勇気も出せない戸部くん。

    それに全ての責任を他人に押し付けて平然としている葉山くん。

    由比ヶ浜さんも葉山くんと一緒に二人を止めようとしているけどそれは無理よ。

    これだけ醜い本性を晒してしまった彼らを女性陣が受け入れることは不可能なのだから…

    272 :

    八幡は勿論だが戸部もかなり可哀想なんだけど

    273 = 253 :



    三浦「あーしらはもう行くよ。邪魔したね。」


    結衣「ねぇ…みんな…本当にこれでおしまいなの?もう仲良くできないの!?」


    海老名「無理だよ、比企谷くんを傷つけておまけに…これだよ…
    私たちみんなここで関係をリセットした方がお互いのためだから。
    むしろこのままズルズルと関係を引き伸ばす方が危ないよ。」


    雪乃「そうかもしれないわね。一度引き裂かれた関係は二度と元には戻らないのだから…」


    『一度引き裂かれた関係は二度と元には戻らない』


    思わず口に出してしまった言葉だが私にも心当たりがある。

    事情も知らずに比企谷くんを蔑み、一度は彼を見捨ててしまった。

    でも私たちは葉山くんたちとはちがう。

    真実を知った今こそ比企谷くんともう一度関係をやり直すことができるはずだ。

    この絶望しかない場面ではあるが私の中に淡い希望が生まれた。

    274 = 253 :



    A「戸部くん、今度告白する時は誰にも頼らずに自分一人ですることをお勧めします。」


    戸部「こんな時に優しいこと言ってくれるんすね…」


    A「私も…これから…片思いの人に告白する身ですから…
    正直どんな返事がもらえるのかは恐いです。もしかしたら断られるかもしれないから…」


    A「でも告白ってそういうものじゃないですか。
    誰かに好きになってもらうのってそれくらい大変なことだって思いませんか?」


    戸部「ハハ、そうっすね…俺…勘違いしてたんだな。
    必ず告白成功させたいって結衣っちたちに頼んだのが間違いだったわ。
    ヒキタニくんには悪いことしちまったわ…あとで俺からも謝っておかねーと…」


    戸部くんは自らの行いを恥じて、比企谷くんの謝罪を決意して部室を去った。

    それと同じく葉山くんも部室から出た。

    けれど葉山くんの目は私を睨みつけていた。彼の目はこう語っている。

    275 = 253 :




    『よくも俺の王国を崩してくれたな!』



    そんな怨念めいた恨み言が伝わってくる。

    冗談じゃない。逆恨みもいいところだ。

    あなたの所為で私は大切なものを失いそうになってしまった。

    これはそんなあなたに下された罰だということを絶対に忘れないで…!

    276 = 253 :



    A「これで比企谷くんの悪い噂は解決しましたね。」


    結衣「結局今回もみんな傷ついちゃったけど…」


    雪乃「葉山くんに関しては手ぬるいくらいよ。彼にはもっと苦しんでもらいたいわね。」


    これで彼女の依頼通り比企谷くんの悪い噂が流れた文化祭、修学旅行の件は片付いた。

    でも彼女の依頼はこれで終わったわけではない。

    まだ肝心なことが残っている。

    277 :

    王国て
    ムツゴロウさんかよ

    278 :

    >>277
    おい、この葉山と同列にしたらムツゴロウさんに失礼だろ。

    279 = 253 :



    A「明日、私は比企谷くんに告白しようと思います。」


    結衣「明日って…そんな…早すぎだし!?」


    雪乃「待ちなさい!今…彼は他のことで忙しいのよ!タイミングが悪いわ!?」


    A「でも私は…もうこの想いを我慢することはできません!
    だから私は比企谷くんに告白します!どんな結果になろうと後悔したくないから!!」


    そう告げて彼女は部室を立ち去った。

    私と由比ヶ浜さんは口には出さないがその表情は歪んでいる。

    私たちは心の中でこう思った。

    280 = 253 :



    『やめて!』 『彼に告白なんかしないで!』


    悔しいけど彼女の比企谷くんに対する想いは紛れもなく本物だ。

    もうこれだけは認めるしかない。

    恐らく彼女の想いは間違いなく比企谷くんに伝わってしまう。

    どうにかしたい…けれど…どうしたらいいの…?

    私はかつてないほど心の葛藤に苦しんだ。

    281 = 253 :

    ここまで
    恋する暴走特急少女Aちゃんの活躍は続く

    それと書いてて思いましたが葉山グループ男性陣で唯一無罪な大岡はかなり可哀想な気がします

    282 :

    >>281
    乙でした。スカッとした!

    284 :

    乙!
    少女Aさん可愛過ぎ
    葉山は学校中から信用を失うといいな
    雪ノ下の身勝手さがどんどん増してるw

    285 :


    清々しいまでのブレイク、少女A超頑張れ

    286 :

    乙。
    噂を流したのが大岡って事にすればいいんじゃね?

    287 = 259 :

    乙でした
    葉山もひどいけど、雪ノ下も無反省で草生えますわww

    あと、自分は原作を呼んでいて大岡がチェンメ事件の犯人だと思っていました。
    大岡自身に対する誹謗中傷の内容が事実だとした場合、他の2人と違ってスポーツをする上で相手に負傷させることはままあることだと強弁できるし、
    そもそもラフプレー自体が故意によるものなのか否かは試合当時ですら判別困難な上、時間の経過したチェンメ事件の時点では到底証明不可能ですから。

    288 :

    そうですね

    289 :

    悪いと思ってるならいい加減名前くらい覚えたらどうなんですかね

    290 :

    乙です
    続き楽しみ!

    292 :

    >>287
    キッズは渋から出てくんな

    293 :


    ゆがんでる奴多すぎィ!

    294 :

    チェーンメール事件まで絡めてくるとは思わなかったw
    なにこのコナン君なみの少女探偵A

    295 :

    うーん、なんというかなぁ
    いくら知らなかったとはいえ、散々八幡を突き飛ばして未だにAさんが告白しようとするのを許さない雪ノ下と由比ヶ浜にはちょっとな...
    自業自得であり、いくら八幡の事を好きでも味方になってやれなかった2人には到底幸せにする権利はないと思うね

    296 :

    あまり長文でレスするとキッズキッズとしか囀ることの出来ないキッズ()に叩かれちゃうぞ

    297 :

    オリキャラ無双でも叩かれないどころか喝采浴びるのって俺ガイルくらいだけだと思う
    わりとマジに

    298 :

    ぶっちゃけ戸部は悪くないと思うんだが・・・

    299 :

    雪ノ下も責任転嫁甚だしいな

    俺のキングダムはワロタ

    300 :

    グループが本音語ってないだけで解散っていうのはなー。
    物語シリーズかなんかでやってた撫子さんのセリフ聞かせてやりたい

    いいか、お前ら   現実をみろよ!
    過ぎたことでいつまでもうじうじとして、貴重な青春時代を台無しにしやがって   どんだけ無駄なことをしてんのかわかってんのか!?
    お前らは、友達だと思ってた奴が自分のことを妬んでたら、それでもう友達じゃなくなるのか!?
    嘘をつかれたらそれで終わりか!?
    適当なとこで折り合いをつけねーと、いつまでもこんな状況が続くんだぞ!
    だったら塗り替えなきゃダメだろうが! 書き換えなきゃダメだろうが!
    『一時期は変なチェーンメールのせいで誰も信用できなかったけど、ちゃんと仲直りしました』って思い出によぉ!
    ああ確かにお前たちは最低だ! 本音と建前を使い分ける偽善者だ!
    信じた先から裏切るこの世のクズだ! 地球上でもっとも下等な生き物だ!
    だけど   。
    だけど、どっかに本当もあったはずだろうが!
    嘘だって、本当だったかもしれねーだろ!
    嘘や! 裏切りや! 欺瞞や! 偽善を許してやれる度量を持ちやがれや! ああん!?
    いつからお前達は人をえり好みできるほど偉くなったんだ!?    好き嫌いで人付き合いしてんじゃねーよ!
    俺様はお前達なんか大嫌いだ! だけど   クラスメイトだぜこんちくしょうが!!


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